JPS63141177A - 在庫管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は在庫管理装置に関し、’Ｔｆｔ子式金銭登録機
（以下、ＥＣＲと呼ぶ）等の売上データ処理装置に利用
されるものである。

［発明の概要］ 本発明は、在庫品管理装置において、任意の在庫数の指
定処理と、任意に指定された在庫数以下の商品等の検知
Φ出力処理とを同一モードのもとで行うことにより、そ
の在庫数が任意に指定された数似下である商品等を容易
に出力し得るようにしたものである。

［従来の技術１ 従来、売上データの登録ごとにその売上データに対応す
る商品の在庫数を算出し、記憶する機走を備えたＥＣＲ
が知られている。

この在庫数は、商品を補充する場合の発注処理に際して
利用されるものであるが、全商品についての在庫数を出
力したのでは発注処理に長時間を要する。そこで、従来
、危険在庫数（これ以下は、補充を要すると考えられる
在庫数）以下の商品の在庫数のみを出力するようにして
いる。すなわち、第４図（ａ）に示すように、予め、設
定（Ｆ）モードを設定し、危険在庫数「１０」を入力し
、××で示した在庫コードを入力し、ロワ］で示した締
めキー（現／預キー）を操作することによって、危険在
庫数を設定しておく。

そうすると、モードを点検（Ｘ）モードに切換え、在庫
コードを入力してから現／預キーを操作した際、第４図
（ｂ）に示したように、設定された危険在庫数「１０」
より少ない在庫数の商品が出力される。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、商品の売上個数は２例えば、季節、週末、給
料日の前後等により異なり、それに伴って、危険在庫数
も変動するのが実情である。しかしながら、従来技術で
は、危険在庫数を変更するためには、設定（Ｐ）モード
のもとで、改めて危険在庫数を設定しなおし、その後、
点検モードに切換えてから出力操作を行う必要があり、
操作がめんどうであった。

本考案は、このような事情のもとに成されたもので、そ
の目的とするところは、在庫数が任意の数似下である商
品等を容易に出力し得る在庫管理装置を提供することに
ある。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明のａ能ブロー、り図であり、Ａは例えば
商品名１部門等の分類指標データに対応して分類別在庫
数を記憶する記憶手段、Ｂは例えば点検モード等の所定
モード状態で前述の危険在庫数を意味する在庫数を指定
するための指定手段、Ｃは指定手段Ｂにより指定された
在庫数以下の分類指標データを前記所定モード状態のも
とで記憶手段Ａの中から検知する検知手段、Ｄは検知手
段Ｃにより検知された分類指標データを前記所定モード
状態のもとで記憶手段Ａから読出して出力する、例えば
プリンタ等の出力手段である。

［作　用］ 本発明の作用について説明する。指定手段Ｂにより、例
えば点検モードのもとで在庫数として「１０」を指定す
ると、検知手段Ｃは、点検モードのままの状態で、すな
わち、モード切換えが行われなくとも、直ちに記憶手段
Ａを検索し、在庫数が「１０」以下の例えば商品名を検
知する。そうすると、出力手段Ｃは検知手段により検知
された商品名を記憶手段Ａから読出して印字出力する等
の出力動作を行う。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

嫉−虞 第２図は本発明の一実施例による在庫管理装置の構成図
であり、本実施例はＥＣＲに適用したものである。

本ＥＣＲはｃｐｔｙｉを中核として売上データを登録処
理するものであり、このＣＰＵＩには、キー人力部２．
ＲＡＭ３、印字部４、表示部５、ＲＯＭ６、およびドロ
ア７が接続されている。そ、して、ＣＰＵＩは、ＲＯＭ
６に予め格納された各種のプログラムにしたがって、キ
ー人力部２から入力された売上データを処理し、その処
理結果をＲＡＭ３に格納、印字部４にて印字、表示部５
に表示する等の動作を制御する。

キー人力部２は、設定（Ｐ）、登録（Ｒ）、電源ＯＦＦ
、点検（Ｘ）、精算（Ｚ）の各モードを切換え設定する
ためのモード切換え午−２ａ、各種のコード陽０、売上
金額等を置数入力するための置数キー２ｂ、置数キー２
ｂによる入力が、それぞれ、部門（果実、婦人用品等）
、商品（ＰＬＵ：例えば、××ガム等、価格を基準とし
た商品分類の最小単位）、大分類（食品、衣料品等）に
関するデータであることを示すために使用される部門キ
ー２ｃ、ＦＬＵキー２ｄ、大分類キー２ｅ、および、締
め処理等のファンクション情報を入力するためのファン
クションキー２ｆｊｋ備えている。

また、ＲＡＭ３は、キー人力部２により指定入力された
部門単位、ＰＬｔＪ別単位での危険在庫数をそれぞれ格
納するための部門レジスタＲ１、ＦＬＵレジスタＲ２、
および、指定入力された大分類コード陥、を格納するた
めの大分類レジスタＲ３を有している。また、ＲＡＭ３
は、部門ごとの各種データを格納するための部門メモリ
ｍ１と、ＰＩ、Ｕ別の各種データを格納するためのｐＬ
Ｕ別メモリｍ２とを有している。この部門メモリｍｌは
、鮮魚部門、果実部門等の各部門のコード陽、を格納す
る部門コード陽、“領域と、部門単位の在庫数、売上合
計金額、売上合計個数をそれぞれ格納する在庫数領域、
金額領域、個数領域と、大分類コード勤、を格納する大
分類ニード尚、領域とにより形成されている。また、Ｆ
ＬＵ別メモリｍ２は、鉛筆等の各商品のＦＬＵコード陽
、を格納するＦＬＵコード陽、領域、および商品ごとの
単価を格納する単価領域の他は５部門メモリｍｌの同様
の領域により形成されている。そして、部門メモリｍ１
．ＦＬＵ別メモリｍ２の在庫数は、対応の部門コード陽
９、ＰＬＵコード陽、が売上データとして入力されるご
とにデクリメントされる。また、部門メモリｍ１、ＦＬ
Ｕ別メモリｍ２の売上合計個数は、部門コード陽１、Ｆ
ＬＵコード勤、とともに１個数データが売上データとし
て入力されるごとに、累計加算される。また、点検モー
ドのもとで部門レジスタＲ１，ＦＬＵレジスタＲ２にそ
れぞれ危険在庫数が格納されると、そのままのモード状
態下で、対応する危険在庫数以下の部門コード勤８、Ｆ
ＬＵコード勤、が読出され、ＲＯＭ６に予め格納された
対応するキャラクタデータに変換されて、印字部４によ
り印字される。なお、ＦＬＵ別メモリｍ２に格納された
単価は、売上データとしてＦＬＵコード崩。

が入力されるごとに参照され、部門メモリｍ１の売上合
計金額の算出等に利用され、単価データの入力の手間を
省くのに役立つ、なお１部門コード陽１、および、ＦＬ
Ｕコード陥、は、それぞれ連続陥、で示されている。

肱−１ 次に本実施例の動作を説明する。

第３図は第２図の動作の一例を示すフローチャートであ
り、モード切換キー２ａの操作により点検モードが設定
されると、ＣＰＵＩは、ＲＯＭ６に予め格納された点検
処理プログラムに徒って、まず、キー人力部２からのキ
ーλカを待つ（ステップ５１）０次に、危険在庫数の指
定入力の有無を判断する（ステップＳ２）、危険在庫数
の指定入力が有った場合は、部門単位での危険在庫数を
部門レジスタＲ１に、ＦＬＵ別単位での危険在庫数をＦ
ＬＵレジスタＲ２にそれぞれ格納して（ステップＳ３）
、大分類の指定入力の有無を判断する（ステップＳ４）
、その結果、大分類の指定入力が有った場合は、指定入
力された大分類のコード陽、を大分類レジスタＲ３に格
納し、その内容を印字する（ステップ５５）０次に、ポ
インタＰに部門コード陽、の初期値をセットする（ステ
ップＳ６）、そして部門メモリｍ１を検索し、指定され
た大分類と、ポインタＰで示される部門に対応する大分
類とが一致するか否かを判断する（ステップＳ７）、指
定された大分類と一致するときは、その部門の在庫数が
、部門レジスタＲ１に格納された危険在庫数以下である
か否かを判断しくステップＳ８）、危険在庫数以下であ
るときは、その部門コード勤、と在庫数とを印字せしめ
る（ステップ５９）０次いで、次の部門について検証す
べく、ポインタＰを“１”だけインクリメントしくステ
ップ５１０）、全部門について検証し終えたか否かを判
断する（ステップ５１１）、なお、ポインタＰに対応す
る部門の在庫数が、指定入力された危険在庫数より多い
とき、および、その部門に対応する大分類が、指定され
た大分類と一致しないときは、直ちに、ステップＳ１０
に進む。

全部門について検証し終えたときは、次に、ＦＬＵ別の
在庫数を検証すべく、ポインタＰにＦＬＵコード崩、の
初期値をセットする（ステップ３１２）、なお、部門コ
ード動、とＰＬＵコード間、とが連続している場合は、
ステップＳＩＯでの処理結果をそのままＦＬＵコード陶
、の初期値として活用すれば良く、ステップＳ１２の処
理は不要となる。ステップ３１２の後は、部門メモリｍ
１に対する処理と同様の処理をＦＬＵ別メモリｍ２に対
して行う、すなわち、ＦＬＵ別メモリｍ２を検索し、指
定された大分類と、ポインタＰで示されるＦＬＵ別商品
に対応する大分類とが一致するか否かを判断する（ステ
ップ５１３）、一致するときは、そのＰＬＵ別商品の在
庫数が、ＰＬＵレジスタＲ２に格納された危険在庫数以
下であるか否かを判断しくステップ５１４）、危険在庫
数以下であるときは、そのＰＬＵコード崩。

、と在庫数とを印字せしめる（ステップ５１５）。

次いで、次のＰＬＵ別商品について検証すべく、ポイン
タＰを１″だけインクリメントしくステップ５１６）、
全ＰＬＵ別商品について検証し終えたか否かを判断する
（ステップ５１７）、なお、ポインタＰに対応するＰＬ
Ｕ別商品の在庫数が指定入力された危険在庫数より多い
とき、および、そのＰＬＵ別商品に対応する大分類が、
指定された大分類と一致しないときは、直ちに、ステッ
プＳ１６に進む、このようにして、任意の危険在庫数の
指定処理、および、任意に指定された危険在庫数以下の
部門、ＦＬＵ別商品の出力処理が、点検モードという１
つのモードのもとで行われる。

ステップＳ４での判断の結果、大分類の指定入力が無か
った場合には、ステップＳ１８に進む。

そして、ステップ３１８〜２７では、上記ステップ５６
〜１７とほぼ同様の処理を行う。ただし、指定入力され
た危険在庫数以下の部門コードＭ。

ＰＬＵコード陽、在庫数は、大分類のいかんに拘らず、
全てが印字される。また、ステップＳ２での判断の結果
、危険在庫数の指定入力が無かった場合には、ステップ
５２８に進んで、締めキーとしての現／預キーの入力の
有無を判断し、現／預キーが入力さ杵たならば通常の締
め処理を行う（ステップ５２９）。

なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、
例えば、任意の危険在庫数の指定処理、および、任意に
指定された危険在庫数以下の部門、商品の検知・出力処
理は、ｗｌ算モードにおいて行うことも可能である。ま
た２部門、またはＦＬＵ別商品のどちらか一方について
のみ、同一モードでの任意の危険在庫数の指定処理と、
それに伴う検知・出力処理を行うようにしても良い。

また、在庫品の分類の仕方も、例えば、メーカー別、問
屋別に分類する等、任意で良い。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明によれば、任意の在
庫数の指定処理と、任意に指定された在庫数以下の商品
等の検知・出力処理とを同一のモードのもとで実行可能
にしたので、その在庫数が任意の在庫数以下である商品
等を容易に出力し得る在庫管理装置を実現することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の機能ブロック図、第２図は本発明の一
実施例による在庫管理装置の構成図、第３図は第２図の
動作を示すフローチャート、第４図は従来技術の問題点
を説明するための図である。 ｌ・・・・・・ＣＰＵ、２・・・・・・キー人力部、３
・・・・・・ＲＡＭ、４・・・・・・印字部、６・・・
・・・ＲＯＭ、ｍｌ・・・・・・部門メモリ、ｍ２・・
・・・・ＦＬＵ別メセメモリ１・・・・・・部門レジス
タ、Ｒ２・旧・・ｐ　ｒ、、　ｕレジスタ、Ｒ３・・・
・・・大分類レジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 分類指標データに対応して分類別在庫数を記憶する記憶
   手段と、所定モード状態で、在庫数を指定する指定手段
   と、この指定手段により指定された在庫数以下の分類指
   標データを前記記憶手段の中から検知する検知手段と、
   この検知手段により検知された分類指標データを出力す
   る出力手段とを備えたことを特徴とする在庫管理装置。