JPS63145175A - 液圧式パワーステアリング装置の回転弁 - Google Patents
液圧式パワーステアリング装置の回転弁Info
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- JPS63145175A JPS63145175A JP62304700A JP30470087A JPS63145175A JP S63145175 A JPS63145175 A JP S63145175A JP 62304700 A JP62304700 A JP 62304700A JP 30470087 A JP30470087 A JP 30470087A JP S63145175 A JPS63145175 A JP S63145175A
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/02—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の液圧式パワーステアリング装置の回
転弁に関する。
転弁に関する。
パワーステアリング装置の場合、その都度作用する作動
圧力は舵取り棒にかかる反動ピストンによって舵取りハ
ンドルで感知できる。一般にその場合、反力は作動シリ
ンダにおける圧力に比例して上昇する。その結果生ずる
舵取り力は、ねじり棒の作用に抗して弾力的に相対回転
する二つの舵取り棒部分の回転力に加えられる。液圧反
力として自動車の走行速度に応じて発生される圧力も反
動ピストンに導かれるので、高速度の場合も良好な舵取
り感覚がi与られる。
圧力は舵取り棒にかかる反動ピストンによって舵取りハ
ンドルで感知できる。一般にその場合、反力は作動シリ
ンダにおける圧力に比例して上昇する。その結果生ずる
舵取り力は、ねじり棒の作用に抗して弾力的に相対回転
する二つの舵取り棒部分の回転力に加えられる。液圧反
力として自動車の走行速度に応じて発生される圧力も反
動ピストンに導かれるので、高速度の場合も良好な舵取
り感覚がi与られる。
かかる反作用装置を持ったパワーステアリング装置は例
えばヨーロッパ特許第0159687号明細書(その第
5図)で知られている。ブロック形ステアリング装置に
付属しているねじ付捧のヘッド部分には、同じ角度間隔
で四つの反動ピストンが案内されている。これらの反動
ピストンは鋼球を介して舵取り棒の屋根状切欠きにはま
り込んでいる。舵取りハンドルの回転運動の際、ピスト
ンに導入される走行速度に応じた圧力は鋼球を舵取り棒
の切欠きの中に押圧する。即ち運転者は、圧力調整にと
って必要な両方の回転弁部分の相対回転を引き起こすた
めに、大きな操作力を与えなければならない。
えばヨーロッパ特許第0159687号明細書(その第
5図)で知られている。ブロック形ステアリング装置に
付属しているねじ付捧のヘッド部分には、同じ角度間隔
で四つの反動ピストンが案内されている。これらの反動
ピストンは鋼球を介して舵取り棒の屋根状切欠きにはま
り込んでいる。舵取りハンドルの回転運動の際、ピスト
ンに導入される走行速度に応じた圧力は鋼球を舵取り棒
の切欠きの中に押圧する。即ち運転者は、圧力調整にと
って必要な両方の回転弁部分の相対回転を引き起こすた
めに、大きな操作力を与えなければならない。
しかしながら、この公知の装置の場合、反作用装置は回
転弁の後に位置しているので、制御装置全体が大きな軸
方向構造長さを必要とする。
転弁の後に位置しているので、制御装置全体が大きな軸
方向構造長さを必要とする。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2434604号公報
には、ラック形ステアリング装置と関連した別の液圧式
反作用装置が示されている。この装置において、反作用
ピストンとして弁ブツシュの孔内を案内され互いに18
00ずらされた大きな二つの鋼球が設けられており、こ
れらの鋼球は同様に舵取り棒の屋根状切欠きにかみ合っ
ている。
には、ラック形ステアリング装置と関連した別の液圧式
反作用装置が示されている。この装置において、反作用
ピストンとして弁ブツシュの孔内を案内され互いに18
00ずらされた大きな二つの鋼球が設けられており、こ
れらの鋼球は同様に舵取り棒の屋根状切欠きにかみ合っ
ている。
鋼球は孔内における線接触により十分なシールができな
いので、比較的多量の漏洩流が生ずる。従って反作用圧
力の決定には問題がある。
いので、比較的多量の漏洩流が生ずる。従って反作用圧
力の決定には問題がある。
本発明の液圧式パワーステアリング装置の回転弁は、回
転弁が回転スライダを取り囲む弁ブツシュから構成され
、回転スライダおよび弁ブツシュが制御ストローク内に
おいて弾性素子の作用に抗して相対回転でき、弁ブツシ
ュおよび回転スライダに互いに共同して作用する縦方向
の制御溝が加工され、回転スライダと弁ブツシュとの間
に半径方向に移動可能な反作用ピストンがあり、反作用
ピストンが転動体を介して屋根状傾斜面に接触し、反作
用ピストンに変更可能の圧力が作用するようになってい
る。
転弁が回転スライダを取り囲む弁ブツシュから構成され
、回転スライダおよび弁ブツシュが制御ストローク内に
おいて弾性素子の作用に抗して相対回転でき、弁ブツシ
ュおよび回転スライダに互いに共同して作用する縦方向
の制御溝が加工され、回転スライダと弁ブツシュとの間
に半径方向に移動可能な反作用ピストンがあり、反作用
ピストンが転動体を介して屋根状傾斜面に接触し、反作
用ピストンに変更可能の圧力が作用するようになってい
る。
とくに、第3図に示すように反作用ピストン36が回転
スライダ12の半径方向孔34の中に案内され、心出し
ばね35によって付勢され、転動体40を吸収するため
の屋根状傾斜面38が弁ブツシュ13に加工され、半径
方向孔34が変更可能な圧力をわ案内する同心的な軸方
向孔43に接続され、同心的な軸方向孔43の中に反作
用圧を限定するカットオフ弁44.45がはめ込まれて
いることを特徴としている。
スライダ12の半径方向孔34の中に案内され、心出し
ばね35によって付勢され、転動体40を吸収するため
の屋根状傾斜面38が弁ブツシュ13に加工され、半径
方向孔34が変更可能な圧力をわ案内する同心的な軸方
向孔43に接続され、同心的な軸方向孔43の中に反作
用圧を限定するカットオフ弁44.45がはめ込まれて
いることを特徴としている。
本発明の目的は、いわゆるカットオフ装置と組み合わさ
れた正確に応動する反作用装置を持った軸方向に短い構
造の回転弁を作ることにある。かかるカットオフ装置に
よって例えば駐車の際に液圧反作用力は最大値に限定さ
れる。
れた正確に応動する反作用装置を持った軸方向に短い構
造の回転弁を作ることにある。かかるカットオフ装置に
よって例えば駐車の際に液圧反作用力は最大値に限定さ
れる。
本発明に基づいて反作用ピストンは回転スライダの半径
方向孔の中に案内され、ばねによって付勢されている。
方向孔の中に案内され、ばねによって付勢されている。
転動体に対する屋根状傾斜面は弁ブツシュに加工されて
いる。反作用ピストンを収容するための半径方向孔は、
変化する圧力を導く同心的な軸方向孔に接続され、この
軸方向孔は反作用力を限定するカットオフ弁を有してい
る。
いる。反作用ピストンを収容するための半径方向孔は、
変化する圧力を導く同心的な軸方向孔に接続され、この
軸方向孔は反作用力を限定するカットオフ弁を有してい
る。
第1図および第2図は、ラック1に対して作動シリンダ
2が平行に配置されているラック形パワーステアリング
装置を示している。ラック1および作動シリンダ2内を
移動できるサーボピストン3は、舵取り棒4に支持され
ているピニオン5にかみ合っている。このピニオン5は
ブツシュ6と一体に形成されている。舵取り棒4を貫通
する横棒7はブツシュ6の孔8に制御隙間を隔ててかみ
合っている。回転スライダ12と弁ブツシュ13とから
成る回転弁に対する弁ケーシング11は、ステアリング
装置ケーシング10に設置されている。回転スライダ1
2は溝14を有し、この満14の中には舵取り棒4のキ
ー15が十字溝形継手の形で隙間なしにかみ合っている
。同様にして弁ブツシュ13にある突起16はブツシュ
6の切欠き17に隙間なしにかみ合っている。このよう
にして整合誤差を補償して回転弁の十字溝形接続が行わ
れる。弁ケーシング11は高圧ポンプ20に対する入口
接続口18、二つの作動シリンダ接続口21.21A、
および戻り接続口23を有している。作動シリンダ接続
口21.21Aは圧力室24.24Aに接続されている
。作動ピストン3は舵取り運動をラック1と逆向きに支
援する。
2が平行に配置されているラック形パワーステアリング
装置を示している。ラック1および作動シリンダ2内を
移動できるサーボピストン3は、舵取り棒4に支持され
ているピニオン5にかみ合っている。このピニオン5は
ブツシュ6と一体に形成されている。舵取り棒4を貫通
する横棒7はブツシュ6の孔8に制御隙間を隔ててかみ
合っている。回転スライダ12と弁ブツシュ13とから
成る回転弁に対する弁ケーシング11は、ステアリング
装置ケーシング10に設置されている。回転スライダ1
2は溝14を有し、この満14の中には舵取り棒4のキ
ー15が十字溝形継手の形で隙間なしにかみ合っている
。同様にして弁ブツシュ13にある突起16はブツシュ
6の切欠き17に隙間なしにかみ合っている。このよう
にして整合誤差を補償して回転弁の十字溝形接続が行わ
れる。弁ケーシング11は高圧ポンプ20に対する入口
接続口18、二つの作動シリンダ接続口21.21A、
および戻り接続口23を有している。作動シリンダ接続
口21.21Aは圧力室24.24Aに接続されている
。作動ピストン3は舵取り運動をラック1と逆向きに支
援する。
第3図および第4図から、入口接続口18が環状溝26
を介して例えば弁ブツシュ13の軸方向人口制御溝27
に接続されていることが分かる。
を介して例えば弁ブツシュ13の軸方向人口制御溝27
に接続されていることが分かる。
入口制御溝27は公知のように回転スライダ12におけ
る軸方向制御溝28,28Aと共同して作用する。これ
らの制御溝28.28Aは図面では見えない通路を介し
て作動シリンダ接続口21゜21A(第1図参照)の環
状溝30.30Aに接続できる。更に弁ブツシュ13に
例えば軸方向制御溝25が設けられており、これは回転
スライダ12における傾斜溝31を介して戻り室32に
接続できる。戻り室32は環状溝33を介して戻り接続
口23に接続されている。なお、理解を容易にするため
に、回転弁において全部で3回繰り返される制御溝系統
のうちの一つだけに符号が付けられている。
る軸方向制御溝28,28Aと共同して作用する。これ
らの制御溝28.28Aは図面では見えない通路を介し
て作動シリンダ接続口21゜21A(第1図参照)の環
状溝30.30Aに接続できる。更に弁ブツシュ13に
例えば軸方向制御溝25が設けられており、これは回転
スライダ12における傾斜溝31を介して戻り室32に
接続できる。戻り室32は環状溝33を介して戻り接続
口23に接続されている。なお、理解を容易にするため
に、回転弁において全部で3回繰り返される制御溝系統
のうちの一つだけに符号が付けられている。
星形に配置された半径方向孔34の中に、心出しばね3
5で付勢された反作用ピストン36が配置されている。
5で付勢された反作用ピストン36が配置されている。
反作用ピストン36は円錐状の凹所37を有している。
対向して位置する弁ブツシュ13の戻り溝25には、半
径によって互いに接続された屋根状の傾斜面38が加工
されている。
径によって互いに接続された屋根状の傾斜面38が加工
されている。
そのように形成された両方の傾斜面形状の間には、転動
体40が設けられている。この場合6出しばね35の力
は、回転弁12.13が中立位置において中心に位置す
るように作用する。人口側8 ?M27に常に接続され
絞り41を有する人口孔42は、同心的な軸方向孔43
を介して半径方向孔34に接続されている。心出しばね
35および人口圧によって反作用ピストン36に与えら
れる半径方向力は、これによって舵取りの際に、転動体
40および傾斜面形状によって回転スライダ12に作用
する円周力に変換される。作動シリンダ2において必要
とされる作動圧力に左右される半径方向孔34に導入さ
れるポンプ圧の大きさに応じて、回転スライダ12には
復帰トルクが発生される。従って運転者は、半径方向孔
34に作用する反作用圧および心出しばね35の力に打
ち勝つために、高い圧力を形成するために舵取り棒4を
トu応じて大きく回転しなければならない。例えば駐車
の際における大きな舵取り力において反作用圧を最大値
に限定するために、同心的な軸方向孔43は小さなピス
トン45を持ったカットオフ弁44が圧入して設けられ
ている。ピストン45は反作用圧によって最大カットオ
フ圧を決定するばね46の力に抗して移動できる。その
場合反力が再びカットオフ圧以下低下するまで、制御面
47は圧油の一部を戻り室32に溢流する。
体40が設けられている。この場合6出しばね35の力
は、回転弁12.13が中立位置において中心に位置す
るように作用する。人口側8 ?M27に常に接続され
絞り41を有する人口孔42は、同心的な軸方向孔43
を介して半径方向孔34に接続されている。心出しばね
35および人口圧によって反作用ピストン36に与えら
れる半径方向力は、これによって舵取りの際に、転動体
40および傾斜面形状によって回転スライダ12に作用
する円周力に変換される。作動シリンダ2において必要
とされる作動圧力に左右される半径方向孔34に導入さ
れるポンプ圧の大きさに応じて、回転スライダ12には
復帰トルクが発生される。従って運転者は、半径方向孔
34に作用する反作用圧および心出しばね35の力に打
ち勝つために、高い圧力を形成するために舵取り棒4を
トu応じて大きく回転しなければならない。例えば駐車
の際における大きな舵取り力において反作用圧を最大値
に限定するために、同心的な軸方向孔43は小さなピス
トン45を持ったカットオフ弁44が圧入して設けられ
ている。ピストン45は反作用圧によって最大カットオ
フ圧を決定するばね46の力に抗して移動できる。その
場合反力が再びカットオフ圧以下低下するまで、制御面
47は圧油の一部を戻り室32に溢流する。
第5図の実施例において、同心的な軸方向孔43は、ば
ね48で付勢されたピストン50を有し、これは電磁石
52のプランジャ51に接している。電磁石52は簡単
に接近可能にケーシングカバー49にはめ込まれている
。ピストン50は環状溝53を有し、これは流路54を
介して戻り室32に接続されている。電磁石52の励磁
電流に応じてピストン50が左側に移動して、環状溝5
3は人口孔42の環状溝55に接続する。これによって
半径方向孔34内における反作用圧は減少し、舵取り棒
で感知し得る復帰トルクは小さくなる。このことは、例
えば大きな実負荷およびゆっくりした速度の場合に有利
である。この場合反作用圧を限定するために、ピストン
50にカットオフ弁44を設けると良い。反作用圧の電
子制御によって、第6図に相応した可変の特性曲線が得
られる。限界曲線YとZとの間において、ピストン50
の位置および回転弁の調整位置に相応してその都度の運
転状態に任意に合わせられた特性曲線が形成される。特
性曲線Yは駐車の際における垂直に増加する作動圧力を
示し、その場合舵取りハンドルにおける操作力は非常に
小さい。その場合、電磁石52はピストン50を満53
が完全に開かれるまで左側に変位する。
ね48で付勢されたピストン50を有し、これは電磁石
52のプランジャ51に接している。電磁石52は簡単
に接近可能にケーシングカバー49にはめ込まれている
。ピストン50は環状溝53を有し、これは流路54を
介して戻り室32に接続されている。電磁石52の励磁
電流に応じてピストン50が左側に移動して、環状溝5
3は人口孔42の環状溝55に接続する。これによって
半径方向孔34内における反作用圧は減少し、舵取り棒
で感知し得る復帰トルクは小さくなる。このことは、例
えば大きな実負荷およびゆっくりした速度の場合に有利
である。この場合反作用圧を限定するために、ピストン
50にカットオフ弁44を設けると良い。反作用圧の電
子制御によって、第6図に相応した可変の特性曲線が得
られる。限界曲線YとZとの間において、ピストン50
の位置および回転弁の調整位置に相応してその都度の運
転状態に任意に合わせられた特性曲線が形成される。特
性曲線Yは駐車の際における垂直に増加する作動圧力を
示し、その場合舵取りハンドルにおける操作力は非常に
小さい。その場合、電磁石52はピストン50を満53
が完全に開かれるまで左側に変位する。
特性曲線Zの上向きに折れ曲がった経過は、走行の際に
カットオフ弁44Aが所定の操作力から開き、その操作
力をそれ以上増加しないことを示している。
カットオフ弁44Aが所定の操作力から開き、その操作
力をそれ以上増加しないことを示している。
この装置によれば次のような利点が得られる。
即ち反作用装置およびカットオフ弁が回転弁の内部に収
容されているので、制御装置全体が短い構造長さとなる
。この場合反作用ピストンを外側に押圧するばねは、中
立位置において両方の回転弁部分を正確に心出しする働
きをする。これによって高価なねじり棒およびそのため
に必要な長い軸方向構造体の長さが省略できる。
容されているので、制御装置全体が短い構造長さとなる
。この場合反作用ピストンを外側に押圧するばねは、中
立位置において両方の回転弁部分を正確に心出しする働
きをする。これによって高価なねじり棒およびそのため
に必要な長い軸方向構造体の長さが省略できる。
本発明の実施態様において、弁ブツシュに設けられる心
出し用の屋根状傾斜面は戻り制御溝に加工されている。
出し用の屋根状傾斜面は戻り制御溝に加工されている。
これは、傾斜面が制御棒と一緒に一つの工具の切削加工
によって正確に加工できるという利点がある。
によって正確に加工できるという利点がある。
液圧反作用を変更するために、回転スライダの同心的な
軸方向孔に、電磁石によって調整可能で戻り流路を制御
するピストンが設けられている。
軸方向孔に、電磁石によって調整可能で戻り流路を制御
するピストンが設けられている。
この電磁石は、種々の運転状態量、例えば速度および積
載量、を処理して制御信号に変換する電子制御装置を介
して作動される。この場合調整可能なピストンにカット
オフ弁が一体にされていると有利である。
載量、を処理して制御信号に変換する電子制御装置を介
して作動される。この場合調整可能なピストンにカット
オフ弁が一体にされていると有利である。
電磁石はケーシングカバーの中に点検し易く防護して収
容されている。
容されている。
本発明の別の実施態様において、反作用ピストンの半径
方向孔に接続されている軸方向孔に、絞りを持った人口
孔が接続されている。この絞りによって流れ損失は小さ
くされ、良好な減衰作用が得られる。
方向孔に接続されている軸方向孔に、絞りを持った人口
孔が接続されている。この絞りによって流れ損失は小さ
くされ、良好な減衰作用が得られる。
回転弁がステアリング伝動装置から分離されたケーシン
グ内に収容されているので、既存のステアリング装置ケ
ーシングに追加してフランジ接続することもできる。
グ内に収容されているので、既存のステアリング装置ケ
ーシングに追加してフランジ接続することもできる。
回転弁とステアリング伝動装置とのねじり接続は、目的
に応じて十字溝形継手によって行われる。
に応じて十字溝形継手によって行われる。
この継手によって整合誤差が補償できる。
本発明は請求の範囲に記載の手段に限定されるものでは
ない。当該技術者によって目的に応じて請求の範囲の個
々の手段を有効に組み合わせることかできる。
ない。当該技術者によって目的に応じて請求の範囲の個
々の手段を有効に組み合わせることかできる。
第1図は本発明において使用されるラック形パワーステ
アリング装置の一部断面図、 第2図は第1図における■−■線に沿った縮小断面図、 第3図は回転弁の拡大断面図、 第4図は第3図におけるTV−TV線に沿っゲ回転弁の
縮小断面図、 第5図は回転弁の異なった実施例の断面図、第6図は第
5図における回転弁で得られる作動圧力と操作力との関
係を示す特性曲線図である。 1・・・ラック、2・・・作動シリンダ、3・・・サー
ボピストン、4・・・舵取り棒、5・・・ピニオン、6
・・・ブツシュ、7・・・横棒、8・・・孔、10・・
・ステアリング装置ケーシング、11・・・弁ケーシン
グ、12・・・回転スライダ、13・・・弁ブツシュ、
14・・・溝、15・・・キー、16・・・突起、17
・・・切欠き、18・・・入口接続口、20・・・高圧
ポンプ、21,21A・・・作動シリンダ接続口、23
・・・戻り接続口、24.24A・・・圧力室、25・
・・戻り制御溝、26・・・環状溝、27・・・入口制
御溝、28.28A・・・制御溝、30゜30A・・・
環状溝、31・・・孔、32・・・戻り室、33・・・
環状溝、34・・・半径方向孔、35・・・心出しばね
、36・・・反作用ピストン、37・・・円錐状凹所、
38・・・屋番艮状傾斜面、40・・・転動体、41・
・・絞り、42・・・人口、孔、43・・・同心的な軸
方向孔、44゜44A・・・カットオフ弁、45・・・
ピストン、46・・・ばね、47・・・制御面、48・
・・ばね、4つ・・・ケーシングカバー、50・・・ピ
ストン、51・・・プランジャ、52・・・電磁石、5
3・・・環状溝、54・・・流路、55・・・環状溝。
アリング装置の一部断面図、 第2図は第1図における■−■線に沿った縮小断面図、 第3図は回転弁の拡大断面図、 第4図は第3図におけるTV−TV線に沿っゲ回転弁の
縮小断面図、 第5図は回転弁の異なった実施例の断面図、第6図は第
5図における回転弁で得られる作動圧力と操作力との関
係を示す特性曲線図である。 1・・・ラック、2・・・作動シリンダ、3・・・サー
ボピストン、4・・・舵取り棒、5・・・ピニオン、6
・・・ブツシュ、7・・・横棒、8・・・孔、10・・
・ステアリング装置ケーシング、11・・・弁ケーシン
グ、12・・・回転スライダ、13・・・弁ブツシュ、
14・・・溝、15・・・キー、16・・・突起、17
・・・切欠き、18・・・入口接続口、20・・・高圧
ポンプ、21,21A・・・作動シリンダ接続口、23
・・・戻り接続口、24.24A・・・圧力室、25・
・・戻り制御溝、26・・・環状溝、27・・・入口制
御溝、28.28A・・・制御溝、30゜30A・・・
環状溝、31・・・孔、32・・・戻り室、33・・・
環状溝、34・・・半径方向孔、35・・・心出しばね
、36・・・反作用ピストン、37・・・円錐状凹所、
38・・・屋番艮状傾斜面、40・・・転動体、41・
・・絞り、42・・・人口、孔、43・・・同心的な軸
方向孔、44゜44A・・・カットオフ弁、45・・・
ピストン、46・・・ばね、47・・・制御面、48・
・・ばね、4つ・・・ケーシングカバー、50・・・ピ
ストン、51・・・プランジャ、52・・・電磁石、5
3・・・環状溝、54・・・流路、55・・・環状溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転弁が回転スライダを取り囲む弁ブッシュから構
成され、回転スライダおよび弁ブッシュが制御ストロー
ク内において弾性素子の作用に抗して相対回転でき、弁
ブッシュおよび回転スライダに互いに共同して作用する
縦方向の制御溝が加工され、回転スライダと弁ブッシュ
との間に半径方向に移動可能な反作用ピストンがあり、
反作用ピストンが転動体を介して屋根状傾斜面に接触し
、反作用ピストンに変更可能の圧力が作用するような液
圧式パワーステアリング装置の回転弁において、 反作用ピストン(36)が回転スライダ(12)の半径
方向孔(34)の中に案内され、心出しばね(35)に
よって付勢され、転動体(40)を吸収するための屋根
状傾斜面(38)が弁ブッシュ(13)に加工され、半
径方向孔(34)が変更可能な圧力を案内する同心的な
軸方向孔(43)に接続され、同心的な軸方向孔(43
)の中に反作用圧を限定するカットオフ弁(44、45
)がはめ込まれていることを特徴とする液圧式パワース
テアリング装置の回転弁。 2、屋根状傾斜面(38)が弁ブッシュ (13)の戻り制御溝(25)に加工されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転弁。 3、回転スライダ(12)の同心的な軸方向孔(43)
にかかる液圧反作用力を変更するために、電磁石(52
)によって調整可能で戻り流路(53)を制御するピス
トン(50)が設けられていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の回転弁。 4、調整可能なピストン(50)がカットオフ弁(45
)を有していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載の回転弁。 5、電磁石(52)がピストン(50)に対して同心的
にケーシングカバー(49)の中に設けられていること
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の回転弁。 6、回転スライダ(12)内において、同心的な軸方向
孔(43)に接続されている入口孔(42)が絞り(4
1)を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の回転弁。 7、回転弁が別個の弁ケーシング(11)においてステ
アリング装置ケーシング(10)にフランジ接続されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転
弁。 8、回転スライダ(12)が十字溝形継手 (溝14とキー15)を介して舵取り棒(4)に接続さ
れ、弁ブッシュ(13)が別の十字溝形継手(爪16と
切欠き17)を介してラック形ステアリング装置の駆動
ピニオン(5)に接続されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の回転弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP8600717 | 1986-12-06 | ||
WO86/00717 | 1986-12-06 |
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- 1987-12-03 JP JP62304700A patent/JP2559777B2/ja not_active Expired - Lifetime
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