JPS63164069A - コンパチブルデイスクプレ−ヤ - Google Patents

コンパチブルデイスクプレ−ヤ

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Publication number
JPS63164069A
JPS63164069A JP31126286A JP31126286A JPS63164069A JP S63164069 A JPS63164069 A JP S63164069A JP 31126286 A JP31126286 A JP 31126286A JP 31126286 A JP31126286 A JP 31126286A JP S63164069 A JPS63164069 A JP S63164069A
Authority
JP
Japan
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spindle motor
disk
disc
motor
spindle
Prior art date
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Pending
Application number
JP31126286A
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English (en)
Inventor
Masao Abe
阿部 昌男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP31126286A priority Critical patent/JPS63164069A/ja
Publication of JPS63164069A publication Critical patent/JPS63164069A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はコンパチブルディスクプレーヤに関する。
背景技術 光学式ビデオディスク及びコンパクトディスクなど中心
孔の大きさ及び回転数等の規格が異なる複数種のディス
クの再生をなすコンパチブルディスクプレーヤが既に知
られている。
第16図に従来のコンパチブルディスクプレーヤの要部
が示されている。図示されるように、当該ディスクプレ
ーヤは長手ベース部材110を有している。ベース部材
110の一端部には第1スピンドルモータ113が固設
されている。この第1スピンドルモータ113は、直径
が約30cmあるいは20(至)の光学式ビデオディス
ク114を回転駆動するためのものであって、高負荷高
速回転に適している。第1スピンドルモータ113の後
方には光学式ピックアップ手段を担持したキャリッジ1
15が配置されており、且つ、第1スピンドルモータ1
13のディースフ担持面113aを含む平面に沿って移
動すべく、ベース部材110上に設けられたガイドシャ
フト116によって案内されている。
ベース部材110の中央部には、直径約12c+nのコ
ンパクトディスク118を回転せしめるための第2スピ
ンドルモータ119が設けられている。
第2スピンドルモータ119は図において実線で示され
る第1位置と、二点鎖線にて示される第2位置との間で
揺動自在となっている(矢印U方向)。この第1位置と
は、該第2スピンドルモータのディスク担持面119a
が第1スピンドルモータ113のディスク担持面113
aと略同一平面上にあり、且つ、該第1スピンドルモー
タ113との回転中心間距離:Plが担持すべきコンパ
クトディスク118の半径D2/2C但し、D2はコン
パクトディスク118の直径)及び第1スピンドルモー
タ113のディスク担持面半径R1の和よりも大なる位
置である。すなわち、該第1位置にある第2スピンドル
モータ119上に載置されたコンパクトディスク118
の外周が、第1スピンドルモータ113の外周に対して
距離:eだけ離間してこれに接触しないようになされて
いるのである。また、上記第2位置とは、第1スピンド
ルモータ113のディスク担持面113aを含む平面及
びキャリッジ115の移動軌跡から離脱する位置である
なお、図示されてはいないが、第2スピンドルモータ1
19を揺動せしめるための機構が設けられている。また
、各ディスク114及び118は図示せぬディクス搬送
機構により自動的に各スピンドルモータ113,119
上に搬送され、且つ、ディスククランプ機構(図示せず
)によってクランプされる。
発明の概要 本発明の目的とするところは、上記したコンパチブルデ
ィスクプレーヤであって、特に小型化が図り易いディス
クプレーヤを提供することである。
本発明によるコンパチブルディスクプレーヤは、第1ス
ピンドルモータのディスク担持面に第2スピンドルモー
タの回転軸を中心とする円弧に沿って切欠部が形成され
ていることを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例としてのコンパチブルディスクプ
レーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
図において、参照符号1は当該ディスクプレーヤの全体
を示している。
第1図に示されるように、ハウジング2の前面部、すな
わちフロントパネル3には、ディスク担持部5が該ハウ
ジングの外部に突出し得るように、左右方向に伸長する
長方形の開口部3aが設けられている。但し、ここで言
う左右とは矢印Yにて示される前方に向けてのものであ
り、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を示
す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するためのド
ア6が設けられている。なお、フロントパネル3上には
当該ディスクプレーヤの操作をなすためのスイッチ群7
が設けられている。
ハウジング2内にはシャーシ8が設けられており、該シ
ャーシの下面所定位置には、第2図に示されるベース部
材10がネジ11等によって固定されている。これらベ
ース部材10及びネジ11等を、支持機構と総称する。
ベース部材10の一端部には第1スピンドルモータ13
が固設されている。この第1スピンドルモータ13は、
直径が約30国あるいは20clIの光学式ビデオディ
スク14を回転駆動するためのものであって、高負荷高
速回転に適している。第1スピンドルモータ13の後方
には光学式ピックアップ手段を担持したキャリッジ15
が配置されており、且つ、第1スピンドルモータ13の
ディスク担持面13゛aを含む平面に沿って移動すべく
、ベース部材10上に設けられたガイドシャフト16に
よって案内されている。
ベース部材10上にはまた、直径約12c+nのコンパ
クトディスク18を回転せしめるための第2スピンドル
モータ19が設けられている。第2スピンドルモータ1
9は第2図において実線で示される第1位置と、二点鎖
線にて示される第2位置との間で移動自在となっている
。この第1位置とは、該第2スピンドルモータのディス
ク担持面19aが第1スピンドルモータ13デイスク担
持面13aと略同一平面上にある位置である。また、上
記第2位置とは、第1スピンドルモータ13のディスク
担持面13aを含む平面及びキャリッジ15の移動軌跡
から離脱する位置である。但し、図示される離脱位置と
は異なるが、該第2位置としては、第1スピンドルモー
タ13のディスク担持面13aを含む平面内であっても
、第1スピンドルモータ13上に載置された光学式ビデ
オディスク14の直径外であればよい。図から明らかな
ように、第2スピンドルモータ19の移動は該第2スピ
ンドルモータの回転中心軸の向きを変える回転移動にて
なされる。上記第2位置は、第1スピンドルモータ13
のディスク担持面13aを含む平面よりも下方であり且
つキャリッジ15の移動軌跡の側方となっている。この
位置には他の機構が存在せず、該位置に上記第2位置を
設定したことによっていわゆるデッドスペースが有効に
利用されることとなり、ディスクプレーヤ全体としての
小型化、特に矢印Z方向における小型化すなわち薄型化
が図り易くなっている。なお、第1スピンドルモータ1
3のディスク担持面13aを含む平面及びキャリッジ1
5の移動軌跡の下方に該第2位置を設定することも可能
であり、この場合、矢印Xあるいは矢印Y方向にお(1
てディスクプレーヤの小型化が図り易くなる。また、図
示された第2位置では第2スピンドルモータ19の回転
中心軸の向きが、第1スピンドルモータ13のディスク
担持面13aとキャリッジ15の移動方向に″ 対して
直角、すなわち、矢印X方向と略一致しているが、該回
転中心軸が例えば矢印Y方向と一致するように該第2位
置を設定することも可能である。
第2図に示されるように、第1スピンドルモータ13の
ディスク担持部には第2スピンドルモータ19の回転軸
を中心とする円弧に沿う3つの切欠部13bが周方向に
おいて等ピッチで形成されている。故に、第2スピンド
ルモータ19上に載置されたコンパクトディスク18の
外周部がこの切欠部13b内に入り込む形となり、両ス
ピンドルモータの回転中心間距M:Pzを小さくするこ
とが可能となっている。
第2スピンドルモータ19を移動せしめる移動手段につ
いて第3図(田ないし山)に基づいて説明する。
図示されるように、第2スピンドルモータ19は脚部材
19bを有しており、該脚部材の先端部において且つ支
持ピン20を介してベース部材10に回転移動可能に取
り付けられている。第2スピンドルモータ19の近傍に
は扇状歯車21が設けられている。扇状歯車21は歯車
本体21aと、該歯車本体とは別体であり且つ該歯車本
体と同軸21bを中心として回動自在に設けられた中間
部材21cと、該歯車本体及び中間部材間に介装されて
これらを結合するバネ部材たるコイルスプリング21d
とから成る。扇状歯車21の構成部材である中間部材2
1cの回転端部にはレバ一部材22がその一端部にて回
動自在に取り付けられており、該レバ一部材の他端部は
第2スピンドルモータ19の自由端部にビン22aを介
して枢若されている。扇状歯車21の歯車本体21aに
は歯車23が噛合している。この歯車23は、ウオーム
24と噛合するウオームホイール25と一体成形された
ものである。ウオーム24は、一対のプーリ27,28
及びベルト29を介してモータ30の出力軸と連結され
ている。これら歯車23゜ウオーム24.ウオームホイ
ール25.プーリ27、 28.ベルト29及びモータ
30によって、扇状歯車21に回転力を付与する回転力
付与手段が構成されている。また、該回転力付与手段と
、扇状歯車21と、レバ一部材22等とにより、第2ス
ピンドルモータ19を回転移動せしめる移動手段が構成
されている。
なお、該移動手段と、第1及び第2スピンドルモータ1
3,19と、該両スピンドルモータを支えるベース部材
10を含む支持機構と、光学式ピックアップ手段を含む
キャリッジ15と、これらに関連する周辺小部材とによ
って、ディスク演奏をなす演奏手段が構成されている。
次いで、前述したディスク担持部5を含み演奏さるべき
ディスクを演奏位置に搬送するディスク搬送機構につい
て説明する。
第1図及び第4図に示されるように、ディスク担持部5
は、第1スピンドルモータ13上に載置さるべき光学式
ビデオディスク14を担持する第1キヤリイ32と、第
2スピンドルモータ19上に載置さるべきコンパクトデ
ィスク18を担持する第2キヤリイ33とを有している
。第1キヤリイ32の上面には直径約30811及び2
0cmの光学式ビデオディスクが各々嵌挿される2つの
円形状の浅い凹部32a、32bが同心的に形成されて
いる。また、第2キヤリイ33の上面にはコンパクトデ
ィスク18が嵌挿可能な円形状凹部33aと、直径20
cmの光学式ビデオディスク用に第1キヤリイ32に設
けられた上記円形凹部に連続し得る部分33bとが形成
されている。第1キヤリイ32の下部には、第1スピン
ドルモータ13のディスク担持面13aと平行な面内、
この場合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に
伸長する左右一対のガイドシャフト34が設けられてお
り、第2キヤリイ33は該両ガイドシャフトに摺動自在
に取り付けられている。なお、第1図及び第4図は第2
キヤリイ33が移動する前の状態を示し、この状態にお
いて、第2キヤリイ33に形成されたコンパクトディス
ク嵌挿用の円形状凹部33aは、第1キヤリイ32に設
けられた光学式ビデオディスク嵌挿用の円形状凹部32
a、32bに対して同心的に位置している。第2キヤリ
イ33の左右両側部には一対の突起33dが唸けられて
おり、第1キヤリイ32の下面に突設された2つずつ計
4つの係止部32d及び32.aにこの突起33dが係
合することによって、第1キヤリイ32に対する第1キ
ヤリイ33の移動が所定範囲内に規制される。
第4図から明らかなように、ハウジング2内には、第1
キヤリイ32に対する第2キヤリイ33の移動方向、す
なわち前後方向に伸長し且つ右端部に伸長方向に沿って
ラック部35aが形成されたラック部材35が伸長方向
に垂直な方向、この場合、上下方向において移動自在に
設けられている。第1キヤリイ32の下面に設けられた
歯車38が該ラック部に噛合している。この歯車38は
同軸上に設けられた大小2つの歯車39.40を有し、
ラック部35aと噛合しているのは大歯車39である。
小歯車40は、第2キヤリイ33の左側に上記ラック部
35aに対応して設けられた他のラック部33eと噛合
している。
上記したラック部材35と、歯車38と、第2キヤリイ
33に形成されたラック部33eとによって、第1キヤ
リイ32に対する第2キヤリイ33の移動をディスク担
持部5のハウジング2に対する突出収納動作に応じてな
すキャリイ移動機構が構成されている。
第4図及び第5図に示されるように、ディスク担持部5
を左右両側にて挾むように一対の矩形板状の支持部材4
4が設けられており、ディスク担持部5は該両支持部材
によって第1スピンドルモータ13のディスク担持面1
3aと平行な方向、この場合、前後方向(矢印Y方向及
びその反対方向)において移動自在に支えられている。
第5図から明らかなように、支持部材44の外側面には
前後方向において離隔する一対のビン44aが突設され
ており、該両ピンはシャーシ8に形成されたL字状案内
孔8aに移動自在に嵌挿せしめられている。すなわち、
該り字状案内孔に沿って支持部材44が移動するように
なっているのである。
L字状案内孔8aは、第1スピンドルモータ13のディ
スク担持面13aと平行に伸長する平行部分8bと、該
平行部分の後端部に連続して上記ディスク担持面13a
に対して垂直に伸びる垂直部分8cとから成る。支持部
材44と共にL字状案内孔8aを挾むように、左右一対
の矩形板状移動部材45が設けられている。各移動部材
45は前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)におい
て移動自在にシャーシ8に取り付けられたものである。
各支持部材44に突設されたピン44aは、シャーシ8
のL字状案内孔8aを通じて、各移動部材45に形成さ
れたカム孔45aに摺動自在に係合している。カム孔4
5aは第1スピンドルモータ13のディスク担持面13
aと平行な方向、この場合、前後方向に伸長する平行部
分45bと、該平行部分の後端部に連続し且つ後方(反
矢印Y方向)に向けて上方(矢印Z方向)に傾斜する傾
斜部分45eとから成る。即ち、各移動部材45が支持
部材44に対して前後方向に移動したときに該支持部材
及び該支持部材に支えられたディスク担持部5が上下方
向、すなわち第1スピンドルモータ13のディスク担持
面13aと垂直な方向に移動するようにカム孔45aが
形成されているのである。
第5図から明らかなように、一対の移動部材45の下端
部にはラック部45eが形成されており、一方の移動部
材の該ラック部に歯車47が噛合している。この歯車4
7は、該歯車と噛合する他の歯車48、歯車48と噛合
する歯車部49aが一体成形されたプーリ49ベルト5
0及び小プーリ51を介してモータ52の出力軸と連結
されている。なお、図示されてはいないが、歯車47が
一端部に嵌着されたシャフト53の他端部はもう一方の
移動部材45の近傍に達しており、該他端部に、該移動
部材に形成されたラック部と噛合する歯車が嵌着されて
いる。すなわち、歯車47が回動することによって、左
右一対の移動部材45が共に移動するようになっている
のである。
上記した歯車47.48と、プーリ49と、ベルト50
と、小プーリ51と、モータ52と、シャフト53等と
によって、上記一対の移動部材45を同期して駆動する
駆動手段が構成されている。
また、該駆動手段と、各支持部材44と、両移動部材4
5と、シャーシ8のL字状案内孔8aと、これらに関連
する周辺小部材とにより、ディスク担持部5を駆動する
駆動機構が構成されている。
図示されてはいないが、ディスク担持部5がハウジング
2内への収納方向(後方)に移動せしめられて支持部材
44に対する移動限界位置に達すると該ディスク担持部
を該支持部材に対してロックするロック手段が設けられ
ている。また、支持部材44が移動部材45と共にディ
スク担持部収納方向に移動せしめられるように、該支持
部材のピン44aがL字状案内孔8aの平行部分8b及
び垂直部分8cの交差部に達するまでは該支持部材を移
動部材45に対してロックし、且つ、ピン44aが該交
差部に達すると該ロック状態を解除せしめ且つ支持部材
44をシャーシ8に対して収納方向のみロックするロッ
ク・解除手段が設けられている。
これらロック手段及びロック・解除手段と、ディスク担
持部5と、ラック部材35等から成るキャリイ移動機構
(前述)と、シャーシ8と、移動部材45等を含むディ
スク担持部駆動用の駆動機構(前述)と、これらに関連
する周辺小部材とによって、演奏位置すなわち各スピン
ドルモータ上に演奏さるべきディスクを搬送するディス
ク搬送機構が構成されている。
第5図に示されるように、移動部材45の下端にはラッ
ク部45eの後方に他のもう1つのラック部45fが形
成されている。このラック部45rには回転形式のポテ
ンショメータ55を動作せしめるための歯車56が噛合
している。なお、ポテンショメータ55及び歯車56は
シャーシ8の下端部に突設されたブラケット部8eに取
り付けられている。図示はしないが、当該ディスクプレ
ーヤの動作制御をなす制御回路にはポテンショメータ5
5の端子電圧と基準電圧を比較するコンパレータが組み
込まれている。同じく第5図に示されるように、シャー
シ8の前後両端部近傍には、移動部材45の前端部及び
後端部が各々係合することによって該移動部材、従って
ディスク担持部5の移動開始位置及び移動終了位置を検
知する一対の検知スイッチ57及び58が取り付けられ
ている。これらポテンショメータ55、コンパレータ(
上述)及び検知スイッチ57.58等により、ディスク
担持部5の位置検出をなす位置検出手段が構成されてい
る。
なお、移動部材45、従ってディスク担持部5の位置検
出は、ポテンショメータ55のみにても可能なのである
が、上記のように検知スイッチ57.58を併用するこ
とによってディスク担持部5の位置検出精度が向上する
と共に、上記した制御回路の構成も簡略化し得るのであ
る。また、ポテンショメータ55を動作させるための歯
車56を移動部材45のラック部45fに噛合させてい
るが、該歯車が歯車47または歯車48と噛合する構成
とすることも出来る。更に、当該ディスクプレーヤにお
いては回転形式のポテンショメータが使用されているが
、直線変位形式のいわゆるスライドボリュームを用いる
ことも可能である。
次いで、演奏位置に搬送されたディスクをクランプする
クランプ機構について説明する。
第4図及び第5図に示されるように、ハウジング2内に
は互いに前後に離隔し且つ各々左右方向において伸長す
る略矩形板状の一対の保持部材61及び62が設けられ
ている。各保持部材61゜62は各前端部においてピン
44cを介して支持部材44に揺動自在に取り付けられ
ている。また、該各保持部材の揺動方向は第1スピンド
ルモータ13のディスク担持面13aに対して略垂直な
方向となっている。但し、各保持部材61.62の各後
端部に形成された弧状切欠部61a、62aが、支持部
材45に突設された他のピン44dに僅かな間隙を以て
嵌合しており、これによって、保持部材61及び62の
下方への揺動が所定範囲にて規制され、ピン44cを支
点とする揺動動作がなし得るように構成されている。第
6図に示されるように、各保持部材61及び62の下面
には、第1及び第2スピンドルモータ13,19の一方
ずつと各々協働してディスククランプ作用をなす円盤状
の第1抑圧部材63及び第2押圧部材64が夫々回転自
在に取り付けられている。第5図に示されるように、各
保持部材61及び62の後端部にはコイルスプリング6
5.66が各々連結されている。該各コイルスプリング
は、第1及び第2抑圧部材63.64が各々、第1及び
第2スピンドルモータ13.19に近づく方向に両保持
部材61.62を付勢する作用をなす。
第5図に示されるように、後方に配置された保持部材6
2の側端部にはローラ62bが設けられており、移動部
材45の上端部に形成されたタイミングカム部45hに
該ローラ62bが係合している。このタイミングカム部
45hの形状と、移動部材45に設けられたカム孔45
aの形状と、該移動部材の移動量等とを適宜窓めること
によって、第1及び第2スピンドルモータ13.19に
対する第1及び第2押圧部材63.64の脱着のタイミ
ングが設定されている。すなわち、第1及び第2スピン
ドルモータ13.19に対する第1及び第2押圧部材の
脱着は各々個別になされるのである。なお、上述までの
説明から明らかなように、第1及び第2抑圧部材63.
64を保持部材61.62と共に移動せしめるための特
別な駆動源は設けられておらず、この移動動作は前述し
たディスク搬送機構によって駆動力を付与されてなされ
るようになっている。
上記した第1及び第2抑圧部材63.64と、これらを
保持する保持部材61.62と、付勢手段としてのコイ
ルスプリング65.66等とによって、演奏位置すなわ
ち各スピンドルモータ上に搬送されたディスクをクラン
プするクランプ機構が構成されている。
第7図及び第8図に前述したスピンドルモータ13の回
転停止位置を制御するための手段が示されている。第7
図に示されるように、スピンドルモータ13はそのスピ
ンドルに嵌着された円筒状の被検知体13cを有してお
り、該被検知体には該スピンドルモータのディスク担持
部に形成された3つの切欠部13bに対応して3つのス
リット13dが形成されている。光センサ70はこれら
各スリット13dを検知するためのものである。
第8図に示されるように、光センサ70から発せられた
検知信号はモータ制御回路71に伝達され、該モータ制
御回路によりエコライザアンプ72及びドライバ73を
通じてスピンドルモータ13の回転停止位置が制御され
る。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を、第9
図ないし第15図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単
に説明する。
まず、光学式ビデオディスク14(第2図参照)を演奏
する場合について説明する。第1図及び第4図に示され
るようにディスク担持部5をハウジング2外に完全に突
出させ、該ディスク担持部上の所定位置に光学式ビデオ
ディスク14をiA置する。なお、ディスク担持部5の
ハウジング外への突出動作は以下に述べる収納動作とま
ったく逆の過程を辿ってなされるので詳述はしない。
光学式ビデオディスク14をディスク担持部5上に載置
したら、第5図及び第6図に示される位置までディスク
担持部5を手動にてハウジング2内に押し込む。ディス
ク担持部5がこの位置に達すると所定の検知スイッチが
動作し、これによって、第5図に示されるモータ52が
回転を始める。
このとき、ディスク担持部5は支持部材44に対してロ
ック手段によりロック状態となり、一体向に引き込まれ
始める。故に、第9図ないし第11図に示されるように
、ディスク担持部5は後方(反矢印Y方向)に移動して
ハウジング2内に完全に収納される。また、上記手動に
よる押し込み時と合わせて、第9図及び!1f510図
に示されるように第2キヤリイ33がi2スピンドルモ
ータ19に対応する位置に移動せしめられる。また、こ
のとき、図示せぬ判別手段によって演奏さるべきディス
クの直径が判別される。
搬送中のディスクが光学式ビデオディスク14であるこ
とが判別されると、第12図に示されるように、移動部
材45は更に後方に所定距離だけ駆動される。従って、
ディスク担持部5は支持部材44と共に下降し、光学式
ビデオディスク14は第1スピンドルモータ13上に載
置され、且つ、第13図に示される如くクランプされる
。この状態でモータ52は停止し、ディスク演奏が可能
になる。
光学式ビデオディスク14のローディングが完了すると
、第1スピンドルモータ13が回転してキャリッジ15
(第2図参照)が動作し始めてディスク演奏が開始され
る。
演奏が終了してキャリッジ15がその移動限界位置に達
したことが図示せぬ検知スイッチにより検知されると、
キャリッジ15及び第1スピンドルモータ13は停止せ
られ、同時にモータ52が反転動作を始める。従って、
前にも述べたように、ディスク担持部5は上記と全く逆
の過程を辿ってハウジング2の外部に突出し、ロックが
解除され、ディスク担持部5は支持部材44に対して前
後方向にフリーとなり、第4図ないし第6図に示される
状態となる。この後、ディスク担持部5を手動にて引き
出して光学式ビデオディスク14を回収する。
演奏されるディスクがコンパクトディスク18(第2図
参照)である場合について説明する。ディスク搬送機構
の動作は第13図に示される状態までは光学式ビデオデ
ィスク14の場合と全く同様である。前述した判別手段
によって、演奏されるディスクがコンパクトディスク1
8であることが判別されると、移動部材45は第12図
の状態より更に後方に駆動され、第14図の状態に至る
かくして、コンパクトディスク18は第15図に示され
るように、第2スピンドルモータ19上にてクランプさ
れる。なお、第13図及び第15図に示される第2スピ
ンドルモータ19の移動は、上記判別手段からの信号に
応じて行なわれる。
また、第2図に示されるように、コンパクトディスク1
8の演奏時には、第1スピンドルモータ13のディスク
担持部に形成された3つの切欠部13bのうち1つが両
スピンドルモータ13,19回転中心軸を結ぶ直線上に
位置するように該第1スピンドルモータが停止せしめら
れている。故に、第2スピンドルモータ19上に載置さ
れたコンパクトディスク18の外周部がこの切欠部13
b内に入り込む形となっている。
発明の効果 以上詳述した如く、本発叫によるコンパチブルディスク
プレーヤにおいては、第1スピンドルモータのディスク
担持部に、第2スピンドルモータの回転軸を中心とする
円弧に沿って切欠部が形成されている。
従って、第2スピンドルモータ上に載置されたディスク
(コンパクトディスク18)の外周部がこの切欠部内に
入り込むように構成することが出切る。これによって、
両スピンドルモータの回転中心間距離(第2図において
P2にて示される)が従来のコンパチブルディスクプレ
ーヤにおけるそれ(第16図においてPlにて示される
)よりも小さくなり、ディスクプレーヤ全体としての小
型化が図り易くなっているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンパチブルディスクプレーヤの
全体を示す斜視図、第2図は各スピンドルモータとその
周辺部材の斜視図、第3図(田ないいC)は第2スピン
ドルモータとその周辺部材の各々平面図、正面図、左側
面図、第4図及び第5図は当該ディスクプレーヤの内部
構造の各々平面図及び側面図、第6図はクランプ機構を
説明するための図、第7図及び第8図は第1スピンドル
モータの回転停止位置を制御する手段を説明するための
図、第9図ないし第15図は当該ディスクプレーヤの動
作を説明するための図、第16図は従来のコンパチブル
ディスクプレーヤの要部を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・ベース部材 13・・・・・・第1スピンドルモータ13b・・・・
・・切欠部 14・・・・・・光学式ビデオディスク15・・・・・
・キャリッジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1スピンドルモータと、ピックアップ手段を担持して
    前記第1スピンドルモータのディスク担持面を含む平面
    に沿って移動するキャリッジと、ディスク担持面が前記
    第1スピンドルモータのディスク担持面と略同一平面上
    に位置する第1位置と前記第1スピンドルモータのディ
    スク担持面を含む平面の所定範囲及び前記キャリッジの
    移動軌跡から離脱する第2位置との間で移動可能な第2
    スピンドルモータと、前記第2スピンドルモータを移動
    せしめる移動手段とを有し、前記第1スピンドルモータ
    のディスク担持面には前記第2スピンドルモータの回転
    軸を中心とする円弧に沿って切欠部が設けられているこ
    とを特徴とするコンパチブルディスクプレーヤ。
JP31126286A 1986-12-26 1986-12-26 コンパチブルデイスクプレ−ヤ Pending JPS63164069A (ja)

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