JPS63146435A - 半導体パタ−ニング方法 - Google Patents
半導体パタ−ニング方法Info
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- JPS63146435A JPS63146435A JP29370586A JP29370586A JPS63146435A JP S63146435 A JPS63146435 A JP S63146435A JP 29370586 A JP29370586 A JP 29370586A JP 29370586 A JP29370586 A JP 29370586A JP S63146435 A JPS63146435 A JP S63146435A
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- semiconductor
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はGaAmなとの半導体ウェハの裏面に認識用の
パターンを刻印する半導体パターニング方法に関し、特
にレーザ光を利用して半導体ウエノ1裏面の金属薄膜上
にパターニングする方法に関するものである。
パターンを刻印する半導体パターニング方法に関し、特
にレーザ光を利用して半導体ウエノ1裏面の金属薄膜上
にパターニングする方法に関するものである。
従来、GaAsなどの半導体ウェハの裏面に一様に蒸着
された金属薄膜へのパターニング方法は、そのフローチ
ャートを第3図に示すように、まず表面保護のための保
護膜をウェハ表面に形成したうえ(符号11の工程)、
次にウェハ裏面に写真製版によりレジストパターンを形
成する(12の工程〕0このとき、ウェハ表面と裏面の
位置を合わせるために、両面マスクアライナもしくはリ
バースマスクアライナを使用することが多い。次いで、
ウェハ裏面電極の不要部をエツチングにより除去してパ
ターニングした後(13の工程)、各レジスト、表面保
護膜をそれぞれ除去して(14・、15の工程)、パタ
ーンが形成されている。
された金属薄膜へのパターニング方法は、そのフローチ
ャートを第3図に示すように、まず表面保護のための保
護膜をウェハ表面に形成したうえ(符号11の工程)、
次にウェハ裏面に写真製版によりレジストパターンを形
成する(12の工程〕0このとき、ウェハ表面と裏面の
位置を合わせるために、両面マスクアライナもしくはリ
バースマスクアライナを使用することが多い。次いで、
ウェハ裏面電極の不要部をエツチングにより除去してパ
ターニングした後(13の工程)、各レジスト、表面保
護膜をそれぞれ除去して(14・、15の工程)、パタ
ーンが形成されている。
なお、ウェハ裏面のパターン!&!繊用のパターンは、
以上のような金属薄膜の有無によって作る方法の他に、
金属薄膜を変質させて光の反射率金車えることによ〕パ
ターンを作る方法もある。
以上のような金属薄膜の有無によって作る方法の他に、
金属薄膜を変質させて光の反射率金車えることによ〕パ
ターンを作る方法もある。
しかし、上記した従来の半導体ウェハ裏面にパターニン
グする方法は、写真製版法を用いているので、その工程
数が多くなる。また、裏面にパタ−ユングを施す際には
ウエノ・は薄く研磨されているので、工程が長いとその
途中でウェハ割れが発生しやすく、歩留の低下を招くと
いう問題点があった。
グする方法は、写真製版法を用いているので、その工程
数が多くなる。また、裏面にパタ−ユングを施す際には
ウエノ・は薄く研磨されているので、工程が長いとその
途中でウェハ割れが発生しやすく、歩留の低下を招くと
いう問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、レーザ光を利用して1工程で半導体ウェハ裏面
の電極上に認識用のパターンを刻印できる半導体パター
ニング方法を提供することを目的とする。
もので、レーザ光を利用して1工程で半導体ウェハ裏面
の電極上に認識用のパターンを刻印できる半導体パター
ニング方法を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体バターニング方法は、半導体ウェハ
裏面の全面に金属薄膜を設け、このウェハ表面の電極の
存在しない領域から該半導体ウェハの禁止帯幅より小さ
なフォトンエネルギーのレーザ光を照射することにより
、そのウェハ裏面の金属薄膜を融解もしくは蒸発させて
パターンを形成するようにしたものである。
裏面の全面に金属薄膜を設け、このウェハ表面の電極の
存在しない領域から該半導体ウェハの禁止帯幅より小さ
なフォトンエネルギーのレーザ光を照射することにより
、そのウェハ裏面の金属薄膜を融解もしくは蒸発させて
パターンを形成するようにしたものである。
本発明においては、刻印用プローブとして半導体ウェハ
の禁止帯幅よりも小さいエネルギーのレーザ光を用いる
ため、このレーザ光がウェハを透過してウェハ裏面の金
属に吸収され、そこで変換される熱によりウエハ裏面の
金属が融解もしくは蒸発してパターンが形成されること
となる。
の禁止帯幅よりも小さいエネルギーのレーザ光を用いる
ため、このレーザ光がウェハを透過してウェハ裏面の金
属に吸収され、そこで変換される熱によりウエハ裏面の
金属が融解もしくは蒸発してパターンが形成されること
となる。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明方法の一実施例に供する半導体パターニ
ング装置の模式図である。第1図において、1は波長1
.06μmのレーザ光を放射するYAGレーザ発振器、
2はこのレーザ光を任意の位tへ導くためのミラー系、
3はレーザ光が後述するウェハ裏面で焦点を結ぶように
絞るためのレンズ系、4はGaAmウェハである。また
、5はこのウェハ4の表面に形成された不透明な金属等
からなる表面電極、6はGaAsウェハ4の裏面全面に
蒸着等により形成された裏面電極、7はウェハ4を移動
させるためのウェハ駆動台であシ、これは駆動系(図示
せず)にて任意に移動可能に構成されている。なお、図
中8はYAGレーザ発振器1より放射されるYAGレー
ザ光を示している。
ング装置の模式図である。第1図において、1は波長1
.06μmのレーザ光を放射するYAGレーザ発振器、
2はこのレーザ光を任意の位tへ導くためのミラー系、
3はレーザ光が後述するウェハ裏面で焦点を結ぶように
絞るためのレンズ系、4はGaAmウェハである。また
、5はこのウェハ4の表面に形成された不透明な金属等
からなる表面電極、6はGaAsウェハ4の裏面全面に
蒸着等により形成された裏面電極、7はウェハ4を移動
させるためのウェハ駆動台であシ、これは駆動系(図示
せず)にて任意に移動可能に構成されている。なお、図
中8はYAGレーザ発振器1より放射されるYAGレー
ザ光を示している。
次に1上記構成の装置を用いてG a A s ウェ
ハ裏面にパターニングする方法を詳述する。ここで、Y
AGレー、ザ発振器1より放射されたレーザ光8は、ミ
ラー系2およびレンズ系3によりG a A sウェハ
4上の任意の位置に所定のスポットサイズに絞られて照
射される。このとき、GaA@ウェハ4上の表面電極5
の存在しない領域にレーザ光8を照射するようにする。
ハ裏面にパターニングする方法を詳述する。ここで、Y
AGレー、ザ発振器1より放射されたレーザ光8は、ミ
ラー系2およびレンズ系3によりG a A sウェハ
4上の任意の位置に所定のスポットサイズに絞られて照
射される。このとき、GaA@ウェハ4上の表面電極5
の存在しない領域にレーザ光8を照射するようにする。
しかして、YAGレーザ発振器1の発振波長は1.06
μmでわシ、ウェハ4つまυGmA+s基板の禁止帯幅
は約1.4eV、波長に変換すると約0.9μmで17
、YAGレーザ光8にとってはGaAgウェハ4は透明
となる。従って、表面電極5の存在しないGaAsウェ
ハ4の面上に照射されたYAGレーザ光8は、このウェ
ハ4を透過して、ウェハ裏面上の裏面電極6において吸
収されて熱に変換される。そのため、この熱により裏面
電極6が融解もしくは蒸発して、その裏面電極6に認識
用のパターンを刻印することができる。このとき、その
パターンの位置はウェハ4上の表面に表面’f!ff1
sの存在しない場所であれば、任意の位置に刻むことが
できる。
μmでわシ、ウェハ4つまυGmA+s基板の禁止帯幅
は約1.4eV、波長に変換すると約0.9μmで17
、YAGレーザ光8にとってはGaAgウェハ4は透明
となる。従って、表面電極5の存在しないGaAsウェ
ハ4の面上に照射されたYAGレーザ光8は、このウェ
ハ4を透過して、ウェハ裏面上の裏面電極6において吸
収されて熱に変換される。そのため、この熱により裏面
電極6が融解もしくは蒸発して、その裏面電極6に認識
用のパターンを刻印することができる。このとき、その
パターンの位置はウェハ4上の表面に表面’f!ff1
sの存在しない場所であれば、任意の位置に刻むことが
できる。
また、パターンの形状もレーザ光8の掃引波形を変える
ことで、任意の形状にすることができる。
ことで、任意の形状にすることができる。
なお、上記実施例ではレーザ光8がウェハ4にほぼ垂直
に入射する場合について示したが、第2図に示すように
、レーザ光8を斜めに入射させてもよいことはいうまで
もない。この場合には、表面電極5のすぐ裏側にも刻印
することができる利点を奏する。なお、図中、同一符号
は同一または相当部分を示している。
に入射する場合について示したが、第2図に示すように
、レーザ光8を斜めに入射させてもよいことはいうまで
もない。この場合には、表面電極5のすぐ裏側にも刻印
することができる利点を奏する。なお、図中、同一符号
は同一または相当部分を示している。
以上のように本発明によれば、刻印用プローブとして半
導体ウェハの禁止帯幅よりも小さな7オトンエネルギー
のレーザ光を用いて、そのウェハを透過してパターンを
刻印できるので、ウェハ裏面電極への刻印の工程が1工
程で済み、また精度の高いものが得られる効果がある。
導体ウェハの禁止帯幅よりも小さな7オトンエネルギー
のレーザ光を用いて、そのウェハを透過してパターンを
刻印できるので、ウェハ裏面電極への刻印の工程が1工
程で済み、また精度の高いものが得られる効果がある。
第1図は本発明方法の一実施例に供する半導体パターニ
ング装置を示す模式図、第2図は本発明の他の実施例を
示す第1図相当の模式図、第3図は従来例によるパター
ニング方法のフローチャートである。 1・・・−YAGレーザ発振器、2・・・・ミラー系、
3・・・・レンズ系、4・・・・G mA sウェハ、
5・・・・表面電極、6・・・・裏面電極、7・・・・
ウエノ・駆動台、8・・・・YAGレーザ光。
ング装置を示す模式図、第2図は本発明の他の実施例を
示す第1図相当の模式図、第3図は従来例によるパター
ニング方法のフローチャートである。 1・・・−YAGレーザ発振器、2・・・・ミラー系、
3・・・・レンズ系、4・・・・G mA sウェハ、
5・・・・表面電極、6・・・・裏面電極、7・・・・
ウエノ・駆動台、8・・・・YAGレーザ光。
Claims (1)
- 半導体ウェハ裏面の全面に金属薄膜を設け、このウェハ
表面の電極の存在しない領域から該半導体ウェハの禁止
帯幅より小さなフォトンエネルギーのレーザ光を照射す
ることにより、そのウェハ裏面の金属薄膜を融解もしく
は蒸発させてパターンを形成することを特徴とする半導
体パターニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29370586A JPS63146435A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 半導体パタ−ニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29370586A JPS63146435A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 半導体パタ−ニング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146435A true JPS63146435A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17798168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29370586A Pending JPS63146435A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 半導体パタ−ニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63146435A (ja) |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29370586A patent/JPS63146435A/ja active Pending
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