JPS63146266A - デイスクプレ−ヤ - Google Patents

デイスクプレ−ヤ

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JPS63146266A
JPS63146266A JP29330986A JP29330986A JPS63146266A JP S63146266 A JPS63146266 A JP S63146266A JP 29330986 A JP29330986 A JP 29330986A JP 29330986 A JP29330986 A JP 29330986A JP S63146266 A JPS63146266 A JP S63146266A
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JP
Japan
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turntable
disk
disc
pressing member
player
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JP29330986A
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Masakazu Yamashita
山下 雅一
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Pioneer Electronic Corp
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11且1 本発明はディスクプレーヤに関し、特にディスククラン
プ機構に関する。
1且且I いわゆるオートローディングディスクプレーヤにおいて
は、ターンテーブル上に自動的に搬送されたディスクの
クランプも自動的に行なわれる。
第15図はかかるオートローディングディスクプレーヤ
の従来例の要部を示すものである。図示されるように、
当該ディスクプレーヤはターンテーブル101と、該タ
ーンテーブル上に自動搬送されたディスク102を押圧
する円盤状の押圧部材103を含むディスククランプ―
構とを有している。押圧部材103は支持部材104に
よって回転自在に支持され、且つ、該支持部材と共にタ
ーンテーブル101のディスク担持面に対して略直角な
矢印Z方向において移動せられてターンテーブル101
に対して脱着せしめられる。押圧部材102にはクラン
プ力を生ずるための環状の磁石105が固着されており
、ターンテーブル101にはこの磁石105が吸着する
環状磁性部材106が設けられている。
かかる構成においては、ターンテーブル101上にディ
スク102が載置されていない状態で押圧部材103が
ターンテーブル101上に下降せられた場合、磁石10
5と磁性部材106が直接吸着し、吸着力は極めて大き
なものとなる。故に該吸着状態を解除するために押圧部
材103をその支持部材104と共に上昇させる大きな
力を必要とし、この力を発生する駆動源が大型となり、
ディスクプレーヤの小型化を図る上で解決さるべき問題
の1つとなっていた。
L且立且1 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは全体としての小型化が図り易いデ
ィスクプレーヤを提供することである。
本発明によるディスクプレーヤは、ディスクを磁力によ
って押圧してターンテーブルにクランプするディスクプ
レーヤであって、この抑圧をなすための円盤状押圧部材
とターンテーブルの少なくともいずれか一方に、他方に
当接して該ターンテーブルのディスク担持面と該押圧部
材のディスク押圧面とを所定距離だけ隔てる突部が設け
られていることを特徴としている。
尖−」L−廻 以下、本発明の実施例としてのディスクプレーヤを添附
図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明するディスクプレーヤは、光学式ビデ
オディスク及びコンパクトディスクなど中心孔の大きさ
及び回転数等の規格が異なる複数種のディスクの再生を
なすコンパチブルディスクプレーヤである。
図において、参照符号1は当該コンパチブルディスクプ
レーヤの全体を示している。
第1図に示されるように、ハウジング2の前面部、すな
わちフロントパネル3には、ディスク担持部5が該ハウ
ジングの外部に突出し得るように、左右方向に伸長する
長方形の開口部3aが設けられている。但し、ここで言
う左右とは矢印Yにて示される前方に向けてのものであ
り、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を承
り。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するためのド
ア6が設けられている。フロントパネル3上には当該デ
ィスクプレーヤの操作をなすためのスイッチ群7が設け
られている。
ハウジング2内にはシャーシ8が設けられており、該シ
ャーシの所定位置には、第2図に示されるベース部材1
0がネジ等によって固定されている。
ベース部材10上には第3図ないし第5図に示される回
転数可変モータ11が設けられている。
該モータは、スラスト軸受11a、ハウジング11b、
コア11C,ラジアル軸受11d及び11eから成るス
テータ部と、ヨーク11Q、スピンドル11h、ロータ
マグネット111から成るO−タ部とを有している。
回転数可変モータ11のスピンドル11hには第1ター
ンテーブル12が取り付けられている。
この第1ターンテーブル12は、直径が12cmのコン
パクトディスク13(第1図示)を担持するものである
。この第1ターンテーブル12には第2ターンテーブル
14が同心に且つスピンドル11hの軸方向において摺
動自在に外嵌して取り付けられている。
第1ターンテーブル12はスピンドル11hに嵌着され
た柱状部12aと、該柱状部の先端部に設けられてコン
パクトディスク13(第1図示)を担持するディスク担
持部12bとを有している。
第1ターンテーブル12の柱状部12aにはスピンドル
11hの軸方向と平行に例えば4条のキーff1t12
cが形成されており、第2ターンテーブル14の内周面
に固着されたすべりキー148が該キー溝に摺動自在に
係合している。第2ターンテーブル14は、直径が30
0あるいは20a+の光学式ビデオディスク15(第1
図示)を担持するものであって、第1ターンテーブル1
2と共に回転数可変モータ11によって回転せしめられ
る。
なお、第3図において実線にて示される第2ターンテー
ブル14の位置を非ディスク担持位置と称し、二点鎖線
で示される位置をディスク担持位置と称する。すなわち
、第2ターンテーブル14はこのディスク担持位置及び
非ディスク担持位置の間を移動するのである。
回転数可変モータ11並びに第1ターンテーブル12及
び第2ターンテーブル14には夫々環状のマグネット1
1j、12d、14b、14cが設けられている。マグ
ネット11j及び14Cが互いに吸着することにより第
2ターンテーブル14が上記非ディスク担持位置にて保
持され、マグネット12d及び14bが互いに吸着する
ことにより第2ターンテーブル14が上記ディスク担持
位置にて保持される。
第3図及び第4図に示されるように、第2ターンテーブ
ル14は第1ターンテーブル12のディスク担持部12
bの下面に当接する。このディスク担持部12bはコイ
ルスプリング12fを介して柱状部12aにねじ12Q
によって取り付けられている。該ねじ12Qを締め付は
方向あるいは。
緩み方向に回すことにより、ディスク担持部12bが柱
状部12aに対してスピンドル11hの回転軸方向く矢
印Z方向及びその反対方向)において位置調整される。
第1ターンテーブル12の柱状部12aの先端部にはコ
ンパクトディスク13(第、1図示)のセンタ孔に嵌合
して該コンパクトディスクの芯出しをなすテーバ部12
hが形成されている。また、第1ターンテーブル12の
外周縁と第2ターンテーブル14の内周縁との間には光
学式ビデオディスク15(第1図示)のセンタ孔に嵌合
して該光学式ビデオディスクの芯出しをなすアダプタ1
6が設けられている。アダプタ16は第2ターンテーブ
ル14のディスク担持面からその上半部が突出するよう
に設けられており、且つ、該ディスク担持面に対して所
定範囲(例えば2 am )内で出没自在となっている
。第2ターンテーブル14とアダプタ16との間には、
該アダプタを第2ターンテーブルのディスク担持面上に
突出する方向(矢印Z方向)に付勢するコイルスプリン
グ17が配設されている。アダプタ16は第1ターンテ
ーブル12のディスク担持部12bの外周縁に摺動自在
に外嵌し、コイルスプリング17は該ディスク担持面と
平行な面内においてこのディスク担持°部12bの外側
に配置されている。
第2図及び第3図に示されるように、第1及び第2ター
ンテーブル12.14の後方には光学式ピックアップ手
段を担持したキャリッジ18が配置されており、且つ、
該各ターンテーブルのディスク担持面を含む平面に沿っ
て前後に移動すべく、ベース部材10上に設けられたガ
イドシャフト19(第2図示)等によって案内されてい
る。また、第2図に示されるように、モータ21.プー
リ22、ベルト23.プーリ24及びウオーム25など
から成る駆動81構が設けられており、キャリッジ18
は該駆動機構によって移動せしめられる。
次いで、上記した第2ターンテーブル14を移動させる
駆動手段について説明する。
第2図に示されるベース部材10上には第6図及び第7
図に示される一対のブラケット28が固設されている。
但し、第2図には該ブラケットは示されていない。第6
図及び第7図に示されるように、これら両ブラケット2
8によってシャフト29が回動自在に支持されている。
シャフト29の両端部には一対のアーム部材30が取り
付けられており、第8図にも示されるように、該両アー
ム部材の各先端には第2ターンテーブル14に形成され
た環状周溝148に挿通すべくビン31が設けられてい
る。
シャフト29の一端部近傍には扇状歯車32が固着され
ている。該扇状歯車32は、複数の歯車33.34.3
5.プーリ36.ベルト37及びプーリ38を介してモ
ータ40により回転駆動される。
上記したシャフト29と、アーム部材30と、ビン31
と、扇状歯車32と、歯車33.34゜35と、プーリ
36.38と、ベルト37と、モータ40と、これらに
rmaする周辺小部材とによって、第2ターンテーブル
14をそのディスク担持位置と非ディスク担持位置の間
で移動せしめる駆動手段が構成されている。
なお、第2ターンテーブル14は、上記非ディスク担持
位置(第3図にて実線で、また、第7図で二点鎖線で示
される位置)にあるときに、キャリッジ16(第2図及
び第3図参照)の移動経路から離間し、該キャリッジの
移動を妨げることはない。
次いで、前述したディスク担持部5を含み演奏きるべき
ディスクを演奏位置に搬送するディスク搬送機構につい
て説明する。
第1図及び第9図に示されるように、ディスク担持部5
には、第2ターンテーブル14上に載置さるべき光学式
ビデオディスク15を担持する円形の第1ディスク担持
面5a及び5bと、第1ターンテーブル12上に載置さ
るべきコンパクトディスク13を担持する円形の第2デ
ィスク担持面5Cとが設けられている。2つの第1デイ
スク担持而5a及び5b並びに1つの第2ディスク担持
面5Cはディスク担持部5の中央部に互いに同心的に形
成されている。
第9図及び第10図に示されるように、ディスク担持部
5を左右両側にて挟むように一対の矩形板状の支持部材
44が設けられており、ディスク担持部5は該両支持部
材によって第1及び第2ターンテーブル12.14の各
ディスク担持面と平行な方向、この場合、前後方向(矢
印Y方向及びその反対方向)において移動自在に支えら
れている。第9図及び第10図から明らかなように、支
持部材44の外側面には前後方向において離隔する一対
のビン44aが突設されており、該両ビンはシャーシ8
に形成された1字状案内孔8aに移動自在に嵌挿せしめ
られている。すなわち、該り字状案内孔に沿って支持部
材44が移動するようになっているのである。1字状案
内孔8aは、第1及び第2ターンテーブル12.14の
ディスク担持面と平行に伸長する平行部分8bと、該平
行部分の後端部に連続して上記各ディスク担持面に対し
て垂直に伸びる垂直部分8Cとから成る。支持部材44
と共に1字状案内孔8aを挟むように、左右一対の矩形
板状移動部材45が設けられている。各移動部材45は
前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)において移動
自在にシャーシ8に取り付けられたものである。各支持
部材44に突設されたビン44aは、シャーシ8の1字
状案内孔8aを通じて、各移動部材45に形成されたカ
ム孔45aに摺動自在に係合している。カム孔45aは
第1及び第2ターンテーブル12.14のディスク担持
面と平行な方向、この場合、前後方向に伸長する平行部
分45bと、該平行部分の後端部に連続し且つ後方(反
矢印Y方向)に向けて上方(矢印Z方向)に傾斜する傾
斜部分45cとから成る。即ち、各移動部材45が支持
部材44に対して前後方向に移動したときに該移動部材
及び支持部材に支えられたディスク担持部5が上下方向
、すなわち第1及び第2ターンテーブル12゜14のデ
ィスク担持面に対して垂直な方向に移動するようにカム
孔45aが形成されているのである。
第10図から明らかなように、一対の移a部材45の下
端部にはラック部45eが形成されており、一方の移動
部材の該ラック部に歯車47が噛合している。この歯車
47は、該歯車と噛合する他の歯車48.歯車48と噛
合する歯車部49aが一体成形されたプーリ49.ベル
ト50及び小プーリ51を介してモータ52の出力軸と
連結されている。なお、図示されてはいないが、歯車4
7が一端部に111!着されたシpフト53の他端部は
もう一方の移動部材45の近傍に達しており、該他端部
に、該移動部材に形成されたラック部と噛合する歯車が
嵌着されている。すなわち、歯車47が回動することに
よって、左右一対の移動部材45が共に移動する、よう
になっているのである。
上記した歯車47.48と、プーリ49と、ベルト50
と、小プーリ51と、モータ52と、シャフト53等と
によって、上記一対の移動部材45を同期して駆動する
駆動手段が構成されている。
また、該駆動手段と、各支持部材44と、再移動部材4
5と、シャーシ8の1字状案内孔8aと、これらに関連
する周辺小部材とにより、ディスク担持部5を駆動する
駆動機構が構成されている。
図示されてはいないが、ディスク担持部5がハウジング
2内への収納方向(後方)に移動せしめられて支持部材
44に対する移動限界位置に達すると該ディスク担持部
を該支持部材に対してロックするロック手段が設けられ
ている。また、支持部材44が移動部材45と共にディ
スク担持部収納方向に移動ゼしめられるように、該支持
部材のビン44aがL字状案内孔8aの平行部分8b及
び垂直部分8Cの交差部に達するまでは該支持部材を移
動部材45に対してロックし、且つビン44aが該交差
部に達すると該ロック状態を解除せしめ且つ支持部材4
4をシャーシ8に対して収納方向のみロックするロック
・解除手段が設けられている。
これらロック手段及びロック・解除手段と、ディスク担
持部5と、シャーシ8と、移動部材45等を含むディス
ク担持部駆動用の駆動機構(前述)と、これらに関連す
る周辺小部材とによって、演奏位置すなわち各ターンテ
ーブル上に演奏さるべきディスクを搬送するディスク搬
送機構が構成されている。
第10図に示されるように、移動部材45の下端にはラ
ック部45eの後方に他のもう1つのラック部45fが
形成されている。このラック部45fには回転形式のポ
テンショメータ55を動作せしめるための歯1156が
噛合している。なお、ポテンショメータ55及び歯l1
56はシャーシ8の下端部に突設されたブラケット部8
eに取り付けられている。図示はしないが、当該ディス
クプレーヤの動作制御をなす制御回路にはポテンショメ
ータ55の端子電圧と基準電圧を比較するコンパレータ
が組み込まれている。同じ(第5図に示されるように、
シャーシ8の前後両端部近傍には、移動部材45の@端
部及び後端部が各々係合することによって該移動部材、
従ってディスク担持部5の移動開始位置及び移動終了位
置を検知する一対の検知スイッチ57及び58が取り付
けられている。これらポテンショメータ55.コンパレ
ータ(上述)及び検知スイッチ57.58@により、デ
ィスク担持部5の位置検出をなす位置検出手段が構成さ
れている。
次いで、演奏位置に搬送されたディスクをクランプする
クランプ機構について説明する。
第9図及び第10図に示されるように、ハウジング2内
には左右方向において伸長する略矩形板状の保持部材6
1が設けられている。保持部材61は前端部においてビ
ン44Gを介して支持部材44に揺動自在に取り付けら
れている。また、該保持部材の揺動方向は上記した各タ
ーンテーブルのディスク担持面に対して略垂直な方向と
なっている。但し、保持部材61の後端部に形成された
弧状切欠部61aが、支持部材45に突設された他のビ
ン44dに僅かな間隙を以て嵌合しており、これよって
、保持部材61の下方への揺動が所定範囲にて規制され
、ビン44Gを支点とする揺動動作がなし得るように構
成されている。第11図に示されるように、保持部材6
1の下面には、第1及び第2ターンテーブル12.14
と協働してディスククランプ作用をなす円盤状の押圧部
材63が回転自在に取り付けられている。
第3図に示されるように、押圧部材63のディスク押圧
面には2つの環状マグネット63a、63bが設けられ
ており、押圧部材63は該両マグネットの磁力によりク
ランプ作用をなす。一方のマグネット63aは第2ター
ンテーブル14のディスク担持面に該マグネットに対応
して設けられた環状磁性プレート14fに吸着し、使方
のマグネット63bは第1ターンテーブル12のうち磁
性材から成るディスク担持部12bに吸着する。
第3図に示されるように、押圧部材63には、第1及び
第2ターンテーブル12.14上にディスクが載置され
ていないときにアダプタ16の上端テーバ部16a、第
1ターンテーブル12の柱状部12aに形成されたテー
バ部12hに夫々当接して該押圧部材のディスク押圧面
と各ターンテーブルのディスク担持面とを距離:eだけ
隔てるための突部63c、63dが形成されている。こ
の距離:eはコンパクトディスク13(第1図示)の厚
さ寸法よりも小さい。
上記した押圧部材63と、これを保持する保持部材61
等とによって、演奏位置すなわち各ターンテーブル上に
搬送されたディスクをクランプするクランプ機構が構成
されている。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を、第1
2図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に説明する。
まず、光学式ビデオディスク15(第1図参照)を演奏
する場合について説明する。第1図に示されるようにデ
ィスク担持部5をハウジング2外に完全に突出させ、該
ディスク担持部上の所定位置に光学式ビデオディスク1
5を載置する。なお、ディスク担持部5のハウジング外
への突出動作は以下に述べる収納動作の全く逆の過程を
辿ってなされるので詳述はしない。
光学式ビデオディスク15をディスク担持品5上に載置
したら、第9図ないし第11図に示される位置までディ
スク担持部5を手動にてハウジング2内に押し込む。
ディスク担持部5がこの位Hに達すると所定の検知スイ
ッチが動作し、これによって、第10図に示されるモー
タ52が回転を始める。このとき、ディスク担持部5は
支持部材44に対してロック手段によりロック状態とな
り、一体内に引き込まれ始める。故に、ディスク担持部
5は後方(反矢印Y方向)に移動してハウジング2内に
完全に収納され、第12図に示されるように今度は下方
に移動する。従って、光学式ビデオディスク15は第2
ターンテーブル14上に載置され、且つ、クランプされ
る。なお、このとき、図示せぬ判別手段によって演奏さ
るべきディスクの直径が判別される。この状態でモータ
52は停止し、ディスク演奏が可能になる。
光学式ビデオディスク15のローディングが完了すると
第2ターンテーブル14が第1ターンテーブル12と共
に回転せしめられてキャリッジ18(第2図及び第3図
参照)が動作し始めてディスク演奏が開始される。但し
、各ターンテーブルの回転数は、第2ターンテーブル1
4に適合したものである。
演奏が終了してキャリッジ18がその移動限界位置に遠
したことが図示せぬ検知スイッチにより検知されると、
キャリッジ18及び第2ターンテーブル14は(第1タ
ーンテーブル12も)停止せられ、同時にモータ52が
反転動作を始める。
従って、前にも述べたように、ディスク担持部5は上記
と全く逆の過程を辿ってハウジング2の外部に突出し、
第9図ないし第11図に示される状態となる。この後、
ディスク担持部5を手動にて引き出して光学式ビデオデ
ィスク15を回収する。
演奏されるディスクがコンパクトディスク13(第1図
参照)である場合のディスク搬送動作は上述した光学式
ビデオディスク15の場合とほぼ同様である。但し、前
述した判別手段によって演奏されるディスクがコンパク
トディスク13であることが判別されると、第2ターン
テーブル14は第3図において実線にて示される非ディ
スク担持位置に移動せしめられてキャリッジ18の移動
経路外に離脱せられる。従って、コンパクトディスク1
3は第1ターンテーブル12上に載置される。この後、
該第1ターンテーブルが第2ターンテーブル14と共に
該第1ターンテーブルに適合した回転数にて回転駆動さ
れ、ディスク演奏が開始される。ディスクの回収につい
ては前述の光学式ビデオディスク15の場合と同様であ
る。
尚、前述した回転数可変モータ11の回転数の設定は図
示しない制御回路によって行なわれる。
第13図(a)、(b)及び第141蚤よ本発明の一部
変形例を示すものである。
第13図(a)及び(b)に示されるように、アダプタ
16が3カ所にて切り欠かれており、第1ターンテーブ
ル12のディスク担持部12bがこの切欠部を通じて該
アダプタよりも外側に張出している。これによって、デ
ィスク担持部12bのディスク担持面積が拡大し、該デ
ィスク担持部上におけるコンパクトディスク13の載置
状態が安定する。また、第14図に示されるように、光
学式ビデオディスク15を演奏しているときに何らかの
大きな外力がディスクプレーヤに加わって第2ターンテ
ーブル14が落下することが起きても、光学式ビデオデ
ィスク15はその中心孔の縁部にてディスク担持部12
bの外縁部上に乗り、該ディスクの落下が防止される。
1里立l」 以上詳述した如く、本発明によるディスクプレーヤにお
いては、ディスクを磁力によって押圧してターンテーブ
ルにクランプするディスクブレーヤであって、この押圧
をなすための円盤状押圧部材(63)とターンテーブル
の少なくともいずれか一方に、他方に当接してターンテ
ーブルのディスク担持面と該押圧部材のディスク押圧面
とを所定距離だけ隔てる突部(63c、63d)が設け
られている。
従って、ターンテーブル上にディスクが載置されていな
い状態で上記押圧部材がターンテーブルに接近しても、
上記所定距離より先は近づくことがなく、磁石による吸
引力は小さく抑えられるのである。故に、ターンテーブ
ルに対する該押圧部材の吸着状態を解除するために該押
圧部材をターンテーブルからtllmさせる力は小さく
て済み、この力を発生する駆動源、延いてはディスクプ
レーヤ全体としての小型化が図り易くなっているのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンパチブルディスクプレーヤの
全体を示す斜視図、第2図は該ディスクプレーヤの内部
構造の一部の平面図、第3図は第2図に関する11断面
図、第4図及び第5図は各ターンテーブルとこれを回転
駆動する回転数可変モータの一部断面を含む斜視図、第
6図ないし第8図は第2ターンテーブルを移動させる駆
動手段を示す図(但し、第7図及び第8図は第6図に関
する各々■−■矢視図及び■−■矢視図)、第9図及び
第10図はディスク搬送機構の各々平面図及び側面図、
第11図はクランプ機構を説明するための図、第12図
は当該ディスクプレー〜7の動作を説明するための図、
第13図(a)、(b)及び第14図は本発明の一部変
形例を示す図、第15図は従来のコンパチブルディスク
プレーヤを説明するための図である。 主要部分の符号の説明 5・・・・・・ディスク担持部 8・・・・・・シャーシ 10・・・・・・ベース部材 11・・・・・・回転数可変モータ 11h・・・・・・スピンドル 11j、12d、14b、14c  −・・・・−マグ
ネット12・・・・・・第1ターンテーブル 12a・・・・・・柱状部 丁2b・・・・・・ディスク担持部 13・・・・・・コンパクトディスク 14・・・・・・第2ターンテーブル 15・・・・・・光学式ビデオディスク16・・・・・
・アダプタ 17・・・・・・コイルスプリング 18・・・・・・キャリッジ 19・・・・・・ガイドシャフト 21.40・・・・・・モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ターンテーブルと、前記ターンテーブルにディスクを
    押圧する押圧部材を含むディスククランプ機構と、前記
    押圧部材を前記ターンテーブルに向けて吸引する磁石と
    を含み、前記ターンテーブル及び押圧部材の少なくとも
    一方には他方に当接して前記ターンテーブルのディスク
    担持面と前記押圧部材のディスク押圧面とを所定距離だ
    け隔てる突部が設けられていることを特徴とするディス
    クプレーヤ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566091U (ja) * 1979-06-27 1981-01-20
JPS58155690U (ja) * 1982-04-13 1983-10-18 三洋電機株式会社 デイスク装着装置
JPS6044249U (ja) * 1983-08-31 1985-03-28 松下電器産業株式会社 ディスクのクランプ装置

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