JPS63145853A - 自動変速機の制御方法 - Google Patents

自動変速機の制御方法

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JPS63145853A
JPS63145853A JP29173186A JP29173186A JPS63145853A JP S63145853 A JPS63145853 A JP S63145853A JP 29173186 A JP29173186 A JP 29173186A JP 29173186 A JP29173186 A JP 29173186A JP S63145853 A JPS63145853 A JP S63145853A
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JP
Japan
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temperature
engine
gear
automatic transmission
internal combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP29173186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Nakanishi
中西 達明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS63145853A publication Critical patent/JPS63145853A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、自動変速機を制御して、内燃機関の耐久性を
向上させる技術に関する。
[従来の技術] 内燃機関の出力軸に連結された自動変速機は、通常、車
速等の走行状態に基づいて、予め定めた変速パターンに
より自動変速される。例えば、第5図に示すように1速
から3速までの変速パターン(SD21は2速→1速の
ダウンシフト線、5U12は1速→2速のアップシフト
線、3[)32は3速→2速のダウンシフト線、5U2
3は2速→3速のアップシフト線である)、又は第6図
に示すように1速と2速との変速パターン(LD21は
2速→1速のダウンシフト線、LU12は1速→2速の
アップシフト線である)等により、自動変速される。
また、これらの変速パターンは、マニュアルシフト手段
であるマニュアルシフトレバ−やオーバドライブスイッ
チ等により選択されるものである。
「発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記第6図に示したような変速パターン
をマニュアルシフト手段で選択して、たとえば2速によ
り長時間高速走行を行なった場合には、内燃機関の潤滑
油の異常高温を招き、内燃機関の耐久性を低下させる虞
れがあるという問題があった。
こうした現象は、近年内燃機関の低騒音化、車両の遮音
機能の向上、および自動変速機の電子制御化による操作
性の向上等により、エンジンブレ−キの有効利用、加速
性能の向上等を目的とした第5図又は第6図に示すよう
な変速パターンの選択が多用され、しかもこのような変
速パターンが長時間選択された状態で車両を走行させて
も、これに気付きにくくなっていることから、特に問題
となることが考えられる。
なお、内燃機関の高負荷運転による温度上昇を検出して
、変速パターンを変更する技術(特公昭48−217@
公報)が提案されているが、上記問題点である低速段走
行による内燃機関の耐久性の低下については考慮されて
いなかった。
本発明は上記問題点を解決して、低速段による長時間走
行に起因する内燃機関の潤滑油の上昇を防止して、内燃
機関の耐久性を向上させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的を達成する手段として、第1図に例示する
ように、本発明は、 内燃機関の出力軸に連結された自動変速機を制御する方
法であって、 マニュアルシフト手段により所定以下の変速比への自動
変速機の変速が制限されているときに(ステップSA)
、 上記内燃機関の温度が所定値以上の状態(ステップSB
)が所定時間以上続いたとき(ステップSC)、上記の
制限を解除する(ステップSD)自動変速機の制御方法
を要旨とする。
所定以下の変速比への変速が制限されているときとは、
例えばマニュアルシフトレバ−により1速および2速を
使った自動変速が選択されていて、3速又は4速の使用
が制限されている場合、又はオーバドライブスイッチに
より4速の使用が制限されている場合である。
内燃機関の温度が所定値以上の状態の検出は、例えば潤
滑油温が所定以上の状態を油温センサて検出してもよく
、もしくは冷却水温、機関本体等の温度が所定以上の状
態を検出してもよい。
内燃機関の温度が所定値以上の状態が所定時間以上続い
たときは、たとえば潤滑油温が所定以上の状態が所定時
間継続したことから判断してもよく、他の方法として、
内燃機関に供給された燃料量に基づいて内燃機関の温度
を推定して判断してもよい。
所定以下の変速比への変速の制限の解除は、オーバドラ
イブスイッチをリレーで1オン」にする方法、オーバド
ライブスイッチにもとづいて選択されている変速パター
ンを変更する方法、マニュアルシフトレバ−又は該レバ
ーに連結されているシフトバルブをアクチュエータによ
り駆動する方′法、又は自動変速機内の油圧回路に、油
圧バルブを設けて変速油の状態を制御する方法により行
なわれる。
[作用] 本発明の自動変速機の制御方法により制御される自動変
速機は、通常、マニュアルシフト手段により指示された
変速比の範囲で変速を行なうが、内燃機関の温度が上昇
して所定温度以上の状態が所定時間続いたとき、上記マ
ニュアルシフト手段により制限されている変速比範囲を
越えて変速を行なう。これにより、内燃機関の温度が上
昇したとき、内燃機関の回転数を低下させることができ
る。
[実施例] 次に、本発明の一実施例が適用されるシステムの構成を
第2図に示して説明する。第2図において、1はエンジ
ンを示し、エンジン1には油圧制御方式の自動変速機3
が連結されている。該自動変速機3は、マニュアルシフ
ト手段であるマニュアルシフトレバ−に連結されたマニ
ュアルシフトバルブ5およびオーバドライブスイッチ(
0/Dスイツチ)7を備えている。
マニュアルシフトバルブ5は、P(パーキング〉レンジ
、R(リバース)レンジ、Nにュートラル)レンジ、D
(ドライブ)レンジ、S(セカンド)レンジ、L(ロー
)レンジの変速レンジを備えている。
Dレンジでは、マニュアルシフトバルブ5は、油路9の
ライン油圧を油路11に供給し、油路13および油路1
5の変速油圧をドレン油路17に解放することにより、
O/Dスイッチ7が「オン」のときには1速〜4速の間
で、上記0/Dスイツチ7が1オフ」のときには1速〜
3速の間で自動変速を可能にする。
Sレンジでは、マニュアルシフトバルブ5は、油路9の
ライン油圧を油路11および油路13に供給し、油路1
5の変速油圧をドレン油路17に解放することにより、
1速〜3速の間で自動変速を可能にする。
Lレンジでは、マニュアルシフトバルブ5は、油路9の
ライン油圧を油路11.油路13.および油路15に供
給することにより、1速と2速との間で自動変速を可能
にする。
SレンジおよびLレンジにおいて、ライン油圧が供給さ
れる油路13には、該油路13の変速油圧を制御装置1
9からの指令により、ドレンに解放する第1のドレン電
磁弁21が設けられている。
Lレンジにおいて、ライン油圧が供給される油路15に
は、該油路15の変速油圧を制御装置19からの指令に
より、ドレンに解放する第2のドレン電磁弁23が設け
られている。
制御装置19は、入出力インターフェース25゜中央処
理部27.記憶部29を備え、以下に示す自動変速機の
制御を行なう。
(1)オーバドライブを指示するためのO/Dスイッチ
7、マニュアルシフトバルブ5のポジションを検出する
マニュアルシフトポジションセンサ31、自動変速機3
の出力軸の回転数から車速を検出する車速センサ33.
エンジン1の吸気量を調整するスロットルバルブの開度
を検出するスロットル開度センサ35、およびエンジン
1の潤滑油の温度を検出する油温スイッチ37からのそ
れぞれのデータを入出力インターフェース25を介して
入力する処理。上記油温スイッチ37は、第3図に示す
ような動作特性を備え、油温が150′C以上になった
ときに「オン」になり、油温が135°C以下になった
ときに「オフ」になるものである。
(2)上記それぞれのデータにもとづき、第4図に示す
自動変速機の制御ルーチンに対応するプログラム、第5
図、第6図に示すSレンジ、Lレンジの変速パターン、
図示しないDレンジの変速パターン等のデータ、および
図示しない変速制御ルーチンのプログラム等にしたがっ
て、自動変速機の最適な変速段および直結クラッチ39
の「オン」 「オフ」を決定する処理。
(3)上記変速段および直結クラッチ39の1オン」 
「オフ」の決定結果にもとづく制御指令を、シフト用の
第1電磁弁41.第2電磁弁43、直結クラッチ39の
「オン」 「オフ」用の第3電磁弁45、および油路1
3,15の変速油圧の解放用のドレン電磁弁21.23
に、入出力インターフェース25を介して出力する処理
次に第4図のフローチャートによって本実施例の自動変
速機の制御ルーチンについて説明する。
本制御ルーチンが所定時間毎に起動されると、まず車速
センサ33からのデータにもとづいて車速が40km/
h以上か否かを判断して(ステップ100)、該判断結
果により次のステップに処理を移行する。車速か40k
m/h以上の場合には、油温スイッチ(油温S/W>3
7が「オン」か否かを判断して(ステップ110)、該
判断結果により次のステップに移行する。油温スイッチ
37が「オン」の場合には、シフトアップflagがセ
ットされているか否かを判断して(ステップ120)、
前回までの本ルーチンの処理にて4速にシフトすべき決
定がされているか否かを判断する。
上記シフトアップflagがセットされていない場合、
すなわち4速にシフトすべき判断が前回までに行なわれ
ていない場合には、カウンタCが10sec以上か否か
を判断して(ステップ130)、カウンタCが10se
c未満の場合にはカウンタCのインクリメントを行ない
くステップ140)、カウンタCが10sec以上の場
合にはシフトアップflagをセットする(ステップ1
50)。
上記ステップ130〜150により、ステップ100〜
110の車速≧40km/hで、かつ油温S/Wrオン
」の状態が10sec継続したとき、シフトアップfl
agがセットされる。
該シフトアップflaΩがセットされることにより、上
記ステップ120の判断で処理がステップ160に移行
する。ステップ160では、ドレン電磁弁21.23を
ともに1オン」にするとともに、シフト用の第1.第2
電磁弁41.43を4速に対応する状態にする。これに
より、マニュアルシフトバルブ5がSレンジ又はLレン
ジにセットされ、もしくはO/Dスイッチ7が1オフ」
されていても自動変速機1は4速にアップシフトされる
ことになる。
上記ステップ100により車速が40 km/ h未満
であると判断された場合、又は上記ステップ110によ
り油温S/W37が1オフ」であると判断された場合に
は、まずカウンタCをクリアするとともにシフトアップ
flagをクリアして、(ステップ170>、次のステ
ップ’190によりシフトポジションにもとづいた変速
を行なう。これにより、車速が40km/h未満で4速
にアップシフトすることができない場合又は油温が異常
に高くなっていない場合には、車速および油温の状態で
4速にアップシフトされることがなくなる。
以上に説明した本実施例の自動変速機の制御方法は、例
えば第3速又は第4速にマニュアルシフトバルブ5の位
置又はO/Dスイッチ7の1オフ」により変速されない
場合であっても、エンジン1の温度が異常に高くなった
状態が所定時間継続いたとき、自動変速機1を第4速に
アップシフトする。これにより、潤滑油の温度が異常に
高くなったときエンジン1の回転数が低下され、エンジ
ン1の発生する熱量が減少して、潤滑油の温度が正常に
なる。したかって、マニュアルシフト手段により自動変
速機1に高速段の選択を制限しているときの高速長時間
走行等によるエンジン1の潤滑油温の上昇を正常に復帰
させて、エンジン1の耐久性を向上させることができる
という極めて優れた効果を奏する。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものでなく
本発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様の実施が可
能であり、又本発明に加えて内燃機関の温度異常が所定
時間続いたとき、警報を発生し、又はダイアグノーシス
に記憶することを併用してもよい。
[発明の効果] 本発明の自動変速機の制御方法は、低速段走行が原因で
内燃機関の温度が異常に上昇して、該異常が所定時間継
続したとき、自動変速機を高速段、例えば第4速に変速
させることにより内燃機関の回転数を低下させる。これ
により、本発明の自動変速機の制御方法により、変速段
の位置が原因で発生する内燃機関の温度異常を防止して
、内燃機関の耐久性を向上させることができるという極
めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機の制御方法の基本的構成を
例示するフローチャート、第2図は本発明の一実施例が
適用される自動変速機の構成図、第3図は実施例の油温
スイッチの動作の説明図、第4図は実施例の自動変速機
の制御ルーチンのフローチャート、第5図は従来例のS
レンジの変速パターンを示すグラフ、第6図は従来例の
しレンジの変速パターンを示すグラフである。 1・・・エンジン   3・・・自動変速機5・・・マ
ニュアルシフトバルブ 7・・・オーバードライブスイッチ 19・・・制御装置 21.23・・・ドレン電磁弁 37・・・油温スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関の出力軸に連結された自動変速機を制御する方
    法であつて、 マニュアルシフト手段により所定以下の変速比への自動
    変速機の変速が制限されているときに、上記内燃機関の
    温度が所定値以上の状態が所定時間以上続いたとき、上
    記の制限を解除する自動変速機の制御方法。
JP29173186A 1986-12-08 1986-12-08 自動変速機の制御方法 Pending JPS63145853A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100418662B1 (ko) * 1996-12-20 2004-05-20 기아자동차주식회사 자동변속차량의엔진과열방지방법
KR100494802B1 (ko) * 2002-11-29 2005-06-13 현대자동차주식회사 차량용 엔진 과열 방지 장치
US8640838B2 (en) 2010-05-06 2014-02-04 Honda Motor Co., Ltd. Torque compensation method and system

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US8640838B2 (en) 2010-05-06 2014-02-04 Honda Motor Co., Ltd. Torque compensation method and system
US9487207B2 (en) 2010-05-06 2016-11-08 Honda Motor Co., Ltd. Torque compensation method and system

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