JPS6184716A - 電圧位相調整変圧器 - Google Patents

電圧位相調整変圧器

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JPS6184716A
JPS6184716A JP20411984A JP20411984A JPS6184716A JP S6184716 A JPS6184716 A JP S6184716A JP 20411984 A JP20411984 A JP 20411984A JP 20411984 A JP20411984 A JP 20411984A JP S6184716 A JPS6184716 A JP S6184716A
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JP
Japan
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winding
transformer
tap
voltage
excitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP20411984A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ono
小野 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6184716A publication Critical patent/JPS6184716A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/12Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac
    • G05F1/14Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac using tap transformers or tap changing inductors as final control devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 本発明は電力用の電圧位相調整変圧器に係り、特に励磁
電流に含まれる3倍調波分の還流方法に関するのである
[発明の技術的背景とその問題点1 電圧位相調整変圧器は1次側と2次側の変圧比と位相差
を変化させて電力系統電圧変換と潮流制OIlを行う装
置であり、その例を第2図に示す。第2図における電圧
位相調整変圧器は、主変圧器1と直列変圧器2とから構
成される。主変圧器1には1次巻線3.2次巻線4およ
びタップ巻線5が主変圧器用鉄心(図示しない)上に巻
装されている。1次巻線3は星形結線で、その中性点O
には電圧調整用の3相一括形タツブ切換器6が取付けら
れ、2次巻線4は三角結線され、また1q相調整用のタ
ップ巻線5ら三角結線されて単相形3台からなる極性切
換方式のタップ切換器7が取付けられている。
一方直列変圧器2には励磁巻線8と直列巻線9が直Ti
IJ変圧器用鉄心(図示しない)上に巻装されている。
励磁巻線8は三角結線され、位相調整用タップ切換器7
を介してタップ巻線5に接続され、タップ位置に応じた
電圧の大きさと向きで直列巻線9を励磁する。直列巻線
9は自相と同相成分の電圧を有しない2次巻線4の相の
接続点(たとえば自相に対してはX点)に各々一端を接
続し、他の一端を2次端子(U 、 V 、 W )と
している。
前述の構成における2次巻線4と直列巻線9に発生する
電圧のベクトル図は第3図に示すようになる。すなわち
2次側の相電圧ヒuOは2次中心点Oと接続点×の間の
電圧EXOに、これと直角成分の直列巻線誘起電圧Eu
×をベクトル的に加減した電圧となり、その大きさ I
Lu、I  はキ/〒〒:qoI” −t−reτxl
”−であり、位相差αはである。従って位相調整用タッ
プ切換器7を操作して励磁巻線8に加える電圧を変化さ
せ、直列巻線9の誘起電圧Euxを変化させることによ
り、1次端子電圧と2次端子電圧の間の位相差30度を
変化させることができる。
電圧調整については、一般の電力用変圧器と同様であり
、タップ切換器6を操作することによって1次端子と2
次端子の間の変圧比を調整する。
従って2次側の相゛電圧EUOが電圧EIJXのために
電圧EXOに比べて大きくなってもその分だけ1次側巻
線の巻回数を多くするように電圧調整用タップ切換器6
を調整すれば変圧比はほぼ一定にできる。
さて、変圧器鉄心には磁気飽和現象およびヒステリシス
現象があるため、誘起電圧を正弦波にするためには励磁
電流はひずみ波電流となる。ひずみ波電流は各高長波成
分に分解でき、非3倍調波励磁電流分と3倍調波励磁電
流分とに分けて考える。
非3倍調波励磁電流分は3相で位相が120度づつずれ
ているのでその3相分のベクトル和は零となり、その流
れ方は基本波電流と同じであるので説明は省略する。し
かし3倍調波励磁電流分は各3相共その大きさと位相が
等しくなるのでベクトル和は零にならず、一般は三角結
線内を還流する。
そのためほとんどの変圧器には三角結線が取付けられて
いる。
第2図に示すように、主変圧器1では、その3倍調波励
磁電流i3mが2次巻線4およびタップ巻f;A5の三
角結線内を還流し、直列変圧器2では、その3倍調波励
磁電流i3sが励磁巻線8の三角結線内を還流する。し
かし、第2図の構成では位相調整用タップ切換器7が単
相形3台を必要とするため、そのタップ切換器が高価で
あるばかりか、それらを取付けるために、寸法が大きく
なり、油但も多くなり、そして重量も重くなる欠点があ
った。
この欠点を解消するため、第4図に示すような中性点切
換用3相−瓶形のタップ切換器を採用した例について次
に説明する。すなわちタップ巻線10を星形結線とし、
位相調整用タップ切換器11に中性点切換用3相−瓶形
を採用し、これに従って、励!1巻線12も位相の関係
から星形結線にしている。
この結線方式によると励磁巻線12が三角結線でなくな
ったため、前述したように直列変圧器2における3倍調
波励lit!電流i3sを還流させるための三角結線が
必要となり安定巻線13を取付けている。
他は第2図に同一であり、第3図の電圧ベクトルの関係
も全く同様である。
第4図によれば、主変圧器1ではその3倍調波励磁電流
i3mは2次巻線4の三角結線内を還流し、直列変圧器
2では、その3倍調波励磁電流i3sが安定巻線13の
三角結線内を還流する。第4図において、もし安定巻線
13がなければその3倍調波励磁電流i3sが流れ得な
いから、直列変圧器用鉄心にはひずんだ磁束が発生し誘
起する電圧波形もひずみ波となる。
ひずみ磁束が鉄心中に流れると鉄損が増大すると共に、
直列巻線9に発生する電圧Euxがひずみ2次側端子電
圧EIJOもひずみ波となり、励磁巻線12の中性点N
sに大きな電圧が発生するなどの好ましくない現象が生
じ、実用化には問題がある。
以上説明したように位相調整用タップ切換器を単相3台
形タップ切換器7が3相−瓶形タツブ切換器11に変更
することによってコンパクトな構成にすることが可能と
なったが、安定巻線13を新たにとつつける必要があり
、そのため直列変圧器2の全体が大形化となり機器の価
格が高くなる欠点があった。
[発明の目的] 本発明の目的は位相調整用タップ切換器に中性点切換用
3相−瓶形のタップ切換器を適用し、しかも安定巻線も
不要とする安価で特性のよい電圧位相調整変圧器を提供
することである。
[発明の概要] 本発明による電圧位相調整変圧器は、主変圧器のタップ
巻線の中性点と直列変圧器の励磁巻線の中性点を接続し
て構成したことにより、安定巻線を必要としないことを
特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下本発明を第1図に示す実施例について説明する。第
1図は第4図と同一部分は同符号をつけてあり、その構
成における相違点は安定巻線13がないことと、タップ
巻線10の中性点Nmと励磁巻線12の中性点NSが中
性点接続リード14で接続されていることである。
次に本発明の作用効果について説明する。電圧と位相の
調整方法および主変圧器1の励磁電流の3倍調波励磁電
流i3mについては従来の第4図と全く同一である。安
定巻線13に流れていた直列変圧器2の3倍調波励磁電
流i3sは励磁巻線12から中性点接続リード14→位
相調整用タップ切換器11→タップ巻線10→励磁巻線
12にもどる開回路を還流する。このように3倍調波励
磁電流i3sが励磁巻線12の中を流れつるので、その
励磁作用によって磁束波形と誘起電圧波形にはひずみは
発生しない。
又別の見方をするとタップ巻線10と励磁巻線12の電
圧は、それらの中性点NmとNSが中性点接続リード1
4で接続されているので対応する相電圧は同一波形であ
り、タップ巻線10に発生する正弦波の電圧波形になる
励磁巻線12の各相の印加電圧波形が正弦波であれば、
直列巻線9に誘起する電圧EUXも正弦波であり電圧の
ひずみの問題はなくなるが励磁電流はひずみ波電流とな
り、3倍調波励磁電流i3sが流れることか必要となり
、前述の中性点接続リード14によIO,構成された開
回路に3倍調波l1il]tun電流i3sが還流する
ことになる。
次に主変圧器1について説明すると、主変圧器自身の励
1i電流は第4図の従来器と同一であり、その3倍調波
励磁電流i3mは2次巻線4を還流している。
直列変圧器の3倍調波励磁電流i3sがタップ巻線10
に流れ起磁力Nt ・i3sを発生させるが、それを変
圧器作用によって打消すように2次巻線4には3倍調波
励磁電流 が流れ、2次巻線4の三角結線内を還流する。但しNt
はタップ巻線10の有効巻回数であり、N2は2次巻線
4の巻回数とする。ゆえに2次巻線4にはi3mと1′
3Sの両方が還流する。但し、i’3sの向きは位相調
整用タップ切換器11の極性によって第1図に示す方向
とは逆になることもある。
直列巻線9に発生する電圧Euxが丁度零の場合には、
励磁巻線12が位相調整用タップ切換器11によって短
絡される場合であり、この場合直列変圧器2の励磁電流
は零で、従って3倍調波励磁電流i3s 、 i3sも
存在しない。
前述した実施例では1次巻線3を星形結線で説明したが
1次巻線は三角結線にしてもよく、又1次側と2次側を
入れかえてもよい。また、3次巻線を追加した3次巻線
変圧器についても同様な’Aj果が1qられることは明
らかである。実施例では位相調整角αを進みと遅れ側を
等しい場合について説明した□が進み側遅れ側のみある
いは進み遅れの調整角が異なる場合についても適用でき
る。
[発nJJの効果] 以上説明したように本発明によれば中性点接続リード1
4が追加になるが、直列変圧器2の励磁電流の一部であ
る3倍調波励磁電流i3sの3倍だけを流せばよいので
、中性点接続リード14の太さは細いものでよく、かつ
一般には接地されるので電気的な絶縁も少なくてすむか
ら、中性点接続り一部14の費用はほとんど問題になら
ない程度である。
励磁巻線12、タップ巻線10および2次巻線4には、
3倍調波励磁電流が負荷電流に重畳して流れるが、3倍
調波励磁電流は負荷電流に比べ非常に小さいので、これ
の巻線を太くする必要はなく、負荷損の増大も無視でき
る。
一方直列変圧器2には安定巻線がないので、安定巻線自
身の材料費とその加工費が全く不要となり、かつその安
定巻線の取付場所がいらなくなるために直列変圧器2が
小形化となり価格が安くなると共に発生する損失も低減
できるので、より高効率の電圧位相調整変圧器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電圧位相調整変圧器の一実施例を
示す結線図、第2図および第4図は従来の電圧位相調整
変圧器の結線図、第3図は位相調整の原理を示す電圧の
ベクトル図である。 1・・・主変圧器 2・・・直列変圧器 3・・・1次巻線 4・・・2次巻線 5.10・・・タップ巻線 6・・・電圧調整用タップ切換器 7・・・単相3台形の位相調整用タップ切換器8.12
・・・励磁巻線 9・・・直列巻線 11・・・3相−瓶形の位相調整用タップ切換器13・
・・安定巻線 14・・・中性点接続リード (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1
名) 第  1  図 第  2  図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 3相からなる1次巻線、2次巻線およびタップ巻線を有
    する主変圧器と、3相からなる直列巻線と励磁巻線を有
    する直列変圧器とで構成される電圧位相調整変圧器にお
    いて、前記1次巻線には電圧調整用のタップ切換器を取
    付け、前記2次巻線は三角結線とし、前記直列巻線は自
    相と同相成分の電圧を有しない前記2次巻線の相の接続
    点に各々一端を接続し他の一端を2次端子とし、前記タ
    ップ巻線は星形結線としその中性点に3相−括形の位相
    調整用タップ切換器を取付け、前記励磁巻線は星形結線
    とし、かつ前記タップ巻線と励磁巻線の各線路端および
    中性点を前記位相調整用タップ切換器を介して接続した
    ことを特徴とする電圧位相調整変圧器。
JP20411984A 1984-10-01 1984-10-01 電圧位相調整変圧器 Pending JPS6184716A (ja)

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JP20411984A JPS6184716A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 電圧位相調整変圧器

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JPS6184716A true JPS6184716A (ja) 1986-04-30

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ID=16485128

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017195671A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 愛知電機株式会社 電圧調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017195671A (ja) * 2016-04-19 2017-10-26 愛知電機株式会社 電圧調整方法

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