JPS63143147A - 自動原稿循環搬送装置 - Google Patents

自動原稿循環搬送装置

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JPS63143147A
JPS63143147A JP29134586A JP29134586A JPS63143147A JP S63143147 A JPS63143147 A JP S63143147A JP 29134586 A JP29134586 A JP 29134586A JP 29134586 A JP29134586 A JP 29134586A JP S63143147 A JPS63143147 A JP S63143147A
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JP
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oblique advance
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sensor
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JP29134586A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hamano
浜野 広明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果上9選月分里 本発明は、原稿を一定の径路で循環させつつ所定位置で
光照射を受ける様にした自動原稿循環搬送装置に関する
来 術とその51.。
従来、この種の自動原稿循環搬送装置としては、特開昭
58−147762号公報、特開昭59−109066
号公報、実開昭57−49233号公報に記載のものが
知られている。そして、この種の装置では、搬送手段の
精度誤差等に基づく原稿の斜行が避けられず、そのため
に循環搬送路に原稿の斜行量検出手段と、その検出値に
基づいて原稿の斜行を補正する斜行補正手段を有してい
る。
しかしながら、以上の装置では、斜行量を検出するため
のセンサの感度上のバラツキや取付は位置のバラツキに
よって斜行量の検出にどうしてもバラツキが発生すると
いう問題点を有している。
この種のバラツキは、現在では、ディップスイッチ等に
て調整を行なう手法が開発されてはいるが、調整自体は
困難である。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る自動原稿循
環搬送装置は、 (1)原稿を挿入部から排出部までの間で循環搬送する
手段と、 (i)原稿が挿入部に斜行状態で挿入されるとその搬送
を禁止する手段と、 (i)前記斜行禁止手段の動作、非動作を選択する手段
と、 (iv>循環搬送路を搬送きれている原稿の斜行量を検
出する手段と、 (v)前記原稿斜行量検出手段で検出きれた斜行量に基
づいて原稿の斜行を補正する手段と、(■)1回目の循
環搬送時に前記原稿斜行量検出手段で検出された値を2
回目以降の斜行補正の基準として前記斜行補正手段を動
作させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、本発明では、マルチコピーの場合
、原稿はコピ一枚数に応じて循環搬送路を循環搬送され
、1回の循環ごとに原稿斜行量検出手段にて斜行量が検
出され、その値に基づいて斜行補正手段を動作させるこ
ととなる。この場合、1回目の循環搬送時に検出された
斜行値を2回目以降の斜行補正の基準として斜行補正手
段を動作させる。また、本発明では、原稿は挿入部に設
けた斜行禁止手段の動作にて挿入時から斜行することな
く正常状態で搬送が開始される。さらに、この斜行禁止
手段を選択手段にて非動作の状態とすると、原稿は斜行
した状態でも搬送されていくこととなり、この斜行状態
を基準として以後の斜行補正が行なわれる。
衷里萱 以下、本発明に係る自動原稿循環搬送装置の一実施例を
添付図面に従って説明する。
本実施例は、第1図〜第5図に示す様に、複写機本体の
上部に組み込んだもので、概略、原稿挿入ガイド板(1
)と、原稿搬送ローラ(2)〜(7)と、斜行補正手段
(30)と、原稿排出トレイ(8)とから構成されてい
る。
原稿搬送ローラ(2)の下部には原稿搬送ローラ(10
)が接離可能に設置されると共に、この原稿搬送ローラ
(10)と一体的にストッパ(11)が支軸(12)を
支点として回動可能に設置されている。搬送ローラ(1
0)とストッパ(11)とはソレノイド(SLI )に
て駆動され、常時は、第2図中点線で示す様に、搬送ロ
ーラ(10)は搬送ローラ(2)から離間し、ストッパ
(11)は一点鎖線(A)で示す原稿搬送路中に進入し
ている。一方、ソレノイド(SLI)がオンきれると、
搬送ローラ(10)は搬送ローラ(2)に接触し、スト
ッパ(11)は原稿搬送路中から退避し、原稿を搬送可
能な態勢となる。
前記各搬送ローラ(2)〜(7)は搬送モータ(Ml)
にて反時計回り方向に回転駆動可能であり、それぞれ従
動ローラ(3a)、 (3b)、 (4a)、 (4b
)、 (5a)、 (5b)。
(6g)、 (6b)、 (7a)を備えている。搬送
ローラ(4)、 (5)は循環搬送路を切り換えるため
の切換え爪(15)。
(17)とガイド板(16)、 (18)を備え、搬送
ローラ(3)は原稿の循環、排出を切り換えるための切
換え爪(19)と以下に詳述する斜行補正用の補正ガイ
ド板(31)を備えている。
各切換え爪(15)、 (17)、 (19)はソレノ
イド(SL2)。
(SL3)、 <SL4>にて原稿搬送路中に進退可能
ときれている。
即ち、原稿は、切換え爪(19)を搬送路中に進入許せ
た状態で切換え爪(15)をも進入されると、搬送ロー
ラ(3)、 (4)間で循環搬送され、切換え爪(17
)を進入させると搬送ローラ(3)、 (5)間で循環
搬送きれ、切換え爪(15)、 (17)が退避した状
態では搬送ローラ(3)、 (6)間で循環搬送される
。一方、前記切換え爪り19)を搬送路中から退避させ
ると、原稿は搬送ローラ(7)から排出トレイ(8)上
に排出される。
また、原稿搬送路中には原稿検出用のフォトセンサ(P
Sla)、 (PSlb)、 (PS2)、 (PS3
)、 (PS4a)、 (PS4b)。
(PS5)が設置されている。センサ(PSla)、 
(PSlb)は、第3a図、第3b図に示す様に、スト
ッパ(11)の直前に原稿搬送方向[矢印(A)]に対
して直交する方向に設置され、挿入された原稿(D)を
検出すると共にその斜行の有無をも検出するものである
。即ち、原稿(D)が正常に挿入され、第3a図に示す
様に、センサ(PSla)、 (PSlb)で同時に検
出きれると、原稿(D)の搬送及びコピー動作を開始さ
せる。一方、第3b図に示す様に、原稿(D)が斜行し
た状態で挿入され、いずれかのセンサ(PSla)、 
(PSlb)でしか検出されないと、以後の動作を禁止
する。なお、このセンサ(PSla)、 (PSlb)
による斜行禁止の動作は、以下に説明する様に、解除す
ることが可能である。
センサ(PS2)は原稿を一旦停止させるタイミングを
とるためのもの、センサ(PS3)は原稿の長さを検出
するためにタイマをスタートさせるタイミングをとるた
めのものである。
センサ(PS4a)、 (PS4b)は、切換え爪(1
9)を動作させるタイミングをとると共に、原稿の斜行
量を検出するためのもので、上側搬送路中の搬送ローラ
(3)、<4)間に搬送方向に対して直交する方向に設
置され(第4図参照)、搬送されてくる原稿の先端がセ
ンサ(PS4a)、 (PS4b)にて検出きれるタイ
ミング差に基づいてその斜行量を検出する。
原稿の斜行補正手段(30〉は、搬送ローラ(3)の軸
方向に沿って設けた補正ガイド板(31)を、第5図に
示す様に、搬送路の中央で垂直軸(32)を支点として
水平面上で回動可能に設け、この回動角度をステッピン
グモータ(M2)で制御する様にしたものである。ステ
ッピングモータ(M2)の出力ピニオン(33)は円板
(34〉の外周部に形成した歯部に噛合し、円板(34
)の長孔(34a)には補正ガイド板(31)の一端に
設けたロッド(35)が挿通されている。また、円板(
34)の縁部には円板(34)の基準位置を検出するた
めのフォトセンサ(PS6)が設置aれている。
従って、前記センサ(F’54a)、 (PS4b)で
検出された斜行量に基づいてステッピングモータ(M2
)を正逆いずれかの方向に回転させることにより、ビニ
オン(33) 、円板(34)を介して補正ガイド板(
31)が垂直軸(32)を支点として回動する。補正ガ
イド板(31)の回動量はステッピングモータ(M2)
に加えたパルス数に応じた斜行量に対応した位置でステ
ッピングモータ(M2)の駆動を停止させる。これにて
、循環搬送されている原稿は補正ガイド板(31)を通
過するときその斜行を補正され正常状態に戻きれる。な
お、この様な斜行補正制御の詳細については後にフロー
チャートを参照して説明する。
次に、複写機本体の概略構成について説明する。
感光体ドラム(40)は矢印(a)方向に回転駆動可能
であり、その周囲には図示しない帯電チャージャ、現像
装置等の周知の作像エレメントが配設きれている。光学
系(41)は、露光ランプ(42) 、ミラー (43
)、 (44)、 (45) 、レンズ(46) 、ミ
ラー(47)にて構成され、前記搬送ローラ(3)、(
4>間に設置したガラス(14)上を搬送される原稿に
光を当て、その反射光を感光体ドラム(40)上にスリ
ット露光する。
複写紙(50)、(51)はロール状のものが2種類セ
ットキれており、いずれかが選択的に給紙きれ、ソレノ
イド(SL5)で駆動されるカッタ(52)及びタイミ
ングローラ対(53)を通じて転写部(40a)に搬送
される。転写部(40a)で画像を転写された複写紙は
第1図中一点鎖線(B)で示す様に搬送され、定着装置
(44)でトナーの定着を施された後、上部の排出トレ
イ(45)上に排出きれる。また、タイミングローラ対
(43)の直前には複写紙検出センサ(PS7)が設置
されている。
第6図は操作パネルを示し、(60)はコピースタート
キー、(61)〜(70)はコピ一枚数を設定するため
のテンキー、(71)は割込みキー、(72)はクリア
/ストップキー、(73)はコピ一枚数や紙詰まり等の
トラブルフードを表示するための表示部である。
(74)、 (75)は画像濃度のアップ/ダウンキー
で、(76)はその表示LED群である。
(77)は斜行禁止モード選択キーで、1回の押圧動作
ごとにそのモード選択、解除が繰り返きれ、モード解除
時に表示LED(78)が点灯する様になっている。斜
行禁止モードとは前記センサ(PSla)。
(PSlb)による原稿の斜行検出機能を動作状態とす
るモードであり、このモードが選択されているとき、原
稿が正常に挿入されたときのみ(第3a図参照)、即ち
、センサ(PSla)、 (PSlb)が同時にオンき
れたときのみ、原稿の搬送、コピー動作が開始きれる。
このモードが解除されると、センサ(PSla)、 (
PSlb>による原稿の斜行検出機能は非励作状態とさ
れ、原稿が斜行して挿入されても(第3b図参照)、即
ち、センサ(PSla) 、 (PSlb)のいずれか
がオンされれば、原稿の搬送、コピー動作が開始される
。なお、この斜行禁止モードはt源投入時の初期設定で
自動的にプリセットされる。
第7図は制御回路を示し、複写機本体と共に自動原稿循
環搬送装置の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ(CPU)にはスイッチマトリックス(80)が接続
され、表示部(73)はこのマトリックス(80) 、
デコーダ(81)を介して(CPU)に接続されている
。また、(CPU)の出力端子には搬送モータ(Ml)
、ソレノイド(SLI )〜(Sl4)が接続され、か
つ、斜行補正用のステッピングモータ(Ml)がドライ
バ(83)を介して接続されている。 (CPU)の入
力端子には搬送モータ(Ml )のエンコーダ(82)
、フォトセンサ(PS6)が接続きれている。なお、複
写機本体については省略する。
ここで、以上の構成からなる自動原稿循環搬送装置の動
作について複写機本体の動作と共に概略的に説明する。
複写機本体は、原稿がガイド板(1)から挿入されたこ
とがセンサ(PSla)、 (PSlb)にて検出され
ることにより、フピー動作を開始する。
即ち、原稿がガイド板(1)上に沿って挿入され、セン
サ(PSla)、 (PSlb>にてその先端が検出き
れると、ソレノイド(SLI)がオン諮れ、搬送ローラ
(10)が搬送ローラ(2)に圧接すると共に、ストッ
パ(11)が搬送路中から退避し、原稿が矢印方向に搬
送され、その先端がセンサ(Psi)で検出されると、
各搬送ローラの回転が一旦停止きれる。このとき、予め
選択されたいずれかのロール状の複写紙(50)、 <
51)が給紙され、その先端がセンサ(PS7)で検出
されると給紙が一旦停止される。
この様に、原稿と複写紙とがいずれも所定位置に待機す
ると、まず、原稿が搬送され、ガラス(14)上で光学
系(41)からの光照射を受け、原稿像が感光体ドラム
(40)の外周面に静電潜像として形成され、図示しな
い現像装置でトナー像とされる。
原稿の先端がセンサ(PS3)で検出されてから所定時
間経過すると、タイミングローラ対(53)が駆動きれ
、複写紙は前記トナー像と同期をとって転写部(40a
)に搬送され、かつ、原稿の長き1こ応じたタイミング
でカッタ(52)が動作し、複写紙をカットする。
次に、自動原稿循環搬送装置の動作について、第8図以
下のフローチャートを参照して説明する。
第9図はマイクロコンピュータ(CPU)のメインルー
チンを示す。
(CPU)にリセットが掛かり、プログラムがスタート
すると、ステップ(Sl)でランダムアクセスメモリ(
RAM)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう0次
に、ステップ(S2)でコピー中でないか否かを判定し
、コピー中であればステップ(S4)へ移行し、コピー
中でなければステップ(S3)〜(S8)で各サブルー
チンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了
すると、ステップ(S9)でルーチンタイマの終了を待
って前記ステップ(52)へ戻る。ルーチンタイマはメ
インルーチンの所要時間を定めるもので、その値はステ
ップ(sl)の初期設定でセットきれ、各サブルーチン
で使用されるタイマの基準となる。
また、(CPU)から割込み要求があったときには、ス
テップ(510)でパルスカウンタをインクリメントす
る。これは搬送モータ(Ml)のエンコーダ(82)か
らの言置に基づいて行なわれ、このパルスカウンタの値
によって原稿が搬送された距離ないしは位置が検出され
る。
第9図はメインルーチンのステップ(s3)で実行され
るモード設定のサブルーチンを示す、このサブルーチン
では操作パネル上の選択キー<77)により斜行禁止モ
ードを選択するか否かを設定する。
まず、ステップ(520)でキーオンフラグがr□。
か否か、ステップ(521)で禁止フラグが「o」か否
かを判定する。これらのフラグはいずれも初期設定で1
0」にリセットきれており、共にrg、であればステッ
プ(522)でモード選択キー(77)がオンきれた否
かを判定する。キー(77)がオンきれなければこのサ
ブルーチンを終了する。この場合、禁止フラグは10」
にリセットされたままであり、斜行禁止モードが選択き
れた状態でメインルーチンへ戻ることとなる。モード選
択キー(77)がオンされると、ステップ(523)で
禁止フラグを11」にセットすると共に、ステップ(5
24)で表示L E D (7B)をオンし、斜行禁止
モードを解除すると共に、外部に表示する。そして、ス
テップ(521)で禁止フラグがrl、であると判定さ
れると、ステップ(525)でモード選択キー(77)
がオフか否かを判定し、オフきれるとステップ(526
)でキーオンフラグを「1」にセットし、メインルーチ
ンへ戻ル。
また、ステップ(520)でキーオンフラグが11」で
あると判定きれると、ステップ(527)で禁止フラグ
がrl、か否かを判定し、′1」であればステップ(5
28’)でモード選択キー(77)がオンきれたか否か
を判定する。キー(77)がオンされなければメインル
ーチンへ戻り、オンされるとステップ<529)で禁止
フラグを10」にリセットすると共に、ステップ(53
0)で表示L E D (78)をオフし、斜行禁止モ
ードを解除する。そして、ステップ(527)で禁止フ
ラグが「0」であると判定されると、ステップ(541
)でモード選択キー(77)がオフか否かを判定し、オ
フされるとステップ(542)でキーオンフラグを「0
」にリセットし、メインルーチンへ戻る。
即ち、モード選択キー(77)の1回の押圧操作ごとに
斜行禁止モードの選択、解除が設定きれることとなる。
第10図はメインルーチンのステップ(s4〉で実行き
れるコピースタートのチェックサブルーチンを示す、こ
のサブルーチンはコピー動作のスタート状態をチェック
し、条件が整うとコピー動作をスタートさせる処理を行
なう。
まず、ステップ(550)でスタートチェック用のステ
ート・カウンタ(SCI )をチェックし、そのカウン
ト値に従って以下のステップを実行する。
ステート・カウンタ(SCI>が0”の場合、ステップ
(551)で禁止フラグが「o」であるか否かを判定し
、禁止フラグがr□、で斜行禁止モードが選択されてい
ると判定されると、ステップ(552)でセンサ(PS
la)、 (PSlb>が共にオンか否かを判定する。
共にオンきれていれば、即ち、第3a図に示す様に、原
稿(D>が正常な状態で挿入されれば、ステップ(55
5)で0.5secのタイ?(TA)をセットし、ステ
ップ(556)でステート・カウンタ(SCI)をイン
クリメントしてメインルーチンへ戻る。なお、この様に
斜行禁止モードが選択されているとき、第3b図に示す
様に、原稿(D)が斜行状態で挿入されると、ステップ
(552)でNOと判定され、以下のステップが実行さ
れることはない。
一方、前記ステップ(551)で禁止フラグがrl。
で斜行禁止モードが解除されていると判定されると、ス
テップ(553)又は(554)でセンサ(PSla)
又は(PSlb)がオンか否かを判定する。いずれかが
オンされていれば、ステップ(555)、 (556)
を実行する。即ち、斜行禁止モードが解除されていれば
原稿が挿入されてセンサ(PSla)、 (PSlb)
のいずれかがオンすれば、以下のステップが実行きれる
前記ステップ(556)でステート・カウンタ(SCI
 )がインクリメントされて“1”にセットされると、
ステップ(557)で禁止フラグが「o」か否かを判定
し、「0」であればステップ<558) テセン? (
PSla)。
(PSlb)が共にオンか否かを判定する。共にオンさ
れていれば、ステップ(559)でタイマ(TA)の終
了を待ってステップ(560)で搬送モータ(Ml)を
オンして原稿の搬送を開始し、ステップ(561)で斜
行チェック用のステート・カウンタ(SC2)とガイド
板復帰用のステート・カウンタ(SC3)を′1″にセ
ットする0次に、ステップ(562)で禁止フラグが「
1」か否かを判定し、ここではNoと判定されてステッ
プ(564)でステート・カウンタをインクリメントし
、メインルーチンへ戻る。なお、センサ(F’51a)
、 (PSlb)が共にオンきれていなければステップ
<558>でNoと判定され、ステップ(567)でス
テート・カウンタ(SCI)を“0″にリセットし、メ
インルーチンへ戻る。
一方、斜行禁止モードが解除きれていればステップ(5
57)でNoと判定され、ステップ(565)又は(5
66)でセンサ(PSla)又は(PSlb)がオンか
否かを判定する。いずれかがオンされていればステンプ
(559)以下を実行し、原稿の搬送を開始する。
この場合、ステップ(562)ではYESと判定され、
ステップ(563)で1回目フラグを11」にセットす
る。この1回目フラグは11」のとき原稿の搬送が1回
目であることを指示する。なお、センサ(PSla)、
 (PSlb)がいずれもオンされていなければ前記同
様ステップ(567)でステート・カウンタ(SCI 
>を“0″にリセットし、メインルーチンへ戻る。
前記ステップ(564)でステート・カウンタ(SCI
)がインクリメントされて′2”にセットきれると、ス
テップ(568)でセンサ(PSla)、 (PSlb
)がオフされたか否かを判定し、オフされていれば、即
ち、原稿の後端がセンサ(PSla)、 (PSlb)
を通過すればステメブ(569)でステート・カウンタ
(SCI )を“O”にリセットし、このサブルーチン
を終了する。
第11a図、第11b図はメインルーチンのステップ(
S5〉で実行される原稿斜行チェックのサブルーチンを
示す、このサブルーチンでは原稿の斜行量を検出し、検
出した斜行量に基づいてステッピングモータ(M2)を
駆動するステップ数と回転方向を決定する処理を行なう
まず、ステップ(570)で斜行チェック用のステート
・カウンタ(SC2)をチェックし、そのカウント値に
従って以下のステップを実行する。ステート・カウンタ
(SC2)が“0”の場合は、何ら処理を行なわずに直
ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(561)でステート・カウンタ(SC2
)が“1”にセットきれると、ステップ<571)でセ
ンサ(PS3)がオフか否かを判定し、オフであればス
テップ(572)でステート・カウンタ(SC2)をイ
ンクリメントし、メインルーチンへ戻る。
ステップ(572)でステート・カウンタ(SC2)が
インクリメントきれて′2″にセットされると、ステッ
プ(573)でセンサ(PS3)がオンされたか否かを
判定する。センサ(PS3)がオンされれば、即ち、原
稿の先端がセンサ(PS3)に達すると、ステップ(5
74”)でステート・カウンタ(SC2)をインクリメ
ントし、メインルーチンへ戻る。
ステップ(574)でステート・カウンタ(SC2)が
インクリメントされて“3″にセットされると、ステッ
プ(575)でセンサ(PS4a)がオンか否かを判定
する。オンされればステップ(576)でそのときのエ
ンコーダ(82)のパルスカウントイ直をメモリ(A)
にストアし、ステップ(577)でステート・カウンタ
(SC2)を4”にセットしてメインルーチンへ戻る。
また、センサ(PS4a)がオフであればステップ(5
78)でセンサ(PS4b)がオンか否かを判定する。
オンされればステップ(579)でそのときのエンコー
ダ(82)のパルスカウントイ直をメモリ(B)にスト
アし、ステップ(580)でステート・カウンタ(SC
2)を5”にセットしてメインルーチンへ戻る。即ち、
原稿の先端がセンサ(PS4a)又はセンサ(PS4b
)のいずれに早く到達したかをステップ(575)、 
(578)で判定し、到達類にそのときのパルスカウン
ト値をメモリ(A)及びメモリ(B)にストアする。
原稿の先端がセンサ(PS4a)に先に到達して7Fi
記ステツプ(577)でステート・カウンタ(SC2)
が′4”にセットきれると、ステップ(581)でセン
サ(PS4b)がオンされたことを確認のうえ、ステッ
プ<582)でそのときのパルスカウントイ直をメモリ
(B)にストアし、ステップ(583)でメモリ(B)
(A)の差をメモリ(C)にストアする。また、原稿の
先端がセンサ(PS4b)に先に到達して前記ステップ
<580)でステート・カウンタ(SC2)が“5”に
リセットされると、ステップ(598)でセンサ(PS
4a)がオンされたことを確認のうえ、ステップ(59
9)でそのときのパルスカウント値をメモリ<A)にス
トアし、ステップ(583)で前記同様メモリ(B)、
(A)の差をメモリ(C’)にストアする。
次に、ステップ(584’)で1回目フラグが「1.か
否かを判定する。1回目フラグは前記ステップ(563
)で原稿の循環搬送が1回目であれば11.にセットさ
れており、′1」であればステップ(585)でメモリ
(C)の値を基準データメモリにストアし、ステップ(
586)で1回目フラグを′″0.にリセットする。さ
らに、ステップ(587)でステート・カウンタ(SC
2)を1”にセットしてメインルーチンヘ戻る。これに
て基準データメモリに1回目の循環搬送時に原稿の斜行
値がストアされることになり、以後のこの値を基準とし
て原稿の斜行補正を行なう。
即ち、2回目以降はステップ(584)でNoと判定さ
れ、ステップ(588)でメモリ(C)と基準データメ
モリとの差をメモリ(C)にストアする。これにて、斜
行補正値がメモリ(C)にストアきれることとなる0次
に、ステ・yブ(589>でガイド板テーブルをチェッ
クし、原稿を正常に戻すためにその斜行量に見合ったガ
イド板(31)のあるべき位置を第16図に示すテーブ
ル(Tl)、(T2)、 (T3)から設定し、メモリ
(D)にストアする。なお、ここでのテーブルチェック
のサブルーチンについては第12図を参照して以下に説
明する。
次に、ステップ(590)で位置メモリとメモリ(D)
とを比較し、位置メモリがメモリ(D)と等しいか大き
ければ、ステップ(591)でステッピングモータ(M
2)の回転方向フラグを′0″にリセットし、ステップ
(,592)で位置メモリとメモリ(D)との差をステ
ッピングモータ(M2)を駆動するためのステップ数と
して設定する。また、位置メモリがメモリ(D)よりも
小きければ、ステップ(593)で回転方向フラグを“
1″にセットし、ステップ(594)でメモリ(D)と
位置メモリとの差をステップ数として設定する。これに
て、原稿の斜行量に見合ったステッピングモータ(M2
)の回転方向及び回転板、即ち、補正用ガイド板(31
)の傾きが設定されることとなる。
次いで、ステップ(595)でメモリ(D)を位置メモ
リにストアし、次回の補正のために位置メモリの値を更
新する。さらに、ステップ(S96)でガイド板補正用
のステート・カウンタ(SC4) ヲ“1″にセットし
、ステップ(597)で本サブルーチンで使用きれるス
テート・カウンタ(SC2)を′1”にセットし、この
サブルーチンを終了する。
第12図は前記ステップ(589)で実行されるガイド
板の位置テーブルをチェックするサブルーチンを示す、
このサブルーチンは第16図に示すテーブル(T1)、
 (T2)、 (T3)に基づいて処理きれる。
即ち、センサ(PS4a)、 (Ps4b)で検出きれ
た斜行値はいわば絶対値で、ガイド板(31)による実
際の補正量は原稿のサイズにより異なる。そこで、斜行
量をストアされたメモリ(C)の値を原稿のサイズに応
じた補正量としてメモリ(D)にストアする値にテーブ
ルく丁1)、 (T2)、 ff3)を使用して換算す
る。
テーブル(T1)はA1版、テーブル(T2)はA2版
、テーブル(T3)はA3版以下に対応する。各テーブ
ルから明らかな様に、メモリ<C)の値が“0”のとき
は斜行していないのであるから補正量は“0′となる。
また、N稿すイズが小さくなれば補正量も比例して小さ
くなる。
具体的には、ステップ(5100)で原稿サイズがA1
か否かを判定する。A1であればステップ<5101)
でメモリ(C)の値に従ってテーブル(T1)から補正
データを読み出してメモリ(D)にストアし、メインル
ーチンへ戻る。ステップ(5100)でNOと判定きれ
ると、ステップ(5102)でW稿すイズがA2か否か
を判定する。A2であればステップ<5103)でメモ
リ(C)の値に従ってテーブル(工2)から補正データ
を読み出しメモリ(D>にストアし、メインルーチンへ
戻る。さらに、ステップ(5102)でもNOと判定さ
れると、A3以下であると判断し、ステップ(5104
)でメモリ(C)の値に従ってテーブル(T3)から補
正データを読み出してメモリ(D>にストアし、メイン
ルーチンへ戻る。
第13 a図、第13b図はメインルーチンのステップ
(S6)で実行されるガイド板基準位置復帰のサブルー
チンを示すやこのサブルーチンではコピースタート時に
ガイド板(31)を基準位置に復帰させる処理を行なう
まず、ステップ(5110)でガイド板復帰用のステー
ト・カウンタ(SC3)をチェックし、そのカウント値
に従って以下のステップを実行する。ステート・カウン
タ(SC3)が′O”の場合は、何ら処理を行なわずに
直ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(561)でステート・カウンタ(SC3
)が“1′にセットされると、ステップ(5112ンで
ステッピングモータ(M2)を駆動するために予め決め
られた初期フェイズを出力し、ステップ(5113)で
ステップ数を1″にセットする0次に、ステップ(51
14)で円板(34)の基準位置を検出するセンサ(P
S6)がオンか否かを判定し、オンであればステップ(
5115)で回転方向フラグをr□、にリセットし、ス
テップ(5116)でステート・カウンタ(5C3)を
インクリメントしてメインルーチンへ戻る。センサ(P
S6)がオフであれば、ステップ<5117)で回転方
向フラグを「1」にセットし、ステップ(5118)で
ステート・カウンタ(SC3)を3”にセットしてメイ
ンルーチンへ戻る。
ステップ(5116)でステート・カウンタ(SC3)
がインクリメントきれて“2″にセットされると、ステ
ップ(5119)でステッピングモータ(M2)の駆動
処理を実行し、第15図で説明する様に、ステップ数が
“0″になるリターンスキップし、ステップ(5120
)でセンサ(PS6)がオンか否かを判定する。
センサ(PS6)がオンのままであれば、ステップ(5
121)でステップ数を′1”に設定し、同方向への回
転に設定する。この様なステッピングモータ(H2)の
回転駆動はセンサ(Psi)がオフするまで継続され、
ステップ(5120)でNoと判定されると、ステップ
(5122)で回転方向フラグを「1」にセットし、ス
テップ(5123)でステート・カウンタ(SC3)を
インクリメントしてメインルーチンへ戻る。
センサ(PS6)がオフでステート・カウンタ(SC3
)が43”にセットされると[ステップ(5118)。
(5123)、ステップ(5124)でステッピングモ
ータ(M2)の駆動処理を実行し、リターンスキップす
るとステップ(5125)でセンサ(PS6)がオフか
否かを判定する。センサ(PS6)がオフのままであれ
ば、ステップ(5126)でステップ数を1″に設定し
、同方向への回転に設定する。センサ(PS6)がオン
してステップ(5125)でNoと判定されると、ステ
ップ(5127)で回転方向フラグを10」にリセット
し、ステップ(512B)で50m5ecのタイ?(T
B)をスタートさせる。そして、ステップ(5129)
でステート・カウンタ(SC3)をインクリメントし、
メインルーチンへ戻る。
ステップ(5129)でステート・カウンタ(SC3)
がインクリメントされて′4”にセットされると、ステ
ップ(5130)でタイマ(丁B)の終了を待ってステ
ップ(5131)でセンサ(Psi)がオフか否かを判
定する。オフであればステップ(5132)で位置メモ
リを初期位置に復帰させ、ステップ(5133)でステ
ート・カウンタ(SC3)を′O”にリセットしてメイ
ンルーチンへ戻る。センサ(PS6)がオンであれば、
ステップ(5134)でステップ数を1″に設定し、ス
テップ(5135)でステッピングモータ(M2)の駆
動処理を実行し、リターンスキップするとステップ(5
136)で50m5ecのタイ−7(TB)をスタート
させてメインルーチンへ戻る。
以上の制御によって、センサ(PS6)のオンからオフ
になるエツジでガイド板(31)が停止され、基準位置
に復帰することとなる。
第14a図、第14b図はメインルーチンのステップ(
S7)で実行されるガイド板補正用駆動のサブルーチン
を示す。このサブルーチンではステップ(S5)のサブ
ルーチンで決定された補正量だけガイド板(31)を駆
動させる。
まず、ステップ(5140)でガイド板補正用のステー
ト・カウンタ(SC4)をチェックし、そのカウント値
に従って以下のステップを実行する。ステート・カウン
タ(SC4)が“0”の場合は、何ら処理を行なわずに
直ちにメインルーチンへ戻る。
前記ステップ(596)でステート・カウンタ(SC4
>が′1”にセットきれると、ステップ(5141)で
ステップ数が“0”か否かを判定する。“O”であれば
ステップ(5142)でステート・カウンタ(SC4)
を′0”にリセットしてメインルーチンへ戻り、このサ
ブルーチンを終了させる。ステップ数が′0”でなけれ
ば、ステップ(5143)でステート・カウンタ(SC
4)をインクリメントし、メインル−チンへ戻る。
ステップ(5143)でステート・カウンタ(SC4’
)がインクリメントされて′2”にセットされると、ス
テップ(5144)で所定のステップ数だけステッピン
グモータ(M2〉の駆動処理を実行し、リターンスキッ
プするとステップ(5145)で回転方向フラグが「1
」か否かを判定する。「1」であればステップ<514
6)でステップ数を′2”に設定し、ステップ(514
7)でステート・カウンタ(SC4)をインクリメント
してメインルーチンへ戻る0回転方向フラグがrOJで
前記ステップ<5145)でNOと判定されると、ステ
ップ(5148)で100m5ecのタイ?(TC)を
スタートさせ、ステップ(5149>でステート・カウ
ンタ(SC4)を′5”にセットしてメインルーチンへ
戻る。
ステップ(5147)でステート・カウンタ(SC4)
がインクリメントされて“3”にセットされると、ステ
ップ(5150)で前記ステップ(5146)にて設定
されたステップ数だけステッピングモータ(M2)の駆
動処理を実行し、リターンスキップするとステップ(5
151)で回転方向フラグをr□、にリセットし、ステ
ップ(5152)でステップ数を2”に設定する。
さらに、ステップ(5153)でステート・カウンタ(
SC4)をインクリメントしてメインルーチンへ戻る。
ステップ(5153)でステート・カウンタ(SC4)
がインクリメントされて′4”にセットきれると、ステ
ップ(5154)で前記ステップ(5152)にて設定
されたステップ数だけステッピングモータ(M2)の駆
動処理を実行し、リターンスキップするとステップ(5
155)で100m5ecのタイ7(IC)をスタート
させる。さらに、ステップ(5156)でステート・カ
ウンタ(SC4’)をインクリメントしてメインルーチ
ンへ戻る。
ステート・カウンタ(SC4)が前記ステップ(514
9)、 <5156)で′5″にセットきれると、ステ
ップ(5157)でタイマ(工C)の終了を待ってステ
ップ(5158)でステート・カウンタ(SC4)を“
0″にリセットし、このサブルーチンでの処理を終了さ
せる。
以上の制御によって、ガイド板(31)の移動は回転方
向フラグが「0」にリセットされる様に停止され、タイ
マ(TC)で100m5ecだけホールドきれることで
ステッピングモータ化2)の振動による悪影響が排除さ
れる。
第15図はステッピングモータ(M2)を駆動するサブ
ルーチンを示す。
まず、ステップ(5160)でステップ数が′0″か否
かを判定し、“0″であれば直ちにリターンスキップす
る。′0″でなければステップ(5161)でステップ
数をデクリメントし、ステップ<5162)で回転方向
フラグが10」か否かを判定する r□、であればフェ
イズを右ヘシフトさせ、メインルーチンへ戻る0回転方
向フラグが「1」であればフェイズを左ヘシフトさせ、
メインルーチンへ戻る。
一方、原稿はセンサ(PS3)等とタイマとの組み合わ
せで長きを検出され、原稿長さに応じた循環搬送路、即
ち、搬送ローラ(3)〜(4)、(3)〜(5)、(3
)〜(6)の間を前述の如く斜行を補正きれつつコピ一
枚数分循環きれ、最後は搬送ローラ(7〉から原稿排出
トレイ(8)上に排出される。この様な搬送はソレノイ
ド(SL2)、 (SL3)、 (SL4)をオン、オ
フ制御して実行されるが、その詳細は省略する。
以上の如く、本実施例においては、斜行禁止モード選択
キーク77)の操作によって原稿挿入部で原稿の斜行を
禁止するモードと該モードの解除が設定され[第9図参
照]、斜行禁止モードが選択されると、斜行禁止手段と
して機能するセンサ(PSla)、 (PSlb)が共
にオンしなければ[ステップ(552)でYES ]、
以後の原稿搬送、コピー動作は開始されない、一方、斜
行禁止モードが解除されると、センサ(PSla)又は
(Pslb)のいずれかのオンで[ステップ(553)
又は(554)でYESI、以後の原稿搬送、コピー動
作が開始される。これにて、原稿が挿入部で既に斜行し
たまま搬送されることを防止できることは勿論、斜行禁
止モードを解除することにより、原稿をあえて斜行状態
で搬送することも可能である。
また、本実施例においては、原稿斜行量検出手段として
機能するセンサ(PS4a)、 (PS4b)にて検出
された斜行量に基づいて、かつ、原稿のサイズに適合し
た補正値を決定し[第11a図、第11b図、第12図
、第16図参照]、ステッピングモータ(M2)の駆動
を処理することにより、ガイド板(31)を移動きせ[
第14a図、第14b図、第15図参照]、原稿を循環
搬送ごとにその斜行を補正する。この場合、原稿の循環
搬送が1回目であれば[ステップ(584)でYESコ
、そのときセンサ(P54a)、 (PS4b)で検出
きれた斜行値を基準データメモリにストアし[ステップ
(585)コ、2回目以降の斜行補正の基準とする。こ
れにて、センサ(PS4a)、 (PS4b)等斜行量
検出手段の取付は位置等のバラツキの悪影響が排除きれ
、無調整で済ますことが可能である。
λ魁二郊3 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、原稿斜行
量検出手段で検出きれた斜行量に基づいて原稿の斜行を
補正するも、1回目の循環搬送時に原稿斜行量検出手段
で検出された値を2回目以降の斜行補正の基準として斜
行補正手段を動作させる様にしたため、原稿斜行量検出
手段の取付は位置等のバラツキの悪影響を排除でき、該
検出手段の無調整化を達成でき、調整のためのスイッチ
部品や工数を省き安価となる。しかも、原稿挿入部に設
けた原稿の斜行禁止手段の動作、非動作を選択する手段
をも設けたため、該斜行禁止手段を非動作とすれば、あ
えて原稿を斜行した状態で挿入し、コピーすることも可
能である。この場合、原稿の斜行補正は斜行して搬送さ
れた1回目の斜行量を基準として行なわれ、原稿は挿入
時と同じ斜行量を保って循環搬送される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動原稿循環搬送装置の一実施例を
示し、第1図は複写機に組み込んだ状態の概略構成図、
第2図は循環搬送路の断面図、第3a図、第3b図は原
稿挿入部の斜視図、第4図は循環搬送路とセンサの位置
関係を示す斜視図、第5図は斜行補正手段の斜視図、第
6図は操作パネルの平面図、第7図は制御回路のブロッ
ク図、第8図ないし第15図は制御手順を示すフローチ
ャート図、第16図は斜行補正用のテーブルである。 (2)〜(7)・・・搬送ローラ、(11)・・・スト
ッパ、(30)・・・斜行補正手段、(31)・・・補
正用ガイド板、(77)・・・斜行禁止モード選択キー
、(Ml)・・・搬送モータ、(M2)・・・斜行補正
用ステッピングモータ、(PSla) 、 (PSlb
)・・・斜行禁止用フォトセンサ、(PS4a)、 (
PS4b)・・・斜行量検出用フォトセンサ。 第11b図 第13b図 第14b図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を挿入部から排出部までの間で循環搬送する手
    段と、 原稿が挿入部に斜行状態で挿入されるとその搬送を禁止
    する手段と、 前記斜行禁止手段の動作、非動作を選択する手段と、 循環搬送路を搬送されている原稿の斜行量を検出する手
    段と、 前記原稿斜行量検出手段で検出された斜行量に基づいて
    原稿の斜行を補正する手段と、 1回目の循環搬送時に前記原稿斜行量検出手段で検出さ
    れた値を2回目以降の斜行補正の基準として前記斜行補
    正手段を動作させる制御手段と、を備えたことを特徴と
    する自動原稿循環搬送装置。
JP29134586A 1986-12-05 1986-12-05 自動原稿循環搬送装置 Pending JPS63143147A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29134586A JPS63143147A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 自動原稿循環搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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JPS63143147A true JPS63143147A (ja) 1988-06-15

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ID=17767719

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JP29134586A Pending JPS63143147A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 自動原稿循環搬送装置

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JP (1) JPS63143147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119906A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Anest Iwata Corp フローコータおよび縞模様塗装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002119906A (ja) * 2000-10-13 2002-04-23 Anest Iwata Corp フローコータおよび縞模様塗装方法

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