JPS63139576A

JPS63139576A - 遊戯設備

Info

Publication number: JPS63139576A
Application number: JP28825086A
Authority: JP
Inventors: 田辺　泰雄
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1986-12-02
Filing date: 1986-12-02
Publication date: 1988-06-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の分野この発明は、パチンコ店の玉貸しに代表されるように各
種の遊戯機における遊戯媒体の貸出しをカードを用いて
行なうようにした遊戯設備の改良に関する。

（ロ）発明の背口上記遊戯媒体の賃出しをカードを用いて行なうものは、
遊戯機にパチンコ台を例にとって説明すると、従来は遊
戯者がカード発行機によって磁気カードを一定金額で購
入し、これをパチンコ台に挿入して必要に応じて玉貸し
を受け、一方今側ではその玉貸しの都度磁気カードに記
録されている玉貸回数を減数すると共に、該玉貸回数の
残数をマークしておき、遊戯終了時に精算機で磁気カー
ドの上記残数を読取ってそれに見合う金額を返金する方
式を採用している。

しかし、この方式によれば使用カードが使い捨てである
ため、カードコストが高くつく難点があると共に、使用
済みカードが遊戯者の手元に残るため、この使用済みカ
ードに対する改ざんによって不正使用が増大する問題が
あった。

（ハ）発明の目的この発明は上記の点に鑑み、遊戯終了後はその使用カー
ドを回収して、Ｔｉｆａ者の手元にカードが残ることが
ないと共に、この使用済みカードを再利用することがで
きる遊戯設備の提供を目的とする。

（ニ）発明の構成この発明は、貨幣の投入に基づいて付与した遊戯価値を
磁気記録してカードを発行するカード発行機と、−Ｆ記
カードの投入を受けて設定された舟の遊戯媒体を貸出す
媒体貸出機と、使用後のカードの投入を受番プて遊戯価
値の残高を貨幣で放出すると共に、遊戯価値を消去して
カード回収するカード精算機とを含んだ遊戯設備である
ことを特徴とする。

（ボ）発明の作用この発明によれば、遊戯者がカード発行機で一定遊厭価
値のカードを購入し、これを用いて媒体貸出機で必要に
応じて遊戯媒体の貸出しを受けつつ遊戯を楽しんだのち
、遊ｆｎ終了と共に使用済みカードをカード精ｔｉｉｔ
ａに挿入すれば、このカードに残っている遊戯価値に対
応する金額の貨幣が遊戯者に返金される一方、上記使用
済みカードを遊戯者の手元に残すことなく、これが設備
側に回収されるに至る。

（へ）発明の効果従って、使用済みカードの回収によって、これを新たな
遊戯用カードとして再使用できるから、カードコストが
著しく低減し、安価なカードシステムを作ることができ
ると共に、使用済みカードの改ざんによる不正使用をな
くすることができる。

（ト）発明の実施例以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図はパチンコ台設備にこの発明を適用した実施例を
示し、この設備は、カード発行機１、玉貸１２、カード
精算機３、管理１ｆｉ４、およびプリンタ５を主たる構
成要素として婦えている。

即ち、カード発行機１は、貨幣の投入に基づいて、内蔵
するカードに一定回数の有効玉貸回数を与え、かつこれ
を磁気記録したのち発行するもので、第２図に示すよう
に投入金額を計数するビルヂエッカ６、投入金額の表示
器７、カードを内蔵収容したカードカセット８、カード
リーダ・ライタおよびカード繰出し機構９を備え、一定
金額が投入された時にカードカセット８からカードを一
枚取出し、これに磁気情報を記録して繰出し口１０から
新カードＡとして放出する。

玉貸機２はカードＡの投入を受けて設定された但のパチ
ンコ玉を一回ごとに放出するもので、第３図のように個
々のパチンコ台１１のそれぞれに装備されており、パチ
ンコ台１１に組込み装備されたカードリーダ・ライタ１
２に挿入口１３からカードＡを挿入したのち、玉貸ボタ
ン１４を押すに伴い一回分のパチンコ玉が玉貸機２から
放出される。１５はカード汲取り用の退団ボタンである
。

尚、カードリーダ・ライタ１２は玉貸動作が行なわれる
都度、カードに記録されている玉貸回数を減数してゆく
。

カード精算８１３は使用後のカードＡ′の投入を受けて
玉貸回数の残数をそれに見合う貨幣金額に代えて放出す
ると共に、カードの遊戯価値を消去してカード回収する
もので、第４図のようにカード挿入口１６とこれに対応
するカードリーダ・ライタ１７、回収したカードを収め
るカードカセット８、残金表示器１８、返却硬貨放出機
１９、および返金口２０を備えている。

尚、第２図カード発行機１のカードカセット８と、第４
図カード精算１ｆｉ３のカードカセット８に同一符号を
付けているが、これは後記説明から明らかなようにカー
ドカセット８がカード発行機１とカード精算機３とに共
用されるからである。

また、遊戯中に、使用中のカードの遊戯価値がなくなっ
ても、さらに遊戯を継続したい場合がある。この時はカ
ード発行！！！１によって新たなカード発行を受けるこ
ともできるが、それでは前のカードが遊裁者の手元に残
ることになるので、この使用済みカードをカード精算へ
３に挿入した状態で新たに貨幣を投入して該カードの遊
戯価値を書換え、再使用させることが望ましい。第４図
のビルヂエッカ２１はそのためのものである。

かく構成されたものにおいて、遊戯者はカード発行機１
で一定の玉貸回数が付与された新カード△を購入し、こ
れを選択したパチンコ台１１に沖入し、必要が生じる毎
に玉貸ボタン１４を押して玉貸機２によりパチンコ玉の
貸出しを受けつつ遊戯を楽しむ。一方、玉貸しの都度カ
ードへ雑記録されている玉貸回数はカードリーダ・ライ
タ１２で書き直されてゆく。遊戯終了後、使用済みカー
ド△′をカード精算機３に入れると、カードＡ′に記録
されている玉貸回数の残数がカードリーダ・ライタ１７
で読取られ、この残数に見合う硬貨が返金口２０に放出
され、遊戯者に返却される一方、使用済みカードＡ′は
記録されている遊戯価値を一旦消去され、これがカード
カセット８に回収される。そして、この回収カードはカ
ード発行機１中のカードがなくなる時に、カードカセッ
ト８ごとカード発行１Ｉ１１に装填され、次の新カード
Ａとして再使用される。

このようなカード発行機１、カード玉貸機２、カード精
Ｗ機３の働きは管理機４によって管理されると共に、そ
の経時的な働きがプリンタ５によって打出されて、その
後の集計等のための資料データとされる。

尚、遊戯中にパチンコ台１１から得られた懸賞としての
右人玉２２（第１図に示す）は従来通り別途に有人玉計
数機に運び、ここで計数して商品に代えるものである。

以上のようにカードはパチンコの遊戯者の手元に残るこ
となくパチンコ設備側に回収し、この回収カードに新た
に遊戯価値を与えて新カードとして再利用できるから、
カードの使い捨てが防がれ、カードのリサイクル使用に
より安価なパチンコ用カードシステムとすることができ
ると共に、使用済みカードの改ざんによる不正使用をな
くせる。

この発明の構成と、上述の実施例との対応において、この発明の遊戯価値は、実施例の玉貸回数に対応し、以下同様に、遊戯媒体はパチンコ玉に、また媒体貸出機は玉貸機２に
対応するも、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。

また、遊戯設備もパチンコ台に限らず、広くゲーム機に
適用できるものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はこの発明をパチンコ台に適用した全体構成図、第２図はカード発行機の正面図、第３図はパチンコ台の正面図、第４図はカード精算機の正面図である。１・・・カード発行機　　　２・・・玉貸機３・・・カ
ード精算機　　　Ａ、Ａ’　・・・カード第１図二の発明芭ｌ■テシコ台に１用した全イ水篇囚図カード
魂行穐の正面Ｙ

Claims

【特許請求の範囲】１、貨幣の投入に基づいて付与した遊戯価値を磁気記録
してカードを発行するカード発行機と、上記カードの投入口を受けて設定された量の遊戯媒体を貸出す媒体貸出機と、使用後のカードの投入を受けて遊戯価値の残高を貨幣で放出すると共に、遊戯価値を消去してカード回収するカード積算機とを含んでなる遊戯設備。