JPS6314418Y2 - - Google Patents
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- JPS6314418Y2 JPS6314418Y2 JP19007682U JP19007682U JPS6314418Y2 JP S6314418 Y2 JPS6314418 Y2 JP S6314418Y2 JP 19007682 U JP19007682 U JP 19007682U JP 19007682 U JP19007682 U JP 19007682U JP S6314418 Y2 JPS6314418 Y2 JP S6314418Y2
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は六弗化硫黄(SF6)ガス等の絶縁性
ガスを絶縁媒体および冷却媒体とするガス絶縁変
圧器あるいはガス絶縁リアクトル等の高電圧静止
誘導電器の巻線支持装置の改良に関する。
ガスを絶縁媒体および冷却媒体とするガス絶縁変
圧器あるいはガス絶縁リアクトル等の高電圧静止
誘導電器の巻線支持装置の改良に関する。
静止誘導電器には絶縁媒体としてSF6ガス等を
用いたものの他に、大気圧空気を用いたものや絶
縁油を用いたもの等があるが、それぞれ絶縁性能
や冷却性能が異なる。ことにSF6ガスはそのフラ
ツシオーバ電圧が電界の不平等性に著しく影響さ
れ、甚だしい不平等電界下では絶縁距離を増して
もフラツシオーバ電圧が上昇しない等の問題があ
る。したがつてSF6ガス等の電気的負性ガスを使
用する静止誘導電器の巻線支持装置においては局
部的電界集中部を排除した絶縁構造を有するもの
が求められている。
用いたものの他に、大気圧空気を用いたものや絶
縁油を用いたもの等があるが、それぞれ絶縁性能
や冷却性能が異なる。ことにSF6ガスはそのフラ
ツシオーバ電圧が電界の不平等性に著しく影響さ
れ、甚だしい不平等電界下では絶縁距離を増して
もフラツシオーバ電圧が上昇しない等の問題があ
る。したがつてSF6ガス等の電気的負性ガスを使
用する静止誘導電器の巻線支持装置においては局
部的電界集中部を排除した絶縁構造を有するもの
が求められている。
この種の静止誘導電器の巻線支持装置としては
特開昭55−46580号公報等が知られている。第1
図は公知のガス絶縁変圧器の巻線断面図の一例で
ある。図において、中心にある鉄心1と外側にあ
るタンク10との間に絶縁筒4〜6を配設し、こ
の間に筒状の静電リング2aを有する低圧巻線2
と多重の筒状コイル3a〜3dよりなる高圧巻線
3とが装着されている。前記巻線2および3の下
端部は馬蹄形の端部絶縁縁材7a〜7cにより図
示しない下部巻線受け上に支持されており、端部
絶縁材7a〜7c相互間のすき間を介して冷却ダ
クト8に冷却ガスが送り込まれる。高圧巻線3に
は各コイル3a〜3dに接してコイル端部でL字
形に折れ曲がるよう形成された絶縁バリヤ9が介
装されており、従来油入変圧器に多用されている
多重バリヤ絶縁構造によく似た絶縁構造になつて
いる。
特開昭55−46580号公報等が知られている。第1
図は公知のガス絶縁変圧器の巻線断面図の一例で
ある。図において、中心にある鉄心1と外側にあ
るタンク10との間に絶縁筒4〜6を配設し、こ
の間に筒状の静電リング2aを有する低圧巻線2
と多重の筒状コイル3a〜3dよりなる高圧巻線
3とが装着されている。前記巻線2および3の下
端部は馬蹄形の端部絶縁縁材7a〜7cにより図
示しない下部巻線受け上に支持されており、端部
絶縁材7a〜7c相互間のすき間を介して冷却ダ
クト8に冷却ガスが送り込まれる。高圧巻線3に
は各コイル3a〜3dに接してコイル端部でL字
形に折れ曲がるよう形成された絶縁バリヤ9が介
装されており、従来油入変圧器に多用されている
多重バリヤ絶縁構造によく似た絶縁構造になつて
いる。
前述の公知例では巻線の支持を絶縁筒4〜5と
リング状に形成された端部絶縁材7a〜7cとか
らなる固前絶縁物で半径方向および軸方向の2方
向から行なうようになつている。また多重バリヤ
絶縁を採用しているために巻線が多量の固体絶縁
物で囲まれた形になつている。このような構造で
は冷却ガスの圧力損失が高くなりやすく、絶縁の
面からは冷却ダクト内のガスギヤツプの負坦電圧
が高くなる欠点がある。すなわちガスギヤツプと
固体絶縁物が直列に配列された絶縁構成における
ガスギヤツプと固体絶縁物それぞれの負担電圧
は、静電容量分圧の原理によりそれぞれの誘電率
に逆比例して決まるので、両者の誘電率の比が3
〜5倍も異なるガス絶縁においてはガスギヤツプ
の負担電圧が固体絶縁物のそれに比べて著しく高
くなる。ことに巻線端部例えばA,Bなどの部分
は巻線の角部であるために電界が集中するばかり
でなく、第2図の拡大図にみられるようにバリヤ
9やダクトピース11等に囲まれたくさび状ガス
ギヤツプ12,13等が介在するので、前述の静
電容量分圧に基づく負担電圧の増加と局部的電界
集中とが相乗的に作用してくさび状ギヤツプ部1
2,13等に著しく電界強度の強い部分が発生
し、この部分を起点としてガスギヤツプ中で放電
が発生する危険性が高い。SF6ガス中では一旦放
電が発生すると油入絶縁や空気絶縁にみられるよ
うな絶縁バリヤによる放電の進展阻止効果が期待
できないため全路破壊に進展してしまう、したが
つて絶縁バリヤ9はガス絶縁においては冷却ガス
の流体抵抗を増すだけで絶縁性能の向上には役立
たないことが多い。
リング状に形成された端部絶縁材7a〜7cとか
らなる固前絶縁物で半径方向および軸方向の2方
向から行なうようになつている。また多重バリヤ
絶縁を採用しているために巻線が多量の固体絶縁
物で囲まれた形になつている。このような構造で
は冷却ガスの圧力損失が高くなりやすく、絶縁の
面からは冷却ダクト内のガスギヤツプの負坦電圧
が高くなる欠点がある。すなわちガスギヤツプと
固体絶縁物が直列に配列された絶縁構成における
ガスギヤツプと固体絶縁物それぞれの負担電圧
は、静電容量分圧の原理によりそれぞれの誘電率
に逆比例して決まるので、両者の誘電率の比が3
〜5倍も異なるガス絶縁においてはガスギヤツプ
の負担電圧が固体絶縁物のそれに比べて著しく高
くなる。ことに巻線端部例えばA,Bなどの部分
は巻線の角部であるために電界が集中するばかり
でなく、第2図の拡大図にみられるようにバリヤ
9やダクトピース11等に囲まれたくさび状ガス
ギヤツプ12,13等が介在するので、前述の静
電容量分圧に基づく負担電圧の増加と局部的電界
集中とが相乗的に作用してくさび状ギヤツプ部1
2,13等に著しく電界強度の強い部分が発生
し、この部分を起点としてガスギヤツプ中で放電
が発生する危険性が高い。SF6ガス中では一旦放
電が発生すると油入絶縁や空気絶縁にみられるよ
うな絶縁バリヤによる放電の進展阻止効果が期待
できないため全路破壊に進展してしまう、したが
つて絶縁バリヤ9はガス絶縁においては冷却ガス
の流体抵抗を増すだけで絶縁性能の向上には役立
たないことが多い。
この考案は前述の状況に鑑みてなされたもの
で、局部的電界集中の少ない電極構造と、少ない
固体絶縁物で強固な機械強度が得られる支持絶縁
材と、冷却ガスの循環を妨げない簡単な構造とを
備え、絶縁ガスの性能を活かす巻線支持装置を提
供することを目的とする。
で、局部的電界集中の少ない電極構造と、少ない
固体絶縁物で強固な機械強度が得られる支持絶縁
材と、冷却ガスの循環を妨げない簡単な構造とを
備え、絶縁ガスの性能を活かす巻線支持装置を提
供することを目的とする。
以下本考案の実施例を添付図面を参照しつつ説
明する。第3図は本考案の一実施例を示す2個の
巻線を備えたガス絶縁変圧器の要部の断面図でa
は側断面図、bはA−A面からみた水平断面図で
ある。図において、21は鉄心、22および23
は鉄心21の継鉄部に連結された上下一対のフレ
ーム、24は上部フレーム22に取り付けられた
押圧手段でこの例では押しねじが用いられてい
る。25は鉄心21の脚鉄部に所定の絶縁間〓d
をおいて装着された筒状の低圧巻線、26は低圧
巻線25の外側に絶縁間〓Dを保つよう装着され
た筒状の高圧巻線である。27は高圧巻線26の
軸方向端面に連接し26と同心状に設けられた上
下一対の巻線支持装置、28は低圧巻線25に同
様に設けられた巻線支持装置でその構成は巻線支
持装置27とほぼ相似である。巻線25および2
6はそれぞれ巻線支持装置27および28に挾持
された状態で前記上下一対のフレーム22と23
との間に装着され、押しねじ24により軸方向に
所定の圧力で加圧され、一体化した状態で所定位
置に固定される。
明する。第3図は本考案の一実施例を示す2個の
巻線を備えたガス絶縁変圧器の要部の断面図でa
は側断面図、bはA−A面からみた水平断面図で
ある。図において、21は鉄心、22および23
は鉄心21の継鉄部に連結された上下一対のフレ
ーム、24は上部フレーム22に取り付けられた
押圧手段でこの例では押しねじが用いられてい
る。25は鉄心21の脚鉄部に所定の絶縁間〓d
をおいて装着された筒状の低圧巻線、26は低圧
巻線25の外側に絶縁間〓Dを保つよう装着され
た筒状の高圧巻線である。27は高圧巻線26の
軸方向端面に連接し26と同心状に設けられた上
下一対の巻線支持装置、28は低圧巻線25に同
様に設けられた巻線支持装置でその構成は巻線支
持装置27とほぼ相似である。巻線25および2
6はそれぞれ巻線支持装置27および28に挾持
された状態で前記上下一対のフレーム22と23
との間に装着され、押しねじ24により軸方向に
所定の圧力で加圧され、一体化した状態で所定位
置に固定される。
一対の巻線支持装置27は第4図の詳細図にみ
られるようにそれぞれ高圧巻線26の軸方向端面
に連接しかつ高圧巻線端と導電的に結合された静
電リング31と、両端部に埋込み電極34c,3
4bを有する樹脂碍子32と、上下フレームに押
ねじ24あるいは絶縁リング35を介して連結さ
れかつフレームに導電的に結合された加圧リング
33aおよび33bとからなり、樹脂碍子32は
静電リング31と加圧リング33aあるいは33
bとの間に周方向に間隔をおいて複数個介装され
るとともに、静電リングおよび加圧リングと樹脂
碍子との間には低誘電率の弾力性を有するプラス
チツク材料からなる絶縁ワツシヤ−36が介装さ
れている。また樹脂碍子の両端部に埋め込まれた
電極34aおよび34bにはそれぞれ軸方向に突
出したガイドピン37が設けられ、静電リングお
よび加圧リングには前記ガイドピン37と嵌合す
る溝38が設けられ、前記嵌合部により静電リン
グと加圧リングとが同心状に保たれ、かつ樹脂碍
子が定位置に固定される。また前記溝38の内部
にはガイドピン37と係合した導電性を有する圧
縮コイルばね39が内設され、埋め込み電極34
a,34bがばね39を介してそれぞれ静電リン
グおよび加圧リングと導電的に結合され、それぞ
れ巻線電位またはフレーム電位(大地電位)に保
たれるよう形成される。
られるようにそれぞれ高圧巻線26の軸方向端面
に連接しかつ高圧巻線端と導電的に結合された静
電リング31と、両端部に埋込み電極34c,3
4bを有する樹脂碍子32と、上下フレームに押
ねじ24あるいは絶縁リング35を介して連結さ
れかつフレームに導電的に結合された加圧リング
33aおよび33bとからなり、樹脂碍子32は
静電リング31と加圧リング33aあるいは33
bとの間に周方向に間隔をおいて複数個介装され
るとともに、静電リングおよび加圧リングと樹脂
碍子との間には低誘電率の弾力性を有するプラス
チツク材料からなる絶縁ワツシヤ−36が介装さ
れている。また樹脂碍子の両端部に埋め込まれた
電極34aおよび34bにはそれぞれ軸方向に突
出したガイドピン37が設けられ、静電リングお
よび加圧リングには前記ガイドピン37と嵌合す
る溝38が設けられ、前記嵌合部により静電リン
グと加圧リングとが同心状に保たれ、かつ樹脂碍
子が定位置に固定される。また前記溝38の内部
にはガイドピン37と係合した導電性を有する圧
縮コイルばね39が内設され、埋め込み電極34
a,34bがばね39を介してそれぞれ静電リン
グおよび加圧リングと導電的に結合され、それぞ
れ巻線電位またはフレーム電位(大地電位)に保
たれるよう形成される。
また静電リング31および加圧リング33aお
よび33bには両者が樹脂碍子を介して互いに対
向する面の角部が曲率Rに加工され、巻線上下端
の対アース絶縁が前記曲率Rによつて電界制御さ
れた静電リングと加圧リング間のガスギヤツプに
よつて保持されるよう構成される。
よび33bには両者が樹脂碍子を介して互いに対
向する面の角部が曲率Rに加工され、巻線上下端
の対アース絶縁が前記曲率Rによつて電界制御さ
れた静電リングと加圧リング間のガスギヤツプに
よつて保持されるよう構成される。
加圧リング33aおよび33bは鉄その他の金
属リングからなり、循環電流を防ぐために周方向
の1個所に離隔部を有し、33aは押しねじ24
の先端と係合する座40が嵌合する溝を備え、3
3bは下部フレーム23の所定位置にボルト等で
結合される。したがつて加圧リングは押しねじあ
るいはボルトを介してフレームと導電的にも結合
される。
属リングからなり、循環電流を防ぐために周方向
の1個所に離隔部を有し、33aは押しねじ24
の先端と係合する座40が嵌合する溝を備え、3
3bは下部フレーム23の所定位置にボルト等で
結合される。したがつて加圧リングは押しねじあ
るいはボルトを介してフレームと導電的にも結合
される。
静電リング31は周方向の1個所に離隔部を有
する金属リングで、巻線と図示しない給電リード
線で接続されている。また押しねじ、加圧リン
グ、樹脂碍子を介して加えられた締付け荷重が、
巻線端面に均等に分布するように充分な剛性を持
つよう形成されることにより、巻線を構成するコ
イルとコイル間スペーサとの界面に軸方向の面圧
力が加えられる。したがつて巻線に作用する電磁
機械力や輸送中の加速度に耐える締め付け荷重を
加えて巻線をフレーム間に強固に固定することが
できる。したがつて低圧巻線と鉄心間、あるいは
巻線間にその絶縁間〓を保つために軸方向に延び
るよう介装されるダクトピースを省略することが
可能である。
する金属リングで、巻線と図示しない給電リード
線で接続されている。また押しねじ、加圧リン
グ、樹脂碍子を介して加えられた締付け荷重が、
巻線端面に均等に分布するように充分な剛性を持
つよう形成されることにより、巻線を構成するコ
イルとコイル間スペーサとの界面に軸方向の面圧
力が加えられる。したがつて巻線に作用する電磁
機械力や輸送中の加速度に耐える締め付け荷重を
加えて巻線をフレーム間に強固に固定することが
できる。したがつて低圧巻線と鉄心間、あるいは
巻線間にその絶縁間〓を保つために軸方向に延び
るよう介装されるダクトピースを省略することが
可能である。
樹脂碍子32は充填材を含むエポキシ樹脂等の
合成樹脂を用い、アルミニウム等よりなる埋込み
電極とともに一体注型または一体成型されてなる
樹脂碍子で、その寸法および使用数は前記静電リ
ングと加圧リング間のガスギヤツプの耐電圧特性
や巻線の自重、機械力等を勘案して決定される。
埋込み電極34a,34bは互いに対向する電極
面が平滑な球冠状に形成され樹脂と密着するよう
樹脂中に埋設されることにより、樹脂中ならびに
碍子沿面の電界分布を平等化する。また樹脂碍子
の静電リングまたは加圧リングへの取り付け部
は、前記リングの曲率Rと埋め込み電極とによつ
て電界が緩和されているが、両者の間に誘電率が
比較的小さく幾分弾力性を有する材料例えば芳香
族ポリアミド紙、テフロン等よりなる絶縁ワツシ
ヤを介装することにより、界面のガスギヤツプや
樹脂碍子角部の曲率rなる面取り部でのくさび状
ギヤツプの発生あるいは電界集中を防ぐよう工夫
されている。
合成樹脂を用い、アルミニウム等よりなる埋込み
電極とともに一体注型または一体成型されてなる
樹脂碍子で、その寸法および使用数は前記静電リ
ングと加圧リング間のガスギヤツプの耐電圧特性
や巻線の自重、機械力等を勘案して決定される。
埋込み電極34a,34bは互いに対向する電極
面が平滑な球冠状に形成され樹脂と密着するよう
樹脂中に埋設されることにより、樹脂中ならびに
碍子沿面の電界分布を平等化する。また樹脂碍子
の静電リングまたは加圧リングへの取り付け部
は、前記リングの曲率Rと埋め込み電極とによつ
て電界が緩和されているが、両者の間に誘電率が
比較的小さく幾分弾力性を有する材料例えば芳香
族ポリアミド紙、テフロン等よりなる絶縁ワツシ
ヤを介装することにより、界面のガスギヤツプや
樹脂碍子角部の曲率rなる面取り部でのくさび状
ギヤツプの発生あるいは電界集中を防ぐよう工夫
されている。
前述の巻線支持装置を用いた巻線の組立ては、
巻線間あるいは巻線鉄心間に軸方向に延びるダク
トピースを介在させた場合は極く簡単で、加圧リ
ング33bを下部フレーム23上に絶縁リングを
介して所定位置に取り付けた後、低圧巻線側から
巻線および支持装置を順次挿入し、継鉄および上
フレームを取りつけた後に押しねじにより所定圧
力で軸方向に締めつけることにより一体化され
る。また巻線間のダクトピースを用いない場合
は、高圧巻線と静電リングを外周側から締め具を
用いて予め同心状に仮り組み立しておくほかは前
述の方法と同様に組み立てることができ、組み立
て終了後締め具を取り外すことにより完成する。
巻線間あるいは巻線鉄心間に軸方向に延びるダク
トピースを介在させた場合は極く簡単で、加圧リ
ング33bを下部フレーム23上に絶縁リングを
介して所定位置に取り付けた後、低圧巻線側から
巻線および支持装置を順次挿入し、継鉄および上
フレームを取りつけた後に押しねじにより所定圧
力で軸方向に締めつけることにより一体化され
る。また巻線間のダクトピースを用いない場合
は、高圧巻線と静電リングを外周側から締め具を
用いて予め同心状に仮り組み立しておくほかは前
述の方法と同様に組み立てることができ、組み立
て終了後締め具を取り外すことにより完成する。
第5図は本考案の他の実施例を示す要部の断面
図である。図において、樹脂碍子32に埋設され
た埋込み電極34a,34bに突設されたガイピ
ン41は先端がやや細く形成されるとともに、先
端部から軸方向にばね42を収納する有底の溝4
3が形成される。一方静電リング31および加圧
リング33a,33bにはガイドピン41の根元
の部分と嵌合する直径の有底の溝44が形成さ
れ、両者が嵌合して位置決めが行なわれるととも
に、圧縮コイルばね42により両者が導電的に接
合される。このように形成したことによりガイド
ピンの嵌合が容易であるとともに、位置決めの精
度を高めることができる。
図である。図において、樹脂碍子32に埋設され
た埋込み電極34a,34bに突設されたガイピ
ン41は先端がやや細く形成されるとともに、先
端部から軸方向にばね42を収納する有底の溝4
3が形成される。一方静電リング31および加圧
リング33a,33bにはガイドピン41の根元
の部分と嵌合する直径の有底の溝44が形成さ
れ、両者が嵌合して位置決めが行なわれるととも
に、圧縮コイルばね42により両者が導電的に接
合される。このように形成したことによりガイド
ピンの嵌合が容易であるとともに、位置決めの精
度を高めることができる。
本考案によれば前述のように構成したことによ
り本願の目的に対してつぎのような作用および効
果が得られた。
り本願の目的に対してつぎのような作用および効
果が得られた。
まづ巻線の支持機能を巻線の軸方向端面に連接
して装着した一対の巻線支持装置に集中するよう
構成したことで、このため絶縁材として圧縮荷重
や曲げ荷重ならびに衝撃荷重に強い埋込み電極を
有するエポキシ樹脂碍子を巻線の周方向に分散し
て用い、かつ巻線に作用する電磁機械力や輸送中
の震動等による巻線の偏心や変形を防ぐため剛性
の高い金属製の静電リングおよび加圧リングを用
いたことにより、押圧手段による軸方向荷重が巻
線軸方向に均等な面圧力として伝達される。また
樹脂碍子には従来多用されているプレスボートや
積属木材等にみられる枯れ収縮現象が無いので、
製作時に巻線に加えられた所定の面圧力を長期間
安定して保持できる。したがつて巻線間に半径方
向の位置ずれ防止用に用いられていた巻線間ダク
トピースを省略することが可能である。また樹脂
碍子の埋込み電極と静電リングまたは加圧リング
とが互いに嵌合するようにしたので、組み立て後
は支持装置が強固に一体化される。
して装着した一対の巻線支持装置に集中するよう
構成したことで、このため絶縁材として圧縮荷重
や曲げ荷重ならびに衝撃荷重に強い埋込み電極を
有するエポキシ樹脂碍子を巻線の周方向に分散し
て用い、かつ巻線に作用する電磁機械力や輸送中
の震動等による巻線の偏心や変形を防ぐため剛性
の高い金属製の静電リングおよび加圧リングを用
いたことにより、押圧手段による軸方向荷重が巻
線軸方向に均等な面圧力として伝達される。また
樹脂碍子には従来多用されているプレスボートや
積属木材等にみられる枯れ収縮現象が無いので、
製作時に巻線に加えられた所定の面圧力を長期間
安定して保持できる。したがつて巻線間に半径方
向の位置ずれ防止用に用いられていた巻線間ダク
トピースを省略することが可能である。また樹脂
碍子の埋込み電極と静電リングまたは加圧リング
とが互いに嵌合するようにしたので、組み立て後
は支持装置が強固に一体化される。
一方電気絶縁の面からは巻線上下端の絶縁を巻
線電位を与えられた静電リングと大地電位に保た
れた加圧リングとの間のガスギヤツプの耐電圧特
性と、樹脂碍子の耐電圧特性とで決まる簡単な絶
縁構造にしたことで、静電リングと加圧リングに
はその対向する角部に曲率Rの丸みを設けて静電
リングの角部にのみ電界が集中することのないよ
う配慮し、正負両極性の電圧に対してほぼ等しい
耐電圧が得られた。また樹脂碍子の埋込み電極の
形状寸法を工夫することにより樹脂中および樹脂
碍子沿面の電界分布を改善し樹脂碍子のフラツシ
オーバ電圧と前記ガスギヤツプのフラツシオーバ
電圧とを協調させることができた。また上記耐電
圧特性を安定した保持するため、樹脂碍子と静電
リングまたは加圧リングとの嵌合部に圧縮ばねを
介在させ埋め込み電極と静電リングまたは加圧リ
ングとの導電的結合を確実にした。また弾力性を
有するプラスチツク製絶縁ワツシヤーを介在させ
て樹脂碍子と静電リングまたは加圧リングとが〓
間なく接触するよう形成しくさび状ギヤツプ等の
絶縁の弱点の発生を防止した。
線電位を与えられた静電リングと大地電位に保た
れた加圧リングとの間のガスギヤツプの耐電圧特
性と、樹脂碍子の耐電圧特性とで決まる簡単な絶
縁構造にしたことで、静電リングと加圧リングに
はその対向する角部に曲率Rの丸みを設けて静電
リングの角部にのみ電界が集中することのないよ
う配慮し、正負両極性の電圧に対してほぼ等しい
耐電圧が得られた。また樹脂碍子の埋込み電極の
形状寸法を工夫することにより樹脂中および樹脂
碍子沿面の電界分布を改善し樹脂碍子のフラツシ
オーバ電圧と前記ガスギヤツプのフラツシオーバ
電圧とを協調させることができた。また上記耐電
圧特性を安定した保持するため、樹脂碍子と静電
リングまたは加圧リングとの嵌合部に圧縮ばねを
介在させ埋め込み電極と静電リングまたは加圧リ
ングとの導電的結合を確実にした。また弾力性を
有するプラスチツク製絶縁ワツシヤーを介在させ
て樹脂碍子と静電リングまたは加圧リングとが〓
間なく接触するよう形成しくさび状ギヤツプ等の
絶縁の弱点の発生を防止した。
つぎに巻線支持装置を樹脂碍子およびこれと連
結する一対のリングで構成したことにより、絶縁
バリヤや絶縁筒あるいは巻線間ダクトピース等の
固体絶縁物が不要になつた。その結果構造が簡単
化し冷却ガスの流れを阻害せず、また支持装置お
よび巻線の組み立て作業が著しく簡素化された。
また量産に適した樹脂碍子の使用と前記各種絶縁
材の排除とにより軽量かつ安価で信頼性の高いガ
ス絶縁静止誘導電器を提供することに貢献でき
た。
結する一対のリングで構成したことにより、絶縁
バリヤや絶縁筒あるいは巻線間ダクトピース等の
固体絶縁物が不要になつた。その結果構造が簡単
化し冷却ガスの流れを阻害せず、また支持装置お
よび巻線の組み立て作業が著しく簡素化された。
また量産に適した樹脂碍子の使用と前記各種絶縁
材の排除とにより軽量かつ安価で信頼性の高いガ
ス絶縁静止誘導電器を提供することに貢献でき
た。
なお本考案はガス絶縁変圧器のみに止まらず、
ガス絶縁の各種リアクトルの巻線支持装置として
も利用できる。
ガス絶縁の各種リアクトルの巻線支持装置として
も利用できる。
第1図は公知のガス絶縁変圧器の要部の断面
図、第2図は巻線端部の拡大断面図、第3図は本
考案の実施例を示す断面図、第4図は巻線支持装
置の断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す
断面図である。 図において、1,21……鉄心、2,25……
低圧巻線、3,26……高圧巻線、4〜6……絶
縁筒、7a〜7c……端部絶縁、8……冷却ダク
ト、9……絶縁バリヤ、10……タンク、11…
…スペーサ、12……くさび状ギヤツプ、22,
23……フレーム、24……押圧手段、27,2
8……巻線支持装置、31……静電リング、32
……樹脂碍子、33a,33b……加圧リング、
34a,34b……埋込み電極、35……絶縁リ
ング、37,41……ガイドピン、39,42…
…ばね、40……座、36……絶縁ワツシヤ、3
8,44……溝である。
図、第2図は巻線端部の拡大断面図、第3図は本
考案の実施例を示す断面図、第4図は巻線支持装
置の断面図、第5図は本考案の他の実施例を示す
断面図である。 図において、1,21……鉄心、2,25……
低圧巻線、3,26……高圧巻線、4〜6……絶
縁筒、7a〜7c……端部絶縁、8……冷却ダク
ト、9……絶縁バリヤ、10……タンク、11…
…スペーサ、12……くさび状ギヤツプ、22,
23……フレーム、24……押圧手段、27,2
8……巻線支持装置、31……静電リング、32
……樹脂碍子、33a,33b……加圧リング、
34a,34b……埋込み電極、35……絶縁リ
ング、37,41……ガイドピン、39,42…
…ばね、40……座、36……絶縁ワツシヤ、3
8,44……溝である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 鉄心脚のまわりに配された筒状のガス絶縁巻
線の各軸方向端面と鉄心の上下両継鉄に固定さ
れた1対のフレームとの間にそれぞれ介装さ
れ、巻線を接地電位から絶縁するとともに前記
1対のフレーム間に所定の軸方向圧力で挾持す
る巻線支持装置において、巻線の前記端面に当
接して配される静電リングと、フレームの巻線
側に配されてこのフレームから前記所定の軸方
向圧力を受ける剛に形成された加圧リングと、
前記両リングの間に周方向に分布して介装され
る柱状の複数個の樹脂碍子とを備え、この樹脂
碍子がその端部にそれぞれ埋め込まれた1対の
埋込み電極を備え、両埋込み電極がそれぞれ前
記静電リングおよび加圧リングに導電的に接続
されたことを特徴とするガス絶縁静止誘導電器
の巻線支持装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻線支
持装置において、樹脂碍子の埋込み電極の碍子
の内部側表面が平滑な球冠状に形成されたこと
を特徴とするガス絶縁静止誘導電器の巻線支持
装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻線支
持装置において、埋込み電極がガイドピンとし
て形成された樹脂碍子の端面かう突設された突
出部を備え、このガイドピンが静電リングおよ
び加圧リングに設けられた凹部に嵌合して樹脂
碍子が位置決めされるようにしたことを特徴と
するガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置。 4 実用新案登録請求の範囲第3項記載の巻線支
持装置において、埋込み電極のガイドピンがこ
のピンと嵌合する凹部の底面と金属ばねを介し
て導電的に接続されることを特徴とするガス絶
縁静止誘導電器の巻線支持装置。 5 実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻線支
持装置において、静電リングおよび加圧リング
の互いに対向する側のかど部に所定の曲率半径
の丸みがつけられたことを特徴とするガス絶縁
静止誘導電器の巻線支持装置。 6 実用新案登録請求の範囲第5項記載の巻線支
持装置において、静電リングのかど部の丸みの
曲率半径と加圧リングのかど部の丸みの曲率半
径とかほぼ等しくされたことを特徴とするガス
絶縁静止誘導電器の巻線支持装置。 7 実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻線支
持装置において、樹脂碍子の各端面がそれぞれ
静電リングおよび加圧リングからゴム弾性を有
する絶縁ワツシヤを介して所定の軸方向圧力を
受けることを特徴とするガス絶縁静止誘導電器
の巻線支持装置。 8 実用新案登録請求の範囲第7項記載の巻線支
持装置において、絶縁ワツシヤの誘電率が樹脂
碍子の誘電率よりも小に選ばれたことを特徴と
するガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置。 9 実用新案登録請求の範囲第7項記載の巻線支
持装置において、絶縁ワツシヤの外径が樹脂碍
子の外径よりも小に選ばれたことを特徴とする
ガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置。 10 実用新案登録請求の範囲第1項記載の巻線支
持装置において、樹脂碍子がエポキシ樹脂碍子
であることを特徴とするガス絶縁静止誘導電器
の巻線支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19007682U JPS5993115U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | ガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19007682U JPS5993115U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | ガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993115U JPS5993115U (ja) | 1984-06-25 |
JPS6314418Y2 true JPS6314418Y2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=30409637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19007682U Granted JPS5993115U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | ガス絶縁静止誘導電器の巻線支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993115U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5835604B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-12-24 | 株式会社ダイヘン | 乾式変圧器 |
JP6685140B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2020-04-22 | 株式会社日立産機システム | モールド変圧器 |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP19007682U patent/JPS5993115U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5993115U (ja) | 1984-06-25 |
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