JPS63141034A - デ−タ写し込み装置 - Google Patents

デ−タ写し込み装置

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JPS63141034A
JPS63141034A JP28844286A JP28844286A JPS63141034A JP S63141034 A JPS63141034 A JP S63141034A JP 28844286 A JP28844286 A JP 28844286A JP 28844286 A JP28844286 A JP 28844286A JP S63141034 A JPS63141034 A JP S63141034A
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JP
Japan
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data
imprinting
film
identification data
imprinted
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Application number
JP28844286A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
健二 伊藤
Jiro Kazumi
数見 二郎
Masaaki Ishihara
石原 正章
Kenichiro Amano
謙一郎 天野
Shinichi Tsujimoto
辻本 紳一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ写し込み装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来データ写し込み装置としてはフィルムの撮影画面部
に時刻データや任意の文字データ等を写し込んでいた。
この型式の写し込み装置にあってはフィルムの撮影画面
に、即ち被写体像と共に上記データが写し込まれるので
撮影後の写真整理等に非常に都合が良い。一方、写し込
みデータとして本来フィルム画面に被写体と共に写し込
みたくない様なデータ(例えばフルムの通しNαデータ
等)も被写体画面に写し込まれてしまうものであった。
〔目的〕
本発明は上記事項に鑑みなされたもので被写体と共にフ
ィルム面に写し込みたくないデータに対してはフィルム
の非撮影駒に写し込むことを可能にしたデータ写し込み
装置を提供せんとするものである。
〔実施例〕
第1図(a)、  (b)は本発明に係るデータ写し込
み装置をカメラに装着した状態を示す斜視図で、1はカ
メラ本体、2はデータ写し込み装置、3は写し込まれる
データを表示するモニター液晶、4〜12は写し込まれ
るデータを入力、修正するためのスイッチ、13′  
は縦・横書き切換えスイッチ、14は圧板、15は一列
7ドツトの写し込み用LEDアレイ、16は写し込み用
光学系である。
第2図(a)、  (b)、  (c)は上記写し込み
装置及びカメラの要部断面図、平面図及び斜視図を示す
構成図であり、図において50はカメラの光学系、51
は写し込み装置としての背蓋の外蓋、52はフィルムパ
トローネ、53はスプール、14は圧板、55はスプロ
ケット上部で同軸上に位置したスプロケットギヤ、56
はスプロケットギヤと噛合している信号ギヤ、16は写
し込み用光学系、15は写し込み用LEDアレイ、59
は電池、61はフィルム給送に伴って回転するスプロケ
ット、62は巻き戻しを行うフォーク、63はギア56
の回動にともなって回動する信号接片、64はくし歯状
の信号パターンが配された信号基板、65は該信号基板
が取付けられるカメラの地板、66は巻き戻しモータ、
67は巻き戻しモータ用スイッチ、68はフォーク二段
ギア、PI、P2.P3は信号ピンである。
上記第2図(a)、  (b)、  (c)に示される
構成にあっては、フィルムの巻き戻し動作に際し以下の
如く作動する。スイッチ67がオンとなりモータ66が
回動しフォーク62にてフィルム巻き戻しが開始される
とフィルムのパーフォレーションの移動によってスプロ
ケット61が回転する。これにてスプロケット61上部
のスプロケットギヤ55も回転をし、スプロケットギヤ
55とかみあった信号ギヤ56が回転をする。信号ギヤ
56は下面に信号接片63を伴っており、信号基板64
の上を回転する。
そして、その回転中に信号ピンPI、P2.P3からフ
ィルムの位置検出、並びにドツトの写し込みのタイミン
グの検知を行うためのパルス信号が送出され、後述のR
AMから写し込み用光源であるLEDアレー15に写し
込み情報が送られデータの写し込みがなされる。
第3図(a)は本発明のデータ写し込み装置の回路構成
を示すブロック図である。図中100は本装置の全体の
制御を行うマイクロコンピュータで、内部の構成はCP
U100−1. RAM100−2. ROM100−
3.入出力インターフェース100−4〜7にて構成さ
れる。101は水晶発振子、102は情報設定操作部材
、103は表示駆動部、105は発光装置駆動部、15
はドツト写し込みの為のドツトアレイ、107はカメラ
本体、108は外部増設RAMである。
上記マイクロコンピュータ100は水晶発振子101に
より、基本クロックが供給されマイクロコンピュータ内
部のROM100−3の内容に従って後述のプログラム
が実行される。
又、上記操作部材102は、例えば撮影データ記録を行
うか否か、写し込み記録を行うか否かを設定するもので
、この結果は内部RAM100−2に保存されると共に
表示駆動部103を通してモニタ液晶3にて表示が行わ
れ確認できる。RAM108はレリーズが行われた際の
撮影情報データ、写し込みデータを蓄えるもので、巻き
戻しが開始されるとCPU100−1によって制御され
、105の発光装置駆動部によりLEDアレイ15の点
灯、消灯がなされ、上記RAM108に蓄えられたデー
タがフィルムに写し込まれる。
第3図(b)は外部増設RAMの内容の構成を示す構成
図である。該RAMの記憶領域は写し込みデータ記憶用
領域Iと撮影情報記憶用領域に分かれ、写し込みデータ
記憶用領域はフィルム1本分の容量として本実施例では
36枚X30文字/枚、すなわち1080文字分の容量
が確保されている。又、データ記憶用領域の先頭域は識
別データ記憶領域となっている。
上記写し込みデータ記憶用領域■及び撮影情報記憶用領
域はレリーズ動作がなされた際の情報を各駒に対応した
領域に記憶する。尚、上記操作部材102にて記録オフ
の設定がなされている場合には写し込みデータ記憶用領
域Iへの記憶は行われず(又はブランクを記憶して)次
の駒へ記憶用ポインタを進める。この際における撮影情
報記憶用領域への記憶も行われず、更にポインタ歩道動
作も行われない。該写し込みデータ記憶用領域に記憶さ
れたデータは巻き戻し動作時には後方の駒(36枚目)
から順次1つずつさかのぼる形で写し込み文字データが
読み出される。
第5図は第2図示(b)のカメラの地板65に固定的に
取付けられた信号基板64の構成を示した平面図である
。63は信号ギヤ56の回動にて基板64を摺動する信
号接片で、該接片63はフィルム巻上げ時には矢印A方
向に、又巻き戻し時には矢印B方向に回転する。該信号
接片63はフィルムが1フレ一ム分(35mmフィルム
では38 m m )送られることにて、信号基板64
上を1回転する様に構成されている。
信号基板64上には3種類のパターンP′、。
P’2+P’3を形成されており、P′1はグランド電
位に保持された共通パターンp/  2及びpl  3
は信号パターンで、該信号パターンp/  3はくし歯
状パターン部を有している。
第6図は上記基板64における1回転中の信号パターン
p12+p/、の出力波形を示し、第7図はフィルム給
送位置と第6図示の信号パターンP′2゜pj  3の
出力波形の関係を示す図である。
上記構成の信号基板64にあって巻上げに祭し、図示の
状態から矢印A方向の回動を開始する。初期状態におけ
るドツトLEDアレイ15はフィルム面上のSTP 、
に位置しており、この状態ではパターンp/3+p/ 
 2は共にローベルを出力している。この状態から接片
63が進むと、まずパターンp/  2の信号がパター
ンp/  3より先にハイレベルへ移行し、接片が領域
P3を外れると、パターンp/  3は(し歯状パター
ン領域Pヤヘ移行する。
該(し歯状パターンはピッチ角αで43ピツチを有して
おり、このパターンp/  3からのパルスを計数する
ことにてフィルム給送位相が検知され、LEDアレイ1
5によるフィルム面に対する写し込みタイミング等が制
御される。又、更にフィルム給送が行われるとパターン
p/  2がローレベルとなり、次いでパターンpl 
 3がローレベルとなる。この状態にあってはlフレー
ムに対するフィルム給送が終了位相にあり、まずパター
ンpL  2のローレベル検知で不図示の制御回路にて
巻上げ用モータ(不図示)への給電電圧を低下させフィ
ルム給送スピードを低下させ、パターンp/  2のロ
ーレベルとパターンp/  3のローレベルとのノアを
検知してフィルム差上げ用モータへの給電を停止すると
共にブレーキをかけ給送動作を終了する。尚、上記モー
タへの給電停止後実際にフィルムの走行が停止するまで
に空走期間があるため、接片63は第5図示の位置にて
停止することとなる。又、差戻しに際しては接片63が
矢印B方向に移動するので、パターンP′3.P′2か
らの信号は上記蓋上げ時とは逆の順序にて信号が出力さ
れる。
次いで上記構成に係る本発明の動作につき、第4図フロ
ーチャートを用いて説明する。
今、カメラ本体lにデータ写し込み装置2が装着されて
いる状態にあり、かつカメラ本体への電源が投入状態に
あるとする。
この状態ではステップlにてカメラ本体1から入力イン
ターフェース100−6を介してデータが写し込み装置
へ通信される。この際の通信データはカメラがレリーズ
状態にあるか差戻し状態にあるかのカメラのシーケンス
状態を表わすデータであり、ステップ2にて該データが
レリーズデータであるか否かの判定がなされる。今カメ
ラのレリーズボタンが操作されていないとすると非レリ
ーズ状態を表わすデータが通信されているのでステップ
2の判定結果としてステップ12へ移行する。ステップ
12では上記通信データが巻き戻しデータであるかの判
定が行われる。今巻き戻し状態にないとするとステップ
は再びlに戻る。従ってレリーズ動作並びに巻き戻し動
作が行われていない時は上記の動作を繰り返し実行する
上記のステップの実行中にカメラのレリーズボタンが押
下されると、カメラからはレリーズデータが送出される
のでステップ2にてこれを検知しステップ3に移行する
。ステップ3ではカメラからシャツタ秒時値、絞り値、
ISO値、露出補正値等の撮影情報データの通信を受け
、ステップ4に進む。
ステップ4ではカメラにフィルムが装填されているか否
かが判定され、フィルムが装填されていない時にステッ
プlに戻る。今フィルムが装填されているとするとステ
ップ5にて、モードが撮影データ記憶モードであるか否
かの判定がなされる。
該モードの設定は第3図(a>の操作部材102を構成
する第1図(a)のスイッチ4〜12のうち所定のスイ
ッチ操作にて行われるものであり、撮影データ記憶モー
ドに設定されていない時にはステップは9へ進み、ステ
ップ5〜8による撮影データの記憶動作はなされない。
ステップ5にてモードが撮影データ記憶モードであると
判定された時にはステップ6にてRAM108の撮影情
報記憶領域(第3図(b))の残量があるか否かの判定
がなされ、残量がある場合にはステップ7に移行する。
ステップ7ではRAM 108の撮影情報記憶領域にお
ける記憶ポインタの位置を検出して、そのポインタにて
示される記憶領域に上記の撮影データを記憶させる。
次いでステップ8にて上記記憶ポインタを1歩進させる
。上記動作はレリーズ操作ごとに行われるので、撮影情
報記憶領域におけるポインタはl駒目の初期位置から撮
影ごとに1駒づつ歩進し、各駒に対応した撮影情報記憶
領域に撮影ごとに上記の撮影データが記憶されることと
なり、各駒に対応した各領域にその時の撮影データが記
憶される。
この後ステップ9にて写し込みデータ記憶モードに設定
されるか否かの判別がなされる。尚このモードも操作部
材102を構成するスイッチ4〜12のうち所定のスイ
ッチ操作にて設定されるものであり、モードが写し込み
データ記憶モードとなっている時にはステップlO,ス
テップ11が実行される。上記ステップ10. 11で
はRAM108の写し込みデータ記憶領域のうち写し込
みデータ記憶ポインタにて指定される領域に上記操作部
材102を構成するスイッチ4〜12のうち所定のスイ
ッチ操作にて入力された写し込みデータや写し込み装置
に内蔵されている時計回路の時刻データ等のデータを記
憶させ、その領域の記憶動作が終了すると写し込みデー
タ記憶ポインタを一つ歩進させる。従って、写し込みデ
ータも撮影データと同様に各駒に対応した各記憶領域に
撮影ごとに順次記憶されることとなる。
以上の如くして最終駒までのデータ記憶が終了した後に
引続いて巻上げ動作が行われると、フィルムは所謂突っ
張り状態となるためフィルム給送が停止される。この状
態では第2図(C)のスプロケット61の回動も停止す
るので信号ギヤ56の回動も停止し、信号基板64上の
接片63による摺動が停止する。従ってパターンp/ 
 3からの信号は以後変化することな(保持されること
となる。
この状態がステップ1の通信にてデータ写し込み装置に
伝わり、ステップ12にて上記パターンP′3の信号が
所定時間以上変化しないことが検知され巻上げモータへ
の通電が停止されると共にカメラが巻き戻し状態へ移行
する。
巻戻し状態では第2図示のスイッチ67がオンとなりモ
ータ66が回動し、これにてフィルムの巻戻しが開始さ
れると共に上述の如(して接片63が信号基板64上を
第5図の矢印B方向に回動する。巻戻し開始時に接片6
3が第5図の様に位置していればパターンP′2.P′
3からの信号は共にローレベルとなっているが、巻戻し
開始時に接片63が第5図の領域P32内に位置してい
る時にはパターンp/  2+ p/  3からの信号
は共にローレベルとならない。
上記パターンp/  g+  p/  3からの信号が
共にローレベルを示す位相は第7図の如(LEDアレイ
15がフィルムの各撮影画面枠Cにて挾まれる位相であ
り、上記巻戻し動作にてLEDアレイ15が上記位相に
達した時に始めてパターンP′2+ ”  3からの信
号がローレベルとなる。
又、一方上記の如(巻戻し状態へ移行するとステップ1
3へ移行し、カメラからのデータ通信が行われ、このデ
ータ通信にて上記パターンP′2゜p/  3の信号が
データ写し込み装置に入力され、ステップ14にて上記
パターンP/2+p/  3の信号が共にローレベルと
なることの検知がなされステップ15へ移行し、再度カ
メラから上記パターンpt  2.p’  3の信号が
通信される。ステップ16では巻戻し動作が終了したか
否かの検知がなされ、巻戻しが終了していない時にはス
テップ17にて写し込みモードであるかの判定がなされ
る。写し込みモードは操作部材102を構成するスイッ
チ4〜12のうち所定のスイッチ操作にて予め設定され
るものであり、写し込みモードが設定されている時には
ステップ18へ移行する。ステップ18ではパターンp
l  3からのパルスを検知し、該pl  3からのパ
ルスが9パルス来るまではステップ15ヘシーケンスを
戻す。従って、巻戻しにてLEDアレイ15が第7図の
aの位置に来るまで上記ステップ15〜18が繰り返し
実行される。
上記の如(してLEDアレイ15が第7図のaの写し込
み開始位置まで移行すると、パターンpj  3からは
10発目のパルスが送出され、これにてステップは19
へ移行する。
ステップ19ではLEDアレイ15を点滅させ、データ
の写し込みを行う。本実施例ではパターンp/  3の
1パルス中に1文字を写し込む構成となっている。
以下1文字の写し込みにつき詳述する。上記LEDアレ
イ15は縦1列の7ドツトのLEDにて構成され、かつ
1文字5X7ドツトマトリクスにて形成されているため
、上記パターンp/  3の1パルスの間に5回LED
アレイ15が点滅して1文字の写し込みがなされる。
第8図は第6図のパターンp/  3の1パルスの拡大
図を示し、第9図は上記lパルス間に発生するLED発
光パルスを示している。
パターンp/  3の1パルス周期T、。との関係で、
上記LED発光パルスは周期T IQを7分割し、5/
7T1o間で1文字を写し込み2/7T、oの休止期間
が設けられ、これにて1文字間に適度の余白部が設けら
れている。
又、パターンp/  3からの10パルス目に応答する
最初の文字の写し込み周期T 10におけるLED発光
パルスの点滅周期はパターンpl  3からの1つ前の
パルス、即ち9パルス目の周期T、に基づきT9/7を
1パルスあたりの点滅周期とし、1回の点灯時間をT9
/14以下にしている。
この様にすることにてフィルムの給送速度に対応したL
EDの点滅周期にて写し込みがなされ、文字中やドツト
間距離の不揃いを防止出来、更にLED点灯中のフィル
ム移動量を隣り合う1列のドツト写し込み距離の172
以下にすることが出来、写し込み文字の品位を向上させ
ている。
以上の如(してパターンp/  3の1パルス間に第9
図のLED発光パルスが5パルス発生し、第10図の如
く1文字が写し込まれる。上記1文字の写し込みが終了
するとステップ20にて再度パターンp/  3からの
パルスを受信し、ステップ21にてこのパルスが40発
目となったか否かの判定がなされ、40発目でない時に
は再度ステップ19.20が実行される。
これにてパターンpl  3からの10発目のパルスか
ら39の発註のパルスまでそれぞれ1文字づつの写し込
みがなされ、−駒に4対応したデータの写し込みが終了
し、次いで40発目のパルス検知にてステップ22.2
3が実行される。
尚、上記10発目のパルスル39発註のパルスによる1
文字の写し込みは上述の如(lパルス前のパルス周期に
基づいてLED発光パルス制御がなされることは言うま
でもない。
又、ステップ22. 23へ移行すると、このステップ
にてパターンp/  3のパルスが43発目のパルスと
なったか否かの判定がなされ43発目のパルスとなった
時点でステップ24へ移行し、写し込みデータポインタ
を1デクリメントする。
上記巻戻しに際する上述の゛写し込みにあたって写し込
まれるデータとしては、RAM108の写し込みデータ
領域に巻上げ時に記憶されたデータであり、かつ巻上げ
時に写し込みデータ記憶ポインタは各駒ごとに歩進され
ており、巻戻し開始時は上記ポインタは最終駒、即ち3
6枚目のデータ領域を指定しているので、上記写し込み
のデータは36枚目のデータ領域に記憶されたデータと
なる。
又、上記の如くして差戻しに際して最終駒のデータの写
し込みが終了するとポインタが1デクリメントするので
、写し込みデータ領域は35枚目のデータ領域が指定さ
れる。従ってステップ24に次いで再度ステップI5へ
移行し、以後ステップ15〜24にて写し込みが実行さ
れることにて、35枚目の駒に対しては35枚目のデー
タ領域のデータの写し込みがなされ、以後各駒に対応し
てデータ領域が順次指定され各駒に対応したデータの写
し込みがなされる。
上記データの写し込み動作が第1駒目までなされると1
駒目のデータ写し込みの終了時におけるステップ24に
よるポインタのデクリメントにて写し込みデータ記憶ポ
インタはRAM108の写し込みデータ記憶領域の先頭
部の識別データ記憶領域を指定する。
この識別データ記憶領域にはフィルムの通りナンバーや
内蔵時計回路からの時刻データが自動的に設定されてお
り、上記識別データ記憶領域のデータが1駒目のフィル
ム領域以前のフィルムリーグ一部に第11図の如(写し
込まれる。
この様に識別データのリーグ部への写し込みが終了した
後、フィルムの巻戻しが終了するとスプロケット61が
フィルムのパーフォレーションからはずれるので、スプ
ロケット61が回動を停止し、パターンp/  3から
の信号変化が休止し、これがステップ16にて検知され
、ステップ25へ移行し写し込みデータ記憶ポインタを
初期位置(1枚目の位置)に戻し、差戻しモータを停止
して巻戻し時の動作を終了する。
尚、上記識別データ記憶領域にフィルムの通しナンバー
を記憶させる方法としてはフィルム装填動作に応じてカ
ウントアツプするカウンタを設け、このカウンタのカウ
ント値を上記領域へ記憶させれば良いものである。
又、上記実施例にあってはフィルムのリーグ部に識別デ
ータ記憶領域のデータを写し込んでいるが、例えば背蓋
側に非撮影釦を設は撮影時に該釦を操作して、その駒に
対しては露光を行わせずフィルム巻上げのみを行い、か
つその駒に対する記憶用ポインタを例えば内蔵RAMに
保存しておき、巻戻し時にその駒に識別データを写し込
んでも良いものである。
〔効果〕
以上の如く本発明に係るデータ写し込み装置にあっては
、識別データ等撮影駒に写し込みたくないデータはフィ
ルムリーグ部等のフィルムの非撮影駒に写し込むことが
出来、データ写し込み装置として多大な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係るデータ写し込み装置を有す
るカメラの外観を示す外観図、第1図(b)は第1図(
a)のカメラの背蓋を開いた状態を示す構成図、第2図
(a)はカメラ給送機構及びデータ写し込み装置の内部
断面図、第2図(b)はカメラ給送機構の内部構成を示
す構成図、第2図(c)はカメラ給送機構の斜視図、第
3図(a)は本発明に係るデータ写し込み装置の回路を
示す回路図、第3図(b)は第3図(a)のROM I
 O8の構成を示す説明図、第4図は第3図(a)のC
PU100−1により制御されるシーケンスのプログラ
ムを示す説明図、第5図は第2図(c)の信号基板64
の構成を示す構成図、第6図は第5図示のパターンP′
2゜pJ  3からの信号波形を示す波形図、第7図は
第6図示の信号とフィルム面の位置関係を示す説明図、
第8図は第6図示のパターンp/  3の信号波形の拡
大図、第9図はLED発光パルスを示す説明図、第10
図は写し込み動作を説明する説明図、第11図は識別デ
ータの写し込み状態を示す説明図である。 64・・・信号基板、   100−1・・・CPU。 108・・・RA M 、      15・・・LE
Dアレイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各撮影駒に対応した写し込みデータを記憶する複数の記
    憶領域を有する記憶回路と、 フィルム給送状態を検知してフィルムの給送位置を検知
    する位置検出手段と、 該検出手段にて検知されたフィルム給送位置に基づいて
    一駒づつ給送が行われるごとに前記記憶回路の記憶領域
    のうち給送駒に対応した領域を順次指定し、該指定され
    た記憶領域に記憶されたデータを写し込み手段に伝え、
    各駒のデータをフィルムの各駒の撮影画面域に写し込み
    むデータ写し込み装置において、識別データを記憶する
    識別データ記憶部と、 前記検知手段にて検知されたフィルム給送位置に基づい
    て、フィルムの未露光部分が前記写し込み手段位置に対
    して給送状態となったか否かを判別する判別回路を設け
    、該判別回路にてフィルムの未露光部分が写し込み手段
    位置に移行したことが判別された際に、前記識別データ
    記憶部の識別データを前記写し込み手段に伝え識別デー
    タを未露光部分に写し込むことを特徴とするデータ写し
    込み装置。
JP28844286A 1986-12-03 1986-12-03 デ−タ写し込み装置 Pending JPS63141034A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2637991A1 (fr) * 1988-10-18 1990-04-20 Asahi Optical Co Ltd Dispositif d'enregistrement de donnees photographiques
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