JPH0430292A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、装置単体で、または、ＰＯＳシステム等に接
続されて使用される電子式キャッシュレジスタに関する
。

従来の技術 従来、各種店舗等において販売金額の精算処理等を行う
ために用いられる電子式キャッシュレジスタは、一般に
、第９図に示すようなハードウェア構成を有するもので
あり、すなわち、ＣＰＵＩにＲＯＭ２とＲＡＭ３とが接
続されてマイクロコンピュータが形成され、さらに、前
記ＣＰＬ；１に、時計回路４と、入力手段としてのキー
ボード５が接続されたキーボードコントローラ５ａと、
表示器６が接続された表示器コントローラ６ａと、プリ
ンタ７が接続されたプリンタコントローラ７ａとが接続
されている。

但し、前記ＲＯＭ　２には、前記ＣＰＵＩを制御して前
記ＲＡＭ３と前記時計回路４と前記キーボードコントロ
ーラ５ａと前記表示器コントローラ６ａと前記プリンタ
コントローラ７ａとの間で各種データ、及び、各種命令
等の入出力を行うことにより、登録、点検、精算等の各
業務を行うプログラム等の固定的なデータが記憶されて
おり、前記ＲＡ　Ｍ　３には、第１０図に示すように１
部門コード部と金額部とよりなるジャーナルデータ記憶
手段としての販売データエリア３ａが設けられている。

このような電子式キャッシュレジスタにおいて、キーボ
ード５により販売データの入力が行われたとき、ＣＰＵ
Ｉは、ＲＯＭ２に記憶された登録プログラムに基づき、
入力された販売データを表示器６により表示した後にプ
リンタ７によりレシートを印字し、さらに、この販売デ
ータをＲＡＭ３の販売データエリア３ａに記憶させるこ
とにより、販売データの登録を行う。

発明が解決しようとする課題 一般に、このような電子式キャッシュレジスタは、キτ
ボード５により入力された販売データの各々を全て記憶
するものである。

一方、ＲＡ、　Ｍ　３に設けられた販売データエリア３
ａは所定の記憶容量を有するものである。

これらにより、−度に多種類の商品を販売することが多
い店舗等においては、−日の登録処理で販売データエリ
ア３ａが略−杯になってしまうことがある。このような
店舗では、毎日ジャーナルを印字しなければならない。

また、販売データエリア３ａを大きくすることによりジ
ャーナルを印字する頻度を少なくすることが出来るが、
この場合には、ＲＡＭ３として記憶容量の太きいものが
必要となってしまう。

課題を解決するための手段 入力手段により入力された売上金額等の販売データに基
づきジャーナル印字等のデータ処理を行う電子式キャッ
シュレジスタにおいて、ジャーナルデータを記憶するジ
ャーナルデータ記憶手段と、このジャーナルデータ記憶
手段への記憶対象を選択する記憶対象選択手段と、この
記憶対象選択手段からの選択信号に基づき前記入力手段
により入力された販売データの全てとその合計金額のみ
とのどちらがジャーナルデータとして選択されているか
を判定する選択結果判定手段と、この選択結果判定手段
による判定結果に基づき前記ジャーナルデータ記憶手段
にジャーナルデータの書込みを行なうジャーナルデータ
書込手段とを設けた。

作用 選択結果判定手段が、記憶対象選択手段からの選択信号
に基づき、入力手段により入力された販売データの全て
とその合計金額のみとのどちらがジャーナルデータとし
て選択されているかを判定し、この判定結果に基づき、
ジャーナルデータ書込手段が、ジャーナルデータをジャ
ーナルデータ記憶手段に書込む。このため、店舗におけ
る運用形態に合わせてジャーナルデータの記憶方式を選
択することが出来る。

実施例 本発明の第一の実施例を第１図ないし第８図に基づいて
説明する。この電子式キャッシュレジスタは、第９図に
示した電子式キャッシュレジスタのキーボード５に第２
図に示すような記憶対象選択手段としてのジャーナル選
択スイッチ８を設け、ＲＯＭ２に選択結果判定手段とジ
ャーナルデータ書込手段とを有する登録プログラムを設
けたものであり、従来の電子式キャッシュレジスタの一
例において説明した部分と同一部分については同一符号
を用い、その説明も省略する。

但し、前記キーボード５は、機能キー５ｂ、テンキー５
ｃ、ｔｌ！（Ｉ門キー５ｄ、小計キー５ｅ、合計キー５
ｆ等により形成されたものである。

また、前記ジャーナル選択スイッチ８はスライドスイッ
チ等により形成されており、明細側と合計側とのいずれ
か一方を選択するものである。

このような構成において、販売データの登録時にキーボ
ード５に行うキー操作は、第３図に示すように、テンキ
ー５Ｃを用いて商品の金額（１２３４５６円）を入力し
た後、部門キー５ｄのうち商品に該当するもの（部門１
キー）を押してその部門を入力し、−品目についての販
売データの登録を終了する。

このようなオペレーションを繰返し、販売商品全てにつ
いて販売データの登録が終了したときに小計キー５ｅを
押し、さらに合計キー５ｆを押して１件分の登録を終了
する。

但し、販売データエリア３ａは、登録処理を開始する前
に予め全て○に設定されたものである。

このような操作を行なうとき、第１図に示すような処理
が行われる。すなわち、まず最初にキー人力待機状態と
なり、テンキー５Ｃ以外のキーが押されたとき、そのキ
ーが部門キー５ｄであるか否かを判定する。

押されたキーが部門キー５ｄである（部門登録が行われ
た）と判定された場合、入力された販売データのバッフ
ァ（図示せず）への書込み等のメモリ処理を行なった後
、この販売データを表示器６に８力してその表示を行な
い、さらに、この販売データをプリンタ７に８力してレ
シートを印字した後、ジャーナル選択スイッチ８により
明細側が選択されているか否かを選択結果判定手段によ
り判定する。

ジャーナル選択スイッチ８により明細側が選択されてい
ない、すなわち、合計側が選択されている（入力された
販売データの合計金額のみがジャーナルデータとして選
択されている）と判定された場合には何も処理を行なわ
ず、ジャーナル選択スイッチ８により明細側が選択され
ている（入力された販売データの全てがジャーナルデー
タとして選択されている）と判定された場合には、ジャ
ーナルデータ書込手段により入力された部門コードと金
額とを販売データエリア３ａに書込む。

さらに、ジャーナル選択スイッチ８により明細側が選択
されているか否かの判定以降の上述の処理が終了したと
き、キー人力待機状態に戻る。

一方、前述の押されたキーが部門キー５ｄであるか否か
の判定処理において、押されたキーが部門キー５ｄでな
いと判定された場合には、そのキーが合計キーであるか
否かを判定する。

押されたキーが合計キーでない場合には、他のキー処理
（小計処理等）を行なった後にキー人力待機状態に戻る
。

また、押されたキーが合計キーである場合には、前記バ
ッファに記憶された販売データに基づく合計金額の算出
等の合計メモリ処理を行なった後、この合計金額を表示
器６に出力してその表示を行ない、この販売データをプ
リンタ７に出力してレシートを発行する。

このレシートの発行が終了した時、販売データエリア３
．ａの部門コード部に「９９」　（実際に用いる部門と
重複しない十分大きな値）を、その金額部に合計金額を
書込み、さらに、この販売テークを次に登録される販売
データと区別するため、その次の部門コード部に「９８
」を、その金額部に一連番号と時計回路４から読出した
現在の時刻とを書込んだ後、キー人力待機状態に戻る。

ここで、このような販売データの登録処理を行った場合
における販売データエリア３ａの最終的な記憶内容を第
４図及び第５図に示し、プリンタフによるレシートの印
字結果を第６図に示し、さらに、販売データエリア３ａ
の記憶内容に基づくプリンタフによるジャーナルの印字
結果を第７図及び第８図に示す。

但し、第４図はジャーナル選択スイッチ８により明細側
が選択されている場合を示し、第７図はこれに対応する
ものである。

また、第５図はジャーナル選択スイッチ８により合計側
が選択されている場合を示し、第８図はこれに対応する
ものである。

このように、店舗における運用形態に合わせ、ジャーナ
ル選択スイッチ８によレバジャーナルデータの記憶方式
を選択することが出来る。

また、−度に多種類の商品を販売することが多い店舗等
であっても、ジャーナルとして必要とするデータが合計
金額のみである場合には、ジャーナル選択スイッチ８に
より合計側を選択することにより、販売データエリア３
ａを有効に使用することができ、同時に、ジャーナルを
印字する頻度を少なくすることができ、さらに、この場
合には、販売データエリア３ａの記憶容量を従来の半分
以下にすることが可能となる。

発明の効果 本発明は上述のように、選択結果判定手段が、記憶対象
選択手段からの選択信号に基づき、入力手段により入力
された販売データの全てとその合計金額のみとのどちら
がジャーナルデータとして選択されているかを判定し、
この判定結果に基づき、ジャーナルデータ書込手段が、
ジャーナルデータをジャーナルデータ記憶手段に書込む
。このため、店舗における運用形態に合わせてジャーナ
ルデータの記憶方式を選択することが出来る。また、−
度に多種類の商品を販売することが多い店舗等であって
も、ジャーナルとして必要とするデータが合計金額のみ
である場合には、記憶対象選択手段により合計金額のみ
の記憶方式を選択することにより、ジャーナルデータ記
憶手段を有効に使用することができ、同時に、ジャーナ
ルを印字する頻度を少なくすることができ、さらに、こ
の場合には、ジャーナルデータ記憶手段の記憶容量を従
来の半分以下にすることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例における登録処理を示す
フローチャート、第２図はキーボードを示す平面図、第
３図は販売データの登録時におけるキー操作を示す説明
図、第４図はジャーナルデータ選択スイッチにより明細
側を選択した場合における販売データエリアの記憶内容
を示すメモリマツプ、第５図はジャーナルデータ選択ス
イッチにより合計側を選択した場合における販売データ
エリアの記憶内容を示すメモリマツプ、第６図は販売デ
ータの登録処理時に印字されたレシートを示す平面図、
第７図は第４図に示した販売データエリアの記憶内容に
基づき印字されたジャーナルを示す平面図、第８図は第
５図に示した販売データエリアの記憶内容に基づき印字
されたジャーナルを示す平面図、第９図は従来の電子式
キャッシュレジスタのハードウェア構成の概要を示すブ
ロック図、第１０図はＲＡＭに設けられた販売データエ
リアを示すメモリマツプである。 ａ・・・ジャーナルデータ記憶手段、 入力手 段、 記憶対象選択手段 Ｚ 図 」 δ 図 ｑ 図 Ｊ、　、１０ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力手段により入力された売上金額等の販売データに基
   づきジャーナル印字等のデータ処理を行う電子式キャッ
   シュレジスタにおいて、ジャーナルデータを記憶するジ
   ャーナルデータ記憶手段と、このジャーナルデータ記憶
   手段への記憶対象を選択する記憶対象選択手段と、この
   記憶対象選択手段からの選択信号に基づき前記入力手段
   により入力された販売データの全てとその合計金額のみ
   とのどちらがジャーナルデータとして選択されているか
   を判定する選択結果判定手段と、この選択結果判定手段
   による判定結果に基づき前記ジャーナルデータ記憶手段
   にジャーナルデータの書込みを行なうジャーナルデータ
   書込手段とを設けたことを特徴とする電子式キャッシュ
   レジスタ。