JPS63139335U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
はパワーステアリング用ポンププーリーの一部破
断側面図、第２図は第１図の―線断面図、第
３図は遠心クラツチを接続状態で示す断面図、第
４図は同遮断状態で示す断面図である。 １……オイルポンプ、２……ポンプシヤフト、
３……ポンププーリー、４……伝達ベルト、６…
…ハブ側従動部材、７……リム側駆動部材、１０
……遠心クラツチ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車のパワーステアリングにおけるオイ
   ルポンプのポンプシヤフト上に配置され、かつ、
   エンジンの駆動力を伝達する伝達ベルトが掛装さ
   れるポンププーリーであつて、前記ポンプシヤフ
   トに取付けられるハブ側従動部材の外周に、前記
   伝達ベルトが掛装されるリング状のリム側駆動部
   材を相対回転可能に設け、前記ハブ側従動部材と
   リム側駆動部材との間には、所定の回転数以下の
   ときに両者を接続し、かつその回転数以上で前記
   接続を遠心力を利用して遮断する遠心クラツチを
   組込んでなることを特徴とするポンププーリー。 (2) 前記遠心クラツチが、前記リム側駆動部材
   にその半径方向に摺動可能に組込まれたベーンと
   、同ベーンを前記ハブ側従動部材の外周面に押圧
   するスプリングとからなる実用新案登録請求の範
   囲第(1)項に記載のポンププーリー。 (3) 前記ハブ側従動部材の外周面と前記ベーン
   との間に摩擦材が介装された実用新案登録請求の
   範囲第(2)項に記載のポンププーリー。 (4) 前記ハブ側従動部材の外周面と前記リム側
   駆動部材との間に、ボールベアリングが介装され
   た実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載のポン
   ププーリー。