JPS63142614A - 係合具 - Google Patents

係合具

Info

Publication number
JPS63142614A
JPS63142614A JP28900686A JP28900686A JPS63142614A JP S63142614 A JPS63142614 A JP S63142614A JP 28900686 A JP28900686 A JP 28900686A JP 28900686 A JP28900686 A JP 28900686A JP S63142614 A JPS63142614 A JP S63142614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferromagnetic
plate
magnet
hole
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28900686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
Priority to JP28900686A priority Critical patent/JPS63142614A/ja
Publication of JPS63142614A publication Critical patent/JPS63142614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はサマリウム、コバルト等の希土類粉末と合成
樹脂とよりなる永久磁石を使用することによって永久磁
石を各種形状に作り易く、小型であっても吸着力が良好
であるようにした保合具に関する。
(従来技術) 従来、係合具に使用される永久磁石はフェライト粉末を
焼結させて作られるため外側が真鍮等のケースで蔽われ
ていても衝撃等で割れやすい上に小型のもので特にリン
グ形状のように薄く穴径の大きいもの等は型内に均一に
充填することが難しく、且つ焼結時に反りかえる等不良
品が発生しやすいという問題点があった。
そこでこれを改善するために本出願人はフェライト粉末
と合成樹脂とよりなる永久磁石を有する係合具を出願し
た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらフェライト粉末と合成樹脂とよりなる所謂
ブラツグは成形性、#衝撃性等はよいが従来のフェライ
ト焼結磁石よりも磁力が弱くなるのでこれを補うため磁
石を大きくせざるをえないという問題点があった。従っ
て小型の係合具には、不向きであった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記の問題点を解決するために提供されたも
のであって、一方の磁極面aから他方の磁極面すに向け
た孔1aを有する永久磁石1の磁極面aに強磁性板2が
添着され5該永久磁石1と強磁性板2とが、底部に永久
磁石1の孔1aに連通する孔4aを有する倒皿状の非磁
性ケース4内に永久磁石lの磁極面すを内方として嵌装
され、該永久磁石1の磁極面すにケース4を介して当接
される強磁性板3と前記強磁性板2との双方又は何れか
一方より突設された強磁性突起3a、2aが前記孔1a
を介して相互に又は、前記強磁性板2又は3に着脱自在
に吸着されると共に前記永久磁石lはネオジム、鉄、ボ
ロン系の希土類粉末とゴム系の合成樹脂とよりなる係合
具である。
(実施例) 以下この発明の実施例について図面により説明する。
1はサマリウム、コバルト等の希土類粉末とブタジェン
、クロロブレン等のゴム系合成樹脂とよりなる永久磁石
であって検板状をなし、一方の磁極面aから他方の磁極
面すに向けて孔1aが開設されており、磁極面aには強
磁性板2が添着され、底部に永久磁石lの孔1aに連通
する孔4aを有する倒皿状の非磁性ケース4内に永久磁
石1の磁極面すを内方にして嵌入され、ケース4の開口
縁に設けられた係止4bによって永久磁石lと強磁性板
2を一体に嵌装しており、雌具Aが構成されている。而
してこの雌具Aに対する雄具Bは強磁性板3よりなって
おり、該係合具は第1図に示すように強磁性板2.3の
夫々から強磁性突起2a、3aが突設されており雌具A
の磁極面す側に当接される強磁性板3の強磁性突起3a
と、強磁性板2の強磁性突起2aとが孔1aの中で互に
吸着される場合と、第2図に示すように強磁性板2に突
設された強磁性突起2aが雌具Aの磁極面す側−拝趨の
長さとされ、強磁性板3の面に直接吸着する場合と、第
3図に示すように強磁性板3のみに強磁性突起3aを設
は直接強磁性板2に吸着する場合とがある。第2図にお
ける3bは雄雌具B、Aの係合位皿ずれを防止するため
強磁性板3の周縁に設けた凸周縁である。
又、i4図は磁極面すとケース4との間に強磁性板5を
介装し、磁極面すからのTji気漏洩を防止するシール
ド板とし、第5図のようにケース4の磁極面す側の周縁
を6縁4cとして鏡面に接する磁気記録カード等を橋渡
し状として磁極面すに密着しないようにし、第6図の実
施例は更に強磁性板5を介装して二正に磁気漏洩を防止
するようにしてIa磁気記録カード磁気記録テープ等に
与える悪影響を防止した構成とされている。
又、第7図のようにケース4は筒状とし、磁極面す側聞
口端に係止片4dを設けて永久磁石1の磁極面すに面一
に折曲して抱持させる場合、更に第8図に示すようにこ
の面に磁気シールド用の強磁性板5を係止させる場合が
ある。
尚、前記強磁性板2.3における強磁性突起2a、3a
は、強磁性板2.3と夫々一体に形成される場合と、第
9図のように強磁性突起2aを突起2aから延設した細
径秤部2a’ により強磁性板2にカシメ付けにより突
設すると共に取付用脚6を強磁性板2にカシメ付け、或
は第10図のように円筒体の一端を漏斗状に拡開して座
金の巻周縁に巻込んで一体とした取付管7の座金部分を
強磁性突起2aの細径秤部2a’ により強磁性板2に
カシメ付ける場合があり、又第11図、第12図のよう
に強磁性板2と強磁性突起2aとを一体に形成し、或は
カシメ付けし強磁性板2に円筒体の一端を拡開させた取
付管7°或は有底筒体の開口端を拡開させた取付管7”
、又は第4図等のような脚6を爆着、ロウ付、くるみそ
の他により一体とする場合等があり、脚6を袋物、衣料
等の生地に刺通して折曲し、又は取付管7.7゛、7”
を生地に挿通し、この端部に別途用意される取付部材を
圧入、圧嵌して取付けるようになっている。
又、第13図乃至第15図に示すように強磁性突起2a
にテーバ段付係合桿2b、ねじ桿2b°、ビン2b”を
延設し、強磁性板2中心に設けた孔に嵌挿すると同時に
、生地に挿通し、夫々に適合させて別途用意される取付
部材の着装により雌具Aを取付けるようにする場合があ
り、雄具Bに関しても同様に構成される。
又、第16図は雌具Aの永久磁石1の磁極面すを孔1a
に向けて傾斜する凹面状或は凹球面状とし、雄具Bの強
磁性板3の面をこれに対応する凸面状或は凸球面状とし
て強磁性突起3aの孔1aへの嵌合性を良くするように
構成されている実施例であり、第17図はネックレス等
のチェーン係合具とした実施例である。8はチェーンを
示す。
第18図は非磁性ケース4を用いず永久磁石1と強磁性
板2をモールディング、接着、嵌込等により一体とした
一実施例を示すものであり、第19図、第20図のよう
に前述の各種実施例におけるケースを省略する場合もあ
る。その場合、磁気シールド用の強磁性板5も強磁性板
2と同様の手法で一体に取付けられ、又ケース4の6縁
4Cが磁極面す周縁を突設した6縁とされる。
(効果) 以上のように構成された本発明に係る係合具は永久磁石
がフェライトに比較して非常に保磁力の大きいネオジム
、鉄、ボロン系の希土類粉末とゴム系の合成樹脂とより
形成されているので吸着力が大である。従って、小型の
係合具としても吸着力にすぐれている。
又、ネオジム、鉄、ボロン系の希土類は原料入手が安定
しており、これを用いた永久磁石は比較的安価であり、
成形も鋳型に流し込んで行うことができるので各種形状
のものが作り易くフェライト焼結磁石のような変形もな
く、割れたりしないので不良品の発生が少く、又、永久
磁石中の合成樹脂がゴム系であるので弾性があり、ケー
スを使用して被覆する場合には弾性を利用してガタ付な
く嵌装でき、吸着係合が静かに柔かい感じで行われる。
又、永久磁石を成形型により成形する以外に先ずシート
状に作成し、これを打抜きで所要の形状のものとするこ
とができるので、この場合成形型が不要であり、成形シ
ョットが不要であるのでコストを低下させ安価に提供で
きると共にシート状として作成するので厚さ及び質を均
一にでき成型歪がなく、又必要に応じてスライスし、更
に薄い均質のものも作ることが可使である。
更にネオジム、鉄、ボロン系の希土類粉末間は合成樹脂
により隙間なく固められているのでケースで被覆した係
合具の場合従来のフェライト焼結磁石のように組立後の
ケースのメッキ処理においてフェライト粉間の隙間にメ
ッキ処理液が入り込み、それが外に流れ出してケースに
黒シミを作ることがなく、メッキ処理が奇麗に仕上る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る係合具の基本的な構成
を示す断面図、第4図乃至第8図は雌具の各種実施例を
示す断面図、第9図乃至第15図は強磁性板、強磁性突
起、取付部材の構成を示す各種実施例断面図、第16図
乃至第20図は係合具の他の実施例の断面図である。 l・・・永久磁石、la・・・孔、2.3・・・強磁性
板2a、3a・・・強磁性突起、2a”・・・細径秤部
、2b・・・テーパ段付係合桿、2C・・・ねじ桿、2
d・・・ビン、4・・・ケース、4a・・・孔、4b・
・・係止片、4C・・・6縁、4d・・・係止片、5・
・・強磁性板、6・・・脚、7・・・取付管、8・・・
チェーン、A・・・雌具、B・・・雄具、a、b・・・
磁極面。 tA  l  図 a、b・・・磁極面 4b・・・係+I:J+ 第  5  図        第  6  口筒  
7  図         第  8  因果q図  
第10図 第  /l   図           第  12
  口筒  13  図           第  
14  口筒  15  図 第16図 第 !7  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一方の磁極面aから他方の磁極面bに向けた孔1aを
    有する永久磁石1の磁極面aに強磁性板2が添装され、
    磁極面bに当接される強磁性板3と、前記強磁性板2と
    の双方又は何れか一方より突設された強磁性突起3a、
    2aが前記孔1aを介して相互に又は前記強磁性板2又
    は3に着脱自在に吸着されると共に、前記永久磁石1は
    ネオジム、鉄、ボロン系の希土類粉末とゴム系の合成樹
    脂とよりなることを特徴とする係合具。
JP28900686A 1986-12-05 1986-12-05 係合具 Pending JPS63142614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28900686A JPS63142614A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 係合具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28900686A JPS63142614A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 係合具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63142614A true JPS63142614A (ja) 1988-06-15

Family

ID=17737619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28900686A Pending JPS63142614A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 係合具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63142614A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4989299A (en) Fastener means utilizing attraction of permanent magnet
JPH0582961B2 (ja)
KR960030270A (ko) Dc 모터용 계자자석(界磁磁石)의 제조방법
JPS63142614A (ja) 係合具
JPS63142613A (ja) 係合具
JPS63142611A (ja) 係合具
JPS63142609A (ja) 係合具
JPS63142615A (ja) 係合具
JPS63142612A (ja) 係合具
JPS63142616A (ja) 係合具
JPS63142610A (ja) 係合具
JPS63143003A (ja) ネツクレス等の止具
JPS6018272Y2 (ja) 磁気チヤツク
JPS5923538Y2 (ja) 装身具の結合装置
JP2003019008A (ja) バッジおよび合成樹脂部材に対する磁石の取付方法
JPS5943068Y2 (ja) 磁気チヤツク
JP3000112U (ja) 装身具用装着機構
JPS6229109A (ja) 止具
JPS5843868Y2 (ja) 装身具用結合装置
JPS6255908A (ja) 係合具
JPS63164204A (ja) 止具
JPS62115807A (ja) 係合具
JPS6229110A (ja) 止具
JPS61203604A (ja) 係合具
JPH02177513A (ja) 係合具