JPS6314294Y2 - - Google Patents

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JPS6314294Y2
JPS6314294Y2 JP1982041050U JP4105082U JPS6314294Y2 JP S6314294 Y2 JPS6314294 Y2 JP S6314294Y2 JP 1982041050 U JP1982041050 U JP 1982041050U JP 4105082 U JP4105082 U JP 4105082U JP S6314294 Y2 JPS6314294 Y2 JP S6314294Y2
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JP
Japan
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machine room
case
room frame
plate
main body
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JP1982041050U
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English (en)
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JPS58145471U (ja
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、機械室と並んで冷蔵室を有する形式
の冷蔵デイスプレイケース装置に関するものであ
る。
b 従来の技術 従来、かかる形式のデイスプレイケースは種々
のものが提案されてきており、例えば、代表的に
は実公昭43−28335号公報に記載されたような冷
凍シヨーケースが公知となつている。しかし、こ
の冷凍シヨーケースも含め、従来のものはいずれ
も冷蔵室のフロント側(設置者側)だけに内部の
冷蔵食品の出し入れをするための引き戸が設けら
れているのに過ぎない。一方、同じ冷凍シヨーケ
ースでも例えば同冷凍シヨーケースが設置される
スペース等の関係で、その機械室を右置型にした
り左置型にしたり使い勝手を自由にしたいという
要求が出されることが往々にしてある。
c 考案が解決しようとする問題点 そのような場合、従来の冷凍シヨーケースであ
ると、引き戸がフロント側に設けられているだけ
なので、同じ冷凍シヨーケースでは要求に応える
ことができないため、機械室の配置が異なる別の
冷凍シヨーケースを製作して用意するか、使用者
が不便を凌いで同じ冷凍シヨーケースを使用する
という問題点があつた。
従つて、本考案の目的は、希望に応じて機械室
を右置型又は左置型として適宜変更可能な冷蔵デ
イスプレイケース装置を提供することである。
d 問題点を解決するための手段 この目的から、本考案は、冷蔵室を有するケー
ス本体と、該ケース本体の一方の側部に設けられ
機械室を画成する機械室枠体と、該機械室枠体の
外側部に装着された第一の側板と、前記機械室枠
体の対向する面に着脱自在に装着されたフロント
パネル及びリヤパネルと、前記前記ケース本体の
上面部及び前記機械室枠体の上面部に設けられた
天板と、前記ケース本体の他方の側部に設けられ
た第二の側板と、前記ケース本体の底部及び前記
機械室枠体の底部に設けられた底板と、前記冷蔵
室のフロント側及びリヤ側にそれぞれ形成された
一対の窓部と、該一対の窓部にそれぞれ設けられ
た開閉体とを備え、前記フロントパネルは制御部
を操作するための窓を有し、前記フロントパネル
及びリヤパネルは実質的に同一の形状寸法を有す
る、冷蔵デイスプレイケース装置を提供してい
る。
e 作用 この冷蔵デイスプレイケース装置は例えば寿司
店等で使用され、フロント側が設置者側で、リヤ
側が顧客側となり、機械室のフロント側にはデイ
スプレイケース装置の制御部が通常配置されてい
て、この制御部を設置者のみが操作できるように
なつている。この冷蔵デイスプレイケース装置の
使い勝手を逆にしたい場合には、フロント側とリ
ヤ側とが逆になるよう180゜回転させる。単に回転
させるだけであると、回転によつてフロント側が
顧客側に位置し、フロント側の制御部が顧客側に
露出してしまう。本考案ではフロントパネル及び
リヤパネルに互換性があるので、制御部操作用の
窓が本来設けられていないリヤパネルがフロント
側に取り付けられるように、フロントパネル及び
リヤパネルを取り替える。これによつて簡単に使
い勝手が逆になる。
f 実施例 次に、本考案の好適な実施例について添付図面
を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は
同一又は対応部分を示すものとする。
図面において符号1で示されるものは全体がほ
ぼ箱形をなし断熱材を有するケース本体であり、
このケース本体1の側部1aには機械室2を構成
する機械室枠体3がボルト3gを介して着脱自在
に装着されている。この機械室2内には取付開口
部4(第3図)に装着されたフアン5を有する分
割板6が設けられ、前記機械室2がこの分割板6
により上部室7及び下部室8に分割されている。
機械室枠体3の側部の係止部3aには第一側板9
が着脱可能に装着されると共に、その前部及び後
部即ち対向する両側には、実質的に同一の外形寸
法を有するフロントパネル10及びリヤパネル1
1が各々着脱自在に装着され、機械室2が構成さ
れている。フロントパネル10には後述する制御
部を操作するための窓(第9図)が形成されてい
るが、リヤパネル11にはこの窓は形成されてい
ない。
ケース本体1の上部には、相対する長辺を下方
に少許延長させた各垂下部13′,13′(第9
図)に排気を行うための排気開口部12を有する
天板13が載置され、この天板13の一端13a
は機械室わち3の係止部3aに係止され、その他
端13bはケース本体1の係止凹部1bに係止さ
れている(第6図)。ケース本体1の底部には、
長手形状の一対の接続板14(第8図)を介して
底板15がボルト(図示せず)により着脱自在に
固定され、この底板15の係止凹部16に前記第
一側板9の一方の係止部9aが係止され、他方の
係止部9bが前記係止部3aに係止されると共
に、底板15の他方の係止凹部17及び前記ケー
ス本体1の係止凹部1bには第二側板18の係止
部18aが着脱自在に係止されていることによ
り、前記第二側板18はケース本体1の側部1c
(第9図)に固定されている。更に、底板15上
にはワイヤコンデンサからなる凝縮器19がケー
ス本体と底板15との間に位置しており、ケース
本体1の面部に設けられた面板20及び21の外
気吸入孔22から外気が凝縮器19に供給され
る。
機械室2のフアン5の上部に位置する上部室に
は圧縮機23が配設され、フアン5を作動させる
と外気は外気吸入孔22から凝縮器19を経て圧
縮機23に到達し、天板13の開口部12から外
部に排気される。
更に、ケース本体1の窓部24及び25(第5
図)にはレール部26が上下各部に形成され、開
閉体としてのガラスからなる一対の引き戸27,
28が各々摺動自在に設けられ、各窓部24及び
25は互いに素通しの状態即ちシースルー状態と
なつており、いずれの窓部24及び25も前面即
ち使用面側として用いることができるものであ
る。ケース本体1の天井部30には露受皿31及
び冷却器32が設けられ、冷蔵室29を冷却して
いる。
以上のような構成の本考案による冷蔵デイスプ
レイケース装置を作動させる場合について説明す
ると、まず電源スイツチ(制御部)33をオン状
態にし、圧縮機23、フアン5を作動させて冷却
運転に入ると、冷蔵室29内の温度はコントロー
ルダイヤル(制御部)34の指示通りの温度を保
持して、冷蔵室29内の食品を冷却することがで
きる。この場合、取付開口部4に設けられたフア
ン5の作動により外気吸入孔22から吸い込まれ
た外気は凝縮器19を経て暖められ、更に圧縮機
23に達し天板13の開口部12から外に排気さ
れるが、このフアン5で送られた暖状態の空気に
より天板13及び各側板9,18が暖められ露点
以上の温度を保つことができるので、外装ケース
としての天板13、各側板9及び18には結露現
象は発生せず、更に、底板15は凝縮器19が該
底板15と平行に設けられているため、凝縮器自
体の放熱により前記底板15の面全体の温度が上
昇して結露現象は発生しない。
また、本考案による冷蔵デイスプレイケース装
置を組み立てる場合には、ケース本体1内に冷却
器32を設けると共に底板15上に凝縮器を設け
て底板15、ケース本体1及び機械室枠体3を最
初に組み立て、冷凍配管、電気回路の接続、部品
の取付等が行なわれ、最終工程として、各側板
9,18、天板13、各パネル10,11をケー
ス本体1に取り付けることによつて完了する。
この冷蔵デイスプレイケース装置の使い勝手を
逆にしたい場合には、フロント側とリヤ側とが逆
になるよう180゜回転させる。単に回転させるだけ
であると、回転によつてフロント側が顧客側に位
置し、フロント側の制御部即ち電源スイツチ33
及びコントロールダイヤル34が顧客側に露出し
てしまう。本考案ではフロントパネル10及びリ
ヤパネル11に互換性があるので、制御部操作用
の窓が本来設けられていないリヤパネル11がフ
ロント側に取り付けられるように、フロントパネ
ル10及びリヤパネル11を取り替え、前述した
制御部をリヤパネルで覆う。これによつて簡単に
使い勝手が逆になる。
g 考案の効果 本考案による冷蔵デイスプレイケース装置は以
上のような構成と作用とを備えているため、機械
室枠体に取り付けられるフロントパネルとリヤパ
ネルとを適宜交換して取替装着できるので、設置
者の都合により、冷蔵室の前面と後面のいずれで
も設置者側として用いることができ、装置の設置
場所を選ばない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による冷蔵デイスプレイケース
装置の全体を示す斜視図、第2図は第1図の冷蔵
デイスプレイケース装置を一部断面で示す透視斜
視図、第3図は第1図の冷蔵デイスプレイケース
装置の一部破断断面図、第4図は第3図のA−A
線による断面図、第5図は第3図のB−B線によ
る断面図、第6図は第1図の冷蔵デイスプレイケ
ース装置の外装ケース及びパネル等の結合関係を
示す正面概要図、第7図は第6図のD−D線によ
る平面断面図、第8図は第6図のC−C線による
断面図、第9図は第1図の冷蔵デイスプレイケー
ス装置の分解斜視図、第10図A及びBは変形実
施例の要部を示す図である。 1……ケース本体、1a……ケース本体の側
部、1c……ケース本体の側部、2……機械室、
3……機械室枠体、9……第一の側板、10……
フロントパネル、11……リヤパネル、13……
天板、15……底板、18……第二の側板、2
4,25……窓部、27,28……引き戸(開閉
体)、29……冷蔵室、33……電源スイツチ
(制御部)、34……コントロールダイヤル(制御
部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵室29を有するケース本体1と、該ケース
    本体1の一方の側部1aに設けられ機械室を画成
    する機械室枠体3と、該機械室枠体3の外側部に
    装着された第一の側板9と、前記機械室枠体3の
    対向する面に着脱自在に装着されたフロントパネ
    ル10及びリヤパネル11と、前記前記ケース本
    体1の上面部及び前記機械室枠体3の上面部に設
    けられた天板13と、前記ケース本体1の他方の
    側部に設けられた第二の側板18と、前記ケース
    本体1の底部及び前記機械室枠体3の底部に設け
    られた底板15と、前記冷蔵室29のフロント側
    及びリヤ側にそれぞれ形成された一対の窓部2
    4,25と、該一対の窓部にそれぞれ設けられた
    開閉体27,28とを備え、前記フロントパネル
    10は制御部33,34を操作するための窓を有
    し、前記フロントパネル10及びリヤパネル11
    は実質的に同一の形状寸法を有する、冷蔵デイス
    プレイケース装置。
JP4105082U 1982-03-25 1982-03-25 冷蔵デイスプレイケ−ス装置 Granted JPS58145471U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105082U JPS58145471U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 冷蔵デイスプレイケ−ス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105082U JPS58145471U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 冷蔵デイスプレイケ−ス装置

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Publication Number Publication Date
JPS58145471U JPS58145471U (ja) 1983-09-30
JPS6314294Y2 true JPS6314294Y2 (ja) 1988-04-21

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ID=30052244

Family Applications (1)

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JP4105082U Granted JPS58145471U (ja) 1982-03-25 1982-03-25 冷蔵デイスプレイケ−ス装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505758Y2 (ja) * 1985-08-09 1996-07-31 三洋電機株式会社 冷蔵シヨ−ケ−ス
KR100481134B1 (ko) * 2002-07-29 2005-04-11 (주)우성기업 찬바트 성형장치 및 찬바트
JP2016189815A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 サンデンホールディングス株式会社 ショーケース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4328335Y1 (ja) * 1964-06-29 1968-11-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4328335Y1 (ja) * 1964-06-29 1968-11-22

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JPS58145471U (ja) 1983-09-30

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