JPS63143952A - 媒体撹拌型粉砕装置 - Google Patents
媒体撹拌型粉砕装置Info
- Publication number
- JPS63143952A JPS63143952A JP29284386A JP29284386A JPS63143952A JP S63143952 A JPS63143952 A JP S63143952A JP 29284386 A JP29284386 A JP 29284386A JP 29284386 A JP29284386 A JP 29284386A JP S63143952 A JPS63143952 A JP S63143952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- crushed
- medium
- crushing
- media
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013019 agitation Methods 0.000 title claims description 5
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 53
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 10
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 11
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 239000011802 pulverized particle Substances 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241000951471 Citrus junos Species 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018487 Ni—Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011805 ball Substances 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- VNTLIPZTSJSULJ-UHFFFAOYSA-N chromium molybdenum Chemical compound [Cr].[Mo] VNTLIPZTSJSULJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N chromium nickel Chemical compound [Cr].[Ni] VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012776 electronic material Substances 0.000 description 1
- 230000002996 emotional effect Effects 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009700 powder processing Methods 0.000 description 1
- FROBCXTULYFHEJ-OAHLLOKOSA-N propaquizafop Chemical compound C1=CC(O[C@H](C)C(=O)OCCON=C(C)C)=CC=C1OC1=CN=C(C=C(Cl)C=C2)C2=N1 FROBCXTULYFHEJ-OAHLLOKOSA-N 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- GECHUMIMRBOMGK-UHFFFAOYSA-N sulfapyridine Chemical compound C1=CC(N)=CC=C1S(=O)(=O)NC1=CC=CC=N1 GECHUMIMRBOMGK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は縦型円筒′8器に球状の粉砕媒体と被粉蛯物を
入れ、攪拌棒や回転ディスクなどによって撹拌し、粉砕
媒体に運動をJjえて粉砕を行う媒体撹拌型粉砕装置の
改良に関するものである。 (従来の技術) 従来の媒体撹拌型粉砕装置は第5図に示針上うに、縦型
用tra容器1と、複数の攪拌棒2,2.・・・を植立
した回転軸3を備え、縦型円n容諧1内1こ粉砕媒体と
して鋼球4.4.・・・を充填し、モータ5により攪拌
棒2を回転させて粉砕W体に運動を与えながら、縦型円
匍!ly器1の上部供給に16から水中に分散させた被
粉砕物を供給し、粉砕媒体のせん断、摩擦作用により被
粉砕物を粉砕し、スクリーン7を張った下部排出口8か
ら砕成物を取り出すように構成されていた。 また図示したMl t&の媒体撹拌型粉砕装置のほか、
数枚の回転ディスクにより粉砕媒体を撹拌するもの、あ
るいは直立内的状のミル本体に、垂直紬をもつスクリュ
ー状のP14f+磯を入れ5.浅撹什を幾1こ上リミル
中の粉砕媒体を用直軸に沿って循ノ票させながら粉砕を
行う媒体撹拌型粉砕装置も実用に供されている。 (発明が解決し上うとする問題点) 」二連した従来の媒体撹拌型sfp装置は、いずれも被
粉砕物が粉砕媒体に上ってffJvIないし摩擦作用を
受けることにより粉砕される。従って粉ffa体の(1
を大きくしてその慣性質量を大きくすれば強力な粉砕効
果を呈するので硬質の被粉砕物を粗砕するには適してい
る。半面、円* t i!iに収容できる粉砕媒体の数
量が少なくなり粉砕媒体同士の接触、αが減少゛するの
で粉砕処理能力が低下する。 −h 、粉砕媒体の任を小さくして多数の粉砕媒体を円
灼官nに収容すれば接触煮は増加するので粉Gp 9!
!tPe能力が増加rる。従って軟質の被粉砕物を粉砕
するには適しているが、粉砕媒体の慣性質量が小さくな
り粉砕効果が低下するので硬質の被粉砕物を微粉砕する
には適していない、贅するに、粉砕媒体には情性質噴が
大きくかつ径の小さいものを(J! 711 すること
か望ましいが、硬度やlI!ll格の並今いから天用玉
、炭素鋼、ニッケルクロム84またはクロムモリブデン
1等の材質で作られた粉砕媒体が一般に使用されていた
。二の罐粉砕媒体を使用した媒f本151仲望粉砕xI
tに上り例えば、アルミナ、シリコン、〕lレコン等の
セラミックス手イ料や7エライトなどの磁性材料を粉砕
する場合、1μ嶋〜数μ鴫のれ子種範囲までが粉砕の限
界と考えられている。しかし、近時ファインセラミック
ス、電子素材そのa多くの分野でサブミクロン(0,1
μ−〜1μ鎗)級の全粉砕物が要求されるようになった
。 (問題点を解決するための7段) 本発明は上記問題、αに鑑み、粉砕効果が高く微粉砕が
可能で、かつ処理能力1こ侵れたVL体lit件型粉時
装置を提供−動ることをD的とする、かかるa的に沿う
本発明は被粉砕物と球状の粉砕媒体をa望円筒市姦に入
れ、虐件棒、回転ディスク、回転入クリ、−等のm拌4
浬によって粉砕媒体を攪拌し、粉砕媒体に運動を争えて
被粉砕物を粉砕する媒体撹拌型粉砕vc5!において、
+lf記縦型円口容姦を非磁性材料で形成すると共に該
R型置i容器の外ム2にコイルをろ若し、かつ前記粉砕
W体を磁性材料で形成し、コイルを励磁して粉砕媒体を
磁化rるように#1M成したことを要曾とする。 (作l11) 上記梧成によれば、コイルを励磁して粉砕媒体を磁化す
ることに上り、各粉砕媒体1fllに吸引力が働き、多
数の粉砕媒体が和瓦に吸着して一群の粉砕媒体重が形1
&される。この粉砕媒体重な攪件磯に上り強till的
に攪拌すれば、l!JI接する粉砕媒体との接触人χに
は磁力に比例した接触圧力を生ずるので見掛は上、粉砕
媒体の慣性質量が大さくなったと同じ粉砕効果が得られ
る。 (実施例) 以下に本発明の実1!A例を図面に基づき詳述する。 !’)1 + 14は本発明の第1実施利を示す断1h
i図である。 第1図に13いで、1(1はオーステナイ)Aステンレ
ス副、+1’6張力アルミニウム等の透磁性金属や・1
化プラスチックなどのJl’磁性体で作られたa型円門
1γ器であり、その内11&面はアルミナ、フリント素
材などで被覆され耐摩耗性が付与されている。 a型内t3容器10の上部には被粉砕物の供給
入れ、攪拌棒や回転ディスクなどによって撹拌し、粉砕
媒体に運動をJjえて粉砕を行う媒体撹拌型粉砕装置の
改良に関するものである。 (従来の技術) 従来の媒体撹拌型粉砕装置は第5図に示針上うに、縦型
用tra容器1と、複数の攪拌棒2,2.・・・を植立
した回転軸3を備え、縦型円n容諧1内1こ粉砕媒体と
して鋼球4.4.・・・を充填し、モータ5により攪拌
棒2を回転させて粉砕W体に運動を与えながら、縦型円
匍!ly器1の上部供給に16から水中に分散させた被
粉砕物を供給し、粉砕媒体のせん断、摩擦作用により被
粉砕物を粉砕し、スクリーン7を張った下部排出口8か
ら砕成物を取り出すように構成されていた。 また図示したMl t&の媒体撹拌型粉砕装置のほか、
数枚の回転ディスクにより粉砕媒体を撹拌するもの、あ
るいは直立内的状のミル本体に、垂直紬をもつスクリュ
ー状のP14f+磯を入れ5.浅撹什を幾1こ上リミル
中の粉砕媒体を用直軸に沿って循ノ票させながら粉砕を
行う媒体撹拌型粉砕装置も実用に供されている。 (発明が解決し上うとする問題点) 」二連した従来の媒体撹拌型sfp装置は、いずれも被
粉砕物が粉砕媒体に上ってffJvIないし摩擦作用を
受けることにより粉砕される。従って粉ffa体の(1
を大きくしてその慣性質量を大きくすれば強力な粉砕効
果を呈するので硬質の被粉砕物を粗砕するには適してい
る。半面、円* t i!iに収容できる粉砕媒体の数
量が少なくなり粉砕媒体同士の接触、αが減少゛するの
で粉砕処理能力が低下する。 −h 、粉砕媒体の任を小さくして多数の粉砕媒体を円
灼官nに収容すれば接触煮は増加するので粉Gp 9!
!tPe能力が増加rる。従って軟質の被粉砕物を粉砕
するには適しているが、粉砕媒体の慣性質量が小さくな
り粉砕効果が低下するので硬質の被粉砕物を微粉砕する
には適していない、贅するに、粉砕媒体には情性質噴が
大きくかつ径の小さいものを(J! 711 すること
か望ましいが、硬度やlI!ll格の並今いから天用玉
、炭素鋼、ニッケルクロム84またはクロムモリブデン
1等の材質で作られた粉砕媒体が一般に使用されていた
。二の罐粉砕媒体を使用した媒f本151仲望粉砕xI
tに上り例えば、アルミナ、シリコン、〕lレコン等の
セラミックス手イ料や7エライトなどの磁性材料を粉砕
する場合、1μ嶋〜数μ鴫のれ子種範囲までが粉砕の限
界と考えられている。しかし、近時ファインセラミック
ス、電子素材そのa多くの分野でサブミクロン(0,1
μ−〜1μ鎗)級の全粉砕物が要求されるようになった
。 (問題点を解決するための7段) 本発明は上記問題、αに鑑み、粉砕効果が高く微粉砕が
可能で、かつ処理能力1こ侵れたVL体lit件型粉時
装置を提供−動ることをD的とする、かかるa的に沿う
本発明は被粉砕物と球状の粉砕媒体をa望円筒市姦に入
れ、虐件棒、回転ディスク、回転入クリ、−等のm拌4
浬によって粉砕媒体を攪拌し、粉砕媒体に運動を争えて
被粉砕物を粉砕する媒体撹拌型粉砕vc5!において、
+lf記縦型円口容姦を非磁性材料で形成すると共に該
R型置i容器の外ム2にコイルをろ若し、かつ前記粉砕
W体を磁性材料で形成し、コイルを励磁して粉砕媒体を
磁化rるように#1M成したことを要曾とする。 (作l11) 上記梧成によれば、コイルを励磁して粉砕媒体を磁化す
ることに上り、各粉砕媒体1fllに吸引力が働き、多
数の粉砕媒体が和瓦に吸着して一群の粉砕媒体重が形1
&される。この粉砕媒体重な攪件磯に上り強till的
に攪拌すれば、l!JI接する粉砕媒体との接触人χに
は磁力に比例した接触圧力を生ずるので見掛は上、粉砕
媒体の慣性質量が大さくなったと同じ粉砕効果が得られ
る。 (実施例) 以下に本発明の実1!A例を図面に基づき詳述する。 !’)1 + 14は本発明の第1実施利を示す断1h
i図である。 第1図に13いで、1(1はオーステナイ)Aステンレ
ス副、+1’6張力アルミニウム等の透磁性金属や・1
化プラスチックなどのJl’磁性体で作られたa型円門
1γ器であり、その内11&面はアルミナ、フリント素
材などで被覆され耐摩耗性が付与されている。 a型内t3容器10の上部には被粉砕物の供給
【=11
1が形成され、底面には砕rR物の排出「112が形成
されている。Il型円n容n1()内には鉄または鉄扇
合金などの磁性体で作られたw4球13.13・・・が
粉砕媒体として九項され、n2排出口12には粉砕媒体
13と排出される砕生物を5′P離するだめのスクリー
ン14が張aされている。 縦型円筒容n10内にはその中心部に!r設した回転柚
15と、誹回転紬】5に稙ηした代数率の浣件棒1G、
1(3・・・からなるts1tlB117が設けらjt
ている。 またII !fX!円口容2;lOの外周1:は?y敗
のII−すッ状コイル18,19.20が巻着されて警
する。このドーナツ状コイルは奇敗個設けられ、各コイ
ル18.19.20に直流電圧を印加したとき隣接する
コイルの磁界方向が互いに逆方向となるようにXii源
に接続されている。2】は油槽であり、この中にコイル
を冷却すると共に各コイル間の絶縁を保つための絶縁油
22が1;4たされている。 本′3!、施例は以上の(1弯成よりなり、供給口11
から被粉砕物と水をiu合したスラリー状原料を供給し
、回転柚15を駆動して攪拌棒16により粉砕媒体13
を攪拌しながら、同時にコイル18,19.20を励磁
する。すると該フィル18.19゜20により磁界が発
生し粉砕媒体13が磁化され粉砕媒体13はPt52図
に示すように、隣接する粉砕媒体13闇の接点を磁[駅
とする個々の磁石となり、各粉砕媒体13間には吸引力
が働き、多数の粉砕媒体13が相互に吸着して一群の粉
i1′媒体重が形成される。この粉砕媒体重を攪拌棒1
6によす強制的に撹拌し粉4F ’11体13に運動を
11えると、被粉砕物は粉砕!I!&本]3の間に入り
込み、粉砕媒1ド13同l:の接触圧力に上り粉砕され
、仔成物はスクリーン14を通って排出口12から排出
される。粉砕時、隣接する粉砕媒体13との接触、l:
’疋には磁力に比例した接触圧力が生じているので見掛
けに、粉砕媒体の惧性質燵が大きくなったと同じ粉砕効
果が得られ、被粉砕物は微細に粉砕される。 とりわけ被粉砕物としてフェライトなどの磁性材を粉砕
する場合には粉砕媒体13同士の接触点に磁極が発生す
るため被粉砕物が接触点付近に集中し、粉砕効果が著し
く向上する。その際、徴1こ粉砕された砕成物は粉砕媒
体13の磁力に吸引され粉砕媒体13から分離しないの
ではないかと考えられるが、実験の結果、粉砕の完了し
た砕成物は粉砕媒体13から分離し水と共に排出口12
から抽出された。これは次の理由によるものと、(t(
われる。即ち粉砕媒体と被粉砕物間の吸引力は被粉砕物
に発iLだ磁極の強さに比例するが、被粉砕物の保磁力
は粒子の体積換言すれば粒子径の3乗に比例し、一方、
被粉砕物がスラリー流のlj響を受ける度合は粒子表面
積即ち粒子径の2乗に比例rる。そのため粒子径の大き
いものほど選択的に粉砕媒体同士の接触、−χに集中す
ることが原因と考えられるゆ 上記実施例によれば磁性材料の微粉砕が可能なほか、コ
イル18,19.20に流す電流の強さを町′Ii調整
すれば容易に粉砕粒度を調整できる。またコイル10.
19.20の通電時間を適宜調整すれば被粉砕物の縦型
円筒容器内の滞留時間ひいては粉砕粒度をy4gするこ
とらできる。 尚、上記実施例では湿式でかつ連続操作式の粉・砕vL
iffとして説明したが、本発明は乾式や回5>操作の
粉砕1fPffiに適用でさることはもちろんである。 ところで、この種媒体n件型粉砕装置nの粉砕過程を詳
細に解析することは極めて困難であるが、利J1分野2
こよっては粉j?51r!tに種々の条件を課して運転
し、そのときのt1″を費動力で粉砕装置の粉砕効果を
、iHaする方法が行なわれている。即ち、一定の容器
容積及び一定の回転柚回転数のもとで、いかに多くの運
転動力をtr:ぎ込めるかによって粉砕効果を評価して
いる。 そこでm3図に示す本発明の第2実)IA M装置を使
い乾式、回分操作を行って本発明の効果をは認する実験
を行った。縦型円筒容器3()は内径D=20()鯖鰺
、tl’H=400論−のステンレス鋼製(SO8−3
04)であり、縦型円筒容器;30の中心に直径=30
論輪のステンレス鋼M(SUS−3(14)の回転柚3
1が設けられ、この回転411131にi/ff1=1
2鍾諺、M 回生L’185 s赫のステンレスtQ製
(SUS−304)/)151社棒32 he十文″?
:状ニヒッナp”40m−で8組取り付けられている。 a=円n1容器;(0の外周には3個のドーナツ状フィ
ル33.34.35が巻着され、油漬36に満たした絶
縁油37により冷却する。このドーナツ状コイル33.
34.3511直流100Vを印加シタ場合、最大12
Aの電流を流すことができる0回転軸31は歯車減速!
(!構を介して同期電動機により60「・pmで回転さ
せ、回転軸駆動用動力は同期電!I!lJ磯の人力電力
を電力計を用いて算出した。粉砕媒体:(8には直径1
5mm、1個当たりの重114gの軟a球を用い、この
粉砕媒体38を縦型円筒容器30の全容積の80%まで
充填する。そのときの粉砕媒体の所要量は3500個(
合計重量=49kg)であった、そして被粉砕物としで
JIS規格24メツシュの標準ふるいでふるい分けした
網下通過品の珪砂(S io 29 r)%、Al□0
,4%)を3゜5kg投入し、次の実験を行った。 (1) 粉砕媒体38を磁化しない場合の回転軸30の
所要動力及び被粉砕物の粒度の粉砕時間に対する変化。 (2)粉砕媒体を磁化した場合の回転軸30の所要動力
及び被粉砕物の粒度の粉砕時間に対する変化。 上記実験(1)の結果を第4図に、実験(2)の結果を
第5図に示す。Pt%4図と第5図の実録は所要動力の
変化を表し、点線は被粉砕物の粒度変化を表す。この粒
度変化は実験進行に伴い、順次、縦型内的容器30から
被粉砕物を30gづつサンプリングし、このサンプルを
JISJJ14?1.18メyシユの標準ふるいでふる
い分けし、この網下通過品の重!’itのサンプル重量
に対する割合を%で表示した。 以上の実験で明らかな如く、粉砕媒体を磁化した場合に
は磁化しない場合に比べ、所要動力は約6倍に増加し、
時間当たりの粉砕量は約4倍に増加し、本発明による粉
砕効果が確認された。 (発明の効果) 本発明によれば、コイルを励磁して粉砕媒体を磁化する
ことにより、見掛は上、粉砕媒体の慣性質量が大きくな
ったと同じ粉砕効果を得ることが”eきる。従って小さ
な粉砕媒体を使って磁性材料やセラミックス材料などの
硬質原料を微粉砕することができ、しかも粉砕処理能力
が高いので装置を小型にすることが可能となる。 また、コイルに流r電流の強さや通電時間を調整するこ
とにより粉砕粒度をill!!!することも容易にでき
ろ。
1が形成され、底面には砕rR物の排出「112が形成
されている。Il型円n容n1()内には鉄または鉄扇
合金などの磁性体で作られたw4球13.13・・・が
粉砕媒体として九項され、n2排出口12には粉砕媒体
13と排出される砕生物を5′P離するだめのスクリー
ン14が張aされている。 縦型円筒容n10内にはその中心部に!r設した回転柚
15と、誹回転紬】5に稙ηした代数率の浣件棒1G、
1(3・・・からなるts1tlB117が設けらjt
ている。 またII !fX!円口容2;lOの外周1:は?y敗
のII−すッ状コイル18,19.20が巻着されて警
する。このドーナツ状コイルは奇敗個設けられ、各コイ
ル18.19.20に直流電圧を印加したとき隣接する
コイルの磁界方向が互いに逆方向となるようにXii源
に接続されている。2】は油槽であり、この中にコイル
を冷却すると共に各コイル間の絶縁を保つための絶縁油
22が1;4たされている。 本′3!、施例は以上の(1弯成よりなり、供給口11
から被粉砕物と水をiu合したスラリー状原料を供給し
、回転柚15を駆動して攪拌棒16により粉砕媒体13
を攪拌しながら、同時にコイル18,19.20を励磁
する。すると該フィル18.19゜20により磁界が発
生し粉砕媒体13が磁化され粉砕媒体13はPt52図
に示すように、隣接する粉砕媒体13闇の接点を磁[駅
とする個々の磁石となり、各粉砕媒体13間には吸引力
が働き、多数の粉砕媒体13が相互に吸着して一群の粉
i1′媒体重が形成される。この粉砕媒体重を攪拌棒1
6によす強制的に撹拌し粉4F ’11体13に運動を
11えると、被粉砕物は粉砕!I!&本]3の間に入り
込み、粉砕媒1ド13同l:の接触圧力に上り粉砕され
、仔成物はスクリーン14を通って排出口12から排出
される。粉砕時、隣接する粉砕媒体13との接触、l:
’疋には磁力に比例した接触圧力が生じているので見掛
けに、粉砕媒体の惧性質燵が大きくなったと同じ粉砕効
果が得られ、被粉砕物は微細に粉砕される。 とりわけ被粉砕物としてフェライトなどの磁性材を粉砕
する場合には粉砕媒体13同士の接触点に磁極が発生す
るため被粉砕物が接触点付近に集中し、粉砕効果が著し
く向上する。その際、徴1こ粉砕された砕成物は粉砕媒
体13の磁力に吸引され粉砕媒体13から分離しないの
ではないかと考えられるが、実験の結果、粉砕の完了し
た砕成物は粉砕媒体13から分離し水と共に排出口12
から抽出された。これは次の理由によるものと、(t(
われる。即ち粉砕媒体と被粉砕物間の吸引力は被粉砕物
に発iLだ磁極の強さに比例するが、被粉砕物の保磁力
は粒子の体積換言すれば粒子径の3乗に比例し、一方、
被粉砕物がスラリー流のlj響を受ける度合は粒子表面
積即ち粒子径の2乗に比例rる。そのため粒子径の大き
いものほど選択的に粉砕媒体同士の接触、−χに集中す
ることが原因と考えられるゆ 上記実施例によれば磁性材料の微粉砕が可能なほか、コ
イル18,19.20に流す電流の強さを町′Ii調整
すれば容易に粉砕粒度を調整できる。またコイル10.
19.20の通電時間を適宜調整すれば被粉砕物の縦型
円筒容器内の滞留時間ひいては粉砕粒度をy4gするこ
とらできる。 尚、上記実施例では湿式でかつ連続操作式の粉・砕vL
iffとして説明したが、本発明は乾式や回5>操作の
粉砕1fPffiに適用でさることはもちろんである。 ところで、この種媒体n件型粉砕装置nの粉砕過程を詳
細に解析することは極めて困難であるが、利J1分野2
こよっては粉j?51r!tに種々の条件を課して運転
し、そのときのt1″を費動力で粉砕装置の粉砕効果を
、iHaする方法が行なわれている。即ち、一定の容器
容積及び一定の回転柚回転数のもとで、いかに多くの運
転動力をtr:ぎ込めるかによって粉砕効果を評価して
いる。 そこでm3図に示す本発明の第2実)IA M装置を使
い乾式、回分操作を行って本発明の効果をは認する実験
を行った。縦型円筒容器3()は内径D=20()鯖鰺
、tl’H=400論−のステンレス鋼製(SO8−3
04)であり、縦型円筒容器;30の中心に直径=30
論輪のステンレス鋼M(SUS−3(14)の回転柚3
1が設けられ、この回転411131にi/ff1=1
2鍾諺、M 回生L’185 s赫のステンレスtQ製
(SUS−304)/)151社棒32 he十文″?
:状ニヒッナp”40m−で8組取り付けられている。 a=円n1容器;(0の外周には3個のドーナツ状フィ
ル33.34.35が巻着され、油漬36に満たした絶
縁油37により冷却する。このドーナツ状コイル33.
34.3511直流100Vを印加シタ場合、最大12
Aの電流を流すことができる0回転軸31は歯車減速!
(!構を介して同期電動機により60「・pmで回転さ
せ、回転軸駆動用動力は同期電!I!lJ磯の人力電力
を電力計を用いて算出した。粉砕媒体:(8には直径1
5mm、1個当たりの重114gの軟a球を用い、この
粉砕媒体38を縦型円筒容器30の全容積の80%まで
充填する。そのときの粉砕媒体の所要量は3500個(
合計重量=49kg)であった、そして被粉砕物としで
JIS規格24メツシュの標準ふるいでふるい分けした
網下通過品の珪砂(S io 29 r)%、Al□0
,4%)を3゜5kg投入し、次の実験を行った。 (1) 粉砕媒体38を磁化しない場合の回転軸30の
所要動力及び被粉砕物の粒度の粉砕時間に対する変化。 (2)粉砕媒体を磁化した場合の回転軸30の所要動力
及び被粉砕物の粒度の粉砕時間に対する変化。 上記実験(1)の結果を第4図に、実験(2)の結果を
第5図に示す。Pt%4図と第5図の実録は所要動力の
変化を表し、点線は被粉砕物の粒度変化を表す。この粒
度変化は実験進行に伴い、順次、縦型内的容器30から
被粉砕物を30gづつサンプリングし、このサンプルを
JISJJ14?1.18メyシユの標準ふるいでふる
い分けし、この網下通過品の重!’itのサンプル重量
に対する割合を%で表示した。 以上の実験で明らかな如く、粉砕媒体を磁化した場合に
は磁化しない場合に比べ、所要動力は約6倍に増加し、
時間当たりの粉砕量は約4倍に増加し、本発明による粉
砕効果が確認された。 (発明の効果) 本発明によれば、コイルを励磁して粉砕媒体を磁化する
ことにより、見掛は上、粉砕媒体の慣性質量が大きくな
ったと同じ粉砕効果を得ることが”eきる。従って小さ
な粉砕媒体を使って磁性材料やセラミックス材料などの
硬質原料を微粉砕することができ、しかも粉砕処理能力
が高いので装置を小型にすることが可能となる。 また、コイルに流r電流の強さや通電時間を調整するこ
とにより粉砕粒度をill!!!することも容易にでき
ろ。
第1図は本発明のIjS1実施例を示す断面図、第2図
は磁化された粉砕媒体の部分拡大図、第3図は本発明の
m2実施例を示す断面図、第4図と第5し1は第2実施
例装置を使った実験結果を表すグラフ、第6図は従来装
置を示す断面図である。
は磁化された粉砕媒体の部分拡大図、第3図は本発明の
m2実施例を示す断面図、第4図と第5し1は第2実施
例装置を使った実験結果を表すグラフ、第6図は従来装
置を示す断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被粉砕物と球状の粉砕媒体を縦型円筒容器に入れ、攪拌
棒、回転ディスク、回転スクリュー等の撹拌機によって
粉砕媒体を攪拌し、粉砕媒体に運動を与えて被粉砕物を
粉砕する媒体攪拌型粉砕装置において、 前記縦型円筒容器を非磁性材料で形成すると共に該縦型
円筒容器の外周にコイルを巻着し、かつ前記粉砕媒体を
磁性材料で形成し、コイルを励磁して粉砕媒体を磁化す
るように構成したことを特徴とする媒体攪拌方粉砕装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29284386A JPS63143952A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 媒体撹拌型粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29284386A JPS63143952A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 媒体撹拌型粉砕装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63143952A true JPS63143952A (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=17787082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29284386A Pending JPS63143952A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 媒体撹拌型粉砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63143952A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6157248A (ja) * | 1983-09-22 | 1986-03-24 | 日本磁力選鉱株式会社 | 微細金属粒の磨砕、洗浄装置 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP29284386A patent/JPS63143952A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6157248A (ja) * | 1983-09-22 | 1986-03-24 | 日本磁力選鉱株式会社 | 微細金属粒の磨砕、洗浄装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3987967A (en) | Method of working materials and device for effecting same | |
US5022592A (en) | Magnetic media mill | |
US2132404A (en) | Method of separating magnetic material | |
Andric et al. | Comparative analysis of process parameters of talc mechanical activation in centrifugal and attrition mill | |
JPS63143952A (ja) | 媒体撹拌型粉砕装置 | |
JP3441390B2 (ja) | ドラム型磁性体選別回収装置 | |
JPH05293401A (ja) | 粉体微粉化方法及びその粉砕装置 | |
US3398902A (en) | Electromagnetic ball mill | |
JPS6212993B2 (ja) | ||
WO1984004701A1 (en) | Beneficiation of carbonaceous fuels | |
JPH024536B2 (ja) | ||
JPH09253517A (ja) | 粉末粒子の粉砕方法と粒子修飾方法 | |
US2122400A (en) | Amalgamating machine | |
SU906613A1 (ru) | Устройство дл непрерывного измельчени и смешивани твердых сыпучих материалов | |
SU961760A1 (ru) | Планетарна мельница | |
JP3138115B2 (ja) | 湿式粉砕方法 | |
JPS59154148A (ja) | 磁性粒子と非磁性粒子の分離方法 | |
JP2689251B2 (ja) | 磁性流体の製造法 | |
RU2170620C1 (ru) | Магнитный сепаратор | |
SU1761273A1 (ru) | Бисерна мельница | |
SU1701373A1 (ru) | Способ измельчени материалов с магнитными компонентами и мельница дл его осуществлени | |
RU2027547C1 (ru) | Способ получения магнитного электропроводного дисперсного материала | |
JP2002066365A (ja) | 磨砕機 | |
JP2001334157A (ja) | 低温振動ミルによる粉体の微粉砕方法 | |
TATEDA et al. | Production of Fine Particles of Silica Glass and Limestone by Autogenous Grinding with A Stirred Mill Effect of Mechanical Properties |