JPS63138879A - 濃度階調制御型サ−マルプリンタ - Google Patents

濃度階調制御型サ−マルプリンタ

Info

Publication number
JPS63138879A
JPS63138879A JP61285222A JP28522286A JPS63138879A JP S63138879 A JPS63138879 A JP S63138879A JP 61285222 A JP61285222 A JP 61285222A JP 28522286 A JP28522286 A JP 28522286A JP S63138879 A JPS63138879 A JP S63138879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energization
data
gradation
energized
gradation data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61285222A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Furuhashi
古橋 義久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP61285222A priority Critical patent/JPS63138879A/ja
Publication of JPS63138879A publication Critical patent/JPS63138879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、単位通電時間の整数倍の通電時間だけ各発熱
抵抗素子を通電させることによって各画素の濃度階調を
制御するようにした濃度階調制御型サーマルプリンタに
関し、特に一定の印画時間の下で階調性の向上を図るも
のである。
(従来の技術) サーマルプリント(記録)は、画像情報に対応した電気
信号を発熱抵抗素子により熱エネルギに変換し、この熱
エネルギを用いて可視像(画像)を用紙上に形成する記
録方式であり、大別して感熱(発色)紙に直接熱エネル
ギを印加する直接感熱方式と、インクリボンなどの外部
発色源に熱エネルギを印加してインクを用紙に転写する
転写型感熱方式とがある。
転写型感熱方式においては、複数のカラー・インクリボ
ンを切り替えることで多重記録のカラー画像を得るのが
容易であり、最近では各記録ドツト(画素)自体に濃度
の階調を与えるフルカラー・ビデオ・プリンタが出現し
、映像受像機9画像処理装置、パーソナルコンピュータ
などの外部出力機器(ハードコピー装Wl)として期待
されている。
この濃度階調方式は、一般にサーマルヘッドの各発熱抵
抗素子に一定の電圧を印加して通電時間を制御すること
によりその発熱エネルギに階調をもたせ、インクの転写
量ひいては画像の濃度に階調を与えるようにしている。
第5図は濃度階調方式で用いられる通電時間・濃度特性
曲線を示す。発熱抵抗素子を単位通電時間Δtに相当す
る通電時間tlだけ通電させると階調レベルdlの濃度
が得られ、単位通電時間Δtの2倍に相当する通電時間
t2だけ通電させると階調レベルd2の濃度が得られる
ようになっている。この例では、単位通電時間Δtの6
4倍に相当する通電時間tG4だけ通電させると、飽和
濃度付近の最大階調レベルdG4が得られるようになっ
ている。
第6図は、従来の濃度階調制御型サーマルプリンタの構
成を概略的に示す。サーマルプリントヘッド100には
、複数個(例えば1024個)の発熱抵抗素子R1−R
I024を一列に配列してなる発熱抵抗体102と、そ
れら発熱抵抗素子と同数(1024)のビット容量をも
つシフトレジスタ104およびラッチ回路10E3とが
設けられている。階調データ供給部108は、1024
ビy)からなるシリアルな階調データ[Ci PI −
CjP 1024]を一定周期で64回(1=1〜64
)連続的にシフトレジスタ104に与える。ここで第n
番目のビットCIPnは第n番目の発熱抵抗素子Rnに
対してそれを単位通電時間Δtだけ通電させるべきか否
かの情報をもつ。すなわち、′1”であれば通電を指示
し、“0”であれば非通電を指示する。
しかして、各回の階調データがシフトレジスタ104に
ロードされてのち所定のタイミングで各ビットCI P
I〜CIP1024がラッチ回路106を介し電気パル
スとして発熱抵抗体102に送られ、発熱抵抗素子R1
−R1024はそれぞれ対応するビットの情報内容にし
たがって選択的に単位通電時間△tだけ通電される。そ
して、このような動作が64回(1=1〜64)の階調
データについて繰り返し行われることにより、最大で単
位通電時間Δtの64倍に相当する累積時間長の通電が
なされ、1つの印画ライン内の各画素に対して84中の
いずれかの濃度階調レベルが与えられる。
セレクタ回路110は、全ての発熱抵抗素子が同時に通
電した場合の過大な電力消費ないし発熱を避けるために
、発熱抵抗素子R1−R1024をA組(R1−R51
2)とB組(R513〜R1024)に分け、各組を時
間分割で通電可能状態にするものである。
第7図は、第1回および第2回の階調データを例にとり
、シフトレジスタ104に格納されたビットの内容、通
電可能状態、および発熱抵抗素子R1〜R1024の動
作の関係を示す。図中、実線で囲まれたほうの組は通電
可能状態になっており、点線で囲まれたほうの組は通電
禁止状態になっている。
第7図において、第1回の階調データcct p1〜C
I P1024]がシフトレジスタ104に格納される
と、前半の通電期間ではA組の発熱抵抗素子R1〜R5
12が通電可能状態にされる(第7図(イ))。この場
合、通電可能状態になっていても対応ビットが“1”で
なければ実際の通電は行われない。例えば、発熱抵抗素
子R1は対応ビットCI PIが“1”なので太字で示
すように通電するが、発熱抵抗素子R3は対応ピッ)C
I P3が“0”なので細字で示すように通電しない。
そして後半の通電期間では、B組の発熱抵抗素子R51
3〜R1024が通電可能化され、それぞれ対応ピッ)
CIP513〜CIP1024の情報内容(“1”また
は“0”)にしたがって選択的に通電される(第7図(
0))。
次に、第2回の階調データ[C2PI〜C2P1024
]がシフトレジスタ104に格納されると、上述と同様
に前半の通電期間ではA組の発熱抵抗素子R1−R51
2が通電可能化され、それぞれ対応ビットC2PI −
C2P512の情報内容にしたがって選択的に通電され
(第7図(ハ))、後半の通電期間ではB組の発熱抵抗
素子R513〜R1024が通電可能化され、それぞれ
対応ピッ)C2P513〜C2P1024の情報内容に
したがって選択的に通電される(第7図(:))。
このようにして、第64回の階調データ[C34P l
 −Cfi4P 1024]まで上記と同様な通電、ひ
いては発熱・プリント動作が繰り返される。そして各ピ
ッ)CIPnが“1”の情報内容を何回の階調データま
で続けるかによって対応発熱抵抗素子Rnの通電回数が
決まり、それによって対応画素の濃度の階調レベルが決
まる。例えば、ビットCI PIが第10回の階調デー
タまで“1”を続けたとすると、この場合、CI PI
−CIOPIがそれぞれ“1”でCIIP l〜C64
P1がそれぞれ“0”となり、発熱抵抗素子R1は単位
通電時間Δtの10倍に相当する累積通電時間tlGだ
け通電し、したがって対応画素の濃度階調レベルはd鳳
0となる(第5図参照)。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、より自然な画像を再現しようとすれば、階調
数を増やせばよいが、上述した従来のサーマルプリンタ
ではそれが困難であった。すなわち、与えられた一定の
最大通電時間(第5図では時間t64)の下で階調数を
増やすには、階調データ供給部108からシフトレジス
タ104に送る階調データの転送速度(周波数)を大き
くしてシステム全体の動作速度を高めればよいように考
えられるが、そうすると装置コストの相当な上昇を招く
問題がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みて、装置コストの上昇を
招くことなく、階調性の向上を実現するサーマルプリン
タを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の構成は、1つの印画ライン
内の複数の画素に複数の発熱抵抗素子を1対1で対応さ
せ、単位通電時間の整数倍の通電時間だけ各発熱抵抗素
子を通電させることによって各画素に潤度階調を与える
ようにした濃度階調制御型サーマルプリンタにおいて、
それら複数の発熱抵抗素子を複数の組に分けて所定の通
電インターバルで各組毎に順次通電可能状態とする通電
可能化制御手段と;各ビットがそれと対応する発熱抵抗
素子を単位通電時間だけ通電させるべきか否かの情報を
もつような複数のビットからなる階調データを入力し、
各ビットの情報内容にしたがって各発熱抵抗素子を選択
的に通電させる通電制御手段と;各々の通電インターバ
ルにおいて、通電可能状態にされている組の発熱抵抗素
子に対応した階調データのみを所定回数連続的に通電制
御手段に与える階調データ供給手段とを具備することを
特徴とする。
(作用) 発熱抵抗素子を前半部と後半部の2組(A組。
B組)に分けた場合、第1の通電インターバルではA組
の発熱抵抗素子だけが通電可能状態にされ通電制御手段
には階調データ供給手段よりA組の発熱抵抗素子に対応
した階調データだけが所定回数連続的に与えられる。し
たがって、通電制御手段には相前後する2つの階調デー
タが同時に格納され、そのうち先の階調データが発熱抵
抗素子の通電制御に使われ、後の階調データは次に備え
て待機した状態となる。しかして、A組の発熱抵抗素子
だけが、各階調データのビットの情報内容にしたがって
選択的に通電制御される。そして、第2の通電インター
バルでは、同様な動作で、今度はB組の発熱抵抗素子だ
けが所定回数の各階調データのビットの情報内容にした
がって選択的に通電制御される。
このようにして、本発明では、階調データ供給手段から
通電制御手段へのデータ転送速度が従来と同じであって
も、通電制御手段でのデータ転送率(稼働率)は従来に
比して倍増し、1つの印画ラインに対して従来と同じ最
大通電時間(印画時間)が与えられても単位通電時間を
従来の単位通電時間のl/Nに短縮することができ、し
たがって通電回数および1度階調レベルが倍増し、より
自然なカラー画像が再現される。
ところで、1つの通電インターバルについて最大通電時
間をTM、階調データのビット数をPnデータ転送周波
数をDf1階調データの転送回数をCPとすると、下式
が成立する。
TM = (Pn XCP )/Df ここで、一定の最大通電時間TMが与えられた場合、本
発明では、データ転送周波数をDfを変えずに、階調デ
ータのビット数Pnを少なくシ(例えばl/2にし)、
階調データの転送回数CPを増加(例えば2倍)′させ
る。この転送回数CPで最大通電時間を割った値に相当
する単位通電時間は短くなり、その回数は増える。した
がって、濃度の階調レベル数が増えることになる。
(実施例) 以下、第1図ないし第4図を参照して本発明の詳細な説
明する。
第1図は、本発明の一実施例による濃度階調制御型サー
マルプリンタの主要な構成を示すブロック図である。
サーマルプリントヘッド10内のシフトレジスタ12.
ラッチ回路141発熱抵抗体1Bは、それぞれ第6図の
シフトレジスタ104.ラッチ回路1061発熱抵抗体
102と同じ構成のものでよい。またセレクタ回路18
は、第8図のセレクタ回路110と同様に発熱抵抗素子
R1−RI024をA組(R1−R512)とB組(R
513〜R1024)とに分は各総則に通電可能状態と
するものであるが、後述のようにそのスイッチングの仕
方がセレクタ回路110のそれとはかなり異なる。デー
タ比較回路17は、後述するような信号処理によって一
時にA組もしくはB組に属する発熱抵抗素子に対応した
1つの階調データ[:C1PI −CI P5璽2]も
しくは[C2P513〜CI P4O10:]を生成し
、これを従来と同じデータ転送速度でシフトレジスタ1
2に送る。そして、データ比較回路17からの階調デー
タは、1つの印画ラインに対する印画時間の前半と後半
をそれぞれ構成する第1および第2の各通電インターバ
ル中に128回(+二重〜鳳28)連続的に送られる。
第2図は、第1の通電インターバルにおいてシフトレジ
スタ12に格納されるビットの内容、通電可能状態、お
よび発熱抵抗素子R1〜R1024の動作の関係を示す
。この通電インターバルではA組の発熱抵抗素子R1−
R512だけが通電可能状態にされる。そして、シフト
レジスタ12にはデータ比較回路17よりA組の発熱抵
抗素子R1〜R512に対応した階調データ[CI P
I〜C1P512]だけが128回(1:1−128)
連続的に与えられる。したがって、シフトレジスタ12
には相前後する2つの階調データ、例えば[CI PI
 −CI P512)コと[C2PI −C2P512
)]が同時に格納され、そのうち先の階調データ[:C
I PI〜CI P512)]が発熱抵抗素子R1−R
512の通電制御に使われ、後の階調データCC2PI
 −C2P512)]は次に備えて待機した状態となる
(第2図(イ))。そして、第1回の階調データ[:C
I P暑〜CI P512)]による通電が終了すると
、第2回の階調データIl:C2Pt −C2Pst2
)]が通電制御のために左側にシフトされると同時に第
3回の階調データ[C3PI −C3P512)]が]
同のために格納される(第2図(0))。このような動
作が繰り返され、最後に第128回の階調データ[C鳳
28 PI −C128P512)]が通電制御のため
に左側にシフトされると、これと同時にB組の発熱抵抗
素子R513〜R1024に対応した第1回の階調デー
タCCIP513〜CI P1024]が次の第2の通
電インターバルに備えて格納される(第2図(ハ) )
第3図は、第2の通電インターバルにおいてシフトレジ
スタ12に格納されるピットの内容、通電可能状態、お
よび発熱抵抗素子R1〜R1024の動作の関係を示す
。この通電インターバルではB組の発熱抵抗素子R51
3〜R1024だけが通電可能状態にされ、またシフト
レジスタ12にはデータ比較回路17よりB組の発熱抵
抗素子R513〜R1024に対応した階調データ[C
看P513〜CIP1024コだけが128回(1=1
〜128)連続的に与えられる。しかして、第1の通電
インターバルと同様な動作によりB組の発熱抵抗素子R
513〜R1024だけが連続的に通電制御される(第
3図(()、(0)。
(ハ) )。
上述のような作用により、本実施例では、データ比較回
路17からシフトレジスタ12へのデータ転送速度が従
来と同じであっても、シフトレジスタ12のデータ転送
率(稼働率)は従来に比して2倍になり、同じ最大通電
時間が与えられても単位通電時間ΔTを従来の単位通電
時間Δtの172に短縮することができ、したがうて、
第4図に示すように、通電回数が128になって濃度階
調レベルが128に倍増しく微細化)、これによってよ
り自然なカラー画像が再現される。
次に、第1図において、本実施例による階調データ供給
手段を説明する。フレームメモリ20にはディジタル映
像信号DVが入力される。このディジタル映像信号DV
はカラー・プロセス回路22で逆ガンマ補正、カラー・
マスキング(3x3マトリクス)などの画像信号処理を
受けたのち、各画素毎に8ビツトの濃度データFSに変
換される。この実施例において、各濃度データFSは、
(0)(最小濃度)〜(128>(最大潤度)の範囲内
で対応する画素の濃度に応じた値(階調レベル)をもつ
。しかして、一時にカラー・プロセス回路22から1つ
の印画ライン内の画素(1024個)に対応した濃度デ
ータ転送率〜F S 1024がラインメモリ24に格
納され、次いでそれらの濃度データFSI −FS10
24は後述のように半分(FSI −FS512)、 
(FS513〜F S 1024)ずつデータ比較回路
17に送られ、そこで階調データ[C1PI −C1P
S鳳2]または[CIP513〜CI P1024]に
変換される。
階調カウンタ2eは、各通電インターバルにおいて単位
通電時間ΔTに対応した時間間隔で計128個までのカ
ウントパルスCPをデータ比較回路17に与える。そし
て、階調カウンタ26がカウントパルスCPを発生する
と、それに同期してDMAコントローラ28はラインメ
モリ24をアクセスし、第1のインターバル中には前半
部分の濃度データFSI−FS512のみを読み出し、
第2のインターバル中には後半部分の濃度データF85
13〜F S 1024のみを読み出す。
データ比較回路17は、カウントパルスCPの累積値N
に対応した階調レベルDNを比較基準値として各濃度デ
ータと比較し、後者が前者に等しいかそれよりも大きい
ときに“1″の階調データを生成する。例えば、濃度デ
ータFSI、FS2.F83、・・・・FS512の値
(階調レベル)がそれぞれ(10)、(2)、(1)、
・・・・(28)である場合1つ目のカウントパルスC
Pに応答した第1回の比較では比較基準値は(1)なの
で、このとき出力される第1回の階調データ[ct P
l、CI P2゜ClF3.・・・・CI  P512
 ]は[”l、1,1.  ・・・・1コとなる。2つ
目のカウントパルスCPに応答した第2回の比較では、
比較基準値はく2)なので、このとき出力される第2回
の階調データCC2Pl、c2P2.C2P3.・・・
・C2P512 ]は[1,1゜0、・・・・1]とな
る。そして、3つ目のカウントパルスCPが与えられる
と、比較基準値は(3)となり、第3回の階調データ[
C3Pi、C3P3.C3P3.・・・・C3P512
 ]は[1,O,O,・・・・1]となる。このように
して、第1の通電インターバル中に128回の比較が行
われ、それぞれの比較結果に応じた128回(個)の階
調データ[CI Pl、CI  P2.CI  P3.
 ・・・ CI  P512  ]  〜 [C128
P皿、C128P2.C128P3.・・・・C128
P512 ]が順次シフトレジスタ12に送られる。第
2の通電インターバル中にも同様にして、後半部分の1
度データFS513〜F S 1024に対し比較基準
値を増分させて128回の比較が行われ、それぞれの比
較結果に応じた128回(個)の階調データ[CI P
513、CI P514.CI P515.・・・・C
I PI024]〜[C128P513.C128P5
目、Cl28 P515.・・・・C128P1024
]が順次シフトレジスタ12に送られる。
ラッチ・ストローブ発生回路30は、カウントパルスC
Pに応動し、ラッチ回路14にラッチタイミング信号L
Tを、セレクタ回路18に電圧印加タイミング信号VT
を与える。CPU32は、装置全体の動作を制御するも
のであり、特にセレクタ回路18に対してはA組を通電
可能状態にさせるかB組を通電可能状態にさせるかの指
示信号SEを与える。
以上、一実施例を説明したが、本発明の技術的思想の範
囲内で種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施例では、発熱抵抗素子R1〜R102
4を前半部と後半部の2組(A組およびB組)に分けた
が、3組あるいは4組などにも分けることが可能であり
、そうすると階調数の一層の増大が図られ、ひいてはよ
りきめの細かい濃度階調の画像が得られる。また、本発
明は、カラーのサーマルプリンタだけでなく、モノクロ
のサーマルプリンタにも適用可能である。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、発熱抵抗素子の組の数
に応じて複数の通電インターバルを設は各通電インター
バルではその組の発熱抵抗素子だけを通電可能状態にし
て連続的に通電制御するようにしたので、通電制御手段
でのデータ転送率(稼働率)は従来に比して倍増し、1
つの印画ラインに対して従来と同じ最大通電時間(印画
時間)が与えられても単位通電時間を短縮して通電回数
および濃度階調レベルの倍増を図ることができ、より自
然なカラー画像が再現される。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例による濃度階調制御型サー
マルプリンタの主要な構成を示すブロック図、 第2図は、第1図のプリンタにおいて、第1の通電イン
ターバル中にシフトレジスタ12に格納されるビットの
内容、通電可能状態、およびA組の発熱抵抗素子R1〜
R512の動作の関係を示す図、 第3図は、第1図のプリンタにおいて、第2の通電イン
ターバル中にシフトレジスタ12に格納されるビットの
内容、通電可能状態、および発熱抵抗素子R1−R10
24の動作の関係を示す図、第4図は、上記実施例の作
用を説明するための通電時間・濃度特性曲線を示す図、 第5図は、濃度階調方式による通電時間・濃度特性曲線
を示す図、 第6図は、従来の濃度階調制御型サーマルプリンタの構
成を概略的に示すブロック図、および第7図は、第8図
のプリンタにおいて、第1回および第2回の階調データ
を例にとり、シフトレジスタ104に格納されたビット
の内容、通電可能状態、および発熱抵抗素子R1−R1
024の動作の関係を示す図である。 10・・・・サーマルプリントヘッド、  12曲シフ
トレジスタ、  13・・・・ラッチ回路、  14・
・・・発熱抵抗体、  16間データ比較回路、  1
8・・・・セレクタ回路、 20・・・・フレームメモ
リ、 22曲カラー・プロセス回路、 24曲ラインメ
モリ、26・・・・階調カウンタ、 28・・・・DM
Aコントローラ、 30・・・・ラッチ・ストローブ発
生回路、32・・・・CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1つの印画ライン内の複数の画素に複数の発熱抵抗素子
    を1対1で対応させ、単位通電時間の整数倍の通電時間
    だけ各発熱抵抗素子を通電させることによって各画素に
    濃度階調を与えるようにした濃度階調制御型サーマルプ
    リンタにおいて、前記複数の発熱抵抗素子を複数の組に
    分けて所定の通電インターバルで各組毎に順次通電可能
    状態とする通電可能化制御手段と、 各ビットがそれと対応する発熱抵抗素子を前記単位通電
    時間だけ通電させるべきか否かの情報をもつような複数
    のビットからなる階調データを入力し、各ビットの情報
    内容にしたがって各発熱抵抗素子を選択的に通電させる
    通電制御手段と、各々の前記通電インターバル中に、通
    電可能状態にされている組の発熱抵抗素子に対応した階
    調データのみを所定回数連続的に前記通電制御手段に与
    える階調データ供給手段と、 を具備することを特徴とする濃度階調制御型サーマルプ
    リンタ。
JP61285222A 1986-11-29 1986-11-29 濃度階調制御型サ−マルプリンタ Pending JPS63138879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61285222A JPS63138879A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 濃度階調制御型サ−マルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61285222A JPS63138879A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 濃度階調制御型サ−マルプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63138879A true JPS63138879A (ja) 1988-06-10

Family

ID=17688685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61285222A Pending JPS63138879A (ja) 1986-11-29 1986-11-29 濃度階調制御型サ−マルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63138879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086134A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇圧コンバータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086134A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇圧コンバータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4819008A (en) Thermal head driver circuit
JPH0630887B2 (ja) サーマルプリンタ
EP1070593A2 (en) Thermal printer and method of controlling it
JPH06198942A (ja) プリンタの階調データ処理方法及びその装置
JPS63138879A (ja) 濃度階調制御型サ−マルプリンタ
JPS609281A (ja) サ−マルヘツドの駆動方式
JPS609271A (ja) 感熱記録装置の中間調記録方法
JPS6115469A (ja) サ−マル記録装置
JPH0137023B2 (ja)
KR0138136B1 (ko) 열전사헤드와 이 열전사헤드를 내장한 열전사프린터장치 및 그 방법
JP2761915B2 (ja) サーマルプリンタ
JPS6226627B2 (ja)
JPH0236958A (ja) 多階調熱記録における通電制御方法
KR0132893B1 (ko) 비디오 프린터장치
JPS58151774A (ja) 階調記録装置
US6480215B1 (en) Control device for thermal printer head and printer using the same
JPS6115468A (ja) サ−マル記録装置
JP2927395B2 (ja) 感熱ヘッドの通電パルス印加方法
JP2874490B2 (ja) サーマルプリンタの濃度制御回路
JPH0780310B2 (ja) 熱転写プリンタの記録濃度制御方法
JP2760303B2 (ja) サーマルヘッド駆動装置
US7224377B1 (en) Thermal print head modulation using additive complements
JPH06143653A (ja) 多階調サーマル記録装置
JP2848650B2 (ja) プリンタ装置
JPH0267152A (ja) 感熱転写階調制御装置