JPS60224588A - レ−ザ−を用いたマ−キングの方法 - Google Patents
レ−ザ−を用いたマ−キングの方法Info
- Publication number
- JPS60224588A JPS60224588A JP59080969A JP8096984A JPS60224588A JP S60224588 A JPS60224588 A JP S60224588A JP 59080969 A JP59080969 A JP 59080969A JP 8096984 A JP8096984 A JP 8096984A JP S60224588 A JPS60224588 A JP S60224588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- mark
- transparent member
- laser
- marking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レーザーを用いたマーキングの方法に関する
ものである。従来金属材料、プラスチック材料等に対し
レーザー光υを用いてマーキングする方法は、YAGレ
ーザーを使用しガルバノメーク−スキャニングによる方
法と、Oo、レーザーを使用しビームにマスキングをか
けて、マスク形状の文字等を被加工材へ転写する方法が
良く知らnている。レーザーマーキングの場合、従来の
他の方法、例えばプレス、エツチング、印刷、ミーリン
グ等に比べて多品種少量生産性に高く、加工歪が少なく
完成品へのマーキングも容易に行なえる利点を有してい
た。しかしながら被加工材が、レーザーを透過してしま
う素材に対してはマーキングは不可能であった。唯一の
手段として透過性の素材表面にレーザー吸収層を形成し
、その吸収層をレーザーマーキングする方法がある。吸
収層の形成方法としては、各種金属の蒸着、スパッタ等
真空中で薄膜形成する方法と、表面に有機塗料を印刷又
はコーティングする方法がある。しかしながらこnらの
方法は、マーキングの為に吸収層を形成する処理が必要
となりレーザーマーキング以外の従来の方法に対し生産
性は向上しているとは言えなかった。本発明はこnらの
欠点を解決するもので、任意の金属材料を透明部材の裏
に置くのみで従来のレーザーマーキングがそのまま行な
える様にしたものである。以下YAGレーザーを用いて
ガラス上にマーキングした一実施例をもとに説明する。
ものである。従来金属材料、プラスチック材料等に対し
レーザー光υを用いてマーキングする方法は、YAGレ
ーザーを使用しガルバノメーク−スキャニングによる方
法と、Oo、レーザーを使用しビームにマスキングをか
けて、マスク形状の文字等を被加工材へ転写する方法が
良く知らnている。レーザーマーキングの場合、従来の
他の方法、例えばプレス、エツチング、印刷、ミーリン
グ等に比べて多品種少量生産性に高く、加工歪が少なく
完成品へのマーキングも容易に行なえる利点を有してい
た。しかしながら被加工材が、レーザーを透過してしま
う素材に対してはマーキングは不可能であった。唯一の
手段として透過性の素材表面にレーザー吸収層を形成し
、その吸収層をレーザーマーキングする方法がある。吸
収層の形成方法としては、各種金属の蒸着、スパッタ等
真空中で薄膜形成する方法と、表面に有機塗料を印刷又
はコーティングする方法がある。しかしながらこnらの
方法は、マーキングの為に吸収層を形成する処理が必要
となりレーザーマーキング以外の従来の方法に対し生産
性は向上しているとは言えなかった。本発明はこnらの
欠点を解決するもので、任意の金属材料を透明部材の裏
に置くのみで従来のレーザーマーキングがそのまま行な
える様にしたものである。以下YAGレーザーを用いて
ガラス上にマーキングした一実施例をもとに説明する。
第1図、第2図は従来のレーザーマーキング方法を示す
。第1図はYAGレーザ−ビームをガルバメーターにて
XY方向制御し任意の文字や形状を蒸発させマーキング
するものである。第2図はCO,レーザービームにマス
キングをかけて、通過したレーザービームのみ集光させ
マーキングするものである。第8図に本発明の一実施例
を示す。YAGレーザ−ビーム1は、ガルバノメーター
ミラー2を通って集光レンズ8に入射し透明体4の下面
4αに集光さnている。透明体4の下面4aに密着して
置かnた金属5は集光ビームによりスパッタを生じ、透
明体4の下面4αにスパッタが付着する。この場合市販
のレーザーマーキング装at何ら変更する事なく使用で
き、金属5の材質を選ぶ事により任意の色調マーキング
が可能である。1例としてB9f使用した時、金色のマ
ーキングができた。密着性についても問題なく透明体の
表面の汚nについても特別な洗浄処理を要する必要はな
かった。ただし透明体4と金属5とのすきまの管理が重
要でJ:)!1110μ常以下にし−hいとマーキング
文字が不鮮明になったり密着性に問題が出たりする事が
ある。実施例として最大50W出力のQスイッチYAG
レーザーアーキング装at使用し、透明体としてソーダ
ガラス1日厚の下面にB8材を置きマーキングした結果
、マーキング文字高さ1鰭で鮮明な金色文字をマーキン
グする事ができた。本発明によnば、時計のガラス等の
内側へ高速に種々色調のマーキング、特殊模様付けが可
能となり、ガルバノメーターのNO副制御より多品種少
量生産向けとしての対応もできる。又装飾用ガラスの製
造、ガラスマスクの製造にも使用できるのみならず、レ
ーザーとしてYAGに限定さnる訳でなく、種々のレー
ザーに対しその波長域に対し透明な部材であnばマーキ
ング可能である事は本発明から容易に類推できる。本発
明により、従来レーザーマーキングできなかった素材に
対しても同様の装置で可能となりその効果は著しく大き
い。
。第1図はYAGレーザ−ビームをガルバメーターにて
XY方向制御し任意の文字や形状を蒸発させマーキング
するものである。第2図はCO,レーザービームにマス
キングをかけて、通過したレーザービームのみ集光させ
マーキングするものである。第8図に本発明の一実施例
を示す。YAGレーザ−ビーム1は、ガルバノメーター
ミラー2を通って集光レンズ8に入射し透明体4の下面
4αに集光さnている。透明体4の下面4aに密着して
置かnた金属5は集光ビームによりスパッタを生じ、透
明体4の下面4αにスパッタが付着する。この場合市販
のレーザーマーキング装at何ら変更する事なく使用で
き、金属5の材質を選ぶ事により任意の色調マーキング
が可能である。1例としてB9f使用した時、金色のマ
ーキングができた。密着性についても問題なく透明体の
表面の汚nについても特別な洗浄処理を要する必要はな
かった。ただし透明体4と金属5とのすきまの管理が重
要でJ:)!1110μ常以下にし−hいとマーキング
文字が不鮮明になったり密着性に問題が出たりする事が
ある。実施例として最大50W出力のQスイッチYAG
レーザーアーキング装at使用し、透明体としてソーダ
ガラス1日厚の下面にB8材を置きマーキングした結果
、マーキング文字高さ1鰭で鮮明な金色文字をマーキン
グする事ができた。本発明によnば、時計のガラス等の
内側へ高速に種々色調のマーキング、特殊模様付けが可
能となり、ガルバノメーターのNO副制御より多品種少
量生産向けとしての対応もできる。又装飾用ガラスの製
造、ガラスマスクの製造にも使用できるのみならず、レ
ーザーとしてYAGに限定さnる訳でなく、種々のレー
ザーに対しその波長域に対し透明な部材であnばマーキ
ング可能である事は本発明から容易に類推できる。本発
明により、従来レーザーマーキングできなかった素材に
対しても同様の装置で可能となりその効果は著しく大き
い。
第1図及び第2図は従来のレーザーマーキングの方法を
示す図であり第8図は、本発明による1実施例を示す図
である。 10.レーザービーム 20.ガルバノメーター 80.集光レンズ 40.透明体 41 、 、 被刀ロ工材 4α0.透明体下面 5゜、金属 60.マスク 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 5− 第1図 4I 第3図 第2図
示す図であり第8図は、本発明による1実施例を示す図
である。 10.レーザービーム 20.ガルバノメーター 80.集光レンズ 40.透明体 41 、 、 被刀ロ工材 4α0.透明体下面 5゜、金属 60.マスク 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 5− 第1図 4I 第3図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1ンレーザーを用いたマーキングの方法において、透
明な部材を透過して、レーザー光線を照射し、この透明
部材の裏側に置かnた会戦のスパッタにより該透明部材
にマーキングする事を特徴とするレーザーを用いたマー
キングの方法。 (2)レーザーとしてYAGレーザーを用い、透明部材
としてガラスを用いた事を特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のレーザーを用いたマーキングの方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080969A JPS60224588A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | レ−ザ−を用いたマ−キングの方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080969A JPS60224588A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | レ−ザ−を用いたマ−キングの方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224588A true JPS60224588A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13733338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59080969A Pending JPS60224588A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | レ−ザ−を用いたマ−キングの方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224588A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309386A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Hitachi Ltd | 表示体の製作方法 |
JPH01214480A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Miyachi Electric Co | レーザマーキング方法 |
JPH05318148A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-03 | Central Glass Co Ltd | 光透過性材料のレーザーによる模様形成法 |
WO1998042474A1 (fr) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Procede et materiel de marquage |
US6132818A (en) * | 1996-12-27 | 2000-10-17 | Omron Corporation | Method of marking with laser beam |
JP2003181659A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-07-02 | Data Strage Inst | レーザ・マーキング法およびこの方法を実施する装置 |
JP2003248207A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示パネルの製造方法および製造装置 |
JP2008265344A (ja) * | 2003-01-28 | 2008-11-06 | Iwakura Yosetsu Kogyosho:Kk | レーザによるカラーマーキング方法 |
JP2014040666A (ja) * | 2006-04-17 | 2014-03-06 | Imra America Inc | p型半導体酸化亜鉛膜の製造方法、及び透明基板を使用したパルスレーザ堆積方法 |
JP2014172087A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 酸化物ドットパターンの作製方法及び酸化物ドットパターン |
CN105710538A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-06-29 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 玻璃晶圆激光标识的制作方法 |
JP2020194858A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本ケミコン株式会社 | 電子部品及び電子部品の製造方法 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59080969A patent/JPS60224588A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309386A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Hitachi Ltd | 表示体の製作方法 |
JPH01214480A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Miyachi Electric Co | レーザマーキング方法 |
JPH05318148A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-03 | Central Glass Co Ltd | 光透過性材料のレーザーによる模様形成法 |
US6132818A (en) * | 1996-12-27 | 2000-10-17 | Omron Corporation | Method of marking with laser beam |
KR100537771B1 (ko) * | 1997-03-21 | 2005-12-19 | 가부시키가이샤 야스카와덴키 | 마킹방법 및 마킹재 |
WO1998042474A1 (fr) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Procede et materiel de marquage |
JP2003181659A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-07-02 | Data Strage Inst | レーザ・マーキング法およびこの方法を実施する装置 |
JP2003248207A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示パネルの製造方法および製造装置 |
JP2008265344A (ja) * | 2003-01-28 | 2008-11-06 | Iwakura Yosetsu Kogyosho:Kk | レーザによるカラーマーキング方法 |
JP2014040666A (ja) * | 2006-04-17 | 2014-03-06 | Imra America Inc | p型半導体酸化亜鉛膜の製造方法、及び透明基板を使用したパルスレーザ堆積方法 |
JP2014172087A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 酸化物ドットパターンの作製方法及び酸化物ドットパターン |
CN105710538A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-06-29 | 中国电子科技集团公司第十三研究所 | 玻璃晶圆激光标识的制作方法 |
JP2020194858A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本ケミコン株式会社 | 電子部品及び電子部品の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5030551A (en) | Laser marking of ceramic materials, glazes, glass ceramics and glasses | |
JP3001816B2 (ja) | Nd:YAGレーザを使用するガラス上へのレーザスクライビング | |
DE69816107T2 (de) | Laserbeschriftungsverfahren | |
JPS60224588A (ja) | レ−ザ−を用いたマ−キングの方法 | |
US20040013951A1 (en) | Method for machining translucent material by laser beam and machined translucent material | |
JPH07204871A (ja) | マーキング方法 | |
JPS62183981A (ja) | セラミツク材料、釉薬、ガラスセラミツク及びガラスのレ−ザ−マ−キング方法 | |
JPH0776167A (ja) | レーザマーキング方法 | |
JPS6189636A (ja) | 光加工方法 | |
JPS597553B2 (ja) | レ−ザ−ビ−ムによる微細彫刻形成方法 | |
JPS63205291A (ja) | レ−ザ−マ−キング方法 | |
KR100488321B1 (ko) | 시각적 대비구조를 갖는 금속물체 | |
JPH04210882A (ja) | レーザマーキング方法 | |
JP2002348146A (ja) | 薄膜付き板ガラスより薄膜を除去する方法 | |
JPH0323273B2 (ja) | ||
FR2321748A1 (fr) | Procede pour la fabrication d'un cadran ou d'une plaque | |
JPS61105885A (ja) | 光加工方法 | |
JPH0372159B2 (ja) | ||
JPH0317280A (ja) | 色彩模様板の製造方法 | |
JPH01214480A (ja) | レーザマーキング方法 | |
JPS63192586A (ja) | レ−ザ加工方法 | |
US20050191436A1 (en) | Laser-marked body ornaments and method of manufacturing the same | |
JPS61114886A (ja) | 印刷体およびその製造方法 | |
JPS62110891A (ja) | レ−ザマ−キング方法 | |
JPS63220988A (ja) | ステンレス鋼のマ−キング方法 |