JPH05118722A - 製氷機 - Google Patents
製氷機Info
- Publication number
- JPH05118722A JPH05118722A JP27561391A JP27561391A JPH05118722A JP H05118722 A JPH05118722 A JP H05118722A JP 27561391 A JP27561391 A JP 27561391A JP 27561391 A JP27561391 A JP 27561391A JP H05118722 A JPH05118722 A JP H05118722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- timer
- motor
- agitator
- reverse rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アジテータモータの負荷を軽減すると共に貯氷
庫内の撹拌効率を高めることのできる製氷機を提供す
る。 【構成】撹拌タイマＡＴ１により逆回転タイマＡＴ２を
作動させて、撹拌モータ７の回転方向を切り換える接点
を切り換え、撹拌モータ７の回転方向を逆回転タイマＡ
Ｔ２の設定時間の間逆回転させる。
庫内の撹拌効率を高めることのできる製氷機を提供す
る。 【構成】撹拌タイマＡＴ１により逆回転タイマＡＴ２を
作動させて、撹拌モータ７の回転方向を切り換える接点
を切り換え、撹拌モータ７の回転方向を逆回転タイマＡ
Ｔ２の設定時間の間逆回転させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製氷機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の製氷機においては、図２に示すよ
うなモータの回転により氷を搬出するディスペンス機構
が設けられたものがある。このような製氷機では、製氷
部１で作られた図示しない氷を貯氷庫２内に貯え、図示
しない氷搬出ボタンが押されるとディスペンスモータ３
が回転し、このディスペンスモータ３の回転軸４に固定
されたスクリュー５の回転に伴いこのスクリュー５の前
方にある氷が前方に移動し、やがて貯氷庫２下部に設け
られた氷搬出口６から搬出されるようになっている。
うなモータの回転により氷を搬出するディスペンス機構
が設けられたものがある。このような製氷機では、製氷
部１で作られた図示しない氷を貯氷庫２内に貯え、図示
しない氷搬出ボタンが押されるとディスペンスモータ３
が回転し、このディスペンスモータ３の回転軸４に固定
されたスクリュー５の回転に伴いこのスクリュー５の前
方にある氷が前方に移動し、やがて貯氷庫２下部に設け
られた氷搬出口６から搬出されるようになっている。
【０００３】また、このディスペンスモータ３の上方に
は、貯氷庫２内での氷同士の氷結を防ぐための撹拌モー
タであるアジテータモータ７が設けられている。このア
ジテータモータ７は、図３に示すような制御回路の製氷
動作制御部８により氷搬出ボタンＤＳＷが押されディス
ペンスモータ３が回転している間及び撹拌タイマである
アジテータタイマＡＴ１により一定の間隔を置いて一定
の時間、５０Ｈｚ地区は５９分毎に５２秒間、通電され
る。
は、貯氷庫２内での氷同士の氷結を防ぐための撹拌モー
タであるアジテータモータ７が設けられている。このア
ジテータモータ７は、図３に示すような制御回路の製氷
動作制御部８により氷搬出ボタンＤＳＷが押されディス
ペンスモータ３が回転している間及び撹拌タイマである
アジテータタイマＡＴ１により一定の間隔を置いて一定
の時間、５０Ｈｚ地区は５９分毎に５２秒間、通電され
る。
【０００４】これにより、アジテータモータ７が回転
し、このアジテータモータ７の回転軸９に固定されたア
ジテータ１０が貯氷庫２内の氷を貯氷庫２背面側から前
面側へ移動させるように回転し、貯氷庫２内での氷同士
の氷結を防ぐようにしている。
し、このアジテータモータ７の回転軸９に固定されたア
ジテータ１０が貯氷庫２内の氷を貯氷庫２背面側から前
面側へ移動させるように回転し、貯氷庫２内での氷同士
の氷結を防ぐようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の製氷機においては、氷の搬出がないまま一定の間
隔を置いてアジテータモータ７が回転する状態が続く
と、貯氷庫２内の氷が前面側に押し付けられるようにな
り、アジテータモータ７の回転に負荷がかかるようにな
る。これにより、アジテータモータ７の図示しない減速
用歯車が破損するという問題点が生じる。
従来の製氷機においては、氷の搬出がないまま一定の間
隔を置いてアジテータモータ７が回転する状態が続く
と、貯氷庫２内の氷が前面側に押し付けられるようにな
り、アジテータモータ７の回転に負荷がかかるようにな
る。これにより、アジテータモータ７の図示しない減速
用歯車が破損するという問題点が生じる。
【０００６】また、アジテータモータ７の回転方向が一
方向だけであるためアジテータ１０の前方の氷は撹拌さ
れやすいが、後方の氷は撹拌されにくくディスペンスモ
ータ３のスクリュウ５とアジテータ１０との間におい
て、氷同士が氷結してスクリュウ５付近が空洞となり、
貯氷庫２内の後方の氷が搬出されないという問題点が生
じる。
方向だけであるためアジテータ１０の前方の氷は撹拌さ
れやすいが、後方の氷は撹拌されにくくディスペンスモ
ータ３のスクリュウ５とアジテータ１０との間におい
て、氷同士が氷結してスクリュウ５付近が空洞となり、
貯氷庫２内の後方の氷が搬出されないという問題点が生
じる。
【０００７】本発明は、アジテータモータの負荷を軽減
すると共に貯氷庫内の撹拌効率を高めることのできる製
氷機を提供することを目的とするものである。
すると共に貯氷庫内の撹拌効率を高めることのできる製
氷機を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、撹拌タイマに
より一定時間毎に撹拌モータを回転させ、貯氷庫の氷同
士の氷結を防ぐ製氷機において、前記撹拌モータの回転
方向を切り換える接点と、前記撹拌タイマにより作動し
て前記接点を切り換え、前記撹拌モータを設定時間の間
逆回転させる逆回転タイマを備えたものである。
より一定時間毎に撹拌モータを回転させ、貯氷庫の氷同
士の氷結を防ぐ製氷機において、前記撹拌モータの回転
方向を切り換える接点と、前記撹拌タイマにより作動し
て前記接点を切り換え、前記撹拌モータを設定時間の間
逆回転させる逆回転タイマを備えたものである。
【０００９】
【作用】この構成により、撹拌タイマにより逆回転タイ
マを作動させて撹拌モータの回転方向を切り換える接点
を切り換え、撹拌モータの回転方向を逆回転タイマの設
定時間の間逆回転させることができる。
マを作動させて撹拌モータの回転方向を切り換える接点
を切り換え、撹拌モータの回転方向を逆回転タイマの設
定時間の間逆回転させることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１１】図１は、本発明の一実施例に係る製氷機の
制御回路図である。同図において、図３と同一符号は同
一又は相当部分を示している。
制御回路図である。同図において、図３と同一符号は同
一又は相当部分を示している。
【００１２】ＡＴ２はアジテータモータ７を逆回転させ
るための逆回転タイマであり、この逆回転タイマは、氷
搬送スイッチＤＳＷがオンとなったとき及びアジテータ
タイマＡＴ１が作動したときに、このアジテータタイマ
ＡＴ１の設定時間よりも短い一定時間（１５秒）作動
し、アジテータモータ７の回転方向を切り換える接点Ａ
Ｔ２を逆転側に切り換え、アジテータモータ７を逆方向
に回転させるものである。ここで、この接点ＡＴ２は２
端子のうちのａ端子側に切り換えられた場合に、アジテ
ータモータ７を逆方向に回転させるものとする。
るための逆回転タイマであり、この逆回転タイマは、氷
搬送スイッチＤＳＷがオンとなったとき及びアジテータ
タイマＡＴ１が作動したときに、このアジテータタイマ
ＡＴ１の設定時間よりも短い一定時間（１５秒）作動
し、アジテータモータ７の回転方向を切り換える接点Ａ
Ｔ２を逆転側に切り換え、アジテータモータ７を逆方向
に回転させるものである。ここで、この接点ＡＴ２は２
端子のうちのａ端子側に切り換えられた場合に、アジテ
ータモータ７を逆方向に回転させるものとする。
【００１３】なお、コンデンサＣは、アジテータモータ
７の図示しない主巻線の主巻線電流と、補助巻線の補助
巻線電流との位相差を変化させることにより、アジテー
タモータ７の回転方向を変化させるものである。
７の図示しない主巻線の主巻線電流と、補助巻線の補助
巻線電流との位相差を変化させることにより、アジテー
タモータ７の回転方向を変化させるものである。
【００１４】次に、このような制御回路図を有する製氷
機の氷撹拌動作について説明する。
機の氷撹拌動作について説明する。
【００１５】氷を搬出するための氷搬出ボタンが押され
までは、一定の時間が経過する毎にアジテータタイマＡ
Ｔ１が作動し、制御回路の第１接点ＡＴ１が閉じる。こ
れにより、逆回転タイマＡＴ２が作動し、制御回路の第
２接点ＡＴ２がａ端子側に切り替わる。そして、この切
り換えにより図示しない電源部からの電流によりアジテ
ータモータ７は逆方向に回転する。
までは、一定の時間が経過する毎にアジテータタイマＡ
Ｔ１が作動し、制御回路の第１接点ＡＴ１が閉じる。こ
れにより、逆回転タイマＡＴ２が作動し、制御回路の第
２接点ＡＴ２がａ端子側に切り替わる。そして、この切
り換えにより図示しない電源部からの電流によりアジテ
ータモータ７は逆方向に回転する。
【００１６】この後、逆回転タイマＡＴ２の設定時間が
経過すると、第２接点ＡＴ２がｂ端子側に切り替わる。
これにより、アジテータモータ７は正方向に回転を始
め、アジテータタイマＡＴ１の設定時間の残りの時間
（３７秒間）の間、この回転を続ける。そして、アジテ
ータタイマＡＴ１の設定時間が経過した後は回転を停止
し、一定時間が経過した後、再び逆回転及び正回転を行
う。なお、この動作は電源が入っている間は繰返し行わ
れる。
経過すると、第２接点ＡＴ２がｂ端子側に切り替わる。
これにより、アジテータモータ７は正方向に回転を始
め、アジテータタイマＡＴ１の設定時間の残りの時間
（３７秒間）の間、この回転を続ける。そして、アジテ
ータタイマＡＴ１の設定時間が経過した後は回転を停止
し、一定時間が経過した後、再び逆回転及び正回転を行
う。なお、この動作は電源が入っている間は繰返し行わ
れる。
【００１７】ここで、氷を搬出するため氷搬出ボタンＤ
ＳＷが押されると、第３接点ＤＳＷが閉じ、これにより
逆回転タイマＡＴ２が作動し、第２接点ＡＴ２がｂ端子
側に切り替わる。そして、この切り換えによりアジテー
タモータ７は逆方向に回転する。
ＳＷが押されると、第３接点ＤＳＷが閉じ、これにより
逆回転タイマＡＴ２が作動し、第２接点ＡＴ２がｂ端子
側に切り替わる。そして、この切り換えによりアジテー
タモータ７は逆方向に回転する。
【００１８】この後、逆回転タイマＡＴ２の設定時間が
経過すると、第２接点ＡＴ２がｂ端子側に切り替わる。
これにより、アジテータモータ７は正方向に回転を始
め、氷搬出ボタンＤＳＷが押されている間、この回転を
続ける。
経過すると、第２接点ＡＴ２がｂ端子側に切り替わる。
これにより、アジテータモータ７は正方向に回転を始
め、氷搬出ボタンＤＳＷが押されている間、この回転を
続ける。
【００１９】このように、逆回転タイマＡＴ２を設け、
氷搬出時及び氷撹拌時アジテータモータ７を逆回転させ
た後、正回転させることにより氷同士の氷結の発生を防
ぐことができる。
氷搬出時及び氷撹拌時アジテータモータ７を逆回転させ
た後、正回転させることにより氷同士の氷結の発生を防
ぐことができる。
【００２０】なお、これまでの説明においては逆回転タ
イマＡＴ２の作動時期は氷搬出ボタンＤＳＷが押された
時及びアジテータタイマＡＴ１が作動した時としたが、
逆回転タイマＡＴ２の作動時期を遅らせるための別なタ
イマを設けることにより、アジテータモータ７を正回転
させた後、逆回転させ再び正回転させるようにすること
もできる。
イマＡＴ２の作動時期は氷搬出ボタンＤＳＷが押された
時及びアジテータタイマＡＴ１が作動した時としたが、
逆回転タイマＡＴ２の作動時期を遅らせるための別なタ
イマを設けることにより、アジテータモータ７を正回転
させた後、逆回転させ再び正回転させるようにすること
もできる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撹拌タイ
マにより逆回転タイマを作動させて撹拌モータの回転方
向を切り換える接点を切り換え、撹拌モータの回転方向
を逆回転タイマの設定時間の間逆回転させることができ
る。これにより、アジテータモータの負荷を軽減すると
共に貯氷庫内の撹拌効率を高めることができる。
マにより逆回転タイマを作動させて撹拌モータの回転方
向を切り換える接点を切り換え、撹拌モータの回転方向
を逆回転タイマの設定時間の間逆回転させることができ
る。これにより、アジテータモータの負荷を軽減すると
共に貯氷庫内の撹拌効率を高めることができる。
【図１】本発明の一実施例に係る製氷機の制御回路図。
【図２】従来の製氷機の側面断面図。
【図３】従来の製氷機の制御回路図。
２ 貯氷庫 ３ ディスペンスモータ ７ アジテータモータ ＡＴ１ アジテータタイマ ＡＴ２ 逆回転タイマ
Claims (1)
- 【請求項１】 撹拌タイマにより一定時間毎に撹拌モー
タを回転させ、貯氷庫の氷同士の氷結を防ぐ製氷機にお
いて、 前記撹拌モータの回転方向を切り換える接点と、 前記撹拌タイマにより作動して前記接点を切り換え、前
記撹拌モータを設定時間の間逆回転させる逆回転タイマ
を備えたことを特徴とする製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27561391A JPH05118722A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27561391A JPH05118722A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 製氷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118722A true JPH05118722A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17557895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27561391A Pending JPH05118722A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05118722A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005221100A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 氷ディスペンサ |
| KR100667211B1 (ko) * | 1999-12-11 | 2007-01-12 | 삼성전자주식회사 | 냉장고의 얼음엉킴 방지장치 및 방법 |
| JP2011158185A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Gea Geneglace Sas | 貯氷装置 |
| JP2016023841A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | ホシザキ電機株式会社 | 製氷機構付きアイスディスペンサ |
| KR20180126188A (ko) * | 2017-05-17 | 2018-11-27 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 및 그 제어 방법 |
| WO2020145694A1 (ko) * | 2019-01-09 | 2020-07-16 | 삼성전자주식회사 | 얼음 뭉침 방지를 위한 얼음 생성 장치 및 그 제어 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143476A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-15 | ホシザキ電機株式会社 | 氷デイスペンサ |
| JPS6335179B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1988-07-13 | Ube Industries |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP27561391A patent/JPH05118722A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6335179B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1988-07-13 | Ube Industries | |
| JPS63143476A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-15 | ホシザキ電機株式会社 | 氷デイスペンサ |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100667211B1 (ko) * | 1999-12-11 | 2007-01-12 | 삼성전자주식회사 | 냉장고의 얼음엉킴 방지장치 및 방법 |
| JP2005221100A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 氷ディスペンサ |
| JP2011158185A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Gea Geneglace Sas | 貯氷装置 |
| JP2016023841A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | ホシザキ電機株式会社 | 製氷機構付きアイスディスペンサ |
| KR20180126188A (ko) * | 2017-05-17 | 2018-11-27 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 및 그 제어 방법 |
| WO2020145694A1 (ko) * | 2019-01-09 | 2020-07-16 | 삼성전자주식회사 | 얼음 뭉침 방지를 위한 얼음 생성 장치 및 그 제어 방법 |
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