JPS63147132A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPS63147132A JPS63147132A JP61295405A JP29540586A JPS63147132A JP S63147132 A JPS63147132 A JP S63147132A JP 61295405 A JP61295405 A JP 61295405A JP 29540586 A JP29540586 A JP 29540586A JP S63147132 A JPS63147132 A JP S63147132A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば体腔内にケーブルを挿入し体腔内や
内臓の状態を観察あるいは撮影する内視鏡に関する。
内臓の状態を観察あるいは撮影する内視鏡に関する。
(従来の技術)
従来から内視鏡は、たとえば体腔内にケーブルを挿入し
体腔内や内臓の状態を観察あるいは撮影する器具として
用いられている。
体腔内や内臓の状態を観察あるいは撮影する器具として
用いられている。
近年、このような内視鏡として、ファイバスコープが用
いられるようになってきた。
いられるようになってきた。
たとえば、このようなファイバスコープは、光ファイバ
を束ね、先端断面部に結像用のレンズを配置し、光ガイ
ド用の光ファイバの先端をその近傍に配置してなる。そ
して、光ガイド用の光ファイバで体腔内を照明し、その
反射光をレンズで集光して光ファイバ束の断面部に結像
する。さらに、この出力像を接眼レンズを介して観察す
る。
を束ね、先端断面部に結像用のレンズを配置し、光ガイ
ド用の光ファイバの先端をその近傍に配置してなる。そ
して、光ガイド用の光ファイバで体腔内を照明し、その
反射光をレンズで集光して光ファイバ束の断面部に結像
する。さらに、この出力像を接眼レンズを介して観察す
る。
しかしながらこのようなファイバスコープを用いた内視
鏡によれば、 (イ)解像度が3〜4万画素であり、非電に低い。
鏡によれば、 (イ)解像度が3〜4万画素であり、非電に低い。
(ロ)光ファイバの曲げによる劣化が生じ、寿命が2〜
3年と短い。
3年と短い。
(ハ)テレビ信号として直接取出すことができない。
等の問題点がある。
このため近年、撮像部に固体撮像素子を用いたタイプの
内視鏡の開発が行われている。これtこよれば、解像度
が高くかつ寿命が長く、しかもテレビ信号として直接取
出すことができるという利点がある。
内視鏡の開発が行われている。これtこよれば、解像度
が高くかつ寿命が長く、しかもテレビ信号として直接取
出すことができるという利点がある。
ところでこのような固体撮像素子搭載型の内視鏡によれ
ば、固体撮像素子を有する撮像手段と外部との接続をす
るためのケーブルとの接続部分は屈曲性を有することが
必要とされるため、この部分に可撓性配線基板を用いる
ことが考えられる。
ば、固体撮像素子を有する撮像手段と外部との接続をす
るためのケーブルとの接続部分は屈曲性を有することが
必要とされるため、この部分に可撓性配線基板を用いる
ことが考えられる。
また、このような内視鏡によれば、固体撮像素子からの
映像信号をインピーダンス変換するためのエミッタホロ
ワ回路および電源線のノイズマージンを得るためのディ
カンプリングコンデンサをこの固体撮像索子の近傍に配
置する必要がある。
映像信号をインピーダンス変換するためのエミッタホロ
ワ回路および電源線のノイズマージンを得るためのディ
カンプリングコンデンサをこの固体撮像索子の近傍に配
置する必要がある。
この場合において、上記した可撓性配線基板を用いた場
合には、エミッタホロワ回路を構成する抵抗チップある
いはディカンプリングコンデンサ等の回路素子をこの可
撓性配線基板上に固体撮像素子と並列するように搭載す
ることが考えられる。
合には、エミッタホロワ回路を構成する抵抗チップある
いはディカンプリングコンデンサ等の回路素子をこの可
撓性配線基板上に固体撮像素子と並列するように搭載す
ることが考えられる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこの場合、可撓性配線基板がこれら回路素
子を搭載するスペースのため大型化し、これにより内視
鏡が大型化し先端硬性部が長くなり、この内視鏡による
観察が困難になる虞れがある。
子を搭載するスペースのため大型化し、これにより内視
鏡が大型化し先端硬性部が長くなり、この内視鏡による
観察が困難になる虞れがある。
本発明はこのような事情に対処してなされたもので、小
形化され先端硬性部の雉い観察が容易な内視鏡を提供す
ることを目的としている。
形化され先端硬性部の雉い観察が容易な内視鏡を提供す
ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明の内視鏡は、円筒状の外囲器と、この外
囲器の一側面に配置され外部の被撮像光を外囲器内部に
取込むレンズ系と、前記外囲器内部に配置され前記レン
ズ系で取込まれな被撮像光をほぼ90°折返すミラーと
、前記外囲器の内壁の近傍に配置され前記ミラーで90
°折返された被撮像光を取込む撮像手段と、この撮像手
段を搭載する可撓性配線基板とを備えた内視鏡において
、前記撮像手段が、チップキャリアと、このチップキャ
リア上に搭載された固体撮像素子と、この固体撮像素子
を覆うように配置され該固体撮像素子を気密封止する透
光性窓付き金属キャップと、この金属キャップの外周に
沿って配置された金属フレームとを有し、かつ前記固体
撮像素子からの映像信号を処理する回路素子が、前記可
撓性配線基板の前記撮像手段搭載面の裏面に該撮像手段
と対向するように搭載されていることを特徴としている
。
囲器の一側面に配置され外部の被撮像光を外囲器内部に
取込むレンズ系と、前記外囲器内部に配置され前記レン
ズ系で取込まれな被撮像光をほぼ90°折返すミラーと
、前記外囲器の内壁の近傍に配置され前記ミラーで90
°折返された被撮像光を取込む撮像手段と、この撮像手
段を搭載する可撓性配線基板とを備えた内視鏡において
、前記撮像手段が、チップキャリアと、このチップキャ
リア上に搭載された固体撮像素子と、この固体撮像素子
を覆うように配置され該固体撮像素子を気密封止する透
光性窓付き金属キャップと、この金属キャップの外周に
沿って配置された金属フレームとを有し、かつ前記固体
撮像素子からの映像信号を処理する回路素子が、前記可
撓性配線基板の前記撮像手段搭載面の裏面に該撮像手段
と対向するように搭載されていることを特徴としている
。
(作 用)
本発明の内視鏡において、円筒状の外囲器の内壁と撮像
手段との湾曲する間隙に、固体撮像素子からの映像信号
を処理する回路素子が配置されているので、外囲器の全
長が規くなりひいては先端硬性部が短くなり、これによ
つ観察の容易化を図ることができる。
手段との湾曲する間隙に、固体撮像素子からの映像信号
を処理する回路素子が配置されているので、外囲器の全
長が規くなりひいては先端硬性部が短くなり、これによ
つ観察の容易化を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例に係る内視鏡のシステムを示
す図である。
す図である。
同図において、符号1はシステム本体であり、このシス
テム本体1には、先端に内視鏡としての撮像部等が内蔵
された硬質で円筒状の外囲器2を有するケーブル3が接
続されている。
テム本体1には、先端に内視鏡としての撮像部等が内蔵
された硬質で円筒状の外囲器2を有するケーブル3が接
続されている。
システム本体1は、カラーCRTモニタ1a、データ入
力用キーボード1b等を備えるとともに、1M御・処理
部、Xeランプ光源、フレームメモリ、記録写真用35
11カメラ等が内蔵されている。
力用キーボード1b等を備えるとともに、1M御・処理
部、Xeランプ光源、フレームメモリ、記録写真用35
11カメラ等が内蔵されている。
また、外囲器2内は第表図に示す構造とされている。
すなわち同図に示すように、外囲器2の先端側面のほぼ
中央には、外部の被撮像光を外囲器2内部に取込むレン
ズ系4が配置されている。また、このレンズ系4の光軸
上の所定の位置には、このレンズ系4で取込まれた被撮
像光をほぼ90°折返すミラー5が配置されている。さ
らに、ミラー5で90°折返された光軸上には、被撮像
光を取込み光信号を電気信号に変換する撮像手段6が配
置されている。
中央には、外部の被撮像光を外囲器2内部に取込むレン
ズ系4が配置されている。また、このレンズ系4の光軸
上の所定の位置には、このレンズ系4で取込まれた被撮
像光をほぼ90°折返すミラー5が配置されている。さ
らに、ミラー5で90°折返された光軸上には、被撮像
光を取込み光信号を電気信号に変換する撮像手段6が配
置されている。
第3図ないし第5図は上記した撮像手段6をさらに詳細
に説明するための図である。
に説明するための図である。
これらの図において、符号7はチップキャリアであり、
このチップキャリア7上には固体撮像素子8がt’r;
uされている。そして、この固体撮像素子8を気密封止
するガラスないし透光性サファイア等の透光性窓付き(
以下、ガラス窓付と呼ぶ。)金属キャップ9がこの固体
撮像素子8を覆うように配置されている。また、このガ
ラス窓付き金属キャップ9の外周に沿って金属フレーム
10が配置されている。
このチップキャリア7上には固体撮像素子8がt’r;
uされている。そして、この固体撮像素子8を気密封止
するガラスないし透光性サファイア等の透光性窓付き(
以下、ガラス窓付と呼ぶ。)金属キャップ9がこの固体
撮像素子8を覆うように配置されている。また、このガ
ラス窓付き金属キャップ9の外周に沿って金属フレーム
10が配置されている。
そして、このような構造を有する撮像手段6は、固体撮
像素子8からの電気信号である撮像信号をインピーダン
ス変換するためのエミッタホロワ回路を形成するミニモ
ールドトランジスタTrおよび複数個の抵抗チップRな
らびに電源線のノイズマージンを得るための複数のディ
カンプリングコンデンサC等の回路素子11が可撓性配
線基板12上に搭載されている。一方、この可撓性配線
基板12の撮像手段6搭載面の裏面には、この撮像手段
6と対向するように、上記したディカップリングコンデ
ンサCの中の少なくとも1個のディカップリングコンデ
ンサCが搭載されている。チップキャリア7と可撓性配
線基板12との接合部およびこれらディカップリングコ
ンデンサCが、有機絶縁樹脂13により封止されている
。
像素子8からの電気信号である撮像信号をインピーダン
ス変換するためのエミッタホロワ回路を形成するミニモ
ールドトランジスタTrおよび複数個の抵抗チップRな
らびに電源線のノイズマージンを得るための複数のディ
カンプリングコンデンサC等の回路素子11が可撓性配
線基板12上に搭載されている。一方、この可撓性配線
基板12の撮像手段6搭載面の裏面には、この撮像手段
6と対向するように、上記したディカップリングコンデ
ンサCの中の少なくとも1個のディカップリングコンデ
ンサCが搭載されている。チップキャリア7と可撓性配
線基板12との接合部およびこれらディカップリングコ
ンデンサCが、有機絶縁樹脂13により封止されている
。
上記チップキャリア7は、アルミナ等のセラミック基体
からなる。そして、このチップキャリア7表面外周には
、ガラス窓付き金属キャップつと溶着させるための熱膨
脹率が前記セラミック基体とほぼ等しいコバール、Fe
/Ni42アロイ等からなる金属製リング14がへgロ
ー等の接着剤により固。
からなる。そして、このチップキャリア7表面外周には
、ガラス窓付き金属キャップつと溶着させるための熱膨
脹率が前記セラミック基体とほぼ等しいコバール、Fe
/Ni42アロイ等からなる金属製リング14がへgロ
ー等の接着剤により固。
着されている。また、チップモヤ9フフ表面内部には、
固体撮像素子8を搭載するためのダイポンディングパッ
ド15が形成されているとともに、ワイヤポンディング
パッド16が形成され、このワイヤポンディングパッド
16と固体撮像素子8の所定のパッドとがボンディング
ワイヤ17により電気的に接続されている。さらに、こ
のチップキャリア7裏面には、ワイヤポンディングパッ
ド16と導通され可撓性配線基板12と半田等の接着剤
で電気的に接続するための導体パッド18が形成されて
いる。
固体撮像素子8を搭載するためのダイポンディングパッ
ド15が形成されているとともに、ワイヤポンディング
パッド16が形成され、このワイヤポンディングパッド
16と固体撮像素子8の所定のパッドとがボンディング
ワイヤ17により電気的に接続されている。さらに、こ
のチップキャリア7裏面には、ワイヤポンディングパッ
ド16と導通され可撓性配線基板12と半田等の接着剤
で電気的に接続するための導体パッド18が形成されて
いる。
上記ガラス窓付き金民キャップ9は、熱膨脹率がチップ
キャリア7とほぼ等しいコバール、Fe/N142アロ
イ等からなるキャップ状金属製枠体19内に熱膨張係数
の整合のとれた透明ガラス20を低融点ガラス等の接着
剤により固着したtiJ造にされている。そして、透明
ガラス20の表裏両面には、反射防止コーティング層(
図示せず)が形成され、さらに透明ガラス20の裏面に
は、赤外線カットフィルタ(図示せず)が形成されてい
る。
キャリア7とほぼ等しいコバール、Fe/N142アロ
イ等からなるキャップ状金属製枠体19内に熱膨張係数
の整合のとれた透明ガラス20を低融点ガラス等の接着
剤により固着したtiJ造にされている。そして、透明
ガラス20の表裏両面には、反射防止コーティング層(
図示せず)が形成され、さらに透明ガラス20の裏面に
は、赤外線カットフィルタ(図示せず)が形成されてい
る。
上記金属フレーム10は、透孔21が穿設された突出部
22を有し、ネジ23をこの突出部22の透孔21に通
して外囲器2の所定の位置に螺入することによりこの金
属フレーム10すなわち撮像手段6が外囲器2に固着さ
れている(第2図参照)。
22を有し、ネジ23をこの突出部22の透孔21に通
して外囲器2の所定の位置に螺入することによりこの金
属フレーム10すなわち撮像手段6が外囲器2に固着さ
れている(第2図参照)。
上記可撓性配線基板12は、半製品状態においては第6
図および第7図に示す構造とされている。
図および第7図に示す構造とされている。
すなわち同図に示すように、先端部のチップキャリア7
が搭載される位置では幅狭にされており、回路素子11
が搭載される位置からその後方に向けて幅広にされてい
る。そして、チップキャリア7が搭載される幅狭位置に
は、チップキャリア7裏面に形成された導体バンド18
と対応した位置にそれぞれ導体パターン24が露出状態
で突出されており、上記したように、この導体パターン
24とチップキャリア7の導体パッド18とが半田等の
接着剤で電気的に接続されつつかつ固着されている。一
方、この幅狭位置の裏面には、ディカップリングコンデ
ンサCが搭載される導体パッド25が形成されており、
この導体パッド25とディカップリングコンデンサCの
接続端子とが半田等の接着剤で電気的に接続されつつか
つ固着されている。また、回路素子11が搭載される幅
狭位置には、回路素子11と対応した位置にそれぞれ導
体パッド(図示せず)が露出されており、この導体バン
ド〈図示せず)と各回路素子11の端子とが半田等の接
着剤で電気的に接続されつつかつ固着されている。さら
に、この回路素子11が搭載される幅狭位置の裏面には
、システム本体1と接続されるケーブル3内の信号伝送
ケーブルの端子(図示せず)と半田等の接着剤で電気的
に接続されつつかつ固着される導体パッド26が露出さ
れている。さらにまた、回路素子11が搭載される位置
からその後方に向かう幅広位置には、これら回路素子1
1からの配線パターンおよび前記ケーブル3内のシステ
ム本体1と接続される信号伝送ケーブルの端子(図示せ
ず)と半田等の接着剤で電気的に接続されつつかつ固着
される導体パット26からの配線パターン27がその終
端まで導出されており、その終端において導体入出力バ
ンド28が形成されている。これにより、この可撓性配
線基板12をこのような状態のまま第3図ないし第5図
に示したm造に組立て、可撓性配線基板12の終端に形
成された導体入出力パッド28に既存のコネクタ等を介
して試験装置と電気的に接続し半製品の状態で機能試験
を行うことができる。そして、可撓性配線基板12の回
路素子11が搭載される位置からその後方に向かう幅広
位置を切断除去することにより製品の状態とすることが
できる。すなわち、製品の状態においては、可撓性配線
基板12の回路素子11が搭載される幅狭位置の裏面に
形成された導体パッド26とシステム本体1と接続され
るケーブル3内の信号伝送ケーブルの端子(図示せず)
との接続により、撮像手段6とシステム本体1とが接続
されることになる。
が搭載される位置では幅狭にされており、回路素子11
が搭載される位置からその後方に向けて幅広にされてい
る。そして、チップキャリア7が搭載される幅狭位置に
は、チップキャリア7裏面に形成された導体バンド18
と対応した位置にそれぞれ導体パターン24が露出状態
で突出されており、上記したように、この導体パターン
24とチップキャリア7の導体パッド18とが半田等の
接着剤で電気的に接続されつつかつ固着されている。一
方、この幅狭位置の裏面には、ディカップリングコンデ
ンサCが搭載される導体パッド25が形成されており、
この導体パッド25とディカップリングコンデンサCの
接続端子とが半田等の接着剤で電気的に接続されつつか
つ固着されている。また、回路素子11が搭載される幅
狭位置には、回路素子11と対応した位置にそれぞれ導
体パッド(図示せず)が露出されており、この導体バン
ド〈図示せず)と各回路素子11の端子とが半田等の接
着剤で電気的に接続されつつかつ固着されている。さら
に、この回路素子11が搭載される幅狭位置の裏面には
、システム本体1と接続されるケーブル3内の信号伝送
ケーブルの端子(図示せず)と半田等の接着剤で電気的
に接続されつつかつ固着される導体パッド26が露出さ
れている。さらにまた、回路素子11が搭載される位置
からその後方に向かう幅広位置には、これら回路素子1
1からの配線パターンおよび前記ケーブル3内のシステ
ム本体1と接続される信号伝送ケーブルの端子(図示せ
ず)と半田等の接着剤で電気的に接続されつつかつ固着
される導体パット26からの配線パターン27がその終
端まで導出されており、その終端において導体入出力バ
ンド28が形成されている。これにより、この可撓性配
線基板12をこのような状態のまま第3図ないし第5図
に示したm造に組立て、可撓性配線基板12の終端に形
成された導体入出力パッド28に既存のコネクタ等を介
して試験装置と電気的に接続し半製品の状態で機能試験
を行うことができる。そして、可撓性配線基板12の回
路素子11が搭載される位置からその後方に向かう幅広
位置を切断除去することにより製品の状態とすることが
できる。すなわち、製品の状態においては、可撓性配線
基板12の回路素子11が搭載される幅狭位置の裏面に
形成された導体パッド26とシステム本体1と接続され
るケーブル3内の信号伝送ケーブルの端子(図示せず)
との接続により、撮像手段6とシステム本体1とが接続
されることになる。
次に、外囲器2の撮像部以外の構成を第8図に基づいて
説明する。
説明する。
同図に示すように、外囲器2の先端側面のほぼ中央に配
置されたレンズ系4の周辺には、ケーブル3を介して外
部と接続された、外部より鉗子を導入するための鉗子口
29、外部よりエアーを送出するための送気口30、外
部より水を送出するための送水口31および外部のXe
ランプがらの光を照射するための照明口32が撮像手段
6と対向する側に配置されている。
置されたレンズ系4の周辺には、ケーブル3を介して外
部と接続された、外部より鉗子を導入するための鉗子口
29、外部よりエアーを送出するための送気口30、外
部より水を送出するための送水口31および外部のXe
ランプがらの光を照射するための照明口32が撮像手段
6と対向する側に配置されている。
しかして、このような構造を有する内視鏡によれば、撮
像部に固体撮像素子8が用いられているので、解像度が
約10万画素となり、非電に高いものとなる。またこの
場合、画像情報をテレビ信号として直接取出すことがで
きるので、多人数による診断、共同作業による治療、医
学生への教育、静止画での観察、記録媒体への保存、画
像処理の容易化、病院間でのオンライン、オフラインに
よる情報交換等が可能となる。
像部に固体撮像素子8が用いられているので、解像度が
約10万画素となり、非電に高いものとなる。またこの
場合、画像情報をテレビ信号として直接取出すことがで
きるので、多人数による診断、共同作業による治療、医
学生への教育、静止画での観察、記録媒体への保存、画
像処理の容易化、病院間でのオンライン、オフラインに
よる情報交換等が可能となる。
また、この内視鏡から本体システム1への映像信号はケ
ーブル3を介して電気信号として送出されるので、ケー
ブル3は光ファイバのような曲げによる劣化が生じるも
のを用いる必要はなくなる。
ーブル3を介して電気信号として送出されるので、ケー
ブル3は光ファイバのような曲げによる劣化が生じるも
のを用いる必要はなくなる。
また、固体撮像素子8はガラス窓付き金属キャップ9に
より気密J1止された構造、ずなわちハーメティックシ
ール構造を有しているので、この固体撮像素子8の湿気
による劣化を防止することができる。かくして、このよ
うな構造を有する内視鏡によれば、長寿命を確保するこ
とができるようになる。
より気密J1止された構造、ずなわちハーメティックシ
ール構造を有しているので、この固体撮像素子8の湿気
による劣化を防止することができる。かくして、このよ
うな構造を有する内視鏡によれば、長寿命を確保するこ
とができるようになる。
さらにまた、電源線のノイズマージンを得るための複数
のディカップリングコンデンサCの中の1個のディカッ
プリングコンデンサCが可撓性配線基板12の撮像手段
6搭載面の裏面すなわち円筒状の外囲器2の内壁と撮像
手段6との湾曲する間隙に搭載されているので、従来例
で説明したようにこれらを可撓性配線基板上に搭載した
ものに比べて可視性配線基板の全、長が短くなり、これ
により外囲器2の全長が短くなる。かくして先端硬性部
が短くなり、この外囲器2の回転半径が小さくなり、医
師の観察範囲の拡大、医師の診断・治療の容易化を図る
ことが可能となる。
のディカップリングコンデンサCの中の1個のディカッ
プリングコンデンサCが可撓性配線基板12の撮像手段
6搭載面の裏面すなわち円筒状の外囲器2の内壁と撮像
手段6との湾曲する間隙に搭載されているので、従来例
で説明したようにこれらを可撓性配線基板上に搭載した
ものに比べて可視性配線基板の全、長が短くなり、これ
により外囲器2の全長が短くなる。かくして先端硬性部
が短くなり、この外囲器2の回転半径が小さくなり、医
師の観察範囲の拡大、医師の診断・治療の容易化を図る
ことが可能となる。
なお、上述した実施例によれば、可撓性配線基板12の
撮像手段6搭載面の裏面に1個のディカップリングコン
デンサCを配置するものであったが、本発明はこれに限
定されることなく、撮像信号をインピーダンス変換する
ためのエミッタホロワ回路を形成する抵抗チップRであ
ってもよい。
撮像手段6搭載面の裏面に1個のディカップリングコン
デンサCを配置するものであったが、本発明はこれに限
定されることなく、撮像信号をインピーダンス変換する
ためのエミッタホロワ回路を形成する抵抗チップRであ
ってもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の内視鏡によれば、外囲器の
全長か珂くなりひいては先端硬性部が翅くなり、観察が
容易になる。
全長か珂くなりひいては先端硬性部が翅くなり、観察が
容易になる。
第1図は本発明の一実施例に係る内視鏡のシステムを示
す斜視図、第2図は第1図の内視鏡の構造を示す断面図
、第3図は第2図の内視鏡における撮像手段を示す平面
図、第4図は第3図の正面断面図、第5図は第3図の側
面断面図、第6図は第2図の内視鏡における可撓性配線
基板を示す平面図、第7図は第6図の一部説明図、第8
図は第2図に示した内視鏡の撮像部以外の構成を示す図
である。 ■・・・・・・・・・システム本体 2・・・・・・・・・外囲器 3・・・・・・・・・ケーブル 4・・・・・・・・・レンズ系 フ′−°°°11ζフー 6・・・・・・・・・撮像手段 7・・・・・・・・・チップキャリア 8・・・・・・・・・固体撮像素子 9・・・・・・・・・ガラス窓付き金属キャップ10・
・・・・・・・・金属フレーム 11・・・・・・・・・回路素子 12・・・・・・・・・可撓性配線基板C・・・・・・
・・・ディカップリングコンデンサ出願人
株式会社 東芝 代理大 弁理士 須 山 佐 − ン 、−−15 第4図
す斜視図、第2図は第1図の内視鏡の構造を示す断面図
、第3図は第2図の内視鏡における撮像手段を示す平面
図、第4図は第3図の正面断面図、第5図は第3図の側
面断面図、第6図は第2図の内視鏡における可撓性配線
基板を示す平面図、第7図は第6図の一部説明図、第8
図は第2図に示した内視鏡の撮像部以外の構成を示す図
である。 ■・・・・・・・・・システム本体 2・・・・・・・・・外囲器 3・・・・・・・・・ケーブル 4・・・・・・・・・レンズ系 フ′−°°°11ζフー 6・・・・・・・・・撮像手段 7・・・・・・・・・チップキャリア 8・・・・・・・・・固体撮像素子 9・・・・・・・・・ガラス窓付き金属キャップ10・
・・・・・・・・金属フレーム 11・・・・・・・・・回路素子 12・・・・・・・・・可撓性配線基板C・・・・・・
・・・ディカップリングコンデンサ出願人
株式会社 東芝 代理大 弁理士 須 山 佐 − ン 、−−15 第4図
Claims (8)
- (1)円筒状の外囲器と、この外囲器の一側面に配置さ
れ外部の被撮像光を外囲器内部に取込むレンズ系と、前
記外囲器内部に配置され前記レンズ系で取込まれた被撮
像光をほぼ90°折返すミラーと、前記外囲器の内壁の
近傍に配置され前記ミラーで90°折返された被撮像光
を取込む撮像手段と、この撮像手段を搭載する可撓性配
線基板とを備えた内視鏡において、前記撮像手段が、チ
ップキャリアと、このチップキャリア上に搭載された固
体撮像素子と、この固体撮像素子を覆うように配置され
該固体撮像素子を気密封止する透光性窓付き金属キャッ
プと、この金属キャップの外周に沿って配置された金属
フレームとを有し、かつ前記固体撮像素子からの映像信
号を処理する回路素子が、前記可撓性配線基板の前記撮
像手段搭載面の裏面に該撮像手段と対向するように搭載
されていることを特徴とする内視鏡。 - (2)固体撮像素子からの映像信号を処理する回路素子
が、撮像信号をインピーダンス変換するためのエミッタ
ホロワ回路を形成する抵抗チップまたは電源線のノイズ
マージンを得るためのディカップリングコンデンサであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡
。 - (3)チップキャリアが、セラミック基体からなり、該
表面外周には金属キャップと溶着させるための熱膨脹率
が前記セラミック基体とほぼ等しい金属製リングが固着
されているとともに、該表面内部には固体撮像素子を搭
載するためのダイボンディングパッドと固体撮像素子と
電気的に接続するためのワイヤボンディングパッドとが
形成され、かつ該裏面には可撓性配線基板と電気的に接
続するための導体パッドが形成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の内視鏡。 - (4)透光性窓付き金属キャップが、熱膨脹率がチップ
キャリアとほぼ等しいキャップ状金属製枠体内に熱膨脹
係数の整合のとれた透光性板を固着した構造にされてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡
。 - (5)透光性板の表裏両面に、反射防止コーティング層
が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第4
項記載の内視鏡。 - (6)透光性板の裏面に、赤外線カットフィルタが形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の内視鏡。 - (7)金属フレームが、透孔が穿設された突出部を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡
。 - (8)チップキャリアと可撓性配線基板との接合部およ
び前記可撓性配線基板の前記撮像手段搭載面の裏面に該
撮像手段と対向するように搭載された回路素子が、有機
絶縁樹脂により封止されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295405A JPS63147132A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295405A JPS63147132A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147132A true JPS63147132A (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17820182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61295405A Pending JPS63147132A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63147132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424018A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡 |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP61295405A patent/JPS63147132A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424018A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡 |
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