JPS63146911A - アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質 - Google Patents

アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質

Info

Publication number
JPS63146911A
JPS63146911A JP62307336A JP30733687A JPS63146911A JP S63146911 A JPS63146911 A JP S63146911A JP 62307336 A JP62307336 A JP 62307336A JP 30733687 A JP30733687 A JP 30733687A JP S63146911 A JPS63146911 A JP S63146911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylamide
quaternized
copolymer
dimethylaminoethyl acrylate
cationic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62307336A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0415812B2 (ja
Inventor
ジヤン・カベスタン
クロード・トルーヴ
ドミニク・ドペルネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Francaise Hoechst Ste
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Francaise Hoechst Ste filed Critical Francaise Hoechst Ste
Priority to JP62307336A priority Critical patent/JPS63146911A/ja
Publication of JPS63146911A publication Critical patent/JPS63146911A/ja
Publication of JPH0415812B2 publication Critical patent/JPH0415812B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアクリルアミドおよび四級化または造塩化(5
alification )されたジメチルアミンエチ
ルアクリレートを基にした粉末状のカチオン系高分子電
解質に関する。
汚染、汚濁防止運動地域内での浄化ステーションでの都
市廃水の処理は汚泥(muds )を生ぜしめる、これ
はその埋立投棄または焼却のための準備として脱水をす
るのが有利である。この脱水は沖過または遠心分離によ
って本質的に行なわせ、鉱物質材料(硫酸アルミニウム
、塩化第二鉄)、または有機質材料(高分子電解質)の
何れかである凝集剤を汚泥に加えることを必要としてい
る。鉱物質凝集剤は幾つかの欠点を有しており、就中、
凝集塊がしばしば不適当に形成すること、これらの凝集
剤を遠心分離には役立たないようにする凝集塊の低い機
械的強度を与えること、残存濁りを何時も有すること、
利用に当って大量の投与量を要することがある。
また有機凝集剤、即ち高分子電解質、特に高分子量水溶
性合成重合体が段々と好まれるようになっている。後者
にはノニオン系、アニオン系またはカチオン系がある。
一般にはカチオン系高分子電解質が都市廃水からもたら
される汚泥を凝集させうる唯一のものであることが認め
られている。カチオン系高分子電解質の中でも、アクリ
ルアミドとカチオン系単量体の共重合体が非常に推奨さ
れており、特にアクリルアミドと四級化または造塩化さ
れたアミノアルキルアクリレートまたはメタクリレート
の共重合体が推奨されている。事実特許文献にはこの種
の共重合体の多くの式を提示している、しかしその実例
はアクリルアミドと四級化または造塩化されたアミノア
ルキルメタクリレートの共重合体に非常に制限されてい
る。事実市場でアミノアルキルアクリレートを見出すこ
とは難しい。提案されている唯一のものはジエチルアミ
ノエチルアクリレートであり、アクリレートは一般にメ
タクリレートよりも加水分解に対して非常に敏感である
欠点を有する、従ってそれらを水性媒体中で共重合させ
ることは困難である。
本発明の目的は上述した欠点を最少にするよう粉末の形
で改良された水溶性カチオン系高分予電解質を提供する
ことにある。
本発明の他の目的および利点は以下の説明から明らかに
なるであろう。
固有粘度およびカチオン度(cationicity 
)の両者から見たとき、アクリルアミドと四級化または
造塩化されたジメチルアミノエチルアクリレートの共重
合体が、アクリルアミドと四級化または造塩化されたア
ミノアルコールメタクリレートよりも著しくすぐれてい
ることをここに見出した、このためそれらは都市汚泥の
処理のための凝集剤としてすぐれていることを見出した
本発明による粉末の形のカチオン系水溶性高分子電解質
は、共重合体鎖上に規則的に分布した10〜50%のモ
ル比のカチオン系単位を含有するアクリルアミドおよび
四級化または造塩化されたジメチルアミンエチルアクリ
レートの共重合体によって構成されていること、および
5 dl、/ 9より犬なる固有粘度および理論カチオ
ン度の90%より犬なる測定カチオン度を有することを
特長としており、下記式にて表わされる。
式中Rは水素原子またはアルキル基を表わし、ρはアニ
オンを表わし、mi、niおよびPlはml 、 m2
 、 m3 −−−−−−−−  m1nl  、 n
2 、 n8 −−−−−−−−  n1pl 、 p
2 、 p8 −−−−−−−−  piの系からとっ
た同じか殆ど差のない整数を表わす、ただし、 Σml+Σni=ΣP1 である。
使用するジメチルアミンエチルアクリレートは、例えは
チタン酸アルキルの存在下にエチルアクレートにジメチ
ルアミノエタノールを作用させて得ることができる(米
国特許第282234−8号)。四級化は硫酸ジメチル
または塩化メチルまたは他の任意のハロゲン化アルキル
によって既知の方法で行なう。造塩化は強鉱酸、好まし
くは塩酸の作用によって行なう。この方法で下記のカチ
オン系単量体が得られる。
cH2= CH−C00CH,、−〇)L、 −N” 
(CH3)3.5o4cI(3−即ちMSA 。
cH2= CH−C00CH2−CH2−N+(CH3
)3. CJ−即ちCMA 。
CH2= CH−Coo −CH2−CH2−N”H(
CH3)2. C1−即ちCHA。
以下本明細書においては、混合物または共重合体中の各
単量体の百分率による割合は常にモル単位で表わし、7
0%のアクリルアミド(AAM)と30%のMSAから
得られる共重合体は70/30− AAM / MSA
で表わす。
四級化または造塩化されたジメチルアミノエチルアクリ
レート、またはメタクリレートをアクリルアミドと共重
合させたとき、相違が鎖中のカチオン系単位の交互性の
規則性にあることを立証するため、二つの異なる方法(
Vyskmol。
5oyed A 11 (8) 、 1670 (19
69)でA、I。
Yezrielev 、 E、 L、 Brokhin
aおよびY、 E、 Roskinによって修正された
J、 Am、Chem、 Soc、 551944のF
、 R,MayoおよびF、 M、 Lewisの方法
およびJ。
Po1m、sci、5259 (1950)のM、 F
imemanおよびS、 D、 Rossの方法)で、
アクリルアミド/塩化メチルで四級化したジメチルアミ
ノエチルアクリレ−)、 (AAM / CMA )お
よびアクリルアミド/硫酸ジメチルで四級化したジメチ
ルアミノエチルメタクリレート(AAM / MSM 
)の対について反応性比r1およびrzを測定した。
下記の値が得られた。
対AAM / CMA  r1=o、 72  rz 
=0.66対AAM / MSM  rl = 0.2
3  rz = 2.15ここで、対AAM / CM
Aについてrlとrzはlより小でかつ近似しているこ
とが判る、それはrlが1より小さく rzが1より犬
である対AAM/MSMを用いたききよりも、鎖に沿っ
たカチオン系単位の規則的な交互分布がこの対を用いて
得られるに違いないと推定される。
実験によって、二つの上記対の種々な組成の単量体の混
合物のため、平均偏差および転化比の関数を単量体の混
合物の組成に関して共重合体に対して計算したときの共
重合体の組成曲線を確立した。結果を下表に示す。
10%    17%   8.3% 20%    23%   13.9%30%    
1.8%   17.1%50%    0.8%  
 179%ここで、対AAM / CMAの場合、共重
合体の組成は、対AAM / MSMの場合におけるよ
りも単量体混合物の初期組成からの偏差が少ないことが
良く立証されている。従って対AAM / CMAから
得られる共重合体は、対AAM 、/ MSMから得ら
れる共重合体よりもカチオン系単位が更に規則的な分布
を有している。
その相違性を例示すると、10%のMSMを用いた単量
体混合物から得られたAAM / MSM共重合体は、
カチオン系単位を2%未満含有するその鎖を36%有し
、一方相当するAAM / CMA共重合体はカチオン
系単位2%未満を含有するその鎖を1%しか有しない。
本発明による共重合体は常にf3 d7!/ 9より大
きい固有粘度および理論カチオン度の90%より大きい
測定カチオン度の両者を有する、以下に示す如く相当す
るアクリルアミド/四級化または造塩化ジメチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体は同時にこれら二つの性
質を有しない。
固有粘度〔η〕についてみると、後者はNaC1の1モ
ル溶液中で30℃で通常の方法によって測定する。
更に共重合体の理論カチオン度は、共重合体1gについ
て共重合体中に理論的に存在するカチオンミリ当量数で
表わされる。分子JiAのアクリルアミドXモル%と分
子量Bのカチオン系単量体yモル%の共重合体、即ち単
位の平均分子葉Mが である共重合体に対しては、理論カチオン度は式 %式% 本発明による共重合体の測定カチオン度は、[バリー市
、MassonおよびCle編集、J、A。
GautierおよびP8Malangeau著、Mi
se au pointde cbimie anal
ytique organique 、 pharma
ceutiqueet bromato1ogique
第17集、第83頁」に記載され、メチルイエローの存
在下に緩衝された水−クロロホルム媒体中のアニオン系
界面活性剤ジオクチルスルホコハク酸ナトリウムの0.
 OO4M水溶液でカチオン系単位を定量することから
なる方法で測定する。測定カチオン度はミリ当量/gで
表わす。
本発明による共重合体は理論カチオン度に常に非常に近
似した測定カチオン度を有する、一方アクリレートの代
りにメタクリレートを用いた相当する共重合体は、カチ
オン系単位の高含有率を有する共重合体に対してのみ理
論カチオン度に近い測定カチオン度を有する。理論カチ
オン度に近い測定カチオン度は鎖に沿ったカチオン系単
位の良好な分布を示す、事実カチオン系単位が規則的に
分布されているものの代りに群に分けられているとき、
鎖は、カチオン系単位が分析的反応成分によって達成さ
れないクラスターを形成する傾向を有し、もはや正しく
それらの役割を果さなくなる。
下表に、MSN 、  CMM (塩化メチルで四級化
したジメチルアミノエチルのメタクリレート)、CMA
またはCHA (HClで造塩化したジメチルアミノエ
チルのアクリレート)を基にした幾つかの共重合体につ
いての固有粘度〔η〕、理論カチオン度および測定カチ
オン度の値を示す。
本発明による共重合体は6 ty7!/、gより大きい
固有粘度および理論カチオン度の90%より犬きい測定
カチオン度の両者を有すること、およびそれがメタクリ
レートを含有する共重合体に対しては同じでないことが
実に明らかとなり、都市汚泥の処理において本発明によ
る共重合体を用いて得られた良好な結果を示している。
これらの結果は二つの試験、即ち凝集試験および沖過試
験によって確立した。第一の試験は一定量の高分子電解
質と共に撹拌するこ々によって汚泥を凝集させるこさ、
および半傾瀉時間を測定すること、即ちスラリーまたは
汚泥の始めの全体の高さの半分に達するまで被傾瀉部分
の半分を取り出す時間を測定することからなる。パIJ
−71S市センターのアシュレ浄化ステーションからの
汚泥が89/lになり、各重合体を2h/l(乾燥汚泥
1tについて2 Kg)の割合で使用したこの試験によ
って、半傾瀉時間について下記の結果が得られた。
AAM /CHA −70/30     22秒AA
M/CHE −70/30     58秒AAM /
MSM −707308分30秒AAM/CMA −8
Q/20     45秒AAM / CMM −80
/20   4分30秒(CHE = HCfで造塩し
たジエチルアミノエチルのアクリレート) 特18日:G3−146911(5) ジエチルアミ/エチルアクリレートまたはメタクリレー
トを基にした対応する生成物よりも、本発明による生成
物の凝集力の明確な優秀性が判る。
第二の試験は沖過に対する汚泥の比抵抗に関連させるこ
々のできる凝集された汚泥の毛細管吸引時間を測定する
ことからなる。
トライトン・エレクトリックスから入手した装置は、ワ
ットマン五17濾紙を乗せた中空金属シリンダーを有す
る沖過槽および記録装置からなり、各半径32厘および
45闘のフィルター上に印を付した二つの円の間の水性
相の移動時間(凝集した汚泥でシリンダーを充満した後
の)を測定できる。
本発明による高分子電解質および比較高分子電解質4K
g/lを含有する8g/lでのアシュレ汚泥に対する比
較結果を秒単位で表わして下表(こ示す。
AAM/CHE−80/20     399秒AAM
/CHA −80/20     28秒AAM/CH
E−70/30     364秒AAM/MSM−7
0/30     163秒AAM/MSA −70/
30     49秒AAM/CMA −70/30 
    21秒AAM /CHA −70,/30  
   30秒ジメチルアミノエチルメタクリレートを基
にした共重合体およびジエチルアミノエチルアクリレー
トを基にした共重合体の両者に対するよりも、本発明に
よる共重合体に対する方が非常に明確にすぐれているこ
とが観察された。
従って本発明による高分子電解質が都市汚泥の凝集に使
用するのに特に好適である。それらは汚泥の種類によっ
て乾燥汚泥1tについて1〜5 Kgの割合で使用でき
る。
前述した如く、ジメチルアミノエチルアクリレートは相
応するメタクリレートよりも非常に容易に加水分解でき
る。11近辺の溶液pHを与える水中にこれらの生成物
を単に溶解することによって、20℃でメタクリレート
は非常に少ししか加水分解しない(30分で596 )
 、一方同じ時間でアクリレートは50%加水分解する
pH5,5〜6でアクリレートの加水分解は非常に少な
く、1時間で、それは40℃で0.8%、60℃で3.
8%である、しかしそれはなおメタクリレートの速度の
4〜5倍の早い速度である。従って特に粉末状の重合体
を得るため四級化または造塩化したジメチルアミノエチ
ルアクリレートの共重合を制御する問題がある。適尚な
pHで共重合を行なうことによって水中の溶液の形でア
クリルアミドと四級化または造塩化したジメチルアミノ
エチルアクリレートの共重合体を得ることは比較的容易
にできる、しかしかくすると低濃度でさえも殆ど粉末に
変えることが不可能なゲルが得られる。
工業用にとって、水性溶液よりも運送が容易でかつ安価
である粉末の形であることが高分子電解質にとって好ま
しい。従って粉末の形で本発明による高分子電解質を製
造する有利な方法もここに開示する。
本発明による粉末の形での高分子電解質を製造するため
の有利な方法によれば、単量体の共重合は、pH3〜6
、好ましくは4.5〜6で、開始剤を用い、反転した油
中水型エマルジョン中(即ち水非混和性有機溶媒の存在
下における水中)で行ない、次いで加水分解を避けるた
め80℃以下の温度で脱水を行なう。
脱水は溶媒が可能なとき、上記溶媒によって水を共沸蒸
溜によって10%より少なくならない水分含有率まで行
ない、次いで75℃以下の温度で流動床で乾燥する。
溶媒が共沸脱水を許さないときには、共重合体を傾瀉に
よって分離し、それを乾燥する前にアセトンの如き溶媒
で洗浄することもできる。
使用する重合用有機溶媒はへブタン、分枝C1゜〜C1
□脂肪族炭化水素の混合物またはシクロヘキサンの如き
脂肪族または環式炭化水素である。
ヘプタンおよびシクロヘキサンは共重合体の共沸脱水を
可能にすることから好ましい。水性相中の単量体の濃度
は40〜70%で変えることができ、前述した如く単量
体混合物はモルで表わしてカチオン系単量体10〜50
%含有しつる。
開始剤としては、通常の開始系、例えば光の存在下にお
ける光開始剤、アゾ化合物、過酸化物、有機ハイドロパ
ーオキサイド(ペンゾイルパーオキザイド、クメンハイ
ドロパーオキサイド)およびアルカリパーサルフェート
を単独でまたは組合せて使用できる。これらは活性剤と
しての三級アミン(ジメチルパラトルイジン、トリエタ
ノールアミン)、遷移金属の有機塩および錯塩(コバル
ト(r])オクトエート、鉄(4)アセチルアセトネー
ト)、亜硫酸塩、チオ硫酸塩およびアルカリメタ重亜硫
酸塩等と共に使用できる。
使用する乳化剤は本質的に低HLB (親水性−親油性
バランス)のものであり、好ましくはソルビタンの脂肪
酸エステル、例えばソルビタンモノオレエートである。
下記実施例は説明のためにのみ示すのであって本発明を
限定するものとみなすべきでない。
実施例 1 80 / 20− AAM/CMA共重合
体反応容器中に409 Kpのシクロヘキサン中のソル
ビタンモノオレエート4.29 K、、の溶液を入れ、
次いで空気を排出した後窒素を入れ、撹拌しながら20
℃で127.4に7のアクリルアミドおよび86.8 
KgのCMA (塩化メチルで四級化したジメチルアミ
ンエチルのアクリレート)の水性溶液を入れ、エマルジ
ョンを形成するように20%アンモニアでpHを5にし
た。窒素を通して空気を排除しながら、30℃に加熱し
、次いで21のシクロヘキサン中の70%クメンハイド
ロパーオキサイド91.89および61のアセトン中の
鉄アセチルアセトネート40B、5gで構成した開始剤
の混合物を導入した。次いで重合が開始されるまでそれ
を徐々に加熱し、次いで還流下沸とうするまで反応を続
けさせた。45℃になったとき5 Kgのシクロヘキサ
ン中の6.43Kgのソルビタンモノオレエートの溶液
を導入した。沸点で1時間保ち、次いで水を共沸蒸溜に
よって除去した。固体の水含有率が10%近くになった
とき、それを冷却し、排液し、乾燥は75℃で流動床で
完了させた、これを篩分けし、粉砕した。この方法で乾
燥抽出物96%を有する1頭以下の粒状生成物が得られ
た。1%水溶液はブルックフィールドRVT粘度計で2
0℃で測定して3000 cpの粘度を有していた。
NaC11モル溶液中で30℃での固有粘度〔η〕は7
.2 d7!/ 9であり、測定カチオン度は2.0即
ち理論カチオン度の96%であった。
実施例 2 88 / 12− AAM/CMA共重合
体反応容器に467 Kgのシクロヘキサン中のソルビ
タンモノオレエー) 3.61 Kgの溶液を入れ、空
気を排除し、窒素を入れた後、脱イオン水220Kg中
の48.76 KgのCIAおよび131.3に7のア
クリルアミドのpH4,4にした溶液を入れた。これを
30℃にし、次いで21の70%クメンハイドロパーオ
キサイド77.19および61のアセトン中のFeQl
l)アセチルアセトネート341.69の混合物を加え
た。これを徐々に加熱し、重合が始まったら直ちに加熱
を停止し、温度は上昇するままにした。60℃で5Kg
のシクロヘキサン中のソルビタンモノオレエート5、4
2 Kgを加えた。沸とう還流させた後、70〜72℃
で1時間保ち、次いで反応容器内に充分な容量を保つよ
うシクロヘキサンを加えて共沸蒸溜によって脱水した。
約188に7の水が除去されたとき蒸溜を停止した、即
ち共重合体がなお15%の水を含有するときに停止した
次いで冷却し、排液し、70℃で流動床で乾燥し、篩分
けし、粉砕した。得られた生成物はl!1ffl以下の
粒度を有しいた、その乾燥抽出物は97%であった。蒸
溜水中1%溶液の粘度は20℃で2000 CPであっ
た。
NaClの1モル溶液中30℃での固有粘度〔η〕は7
.6dl19であり、測定カチオン度は1.5、即ち理
論の107%であった。
実施例1と同じ操作法を用いて、それぞれモル割合でC
MA 30%および50%を含有する共重合体を作った
得られた生成物は下記特性を有していた。
70/3 Q −AAM/CMA共重合体:20℃で1
%溶液の粘度2900CP05015 Q −AAM/
CMA共重合体:20℃で1%溶液の粘度33000P
0(固有粘度〔η〕>6dl/g)。
実施例 4 アクリルアミド/HCI;で造塩したジメチルアミノエ
チルアクリレート(CHA )混合物を用いて共重合さ
せるため実施例1の操作法を実施した。CHAのモル比
によって下記生成物を得た。
80/20 3750cp  2.1  97.2% 
 〉670/30 3750cp  2.75  94
.8%  〉650150 3650cp  3.8 
 95 %  〉6実施例 5 80/20− AAM
/CMAおよびAAM/CMM共重合体 8209のシクロヘキサン中の229のツルビタンモノ
オレエートの溶液に窒素下、撹拌しながら255gのア
クリルアミドと1749のCMAの溶液を加えた。30
分間窒素を通した後30℃で5 mlのアセトンに溶解
した313rngの鉄(11Oアセチルアセトネートお
よび184■の70%クメンハイドロパーオキサイドを
導入した。
数分後温度は70℃に上昇した。この温度で1時間保っ
た後、水を共沸蒸溜によって除去した。
480gの水が集収されたとき、戸別し、30分間80
℃で脈動空気で乾燥し、次いで得られた生成物を粉砕し
、篩分けした。この生成物の1%溶液の粘度は20℃で
3750 cpであり、〔η〕は>6de/gであった
測定カチオン度は20ミリ轟量/9であり、理論カチオ
ン度の96%であった。
生成物2 h / tを含有する89/lでのアシュレ
汚泥に対する半傾瀉時間は45秒であった。
CMAをCMMで置換して同じモル割合の単量体即ち2
48gのアクリルアミドと1819のCMMを用いて同
じ条件の下で試験を行なった。
得られた生成物の水中1%溶液の20℃での粘度は65
00Pであり、測定カチオン度は13ミリ当量/9、即
ち理論カチオン度の64%であった。アシュレ汚泥に対
する半傾瀉時間は生成物2Kg/lを含有し、89/l
で4分30秒であった。
アクリレートをメタクリレートで置換して非常に小さい
粘度とカチオン度および非常に長い半傾瀉時間を得た。
実施例 6 窒素雰囲気下で撹拌したC10”””1□分枝炭化水素
混合物1.0609中の2159のソルビタンモノオレ
エートの溶液に、5249の水中の1169のCMAお
よび3139のアクリルアミドの溶液(カチオン系単量
体12モル%を含有する単量体混合物)を加えた。これ
を30℃に加熱し、5 mlのアセトン中に溶解した7
0%クメンハイドロパーオキサイド184 tngおよ
び鉄(ロ)アセチルアセトネート813tngを導入し
た。重合が開始したら直ちに加熱を止めた、温度は70
℃まで上昇した、次いでこの温度で1時間保った。
冷却後共重体を沈澱させ、有機溶媒を除去し、次いで共
重合体粒子を11のアセトンで振とうして2回洗浄し、
沖過し、80℃で1時間乾燥し、粉砕し、篩分けした。
得られた生成物の測定カチオン度は1.6 ミIJ当量
/9、即ち理論カチオン度の114%であった。
252gのアクリルアミドおよび177gのMSMを用
いて同じ条件下に共重合を行なった(即ちカチオン系単
量体15%)。得られた生成物は0.9ミlJa量/g
の測定カチオン度(理論カチオン度の62%)を有して
いた。
最後に2839のアクリルアミドおよび1469のCM
M (即ち15%のカチオン系単量体)を用い同じ条件
下に共重合させて、09ミリ当量/9(理論の55%)
の測定カチオン度を有する生成物を得た。
従って15%のメタクリレートを用いた共重合体はカチ
オン系単量体12%しか使用しなかつた本発明による共
重合体のカチオン度より明らかに小さいカチオン度を有
していた。
シー1!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはアルキル基を表わし、X^■
    はアニオンを表わし、mi,niおよびPiはm1,m
    2,m3−−−−−mi n1,n2,n3−−−−−ni p1,p2,p3−−−−−Pi の系からとつた同じかまたは殆ど差のない整数を表わす
    、ただし、 Σmi+Σni=Σpi ■Pi/10≦Σmi≦■pi/2 である)を有し、理論カチオン度の90%より大きい測
    定カチオン度および塩化ナトリウムの1モル溶液中で3
    0℃で測定したとき6dl/gより大なる固有粘度を有
    し、共重合体鎖に沿つて規則的に分布したカチオン単位
    をモル割合で10〜50%含有する四級化または造塩化
    されたジメチルアミノエチルアクリレートおよびアクリ
    ルアミドの共重合体からなり、乾燥汚泥1tについて1
    〜5Kgの使用量で都市汚泥の凝集に使用する水溶性粉
    末カチオン高分子電解質。 2、ジメチルアミノエチルアクリレートが硫酸ジメチル
    および塩化メチルからなる群から選択した四級化剤で四
    級化されている特許請求の範囲第1項記載の高分子電解
    質。 3、ジメチルアミノエチルアクリレートが塩酸で造塩化
    されている特許請求の範囲第1項記載の高分子電解質。
JP62307336A 1987-12-04 1987-12-04 アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質 Granted JPS63146911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62307336A JPS63146911A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62307336A JPS63146911A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63146911A true JPS63146911A (ja) 1988-06-18
JPH0415812B2 JPH0415812B2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=17967902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62307336A Granted JPS63146911A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63146911A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921382A (ja) * 1972-06-17 1974-02-25
JPS4952782A (ja) * 1972-09-25 1974-05-22
JPS50127989A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS51147588A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Sumitomo Chem Co Ltd Process for preparing cationic high polymers
JPS5265593A (en) * 1975-11-26 1977-05-31 Mitsubishi Chem Ind Ltd Preparation of dried water-soluble polymers

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921382A (ja) * 1972-06-17 1974-02-25
JPS4952782A (ja) * 1972-09-25 1974-05-22
JPS50127989A (ja) * 1974-03-29 1975-10-08
JPS51147588A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Sumitomo Chem Co Ltd Process for preparing cationic high polymers
JPS5265593A (en) * 1975-11-26 1977-05-31 Mitsubishi Chem Ind Ltd Preparation of dried water-soluble polymers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0415812B2 (ja) 1992-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4319013A (en) Powdered cationic polyelectrolytes, based on acrylamide and quaternized or salified dimethyl-aminoethyl acrylate, process for producing them
EP0172723B1 (en) Water soluble polymers
EP0528409B1 (en) Cationic polymer flocculating agents
JPS63234007A (ja) 水溶性が良好なカチオン性重合体
JP2624089B2 (ja) カチオン性高分子凝集剤
JP3208473B2 (ja) 両性水溶性重合体分散液からなる処理剤
US3014896A (en) Polymeric flocculating agents and process for the production thereof
US5225088A (en) Use of nonhydrolyzed copolymers containing n-vinylformamide units as flocculants and drainage aids
GB2084585A (en) The Preparation of High Molecular Weight Hydrophilic Polymer Gels
JP3247795B2 (ja) 両性高分子汚泥脱水剤及びこれを用いた汚泥脱水方法
US3406139A (en) Vinylimidazoline and vinyltetrahydropyrimidine polymers
WO2003072622A1 (fr) Copolymere hydrosoluble, floculant polymere et procede de deshydratation de boues
JPH02502923A (ja) 側鎖を有するビニル単一重合体およびビニル共重合体
US3278501A (en) Process for preparing polymers of acrylamide with ethylenically unsaturated sulfines
JPS61138607A (ja) カチオン性水溶性重合体の重合方法
US3931122A (en) Method for producing high molecular weight polyacrylamide type resins
JPS6220502A (ja) 水溶性重合体分散液の製法
JPS63146911A (ja) アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレートを基にした粉末カチオン系高分子電解質
US3280081A (en) Interpolymers of ethylenically unsaturated sulfines
JPS5815491B2 (ja) アクリルアミドおよび四級化または造塩化ジメチルアミノエチルアクリレ−トを基にした粉末カチオン系高分子電解質およびその製造法
JP4660896B2 (ja) 汚泥の脱水方法
JPH0768313B2 (ja) ビニルアミン共重合体からなる凝集剤
JP3651669B2 (ja) 両性水溶性高分子分散液
JPH0374682B2 (ja)
JPS6220511A (ja) 水溶性重合体分散液の製造方法