JPH03159217A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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Publication number
JPH03159217A
JPH03159217A JP29757189A JP29757189A JPH03159217A JP H03159217 A JPH03159217 A JP H03159217A JP 29757189 A JP29757189 A JP 29757189A JP 29757189 A JP29757189 A JP 29757189A JP H03159217 A JPH03159217 A JP H03159217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
windings
electrostatic
winding
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29757189A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Inoue
保 井上
Yoshito Ebisawa
海老沢 義人
Tsuneji Teranishi
常治 寺西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29757189A priority Critical patent/JPH03159217A/ja
Publication of JPH03159217A publication Critical patent/JPH03159217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は変圧器に係り、特に巻線端部に取り付ける静電
シールドを改良し、巻線間の絶縁向上を図った変圧器に
関する。
(従来の技術) 近年変圧器は小型化が要求されている。これは、例えば
変圧器を設置する場所が、用地難等の理由から地下等に
集中する様になったからである。
特に、地下に設置する場合防災型の変圧器が望まれてい
る。
その様な防災型の変圧器の例としてシート巻線を用いた
ガス絶縁変圧器がある。第3図にその様な変圧器を示す
、第3図において、1および4は金属シート2と絶縁シ
ート3とを巻回して形成されたそれぞれ高圧および低圧
巻線である。そして。
5および6は1巻線1および4の端部に取り付けたシー
ルドであり、巻線1,4が対向する巻線端部部分の電界
緩和の働きがある。
さらに、7は巻線1と巻線4間の絶縁距離の確保と巻線
短絡時の機械力による巻線1,4の変形防止を行う為の
絶縁物で作ったダクトピースである。この巻線1,4は
絶縁台20に支持され、内側に絶縁筒21を設け、さら
に上下部にヨークシールド22.23を取りつけて組立
てられる。そして組み立てた巻線1.4は図示のように
鉄心24に納められて変圧器タンク25内に設置される
。なお変圧タンり25内の絶縁媒体はSF、などの絶縁
ガスを用いる。
(発明が解決しようとする課題) このように構成された変圧器においては1次のような技
術上の問題、直がある。すなわち、ω 変圧器は前述の
様に小型化が要求されているが、変圧器を小型化する場
合、巻線1.4間の絶縁距離を縮めるのが効果的であ′
る。しかし、巻線1.4間には電圧が加わる。その為、
前述の静電シールド5.6にて巻線端部の電界緩和を図
っている。しかし電界緩和をより行う為には、静電シー
ルド5.6の大きさを大きくしなければならない。とこ
ろが、静電シールドを大きくすると1巻線1,4間の特
に静電シールド5,6間の絶縁距離が短かくなり、あま
り静電シールドを大きく取れない矛循が生じる。
■ 前述の様に、ダクトピース7が巻線1,4間に存在
すると、ダクトピース7と巻線1,4間とに出来る微小
ギャップや、ダクトピース部分に絶縁物の沿面が出来る
ため、ダクトピースが無い場合に比べ低い電圧で破壊す
る可能性がある。さらに、ダクトピースの誘電率がガス
一般的に大きい為1等価的なガス距離(誘電率を考慮し
た距離)が実際の距離より短かくなるなどの欠点を有し
ている。
■ 前述した静電シールド5,6は、巻線1.4の端部
に取り付ける必要があることから、静電シールド5,6
は静電リング支え8を端部に取り付けなければならず、
その静電シールド支え8と、静電リング5.6との間に
出来る微小ギャップにより破壊することがある。特に、
 SF、等の絶縁ガスを用いた時がその影響が大きい。
本発明の目的は、巻線の端部に取り付ける静電シールド
を改良し1巻線端部の絶縁強度を高め、もって絶縁信頼
性の高くし変圧器を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の変圧器は巻線の端部に取り付ける静電シールド
の2個を一体化して絶縁しで製作して巻線の端部に取り
付ける。そして1体化した2個の静電シールドを巻線端
部の電位と同電位にしたことを特徴とするものである。
(作 用) 静電シールド2個を絶縁紙で絶縁又はモールドして一体
化となすことにより、静電シールドの電極部分は、固体
絶縁物の中に存在するので、微小なガスギャップがなく
なるだけでなく、静電シールドが固体中に存在するので
絶縁耐力が向上し、絶縁距離の縮少が図れ、小型化した
変圧器が得られる。さらに、前述の一体化した静電シー
ルドを巻線間に取り付けることが出来るので、その静電
シールドが巻線間の機械内皮えとなるので、巻線一般部
において、耐圧の向上が図れる。
(実施例) 以下本発明を第1図および第2図に示す一実施例を参照
して説明する。第1図および第2図において従来の第3
図と同一部分は同一符号とし、その説明は省略する。第
1図において、11は2個のシールド芯12を内部に充
填してなる一体化したシールドである。その一体化した
シールド11は巻線1と巻線4との間に設けたシールド
支え13により支えられ、巻線端部に取り付けられてい
る。
本発明によって一体化したシールド11について具体的
に第2図を用いて説明する。第2図において、2個のシ
ールド芯12.12の電位は、近くの巻線1,4の巻線
端部と同電位にしである。この2個のシールド芯12.
12は固体絶縁物例えば、プレスポート等によって製作
されたシールド肖て物14で間隔をおいて支持され、そ
のシールド当て物4のシールド芯12側の曲率は、シー
ルド芯12と同じに合わせである。そして、シールド芯
12と、シールド当て物14を一体化し、絶縁紙15に
よって絶縁被覆しである。なお、この際一体化したシー
ルド11の0寸法は、巻線1,4間の寸法に合わせる様
にしている。なお、ここで一体化したシールド11を絶
縁被覆して説明したが、例えば、シールド当て物及び絶
縁被覆をエポキシ等のモールド品としても良い。
この様に構成された本発明においては1次の様な作用効
果が生じる。
ω 本発明においては、前述の如く、シールド芯12が
、固体絶縁物14.15で囲こまれている。−殻内に、
ガスの絶縁耐力より、固体絶縁物の方が高いので、シー
ルド芯12の部分の絶縁耐力が高くなる。そのため、シ
ールド芯12.12の間の絶縁距離が短かくてすみ、小
型化した変圧器が得られる。
■ さらに、シールド11を一体化しているため、その
部分の機械的強度も強く、巻線間の距離確保用のスペー
サとしても使用出来、従来必要であった巻線間のダクト
ピースがなくなるので、巻線間は、ガスギャップのみと
なり、絶縁耐圧のすぐれた変圧器が得られる。
(310項に関係するが、シールド芯12の囲りが固体
絶縁物14.15であり、絶縁耐力が高いため、シール
ド芯12の大きさを小さくでき、絶縁距離の短縮が図れ
る。また、モールド構成で一体化したシールドを製作し
た場合、特にシールド芯12の部分に微少なガスギャッ
プも出来ず、耐圧の向上が図られ、絶縁信頼性の高い変
圧器が得られる。
なお、本発明は、シート巻変圧器で説明したが。
2つの巻線を有し、端部にシールドを取り付ける変圧器
であれば1本発明を実施例しても上述した作用効果に何
ら変ることない、また、絶縁媒体として、ガスで説明し
たが、油であっても、もちろん、上述の作用効果に変る
ところはない。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、巻線の端部に取り付
けるシールド2個を一体化してコイル間に取り付けると
いった簡単な手法で、・巻線間のダクトピースもなくな
り、小型化で絶縁耐力の向上した信頼性ある変圧器を提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変圧器の一実施例を示す断面図、第2
図は本発明に使用するシールドを示す断面図、第3図は
従来の変圧器を示す断面図である。 ■・・・巻線         2・・・金属シート。 3・・・巻線         5,6・・・シールド
7・・・ダクトピース 11・・・一体止したシールド 13・・・シールド支え 15・・・絶縁被覆 8・・・静電シールド支え 12・・・シールド芯 14・・・シールド当て物 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  鉄心の周わりに電圧の異なる巻線を少なくとも2重に
    配置し、そのそれぞれの巻線の対向する端部に静電シー
    ルドを取りつける変圧器において、前記静電シールドは
    固体絶縁物を介して並置した2個のシールド芯を固体絶
    縁物で被覆して一体化となし、これを巻線の端部間に挿
    入固定してその2個のシールド芯をそれぞれ対向する巻
    線端部の電位と同電位にしたことを特徴とする変圧器。
JP29757189A 1989-11-17 1989-11-17 変圧器 Pending JPH03159217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29757189A JPH03159217A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29757189A JPH03159217A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 変圧器

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Publication Number Publication Date
JPH03159217A true JPH03159217A (ja) 1991-07-09

Family

ID=17848276

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29757189A Pending JPH03159217A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 変圧器

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JP (1) JPH03159217A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06260351A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Mitsubishi Electric Corp 電磁誘導器巻線
US5990775A (en) * 1991-05-27 1999-11-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Static electric apparatus with shielding

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990775A (en) * 1991-05-27 1999-11-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Static electric apparatus with shielding
JPH06260351A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Mitsubishi Electric Corp 電磁誘導器巻線

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