JPS6314171B2 - - Google Patents

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JPS6314171B2
JPS6314171B2 JP54170260A JP17026079A JPS6314171B2 JP S6314171 B2 JPS6314171 B2 JP S6314171B2 JP 54170260 A JP54170260 A JP 54170260A JP 17026079 A JP17026079 A JP 17026079A JP S6314171 B2 JPS6314171 B2 JP S6314171B2
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JP
Japan
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circuit
shift
time
fuel
level signal
Prior art date
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JP54170260A
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Masaaki Suga
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジン動力により自動変速機を介
し走行する車両において、自動変速機のシフトア
ツプ変速シヨツクをエンジン動力の低下により軽
減するための装置に関するものである。 自動変速機は車速及びエンジン負荷(例えばス
ロツトル開度)に応じ予定の変速線に沿つて自動
的に変速段を決定し、この変速段へのシフトアツ
プ又はシフトダウンを行なつて車両変速走行させ
ることができる。ところで、変速中、特にシフト
アツプ時は、アクセルペダルを踏込んだままの所
謂パワーオン状態で当該シフトアツプが行なわれ
るのが普通であるため、次に説明するように変速
シヨツクが大きくなるのを避けられない。この変
速シヨツクは、変速機出力軸のトルクが瞬時t1
t2におけるシフトアツプ指令以後通常、第1速か
ら第2速へのシフトアツプ時と、第2速から第3
速へのシフトアツプ時とで異なるが、夫々概ね第
1図a及び第1図bに示すように変化し、変速完
了後の出力軸トルクに対しτ1,τ2だけ高いピーク
トルクを生ずるために発生する。これらピークト
ルクは、シフトアツプを司どる摩擦要素の作動で
変速段が切換わる時エンジン回転数が急変するた
めエンジンのイナーシヤと駆動力とを合わせた回
転力が変速機出力軸に急激に伝達されて生じ、ピ
ークトルクの大きさは上記回転力に比例し、即ち
アクセルペダルの踏込み量(スロツトル開度)に
比例して大きくなる。従つて、上述の如くパワー
オン状態で行なわれるシフトアツプ時の変速シヨ
ツクは乗員に大きく感じられる。 そこで従来特公昭55−3176号公報において、自
動変速機の変速時一定時間エンジンへの燃料供給
量を変化(減少)させて、上記変速シヨツクの問
題を解決する技術が提案された。 しかし、従来の変速シヨツク軽減対策では、変
速の指令と同時に燃料供給量を減ずるため、この
変速指令から応答遅れ時間後に開始される実際の
変速の実行時期に燃料供給量の低減時期を対応さ
せることができず、早過ぎて、前記のピークトル
クτ1,τ2、つまり変速シヨツクを的確に低減し得
ない。しかも、このように燃料供給量の低減時期
が早過ぎると、パワーオン走行中であることとも
相俟つて不要なエンジン動力の低下により加速の
一時的な落込みを大きく感じる不都合も免れな
い。 加えて従来の対策では、燃料供給量低減時間が
一定であつたため、変速の種類やエンジンスロツ
トル開度に応じて異なる実際の変速時間に燃料供
給量低減時間を対応させ得ず、この点でも変速シ
ヨツク軽減効果が不十分になつたり、全く得られ
なかつたりする懸念もあつた。 本発明はこれらの問題を解決するため、自動変
速機からのシフトアツプ信号を受けてエンジン動
力を所定時間の遅延後、シフトアツプ信号の種類
に応じた設定時間だけ低下させるエンジン動力低
下手段を設けた自動変速機の変速シヨツク軽減装
置を提供しようとするものである。 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳細に説
明する。 第2図は本発明装置の概略系統を示し、図中1
はエンジン、2は吸気弁、3は吸気マニホルド、
4はエヤクリーナ、5は燃料噴射電磁弁、6は点
火栓を夫々示し、エンジン1はエヤクリーナ4を
経て吸気マニホルド3内に達した吸入空気と、電
磁弁5からの噴射燃料との混合気を吸気弁2を経
て吸込み、この混合気を点火栓6の火花により着
火して通常通りの運転を行なう。 燃料噴射電磁弁5は燃料タンク7、フユーエル
ポンプ8、フユーエルダンパ9、フユーエルスト
レーナ10、燃圧調整器11と共に燃料供給装置
を構成する。タンク7内の燃料はポンプ8により
ダンパ9、ストレーナ10、燃圧調整器11の室
11aを順次経て電磁弁5に常時供給されてお
り、余分の燃料が管路12,13により戻され
る。燃圧調整器11は電磁弁5に向う燃料の燃圧
を後述のように調整するが、この目的のもとにダ
イアフラム11bで室11aから隔絶された室1
1cを有し、この室11c内に収納したばね11
aによりダイアフラム11bを、これに設けた弁
体11eが戻り管路13を閉じるような位置に附
勢する。そして、室11cは三方電磁切換弁14
を経て吸気マニホルド3又は負圧タンク15に選
択的に通じさせ、負圧タンク15内はチエツク弁
16を経て吸気マニホルド3に通じさせることに
より、吸気マニホルド3内より大きな負圧に保
ち、これらで本発明に係わる燃圧低下装置を構成
し、又これと燃圧調整器11とで本発明における
エンジン動力低下手段を構成する。 なお、17は自動変速機、18は1−2シフト
スイツチ、19は2−3シフトスイツチを夫々示
し、これらシフトスイツチ18,19は自動変速
機の選択変速段に対し次表で示す如きON,OFF
の組合せになるものとする。
【表】 コンピユータ20は上記シフトスイツチ18,
19の信号に加え、エヤーフローメータ21から
のエンジン吸気量に関する電気信号、水温スイツ
チ22からのエンジン冷却水温に関する電気信
号、回転センサ23からのエンジン回転数に関す
る電気信号等を入力されており、これら各種信号
の演算結果から運転状況を判断して、燃料噴射電
磁弁5の開弁時間を最適値に制御する。コンピユ
ータ20は更に、第3図につき後述する燃圧低下
制御装置により、自動変速機17がシフトアツプ
作用を行なつているのを検出した時以外、即ち前
記の表から明らかなようにシフトスイツチ18又
は19がOFFになつたのを検出した時以外の通
常運転中、三方電磁切換弁14を室11cが吸気
マニホルド3と通じた状態にする。 かくて、通常運転中は、室11c内に切換弁1
4を経て吸気マニホルド3内の吸気負圧が導びか
れており、燃圧調整器11は周知の如く、燃料噴
射電磁弁5に向う燃圧PFを次式で示すように制
御する。 PF=PV−F/S (但し、PV…吸気負圧、F…ばね11dのば
ね力、S…ダイアフラム11bの受圧面積) かくて、燃圧PFは吸気負圧PVとばね力Fとで
決定されるほぼ一定の圧力に制御され、この時電
磁弁5からの燃料噴射量は、当該電磁弁の前記コ
ンピユータ制御された開弁時間のみによつて決定
され、この開弁時間が前述の如く運転状況にマツ
チした最適値であることから、燃料噴射量はエン
ジンの要求に最も適した値に制御される。 次に、コンピユータ20に設けるべき前記燃圧
低下制御装置を第3図により説明する。この装置
は2個の同様な構成のトリガパルス発生回路2
4,25を具え、これら回路をインバータ24
a,25aと、NOR回路24b,25bと、抵
抗24c,25c及びコンデンサ24d,25d
よりなるRC回路とで構成する。インバータ24
aは前記1−2シフトスイツチ18を経て電源+
Vcに接続し、インバータ25aは遅延回路26
及び前記2−3シフトスイツチ19を経て電源+
Vcに接続する。遅延回路26はインバータ26
aと、AND回路26bと、抵抗26c及びコン
デンサ26dよりなるRC回路とで構成する。そ
して、トリガパルス発生回路24,25の出力端
子を夫々OR回路27の入力端子に接続し、OR
回路27の出力端子を増幅器28を介して前記三
方電磁切換弁14に接続する。 かかる構成の燃圧低下制御装置の作用を次に説
明する。 自動変速機が第1速の状態では前記の表から明
らかなようにシフトスイツチ18,19が共に閉
じている。1−2シフトスイツチ18のONは
NOR回路24bの一方の入力端子に高(H)レ
ベルの信号を入力すると同時に、インバータ24
aに低(L)レベルの信号を出力させ、このLレ
ベル信号がNOR回路24bの他方の入力端子に
供給される。これによりNOR回路24bはLレ
ベル信号をOR回路27の一方の入力端子に供給
する。2−3シフトスイツチ19のONはインバ
ータ26aにより信号反転してLレベルの信号を
AND回路26bの一方の入力端子に供給すると
同時に、コンデンサ26dを充電した後AND回
路26bの他方の入力端子にHレベルの信号を供
給する。これによりAND回路26bはLレベル
の信号を出力し、当該Lレベルの信号はNOR回
路25bの一方の入力端子にそのまま供給される
他、インバータ25aにより反転され、Hレベル
の信号になつてコンデンサ25dを充電した後
NOR回路25bの他方の入力端子に供給される。
これによりNOR回路25bはOR回路27の他方
の入力端子にLレベルの信号を出力する。かく
て、OR回路27はその2入力にLレベル信号を
供給されることから、Lレベルの信号を出力し、
電磁弁14は非作動に保たれる。従つて、電磁弁
14は燃圧調整器11の室11cを吸気マニホル
ド13に通じさせ、燃圧調整器11に前記した通
常通りの燃圧制御を行なわせることができる。 その後、自動変速機が第2速へシフトアツプし
て1−2シフトスイツチ18がOFFになると、
NOR回路24bの一方の入力端子及びインバー
タ24aにLベルの信号が供給される。このLレ
ベルの信号はインバータ24aで反転され、Hレ
ベルの信号となつてNOR回路24bの他方の入
力端子に向うが、このHレベル信号は、コンデン
サ24dの充電に供給され、NOR回路24bの
当該入力端子にはRC回路24c,24dの時定
数で決まる設定時間だけLレベルの信号が引続き
供給され、その後Hレベルの信号が供給されるよ
うになる。従つて、NOR回路24bは第1速か
ら第2速へのシフトアツプ時上記設定時間だけH
レベルの信号を、又その後Lレベルの信号をOR
回路27に出力し、このOR回路に設定時間だけ
Hレベルの信号を出力させ、その後Lレベルの信
号を出力させる。OR回路27からのHレベル信
号は増幅器28で増幅されて切換弁14を作動さ
せ、切換弁14は燃圧調整器11の室11cを大
きな負圧を貯えられた負圧タンク15に通ずるよ
う切換わる。かくて、燃圧調整器11は電磁弁5
に向う燃圧を前記した通常の制御からこれより低
い値に制御し、電磁弁5からの燃料噴射量を減ず
ることができる。しかし、上記設定時間経過後
は、NOR回路24bが上述の如くLレベルの信
号を出力するようになり、切換弁14は非作動に
され、通常の燃圧制御態様に戻る。かくして、第
1速から第2速へのシフトアツプ時、上記設定時
間だけ燃圧が低下されることから、その分燃料噴
射量の減少でエンジン出力が低下され、第1図a
に示すピークトルクτ1を小さく抑えて、変速シヨ
ツクを軽減できる。なお、設定時間後は、切換弁
14の非作動により上述した如く通常の燃圧制御
に戻り、通常の運転を妨げることがない。 自動変速機が第2速から第3速へシフトアツプ
して2−3シフトスイツチ19がOFFになると
(第4図の瞬時t3)、このスイツチ19からのLレ
ベル信号はインバータ26aにより反転されて
AND回路26bの一方の入力端子Aに供給され、
AND回路26bの他方の入力端子Bにはコンデ
ンサ26dの充電分が放電されて当初Hレベルの
信号が供給される。従つてAND回路26bはRC
回路26c,26dの時定数で決まる一定時間だ
けHレベルの信号を端子Cより出力し、この一定
時間後Lレベルの信号を端子Cより出力する。こ
れらAND回路26bのゲートA、B、Cにおけ
る信号は第4図に示す如くになり、瞬時t3から上
記一定時間(T1で示す)経過した瞬時t4において
ゲートCの出力信号は立下がる。このように立下
がつたゲートCのLレベル信号はNOR回路25
bの一方の入力端子A′に供給されると共に、イ
ンバータ25aによりHレベルに反転され、
NOR回路25bの他方の入力端子B′に向う。し
かし、当該入力端子B′に向うHレベル信号はコ
ンデンサ25dの充電に供され、入力端子B′に
は当初Lレベル信号が供給されることとなり、
NOR回路25bはRC回路25c,25dの時定
数で決まる時間(第4図にT2で示す)中Hレベ
ルの信号を端子C′から出力し、その後Lレベル信
号を端子C′から出力する。これらNOR回路25
bのゲートA′,B′,C′における信号は第4図に
示す如くになり、ゲートC′の出力信号は瞬時t4
立上がり、RC回路25c,25dの時定数で決
まる時間T2の経過後の瞬時t5において立下がる。
ゲートC′の立上がり(Hレベル)信号はOR回路
27に供給されてこのOR回路にHレベルの信号
を出力させ、この信号を増幅器28により増幅し
た後切換弁14の作動に使用することができ、当
該切換弁の作動により前述したと同様第3速への
シフトアツプ時も燃圧を低下させて第1図bにτ2
で示すピークトルクを抑え、変速シヨツクを軽減
することができる。 ところで、かかるシフトアツプ時は、第2速を
選択するのに用いた摩擦要素(通常セカンドブレ
ーキ)を解放する作用と、第3速を選択するのに
用いる摩擦要素(通常フロントクラツチ)を作動
する作用とを同時併行して行なうため、両作用の
調時が難しく、第1速から第2速へシフトアツプ
する場合に較べ、シフトアツプ指令からシフトア
ツプ完了までに要する時間が第1図aのT3と第
1図bのT4との比較から明らかなように長くな
る。従つて、遅延回路26を設けて時間遅れT1
(第4図参照)を設定しない場合、燃圧の低下時
期が第1図bに示すピークトルクの発生時期より
早くなり、変速シヨツクを軽減するという所期の
目的を達し得なくなる。この点本発明において
は、NOR回路25bのゲートC′に生ずるHレベ
ル信号を遅延回路26によりT1時間(第4図参
照)だけ遅らせて出力させたから、燃圧低下時期
を第3速へのシフトアツプ時と雖もピークトルク
の発生時期にマツチさせて、変速シヨツクを確実
に軽減することができる。 そして、このように変速シヨツクの軽減を行な
つた後は、前記設定時間T2の経過で、コンデン
サ25dが飽和され、ゲートB′に供給される信
号がHレベルになり、NOR回路25bはLレベ
ルの信号を出力するようになつて切換弁14は非
作動にされ、通常の燃圧制御に限り、その後の運
転を妨げない。かくして本発明変速シヨツク軽減
装置は上述の如く、自動変速機17からのシフト
アツプ信号を受けてエンジン動力(図示例では燃
圧)を所定時間T1の遅延後(図示例では2→3
シフトアツプ時のみに設定したが、1→2シフト
アツプ時も同様に設定し得る)設定時間(1→2
シトフアツプ時はRC回路24c,24dの時定
数、2→3シフトアツプ時はRC回路25c,2
5dの時定数)だけ低下させる構成としたから、
エンジン動力の低下時期を実際の変速時期に対応
させ得て、変速中のピークトルク、つまり変速シ
ヨツクを確実に低減することができる。 しかも、エンジン動力低下時間をシフトアツプ
変速の種類(1→2変速、2→3変速)毎に定め
る構成としたから、変速の種類毎に当該時間を実
際の変速時間にマツチさせ得て、上記の作用効果
を一層顕著なものにすることができる。 なお、この目的のため、上述した例では各トリ
ガパルス発生回路24,25に1個づつのRC回
路24c,24d及び25c,25dを設けた
が、夫々時定数の異なる複数のRC回路を設け、
これらを例えばスロツトル開度に応じ使い分け
て、前記燃圧低下時間をエンジン負荷にマツチし
たものにすることができる。 この場合の構成例を第5図に示す。本例では、
スロツトル開度判別回路29を附加し、これにス
ロツトルセンサ30からのスロツトル開度信号を
入力する。判別回路29は例えば4個の比較器2
9a,29b,29c,29dを具え、これらは
スロツトルセンサ30からのスロツトル開度信号
を共通に入力され、夫々の比較レベルと比較す
る。比較器29a,29bの比較レベルは夫々ス
ロツトル開度を2分して大開度側の上下限値に対
応させ、比較器29c,29dの比較レベルは
夫々、小開度側の上下限値に対応させる。スロツ
トルセンサ30からのスロツトル開度信号が大開
度側にある時、比較器29a,29bは共にHレ
ベルの信号をAND回路29eの両入力端子に供
給し、このAND回路がHレベルの信号を出力す
ることで、スロツトル開度が大開度側にあるのを
判別することができる。スロツトルセンサ30か
らのスロツトル開度信号が小開度側にある時、比
較器29c,29dは共にHレベルの信号を
AND回路29fの両入力端子に供給し、この
AND回路がHレベルの信号を出力することで、
スロツトル開度が小開度側にあるのを判別でき
る。 そして、トリガパルス発生回路24,25に
夫々RC回路24c,24d及び25c,25d
に対し並列接続して別のRC回路24c′,24
d′及び25c′,25d′を附加し、これらRC回路の
時定数を夫々最適値となるよう全て異ならせる。
RC回路24c,24d及び24c′,24d′を
夫々AND回路24e,24fの出力端子に接続
し、これらAND回路の一方の入力端子をNOR回
路24aの出力端子に接続する。RC回路25c,
25d及び25c′,25d′を夫々AND回路25
e,25fの出力端子に接続し、これらAND回
路の一方の入力端子をNOR回路25aの出力端
子に接続する。AND回路24e,25eの他方
の入力端子はAND回路29eの出力端子に、又
AND回路24f,25fの他方の入力端子は
AND回路29fの出力端子に接続する。 かかる構成の燃圧低下制御装置では、スロツト
ル開度が大開度側か、小開度側かに応じ、AND
回路29e,29fが選択的にHレベルの信号を
出力し、AND回路24e,25e又は24f,
25fを経てRC回路24c,24d,25c,
25d又は24c′,24d′,25c′,25d′をス
ロツトル開度に応じ使い分けることができる。従
つて、これらRC回路の時定数で決まる燃圧低下
時間をスロツトル開度に応じても最適値に設定で
き、燃圧低下による変速シヨツクの軽減を一層完
壁なものとなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はシフトアツプ時における変速機の出力
軸トルク波形図、第2図は本発明変速シヨツク軽
減装置のシステム図、第3図は同じくその燃圧低
下制御装置の電子回路図、第4図は同じくその動
作波形図、第5図は本発明に用いる燃圧低下制御
装置の他の例を示す電子回路図である。 1…エンジン、2…吸気弁、3…吸気マニホル
ド、4…エヤクリーナ、5…燃料噴射電磁弁、6
…点火栓、7…フユーエルタンク、8…フユーエ
ルポンプ、9…フユーエルダンパ、10…フユー
エルストレーナ、11…燃圧調整器、14…三方
電磁切換弁、15…負圧タンク、16…チエツク
バルブ、17…自動変速機、18…1−2シフト
スイツチ、19…2−3シフトスイツチ、20…
コンピユータ、21…エヤフローメータ、22…
水温スイツチ、23…回転センサ、24,25…
トリガパルス、発生回路、26…遅延回路、27
…OR回路、28…増幅器、29…スロツトル開
度判別回路、30…スロツトルセンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン動力を自動変速機を介し車輪に伝え
    て走行する車両において、前記自動変速機のシフ
    トアツプ信号を受けて前記エンジン動力を所定時
    間の遅延後前記シフトアツプ信号の種類に応じた
    設定時間だけ低下させるエンジン動力低下手段を
    設けたことを特徴とする自動変速機の変速シヨツ
    ク軽減装置。 2 前記エンジン動力低下手段が、前記設定時間
    をスロツトル開度に応じても最適値となるよう異
    ならせるものである特許請求の範囲第1項記載の
    自動変速機の変速シヨツク軽減装置。
JP17026079A 1979-12-28 1979-12-28 Fuel feeder for car mounting automatic speed change gear Granted JPS5696129A (en)

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