JPS63142547A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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Publication number
JPS63142547A
JPS63142547A JP61289142A JP28914286A JPS63142547A JP S63142547 A JPS63142547 A JP S63142547A JP 61289142 A JP61289142 A JP 61289142A JP 28914286 A JP28914286 A JP 28914286A JP S63142547 A JPS63142547 A JP S63142547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
cured
recording medium
optical recording
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61289142A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yatake
正弘 矢竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP61289142A priority Critical patent/JPS63142547A/ja
Publication of JPS63142547A publication Critical patent/JPS63142547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光を用いて記録、再生または消去を行なう光記
録媒体の密着貼り合わせ構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の光記録媒体は特開昭60−101737、特開昭
60−113544.実開昭60−857.26.特開
昭61−80535などにあるようにエアサンドイッチ
構造をとったり、特開昭57−503!i7.特開昭6
0−182035.特開昭6l−545o、特開昭60
−5452などにあるように密着貼り合わせ構造をとっ
たりしていた。また、接着層としては特開昭60−18
5235のようにエポキシ系の接着層を用いたりしてい
た。また接着の方法として、接着剤を、ロールコート、
スピンコードなどして塗布後、熱または圧力をかけて硬
化させることがこころみられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術ではエアサンドイッチ構造及び
密着貼り合わせ構造がとられているがエアサンドインチ
構造は空気を挾んでいるため機械的強度が弱く耐酸化性
に劣るため、記録層自身が耐酸化性があるか記録層の耐
酸化性のための強固な保護が必要であった。また密着貼
り合わせ構造においてエポキシ系の接着剤を用いると、
エポキシ系の接着剤の中の酸触媒の存在により記録層を
酸化させるという問題点があった。また、接着剤をロー
ルコート、スピンコードなどして塗布後、熱または圧力
をかけて硬化させることにより、透光性支持体として用
いる樹脂を変形させたり記録層や保護層にクラックを生
じたり接着層の中に多くの泡が残ったりするという問題
点を有していたそこで本発明はこのような問題点を解決
するものでその目的とするところは密着貼り合わせ構造
とすることで機械的強度を増し、ラジカル重合系の放射
線硬化樹脂を接着層とするため、エポキシ系の接着剤な
どに含有される酸触媒の存在により記録層を酸化させる
ということがなく、接着層の硬化の際透光性支持体に熱
や圧力をかけないので、透光性支持体を熱で変形させた
り、圧力により保護層や記録層にクラックを生じること
とがなく、少なくとも記録層を通ってきた放射線により
硬化する方法を採用しているので、光記録媒体の両面で
記録、再生を行なうことができる光記録媒体を、提供す
るところにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の光記録媒体は、−光を用いて記録、再生または
消去を行なう光記録媒体の密着貼り合わせ構造において
、接着層に放射線により硬化するラジカル重合系の樹脂
を用いて、放射線に少なくとも250jL;mより長い
波長の光を用いることにより接着層を硬化する方法をと
り、その接着層が少なくとも記録層を通してきた前述の
放射線により硬化されることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は以上の構成にように、接着層が少なくとも記録
層を通してきた放射線により硬化されるので、光記録媒
体の両面で記録、再生が行なえる光記録媒体ができるこ
とになる。
〔実施例〕
以下、本発明について実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の光記録媒体の基本構成図である。第1
図の1はポリカーボネートの透光性支持体、2は5iA
ANの第1保護層、3はN(lD7FeOOTiの記録
層、4は191AtNの第2保護層、5は接着層、6は
ディスクのセンターホールである、。1のホ゛リカーボ
ネートの透光性支持体はディスク状であり図には特に示
さないが射出成形によりトラッキング用の溝がある。2
は5iAtNの第1保護層であり、SlとAtの合金タ
ーゲットを用いて窒素とアルゴンを導入したRF’反応
マグネトロンスパッタリング法により成膜したものであ
る。3の記録層はNdDyFθ0oTiの合金ターゲッ
トを用やてDoマグネトロンスパッタリング法により成
膜したものである。4の第2保護層は2の第1保護と同
じ(RIP反応マグネトロンスパッタリング法により成
膜したものである。5の接着層はヘキサンジオールジア
クリレート65部、トリメチロールプロパントリアクリ
レート30部、光重合開始剤としてチバガイギー社製イ
ルガキーア9075部の組成を塗布後貼り合せて高圧水
銀燈により紫外線を照射して硬化させたものである。こ
こで使用した光重合開始剤は500 rLFより長い波
長の光を吸収するので、第1図に示すように、5の接着
層を硬化させるためにはディスクの外周及び内周以外は
ポリカーボネートの透光性支持体、第1保護層、記録層
、第2保護層の4つの層を通過した放射線により硬化す
るが、ポリカーボネート、第1および第2保護層は30
0jLmより長い波長の光は透過するので接着層の硬化
には問題なく記録層については膜厚が厚い場合は光を通
過しないので接着層が硬化しないが、記録層がわずかで
も、接着層に用いる光重合開始剤の光の吸収波長を通過
することができれば接着層の硬化が可能となる。現在、
透光性支持体として用、いることができる基体は250
jLmより短い波長の光は吸収するので250nmより
短い波長の光は実質的に接着層の硬化に寄与しないこと
になる。
尚、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく
、本発明の主旨を逸脱しない限り種々の変更は可能であ
る。例えば透光性支持体、保護層、記録層が接着層に用
いる光重合開始剤の光の吸収波長を通過することができ
ればよいので、透光性支持体としてはガラス、ざリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルペンテン、ポリエステル
等を用いてもよく、保M層としてはS i ktN O
、SiO,5i02  、ZnS、Si3N、、AAN
等を用いてもよく、記録層としてはTbl1’eOo、
Gd?eOo、Tb?e、G4TbFe、MnEl等の
光磁気型の他に、TeOx、工n−Ag糸等の光相変化
形を用いても何らさしつかえない。また、接着層は単官
能及び多官能アクリレートおよびそれらの混合物に25
’0rL77L以上に吸収波長を有するラジカル重合系
の光重合開始剤を添加しであるものであればかまわない
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、密着貼り合わせ構造とす
ることで機械的強度を増して、ラジカル重合系の接着層
を用いることにより、エポキシ系の接着剤等で用いられ
る酸触媒により記録層を酸化させることがなく、熱や圧
力で接着層を硬化しないので、透光性支持体を変形させ
たり、保護層や記録層にクラックを生じることがなく、
少なくとも記録層を通ってきた放射線により接着層が硬
化するので、光記録媒体の両面で記録、再生を行なうこ
とができる光記録媒体を提供するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる光記録媒体の基本構成図である。 1・・・・・・ボ、yカーボネートの透光性支持体2・
・・・・・5iAtNの第1保護層3・= −N a 
D y F e O−OT iの記録層4・・・・・・
5iAANの第2保護層5・・・・・・接着層 6・・・・・・ディスクのセンターホール以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光を用いて記録、再生または消去を行なう光記録媒体
    の密着貼り合わせ構造を有する光記録媒体において、接
    着層に放射線により硬化するラジカル重合系の樹脂を用
    いて、該放射線に少なくとも250mmより長い波長の
    光を用いることにより、前記接着層が少なくとも記録層
    を通してきた前記放射線により硬化されることを特徴と
    する光記録媒体。
JP61289142A 1986-12-04 1986-12-04 光記録媒体 Pending JPS63142547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61289142A JPS63142547A (ja) 1986-12-04 1986-12-04 光記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61289142A JPS63142547A (ja) 1986-12-04 1986-12-04 光記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63142547A true JPS63142547A (ja) 1988-06-14

Family

ID=17739296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61289142A Pending JPS63142547A (ja) 1986-12-04 1986-12-04 光記録媒体

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JP (1) JPS63142547A (ja)

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