JPS63141595A - 抗ヒトフエリチンh型サブユニツト単クロ−ン性抗体及びこれを産生するハイブリド−マ並びにこれを利用するヒトフエリチンh型サブユニツト量の測定法 - Google Patents

抗ヒトフエリチンh型サブユニツト単クロ−ン性抗体及びこれを産生するハイブリド−マ並びにこれを利用するヒトフエリチンh型サブユニツト量の測定法

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JPS63141595A
JPS63141595A JP61287624A JP28762486A JPS63141595A JP S63141595 A JPS63141595 A JP S63141595A JP 61287624 A JP61287624 A JP 61287624A JP 28762486 A JP28762486 A JP 28762486A JP S63141595 A JPS63141595 A JP S63141595A
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JP
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ferritin
antibody
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subunit
type
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JP61287624A
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Masayuki Nozawa
正之 野沢
Yasuo Teramura
寺村 安雄
Katsushi Iwamoto
岩本 克史
Yoshikazu Nishijima
義和 西島
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Daiichi Pure Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pure Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒトフェリチンH型サブユニットに対する単
クローン性抗体、これを産生ずるハイプリドーマ及びこ
れを利用するヒトフェリチンH型サブユニット量の免疫
学的測定法に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
フェリチンは、24個のサブユニットからなる分子量約
45万の鉄を含むタンパクであり、血清中にも微量存在
し、その変動が貯蔵鉄量を反映することから、鉄欠乏性
貧血や鉄過剰症の指標として有用である。近年、白血病
、膵癌、肝癌などの悪性腫瘍で血清フェリチン値が高値
となることから、これらの指標としても有用であること
が報告されてきている(漆崎一部編「血清フェリチン」
東洋書店参照)。
ところで最近、フェリチンは存在する臓器によシ性質が
異なり、電気泳動などの結果から、イソフェリチンとし
て存在していることが、見出されている。
そして、フェリチンの不均一性は、フエリチンを構成す
るサブユニットにはH型とLffiの2桟が存在し、そ
の2a[の組み合わせの違いによって生じることが明ら
かにされてきておシ、ヒトフェリチンの各臓器における
H及びL型サブユニットの割合についても報告が、なさ
れている(Adelman。
T、 G、 Biochem、 Biophys Re
s、 Comm、、63 : 1056゜1975、及
び渡辺直樹、新津洋司部;札幌医誌。
48:385,1979参照)。
特に、悪性腫瘍では、良性疾患に比べてH型テプユニッ
トの割合が高いインフェリチンが増加することが明らか
にされており、従って悪性腫瘍の診断にはH型サブユニ
ット量の増減を鋭敏に反映する、H型サブユニットと特
異的に反応する抗体を用い九測定が有用とされている。
しかしながらフェリチン分子は前に述べた様に撫々の割
合に組合わされた24個のH型及びL型サブユニットで
構成されている丸め、H型サブユニットに特異的な抗血
清を得ることは困難であった。又細胞融合法により得ら
れる単クローン性抗体の場合でもH型サブユニットの抗
原性が弱いためL型サブユニットや他の夾雑抗原の影響
を大きく受け、H型サブユニットに特異的な単クローン
性抗体を産生ずるハイプリドーマを選択することが困難
であったことから、抗ヒトフェリチンH型すブユニット
単りローン性抗体は得られていなかった。従って、H型
サブユニットを特異的に捕らえることのできる抗体を用
いた測定が有用であると言われながら、実際には実施不
可能であった。
c問題を解決するための手段〕 斯る実状において、本発明者らは、HWサブユニットを
特異的に捕える抗体を得べく鋭意研究をおこなった結果
、抗原としてH型サブユニットを多く含むフェリチンの
高度精製物を用い、細胞融合の手段によって調製したハ
イプリドーマはフェリチンH型サブユニットに特異的な
単クローン性抗体を産生ずることを見出し、本発EiA
t−完成した。
すなわち、本発明はヒトフェリチンH型サブユニットに
対する単クローン性抗体、これを産生ずるハイプリドー
マ及びこれを用いるヒトフェリチンH型サブユニットの
免疫学的測定法を提供するものである。
本発明のハイプリドーマ及び単クローン性抗体は、抗原
(免疫原)としてH型サブユニットを多く含むフェリチ
ンの高度n実物(以下「フェリチン精製物」と略称する
)を用いる以外は、公知の方法(たとえば、Natur
e 256 、495(1975)、J、 Immun
ol、Methods 39 285(1980)など
)を利用し、調製することができる。よシ具体的には、
通常以下の工程により調製される。
(1)  免疫−細胞融合用抗体産生細胞の調製e)細
胞融合−ハイプリドーマの作成 (3)  ハイプリドーマの選択及び単クローン化(4
)単クローン性抗体の作成 工程(1)において抗原として用いられるフェリチン精
製物は、H型サブユニットを20%以上、好ましくは4
0%以上含むフェリチン、例えばHeLa細胞や心臓由
来の7エリチ/又はサブユニット再構成によって得られ
たフェリチンを7フイニテイー・クロマトグラフィーに
より精製することによって得られる。そして、このフェ
リチン精製物の調製に当っては、前処理として必要に応
じ、■超音波処理、■酸性処理、■熱処理、■硫安分画
、■ゲルろ過楕製、■調製用電気泳動n裂等の手段を単
独若しくは組み合せて用いることも可能である。
本発明で用いる精製フェリチンの特に好ましいy4梨方
法としては、HeLa細胞を通常動物細胞の培養に用い
る方法、例えばB、 M、 Jonesら(C11ni
ca Chimica Acta、 106 (198
0)203 )などの方法によって培養し、これから例
えば超音波処理などにより細胞を破砕しその可溶成分を
例えば熱処理や酸処理あるいはゲル濾過法やイオン交換
クロマトグラフィー法などによシ粗nI製した後、アフ
ィニティー精製する方法が挙げられる。
このようにして得られる精製フェリチンは、電気泳動法
などの分析により98%以上の純度をもつことが確認さ
れ、H型とL型サブユニットの比率が約9 : 1 、
H型サブユニットの分子量約21.000.Luサブユ
ニットの分子量約1へOOOであった。
また免疫動物としてはラット、マウスが用いられるが、
ミエローマ細胞がそろっている点から、たとえば、BA
LB/Cマウスが好ましい。また、免疫は、上で得られ
た抗原をたとえば、アジュバントとして、70インドア
ジユバント結核死菌、核酸、ミョーバンなどを用い、た
とえば腹腔内投与または皮下投与することによりおこな
われる。
抗原の投与は、1回のみでも良いし、必要なら3〜30
日間隔で2回以上投与しても良い。このように免疫した
免疫動物から最終免疫後、たとえば3日〜10日間経過
したのち牌臓を取シ出して、これを細胞融合用抗体産生
細胞として用いる。
工程(2)において用いるミエローマ(骨髄腫)細胞と
しては種々のものが知られているが、免疫グロブリン非
産生株である、たとえばSP210−Ag14 、P3
−NSI/1−Ag4.1 、PuBul−Ou。
P9−X63−Ag8−Ul + X63−Ag&65
3 *などを用いることが好ましく、これを上記工程(
1)で得た抗体産生細胞とを適当な割合及び個数、たと
えば1 : 10−1 : lテl XIO’個# l
 X 10”個で混合し、適当な細胞融合用培地、たと
えばRPMll 640−?MEM培地及び約50%ポ
リエチレングリコール(分子量1000〜6000程匿
)を用いて公知の方法(Nature 256495(
1975))によシ細胞融合が実施される。
融合した細胞は、ハイブリドーマのみを生育させる培地
、たとえばミエローマとして、sP2/。
−Ag14を用いた場合には、HAT培地(ヒポキサン
チン、アミノプテリン及びチミジンを含有する培地)で
培養することによりハイブリドーマのみを選択的に得る
ことができる。
工程(3)におけるハイブリドーマの選択には、一般に
酵素結合免疫測定法(ELISA )、ラジオイムノア
ッセイ法(RI A )、凝集反応法、プラーク法など
が、用いられるが、たとえば、マイクロプレートを用い
たgLIsA法によって行う場合であれば、前記のハイ
ブリドーマをHAT培地中で培養した培養上清(ハイブ
リドーマ由来の抗体を含む)とHeLa由来のフェリチ
ンをマイクロプレート内で反応させ、生理食塩水などで
洗浄後、適当に希釈した西洋ワサビペルオキシダーゼ標
識抗マウスIgc抗体を反応させ、さらに洗浄後、適当
な基質を加え、反応させることによF) HeLa由来
フェリチンと反応する抗体を産生ずるハイブリドーマを
選択することができる。また、選択したハイブリドーマ
を単クローン化する方法としては、FAC8(Fluo
rescent Activated cell 5o
rter )を用いる方法、5OFT Agarによる
方法などがあるがたとえばフィーダー細胞にマウス胸腺
細胞を用いて、限界希釈法に数度かけることによシ、単
クローン化することが好ましい。
工程(4)の単クローン性抗体の作成は、単クローン化
したハイブリドーマをマウス腹腔内で培養するか又は適
当な培地中で培養することによシ、実施される。たとえ
ば、マウス腹腔内で培養する場合であれば、あらかじめ
ブリスタン(2,6゜10.14−テトラメチルペンタ
デカン)を腹腔内に注射した、たとえばBALB/Cの
腹腔内にハイブリドーマを投与したマウスを適当な時間
、たとえば1〜4週間程度飼育する。ハイブリドーマ投
与によりマウス体内にハイブリドーマによる腫瘍が形成
され、それに伴い腹水中に高濃度に抗体が生成してくる
のでこのマウスの腹水を採取し、単クローン性抗体を得
る。採取した腹水や培養液中の抗体は、そのままでも使
用可能であるが、たとえば硫安分画法、イオン交換クロ
マトグラフィー法、ゲル濾過法、プロティンA−結合担
体を用いたアフィニティークロマトグラフィー等などに
よシ、高度に精製して用いた方がよシ好ましい。
この様にして得られた単クローン性抗体は、ELISA
ウエスタンプロッテ/グ法(Proc、Natl。
Acod Sci、USA 76.3116(1979
))により、特異性を確認した結果ヒトフェリチンに対
する結合能を持ち、さらにヒトフェリチンでも、H型サ
ブユニットと特異的に結合することができるものである
更に本発明の単クローン性抗体は、次のような特性を有
する。
(1)  ヒト7エリチ/と結合し、その他の血清成分
とは交叉反応しない。
(2) ヒトフェリチンのH型サブユニットと特異的に
結合する。
(3)抗体のクラスはGである。
(4)各種臓器由来フェリチンとの反応性はHeLa 
>心〉牌 で’)、り、Hサブユニット量を反映する。
斯くして得られた本発明の単クローン性抗体を用いる免
疫学的測定法としては、公知の原理に基づく、どの様な
方法でも利用することができる。
従って、抗原抗体沈降反応に基づく、免疫学的定量方法
を用いることもできるが、より高感度で特異性、定量性
に優れた方法、例えば (1)抗体結合不溶化担体を用いた凝集反応に基づく免
疫学的定量方法 (2)酵素を標識物質として用いる酵素免疫定量法(E
IA) (3)  放射性物質を標識物質として用いるRIA(
4)螢光物質を標識物質として用いる螢光免疫定量法(
FIA) などがより好適である。
以下、代表的な方法である上記(1)及び(2)の方法
を例にとシ、本発明のヒトフェリチンの免疫学的測定法
を更に詳しく説明する。
方法(1)で用いる不溶化担体としては、ポリスチレン
など有機高分子よシなるラテックス菌体、赤血球、シリ
カ、アルミナ、金属ゾルなどがあシ、抗体を不溶化する
方法としては、周知の方法、例えば、物理的吸着による
もの又は、例えばグルタルアルデヒドやカルボジイミド
などの架橋剤を用いた化学的結合方法などを用いれば艮
い。この場合、抗体はそのまま用いても良いが、各方法
に適した状態、たとえば、ペプシン、パパイン等の酵素
を作用させ、F(ab’)1 、 Fab’ 、 Fa
b などに消化後n製して用いても良い。
また、凝集の度合いを検出し、定量する方法としては分
光学的方法、たとえばイムノケミスl−1j−(Imm
unorchemistry ) 12 、349 (
1975)に記述する方法、粒子数の変化を検出する方
法メソツヅインエンザイモロジ−(Methods i
nEnzymolog)’) 74 、106 (19
81)などの公知の方法を用いることができる。
方法(2)の酵素免疫測定法については、底置「酵素免
疫測定法」石川栄治ら編、医学誉院などに詳しいが、測
定系については競合法、非競合法のいづれかも使用する
ことができる。酵素としては、ペルオキシダーゼ、β−
ガラクトシダーゼ、アルカリホスファターゼ、グルコー
スオキシターゼ、グルコアミラーゼ及びその誘導体など
が代表的であるが、アビジン−ビオチン系抗ペルオキシ
ダーゼ抗体−ベルオキシダーゼ複合体を用いる系も使用
することができる。酵素と抗体又は酵素と抗原の架橋方
法としては、グルタルアルデヒド法、過ヨーソ酸法、マ
レイミド法−ピリジル・ジスルフィド法、p−ベンゾキ
ノンを用いる方法、モノヨードアセテート誘導体を用い
る方法などが利用できる。この場合も、抗体はそのまま
用いても良いが各方法に適した状態、たとえばF(ab
’)xsFab’、Fabなどにパパイ/、ペプシンな
どの酵素によシ消化後nI製して用いても良い。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例l HeLa細胞よりフェリチンの精製: 本発明に使用したHeLa由来フェリチンの精製物は、
以下の方法により調製した。
■ 超音波処理 約10凰0個のHeLa細胞を生食に懸濁し、水冷下超
音波処理(50W、5分)を行った後、処理液を遠心し
上清的20−を得た。
■ 酸性処理 ■で得た上清にIN=酢酸を添加し、pHを4.5に調
整した。生じた不溶物を遠心除去し、上清20−を得た
■ 熱処理 ■で得た上清を70℃で5分間熱処理し、速やかに冷却
後、不溶物を遠心除去し、上清2〇−を得た。
■ 硫安分画 ■で得た上清に硫安を加え50%飽和とし、沈殿物を遠
心により得る。この沈殿を少量の精製水で溶解し、約1
1nlとした。
■ ゲル濾過 ■で得た液を、トリス−HCl (pu 6.8 )で
平衡化した5ephadexG 200 (ファルマシ
ア社)を用いるゲル濾過に付した。流速は約10d/h
rとし、各7ラクシヨン3.5 Mtずつ分取した。
フェリチン分画を集め、コロジオンバックによシ濃縮し
、部分精製フェリチン溶液的31ft−得た。
■ 調製用電気泳動 ■で得られた部分精製フェリチン以下の条件で水冷下電
気泳動し、フェリチンの泳動ゾーンである褐色のゾーン
を切り取シ、0.0099Mトリス−0,0767Mグ
リシン緩衝液(pH8,4)で抽出した。約21R1の
粗精製フェリチン溶液を得な。
濃縮用ゲル  3,2チ  0.26M トリス−HC
t(pH6,8)分離用ゲル  5.5%  0.37
M トリス−He2(pH8,9)泳動用緩衝液 0.
0099M )リス−0,0767M Glycin(
pH8,4) ■ アフィニティー精製 ■で得られた粗n製フェリチンを20mM)リス−HC
1(pHao)緩衝液に対し透析後、あらかじめ作成し
た抗ヒトフェリチン抗体結合セファロース4Bゲルをつ
めたカラム(1mxlOcrn)を通過させた。流速1
 at / m i nで同緩衝液t 280 nm吸
光度がほぼOとなるまで流し、次に緩衝液を3M  N
aSCN−20mM )リス−HCt(pH8,0)に
変え、溶出した。各フラクショyl mlづつ分取し、
28Qnmの吸収のあるフラクションを集めた。このも
のを濃縮し、免疫用梢fiHeLaフェリチンとじ九。
収量は1010個のHeLa細胞から約1.2■であっ
た。
実施例2 単クローン抗体とそれを産生ずるハイプリドーマの製法
: (1)  免疫 オスのBALB/Cマウスの腹腔内に完全70インドア
ジユバント(CFA)中10μ2のHeLa由来精製フ
ェリチンを注射した。さらに14日及び28日目に同一
マウスの腹腔内に不完全アロイ/ドアシュバンド(IF
A)中xoptのHeLa由来フェリチンを注射した。
そして42日目、リン酸緩衝化生理食塩液(PBS)中
、50μtのHeLa由来フェリチンを同マウスの尾静
脈に注射し、45日目に牌臓を摘出し融合に供した。
(2)細胞融合 最終免疫より3日後のマウスの牌臓2匹分を摘出し、R
PM11640培地中でよくほぐして肺細胞を浮遊させ
た。1500 rpmで5分間遠心して細胞を集め、R
PMI 1640で2回洗浄した後、同培地2−を加え
108個の肺細胞浮遊液を得た。これにRPM1164
0で2回洗浄した8−アザグアニン耐性マウス骨髄肺細
胞(Sp210−Ag14)10’個を加えよく混合し
た後、1500rpmで5分間遠心した。
遠沈した細胞をよくときほぐした後、37℃で保温した
50%(W/V )のポリエチレングリコ−#1540
(平均分子′Mk1500.和光紬薬工業■)を含むR
PMI−16400,51nlをゆっくりと滴下し、静
かに遠沈管を動かして1分間処理した。続いてRPMI
 1640 10mを徐々に加えて融合反応を停止し、
1500rpmで5分間遠心して細胞を集め、さらにR
PM11640で1回洗浄後、10%牛脂児血清(Fe
2 )含むRPM11640 30−に浮遊し、96穴
マイクロカルチヤープレート(Becton Dick
inson U、 S、 A、 ) 3枚に1ウエルろ
たC 0.1−ずつ分注して37℃、7チ炭酸ガス培養
器中で培養した。1日、2日、3日後にそれぞれ0.1
d17)HAT培m(10−’Mヒポキサンチン、4X
10M  アミノプテリン、1.6X10Mチミジン及
び10%FC3を含むRPMI 1640 )を追加し
、1o日後はとんどすべてのウェルで融合細胞の増殖を
観察した。
(3)抗HeLaフェリチン抗体産生細胞の選択とクロ
ーン化 抗HeLaフェリチン単りローン性抗体産生細胞の選択
のため、ELISA法によシ、培養上清中の抗体活性を
測定した。すなわち、PBS中2μVItのHe La
由来高度精製フェリチンを96穴マイクロタイタープレ
ー) (Becton Dickinson。
U、 S、 A、 )に1ウエルあたり50μtずつ分
注し、4℃で1昼夜インキユベートした。1ウエルあた
り100μtの1%牛血清アルブミン、0.05%ツイ
ーン20を含むPBS、pH7,2(以下1%BSA−
PBS)で3回洗浄した後、各ウェルの培養上清50μ
tを加えて37℃で1時間インキュベートした。PBS
で3回洗浄後、1%BSA−PBSで1000倍に希釈
したペルオキシダーゼ標識抗マウスFcフラグメント抗
体(ヤギ)(Bib−Yeda、l5rael )をs
 o pt加えて、37℃で1時間インキュベートした
。PBSで3回洗浄後、0.2%オルトフェニレンジア
ミン、0.02%過酸化水素を含むクエン酸−リン酸緩
衝液(pH5,0)を50μを加え、室温で30分反応
後、4.5M硫酸50μtを加えて反応を停止した。強
く赤褐色を呈したウェルを陽性とし、288ウエル中1
0ウエルを選択した。
単クローン化は、限界希釈法によシ行りた。すなわち、
フィーダ一層としてBALB/Cマウスの胸腺細胞を1
ウエルあた#)10’個10.2−ずつ分注した96穴
マイクロカルチヤープレートに、特異抗体陽性ウェル中
のハイプリドーマを10個/dとなるように希釈したも
のを0.1 ajずつ分注した。培地は、初回はHT培
地(IOM  ヒポキサンチン、1.6XlOMチミジ
ンおよび10%FC8を含むRPM11640)を2回
目以降は、10チFC8を含むRPM11640t−用
いた37℃、7%炭酸ガス培養器中で10日間培養後、
多数の特異抗体産生ハイプリドーマの増殖を認めた。そ
の後、前述のELISA法による特異抗体陽性ウェルの
選択および限界希釈法による単クローン化の操作を各3
回繰り返した。以上の様にして、最終的に4株の抗He
Laフエリチ/単りローン性抗体産生ハイプリドーマ株
が確立された。そして、それぞれのハイブリドーマ及び
それが産生ずる単クローン性抗体をFH−1、FH−2
、PH−3及びFH−4と命名した。
(4)単クローン性抗体の分離及び精製前処理として、
8週令のBALB/Cマウスの腹腔内に0.5−のプリ
スタン(Aldrich、 U、 S、 A、 )を注
射した。2週間後、0.5dのRPMI 1640に浮
遊した単クローン化ハイプリドーマ5 X 10’個を
腹腔内に注射した。10〜14日後から貯留した腹水を
18Gの注射針を用いて繰シ返し採取した。得られた腹
水は3000 rpmにて10分間遠心分離を行い、細
胞その他の不溶成分を除去して澄明な液体とした。この
腹水に等容量の飽和硫酸アンモニウム溶液を攪拌しなか
ら徐々に加えることにより粗免疫グロブリン画分を沈殿
せしめ、3000rpm、30分遠心分離を行い沈殿物
を集めた。次に10mMのトリス−HCt緩衝液(pH
8,0)で溶解し、同緩衝液に対して透析した。続いて
DEAE−セファセルカラム(Pharmacia。
Sweden )を通過せしめた後、OMから0.25
 Mの塩化ナトリウムによる直線濃度勾配により溶出し
てaS抗体を得た。各クローンの腹水及び精製抗体の収
量を後記衣1に示した。
(5)抗体のクラス、サブクラスの決定9 alの単ク
ローン性抗体について、モノAb−ID  EIAキ7
ト(ZYMED LABORATORIESInc、 
U、 S、 A、 )を用いてクラス、サブクラスを決
定した。結果を表1に示した。
表1 実施例3 各種臓器由来フェリチンとの反応: 由来の異なる3種の7エリテン、すなわちHeLaフェ
リチン(実施例1)、ヒト心臓フェリチン(U CB 
−Bioproducts S、 A、 Belgiu
m )およびヒト牌鷹フェリチン(RAD I OIM
MUNOASSAYInc、 Canada )をPB
Sで1.7pt/−に希釈したものを、それぞれ96穴
マイクロタイタープレートに1ウエルあたυ50μtず
つ分注し、4℃で一昼夜インキユペートした。各ウェル
を1%BSA−PBSで3回洗浄した後、これに1%B
SA−PBSで10m0D 、 1m0D 、 0.1
m0D 、 0.01m0D 、0.001m0Dとな
るように希釈した楕製抗HeLa 7工リチン単クロー
ン性抗体を50μtずつn=2で添加し、37℃で2時
間インキユベートシた。次にPBSで3回洗浄後、1%
BsA−PBSで1000倍に希釈したペルオキシダー
ゼ標識抗マウスIgG抗体くヤギ) (TAGOInc
U、 S、 A、 )を50 pL加えて37℃で1時
間インキュベートした。これをPBSで3回洗浄後、0
.2チオルトフエニレンジアミン、0.02%過酸化水
素を含むクエン酸−リン酸緩衝液(pH5,0)を50
μを加え、室温で15分反応後4.5M硫酸50μtを
加えて反応を停止した。5000−660nにおける吸
光度をコロナ2波長マイクロプレート光度計(MTP−
12型 コロナ電気■)で測定した。この結果を表2に
示した。
表2 実施例4 抗Hサブユニット抗体であることの確認=0.5岬/d
の濃度のHeLaフェリチンおよびヒト牌[フェリチン
をそれぞれ等容量のSDS化バッファー(40%(w/
v)グリセロール、4.3%(w/v)ラウリル硫酸ナ
トリウム、10チ(w/v)2−メルカプトエタノール
、0.125M  トリス−HCl (りH6,8) 
)と混合し、90℃で10分間加熱処理した後、4〜2
0%ポリアクリルアミドグラジェントゲル(SDS−P
AGプレート4/20、第一化学薬品@)を用いて、6
0mAの定電流で1時間泳動した。泳動された蛋白は直
ちに、ゲルメンプラン転写装置(KS−8440GMT
型、マリツル産業■)を用いて、ニトロセルロースメン
プラン(Tras −Blot Transfer M
ediumBiO−Rad、U、S−A、)に40Vの
定電圧で2時間転写された。本操作は、2枚のニトロセ
ルロースメンブランについて行い、1枚はCB B (
CoomassieBrilliant Blue G
−250)による直接蛋白染色に、1枚は本単クローン
性抗体による酵素抗体染色に供した。すなわち、CBB
染色は転写の終了したメンプランを直ちに染色液(0,
1%(W/V)CBB、25%(W/V)エタノール、
 8 % (w/v)酢酸)につけ5分間処理後、脱色
液(90%(W/V)メタノール、2%(w/v)酢r
1りで脱色し九。
酵素抗体染色は転写の終了したメンプランを2%(w/
v ) B S A及び0.9 % (w/v )塩化
ナトリウムを含む0.05M)リス−HC4緩衝液、 
pH8,0(以下BSATBS )中につけ室温で2時
間振盪した後、B S AT B S中7μf /ml
の本単クローン性抗体を含む抗体液につけ、室温で1時
間振盪した。
TBSで5回洗浄後、BSATBSで5000倍に希釈
したペルオキシダーゼ標識抗マウスFc7ラグメント抗
体(ヤギ)液につけ、室温で1時間振盪し喪。さらにT
BSで5回洗浄後、基質液(0,25”i / ml 
3 、3°−ジアミノペンチジン。
0、02 %過酸化水素、25mM PBS pH7,
0)につけ室温で15分反応し、楕裂水で洗浄して反応
を停止した。以上の様にして得た2枚のメンプラン(C
BB染色と酵素抗体染色)を対比させることにより本単
クローン性抗体はすべてHサブユニットとのみ反応する
ことが確認できた。例としてFH−1の結果を図1に示
した。
実施例5 β−ガラクトシダーゼを用いた酵素免疫測定法: (1)抗フェリチンHサブユニット単りローン性抗体不
溶化 (1)  ポリスチレンボールの製造 ポリスチレンボール(φ6.4 ms ) 1000個
を、マウス腹水より精製したIgG分画(実施例参照)
を0.15 M NaC1−0,01M  リン酸緩衝
液に1μf/dとなるように溶解した溶液800dlc
浸し、4℃で24時間放置した。その後緩衝液を除去し
、1チ牛血清アルブミン、0.05チツイーン20を含
む0.15M NaCL−0,01M  IJン酸緩衝
液で洗浄し、同緩衝液に保存した。
(2)酵素標識抗体の製造 石川らの方法(石川栄治ら、「酵素免疫測定法」第2版
1982医学書院)によシ行った。
(1)  IgGよ#)F(ab’)sの調製実施例1
の方法によシ精製したIgG 50■を0.1M酢酸緩
衝液(p)I 4.2 )に溶解し、重量%で4%のペ
プシンを加え、37℃で8〜18時間放置した後、pH
を&Oとして、消化を停止した。次にウルトロゲルAc
A44 (LKB )を用いたゲル濾過を行いF(ab
’)x画分を集めた。
(1)  β−ガラクトシダーゼ標識−Fab’の調製
F(ab’)xを8 xq / artとし、その2−
を0.1Mリン酸緩衝液pH6−1mMEDTAに一夜
透析し、0.2Mメルカプトエチルアミン200μtを
添加した37℃で90分還元反応しセファデックスG2
5のカラム(φ1.2 X 80備)でゲル濾過し、F
ab’を得た。濃縮して2dとし、509/sfのN、
N−0−フェニレンジマレイミドのDMF溶液20μt
を加え、30℃30分反応させFab’−マレイミドと
した。これをセファデックスG25でゲル濾過し、未反
応試薬を除きFab’−マレイミドのpHを6.3とし
た。1019のβ−D−ガラクトシダーゼ(べ一リンガ
ー社製)t−加えてから2dに液量を調整し4℃で40
0時間反応せた。10mM!Jン酸緩衝液(pH6,5
)(0,1M塩化ナトリウム1mM塩化マグネシウム−
0,1%牛血清アルブミン−0,1%窒化ソーダ)で平
衡化した、セファクリルS−400の力2ム(φ1.5
X100m)によシβ−D−ガラクトシダーゼーFab
’結合物を未反応F a b’から分離した。
(3)酵素免疫測定−Fab’−β−ガラクトシダーゼ
と抗体不溶化ポリスチレンボールを用いた方法試験管(
φ12 ru X 80 MJM)に50μtの検体(
血清)または標準液を取る。次に14BSA。
0.05%ツイー720を含む0.15 M NaC1
−0、OI Mリン酸緩衝液(pH7,8)を用い、(
2)で製造した酵素標識抗体を100倍に希釈したもの
を0.5コ加え、更に(1)で製造した不溶化抗体ボー
ル1個を加え、37℃1時間保温した。保温終了後、反
応液を吸引除去し生理食塩水2IRtを加え洗浄する。
この操作を2回行った。洗浄終了後あらかじめ準備した
5 00 ptの基質液(10mM −o −ニトロフ
ェニル−β−D−ガラクトピラノシドと100mM−β
−メルカプトエタノールを含むpH7,2の50mMの
リン酸緩衝液)の入った試験管に移し、37℃で1時間
反応させ、2ゴの0.1M炭酸ナトリウム液を加え、反
応を停止した。
吸光度を測定し縦鵬に、フェリチンの製置を横軸に取り
、片対数グラフを用い、標準曲線を作成し検体の吸光度
を内挿してフェリチンの量を換算した。この結果を表3
に示す。
実施例6 ベルオキシダーゼを用いた酵素免疫測定法:(1)抗フ
ェリチンHサブユニット単りローン性抗体不沼化マイク
ロタイタープレートの製造抗フェリチンHサブユニット
単りローン性抗体(I gG )を10mMIJン酸緩
衝化生理食塩水(以下PBS)で希釈し、1μt / 
mlとした。この50μtを各ウェルに分注し、4℃で
一夜放置した後未反応液を吸引除去し、各ウェルを25
0ptづつ3回1チB S A −0,05%ツイーン
20を含むPB8で洗浄した。洗浄後は、水分を振シ切
シ表面が乾燥しないように憶い低温室に保存した。
(2)酵素標識抗体の製造 酵素としてペルオキシダーゼ(西洋ワサビ)を用い1中
根ら(J、 Histochemcylochem、、
 22巻。
1084頁、1974年)による方法にて以下の様にし
て製造した。
ペルオキシダーゼ(東洋紡)4岬を1−の水に溶解し、
0.1 M NaIO40,2ydを加え、室温で20
分反応する。反応終了後1mM酢酸ナトリウム緩衝液に
透析し0.2 M炭酸ナトリウム緩衝液にてpHを9〜
9.5に調製した後、5′IQのFab’を添加し室温
で2時間反応した。更に4119/−のNaBH40,
1−を加え、4℃2時間放置後、ウロトログルAcA4
4 (LKB )を用いたゲル濾過を行い、280nm
及び405 nmの吸光度よシ酵素標識抗体のピークを
集め濃縮保存した。
(3)フェリチンの測定 (4)ペルオキシダーゼ標識抗体と抗体不溶化ポリスチ
レンボールを用いた方法: 試験管(φ12 m x 80 m )に5optの検
体(血清)又は標準液を取る。次に1%B S A。
0、05 %ツイーン20を含む0.15 M NaC
1−0、01Mリン酸緩衝液(pH7,2) l用い、
2で製造した酵素標識抗体を1000倍に希釈したもの
をα5d加え、更に実施例5で製造し九抗体不溶化ポリ
スチレンボール1個を加え、37℃30分保温した。保
温終了後、反応液を吸引除去し生理食塩水2−を加え洗
浄する。この操作を2回行った。洗浄終了後あらかじめ
準備したQ、 2 % o−フェニレンジアミン・2塩
酸塩(H!0鵞含むリン酸−クエン酸緩衝液(pH5,
0))0.5−中にボールを移し、室温で15分間反応
させた。I N −H*SOa 2 ydを加え反応を
停止させたのち、酵素反応によシ生成した赤かっ色の色
素を492 nmで測定した。この結果を表4に示す。
表4 (B)  ペルオキシダーゼ標識抗体と抗体結合マイク
ロタイタープレートを用いた方法: (1)で製造したマイクロタイタープレートに20μt
の検体(血清)tたは標準液を取る。次に1%BSA、
0.05%ツイーン20を含む0.15M NaC2−
0,01Mリン酸緩衝液(pH7,2)を用い、(2)
で製造した酵素標識抗体を1000倍に希釈したものを
100 pt加え、37℃、 1 hr保温した。アス
ピレータ−で反応液を吸引除去した後裔ウェルは200
μtづつ2回の生理食塩水で洗浄した。洗浄終了後、あ
らかじめ準備した0、2%o−7二二レンジアミン・2
塩酸塩0.02%過酸化水素水を含むクエン酸−リン酸
緩衝液(pH5,0)を50 pL加え、室温で30分
反応させた。IN硫酸50μtを加え、反応を停止させ
600 nmを対照に500 nmの吸光度を測定した
。この結果を表5に示す。
表5moD
【図面の簡単な説明】
図1は、HeLaフェリチンとヒト牌臓フェリチン中の
電気泳動法によるH型サブユニットの検出を、CBB染
色方法と本発明方法の比較で示した図面である。 以上 CBB染色

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトフェリチンH型サブユニットに対する単クロー
    ン性抗体。 2、H型サブユニットを多く含むフェリチンの高度精製
    物で免疫された免疫動物の抗体産生細胞と、骨髄腫細胞
    の細胞融合により得られる、ヒトフェリチンH型サブユ
    ニットに対する単クローン性抗体を産生するハイブリド
    ーマ。 3、被検体にヒトフェリチンH型サブユニットに対する
    単クローン性抗体又はその消化断片を加え、生じたヒト
    フェリチンH型サブユニット−抗体複合物量を測定する
    ことを特徴とするヒトフェリチンH型サブユニット量の
    測定法。
JP61287624A 1986-12-04 1986-12-04 抗ヒトフエリチンh型サブユニツト単クロ−ン性抗体及びこれを産生するハイブリド−マ並びにこれを利用するヒトフエリチンh型サブユニツト量の測定法 Pending JPS63141595A (ja)

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
BIOCHIM BIOPHYS ACTA=1986 *

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