JPS63173265A - コンパチブルデイスクプレ−ヤ - Google Patents

コンパチブルデイスクプレ−ヤ

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Publication number
JPS63173265A
JPS63173265A JP62005640A JP564087A JPS63173265A JP S63173265 A JPS63173265 A JP S63173265A JP 62005640 A JP62005640 A JP 62005640A JP 564087 A JP564087 A JP 564087A JP S63173265 A JPS63173265 A JP S63173265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
spindle
turntable
disk supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP62005640A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yamashita
山下 雅一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP62005640A priority Critical patent/JPS63173265A/ja
Publication of JPS63173265A publication Critical patent/JPS63173265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はコンパチブルディスクプレーヤに関する。
背景技術 光学式ビデオディスク及びコンパクトディスクなど中心
孔の大きさ及び回転数等の規格が異なる複数種のディス
クの再生をなすコンパチブルディスクプレーヤが既に知
られている。第12図ないし第15図にかかるコンパチ
ブルディスクプレーヤの従来例が示されている。
第12図に示されるように、当該コンパチブルディスク
プレーヤのハウジング102の前面部、すなわちフロン
トパネル103には、ディスク担持部105が該ハウジ
ングの外部に突出し得るように、左右方向に伸長する長
方形の開口部103aが設けられている。但し、ここで
言う左方とは矢印Yにて示される前方に向けてのもので
あり、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を
示す。開口部103aの近傍には該開口部を閉塞するた
めのドア106が設けられている。なお、フロントパネ
ル103上には当該ディスクプレーヤの操作をなすため
のスイッチ群107が設けられている。
ハウジング102内にはシャーシ108が設けられてお
り、該シャーシの下面所定位置には、第13図に示され
るベース部材110がネジ111等によって固定されて
いる。ベース部材110の一端部には第1スピンドルモ
ータ113が固設されている。この第1スピンドルモー
タ113は、直径が約30cIIあるいは20anの光
学式ビデオディスク114を回転駆動するためのもので
あって、高負荷高速回転に適している。第1スピンドル
モータ113の後方には光学式ピックアップ手段を担持
したキャリッジ115が配置されており、且つ、第1ス
ピンドルモータ113のディスク担持面113aを含む
平面に沿って移動すべく、ベース部材110上に設けら
れたガイドシャフト116によって案内されている。
ベース部材110上にはまた、直径約123のコンパク
トディスク118を回転せしめるための第2スピンドル
モータ119が設けられている。
第2スピンドルモータ119は第13図において実線で
示される第1位置と、二点鎖線にて示される第2位置と
の間で揺動自在となっている(矢印U方向)。この第1
位置とは、該第2スピンドルモータのディスク担持面1
19aが第1スピンドルモータ113のディスク担持面
113aと略同一平面上にあり、且つ、該第1スピンド
ルモータ113との回転中心間距離が担持すべきコンパ
クトディスク118の半径D2/2(但し、D2はコン
パクトディスク118の直径)及び第1スピンドルモー
タ113のディスク担持面半径R1の和よりも大なる位
置である。すなわち、該第1位置にある第2スピンドル
モータ119上に載置されたコンパクトディスク118
の外周が、第1スピンドルモータ113に接触しないよ
うになされているのである。また、上記第2位置とは、
第1スピンドルモータ113のディスク担持面113a
を含む平面及びキャリッジ115の移動軌跡から離脱す
る位置である。
なお、図示されてはいないが、第2スピンドルモータ1
19を揺動せしめるための機構が設けられている。また
、前述したディスク担持部105は演奏さるべきディス
クを担持して各スピンドルモータ上に搬送するものであ
るが、このディスク担持部105を移動させる機構(図
示せず)が設けられている。但し、ディスク担持部10
5は第1スピンドルモータ113のディスク担持面11
3aに平行な方向(矢印Y方向及びその反対方向)並び
に該方向に対して直角な方向(矢印Z方向及びその反対
方向)の2方向に移動せられる。
第12図に示されるように、ディスク担持部105は、
第1スピンドルモータ113上に載置さるべき光学式ビ
デオディスク114を担持する第1キヤリイ132と、
該第1キヤリイ132に対して前後方向(矢印Y方向及
びその反対方向)において移動自在で第2スピンドルモ
ータ119上に載置さるべきコンパクトディスク118
を担持する第2キヤリイ133とををしている。第1キ
ヤリイ132の上面には直径約30CI+及び20備の
光学式ビデオディスクが各々嵌挿される2つの円形状の
浅い凹部132a、132bが同心的に形成されている
。また、第2キヤリイ133の上面にはコンパクトディ
スク118が嵌挿可能な円形状凹部133aと、直径2
0cIQの光学式ビデオディスク用に第1キヤリイ13
2に設けられた上記円形四部132bに連続し得る部分
133bとが形成されている。
なお、図示されてはいないが、ディスク担持部105の
移動に連動して第2キヤリイ133を第1キヤリイ13
2に対して移動せしめるキャリイ移動機構が設けられて
いる。
第14図に示されるように、ハウジング102内には互
いに前後に離隔し且つ各々左右方向において伸長する略
矩形板状の一対の保持部材161及び162が設けられ
ている。各保持部材161゜162は第1スピンドルモ
ータ113のディスク担持面113aに対して直角な方
向、すなわち上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)
において移動自在となっている。各保持部材161及び
162の下面には、第1及び第2スピンドルモータ11
3.119の一方ずつと各々協働してディスククランプ
作用をなす円盤状の第1抑圧部材163及び第2押圧部
材164が夫々回転自在に取り付けられている。
上記した第1及び第2抑圧部材163.164と、これ
らを保持する保持部材161,162等とによって、演
奏位置すなわち各スピンドルモータ上に搬送されたディ
スクをクランプするディスククランプ機構が構成されて
いる。なお、第1及び第2スピンドルモータ113,1
19に対する第1及び第2押圧部材163,164の脱
着は各々個別になされる。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を演奏手
順に沿って簡単に説明する。
まず、光学式ビデオディスク114(第13図参照)を
演奏する場合について説明する。第12図に示されるよ
うにディスク担持部105をハウジング102外に完全
に突出させ、該ディスク担持部上の所定位置に光学式ビ
デオディスクを載置する。なお、ディスク担持部105
のハウジング外への突出動作は以下に述べる収納動作と
まったく逆の過程を辿ってなされるので詳述はしない。
光学式ビデオディスクをディスク担持部105上に載置
したら、ディスク担持部105を手動にてハウジグ10
2内に押し込む。ディスク担持部105がこの位置に達
すると所定の検知スイッチが動作し、ディスク担持部1
05は引き込まれ始める。故に、ディスク担持部105
は更に後方(反矢印Y方向)に移動してハウジング10
2内に完全に収納される。また、第15図に示されるよ
うに第2キヤリイ133が第2スピンドルモータ119
に対応する位置に移動せしめられる。また、このとき、
図示せぬ判別手段によって演奏さるべきディスクの直径
が判別される。
搬送中のディスクが光学式ビデオディスク114である
ことが判別されると、ディスク担持部105は下降せら
れ、光学式ビデオディスク114は第1スピンドルモー
タ113上に載置され、且つ、クランプされる。また、
第2スピンドルモータ119は第13図で二点鎖線にて
示される位置、すなわちキャリッジ115の移動軌跡外
にある。
この状態でディスク演奏が可能となる。
光学式ビデオディスク114のローディングか完了する
と、第1スピンドルモータ113が回転してキャリッジ
115(第13図参照)が動作し始めてディスク演奏が
開始される。
演奏が終了してキャリッジ115かその移動限界位置に
達したことが図示せぬ検知スイッチにより検知されると
、キャリッジ115及び第1スピンドルモータ11Bは
停止せられ、ディスク担持部105は上記と全く逆の過
程を辿って/’1ウジング102の外部に突出し、光学
式ビデオディスク114は回収される。
演奏されるディスクがコンパクトディスク118(第1
3図参照)である場合の動作は上述した光学式ビデオデ
ィスク114の場合とほぼ同様である。前述した判別手
段によって、演奏されるディスクがコンパクトディスク
118であることが判別されると、第2スピンドルモー
タ119は第13図で実線にて示される位置に揺動せら
れ、コンパクトディスク118は該第2スピンドルモー
タ上にてクランプされる。なお、第2スピンドルモータ
119の揺動は、上記した判別手段からの信号に応じて
行なわれる。
上述したディスクプレーヤにおいては2つのスピンドル
モータ113及び119が互いに所定距離だけ隔離して
個別に設けられており、このため第14図に示される如
くディスククランプ機構も各スピンドルモータに対応し
て2組設けられている。故に、部品点数が多く、コスト
の増大を招来していた。また、光学式ピックアップ手段
を担持したキャリッジ115に対して両スピンドルモー
タ113及び119の2つの部品の位置を高精度に且つ
個別に設定する必要があり、これら各部品間の相対位置
を設定するための位置調整機構が複雑になり、これによ
ってもコストが増大していた。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはコストの安いコンパチブルディス
クプレーヤを提供することである。
本発明によるコンパチブルディスクプレーヤは、回転駆
動源の出力軸であるスピンドルに取り付けられたターン
テーブルが、少なくともその一部か該スピンドルに対し
て可動であって最外部の半径が減少可能になっているこ
とを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例としてのコンパチブルディスクプ
レーヤを添附図面を参照しつつ説明する。
図において、参照符号1は当該コンパチブルディスクプ
レーヤの全体を示している。
第1図に示されるように、ハウジング2の前面部、すな
わちフロントパネル3には、ディスク担持体5が該ハウ
ジングの外部に突出し得るように、左右方向に伸長する
長方形の開口部3aが設けられている。但し、ここで言
う左右とは矢印Yにて示される前方に向けてのものであ
り、矢印X方向が左方である。また、矢印2は上方を示
す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するためのド
ア6が設けられている。フロントパネル3上には当該デ
ィスクプレーヤの操作をなすためのスイッチ群7が設け
られている。
ハウジング2内にはシャーシ8が設けられており、該シ
ャーシの所定位置には、第2図に示されるベース部材1
0がネジ等によって固定されている。
ベース部材10上には第3図ないし第5図に示される回
転数可変モータ11が設けられている。
該モータは、スラスト軸受11a、ハウジング11bな
どから成るステータ部と、ヨーク11g。
スピンドルllhなどから成るロータ部とを有している
回転数可変モータ11のスピンドルllhの先端部には
第1°デイスク担持部12が取り付けられている。第4
図に示されるように、この第1ディスク担持部12は、
直径が12cmのコンパクトディスク13(第1図にも
図示)を担持するものである。
第1ディスク担持部12と同心に第2ディスク担持部1
4が設けられている。第5図に示されるように、第2デ
ィスク担持部14は、直径が30(2)あるいは20C
I+の光学式ビデオディスク15(第1図にも図示)と
上記したコンパクトディスク13とを担持するものであ
って、第1ディスク担持部12と共にターンテーブルを
形成し、且つ、該第1ディスク担持部12と共に回転数
可変モータ11によって回転せしめられる。
第2ディスク担持部14は、スピンドルllhの周囲に
等ピッチにて配置されて該スピンドルと平行に伸長する
6本のシャフト14aを有している。該各シャフトは、
夫々回転自在にその上下両端部にて第1ディスク担持部
12及びヨーク11g(回転数可変モータ11のロータ
部)に取り付けられている。各シャフト14aの上端部
には該シャフトの本体に対して略直角に伸びるアーム部
14bが突設されており、該アーム部の先端部にはディ
スク支持部14cが設けられている。第4図に示される
スプリング14dは、該各ディスク支持部14cが上述
のスピンドルllhから離間するように該各シャフト1
4aを付勢するものである。各シャフト14aとヨーク
11g上にはこのスプリング14dの端部を受ける受は
部14e。
11jが各々突設されている。
第3図及び第4図に示されるように、各シャフト14a
の近傍には棒状の移動部材14fが該各シャフトと平行
に配置されており、且つ、その軸方向すなわち上下方向
(矢印Z方向及びその反対方向)において移動自在に第
1ディスク担持部12に取り付けられている。この移動
部材14fの側面にはカムフォロワとしてのピン14g
が突設されており、各シャフト14aの側面部に形成さ
れたカム溝14h(第4図示)に該ピンが摺動自在に係
合している。ピン14gすなわち各移動部材14fが下
方(反矢印Z方向)に移動するときに各シャフト14a
が第3図における時計方向に回転するようにカム溝14
hが形成されている。
すなわち、第4図において二点鎖線にて示されるように
移動部材14fが下方に移動することによって、各ディ
スク支持部14cが第3図に示されるようにスピンドル
llhに近づくように移動せしめられ、第2ディスク担
持部14、従ってターンテーブルの全体としての径が減
少するようになされているのである。なお、第3図にお
いて二点鎖線で示されるように、各ディスク支持部14
’cは、スピンドルllhに近接せしめられたときに全
体として円形のディスク担持面を形成するようになされ
ている。
第2図、第4図及び第5図に示されるように、第1及び
第2デイスク担持部12.14から成るターンテーブル
の後方には光学式ピックアップ手段を担持したキャリッ
ジ16が配置されており、且つ、該ターンテーブルのデ
ィスク担持面を含む平面に沿って移動すべく、ベース部
材1o上に設けられたガイドシャフト17(第2図示)
等によって案内されている。また、第2図に示されるよ
うに、モータ21.プーリ2、ベルト23.プーリ24
及びウオーム25などがら成る駆動機構が設けられてお
り、キャリッジ16は該駆動機構によって移動せしめら
れる。
次いで、前述したディスク担持体5を含み演奏さるべき
ディスクを演奏位置に搬送するディスク搬送機構につい
て説明する。
第1図及び第6図に示されるように、ディスク担持体5
には、第2ディスク担持部14上に載置さるべき光学式
ビデオディスク15を担持する円形の第1ディスク担持
面5a及び5bと、第1ディスク担持部12上並びに第
2ディスク担持部14上に載置さるべきコンパクトディ
スク13を担持する円形の第2ディスク担持面5cとが
設けられている。2つの第1ディスク担持面5a及び5
b並びに1つの第2ディスク担持面5cはディスク担持
体5の中央部に互いに同心的に形成されている。
第6図及び第7図に示されるように、ディスク担持体5
を左右両側にて挟むように一対の矩形板状の支持部材4
4が設けられており、ディスク担持体5は該両支持部材
によって第1及び第2デイスク担持部12.14の各デ
ィスク担持面と平行な方向、この場合、前後方向(矢印
Y方向及びその反対方向)において移動自在に支えられ
ている。
第6図及び第7図から明らかなように、支持部材44の
外側面には前後方向において離隔する一対のピン44a
が突設されており、該両ピンはシャーシ8に形成された
L字状案内孔8aに移動自在に嵌挿せしめられている。
すなわち、該り字状案内孔に沿って支持部材44が移動
するようになっているのである。L字状案内孔8aは、
第1及び第2デイスク担持部12.14のディスク担持
面と平行に伸長する平行部分8bと、該平行部分の後端
部に連続して上記各ディスク担持面に対して垂直に伸び
る垂直部分8Cとから成る。支持部材44と共にL字状
案内孔8aを挟むように、左右一対の矩形板状移動部材
45が設けられている。
各移動部材45は前後方向(矢印Y方向及びその反対方
向)において移動自在にシャーシ8に取り付けられたも
のである。各支持部材44に突設されたピン44aは、
シャーシ8のL字状案内孔8aを通じて、各移動部材4
5に形成されたカム孔45aに摺動自在に係合している
。カム孔45aは第1及び第2デイスク担持部12.1
4のディスク担持面と平行な方向、この場合、前後方向
に伸長する平行部分45bと、該平行部分の後端部に連
続し且つ後方(反矢印Y方向)に向けて上方(矢印Z方
向)に傾斜する傾斜部分45cとから成る。即ち、各移
動部材45が支持部材44に対して前後方向に移動した
ときに該支持部材及び該支持部材に支えられたディスク
担持体5が上下方向、すなわち第1及び第2ディスク担
持部12゜14のディスク担持面と垂直な方向に移動す
るようにカム孔45aが形成されているのである。
第7図から明らかなように、一対の移動部材45の下端
部にはラック部45eが形成されており、一方の移動部
材の該ラック部に歯車47か噛合している。この歯車4
7は、該歯車と噛合する池の歯車48.歯車48と噛合
する歯車部49aが一体成形されたプーリ49.ベルト
50及び小プーリ51を介してモータ52の出力軸と連
結されている。なお、図示されてはいないが、歯車47
が一端部に嵌着されたシャフト53の他端部はもう一方
の移動部材45の近傍に達しており、該他端部に、該移
動部材に形成されたラック部と噛合する歯車が嵌着され
ている。すなわち、歯車47が回動することによって、
左右一対の移動部材45が共に移動するようになってい
るのである。
上記した歯車47.48と、プーリ4つと、ベルト50
と、小プーリ51と、モータ52と、シャフト53等と
によって、上記一対の移動部材45を同期して駆動する
駆動手段が構成されている。
また、該駆動手段と、各支持部材44と、両移動部材4
5と、シャーシ8のL字状゛案内孔8aと、これらに関
連する周辺小部材とにより、ディスク担持体5を駆動す
る駆動機構が構成されている。
図示されてはいないが、ディスク担持体5がハウジング
2内への収納方向(後方)に移動せしめられて支持部材
44に対する移動限界位置に達すると該ディスク担持体
を該支持部材に対してロックするロック手段が設けられ
ている。また、支持部材44が移動部材45と共にディ
スク担持体収納方向に移動せしめられるように、該支持
部材のピン44aがL字状案内孔8aの平行部分8b及
び垂直部分8Cの交差部に達するまでは該支持部材を移
動部材45に対してロックし、且つピン44aが該交差
部に達すると該ロック状態を解除せしめ且つ支持部材4
4をシャーシ8に対して収納方向のみロックするロック
・解除手段が設けられている。
これらロック手段及びロック・解除手段と、ディスク担
持体5と、シャーシ8と、移動部材45等を含むディス
ク担持体駆動用の駆動機構(前述)と、これらに関連す
る周辺小部材とによって、演奏位置すなわちターンテー
ブル上に演奏さるべきディスクを搬送するディスク搬送
機構が構成されている。
第7図に示されるように、移動部材45の下端にはラッ
ク部45eの後方に他のもう1つのラック部45fが形
成されている。このラック部45fには回転形式のポテ
ンショメータ55を動作せしめるための歯車56が噛合
している。なお、ポテンショメータ55及び歯車56は
シャーシ8の下端部に突設されたブラケット部8eに取
り付けられている。図示はしないが、当該ディスクプレ
ーヤの動作制御をなす制御回路にはポテンショメータ5
5の端子電圧と基準電圧を比較するコンパレータが組み
込まれている。同じく第7図に示されるように、シャー
シ8の前後両端部近傍には、移動部材45の前端部及び
後端部が各々係合することによって該移動部材、従って
ディスク担持体5の移動開始位置及び移動終了位置を検
知する一対の検知スイッチら7及び58が取り付けられ
ている。これらポテンショメータ55.コンパレータ(
上述)及び検知スイッチ57.58等により、ディスク
担持体5の位置検出をなす位置検出手段が構成されてい
る。
次いで、演奏位置に搬送されたディスクをクランプする
ディスククランプ機構について説明する。
第6図及び第7図に示されるように、ハウジング2内に
は左右方向において伸長する略矩形板状の保持部材61
が設けられている。保持部材61は前端部においてピン
44cを介して支持部材44に揺動自在に取り付けられ
ている。また、該保持部材の揺動方向は上記したターン
テーブルのディスク担持面に対して略垂直な方向となっ
ている。
但し、保持部材61の後端部に形成された弧状切欠部6
1aが、支持部材45に突設された他のピン44dに僅
かな間隙を以て嵌合しており、これよって、保持部材6
1の下方への揺動が所定範囲にて規制され、ピン44C
を支点とする揺動動作がなし得るように構成されている
。第8図に示されるように、保持部材61の下面には、
第1及び第2デイスク担持部12.14と協働してディ
スククランプ作用をなす円盤状の押圧部材63が回転自
在に取り付けられている。
上記した抑圧部材63と、これを保持する保持部材61
と、これらに関連する周辺小部材とによって、演奏位置
すなわちターンテーブル上に搬送されたディスクをクラ
ンプするディスククランプ機構が構成されている。なお
、第3図及び第4図に示した棒状の移動部材14fはこ
の押圧部材63によって下方に移動せしめられる。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を、第9
図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に説明する。
まず、光学式ビデオディスク15(第1図参照)を演奏
する場合について説明する。第1図に示されるようにデ
ィスク担持体5をハウジング2外に完全に突出させ、該
ディスク担持体上の所定位置に光学式ビデオディスク1
5を載置する。なお、ディスク担持体5のハウジング外
への突出動作は以下に述べる収納動作の全く逆の過程を
辿ってなされるので詳述はしない。
光学式ビデオディスク15をディスク担持体5上に載置
したら、第6図ないし第8図に示される位置までディス
ク担持体5を手動にてハウジング2内に押し込む。
ディスク担持体5がこの位置に達すると所定の検知スイ
ッチが動作し、これによって、第7図に示されるモータ
52が回転を始める。このとき、ディスク担持体5は支
持部材44に対してロック手段によりロック状態となり
、一体向に引き込まれ始める。故に、ディスク担持体5
は後方(反矢印Y方向)に移動してハウジング2内に完
全に収納され、第9図に示されるように今度は下方に移
動する。従って、光学式ビデオディスク15は第5図に
示される如く第2ディスク担持部14上に載置され、且
つ、クランプされる。なお、このとき、図示せぬ判別手
段によって演奏さるべきディスクの直径が判別される。
この状態でモータ52は停止し、ディスク演奏が可能に
なる。
光学式ビデオディスク15のローディングが完了すると
ターンテーブルが回転せしめられてキャリッジ16(第
2図及び第4図参照)が動作し始めてディスク演奏が開
始される。但し、ターンテーブルの回転数は、光学式ビ
デオディスク15に適合したものである。
演奏が終了してキャリッジ16がその移動限界位置に達
したことが図示せぬ検知スイッチにより検知されると、
キャリッジ16及びターンテーブルは停止せられ、同時
にモータ52が反転動作を始める。従って、前にも述べ
たように、ディスク担持体5は上記と全く逆の過程を辿
ってハウジング2の外部に突出し、第6図ないし第8図
に示される状態となる。この後、ディスク担持体5を手
動にて引き出して光学式ビデオディスク15を回収する
演奏されるディスクがコンパクトディスク13(第1図
参照)である場合のディスク搬送動作は上述した光学式
ビデオディスク15の場合とほぼ同様である。コンパク
トディスク13がターンテーブル上に載置された後、該
ターンテーブルがコンパクトディスク13に適合した回
転数にて回転駆動され、ディスク演奏が開始される。但
し、二のとき、第3図において二点鎖線で示されるよう
にターンテーブル全体としての径が減少せしめられる。
ディスクの回収については前述の光学式ビデオディスク
15の場合と同様である。
尚、前述した回転数可変モータ11の回転数の設定は図
示しない制御回路によって行なわれる。
第10図及び第11図は本発明の他の実施例としてのコ
ンパチブルディスクプレーヤの要部を示すものである。
但し、第11図は第10図に関するX I −X I矢
視を示す。以下の説明において、第1図ないし第9図に
示されたコンパチブルディスクプレーヤと同−又は対応
する部分については同じ参照符号を用いている。
図示されるように、当該コンパチブルディスクプレーヤ
においては第2ディスク担持部14が、回転数可変モー
タ11のスピンドルllhに嵌着されたボス14jを有
している。ディスク支持部14cがその先端部に設けら
れたアーム部14bは3本設けられ、且つ、支持ピン1
4kを介してこのボス14jに路上下方向において揺動
自在に取り付けられている。また、各アーム部14bに
当接してこれらを揺動せしめるための移動部材14fは
該各アーム部に共用のものとして1つのみ設けられ、円
筒状に形成されている。なお、図示されてはいないが、
各アーム部14bをその上方移動限界位置(第10図に
おいて実線で示される位置)に向けて常に付勢するコイ
ルスプリングなどの付勢手段が設けられている。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によるコンパチブルディスク
プレーヤにおいては、回転駆動源の出力軸であるスピン
ドルに取り付けられたターンテーブルが、少なくともそ
の一部が該スピンドルに対して可動であって最外部の半
径が減少可能になっている。すなわち、光学式ビデオデ
ィスク及びコンパクトディスクなど各種のディスクに対
してターンテーブルが共用となっているのである。
従って、ディスククランプ機構も該各ディスクに対して
共用の一組だけ設ければよく、部品点数が削減され、コ
ストの低減が実現されているのである。また、ターンテ
ーブルが1つだけであることから、ピックアップ手段を
担持したキャリッジに対してターンテーブル位置を高精
度に設定するための位置調整機構が簡略化され、コスト
の低減が更に図り易くなっているのである。
更に、このようにターンテーブルが各ディスクに対して
共用のものであるため、従来のディスクプレーヤの如く
、光学式ビデオディスク担持用のキャリイ (132)
とコンパクトディスク担持用のキャリイ (133)と
を別体に設けて該コンパクトディスク担持用キャリイ 
(133)を他方のキャリイ (132)に対して移動
せしめる構成とする必要がない。この点からもコストの
低減が図り易(なっているのである。
また、本発明によるコンパチブルディスクプレーヤにお
いては、該ターンテーブル上に小径のコンパクトディク
スを載置してこれを演奏する際、該ターンテーブルの径
を減少させて該ターンテーブルを回転せしめるのに必要
な駆動トルクを小さくすることが出来、これにより消費
電力が削減されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンパチブルディスクプレーヤの
全体を示す斜視図、第2図は該ディスクプレーヤの内部
構造の一部の平面図、第3図はターンテーブルの平面図
、第4図は第2図に関するIV−IV矢視図でコンパク
トディスクをクランプした状態を示す図、第5図は光学
式ビデオディスクをクランプした状態を示す図、第6図
及び第7図はディスク搬送機構の各々平面図及び側面図
、第8図はディスククランプ機構を説明するための図、
第9図は当該ディスクプレーヤの動作を説明するための
図、第10図及び第11図は本発明の他の実施例を示す
図、第12図ないし第15図は従来のコンパチブルディ
スクプレーヤを説明するための図である。 主要部分の符号の説明 5・・・・・・ディスク担持体 11・・・・・・回転数可変モータ 11h・・・・・・スピンドル 12・・・・・・第1ディスク担持部 13・・・・・・コンパクトディスク 14・・・・・・第2ディスク担持部 15・・・・・・光学式ビデオディスク16・・・・・
・キャリッジ 63・・・・・・押圧部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スピンドルを含む回転駆動源と、前記スピンドルに取り
    付けられたターンテーブルと、ピックアップ手段を担持
    して前記ターンテーブルのディスク担持面を含む平面に
    沿って移動するキャリッジとを有し、前記ターンテーブ
    ルはその少なくとも一部が前記スピンドルに対して可動
    であり最外部の半径が減少可能になっていることを特徴
    とするコンパチブルディスクプレーヤ。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4919969A (ja) * 1972-06-13 1974-02-21
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