JPS62143827U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の第１の実施例を示し、動力
伝達系の縦断面図、第２図は要部の縦断面図、第
３図は第２図の―線断面図、第４図はクラツ
チハブがクラツチ接続方向に移動した状態の図、
第５図は第２の実施例の要部を示す図、第６図は
従来例の縦断面図、第７図は第６図の―線に
おける要部の横断面図である。 ２……駆動軸（クランク軸）、１１Ａ，１１Ｂ
，１１Ｃ……クラツチ板、１２……摩擦板、１３
……クラツチハブ、１４……円筒部、１５……（
第１）出力取出ギヤ、３０，３４……ピン、３２
，３３……長孔、３５……緩衝部材、Ｃ……遠心
クラツチ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動軸からの回転駆動力をクラツチ板およ
   び摩擦板を介して受けるクラツチハブを設けた遠
   心クラツチにおいて、上記駆動軸に回動自在に嵌
   着された出力取出ギヤに円筒部を一体形成し、こ
   の円筒部の外周に上記クラツチハブを軸方向およ
   び円周方向に移動自在に嵌着し、上記円筒部もし
   くは上記クラツチハブのいずれか一方に、円周方
   向に対して斜めに延びる長孔を設け、他方に、上
   記長孔に挿入され、上記円筒部側からの回転操作
   力を受けて上記長孔内を摺動して上記クラツチハ
   ブをクラツチ接続方向へ移動させるとともに、上
   記クラツチハブ側からの回転駆動力を受けて上記
   長孔に係合して上記円筒部を回転させるピンを設
   けたことを特徴とする遠心クラツチ。 (2) 上記ピン及び長孔が複数個設けられ、この
   ピンのうち少なくとも１つのピンの外周に緩衝部
   材が固着されてなる実用新案登録請求の範囲第(1
   )項に記載の遠心クラツチ。