JPS63143476A - 氷デイスペンサ - Google Patents

氷デイスペンサ

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JPS63143476A
JPS63143476A JP61290365A JP29036586A JPS63143476A JP S63143476 A JPS63143476 A JP S63143476A JP 61290365 A JP61290365 A JP 61290365A JP 29036586 A JP29036586 A JP 29036586A JP S63143476 A JPS63143476 A JP S63143476A
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ice
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signal
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agitator
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鬼頭 義和
築山 靖光
進 立松
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/20Distributing ice
    • F25C5/24Distributing ice for storing bins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2500/00Problems to be solved
    • F25C2500/08Sticking or clogging of ice

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 この発明は氷ディスペンサに間し、特に貯氷庫内に貯氷
された氷が撹拌により粉氷となることを最小限に抑え、
貯氷庫内での氷のアーチングを防止するようにした新規
な氷ディスペンサに関するものである。
b、従来の技術 従来から用いられている氷ディスペンサとしては種々の
ものがあるが、その代表的な例としては米国特許第3,
651,656号明細書に示された構成のものがあり、
それを第6図及び第7図に示す。
第6図は氷ディスペンサを部分的に断面で示した斜視図
であり、第7図は第6図の氷ディスペンサを動作させる
ための電気回路図である。貯氷庫128に貯氷された氷
が氷放出スイッチ110を閉路すると、氷放出タイマ1
18の接点112、水分配スイッチ114を介してリレ
ー100を励磁し接点116を閉路するため、遅延リレ
ーの接点102を経てリレー104を励磁することによ
り接点105.106が閉路されて駆動モータ146が
回動し、スプロケット150.152゜170とチェー
ン156とにより氷放出オーガ140とアジテータ16
0が回動し、貯氷庫内の氷を放出口142から放出する
。駆動モータ146は氷放出スイッチ110が閉路して
いる問、または氷放出タイマの設定時間の間口動する制
御となっている。
C1本発明が解決しようとする問題点 上述の米国特許に示される氷ディスペンサにおいては、
氷を放出するための氷放出オーガ140と、氷をならす
ためのアジテータ160とは駆動モータ146が回動さ
れている間中、回動されており、そのためアジテータが
回動している間の粉氷の発生が多く、貯氷された氷の隙
間が粉氷で満たされて堅いアーチングを形成してしまう
という問題があり、一旦アーチングが形成されてしまう
と、アジテータの回動によりアジテータ周辺のアーチン
グしか粉砕できないため、貯氷庫内の全量の氷をならし
て放出することが困難となってしまうと共に、そのよう
なアーチングを粉砕するためのアジテータの駆動トルク
も大きいという問題があった。さらにはこのようにして
放出される氷はくず氷が多く品質の悪いものであった。
d0問題点を解決するための手段 この発明は以上のような問題点を除去するために為され
たもので、貯氷庫内壁面に対しアジテータを効果的な位
置に配設すると共に、氷放出信号を受けたときに、氷を
放出させる時間及び放出から次の放出までの放出時間間
隔に関係なくアジテータの駆動を一定のシーケンスで制
御するようにしており、そのため最初にアジテータを駆
動させる第1タイマと、次にアジテータを一定時間停止
させる停止用の第2タイマとをアジテータ用駆動モータ
に関連させて設けた構成となっている。
この発明の広範な概念によれば、貯氷庫(5)内に貯氷
された氷を放出する際に氷放出レバー(11)を操作す
ることにより発生される氷放出信号により、前記貯氷庫
内に設けられた氷撹拌用の1個以上のアジテータ(7a
、7b)と、氷放出動作を行う氷放出機構(9)とを附
勢するようにしな氷ディスペンサにおいて、 前記氷放出信号の発生期間に渡って、前記氷放出機構に
動作を行わせる第1の手段(X5)と、前記氷放出信号
が一度発生されると、最初の第1の時間(t6)に渡っ
て前記アジテータを附勢させ、次の第2の時間(t2)
に渡って前記アジテータを消勢させるように動作する第
2の手段(X、 、X、 、TM、、TM2)と、 を備えたことを特徴とする氷ディスペンサが提供される
64作用 前述の構成において氷放出信号を受けると、アジテータ
を第1の時間である短時間(試験では0.5〜1秒間)
駆動し、続いてアジテータの回動を第2の時間である一
定時間(10〜20秒問)停止させることとなり、ア・
ジテータをこのように動作させれば、氷放出動作中アジ
テータを駆動させ続けることに比して、粉氷の発生を最
小限に抑えることができ、しかもアジテータを駆動させ
る時間は短時間であっても氷を撹拌するに充分なもので
あるように設定可能とする。そしてアジテータの駆動時
間がこのように僅かであるのでアジテータにより氷が大
幅に移動されることはなく、従って粉氷によるアーチン
グの発生は、もし発生したとしても、アジテータ周辺の
軽度(容易に粉砕できる程度)のものに抑えることがで
きる。このようにして、アジテータの僅かな回動く回転
角約30〜60°)でも氷を個々に近い状態にばらして
氷放出オーガ内に送り込むことが可能である。
f、実施例 以下、図面と共にこの発明による氷ディスペンサの好適
な実施例について詳細に説明する。
第1図及び第2図において、1は全体が箱形を成す氷デ
ィスペンサ・キャビネットで、キャビネット1内には放
出口3を有する製氷機構部2と製氷機構部2に製氷水を
供給する製氷水タンク4が機械室1aに配設され、製氷
機構部2に隣接して貯氷庫5が取り付けられている。貯
氷庫5内の上部には氷が満杯になったことを検知して信
号を出す貯氷検知器6が装着されている。なお製氷機構
部2は製氷用駆動モータ2aによって製氷動作が行また
貯氷庫5内には貯えられた氷を撹拌するためのアジテー
タ7a及び7bが設けられており、これらアジテータは
、第2図に示されているアジテータ用駆動モータ8a及
び8bによりそれぞれ駆動される。
さらに貯氷庫5内の底部には氷放出手段すなわち氷放出
レバー11の繰作により信号を発する氷放出スイッチ1
2と、氷放出レバー11の操作に基づいて氷放出動作が
行われる氷放出Ill横すなわち氷放出オーガ9と、氷
放出スイッチ12からの信号を受けて氷放出オーガ9に
実際に氷放出動作を行わせる氷放出オーガ用駆動モータ
10とが設けられている。
次に第3図に示す構成は、この発明による氷ディスペン
サを制御するための制御回路部の実施例であり、この制
御回路部は大要、圧縮機、ファンモータ及び製氷用駆動
モータ2a等を含む冷凍回路を制御する冷凍回路制御部
分20aと、フロートスイッチ等を含む水系統を制御す
る水系統制御部分201】と、マイコン等で構成し得る
制御基板部分20cとで構成されている。
冷凍回路の構成要素である圧縮機21は後述の第2リレ
ー×2の常開接点x2−1と直列に接続され、ファンモ
ータ22は圧縮機21と並列に接続され、製氷機構部2
(第1図)の製氷用駆動モータ2aは後述の第1リレー
X1の常開接点X 、−、及びプロテクタ24と直列に
、第7リレーX、は製氷用駆動モータ2a及び常開接点
X、−1の直列接続体と並列に、そして氷放出機構を作
動させる氷放出オーガ9の駆動モータ10は第5リレー
X、の常開接点XS−+と直列に、それぞれ接続されて
いる。またアジテータ7a及び7bをそれぞれ駆動する
ためのアジテータ用駆動モータ8a及び8bは並列の状
態で第1タイマTM、の接点T I−2と直列に、第8
リレーX、と第1タイマTM、とけ並列の状態で第2タ
イマTM、の接点T2−Iと直列に、そして第2タイマ
T M zは第1タイマTM、の接点T I−1と直列
に、それぞれ接続されており、これらは第4リレーX、
の常開接点X4−1及び第8リレーXsの接点Xs、、
、の並列接続体を介して電源に接続されている。
水系統制御部分20b及び制御基板部分20cとは低圧
電源を構成するトランス25の低圧側に接続されており
、水系統制御部分20bにおいては、製氷水タンク4内
の水位を制御するフロートスイッチ26が第3リレーX
、の常開接点X、−1と並列の状態で第3リレーX、と
直列に接続されており、また給水弁27が第3リレーX
、の常閉接点X、−7と直列の状態で低圧電源に接続さ
れている。
制御基板部分20cは第7リレーX7の常開接点X7−
1を介して端子(情、及びLI112により低圧電源に
接続されているや制御基板部分2Oc上には第1、第2
、第4及び第5す1z−X、、X2、X、及びX。
が設けられていると共に、端子t++13及びLlには
第3リレーx3の常開接点X3−5と貯氷検知器6のス
イッチ接点6aとが接続され、端子tm5、tMl、t
mg及びtmgには切り替えスイッチ2つ、氷放出スイ
ッチ12が接続されている。切り替えスイッチ2つを定
量放出モード用切り替え接点29a側に倒すと前記氷放
出オーガ9が定量放出モードで制御され、また連続放出
モード用切り替え接点29b側に倒すと前記放出オーガ
9が連続放出モードで制御される。
制御基板部分20cはマイコンや普通の電気回路で構成
することができるものであるが、第3a図には該制御基
板部分20cの内部回路の一例をブロック回路図で示し
である。この第3a図のブロック回路は制御基板部分2
0cの内部機能を説明するためだけに用いられるもので
あり、これは同等の機能を有する他のどんな手段とも置
き換えられ得ることを理解されたい。
第3a図に示されたブロック回路には電子的な第3タイ
マTM、、第4タイマTM、、長時間タイマとも称せら
れる第5タイマTM、、及び定量放出タイマとも称せら
れる第6タイマTM、が含まれており、これらタイマの
タイミング動イヤが第4図に示されている。第4図にお
いて、第3タイマTM、は端子tn3からの閉回路信号
を受けるとそれと同時に第1リレーXlを附勢させる信
号を出力し、端子tm3からの閉回路信号が無くなると
時間tz (例えば150秒程程度だけ遅れて第1リレ
ーX1への附勢信号の送出を停止する動作を行う。
第11タイマTM、は端子Lm)からの閉回路信号を受
けた後、時間t、p (例えば60秒程度)経過後に第
2リレーX2を附勢する信号を出力し、端子tm3から
の閉回路信号が無くなると時間L+R(例えば90秒程
度)だけ遅れて第2リレー×2への附勢信号の送出を停
止する動作を行う。長時間タイマすなわち第5タイマT
M5は、所定の長時間LsA(例えば2時間)の間オフ
した後、所定の短時間LsB (INえば2秒)の間だ
けオン信号を出力してまた所定の長時間jsAの間オフ
という動作を自動的に繰り返すが、第4タイマTM、か
らの出力がオンからオフに変化したとき、すなわち第2
リレーX2への附勢信号が無くなったときには即座に前
述のオン信号を所定の短時間tsBの間出力し、その時
点から前述の繰り返しを自動的に行うように動作する。
定量放出タイマとも称せられる第6タイマTM、は第5
a図のタイミングチャートに示されているように入力信
号がオフからオンに立ち上がった時点から所定の時間L
6の間、オン信号を出力するように動作する。
以下、第1図〜第3a図に示した氷ディスペンサ並びに
その制御回路部の動作を第4図、第5a図及び第5b図
をも用いて説明する。
電源をオンすることにより第3リレーX、の常閉接点x
2−2を介して給水弁27が通電され、これにより該弁
は開弁じて製氷水タンク4内に給水を開始する。製氷水
タンク4及び製氷機構部2内に一定水位まで給水される
と、製氷水タンク4内に設けられたフロートスイッチ2
6が閉路し、これにより該フロートスイッチ26と直列
に接続された第3リレーX3が励磁されて常閉接点X3
−2が開路し、給水弁27が閉路される。常閉接点X3
−□の開路と同時に常開接点X、−3が閉路され、この
常開接点X 5−3の閉路により、閉じている貯氷スイ
ッチ接点6aを介して基板端子L+11=及びL+n。
間に閉回路が形成される。閉回路が形成されることによ
り、第3a図に示された制御基板部分20cの電子的な
第3及び第4タイマTM、及びTM、のカウンタが作動
を開始する。
前述したように閉口路が形成されると即座に第3タイマ
TM、は附勢信号を第1リレーXlに出力するのでまず
第1リレーXlが附勢され、これにより第3図の常開接
点X)−1が閉路して製氷機構部2の製氷用駆動モータ
2aが駆動される。時間1+Fが経過した時点で、第4
タイマTM、が第2リレーX2に附勢信号を出力し、こ
れにより常開接点X 2−1が開路して圧縮機21及び
ファンモータ22が駆動されて製氷サイクルが開始され
る。
製氷サイクルにおいて製氷機構部2で製氷された氷は氷
放出口3を経て貯氷庫5内に放出されて貯氷されていき
、貯氷庫5内に貯氷された氷が満杯状態になると貯氷検
知器6が作動してその接点6aが開路する。これにより
、制御基板部分20cの端子tm3及びbfi4間が開
路し、この開路した時点より時間j4Rが経過すると第
4タイマTM4の出力はオンからオフに切替わり、すな
わち第2リレーX2への附勢信号の送出を停止して圧縮
機21及びファンモータ22を消勢すると共に、長時間
タイマすなわち第5タイマTM、は第4タイマTM、か
らのオンからオフへの切替わりを検出した時点で所定の
短時間[、B、例えば2秒間オン信号を出力し、この信
号はオア回路OR1を介して所定の短時間tsBの間、
第4リレーX、を附勢し、これによりこの第4リレーX
、の第3図に示された常開接点X4−3が閉路される。
第4リレーX、の常開接点X4−1が閉路されるとアジ
テータ用駆動モータ8a及び8bが駆動されるが、この
アジテータ用駆動モータ8a及び8bと並列関係に接続
されている、第3図に示された第8リレーX6及び第1
タイマTM、も附勢される。第8リレーX、が附勢され
ると常開接点X、−4と並列に接続されているこの第8
リレーX、の常開接点XS−+が閉路され、また第1タ
イマTM、が附勢されると、第1の時間1+ (例えば
0.5秒〜1秒)の経過後にそのタイマ接点T 1.、
lが閉じると共にタイマ接点T1−2が開いてアジテー
タ用駆動モータ8a及び8bを消勢する。従ってアジテ
ータ用駆動モータ8a及び8bが駆動されるのは、第1
1リレX4が附勢された後、第1タイマTM、に設定さ
れた第1の時間t、の間だけである。なお、タイマ接点
T1−1が閉じると第2タイマTM、に通電されるが、
この第2タイマT M 2が通電されてから第2の時間
tz (放出パターンに依存するが10秒以上が好まし
い)が経過すると、第2タイマTM2のタイマ接点T2
−1が開かれる。タイマ接点T2−1が開かれると第1
タイマTM、が消勢されるのでタイマ接点T、−2が再
度間じられるが、第2の時間L2の経過後のこの時点で
は、所定の短時間tso (例えば2秒)しか閑じられ
ない常開接点X、−5はすでに開いているので、アジテ
ータ用駆動モータ8a及び81〕が再度駆動されること
はない。
このようにアジテータ用駆動モータ8a及び8bは、貯
氷庫5内に氷が満杯状態となって貯氷検知スイッチ6a
が開路してから時間t、Hの経過後に第1の時間t、 
(IIAえば0.5秒)の間だけ駆動されて貯氷庫5内
に円錐状態に貯えられた氷を平坦にならし、平坦になら
してもなお貯氷検知スイッチ6aが開のままで満杯状態
を呈しているならば、その後の時点、すなわち満杯状態
となって貯氷検知スイッチ6mが開路してから時間し、
の経過した時点で第3タイマTM、は第1リレーX、へ
の附勢信号の送出を停止し、これにより常開接点×1−
1が開路して製氷用駆動モータ2aは消勢され、製氷運
転は停止される。
貯氷庫5内の氷が長時間取り出されずに、すなわち放出
されずにいると、氷の放出時には良好な放出動作が行わ
れないこととなり、これを回避するためアジテータの定
期駆動が行われる。すなわち、第4図に示すように長時
間タイマすなわち第5タイマTM、の出力は、例えば2
時間である所定の長時間LsAの経過ごとに、例えば2
秒である所定の短時間EsBの間オン信号を出力し、こ
れにより前述のようにして、例えば0.5秒である第1
の時間t1の間アジテータ用駆動モータが回動されて、
氷をならす動作を行う。
貯氷庫5内に貯氷されている氷を取り出す、すなわち放
出する、いわゆる氷放出モードには、−定量の水だけを
放出するように動作させる定量放出モードと、氷放出レ
バー11を操作している間中、氷を放出させるように動
作する連続放出モードとがあり、定量放出モードは、第
3図及び第3a図に示されている切り替えスイッチ2つ
を定量放出モード用切り替え接点29a側に倒すことに
より、また連続放出モードは連続放出モード用切り替え
接点29b側に倒すことにより行なわれる。
定量放出モードにおけるタイミング動作が第5a図に示
されている。この定量放出モードにおいて氷放出レバー
11を押すとスイッチ12が閉路され、該スイッチ12
及び定量放出モード用切り替え接点29aを介して定量
放出タイマすなわち第6タイマTM、にオン信号が与え
られる。この第6タイマTM6はオン信号を受けるとそ
の時点から所定の時間t6の間、氷放出信号、すなわち
第4及び第5リレーX、及びX5に対する附勢信号を出
力してそれらリレーを励磁し、常開接点X<−+及びX
5−1は閉じられる。これにより常開接点X、−1に直
列接続されたアジテータ7a及び7bのための駆動モー
タ8a及び8bが回動して氷をならし氷の放出を容易に
すると共に、常開接点X、、に直列接続された氷放出オ
ーガ9の駆動モータ10は所定の時間L6の間回動して
貯氷庫5内の氷を氷放出口13から放出する動作を行う
このように、ならされた氷の放出動作を所定の時間t6
の間だけ続けるようにしているので、結果的に貯氷庫5
内の氷は一定量放出される。
この場合、氷放出オーガ用駆動モータ10が附勢される
時間は、氷放出量に見合った、定量放出タイマTM、が
附勢信号を出力している所定の時間L6であるが、アジ
テータ用駆動モータ8a及び8bの駆動時間は、第4図
で説明し、また第5a図にも示すように、第1タイマT
M、の第1のタイマ時間1+ (短い時間が好ましい0
例えば、0.5〜1秒程程度の間だけである。そしてそ
の第1の時間t、が経過した後の第2タイマTM2の第
2のタイマ時間ti (放出パターンによって変わるが
10秒以上が好ましい)の間に氷放出スイッチ12を動
作させた場合、氷放出オーガ用駆動モータ10は駆動さ
れるが、アジテータ用駆動モータ8a及び8bは動作さ
れないのが第5a図から解る。このようにアジテータ7
a及び7bを不必要に動作させるのを回避して氷放出に
適した時間及び回数だけ動作させるようにしている。も
し−回に定量放出される放出Iが多く、定量放出タイマ
すなわち第6タイマTM、の所定のタイマ時間L6が時
間(t++h)より大きく設定されている場合には、ア
ジテータ7a及び7bは時間(t+ ” t2)経過ご
とに第1の時間L1だけ動作されるという間欠運転が行
われることとなり、氷放出オーガ9が搬送するに必要な
水が供給できる範囲でアジテータ7a及び7bは回動さ
れることとなる。
連続放出モードにおける動作が第5b図に示されている
。この第5b図に示すように連続放出モードにおいては
氷放出レバー11を押している量氷放出信号、すなわち
第4リレーX4及び第5リレーX、への附勢信号が発生
され、常開接点X、−1及びX、−1が閉路され、氷放
出オーガ用駆動モータ10とアジテータ用駆動モータ8
a及び8bとが回動されるが、アジテータ用駆動モータ
8a及び8 bは、前述したように氷放出レバー11を
操(ヤしてから第1の時間し、の間だけ回動され、その
後、第2の時間t2の間は再度氷放出レバー11を繰作
しても該アジテータ用駆動モータ8a及び8bは回動さ
れない。また氷放出レバー11を時間(tl + t2
)以上の間に渡って押し続けると、氷放出オーガ用駆動
モータ10はその時間中回動され続けるが、アジテータ
用駆動モータ8a及び8bは時間(t、+ tz)の経
過ごとに第1の時間tlだけ回動されるという間欠運転
を行うのも前述と同様である。
なお、第4図、第5a図及び第5b図における動作にお
いて、第1の時間t1及び第2の時間t2をそれぞれ可
変調節することができるように第1タイマTM、及び第
2タイマTM、に時間調節手段を設けるようにすること
が好ましい。
なお以上の説明において第5リレーX、は、氷放出信号
の発生期間に渡って、氷放出機構すなわち氷放出オーガ
9に動作を行わせるための第1の手段を構成しており、
また第4リレーX、と、第8リレーX6と、第1タイマ
TM、と、第2タイマT M 2とは一緒になって、氷
放出信号が一度発生されると最初の第1の時間り、に渡
ってアジテータを附勢させ、次の第2の時間L2に渡っ
て該アジテータを消勢させるように動作する第2の手段
を構成していると言える。
第5a図及び第5b図で説明した氷放出モードにおいて
は、アジテータ7a及び7bを、氷放出オーガ用駆動モ
ータが回動される氷放出動作の全時間に渡って回動させ
るのではなく、氷放出を良好に行うに必要な最小限の時
間の間のみ回動させるようにしたので、回動中に発生さ
れる粉氷の量を最小限に抑えることが可能である。もし
貯氷庫内の構成を、発生した粉氷を放出される氷と共に
機外に搬出して貯氷庫内に残さないようにすれば、この
構成と相まって貯氷庫内のアーチングの発生を完全に防
止することができる。また定期的にアジテータ用駆動モ
ータを回動させるようにしており、かつその回動時間は
最小限であるので、アーチングの発生グ)防止と相まっ
て、良好な氷放出状態を維持するために必要な駆動モー
タのトルクを低減できるという効果もある。
なお本実施例では、一対のアジテータを用いた氷ディス
ペンサにこの発明を適用した場合について述べたが、ア
ジテータの数は一対に限るものではなく、1つまたは3
つ以上のアジテータを用いた氷ディスペンサにも適用す
ることもでき、その場合でも本実施例と同様にアーチン
グ発生を防止して良好な氷放出を行うことができるのが
容易に理解されよう。
また、本実施例では説明を容易にするため、発明の要部
である第2の手段、すなわち第1タイマTM、、第2タ
イマTM2及び第8リレーXs等から皮るアジテータ用
駆動モータ8a及び8bの回動を制御するための回路構
成を冷凍回路制御部分2Oa内に設けたものを示したが
、この回路構成を電子タイマやリレー等を用いて制攬基
板部分2C>C内に構成し、第4リレーX、の常開接点
X、−1がアジテータ用駆動モータを直接回動させるよ
うにすることもできるのは当業者には容易に゛理解でき
よう。このようにすれば配線工数が低減できる等の理由
により、より経済的に実施できる。
g1発明の効果 この発明による氷ディスペンサは以上のような構成と作
用を備えているため、氷放出時には氷放出時間とは無関
係にアジテータの回動を一定時間停止させ、その時間の
経過ごとに氷放出が良好に維持できる範囲の最小時間だ
け回動させるようにしたので粉氷の発生を最小限に抑え
ることができ、従って氷が放出されなくなるというアー
チングの発生を防止して良好な氷の放出状態を維持でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明を適用可能な氷ディスペ
ンサを示す概略構成図、第3図及び第3a図はこの発明
の一実施例による、第1図及び第2図に示した氷ディス
ペンサの運転を制御するための制御回路図、第4図、第
5a図及び第51)図は、第3図及び第3a図の回路の
動作を説明するためのタイミングチャート、第6I2I
及び第7図は従来の氷ディスペンサを説明するための図
である。 図において、5は貯氷庫、6は貯氷検知器、7a及び7
bはアジテータ、9は氷放出オーガ(氷放出機構)、1
1は氷放出レバー、12は氷放出スイッチ、2つは切り
替えスイッチ、29aは定量放出モード用切り替え接点
、291)は連続放出モード用切り替え接点、X4は第
4リレー、X5は第5リレー(第1の手段)、X、は第
8リレー、TM、は第1タイマ、T M 2は第2タイ
マ、TM、は第5タイマ(長時間タイマ)、7M6は第
6タイマ(定量放出タイマ)である。 第3q図 ■ 第4図 第50図 第5b図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯氷庫(5)内に貯氷された氷を放出する際に氷
    放出手段(11)を操作することにより発生される氷放
    出信号により、前記貯氷庫内に設けられた氷撹拌用の1
    個以上のアジテータ(7a、7b)と、氷放出動作を行
    う氷放出機構(9)とを附勢するようにした氷ディスペ
    ンサにおいて、 前記氷放出信号の発生期間に渡って、前記氷放出機構に
    動作を行わせる第1の手段(X_5)と、前記氷放出信
    号が一度発生されると、最初の第1の時間(t_1)に
    渡って前記アジテータを附勢させ次の第2の時間(t_
    2)に渡って前記アジテータを消勢させるように動作す
    る第2の手段(X_4、X_6、TM_1、TM_2)
    と、 を備えたことを特徴とする氷ディスペンサ。
  2. (2)前記第2の手段は、前記氷放出信号の発生期間が
    前記第1の時間及び前記第2の時間の和の時間を超える
    場合には、前記第1の時間に渡る前記アジテータの附勢
    と、前記第2の時間に渡る前記アジテータの消勢とから
    なるサイクルを繰り返すように動作する特許請求の範囲
    第1項記載の氷ディスペンサ。
  3. (3)前記第2の手段における前記第1の時間及び前記
    第2の時間を調節可能の時間調節手段を前記第2の手段
    に設けた特許請求の範囲第1項または第2項記載の氷デ
    ィスペンサ。
  4. (4)前記氷放出手段を操作することにより閉路される
    氷放出スイッチ(12)に直列に接続された、氷を放出
    する際の動作モードを連続放出モードまたは定量放出モ
    ードのいずれかに切り替え可能の切り替えスイッチ(2
    9)を設け、該切り替えスイッチは、前記氷放出スイッ
    チの接点信号をそのまま前記氷放出信号として出力する
    連続放出モード用切り替え接点(29b)と、前記氷放
    出スイッチが閉じられた時点から所定の時間(t_6)
    だけオン信号を前記氷放出信号として出力する定量放出
    タイマ(TM_6)が直列接続された定量放出モード用
    切り替え接点(29a)とを有している特許請求の範囲
    第1項乃至第3項いずれか記載の氷ディスペンサ。
  5. (5)前記貯氷庫内に設けられた貯氷検知器(6)が所
    定の長時間(t_s_A)を超えるある時間に渡って氷
    の満杯状態を呈しているときに前記所定の長時間の計数
    が可能な長時間タイマ(TM_5)を設け、該長時間タ
    イマは前記所定の長時間を計数した時点で前記第2の手
    段に前記氷放出信号を所定の短時間(t_s_B)だけ
    出力するようにした特許請求の範囲第1項乃至第4項い
    ずれか記載の氷ディスペンサ。
  6. (6)前記貯氷検知器が氷の満杯状態を呈した後製氷運
    転を停止する前に、前記第2の手段に前記氷放出信号を
    前記所定の短時間だけ出力するようにした特許請求の範
    囲第1項乃至第5項いずれか記載の氷ディスペンサ。
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