JPS63140691A - ミシンにおけるサ−ボモ−タ制御装置 - Google Patents
ミシンにおけるサ−ボモ−タ制御装置Info
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- JPS63140691A JPS63140691A JP61285209A JP28520986A JPS63140691A JP S63140691 A JPS63140691 A JP S63140691A JP 61285209 A JP61285209 A JP 61285209A JP 28520986 A JP28520986 A JP 28520986A JP S63140691 A JPS63140691 A JP S63140691A
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- Japan
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- servo motor
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、商用交流波を電源としたサーボモータの駆
動を制御するミシンにおけるサーボモータ制御装置に関
する。
動を制御するミシンにおけるサーボモータ制御装置に関
する。
通常、縫製工場では稼働率を高めるためミシン起動時に
ペダルを急激に深く踏み込んでミシンをいきなり高速状
態にするが、ミシン駆動源にサーボモータを利用した場
合、この起動時のサーボモータへの急激な電流供給によ
り工場内の交流電源が急激に電圧降下を生じ、同じ電源
を利用した照明器具にちらつきを生じた。このちらつき
を防止するため、サーボモータへの最大電流値を制御し
たり、電源が一定電圧よりも降下するのを検出してサー
ボモータへの通電を停止し再び電圧が一定電圧以上に上
昇したとき通電を開始するものが知られている。
ペダルを急激に深く踏み込んでミシンをいきなり高速状
態にするが、ミシン駆動源にサーボモータを利用した場
合、この起動時のサーボモータへの急激な電流供給によ
り工場内の交流電源が急激に電圧降下を生じ、同じ電源
を利用した照明器具にちらつきを生じた。このちらつき
を防止するため、サーボモータへの最大電流値を制御し
たり、電源が一定電圧よりも降下するのを検出してサー
ボモータへの通電を停止し再び電圧が一定電圧以上に上
昇したとき通電を開始するものが知られている。
サーボモータへの最大電流値を制限すると、電り厚布等
の縫製に支障をきたした。また一定電圧への降下を検出
するものでは、電力消費の多い時間帯に商用電源電圧が
全体的に低下した場合に、被検出電圧がミシン駆動時に
この検知電圧(しきい値)に直ぐに達しなお且つ電源電
圧が低く復帰時間が長くなるため、サーボモータへの通
電を遮断される時間が長くなり、ミシンの電源が電圧降
下したときの加速性能が低下し、上記と同様の欠点を生
じる。これを防ぐために検知電圧を下げると照明器具の
ちらつきが発生する等の悪循環となる。
の縫製に支障をきたした。また一定電圧への降下を検出
するものでは、電力消費の多い時間帯に商用電源電圧が
全体的に低下した場合に、被検出電圧がミシン駆動時に
この検知電圧(しきい値)に直ぐに達しなお且つ電源電
圧が低く復帰時間が長くなるため、サーボモータへの通
電を遮断される時間が長くなり、ミシンの電源が電圧降
下したときの加速性能が低下し、上記と同様の欠点を生
じる。これを防ぐために検知電圧を下げると照明器具の
ちらつきが発生する等の悪循環となる。
この発明は、これら従来の欠点を除去することを目的と
する。
する。
この発明は、同一電源に接続した基準入力と比較入力と
の電圧レベルを比較する比較回路と、サーボモータ停止
状態における比較入力の電圧レベルを基準入力よりも高
くする設定回路と、電源電圧の電圧降下による基準入力
の電圧変動を緩和する緩和回路と、比較回路の出力に基
づいて比較入力の電圧レベルが基準入力に対し高いとき
サーボモータへ電流を供給し低いとき電流を遮断または
減少する制御回路とを設ける。
の電圧レベルを比較する比較回路と、サーボモータ停止
状態における比較入力の電圧レベルを基準入力よりも高
くする設定回路と、電源電圧の電圧降下による基準入力
の電圧変動を緩和する緩和回路と、比較回路の出力に基
づいて比較入力の電圧レベルが基準入力に対し高いとき
サーボモータへ電流を供給し低いとき電流を遮断または
減少する制御回路とを設ける。
以下余白
〔発明の実施例〕
この発明の実施例を図面において説明すると、■は商用
交流電源(図示しない)に接続した電源・■は基準側入
力端子(+)と比較側入力端子(−)とを有し基準側入
力電圧よりも比較側入力電圧が高いとき端子■を論理上
Lレベルとし低いときHレベルとする比較回路である。
交流電源(図示しない)に接続した電源・■は基準側入
力端子(+)と比較側入力端子(−)とを有し基準側入
力電圧よりも比較側入力電圧が高いとき端子■を論理上
Lレベルとし低いときHレベルとする比較回路である。
R1+ R2は端子■の電位を決めるように分圧する分
圧回路(設定回路)を構成する抵抗、R3,R4,VR
は端子■の電位をしてサーボモータ停止時に端子■の電
位よりも高電位となるように分圧する分圧回路(設定回
路)を構成する抵抗であり、特に抵抗VRは分圧比を調
整するため可変抵抗としである。Cは緩和回路を構成し
抵抗R2と並列に設けたコンデンサである。R5,R,
6は比較回路■にヒステリシス幅を持たせるための抵抗
であり、比較回路■の端子■がHLに変化するときの端
子■の電圧変化幅は抵抗R6により決められる。■は交
流サーボモータ■への駆動電流を供給遮断する制御回路
であり、ペダル(図示しない)の操作量を検出する検出
回路■からの検出信号に基づく速度でサーボモータ■を
駆動または停止するように電流制御し、特に端子■がH
レベルのときには該検出信号に関らずサーボモータ■へ
の電流を遮断するように制御する。
圧回路(設定回路)を構成する抵抗、R3,R4,VR
は端子■の電位をしてサーボモータ停止時に端子■の電
位よりも高電位となるように分圧する分圧回路(設定回
路)を構成する抵抗であり、特に抵抗VRは分圧比を調
整するため可変抵抗としである。Cは緩和回路を構成し
抵抗R2と並列に設けたコンデンサである。R5,R,
6は比較回路■にヒステリシス幅を持たせるための抵抗
であり、比較回路■の端子■がHLに変化するときの端
子■の電圧変化幅は抵抗R6により決められる。■は交
流サーボモータ■への駆動電流を供給遮断する制御回路
であり、ペダル(図示しない)の操作量を検出する検出
回路■からの検出信号に基づく速度でサーボモータ■を
駆動または停止するように電流制御し、特に端子■がH
レベルのときには該検出信号に関らずサーボモータ■へ
の電流を遮断するように制御する。
次に本実施例の作用を説明する。
ミシン、すなわちサーボモータ■の停止時には端子■の
電位は端子■に対し一定の差をもって高電位を保ってい
る。ペダルを急激に踏み込んでサボモータ■を念力ロ速
させると前記したように電源電圧が降下する。これに伴
ない端子■は電源の変化と同様に電位が低下するが、端
子■はコンデンサOの放電する電流によりその変動は緩
和されて微少変化となり元の電位に略保たれる。このた
め端子■の電位は端子■の電位より低くなり、基準側入
力(端子a)の電圧より低くなったとき端子■がHレベ
ルとなって制御回路■はサーボモータ■への電流を遮断
する。これと同時に抵抗R6を介して端子aの電位がヒ
ステリシス幅分上昇する。
電位は端子■に対し一定の差をもって高電位を保ってい
る。ペダルを急激に踏み込んでサボモータ■を念力ロ速
させると前記したように電源電圧が降下する。これに伴
ない端子■は電源の変化と同様に電位が低下するが、端
子■はコンデンサOの放電する電流によりその変動は緩
和されて微少変化となり元の電位に略保たれる。このた
め端子■の電位は端子■の電位より低くなり、基準側入
力(端子a)の電圧より低くなったとき端子■がHレベ
ルとなって制御回路■はサーボモータ■への電流を遮断
する。これと同時に抵抗R6を介して端子aの電位がヒ
ステリシス幅分上昇する。
サーボモータ■への電流が遮断されると電源電圧が復帰
し、端子■の電圧は元の電位に略保たれているから、端
子■の電位は直ぐに端子aの電位を越えて端子■はLレ
ベルとなり、制御回路■はサーボモータ■への電流供給
を再開する。
し、端子■の電圧は元の電位に略保たれているから、端
子■の電位は直ぐに端子aの電位を越えて端子■はLレ
ベルとなり、制御回路■はサーボモータ■への電流供給
を再開する。
これにより再び電源電圧が降下して前記と同様にサーボ
モータ■への電流を遮断する。
モータ■への電流を遮断する。
以後同様に遮断、供給を繰り返す。
このサーボモータ駆動に起因せず電力消費増大によって
商用交流電源が全体的に電圧降下を生じると、端子■の
電位も追従して変化する。抽ちミダルの急激な踏み込み
時の制御も前記と同様に確実に行なわれる。
商用交流電源が全体的に電圧降下を生じると、端子■の
電位も追従して変化する。抽ちミダルの急激な踏み込み
時の制御も前記と同様に確実に行なわれる。
以上、本実施例ではアナログ回路により説明したが、A
/D変換してマイクロコンピュータによるデジタル制御
によっても容易にできる。
/D変換してマイクロコンピュータによるデジタル制御
によっても容易にできる。
この発明にぶれば、ペダルの急激な踏み込みによるサー
ボモータの念力ロ速時において、サーボモータ駆動に起
因して電源の電圧降下が発生するときにはサーボモータ
への電流供給を遮断して一定以上の電圧降下を防ぎ、こ
れにより同一電源をもつ照明器具のちらつきを防止する
とともに、市販電源が全体的に電圧降下を生じたときで
も、通常と同様にサーボモータ駆動に起因する電圧降下
を検知できるから、サーボモータの電流遮断時間が長く
なることがなく、ミシンの急加速年套−二が可能となり
、且つ低速時の回転トルクを下げることがなく、厚物縫
いを確実にする等の効果が得られる。
ボモータの念力ロ速時において、サーボモータ駆動に起
因して電源の電圧降下が発生するときにはサーボモータ
への電流供給を遮断して一定以上の電圧降下を防ぎ、こ
れにより同一電源をもつ照明器具のちらつきを防止する
とともに、市販電源が全体的に電圧降下を生じたときで
も、通常と同様にサーボモータ駆動に起因する電圧降下
を検知できるから、サーボモータの電流遮断時間が長く
なることがなく、ミシンの急加速年套−二が可能となり
、且つ低速時の回転トルクを下げることがなく、厚物縫
いを確実にする等の効果が得られる。
なお本実施例では端子■がHレベルとなったときサーボ
モータへの電流を遮断したが、電流を減少するように制
御しても同様の効果が得られる。
モータへの電流を遮断したが、電流を減少するように制
御しても同様の効果が得られる。
第1図は本実施例の電気回路図、
第2図はタイムチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ミシン主軸に連結し商用交流波を電源としペダルの足踏
み操作に関連する電流供給量の変化により駆動停止する
サーボモータを有するミシンにおいて、 同一電源に接続した基準入力と比較入力との電圧レベル
を比較する比較回路と、 サーボモータ停止状態における比較入力の電圧レベルを
基準入力よりも高くする設定回路と、電源電圧の電圧降
下による基準入力の電圧変動を緩和する緩和回路と、 比較回路の出力に基づいて比較入力の電圧レベルが基準
入力に対し高いときサーボモータへ電流を供給し低いと
き電流を遮断または減少する制御回路、とを備えたミシ
ンにおけるサーボモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285209A JP2603624B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ミシンにおけるサーボモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285209A JP2603624B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ミシンにおけるサーボモータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140691A true JPS63140691A (ja) | 1988-06-13 |
JP2603624B2 JP2603624B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=17688514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61285209A Expired - Lifetime JP2603624B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ミシンにおけるサーボモータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603624B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103046244A (zh) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Juki株式会社 | 缝纫机的控制装置 |
CN103361908A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | Juki株式会社 | 缝纫机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367848A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Nec Corp | Output voltage compensating circuit for dc power source |
JPS576576A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Power supply for inverter |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285209A patent/JP2603624B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367848A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Nec Corp | Output voltage compensating circuit for dc power source |
JPS576576A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | Power supply for inverter |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103046244A (zh) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Juki株式会社 | 缝纫机的控制装置 |
CN103361908A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | Juki株式会社 | 缝纫机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603624B2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |