JPS63140284A

JPS63140284A - 加熱炉

Info

Publication number: JPS63140284A
Application number: JP22804887A
Authority: JP
Inventors: 平野　文三
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-09-11
Filing date: 1987-09-11
Publication date: 1988-06-11
Also published as: JPH0313509B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、炉内を通り抜（）る間に物品を１１１１熱
ｑるようにした自然対流方式の１３１１熱炉に閏１／り
。

（従来の技術）ガスバーナの燃焼ガスなど、炉内に熱気を導入して被加
熱物を加熱づ゛るようにした加熱炉で・は、常１１゜１
人ｈ１の熱気を供給ザる必要上、同Ｆ、３の刊気があり
、その１ノＬ気によってｌｔら出される熱力１コリーを
いかに少く１−るかによってその加熱炉の熱効率の良否
が決定される。１つの好ましい方？ムとして、容器を伏
Ｕた形の炉体に熱気を順次４入し、自然ス、１流ににつ
”（、’Ｍ下した温度の（Ｉｔい気体を炉トド−Ｆ　：
″、ニーから溢れ出さけるようにしたーしのがある。か
休」一部に常に温度の高い熱気がＮｉｌ溜し、冷えた気
体から排出されるというメカニズムによって熱効率が高
い。

この自然対流方式の具体的な加熱炉には本出願人の発明
になる特公昭５８−１２５１３号公報、ｊメよび特公昭
５９−４２２２５号公報にムｄ載されたものがあり、後
者を第２図に示ｉＪ’　　物品ｅの出入Ｌｌｂ、ｃを右
するほば密閉状態の炉外ａに搬送される物品０を支持す
るコンベアラインｄＳ：設（）た加熱炉において、上記
炉外ａの下床ｆ部にバーナ装買ｑをｅＱ　ｉｌｌりると
ノ（に、上記物品出入口す、　ｃの上縁位置を上記下床
１゛部の床面レベルと同レベルあるいは一１記床而ｒレ
ベルより少し高いレベルに、々定したことを特徴とした
ものである。これにより最も温度の低い気体が出入口す
、ｃから排出され、炉内にはより高温の熱気が充満し、
通過・ｊる物品をグｊ率よく加熱する。

（′Ｒ，明が解決しようと・ｊる問題点）従来の加熱炉
は、炉体の断面積をほぼ有効的に利用して熱効率を高め
たものであるが、より熱効率を向上させるとともに、加
熱炉のか休の高さを低くし、コンバク］・化を図るには
、加熱炉を如何に構成したらよいか問題になっていた。

この発明は、上記の点に鑑み、自然ス１流の利用による
熱／Ｉｊ・ｒの畠い加熱炉をさらに改良、合理化し、無
駄な加熱スペースをなくして、燃料の節減や炉体のコン
パクト化を図ることがで・さる加熱炉を提供することを
目的とするムのである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）上記の１コ的を達成するため、この弁明の加熱は、直線
または任意に屈曲する水′″Ｐなトンネル状をなし、入
］口と出口のＬ部を遮板で苫った炉体（こ、ぞの中を通
過プる被加熱物のｌｌ！２送手段と、力Ｊ内部に熱気を
供給η゛るガスバーナなどの熱源８設’６′！　シた加
熱炉にａ３いて、前記疏扱下縁を炉外下床Ｊ、り下方に
設け、上記炉体下床に１気ＩＬ］を開（］ざ１１、この
排気口に対応する炉体外部上方にＩＪＩ気筒の下端に連
設された集気フードを、；ｉ）冒して！するちのである
。

（作用）この自然対流方式の加熱炉は、遮板の下縁を炉外下床よ
り下方ｉ、：設り、上記炉体十詠に排気［」を聞［」さ
せたから、被加熱物を通過させる炉体内の全断面積を加
熱スペースとして利用でき、熱効率を有効的に向上させ
るとともに、その分だけ炉外の高さを（（＜Ｔろことが
でき、炉外のコンパクト化を図ることができる。

（実施例）以下、この発明に係る加熱炉の一実施例について添（Ｊ
図面を参照して説明する。

第１図はこの発明に系る自然対流方式のを採用した加熱
炉を示づもの℃・、この加熱炉は山型をなＪ炉体５１を
右ザる。この炉外５１は水平なトンネル状て・、りの長
手方向の形状は直線または任意に屈曲する。その炉体５
１の入Ｄ　５２　、出１］（図示ｌ！ず）には」−壁を
下方へ深く屈折させた形の遮板５４が形成され、入口５
２および出口の上半部を閉塞りる。遮板５　／ｌ　ｉ、
を炉体下床５１ａよりも（Ｉ（い位冒まで延びて終端し
ている。

炉体５１内にｔよ１喰送ライン５０が：１１免れ、補１
ｊ１１熱物５６／−人口５２から図示しない出口へ通過
さける。イのＩＪ１１送りイン５５（，１人目５）２部
で上背し、出「１部で下酵し、通過−Ｊ’７）被加熱物
５６を炉外５１内に案内している。

した炉外５１の下床部には熱源が設置されろ。

熱源はガスバーナ５７などが用いられ、強制することな
く自然対流によって熱気が尋人されるＪ、うに設定され
ている。また少なくとも人１１５２、出［−１の近く、
必要に応じて中央部の適所に、炉外Ｆ）１内を大気に間
放りるＩＩ気［１５８が設（〕られている。排気口５８
は炉外５１の下床５１　ａに聞［１しており、ダクト６
１を介して炉外５１の側方で大気開放されている。炉外
の］下方には排気筒５９下端に連設された集気フード６
０が聞いて（・る。ＩＩ気筒５９内には強制排気用）？
ンを設（）てｂＪ、い。

上記構成において、ガスパーツ５７に空気を供給りる空
気吸入口の１縁高さを１−１εｌ、遮板５４の下縁高さ
を１１ｂ１刊気口５８Ｆ縁の高さを１１０、被加熱物５
６カ炉内を通過するどさの干乾：の高さをｌｉｄとする
ど、１−１ａ＜ｌｌｂ≦１ｌｃｎｌｌｄの条１′［を満
足ずろように設定されている。

これにＪ、す、ガスパーツ５７て′発（４した熱気【ま
、上背して炉体５１内に充満し、炉体５１内の仝断面積
を加熱スペースとして利用でき、被加熱物５６を加熱し
て冷ＪＪＩされた熱気（ユ自然対流により下降し、ＭＷ
　ｔ’：ｘの低い分１）＋　＋ら順次排気［］５８を越
えて人気中に溢れ出る。１月見口５８から溢れ出した熱
気はダク］・６１を通って大気中に放散される。この際
、排気［］５８には煙突効果を与えていないのて゛、弓
〜ｌ！、ＩＩ的な吸い出しがイＡく、ガスバーナ５７に
よって（１（給された高？−の熱気が炉体５１上部にＮ
ｉ！溜し、ここを通る被加熱物を効率Ｊ：＜加熱ザるこ
とに＜ｒ　６　ＬＩ　Ｌ／たがって熱効率は最良の碩を
ＩＩＩられ、ガスバーナ５７からの熱気供給１ｄを制ｔ
）υすることでカー’１４５１内温度を容易に調整でさ
る。また炉体５〕１内の温１１１づ７ｎｉが均一に保持
″（・ぎる。

熱気を用いたこの種の加熱炉にＪ３いては熱エネル１゛
を有効に利用するためには循環式熱）虱炉が主流で・あ
るが、これに比べて自然対流力式の加熱炉ｉ、Ｌ　ｉｊ
ｆ殊なパーツ、送Ｊ虱機あるいはダクトへどを省略て゛
さ、描込の簡素化によって設備費やコストを（１（減−
することができ、しから自然対流を利用するの′（・、
！／ｉ陣代謝が常１１７有効に（１イ【われ“（不棹分
子が常１１．１耕出され、焼付塗装にｄ３ける被加熱物
の塗装被膜を）ら染することなく、また熱気の流速がε
１、Ｊ′Ｊかイ１ので加熱状態がやさしく、かつ均一で
、７１品の品’ＣＩを向、トさせることノ）（て゛ぎろ
。

（発明の効果〕以上の通り、この発明に係る加熱炉は、容器を伏ｊ！た
形の炉体内に熱気を）９人し、自然対流に」、って常に
炉体内に温度の高い熱気を充満して被加熱物を加熱・す
るようにし、たものであり、炉体内の全断面■ｔ５を加
熱スペースとしく有効に利用て・さるので、必讐最小限
の熱エネル１゛によ−）で被加熱物をす１架的に加熱ｒ
：″さ、熱効率を向１−さ已るととｂに、加熱スペース
を有効的に（り用した分だＩＪｇ゛１１．＋１のコンパ
クト化を図ることができる。

４、図面）ｆ！ｆｉ　ｌｉ／Ｊ（’Ａ　ｌｕ］第１図は
この発明の実施例を示す加熱炉の一実施例を部分的に示
・Ｊ縦断側面図、第２　Ｐ４ｔま従来の加熱炉の一例を
示ずＩ断側面図である。

５１・・・炉体、５２・・・入口、５４・・・遮板、５
５・・・搬送ライン、５６・・・被加熱物、５７・・・
ガスバー：’　ｚ　５８・・・排気口、６０・・・集気
フード。

Claims

【特許請求の範囲】１、直線または任意に屈曲する水平なトンネル状をなし
、入口と出口の上部を遮板で覆った炉体に、その中を通
過する被加熱物の搬送手段と、炉内部に熱気を供給する
ガスバーナなどの熱源を設置した加熱炉において、前記
遮板下縁を炉体下床より下方に設け、上記炉体下床に排
気口を開口させ、この排気口に対応する炉体外部上方に
排気筒の下端に連設された集気フードを設置してなるこ
とを特徴とする自然対流方式の加熱炉。２、炉体下床にはダクトが下方から設けられ、排気口は
ダクトを介して炉体の側方に大気開放された特許請求の
範囲第１項記載の加熱炉。３、熱源の空気吸入口は遮板下縁や排気口より下方に開
口せしめられた特許請求の範囲第１項記載の加熱炉。