JPS63143148A - 自動原稿循環搬送装置 - Google Patents

自動原稿循環搬送装置

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JPS63143148A
JPS63143148A JP29134886A JP29134886A JPS63143148A JP S63143148 A JPS63143148 A JP S63143148A JP 29134886 A JP29134886 A JP 29134886A JP 29134886 A JP29134886 A JP 29134886A JP S63143148 A JPS63143148 A JP S63143148A
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Application number
JP29134886A
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English (en)
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Hiroaki Hamano
浜野 広明
Hideo Ito
秀夫 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿を一定の径路で循環させつつ所定位置で
光照射を受ける様にした自動原稿循環搬送装置に関する
来技術とその間 点 従来、この種の自動原稿循環搬送装置としては、特開昭
58−147762号公報、特開昭59−109066
号公報、実開昭57−49233号公報に記載のものが
知られている。そして、この種の装置では、搬送手段の
精度誤差等に基づく原稿の斜行が避けられず、そのため
に循環搬送路に原稿の斜行量検出手段と、その検出値に
基づいて原稿の斜行を補正する斜行補正手段を有してい
る。
しかしながら、以上の装置では、斜行量を検出するため
のセンサの感度上のバラツキや取付は位置のバラツキに
よって斜行量の検出にどうしてもバラツキが発生すると
いう問題点を有している。
この種のバラツキは、現在では、ディップスイッチ等に
て調整を行なう手法が開発されてはいるが、調整自体は
困難である。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る自動原稿循
環搬送装置は、 〈1)原稿を挿入部から排出部までの間で循環搬送する
手段と、 (i)循環搬送路を搬送されている原稿の斜行量を検出
する手段と、 (i)前記原稿斜行量検出手段で検出された斜行量に基
づいて原稿の斜行を補正する手段と、(〜は回目の循環
搬送時に前記原稿斜行量検出手段で検出された値を2回
目以降の斜行補正の基準として前記斜行補正手段を動作
させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、本発明では、マルチコピーの場合
、原稿はコピ一枚数に応じて循環搬送路を循環搬送きれ
、1回の循環ごとに原稿斜行量検出手段にて斜行量が検
出され、その値に基づいて斜行補正手段を動作させるこ
ととなる。この場合、1回目の循環搬送時に検出された
斜行値を2回目以降の斜行補正の基準として斜行補正手
段を動作させる。
衷夏舅 以下、本発明に係る自動原稿循環搬送装置の一実施例を
添付図面に従って説明する。
本実施例は、第1図〜第4図に示す様に、複写機本体の
上部に組み込んだもので、概略、原稿挿入ガイド板(1
)と、原稿搬送ローラ(2)〜(7)と、斜行補正手段
(30)と、原稿排出トレイ(8)とから構成されてい
る。
原稿搬送ローラ(2)の下部には原稿搬送ローラ(10
)が接離可能に設置されると共に、この原稿搬送ローラ
(10〉と一体的にストッパク11〉が支軸(12)を
支点として回動可能に設置されている。搬送口−ラフ1
0)とストッパ(11)とはソレノイド(SLI )に
て駆動され、常時は、第2図中点線で示す様に、搬送ロ
ーラ(10〉は搬送ローラ(2)から離間し、ストッパ
(11)は一点鎖線(A)で示す原稿搬送路中に進入し
ている。一方、ソレノイド(SLI )がオンされると
、搬送ローラ(10)は搬送口−2(2)に接触し、ス
トッパ(11)は原稿搬送路中から退避し、原稿を搬送
可能な態勢となる。
前記各搬送ローラ(2)〜(7)は搬送モータ(Ml)
にて反時計回り方向に回転駆動可能であり、それぞれ従
動ローラ(3g)、 (3b)、 (4a)、 (4b
)、 (5a)、 (5b)。
(6a)、 <6b)、(7a)を備えている。Wi送
ローラ(4)、 (5)は循環搬送路を切り換えるため
の切換え爪(15)。
り17)とガイド板(16)、 (18)を備え、搬送
ローラ(3)は原稿の循環、排出を切り換えるための切
換え爪(19)と以下に詳述する斜行補正用の補正ガイ
ド板(31)を備えている。
各切換え爪(15)、 (17)、 (19)はソレノ
イド(SL2)。
(SL3)、 (SL4)にて原稿搬送路中に進退可能
ときれている。
即ち、原稿は、切換え爪(19)を搬送路中に進入させ
た状態で切換え爪(15)をも進入されると、搬送ロー
ラ(3)、 (4)間で循環搬送され、切換え爪(17
)を進入させると搬送ローラ(3)、 (5)間で循環
搬送され、切換え爪(15)、 (17)が退避した状
態では搬送ローラ(3)、 (6)間で循環搬送される
。一方、前記切換え爪(19)を搬送路中から退避させ
ると、原稿は搬送ローラ(7)から排出トレイ(8)上
に排出される。
また、原稿搬送路中には原稿検出用のフォトセンサ(P
si )、 (PS2)、 (PS3)、 (PS4a
)、 (PS4b)、 (PSE)が設置されている。
センサ(Psi )は挿入された原稿を検出するための
もの、センサ(PS2)は原稿を一旦停止させるタイミ
ングをとるためのもの、センサ(PS3)は原稿の長き
を検出するためにタイマをスタートさせるタイミングを
とるためのものである。センサ(PS4a)、 (PS
4b)は、切換え爪(19)を動作させるタイミングを
とると共に、原稿の斜行量を検出するためのもので、上
側搬送路中の搬送ローラ(3)、 (4)間に搬送方向
に対して直交する方向に設置され(第3図参照)、搬送
されてくる原稿の先端がセンサ(PS4a)、 (PS
4b)にて検出されるタイミング差に基づいてその斜行
量を検出する。
yX稿の斜行補正手段(30)は、搬送ローラ(3)の
軸方向に沿って設けた補正ガイド板(31)を、第4図
に示す様に、搬送路の中央で垂直軸(32)を支点とし
て水平面上で回動可能に設け、この回動角度をステッピ
ングモータ<Ml)で制御する様にしたものである。ス
テッピングモータ〈Ml)の出力ビニすン(33)は円
板(34)の外周部に形成した歯部に噛合し、円板(3
4)の長孔(34a)には補正ガイド板(31)の一端
に設けたロッド(35)が挿通されている。また、円板
(34)の縁部には円板(34)の基準位置を検出する
ためのフォトセンサ(PS6)が設置されている。
従って、前記センサ(PS4a)、 (PS4b)で検
出された斜行量に基づいてステッピングモータ(M2)
を正逆いずれかの方向に回転させることにより、ピニオ
ン(33) 、円板(34)を介して補正ガイド板(3
1)が垂直軸(32)を支点として回動する。補正ガイ
ド板(31)の回動量はステッピングモータ(M2)に
加えたパルス数に応じた斜行量に対応した位置でステッ
ピングモータ(M2)の駆動を停止きせる。これにて、
循環搬送されている原稿は補正ガイド板(31)を通過
するときその斜行を補正され正常状態に戻きれる。なお
、この様な斜行補正制御の詳細については後にブローチ
ヤードを参照して説明する。
次に、複写機本体の概略構成について説明する。
感光体ドラム(40)は矢印(a)方向に回転駆動可能
であり、その周囲には図示しない帯電チャージャ、現像
装置等の周知の作像エレメントが配設されている。光学
系(41)は、露光ランプ(42)、ミラー (43)
、 (44)、 (45) 、レンズ(46) 、ミラ
ー(47)にて構成され、前記搬送ローラ(3)、 (
4)間に設置したガラス(14)上を搬送される原稿に
光を当て、その反射光を感光体ドラム(40)上にスリ
ット露光する。
複写紙(so)、 (51)はロール状のものが2種類
セットされており、いずれかが選択的に給紙され、ソレ
ノイド<5L5)で駆動きれるカッタ(52)及びタイ
ミングローラ対(53)を通じて転写部(40a)に搬
送される。転写部(40a)で画像を転写された複写紙
は第1図中一点鎖線(B)で示す様に搬送され、定着装
置(44)でトナーの定着を施された後、上部の排出ト
レイ(45)上に排出きれる。また、タイミングローラ
対(43)の直前には複写紙検出センサ(PS7)が設
置されている。
第5図は操作パネルを示し、(60)はコピースタート
キー、(61)〜(70)はコピ一枚数を設定するため
のテンキー、 (71)は割込みキー、 (72)はク
リア/ストップキー、(73)はコピ一枚数や紙詰まり
等のトラブルコードを表示するための表示部である。
(74)、 (75)は画像濃度のアップ/ダウンキー
で、(76)はその表示LED群である。
第6図は制御回路を示し、複写機本体と共に自動原稿循
環搬送装置の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ(CPU)にはスイッチマトリックス(80)が接続
され、表示部(73)はこのマトリックス(80) 、
デコーダ(81)を介して(CPU)に接続きれている
。また、(CPU)の出力端子には搬送モータ(Hl)
、ソレノイド(SLI)〜(SL4)が接続され、かつ
、斜行補正用のステッピングモータ(M2)がドライバ
(83)を介して接続されている。 (CPU)の入力
端子には搬送モータ(Ml)のエンコーダ(82)、フ
ォトセンサ(PS6)が接続されている。なお、複写機
本体については省略する。
ここで、以上の構成からなる自動原稿循環搬送装置の動
作について複写機本体の動作と共に概略的に説明する。
複写機本体は、原稿がガイド板(1)から挿入されたこ
とがセンサ(Psi)にて検出されることにより、コピ
ー動作を開始する。
即ち、原稿がガイド板(1)上に沿って挿入され、セン
サ(Psi)にてその先端が検出されると、ソレノイド
(SLI)がオンされ、搬送ローラ(10)が搬送ロー
ラ(2)に圧接すると共に、ストッパ(11)が搬送路
中から退避し、原稿が矢印方向に搬送され、その先端が
センサ(PS2)で検出されると、各搬送ローラの回転
が一旦停止される。このとき、予め選択されたいずれか
のロール状の複写紙(50)、 (51)が給紙され、
その先端がセンサ(PS7)で検出されると給紙が一旦
停止される。
この様に、原稿と複写紙とがいずれも所定位置に待機す
ると、まず、原稿が搬送され、ガラス(14)上で光学
系(41)からの光照射を受け、原稿像が感光体ドラム
(40)の外周面に静を潜像として形成され、図示しな
い現像装置でトナー像とされる。
原稿の先端がセンサ(PS3)で検出きれてから所定時
間経過すると、タイミングローラ対<53)が駆動きれ
、複写紙は前記トナー像と同期をとって転写部(40a
)に搬送芒れ、かつ、原稿の長さに応じたタイミングで
カッタ(52)が動作し、複写紙をカットする。
次に、自動原稿循環搬送装置の動作について、第7図以
下のフローチャートを参照して説明する。
第7図はマイクロコンピュータ(CPU)のメインルー
チンを示す。
(CPU)にリセットが掛かり、プログラムがスタート
すると、ステップ(Sl)でランダムアクセスメモリ(
RAM)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう6次
に、ステップ(S2)〜(S6)で各サブルーチンを順
次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了すると、
ステップ(S7)でルーチンタイマの終了を待って前記
ステップ(S2)へ戻る。ルーチンタイマはメインルー
チンの所要時間を定めるもので、その値はステップ(S
l)の初期設定でセットされ、各サブルーチンで使用さ
れるタイマの基準となる。
また、(CPU)から割込み要求があったときには、ス
テップ(510)でパルスカウンタをインクリメントす
る。これは搬送モータ(Ml)のエンコータ(82)か
らの3号に基づいて行なわれ、このパルスカウンタの値
によって原稿が搬送された距離ないしは位置が検出され
る。
第8図はメインルーチンのステップ(S2)で実行され
るコピースタートのチェックサブルーチンを示す、この
サブルーチンはコピー動作のスタート状態をチェックし
、条件が整うとコピー動作をスタートさせる処理を行な
う。
まず、ステップ(550)でスタートチェック用のステ
ート・カウンタ(SCI)をチェックし、そのカウント
値に従って以下のステップを実行する。
ステート・カウンタ(SCI)が0″の場合、ステップ
(S51)でセンサ(Psi)がオンか否かを判定する
。オンされていればステップ(552)で0.5sec
のタイマ(TA)をセットし、ステップ(553)でス
テート・カウンタ(SCI )をインクリメントしてメ
インルーチンへ戻る。
ステップ(553)でステート・カウンタ(SCI )
がインクリメント芒れて“1″にセットされると、ステ
ップ(554)でセンサ(Psi)がオンか否かを判定
する。オンきれていれば、ステップ(555)でタイマ
(TA)の終了を待ってステップ(556)で搬送モー
タ(Ml)をオンして原稿の搬送を開始し、ステップ(
557)で斜行チェック用のステート・カウンタ(SC
2>とガイド板復帰用のステート・カウンタ(SC3)
を1″にセットする。次に、ステップ(558)で1回
目フラグを11」(こセットし、ステップ(559)で
ステート・カウンタをインクリメントし、メインルーチ
ンへ戻る。
なお、センサ(Psi )がオンされていなければステ
ップ(554)でNOと判定され、ステップ(560)
でステート・カウンタ(SC1)を′O”にリセットし
、メインルーチンへ戻ル。
前記ステップ(559)でステート・カウンタ(SCI
)がインクリメントきれて2”にセットされると、ステ
ップ(561)でセンサ(Psi)がオフされたか否か
を判定し、オフされていれば、即ち、原稿の後端がセン
サ(Psi )を通過すればステップ(562)でステ
ート・カウンタ(SCI )を“0”にリセットし、こ
のサブルーチンを終了する。
第9a図、第9b15Qはメインルーチンノステップ(
S3)で実行きれる原稿斜行チェックのサブルーチンを
示す。このサブルーチンでは原稿の斜行量を検出し、検
出した斜行量に基づいてステッピングモータ(112)
を駆動するステップ数と回転方向を決定する処理を行な
う。
まず、ステップ(570)で斜行チェック用のステート
・カウンタ(SC2)をチェックし、そのカウント値に
従って以下のステップを実行する。ステート・カウンタ
(SC2)が“0”の場合は、何ら処理を行なわずに直
ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(557)でステート・カウンタ(SC2
)が1″にセットされると、ステップ(571)でセン
サ(PS3)がオフか否かを判定し、オフであればステ
ップ(572)でステート・カウンタ、(SC2)をイ
ンクリメントし、メインルーチンへ戻る。
ステップ(572)でステート・カウンタ(SC2)が
インクリメントされて2”にセットきれると、ステップ
(573)でセンサ(PS3’)がオンされたか否かを
判定する。センサ(PS3)がオンされれば、即ち、原
稿の先端がセンサ(PS3)に達すると、ステップ(5
74)でステート・カウンタ(SC2)をインクリメン
トし、メインルーチンへ戻る。
ステップ(574)でステート・カウンタ(SC2)が
インクリメントされて′3”にセットされると、ステッ
プ(575)でセンサ(PS4g)がオンか否かを判定
する。オンされればステップ(576)でそのときのエ
ンコーダ(82)のパルスカウント値をメモリ(A)に
ストアし、ステップ(577)でステート・カウンタ(
SC2)を“4”にセットしてメインルーチンへ戻る。
また、センサ(PS4a)がオフであればステップ(5
78)でセンサ(PS4b)がオンか否かを判定する。
オンされればステップ<579)でそのときのエンコー
ダ(82)のパルスカウント値をメモリ(B)にストア
し、ステップ(580)でステート・カウンタ(SC2
)を5”にセットしてメインルーチンへ戻る。即ち、原
稿の先端がセンサ(PS4a)又はセンサ(PS4b)
のいずれに早く到達したかをステップ<575)、 (
578)で判定し、到達類にそのときのパルスカウント
値をメモリ(A)及びメモリ(B)にストアする。
原稿の先端がセンサ(PS4a)に先に到達して前記ス
テップ(577)でステート・カウンタ(SC2)が′
4”にセットされると、ステップ(581)でセンサ(
PS4b)がオンされたことを確認のうえ、ステップ(
582)でそのときのパルスカウント値をメモリ(B)
にストアし、ステップ(583)でメモリ(B)。
(A)の差をメモリ(C)にストアする。また、yX稿
の先端がセンサ(PS4b)に先に到達して前記ステッ
プ(580)でステート・カウンタ(SC2)が5”に
リセットきれると、ステップ(598)でセンサ(PS
4a)がオンされたことを確認のうえ、ステップ(59
9)でそのときのパルスカウント値をメモリ(A)にス
トアし、ステップ(583)で前記同様メモリ(B)、
(A)の差をメモリ(C)にストアする。
次に、ステップ(584)で1回目フラグが11」か否
かを判定する。1回目フラグは前記ステップ(563)
で原稿の循環搬送が1回目であれば「1」にセットされ
ており、「1」であればステップ(585)でメモリ(
C)の値を基準データメモリにストアし、ステップ(5
86)で1回目フラグをr□、にリセットする。さらに
、ステップ(587)でステート・カウンタ(SC2)
を′1”にセットしてメインルーチンへ戻る。これにて
基準データメモリに1回目の循環搬送時に原稿の斜行値
がストアされることになり、以後のこの値を基準として
原稿の斜行補正を行なう。
即ち、2回目以降はステップ(584)でNOと判定さ
れ、ステップ(588)でメモリ(C)と基準データメ
モリとの差をメモリ(C)にストアする。これにて、斜
行補正値がメモリ(C)にストアきれることとなる0次
に、ステップ(589)でガイド板テーブルをチェック
し、原稿を正常に戻すためにその斜行量に見合ったガイ
ド板(31〉のあるべき位置を第14図に示すテーブル
(工1)、ff2)、(T3)から設定し、メモリ(D
)にストアする。なお、ここでのテーブルチェックのサ
ブルーチンについては第10図を参照して以下に説明す
る。
次に、ステップ(590)で位置メモリとメモリ(D)
とを比較し、位置メモリがメモリ(D)と等しいか大き
ければ、ステップ(591)でステッピングモータ(M
2)の回転方向フラグを“o″にリセットし、ステップ
(592)で位置メモリとメモリ(D)との差をステッ
ピングモータ(M2)を駆動するためのステップ数とし
て設定する。また、位置メモリがメモリ(D)よりも小
さければ、ステップ(593)で回転方向フラグを′1
”にセットし、ステップ(594)でメモリ(D)と位
置メモリとの差をステップ数として設定する。これにて
、原稿の斜行量に見合ったステッピングモータ(M2)
の回転方向及び回転板、即ち、補正用ガイド板(31)
の傾きが設定されることとなる。
次いで、ステップ(595)でメモリ(D)を位置メモ
リにストアし、次回の補正のために位置メモリの値を更
新する。さらに、ステップ(596)でガイド板補正用
のステート・カウンタ(SC4)を′1”にセットし、
ステップ(597)で本サブルーチンで使用されるステ
ート・カウンタ(SC2)を“1″にセットし、このサ
ブルーチンを終了する。
第101fflは前記ステップ(51119)で実行さ
れるガイド板の位置テーブルをチェックするサブルーチ
ンを示す、このサブルーチンは第14図に示すテーブル
(Tl)、 (I2)、 (I3)に基づいて処理され
る。
即ち、センサ(PS4a)、 (PS4b)で検出され
た斜行値はいわば絶対値で、ガイド板(31)による実
際の補正量は原稿のサイズにより異なる。そこで、斜行
量をストアされたメモ1バC)の値を原稿のサイズに応
じた補正量としてメモリ(D)にストアする値にテーブ
ル(TI)、 ff2)、(13)を使用して換算する
テーブル(T1)はA1版、テーブル(I2)はA2版
、テーブル(I3)はA3版以下に対応する。各テーブ
ルから明らかな様に、メモリ(C)の値が“0”のとき
は斜行していないのであるから補正量はaO″となる。
また、原稿サイズが小さくなれば補正量も比例して小さ
くなる。
具体的には、ステップ(5100)で原稿サイズがA1
か否かを判定する。A1であればステップ(5101)
でメモリ(C)の値に従ってテーブル(T1)から補正
データを読み出してメモ1バD)にストアし、メインル
ーチンへ戻る。ステップ(5100)でNoと判定され
ると、ステップ(5102)で原稿サイズがA2か否か
を判定する。A2であればステップ(51,03)でメ
モリ(C)の値に従ってテーブル(I2)から補正デー
タを読み出しメモリ(D)にストアし、メインルーチン
へ戻る。さらに、ステップ(5102)でもNoと判定
きれると、A3以下であると判断し、ステップ(510
4)でメモリ(C)の値に従ってテーブル(I3)から
補正データを読み出してメモリ(D)にストアし、メイ
ンルーチンへ戻る。
第11 a図、第11b図はメインルーチンのステップ
(S4)で実行きれるガイド板基準位置復帰のサブルー
チンを示す、このサブルーチンではコピースタート時に
ガイド板(31)を基準位置に復帰させる処理を行なう
まず、ステップ(5110)でガイド板復帰用のステー
ト・カウンタ(SC3)をチェックし、そのカウント値
に従って以下のステップを実行する。ステート・カウン
タ(SC3)が′O”の場合は、何ら処理を行なわずに
直ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(557)でステート・カウンタ(SC3
)がA1”にセットされると、ステップ(5112)で
ステッピングモータ(A2)を駆動するために予め決め
られた初期フェイズを出力し、ステップ(5113)で
ステップ数をA1”にセットする0次に、ステップ(5
114)で円板(34)の基準位置を検出するセンサ(
PS6)がオンか否かを判定し、オンであればステップ
(5115)で回転方向フラグをrO」にリセットし、
ステップ(5116)でステート・カウンタ(SC3)
をインクリメントしてメインルーチンへ戻る。センサ(
F’S6)がオフであれば、ステップ(5117)で回
転方向フラグを11」にセットし、ステップ(5118
)でステート・カウンタ(SC3)を“3”にセットし
てメインルーチンへ戻る。
ステップ(5116)でステート・カウンタ(SC3)
がインクリメントされてA2”にセットきれると、ステ
ップ(5119)でステッピングモータ(A2)の駆動
処理を実行し、第13図で説明する様に、ステップ数が
“0”になるリターンスキップし、ステップ(5120
)でセンサ(PS6)がオンか否かを判定する。
センサ(PS6)がオンのままであれば、ステップ(5
121)でステップ数を“1”に設定し、同方向への回
転に設定する。この様なステッピングモータ(A2)の
回転駆動はセンサ(PS6)がオフするまで継続され、
ステップ(5120)でNOと判定きれると、ステップ
(5122)で回転方向フラグをrl、にセットし、ス
テップ(5123)でステート・カウンタ(SC3)を
インクリメントしてメインルーチンへ戻る。
センサ(PS6)がオフでステート・カウンタ(SC3
)がA3”にセットきれると[ステップ(5118)。
(5123)、ステップ(5124)でステッピングモ
ータ(A2)の駆動処理を実行し、リターンスキップす
るとステップ(SI25)でセンサ(PS6)がオフか
否かを判定する。センサ(PS6)がオフのままであれ
ば、ステップ(5126)でステップ数をal”に設定
し、同方向への回転に設定する。センサ(PS6)がオ
ンしてステップ(5125)でNoと判定きれると、ス
テップ(5127)で回転方向フラグを10」にリセッ
トし、ステップ(5128)で50m5ecのタイ−7
(IB)をスタートさせる、そして、ステップ(512
9)でステート・カウンタ(SC3)をインクリメント
し、メインルーチンへ戻る。
ステップ(5129)でステート・カウンタ(SC3)
がインクリメントきれて′4”にセットされると、ステ
ップ(5130)でタイマ(TB)の終了を待ってステ
ップ(5131)でセンサ(PS6)がオフか否かを判
定する。オフであればステップ(st32)で位置メモ
リを初期位置に復帰させ、ステップ<5133)でステ
ート・カウンタ(SC3)を0”にリセットしてメイン
ルーチンへ戻る。センサ(PS6)がオンであれば、ス
テップ(5134)でステップ数を1″に設定し、ステ
ップ(5135)でステッピングモータ(M2)の駆動
処理を実行し、リターンスキップするとステップ(51
36)で50m5ecのタイマ(TB)をスタートさせ
てメインルーチンへ戻る。
以上の制御によって、センサ(PS6)のオンからオフ
になるエツジでガイド板(31)が停止され、基準位置
に復帰することとなる。
第12 a図、第12b図はメインルーチンのステップ
(S5)で実行きれるガイド板補正用駆動のサブルーチ
ンを示す、このサブルーチンではステップ(S5)のサ
ブルーチンで決定された補正量だけガイド板(31)を
駆動させる。
まず、ステップ(5140>でガイド板補正用のステー
ト・カウンタ(SC4)をチェックし、そのカウント値
に従って以下のステップを実行する。ステート・カウン
タ(SC4’)が′O″の場合は、何ら処理を行なわず
に直ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(596)でステート・カウンタ(SC4
)が“1″にセットされると、ステップ(5141)で
ステップ数が′0”か否かを判定する。′0”であれば
ステップ(5142)でステート・カウンタ(SC4)
をaO″にリセットしてメインルーチンへ戻り、このサ
ブルーチンを終了させる。ステップ数が′0”でなけれ
ば、ステップ(5143)でステート・カウンタ(SC
4)をインクリメントし、メインルーチンへ戻る。
ステップ(5143)でステート・カウンタ(SC4)
がインクリメントされて′2”にセットきれると、ステ
ップ(5144>で所定のステップ数だけステッピング
モータ(M2)の駆動処理を実行し、リターンスキップ
するとステップ(5145)で回転方向フラグが11」
か否かを判定する。「1.であればステップ(5146
)でステップ数を“2”に設定し、ステップ(5147
)でステート・カウンタ(SC4)をインクリメントし
てメインルーチンへ戻る0回転方向フラグが「0」で前
記ステップ(5145)でNOと判定されると、ステッ
プ(5148)で100m5ecのタイ−f(TC)を
スタートさせ、ステップ(5149)でステート・カウ
ンタ(SC4)を5″にセットしてメインルーチンへ戻
る。
ステップ(5147)でステート・カウンタ(SC4)
がインクリメントされて3”にセットされると、ステッ
プ(5150)で前記ステップ(5146)にて設定さ
れたステップ数だけステッピングモータ(M2)の駆動
処理を実行し、リターンスキップするとステップ(51
51)で回転方向フラグを10」にリセットし、ステッ
プ(5152>でステップ数を12”に設定する。
さらに、ステップ(5153)でステート・カウンタ(
SC4’)をインクリメントしてメインルーチンへ戻る
ステップ(5153)でステート・カウンタ(SC4)
がインクリメントされて“4”にセットきれると、ステ
ップ(5154)で前記ステップ(5152)にて設定
されたステップ数だけステッピングモータ(M2)の駆
動処理を実行し、リターンスキップするとステップ(5
155)で100m5ecのタイT(TC)をスタート
させる。さらに、ステップ(5156)でステート・カ
ウンタ(SC4>をインクリメントしてメインルーチン
へ戻る。
ステート・カウンタ(SC4)が前記ステップ(514
9>、 (5156)で45″にセットされると、ステ
ップ<5157)でタイマ(TC)の終了を待ってスギ
ツブ(5158)でステート・カウンタ(SC4’)を
40”にリセットし、このサブルーチンでの処理を終了
させる。
以上の制御によって、ガイド板(31)の移動は回転方
向フラグ力じ0」にリセットきれる様に停止され、タイ
マ(TC)で100m5ecだけホールドされることで
ステッピングモータ(M2)の振動による悪影響が排除
される。
第13T5!Jはステッピングモータ(M2)を駆動す
るサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5160)でステップ数が′0”か否
かを判定し、“O”であれば直ちにリターンスキップす
る laQ″でなければステップ(5161)でステッ
プ数をデクリメントし、ステップ(5162)で回転方
向フラグがrO」か否かを判定する。rO」であればフ
ェイズを右ヘシフトさせ、メインルーチンへ戻る0回転
方向フラグが「1」であればフェイズを左ヘシフトさせ
、メインルーチンへ戻ル。
一方、原稿はセンサ(PS3”)等とタイマとの組み合
わせで長きを検出され、原稿長さに応じた循環搬送路、
即ち、搬送ローラ(3)〜(4)、(3)〜(5)、(
3)〜(6)の間を前述の如く斜行を補正きれつつコピ
一枚数分循環され、最後は搬送ローラ(7)から原稿排
出トレイ(8)上に排出される。この様な搬送はソレノ
イド(SL2)、 (SL3)、 (SL4)をオン、
オフ制御して実行されるが、その詳細は省略する。
以上の如く、本実施例においては、原稿斜行量検出手段
として機能するセンサ(PS4a)、 (PS4b)に
て検出された斜行量に基づいて、かつ、原稿のサイズに
適合した補正値を決定し[第9a図、第9b図、第10
図、第14図参照]、ステッピングモータ(M2)の駆
動を処理することにより、ガイド板(31)を移動させ
[第12a図、第12b図、第13図参照コ、原稿を循
環搬送ごとにその斜行を補正する。この場合、原稿の循
環搬送が1回目であれば[ステップ(584)でYES
コ、そのときセンサ(PS4a)、(PS4b)で検出
された斜行値を基準データメモリにストアし[ステップ
<585> ]、2回目以降の斜行補正の基準とする。
これにて、センサ(P54a)、 (PS4b)等斜行
量検出手段の取付は位置等のバラツキの悪影響が排除さ
れ、無調整で済ますことが可能である。
え里ユ吃1 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、原稿斜行
量検出手段で検出された斜行量に基づいて原稿の斜行を
補正するも、1回目の循環搬送時に原稿斜行量検出手段
で検出された値を2回目以降の斜行補正の基準として斜
行補正手段を動作させる様にしたため、原稿斜行量検出
手段の取付は位置等のバラツキの悪影響を排除でき、該
検出手段の無調整化を達成でき、調整のためのスイッチ
部品や工数を省き安価となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動原稿循環搬送装置の一実施例を
示し、第1図は複写機に組み込んだ状態の概略構成図、
第2図は循環搬送路の断面図、第3図は循環搬送路とセ
ンサの位置関係を示す斜視図、第4図は斜行補正手段の
斜視図、第5図は操作パネルの平面図、第6図は制御回
路のブロック図、第7図ないし第13図は制御手順を示
すフローチャート図、第14図は斜行補正用のテーブル
である。 (2)〜(7)・・・搬送ローラ、(11)・・・スト
ッパ、(30)・・・斜行補正手段、(31)・・・補
正用ガイド板、(Ml)・・・搬送モータ、(M2)・
・・斜行補正用ステ・7ビングモータ、(PS4a)、
 (PS4b)・・・斜行量検出用フォトセンサ。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代理人弁理士
  森 下 武 − 第1図 第T図 第8図 qつ 第9b図 第11b図 第12b図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を挿入部から排出部までの間で循環搬送する手
    段と、 循環搬送路を搬送されている原稿の斜行量を検出する手
    段と、 前記原稿斜行量検出手段で検出された斜行量に基づいて
    原稿の斜行を補正する手段と、 1回目の循環搬送時に前記原稿斜行量検出手段で検出さ
    れた値を2回目以降の斜行補正の基準として前記斜行補
    正手段を動作させる制御手段と、を備えたことを特徴と
    する自動原稿循環搬送装置。
JP29134886A 1986-12-05 1986-12-05 自動原稿循環搬送装置 Pending JPS63143148A (ja)

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