JPS63141428A - デ−タ伝送システムのネツトワ−ク管理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は通信ネットワーク管理方法、特にネットワーク
に備え付けられた管理端末の動作、不動作に拘らずネッ
トワークの運用を可能にした変動形ネットワーク管理方
法に関するものである。

２′−・ 従来の技術 従来のデータ伝送用のネットワークシステムは、第２図
に示すように、同軸ケーブル１上にノード２を接続し、
このノード２にネットワーク管理端末３或は各種の工１
０（インプント、アウトプット）端末４が接続されてい
る。ネットワークの管理はネットワーク管理端末１の動
作によって集中的に実行される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような通信ネットワーク管管方法を
採用したネットワークシステムでは、システム全体の管
理をネットワーク管理端末４によって集中管理している
ため、このネットワーク管理端末４が動作しなくなった
時、ノード２は、前記ネットワーク管理端末４を含む集
中管理機構が存在するとして動作するため動作不良とな
り、ネットワークシステム全体が動作不良となる。

本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、ネットワーク管理端末が動作しなくても、ネットワ
ークシステムとして通信動作することができる通信ネッ
トワーク管理方法を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は前記目的を達成するため、データ伝送システム
を、伝送路に接続された複数のノードと、これらの複数
のノードのうちの一つに接続された集中管理用のネット
ワーク管理端末とによシ構成する一方、各ノード内に運
用機構部と管理機構部とを設け、各ノード間で管理機構
部の管理の下に通信し得るようにすることを要旨とする
ものである０ 作用 通常の動作において、成るノードから他のノードへデー
タを送る場合は、ネットワーク管理端末の管理下でデー
タ伝送が行われる。一方、前記ネットワーク管理端末が
ダウンした場合には、各ノードに設けられた管理機構部
がネットワーク管理をし、その管理の下で互いに相対す
るノードの運用機構部を使ってデータの伝送が行われる
。

実施例 第１図は本発明のネットワーク管理方法を実行するデー
タ伝送システムの構成を示すブロック図である。この実
施例に係るデータ伝送システムは、データ伝送路として
の機能を持つ同軸ケーブル１１と、この同軸ケーブル１
］上に接続された複数のノード１２と、複数のノード１
２の一つに接続されたネットワーク管理端末１３と、他
のノード２１に接続されたＩ１０端末１４とから構成さ
れている０ノード１２は、データ伝送を実行するだめの
演算処理、及びデータの送信、受信処理を行なう運用機
構部１２ａ゛と、ネットワーク管理端末１３に対応して
動作し、各ノード１２部におけるデータの送受信動作を
管理する管理機構部１２ｂとを備えて成る。そして、各
ノード１２の運用機構部１．２　ａは他のノード］２の
運用機構部１２ａ及び管理機構部１．２　ｂに接続され
、対応するノード１２間で所定の通信規約レベルでのデ
ータの伝送が出来るようになっている。

このように構成されたデータ伝送システムにおいて、通
常処理によって成るＩ１０端末１４から他のＩ１０端末
へデータを送るときは、ネソトワー５・　− り管理端末１３が作動して各ノード１２間の通信管理を
行ない、各ノード１２内では運用機構部１２ａ１管理機
構部１２ｂが作動して一定の通信管理の下でデータ伝送
が行なわれる。第１図中釜ノード間を結ぶ信号線のうち
、点線で示す信号線ａは通信用データを搬送する信号線
であシ、実線で示す信号線すは管理データを搬送する信
号線である。また、同図中一点鎖線で示された信号線Ｃ
は管理端末１３とノード１２の間の確認データを搬送す
る信号線である。

他方、データ伝送をするに当って管理端末１３がダウン
したシ、或は存在しない場合、これに対応して各ノード
１２における管理機構部１２ｂも動作停止となる。する
とノード１２内では運用機構部１２ａと管理機構部１２
ｂとが論理的に切シ離され、ノード１２は運用機構部１
２ａのみで動作する。そしてネットワーク管理端末１３
に向けて各ノード１２からポーリング・アドレッシング
が行々われ、相手の状態を確認しながらノード間通信を
行なう。かかる動作の後ネットワーク管理端末１３が再
び動作を始６・　− めるとノード１２側においても管理機構部１２ｂが動作
を開始し通常のデータ通信動作に入る。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、データ伝送システ
ムのノードに運用機構部と管理機構部とを分離可能に設
けたため、ネットワーク管理端末が不動作となっても各
ノード間で運用機構部のみの通信が可能となり、システ
ム全体としては支障なく運用できるという効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のネットワーク管理方法を実行するデー
タ伝送システムの構成を示すブロック図、第２図は従来
のネットワーク管理方法を採用したデータ伝送システム
の構成を示す図である０１．１１・・・同軸ケーブル（
データ伝送路）、２．１２・・・ノード、１２ａ・・・
運用機構部、１２ｂ・・・管理機構部、３．１３・・・
ネットワーク管理端末、４．１４・・・Ｉ１０端末

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ伝送路に接続された複数のノードと、これらの複
   数ノードのうちの一つに接続されて各ノードの動作を管
   理するネットワーク管理端末とによりデータ伝送システ
   ムのネットワークを構成し、また、前記各ノード内にデ
   ータ送受信動作を実行する運用機構部とノード間のデー
   タ送受信動作を管理する管理機構部とを互いに分離動作
   可能に設け、各ノード間で、ネットワーク管理端末から
   の指令なしでデータ伝送し得ることを特徴とするデータ
   伝送システムのネットワーク管理方法。