JP2753611B2 - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JP2753611B2 JP63268163A JP26816388A JP2753611B2 JP 2753611 B2 JP2753611 B2 JP 2753611B2 JP 63268163 A JP63268163 A JP 63268163A JP 26816388 A JP26816388 A JP 26816388A JP 2753611 B2 JP2753611 B2 JP 2753611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子式キャッシュレジスタ、POSシステ
ム等の売上データ処理装置に関する。
[従来の技術] 一般に、電子式キャッシュレジスタ(ECR)は、入力
された商品別売上データに基づいてその登録処理を行う
と共にその登録結果を印字出力してレシートを発行する
レシート印字機能の他、伝票に一取引分の合計金額を印
字する認証印字機能が備えられている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、電気製品等が買上げられた際にはその製品
を一定期間無料修理を保証する保証書を発行するように
しているが、定型的に売上合計金額を印字するレシート
印字機能、および認証印字機能では保証書に必要事項を
印字させることはできず、また、電気製品等と共に保証
書の発行が不要である小物が買上げられた際にはオペレ
ータが保証書の要る商品を判断して、予めメーカーサイ
ドで用意されている保証書にオペレータが必要事項を記
入して保証書の作成を行なっている。
その結果、オペレータに大きな負担をかけ、通常の登
録教務に支障をきたす他、業務の煩雑化により、保証書
の記入ミス等を誘発する危険性があった。
この発明の課題は、レシートとは別に保証書を自動的
に作成することができるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
所望の分類の指定がなされて対応する売上データの登
録処理が行われる毎に、その指定された分類が特定の分
類であるか否かを判別する判別手段と、 この判別手段で特定分類であると判別されたことに応
じて、その分類の分類データと対応する売上データを記
憶する記憶手段と、 前記分類指定による各登録処理の後における取引終了
の指示に基づいて、各指定分類の売上データが印字され
たレシートを発行すると共に、前記記憶手段に特定分類
の売上データが記憶されているか否かを判断し、記憶さ
れていると判断された場合には、その分類の売上データ
を、新たに差し込まれた所定フォームの保証書用紙上の
所定位置に印字出力する印字制御手段とを具備する。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
複数の分類のうちで所望する分類を任意に指定するこ
とによりその分類に対応して売上データの登録処理を行
なう売上データ処理装置であって、 所望の分類の指定がなされて対応する売上データの登
録処理が行われる毎に、判別手段によって前記指定され
た分類が特定の分類であるか否かが判別され、この判別
で特定分類であると判別されたことに応じて、その分類
の分類データと対応する売上データが記憶手段に記憶さ
れる。そして、印字制御手段の制御により、前記分類指
定による各登録処理の後における取引終了の指示に基づ
いて、各指定分類の売上データが印字されたレシートを
発行すると共に、前記記憶手段に特定分類の売上データ
が記憶されているか否かが判断され、その判断によって
記憶されていると判断された場合には、その分類の売上
データが、新たに差し込まれた所定フォームの保証書用
紙上の所定位置に印字出力される。
従って、レシートとは別に、保証書を必要とする特定
分類だけの売上データを印字した保証書を自動的に作成
することができるようになる。
[第1実施例] 以下、第1図〜第9図を参照して第1実施例を説明す
る。
第1図はECRの基本的な構成を示したブロック回路図
である。
CPU11は予め格納されているマイクロプログラムにし
たがって売上データの登録処理や印字処理等を制御す
る。即ち、CPU11はキーボード12から入力された売上デ
ータを取り込んで表示部13に表示出力させる他、ファイ
ルメモリ14に対してその登録を行うと共に登録結果をレ
シートプリンタ15、ジャーナルプリンタ16に送って印字
出力させる。
レシートプリンタ15、ジャーナルプリンタ16は横方向
に並列配置され、保証書印字の際には双方のプリンタを
用いて並列印字が行われる。
ファイルメモリ14は通常備えられているワークファイ
ル部FA、PLUファイル部FB、部門ファイル部FC等を有す
る他、保証書印字フォーマットファイル部FD、保証書印
字データファイル部FEを有する構成となっている。
第2図はワークファイル部FAを概念的に示したファイ
ル構成図で、ワークファイル部FAは一取引の小計や買上
点数等のデータを記憶する構成となっている。
第3図はPLUファイル部FBを概念的に示したファイル
構成図で、PLUファイル部FBはPLUコードに対応してその
商品名を示すキャラクタ、単価、個数、金額の他、保証
書フォーマットNoを1レコードとして各商品毎にそのレ
コードデータを記憶する構成となっている。ここで、保
証書フォーマットNoは、複数(本実施例においては9種
類)の印字フォーマットのうち対応する商品に関する保
証書の印字フォーマットを指定する為のナンバで、9種
類の印字フォーマットに対応して「1」、「2」……
「9」の数値データが対応付けられている。そして、保
証書フォーマットNoはその値が「1」〜「9」のときに
保証書印字を行うことを指定し、「0」のときに保証書
印字を行わないことを指定するデータとしても用いられ
ている。
第4図は保証書印字フォーマットファイル部FDを概念
的に示したファイル構成図で、この保証書印字フォーマ
ットファイル部FDは9種類のフォーマットファイルを有
している。ここで、9種類のフォーマットファイルは商
品やメーカ等によって保証書の印字形態が異なる為、そ
れを考慮して予めシステム設計時に設定されたもので、
保証書フォーマットNo「1]〜「9」に対応して9種類
のフォーマットファイルを以下、必要に応じてフォーマ
ット1ファイル、フォーマット2ファイル……フォーマ
ット9ファイルと称するものとする。そして、各フォー
マットファイルには夫々16行分のエリアが確保されてお
り、その1行目〜16行目に印字すべきデータの種類を示
す為の印字データ指定Noがセットされている。ここで、
印字データ指定Noは印字データの種類に対応して数値デ
ータ「1」、「2」、「3」、「4」、「5」が対応付
けられており、印字データ指定Noが「1」のときには
「日付データ」、「2」のときには「PLU No」、「3」
のときには「商品名」、「4」のときには「金額(単
価)」、「5」のときには「メッセージキャラクタ」を
指定する。なお、印字データ指定Noが「0」のときには
対応する行にスペースを形成することを示している。ま
た、メッセージキャラクタはその印字指定行のエリアに
固定的に記憶されている。
第5図は保証書印字データファイル部FEを概念的に示
したファイル構成図で、9種類の保証書印字フォーマッ
トに対応して夫々16行分のエリアを有し、各エリアには
印字フォーマットに対応して予め決められている種類の
印字データが格納される。
次に、本実施例の動作を第6図〜第9図を参照して説
明する。
第6図はPLU登録時の動作を示したフローチャートで
ある。
いま、通常のキー操作手順にしたがってPLU登録操作
が行われると、CPU11は第6図のフローチャートにした
がった動作を実行する。
先ず、一取引の登録を開始する第1番目の登録操作か
否かを調べ(ステップA1)、第1番目の登録操作であれ
ば、保証書印字データファイル部FEの内容を全てクリア
しておく(ステップA2)。そして、保証書印字データフ
ァイル部FEの内容を保証書毎(1ファイル毎)に指定す
るCPU11内のポインタiに初期値「1」をセットしてお
く(ステップA3)。
そして、いま、第1番目の登録操作で入力されたPLU
コードをPLUファイル部FBから検索し、そのPLUコードに
対応する保証書フォーマットNoを読み出してそれが「0
か否かをチェックする(ステップA4)。いま、保証書フ
ォーマットNoが「0」であれば、保証書印字を行わない
商品であるので、ステップA5に進み、通常の登録処理、
即ち、売上データをPLUファイル部FBに登録すると共
に、その登録結果をレシートプリンタ15およびジャーナ
ルプリンタ16に送って印字出力させると共に表示部13に
送って表示出力させる。
次に、一取引における2回目の登録操作が行われた場
合には、ステップA1からステップA4に進み、上述と同
様、PLUファイル部FBを検索することにより、保証書印
字を行うべき商品か否かの判別を行うが、いまPLUファ
イル部FBから読み出された保証書フォーマットNoが
「1」〜「9」の何れかの場合には、保証書印字が指定
されている商品である為、ステップA6に進み、保証書フ
ォーマットNoの解読を行う。
この結果、保証書フォーマットNoが「1」のときには
保証書印字フォーマットファイル部FD内のフォーマット
1ファイルを参照すべきことを指定し(ステップA7)、
そのフォーマットに応じた印字データの作成を行う(ス
テップA8)。また、保証書フォーマットNoが「2」のと
きには保証書印字フォーマットファイル部FD内のフォー
マット2ファイルを参照すべきことを指定し(ステップ
A9)、そのフォーマットに応じた印字データの作成を行
う(ステップA10)。以下、同様に、保証書フォーマッ
トNoが「9」のときには保証書印字フォーマットファイ
ル部FD内のフォーマット9ファイルを指定し(ステップ
A11)、そのフォーマットに応じた印字データの作成を
行う(ステップA12)。このようにして保証書フォーマ
ットNoに応じたフォーマットファイルを参照しながらそ
のフォーマットに応じた印字データを作成すると、作成
された印字データは保証書印字データファイル部FEに格
納されるが、この場合、ポインタiの値によって指定さ
れるフォーマットエリアに格納される。
しかして、次のステップA13に進み、ポインタiの値
に「1」を加算するインクリメント処理を行ったのち、
その商品登録を行って登録結果を印字および表示出力さ
せる(ステップA5)。
このような動作は商品登録操作が行われる毎に実行さ
れる結果、一取引中に、保証書印字が指定されている商
品が2以上登録された場合にはその商品数に応じて複数
の保証書の印字データが作成される。
第7図は第6図のフローチャートで示した印字データ
作成処理を具体的に説明する為の詳細なフローチャート
である。
先ず、保証書フォーマットNoで指定される保証書印字
フォーマットファイル部FDの内容(フォーマット1ファ
イル)をその1行目から指定する為にCPU11内のポイン
タiに初期値「1」をセットし(ステップB1)、このポ
インタjで指定される行エリアからその内容(印字デー
タ指定No)を読み出す(ステップB2)。そして、この印
字データ指定Noによって指定される種類のデータを判別
してそのデータを保証書印字データファイル部FEに格納
する。即ち、いま印字データ指定Noが「1」のときに
は、ステップB3でそのことが検出されてステップB4に進
み、「日付データ」が保証書印字データファイル部FEに
セットされる。この場合、データはポインタi、jの値
で示される位置、つまり、ポインタiの値で示されるフ
ォーマットファイルのうちポインタjの値で示される行
にセットされる(以下、同じ)。また、印字データ指定
Noが「2」のときには、ステップB5でそのことが検出さ
れてステップB6に進み、「PLU No」が保証書印字データ
ファイル部FEにセットされる。以下、同様に印字データ
指定Noが「3」(ステップB7でYES)のときには「商品
名」がセットされ(ステップB8)、また「4」(ステッ
プB9でYES)のときには、「金額」がセットされ(ステ
ップB10)、更に「5」(ステップB11でYES)のときに
は「メッセージキャラクタ」がセットされる(ステップ
B12)。なお、「日付データ」はCPU11での計時処理によ
って得られたデータ、「PLU No」、「商品名」、「金
額」はPLUファイル部FBから読み出されたデータ、「メ
ッセージキャラクタ」は保証書印字フォーマットファイ
ル部FDから読み出されたデータである。このように印字
データ指定Noが「1」〜「5」のときにそれに対応する
種類のデータがセットされるが、「0」のときにはデー
タセットは行われない。
このようにして1行分のデータセットが行われると、
次のステップB13に進み、次の行を指定する為にポイン
タjの値に「1」を加算するインクリメント処理を行
う。この結果、ポインタjの値が「16」を越えたか、つ
まり、フォーマットファイルの最終行を越えたか否かを
調べ(ステップB14)、「16」以内であればステップB2
に戻り、以下同様の動作を1行ずつ順次繰り返す。これ
によって保証書印字データがその商品に対応する印字フ
ォーマット通りに割り当てられて保証書印字データファ
イル部FEにセットされる。
しかして、一取引の登録が終了した際には、現金/預
かり金キーを操作する。
すると、第8図のフローチャートにしたがった動作が
実行される。
先ず、ワークファイル部FAか小計データを読み出して
印字/表示させる(ステップC1)。そして、次のステッ
プC2に進み、必要に応じて釣銭計算等を行い、また、次
のステップC3でレシートを発行させたのちポインタiに
初期値「1」をセットし(ステップC4)、このポインタ
iの値で保証書印字データファイル部FEを指定すると共
にその指定エリアに印字データが格納されているか否か
を調べる(ステップC5)。ここで、印字データが格納さ
れていなければ、現金/預かり金キーの操作に伴う締め
処理はこの時点で終了することになる。
一方、保証書印字データファイル部FEに印字データが
セットされていれば、保証書印字を行う為にレシートプ
リンタ15およびジャーナルプリンタ16のスロットを自動
的に開放させる(ステップC6)。そして、保証書用紙が
セットされるまで待機する(ステップC7)、いま、プリ
ンタに用紙がセットされると、保証書印字データファイ
ル部FEからポインタiで示される1保証書分の印字デー
タを順次読み出して印字出力させる(ステップC8)。こ
の場合、1ファイル16行分の印字データのうち奇数行目
の印字データはレシートプリンタ15に送られて印字出力
され、また偶数行目の印字データはジャーナルプリンタ
16に送られて印字出力される。そして、1ファイル分の
データ印字が終ると、ポインタiで示される保証書印字
データファイル部FEの内容を全てクリアする(ステップ
C9)。そして、ステップC10に進み、ポインタiの値に
「1」を加算するインクリメント処理を行ったのち、ス
テップC5に戻り、保証書印字データを全て印字し終るま
で以下、同様の動作を繰り返す。
第9図は保証書の印字例を示している。ここで、図中
太線は予め印刷された印刷内容を示し、また破線はレシ
ートプリンタ15、ジャーナルプリンタ16側で印字される
行エリアで、便宜上破線を付して示している。なお、こ
の保証書用紙は予め店側で用意したオリジナル用紙であ
る。このように保証素の印字フォーマットは第9図
(A)、(B)に示す如く、商品に応じて著しく相違す
るが、商品に対応して予め設定されている印刷フォーマ
ット通りに保証書の印字を行うことができる。
[第2実施例] 以下、第10図〜第14図を参照して第2実施例を説明す
る。なお、本実施例におけるECRも第1図で示したECRと
同様の構成要素から成る為、同一名称のものは同一符号
を付して示すと共に、以下、相違点のみを示して本実施
例の特徴を説明するものとする。
第10図はワークファイル部FAを概念的に示したファイ
ル構成図で、特に本実施例におけるワークファイル部FA
には16行分の印字バッファPBが設けられている。この印
字バッファPBは保証書印字用のバッファで16行分(1保
証書分)の印字データを記憶保持する。
第11図は保証書印字データファイル部FEを概念的に示
したファイル構成図で、保証書毎に、保証書フォーマッ
トNoと、PLU No、商品名、販売金額(単価)を記憶する
構成となっている。つまり、上記第1実施例の保証書印
字データファイル部FEは、保証書毎に夫々16行分のエリ
アを確保するようにしたが、本実施例においては、保証
書毎に1行分のエリアを確保し、そのエリア内に実際に
印字すべきデータのみを集約して記憶する構成となって
いる。
次に、本実施例の動作を第12図〜第14図のフローチャ
ートを参照して説明する。なお、第12図〜第14図のフロ
ーチャートは上記第1実施例で示した第6図〜第8図の
フローチャートと略同様である為、以下、本実施例の特
徴部分のみを詳述するものとする。
第12図はPLU登録時の動作を示したフローチャートで
ある。先ず、PLU登録操作が行われると、CPU11は第6図
のステップA1〜A3と同様に、第1登録操作の場合には保
証書印字データファイル部FEの内容を全てクリアしてお
くと共にポインタiに初期値をセットしておく(ステッ
プD1〜D3)。そして、入力されたPLUコードに対応する
保証書フォーマットNoをPLUファイル部FBから読み出
し、このフォーマットNoに基づいて保証書印字の指定有
無を調べ(ステップD4)、その結果、印字指定が無けれ
ば通常の商品登録処理(ステップD7)をそのまま実行す
るが、印字指定が有ればステップD5に進む。ここで、本
実施例においては、入力されたPLUコードに対応する印
字バッファPBから保証書フォーマットNo、PLU No、商品
名、単価を読み出し、ポインタiで指定される保証書印
字データファイル部FEの指定エリアに順次セットする。
そして、ステップD6に進み、ポインタiの更新を行った
のち商品登録を行う(ステップD7)。
以下、PLU登録操作が行われる毎に上述の動作が繰り
返される結果、一取引中に保証書印字が指定されている
商品が2以上登録された場合にはその商品数に応じて複
数の保証書印字データが作成されることは上記第1実施
例の場合と同様である。
第13図は現金/預かり金キーが操作された場合の動作
を示すフローチャートである。先ず、このフローに入る
と、第8図のステップC1〜C3と同様に締め処理(ステッ
プE1〜E3)が実行される。そして、第8図のステップC4
〜C7に対応するステップE4〜E7が実行され、一取引終了
時に保証書印字データファイル部FEに印字データが格納
されていればプリンタのスロットを自動開放させて保証
書用紙がセットされるまで待機する。ここで、保証書用
紙がセットされると、次のステップE8に進み、保証書印
字データの作成処理が行われる。即ち、上記第1実施例
においては、保証書印字データの作成をPLUS登録時に行
うようにしたが、本実施例においては一取引の終了時に
行う。そして、作成した保証書印字データはワークファ
イル部FA内の印字バッファPBにセットされて印字出力さ
れる。そして、上記第1実施例と同様に印字出力したデ
ータを保証書印字データファイル部FEから削除(クリ
ア)し(ステップE9)、また、ポインタiの更新を行う
(ステップE10)。そして、ステップE5に戻り、保証書
印字データファイル部FEの内容を全て印字し終るまで保
証書を順次出力してゆく。
第14図は第13図で示した保証書印字データ作成処理を
具体的に説明する為の詳細なフローチャートである。
先ず、ポインタjに初期値「1」をセットする(ステ
ップF1)。そして、ポインタiで指定される保証書印字
データファイル部FEから保証書フォーマットNoを読み出
すと共に、このフォーマットNoで保証書印字フォーマッ
トファイル部FDを指定する(ステップF2)。これによっ
て指定された保証書印字フォーマットのうちポインタj
で指定される行エリアからその内容(印字データ指定N
o)を読み出す(ステップF3)。そして、この印字デー
タ指定Noによって指定される種類のデータを判別し(ス
テップF4、F8、F10、F12、F14)、そのデータをワーク
ファイル部FAの印字バッファPBにセットするが、この場
合、データはポインタjの値によって指定される印字バ
ッファPBの行エリアにセットする(ステップF5、F9、F1
1、F13、F15)。即ち、上記第1実施例と同様に印字デ
ータ指定Noが「1」のときには「日付データ」、「2」
のときには「PLU No」、「3」のときには「商品名」、
「4」のときには「金額」、「5」のときには「メッセ
ージキャラクタ」が印字データとして判別される。そし
てこの印字データはポインタjの値によって指定される
印字バッファPBの行エリアにセットされる。なお、印字
データ指定Noが「0」のときにはデータセットが行われ
ないことは上述の第1実施例の場合と同様である。
しかして、次のステップF16ではポインタjの値の後
に「1」を加算するインクリメント処理を行い、その結
果、ポインタjの値が「16」を越えたか否かをチェック
する(ステップF17)。ここで、ポインタjの値が「1
6」以内であればステップF3に戻り、保証書フォーマッ
トファイルの次行を指定し、以下同様の動作を繰り返
す。これによって保証書印字データがその商品に対応す
る印字フォーマット通りに印字バッファPBにセットされ
る。
このように本実施例においては上記第1実施例と同様
の効果を有する他、保証書印字データファイル部FEのメ
モリ容量を大幅に削減することができる等の効果を有す
る。
なお、上記各実施例においては、保証書用紙として予
め店側で用意したオリジナル用紙を用いるようにした
が、勿論、メーカサイドで用意してある通常の保証書を
用いて印字するようにしてもよい。
[発明の効果] この発明によれば、取引終了により、売上データが印
字されたレシートを発行すると共に、特定分類の売上デ
ータを、新たに差し込まれた所定フォームの保証書用紙
上の所定位置に印字出力するようにしたため、レシート
とは別に保証書を自動的に作成することができる。しか
も、分類の指定がなされて対応する売上データの登録処
理が行われる毎に、その指定された分類が特定の分類で
あるかどうかを判別して、特定の分類であると判別され
た場合には、その分類の分類データと対応する売上デー
タを記憶して、その記憶された特定分類の売上データ
を、保証書用紙上の所定位置に印字出力するようにした
ため、保証書を必要とする特定分類だけの売上データを
印字した保証書を作成できるようになり、オペレータに
負担をかけず、保証書の作成を簡単にしかも確実に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は第1実施例を示し、第1図はECRの基
本的な構成を示したブロック回路図、第2図は第1図で
示したワークファイル部FAのファイル構成図、第3図は
第1図で示したPLUファイル部FBのファイル構成図、第
4図は第1図で示した保証書印字フォーマットファイル
部FDのファイル構成図、第5図は第1図で示した保証書
印字データファイル部FEのファイル構成図、第6図はPL
U登録時の動作を説明する為のフローチャート、第7図
は第6図で示した印字データ作成処理を具体的に説明す
る為のフローチャート、第8図は現金/預かり金キーの
操作に伴う動作を説明する為のフローチャート、第9図
は保証書印字例を示した図、第10図〜第14図は第2実施
例を示し、第10図はワークファイル部FAのファイル構成
図、第11図は保証書印字データファイル部FEのファイル
構成図、第12図はPLU登録時の動作を説明する為のフロ
ーチャート、第13図は現金/預かり金キーの操作に伴う
動作を説明する為のフローチャート、第14図は第13図で
示した印字データ作成処理を具体的に説明する為のフロ
ーチャートである。 11……CPU、14……ファイルメモリ、15……レシートプ
リンタ、16……ジャーナルプリンタ、FA……ワークファ
イル部、FB……PLUファイル部、FD……保証書印字フォ
ーマットファイル部、FE……保証書印字データファイル
部、PB……印字バッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の分類のうちで所望する分類を任意に
    指定することによりその分類に対応して売上データの登
    録処理を行なう売上データ処理装置であって、 所望の分類の指定がなされて対応する売上データの登録
    処理が行われる毎に、その指定された分類が特定の分類
    であるか否かを判別する判別手段と、 この判別手段で特定分類であると判別されたことに応じ
    て、その分類の分類データと対応する売上データを記憶
    する記憶手段と、 前記分類指定による各登録処理の後における取引終了の
    指示に基づいて、各指定分類の売上データが印字された
    レシートを発行すると共に、前記記憶手段に特定分類の
    売上データが記憶されているか否かを判断し、記憶され
    ていると判断された場合には、その分類の売上データ
    を、新たに差し込まれた所定フォームの保証書用紙上の
    所定位置に印字出力する印字制御手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
JP63268163A 1988-10-26 1988-10-26 売上データ処理装置 Expired - Lifetime JP2753611B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071515B2 (ja) * 1983-03-22 1995-01-11 オムロン株式会社 電子式キャッシュレジスタ
JPS6293800A (ja) * 1985-10-18 1987-04-30 東芝テック株式会社 電子キヤツシユレジスタ

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