JPS63141621A - 圧力変動式吸着法 - Google Patents
圧力変動式吸着法Info
- Publication number
- JPS63141621A JPS63141621A JP61286629A JP28662986A JPS63141621A JP S63141621 A JPS63141621 A JP S63141621A JP 61286629 A JP61286629 A JP 61286629A JP 28662986 A JP28662986 A JP 28662986A JP S63141621 A JPS63141621 A JP S63141621A
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- JP
- Japan
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- adsorption
- adsorption tower
- pressure
- towers
- tower
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- Pending
Links
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気弁i11装置の前処理装置として使用され
る圧力変動式吸着塔に関するものである。
る圧力変動式吸着塔に関するものである。
従来の圧力変動式吸着塔は、第4図ないし第6図に示す
ように、脱圧時に吸着塔A、B内に残存する圧力下の空
気は、弁V−3,V−4より大気にそのまま放出されて
いた。更に、再生後の加圧操作時には、加圧源として吸
着塔A、B出口の製品空気を使用するため、吸着操作中
の吸着塔A。
ように、脱圧時に吸着塔A、B内に残存する圧力下の空
気は、弁V−3,V−4より大気にそのまま放出されて
いた。更に、再生後の加圧操作時には、加圧源として吸
着塔A、B出口の製品空気を使用するため、吸着操作中
の吸着塔A。
Bの圧力が急減していた。なお、この種の装置として関
連するものには、例えば特開昭54−103777号等
が挙げられる。
連するものには、例えば特開昭54−103777号等
が挙げられる。
〔発明が解3衆しようとする問題点〕
上記従来技術は、吸着塔脱圧時に大気に放出される空気
、すなわち、バージロスは処理空気量の約5%と非常に
大きく、また、吸着塔再生後の加圧は製品空気を使用す
るため、製品空気の圧力が一時的に急減し、後流側に設
置される空気分離器における製品の純度、圧力を一時的
に低下させるという悪影響を及ぼしていた。
、すなわち、バージロスは処理空気量の約5%と非常に
大きく、また、吸着塔再生後の加圧は製品空気を使用す
るため、製品空気の圧力が一時的に急減し、後流側に設
置される空気分離器における製品の純度、圧力を一時的
に低下させるという悪影響を及ぼしていた。
本発明の目的は、パージロスを低減し、製品空気の一時
的な圧力低下を防止することにある。
的な圧力低下を防止することにある。
上記目的は、吸着操作が終了した吸着塔の脱圧ガスを再
生後の吸着塔の加圧ガスとして再利用すること、および
上記2塔の吸着塔の切換時に切換時専用の吸着塔で吸着
操作を行なわせることにより達成される。
生後の吸着塔の加圧ガスとして再利用すること、および
上記2塔の吸着塔の切換時に切換時専用の吸着塔で吸着
操作を行なわせることにより達成される。
圧力変動式吸着塔は、吸着は適当な圧力下で、また、パ
ージはより低い圧力下で行なうのが好ましいため、吸着
作用が終ると脱圧する必要があり、従来はこのとき吸着
塔内に残存する圧力下の空気は大気に放出されていたが
、該空気をパージを終えた吸着塔を適当な圧力まで高め
る加圧源の一部として使用することにより、大気に放出
されていた空気が減少する。また、該切換時のみ吸着作
用り を行なう専用のより小型の吸着塔を設けることにより、
吸着塔切換時に発生する製品空気の圧力低下が防止でき
る。
ージはより低い圧力下で行なうのが好ましいため、吸着
作用が終ると脱圧する必要があり、従来はこのとき吸着
塔内に残存する圧力下の空気は大気に放出されていたが
、該空気をパージを終えた吸着塔を適当な圧力まで高め
る加圧源の一部として使用することにより、大気に放出
されていた空気が減少する。また、該切換時のみ吸着作
用り を行なう専用のより小型の吸着塔を設けることにより、
吸着塔切換時に発生する製品空気の圧力低下が防止でき
る。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。吸着塔Aの吸着操作が終ると脱圧(前)操作に
入り、均圧弁V−9が開となり、吸着塔Aと吸着塔Bの
圧力はほぼ同じ圧力となる。
明する。吸着塔Aの吸着操作が終ると脱圧(前)操作に
入り、均圧弁V−9が開となり、吸着塔Aと吸着塔Bの
圧力はほぼ同じ圧力となる。
その後均圧弁V−9が閉となり、弁V−3が開となって
脱圧(後)操作に入り、吸着塔入内圧力はほぼ大気圧近
くまで下がる。更に、弁V−7が開となり、空気分離器
りからのパージガスが吸着塔Aに導入されて吸着剤が再
生される。吸着塔Bはパージが終ると、吸着塔Aの脱圧
(前)操作で排出される空気により加圧(前)操作にお
いてほぼ吸着塔Aと同じ圧力まで加圧される。その後加
圧(後)操作において、弁V−6が開となり、含有する
被吸着物質が除去された製品空気により加圧され、所定
の圧力まで昇圧されて吸着操作に入る。切換時専用の吸
着塔Cは吸着塔A、Bがおのおの吸着。
脱圧(後)操作に入り、吸着塔入内圧力はほぼ大気圧近
くまで下がる。更に、弁V−7が開となり、空気分離器
りからのパージガスが吸着塔Aに導入されて吸着剤が再
生される。吸着塔Bはパージが終ると、吸着塔Aの脱圧
(前)操作で排出される空気により加圧(前)操作にお
いてほぼ吸着塔Aと同じ圧力まで加圧される。その後加
圧(後)操作において、弁V−6が開となり、含有する
被吸着物質が除去された製品空気により加圧され、所定
の圧力まで昇圧されて吸着操作に入る。切換時専用の吸
着塔Cは吸着塔A、Bがおのおの吸着。
パージの操作で、脱圧、パージ、加圧が行なわれ(、!
4.。更に、吸着塔A、Bがおのおの脱圧(前)、(後
)。
4.。更に、吸着塔A、Bがおのおの脱圧(前)、(後
)。
加圧(前)、(後)の段階で吸着を行なわせる。第2図
および第3図に吸着塔A、B、Cの操作および圧力状態
を示している。
および第3図に吸着塔A、B、Cの操作および圧力状態
を示している。
しかして、従来脱圧時に大気に排出されていた吸着塔内
に残存する圧力下の空気のほぼ半分は、加圧に入る吸着
塔の加圧ガスとして利用されるため、加圧、脱圧操作の
所要時間は、吸着、パージの所要時間に比べて非常に短
くなる。
に残存する圧力下の空気のほぼ半分は、加圧に入る吸着
塔の加圧ガスとして利用されるため、加圧、脱圧操作の
所要時間は、吸着、パージの所要時間に比べて非常に短
くなる。
したがって本発明で具備される切換時専用の吸着塔Cは
、吸着塔A、Bと比較して非常に小さなものでよ(、切
換時専用の吸着塔Cの脱圧で大気に放置される圧力下の
空気は非常に少いものとなる。更に、加圧に必要な空気
量も少いため、加圧時の圧力低下も極めて少いものとな
る。
、吸着塔A、Bと比較して非常に小さなものでよ(、切
換時専用の吸着塔Cの脱圧で大気に放置される圧力下の
空気は非常に少いものとなる。更に、加圧に必要な空気
量も少いため、加圧時の圧力低下も極めて少いものとな
る。
本発明によれば、吸着塔の脱圧(前)操作で従来大気に
放出されていた加圧下の空気が、吸着塔の加圧(前)操
作の加圧ガスとして有効に使用されるので、製品空奴の
ロスが小さくなる。また、吸着塔の加圧(後)で使用さ
れる加圧用の製品空気が少くなり、切換時の製品空気の
急激な圧力低下が小さくなる。
放出されていた加圧下の空気が、吸着塔の加圧(前)操
作の加圧ガスとして有効に使用されるので、製品空奴の
ロスが小さくなる。また、吸着塔の加圧(後)で使用さ
れる加圧用の製品空気が少くなり、切換時の製品空気の
急激な圧力低下が小さくなる。
第1図は本発明による圧力変動式吸着法の一実施例を示
す系統図、第2図および第3図は同じく吸着塔の操作状
態およびそれに対応した圧力変動を示す線図、第4図は
従来の圧力変動式膜1法の一例を示す系統図、第5図お
よび第6図は同じく吸着塔の操作状態およびそれに対応
した圧力変動を示す線図である。 A、B・・・・・・吸着塔、C・・・・・・切換時専用
の吸1塔、代理人 弁理士 小 川 勝 男 715 図 ytIvl
す系統図、第2図および第3図は同じく吸着塔の操作状
態およびそれに対応した圧力変動を示す線図、第4図は
従来の圧力変動式膜1法の一例を示す系統図、第5図お
よび第6図は同じく吸着塔の操作状態およびそれに対応
した圧力変動を示す線図である。 A、B・・・・・・吸着塔、C・・・・・・切換時専用
の吸1塔、代理人 弁理士 小 川 勝 男 715 図 ytIvl
Claims (1)
- 1、圧力変動式吸着塔を2基以上設けて原料空気中の水
分および二酸化炭素を吸着除去する圧力変動式吸着法に
おいて、吸着操作が終了した吸着塔の脱圧ガスを再生操
作が終了した吸着塔に加圧ガスとして導入すると共に、
前記2塔の吸着塔の切換時にのみ切換時専用の吸着塔で
吸着操作を行なわせるようにしたことを特徴とする圧力
変動式吸着法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286629A JPS63141621A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 圧力変動式吸着法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286629A JPS63141621A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 圧力変動式吸着法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141621A true JPS63141621A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17706886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286629A Pending JPS63141621A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 圧力変動式吸着法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63141621A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2626840C1 (ru) * | 2016-10-28 | 2017-08-02 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки низконапорных углеводородных газов и жидких углеводородов (варианты) |
RU2729427C1 (ru) * | 2019-12-02 | 2020-08-06 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки пнг с получением шфлу (варианты) |
RU2729611C1 (ru) * | 2019-12-02 | 2020-08-11 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки пнг с получением пбф (варианты) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP61286629A patent/JPS63141621A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2626840C1 (ru) * | 2016-10-28 | 2017-08-02 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки низконапорных углеводородных газов и жидких углеводородов (варианты) |
RU2729427C1 (ru) * | 2019-12-02 | 2020-08-06 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки пнг с получением шфлу (варианты) |
RU2729611C1 (ru) * | 2019-12-02 | 2020-08-11 | Андрей Владиславович Курочкин | Установка переработки пнг с получением пбф (варианты) |
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