JPS63139424A - 半導体集積回路装置のためのタイミング生成回路 - Google Patents

半導体集積回路装置のためのタイミング生成回路

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JPS63139424A
JPS63139424A JP61287338A JP28733886A JPS63139424A JP S63139424 A JPS63139424 A JP S63139424A JP 61287338 A JP61287338 A JP 61287338A JP 28733886 A JP28733886 A JP 28733886A JP S63139424 A JPS63139424 A JP S63139424A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
clock
output
timing
Prior art date
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Application number
JP61287338A
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English (en)
Inventor
Harufusa Kondo
晴房 近藤
Hirohisa Machida
町田 浩久
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、半導体集積回路装置に適用されるタイミン
グ生成回路に関するものである。
[従来の技術] この発明の従来技術として、半導体記憶装置のアドレッ
シングを例にとって説明する。通常、半導体記憶装置の
アドレッシングを行なう場合において、アドレス信号は
成る時刻で一斉に瞬時に変化するのではなく、ごく短時
間ではあるがアドレス信号が一定に定まらない状態を経
て、やがて一定の値に落ち着くことが知られている。そ
こで、このようなアドレス信号が不定な期間は、メモリ
セル内にアドレス信号が取り込まれるのを禁止し、適当
な時間遅れてメモリセルアレイ内にアドレス信号が取り
込まれるようにしなければならない。
このような従来装置の一例を、第3図に示す。
第3図において、1はこのシステムのクロック入力端子
であり、2はアドレス信号発生源であり、3はタイミン
グ生成回路である。また、4は半導体記憶装置(メモリ
)、41はメモリの一部を構成するデコーダ回路、42
はメモリセルアレイである。アドレス信号発生源2は、
たとえばマイクロプロセッサを例にとると、命令デコー
ダや各種の演算装置に相当するものである。このような
アドレス信号発生源2では、クロック入力端子1から与
えられるクロック信号に同期して演算やデコードが開始
されるため、演算やデコードした結果としてのアドレス
信号が確定するのは、クロック信号入力に対して、ごく
わずかではあるが時間遅れが生じる。そこで、第3図の
システムでは、タイミング生成回路3を用いて、アドレ
ス信号発生源2から出力されるアドレス信号が確定する
までの間は、イネーブル信号5をローにしてデコーダ回
路41をディスエーブル状態にしておき、一定時間経過
した後にイネーブル信号5をハイにして、正しいアドレ
ス信号でメモリ4を動作させている。
[発明が解決しようとする問題点] タイミング生成回路3は、CR回路の時定数をもとにタ
イマ動作をさせるものと、システムが多相クロックを用
いる場合には、多相クロックをもとにタイミングを生成
するものとに大別される。
CR回路の時定数を用いる場合は、メモリ4の基板上に
CR回路を設けるため、製造時のプロセス変動等の影響
を受けて、CR回路の時定数が設計値通りにならない場
合がある。また、多相クロックをもとにタイミングを生
成する場合は、最少の時間単位がクロック信号の幅単位
以下にできないため、適切なタイミングを得ることが困
難である。
以上のように、従来の半導体集積回路装置におけるタイ
ミング生成回路は、製造時のプロセス変動等の影響を受
けやすく、または、最適なタイミングを得にくいなどの
間層点があり、特に、半導体集積回路装置を高速動作さ
せる場合に障害が大きくなる。
それゆえに、この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、製造時のプロセス変動等の影
響を受けにくく、かつ、最適なタイミングを得ることの
できる半導体集積回路装置のためのタイミング生成回路
を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るタイミング生成回路は、信号発生手段に
対してクリティカル・パスに相当する回路を含み、入力
クロック信号に対して所定時間の遅れを有するイネーブ
ル信号出力手段と、イネーブル信号出力時にのみ信号発
生手段の発生信号を目的回路へ与える信号制御手段とを
含むものである。
[作用] この発明におけるイネーブル信号出力手段は、信号発生
手段のクリティカル・パスに相当する回路を含む構成で
あり、信号発生手段の最大遅延時間に等しい遅延時間で
イネーブル信号を発生する。
[発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、2は信号発生源であり、この実施例の場合
は、Programable Loglc Array
(PLA)によって構成されている。PLA2にはクロ
ック入力端子1と、信号入力端子2a、2b、2cとが
備えられている。PLA2の出力信号は目的回路である
メモリ4へ与えられる。メモリ4にはアドレス信号を受
けるアドレス信号入力端子6a、6b、6cと、後述す
るイネーブル信号を受けるイネーブル信号入力端子5と
が備えられている。
この実施例の特徴は、図示のようなタイミング生成回路
3を設けたことであり、図において、31はタイミング
生成回路3の遅延回路部、32はタイミング生成回路3
の制御回路部である。タイミング生成回路3にはクロッ
ク信号が与えられるクロック入力端子3aと、リセット
信号が与えられるリセット入力端子3bと、イネーブル
信号出力端子3cとが備えられている。また、遅延回路
部31と制御回路部32との間には、遅延回路31の入
力端子3dと、遅延回路31の出力端子3eとが設けら
れている。
第2図は、この発明の一実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。第2図において、φ0は、
このシステムに与えられるクロック信号であり、これを
もとに、クロックφ、およびφ2の2相クロツクが作ら
れているものとする。
また、信号発生源としてのPLA2は、クロックφ、に
同期して信号を発生するものとし、PLA2の出力信号
は、目的回路であるメモリ4のアドレスとして用いられ
るものとする。また、メモリ4は、クロックφ2が与え
られるまでに動作が完了する構成であるとして、以下説
明をする。
このシステムにおいては、アドレス信号(PLA2の出
力信号)が発生するのは、クロックφ。
よりごくわずか遅れてである。一方、メモリ4の動作速
度は、クロック信号等の出力周期等に比べて遅いため、
PLA2から出力されるアドレス信号が確定した後は、
少しでも早くメモリ4に与える必要がある。このアドレ
ス信号をメモリ4に与えるタイミングを決めるに際し、
既に説明した従来装置のように、クロックφ、をもとに
タイミングを生成する場合は、クロックφ、からクロッ
クφ2の間に得られるタイミングとしては、クロックφ
、の立下がりしかなく、このタイミングでは最適とは言
えない。また、かかる場合は、クロックφ、の立下がり
までにアドレス信号が確定していないと、1マシンサイ
クル前のアドレス信号に基づいてメモリ4が動作を行な
うことになる。
そこで、この実施例では、アドレス信号をメモリ4に与
えるためのイネーブル信号出力回路は、次のように構成
されている。遅延回路31は、PLA2の構成と同じ回
路構成がとられており、遅延回路31においては、PL
A2と等しい遅延時間tdが生じるようになっている。
また、PLA2を動作させるのと同じクロックφ1によ
弓て、制御回路32のRSフリップフロップ32aがセ
ットされるため、遅延回路31もまたクロックφ、によ
って動作を開始する。よって、クロックφ、から遅延時
間tdだけ遅れて、遅延回路31の出力は出力端子3e
に表われる。よって、RSフリップフロップ32aの出
力(遅延回路31の動作開始タイミング信号)と遅延回
路31の出力との論理積をとることにより、出力端子3
Cに適切なタイミングのイネーブル信号が表われる。
なお、クロックφ2によって、RSフリップフロップ3
2aはリセットされ、遅延回路31の入力端子3dおよ
びアンドゲート32bの一方入力はオフとなり、イネー
ブル信号もまたオフになる。
この場合において、メモリ4は、前述したように、クロ
ックφ2が与えられるまでにはその動作を完了している
ので、イネーブル信号がこのタイミングでオフされても
別設支障はない。このように、クロックφ2をリセット
信号として用いるのは、タイミング生成回路3を次のマ
シンサイクルに備えてリセットする必要上である。
以上のように、この実施例の構成によれば、遅延回路3
1は、PLA2とほぼ等しい回路によって信号の遅延を
行なうので、装置製造時のプロセス変動等によって、た
とえばトランジスタの性能が悪化したとしても、トラン
ジスタの性能悪化によって信号発生源2の動作速度が遅
くなった分だけ遅延回路31の出力も遅くなり、遅延回
路31の出力タイミングとしては、トランジスタの性能
の悪化分に見合った最適の値を得ることができる。
なお、参考までに述べれば、もしCR回路の時定数を使
ったり、多相クロックから得られるタイミングによって
遅延出力を得る場合には、上述のようなトランジスタの
性能悪化等が生じると、誤動作のもとになりかねない。
また、誤動作を回避するためには、CR回路の時定数を
用いる場合であれば、必ずいくらかのマージンを見てタ
イミングを決める必要があるが、本実施例では、そのよ
うなマージンを見ておく必要はない。
本実施例においては、第1図に示す遅延回路31は、ア
ートワーク上においても、あたもPLA2の一部である
かのごと<PLA2近くに配置し、各トランジスタのサ
イズは同一に、かつ、遅延時間tdがPLA2のクリテ
ィカル・バスと等しくなるように、アンドゲートやオア
ゲートの入力を決めることが好ましい。
さらにまた、PLA2からメモリ4までの配線長に等し
い配線をタイミング生成回路3のイネーブル信号出力端
子3Cに付けて、該配線を介してメモリ4ヘイネーブル
信号が与えられるようにすることが、遅延時間tdをよ
り最適に規定する上で好ましい。
上記実施例の説明では、−例として、信号発生源がPL
A2の場合を述べたが、信号発生源はいかなる回路であ
れ、そのクリティカル・パスに相当する遅延回路を容易
できるものである限り、゛この発明を適用することが可
能である。
また、第1図の実施例では、制御回路32は、RSフリ
ップフロップ32aとアンドゲート32bとの組合せで
構成されているが、同じ論理結果を生じる他のゲート回
路の組合わせによって構成できることを念のために指摘
しておく。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、同期式の半導体集積
回路装置において、最適なタイミングを生成することの
できるタイミング生成回路を提供することができる。そ
の結果、最適なタイミングで、目的とする回路をイネー
ブルすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るタイミング生成回
路を示す回路図で、メモリのアドレッシング回路に組込
まれた例を示す図である。 第2図は、第1図の回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。 第3図は、従来の半導体記憶装置におけるタイミング生
成回路を説明するための回路図である。 図中、1は基準クロックが与えられるクロック入力端子
、2は信号発生源、3はタイミング生成回路、31は遅
延回路、32は制御回路、4は目的回路を示す。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  クロック信号を受け、該基準クロック信号に基づいて
    所定の信号を発生する信号発生手段、該信号発生手段の
    発生する信号は、信号の発生時において、信号のレベル
    が所定の値に落ち着くのに一定の時間を要するものであ
    り、 前記信号発生手段の発生する信号が与えられ、該信号に
    基づいて予め定める動作をする目的回路とを含む同期式
    半導体集積回路装置に適用可能なタイミング生成回路で
    あって、 前記クロック信号に応答し、該クロック信号に対して特
    定の時間遅延したイネーブル信号を出力するイネーブル
    信号出力手段、該イネーブル信号出力手段は、前記信号
    発生手段のクリティカル・パスに相当する回路を含む構
    成であって、 さらに、前記イネーブル信号出力時にのみ、前記信号発
    生手段の発生信号を前記目的回路へ与える信号制御手段
    、を含む半導体集積回路装置のタイミング生成回路。
JP61287338A 1986-12-01 1986-12-01 半導体集積回路装置のためのタイミング生成回路 Pending JPS63139424A (ja)

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