JPS63138129A - 車両用定速走行制御装置 - Google Patents

車両用定速走行制御装置

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Publication number
JPS63138129A
JPS63138129A JP61284407A JP28440786A JPS63138129A JP S63138129 A JPS63138129 A JP S63138129A JP 61284407 A JP61284407 A JP 61284407A JP 28440786 A JP28440786 A JP 28440786A JP S63138129 A JPS63138129 A JP S63138129A
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JP
Japan
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vehicle speed
constant speed
throttle valve
valve
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP61284407A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tada
多田 哲哉
Koji Iwamoto
浩二 岩本
Masumi Nagasaka
長坂 眞澄
Tatsuo Teratani
寺谷 達夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS63138129A publication Critical patent/JPS63138129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope

Landscapes

  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用定速走行制御装置に関する。
〔従来の技術および問題点〕
スイッチ操作により設定車速を定め、車速かこの設定車
速になるようにスロットル弁を回動制御すべく構成され
た車両用定速走行制御装置が従来知られている。また車
両がある程度の高エンジン回転で運転されている時にス
ロットル弁が全閉となって減速される場合に、燃費向上
のため、エンジンへの燃料供給を遮断する装置が従来知
られている。
さて燃料供給遮断装置と定速走行制御装置を具備するエ
ンジンにおいて、降板路を定速走行制御しつつ走行する
場合、スロットル弁が全閉付近まで戻されることがある
。このような場合、燃料供給が遮断されるために車速か
急減し、これにより車速か設定値よりも遅くなるので、
定速走行制御装置によってスロットル弁が開放され、燃
料供給が再開される。すると、車速が急増するので、ス
ロットル弁が再び全開となって燃料供給が遮断され、車
速か再び急減する。しかしてこの動作が繰返され、スロ
ットル弁の開閉によりエンジン1〜ルりが大きく変動し
て車速の増減の繰返し、すなわちサージが発生するとい
う問題が生じる。
本発明は定速走行制御しつつ降板路を走行する場合に、
サージが発生することのない定速走行制御装置を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明に係る定速走行制御
装置は、第1図の発明の構成図に示すように、スロット
ル弁6を回動制御するアクチュエータ9と、車速か目標
値となるように上記アクチュエータ9を駆動制御するア
クチュエータ制御手段Aと、車速の増速度を検出する手
段Bと、上記スロットル弁6の開度を検出する手段Cと
、上記アクチュエータ制御手段Aによる定速走行制御中
であって、上記スロットル弁6の開度が所定値以下にな
った場合所定の燃料噴射弁81.82.83.84を休
止させる燃料供給制御手段りとを備え、上記燃料供給制
御手段りは、車速の増速度が大きいほど休止する燃゛、
4噴射弁の数を多くすることを特徴としている。
〔実施例〕
第2図を参照すると、1は機関本体、2は変速機、3は
機関によって駆動される駆動輪、4は吸気マニホルド5
に連結された吸気管、6は吸気管4内に配置されたスロ
ットル弁、7はスロットル弁6の開閉制御を行なうため
にスロットル弁6のスロットル軸8に連結されたアクセ
ルペダル、9は定速走行制御を行なうためにスロットル
弁6の開閉制御を行なうアクチュエータ、10は駆動輪
3の回転速度を検出するための車速センサを夫々示す、
この車速センサlOは駆動輪3の回転速度に比例した周
波数の出力パルスを発生し、従って車速センサ10は通
常車速に比例した周波数の出力パルスを発生する。吸気
マニホルド5の各枝管には、各気筒毎に燃料供給を行な
うため、それぞれ燃料噴射弁81.82.83.84が
設けられる。すなわち本実施例は4気筒エンジンであり
、4個の燃料噴射弁が設けられる。
アクチュエータ9はダイアフラム11によって分離され
た大気圧室12と負圧室13とを具備し、負圧室13内
にはダイアフラム11を大気圧室12に向けて押圧する
圧縮ばね14と、リリースバルブ15と、コントロール
バルブ16が設けられている。リリースバルブ15はそ
の中央部で揺動可能に支持された揺動弁体17を具備し
、この揺動弁体17の一端部は大気連通孔18を閉鎖可
能に配置され、揺動弁体17の他端部は電磁弁19によ
り吸引可能に配置される。電磁弁19が消勢されている
とき、即ちリリースバルブ15がオフのときには揺動弁
体17が引張りばね20のばね力により大気連通孔18
を開放しており、従ってこのとき負圧室13内は大気圧
となる。一方、電磁弁19が付勢されてリリースバルブ
15がオンになると揺動弁体17は大気連通孔18を閉
鎖する。コントロールバルブ16はその中央部で揺動可
能に支持された揺動弁体21を具備し、この揺動弁体2
1の一端部は大気連通孔22を閉鎖可能に配置され、揺
動弁体21の他端部を負圧ボート23を閉鎖可能に配置
されると共に電磁弁24により吸引可能に配置される。
負圧ボート23は負圧導管28を介してスロットル弁6
の後流の吸気管4内に連結される。電磁弁24が消勢さ
れているとき、即ちコントロールバルブ16がオフのと
きには揺動弁体21が引張りばね25のばね力により大
気連通孔22を開放すると共に負圧ボート23を閉鎖す
る。一方、電磁弁24が付勢されてコントロールバルブ
16がオンのときには揺動弁体21が大気連通孔22を
閉鎖すると共に負圧ホー ) 23を開放する。スロッ
トル弁6のスロットル軸8には円弧状外周面を有するレ
バー26が取付けられ、レバー26の円弧状外周面に巻
き付けられたワイヤ27がダイアフラム11に連結され
る。アクチュエータ9の負圧室13が大気圧であるとき
にはダイアフラム11は第2図において破線で示すよう
に右端位置にあり、このときスロットル弁6はアイドリ
ング開度まで戻されている。
無給このときアクセルペダル7が作動せしめられればそ
れに伴なってスロットル弁6は開弁せしめられる。一方
、負圧室13内に負圧が作用するとダイアフラム11が
左方に移動するためにスロットル弁6は強制的に開弁せ
しめられる。スロットル弁6の開弁量は負圧室13内の
負圧の大きさによって定まり、負圧室13内の負圧の大
きさはコントロールバルブ16によって制御される。リ
リースバルブ15およびコントロールバルブ16は電子
制御ユニット30に接続され、従ってこれらリリースバ
ルブ15およびコントロールバルブ16は電子制御ユニ
ット30の出力信号によって制御される。
なお、スロットル軸8にはアイドルスイッチ29が連結
され、このアイドルスイッチ29はスロットル弁6の開
度が所定値以下のとき、すなわちスロットル弁6が実質
的に全閉状態のとき、オン信号を出力するようになって
いる。
電子制御ユニット30はディジタルコンピュータからな
り、双方向性バス31によって相互に接続されたROM
 (リードオンメモリ)32、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)33、CPU (マイクロプロセッサ)、人
力ボート35および出力ポート36を具備する。入力ボ
ート35には車速センサ10、例えばブレーキペダル3
7が作動せしめられたときにオンとなるキャンセルスイ
ッチ38、およびコントロールスイッチ39が接続され
る。コントロールスイッチ39はレバー40によって作
動せしめられるセット・減速スイッチ41と、リジュー
ム・アクセルスイッチ42とを具備する。レバー40を
一方向に回転せしめるとセント・減速スイッチ41がオ
ンとなり、レバー40を他方に回転せしめるとリジュー
ム・アクセルスイッチ42がオンとなる。一方、出力ポ
ート36は駆動回路43 、44を介してリリースバル
ブ15の電磁弁19およびコントロールバルブ16の電
磁弁24に接続され、更に出力ポート36は駆動回路4
5を介して変速機2のオーバドライブソレノイド46に
接続される。このオーバドライブソレノイド46がオン
のときには変速機2のギヤ位置がオーバドライブ位置、
即ちトップ位置にあり、オーバドライブソレノイド46
がオフになると変速機2のギヤ位置がオーバドライブ位
置よりも一段低いギヤ位置、例えばサード位置に切換え
られる。また出力ポート36は燃料制御回路48に接続
される。燃料制御回路48はマイクロコンピュータを備
え、燃料噴射弁81.82.83.84を制御するもの
であり、エンジン回転数がある程度大きい場合であって
、アイドルスイッチ29からスロットル弁6が全閉であ
ることを示すオン信号を入力されたとき、後述するよう
に、実際の車速と目標セント車速との差に応じて所定の
燃料噴射弁による燃料供給を遮断するようになっている
次に第3図および第4図を参照しながらまず始めに定速
走行装置の基本的な作動について説明する。
第3図および第4図を参照すると、まず始めにステップ
50においてRAM 33内に記憶されているデータ、
特に運転者によって設定されたセット車速が消去される
。次いでステップ51ではコントロールバルブ16およ
びリリースバルブ15がオフとされ、オーバドライブソ
レノイド46がオンとされる。コントロールバルブ16
およびリリースバルブ15がオフになるとアクチュエー
タ9の負圧室13内は大気圧となるためにスロットル軸
8に取付けられたレバー26はスロットル弁6をアイド
リング開度とする位置まで戻る。このときスロットル弁
6はアクセルペダル7によって制御され、従って定速走
行制御は行なわれていない。
また、このときオーバドライブソレノイド46がオンと
されるので変速機2のギヤ位置はオーバドライブ位置と
なっている。
次いでステップ52では定速走行制御を停止するための
キャンセルスイッチ38がオンであるか否かが判別され
る。例えばブレーキペダル37が作動せしめられたとき
にはキャンセルスイッチ38がオンとなり、このときス
テップ51に戻る。
キャンセルスイッチ38がオンでない場合にはステップ
53に進んでセットフラグがセットされているか否かが
判別される。このセットフラグはコントロールスイッチ
39のセット・減速スイッチ41あるいはリジューム・
アクセルスイッチ42がオンになったときセットされ、
キャンセルスイッチ38がオンになったときリセットさ
れるようになっている。セット・減速スイッチ41は車
両運転中において運転者が現在の車速で定速走行したい
とき又は定速走行中に減速させたいときに作動せしめる
スイッチであり、セット・減速スイッチ41がオンとさ
れた後にオフにされると定速走行制御が実行される。し
かして、セット・減速スイッチ41が始めて作動せしめ
られる前はセットフラグがまだセットされていないので
ステップ52に戻り、セット・減速スイッチ41がオン
になるとセントフラグがセットされるのでステップ54
に進む。セット・減速スイッチ41がひとたびオンにな
るとセットフラグがセットされ、セットフラグがセット
されている間、ルーチンはステップ53からステップ5
4に進む。このセットフラグは上述したようにキャンセ
ルスイッチ38がオンになるとリセットされ、従ってキ
ャンセルスイッチ38がオンとなった後は再びセット・
減速スイッチ41がオンになるまでルーチンはステップ
53からステップ52に戻る。ステップ54ではセット
・減速スイッチ41が現在オンであるか否かが判別され
る。セット・減速スイッチ41がオンにされたときは当
然現在オンであるからステップ55に進み、コントロー
ルバルブ16はオフとされる。即ち、コントロールバル
ブ16は大気連通孔22を開放し続ける。次いでステッ
プ56において現在の車速Vが■。としてRAM33に
記憶される。なお、車速Vは第5図に示されるように一
定時間毎の割込みによって常時計算されている。ステッ
プ57ではリリースバルブ15がオンとされ、その結果
大気連通孔18が閉鎖される。
次いでステップ58に進む。ステップ58以下ではコン
トロールバルブ16がオンとされ、その後コントロール
パルプ16がオフとなる時間が求められるがセット・減
速スイッチ41がオンである間はコントロールバルブ1
6がオンとなってもステップ55においてただちにコン
トロールバルブ16がオフとされるためにコントロール
バルブ16は実質的にオフの状態にあり、従ってコント
ロールバルブ16は大気連通孔22を開放し続ける。従
ってこのときにはまだアクチュエータ9によるスロット
ル弁6の制御は行なわれていない。
一方、セント・減速スイッチ41がオンからオフになる
とステップ54からステップ72に進み、リジューム・
アクセルスイッチ42がオンであるか否かが判別される
。通常このときリジューム・アクセルスイッチ42はオ
フであるのでステップ57にジャンプする。従ってRA
M33内にはvoとしてセット・減速スイッチ41がオ
ンからオフに切換えられる直前の車速Vが記憶され、こ
れが目標セント車速v0となる。
ステップ58では予め定められた一定時間であるか否か
が判別され、一定時間であればステップ59に進む。即
ち、ルーチンがステップ58に達する毎に以前ステップ
59に進んでから一定時間経過したか否かが判別され、
通常はステップ60に進むが一定時間経過したときだけ
ステップ59に進む。ステップ59では現在の車速■と
目標セント車速■。との差ΔVが求められ、次いでステ
ップ200へ進み、後述するように燃料遮断(フューエ
ルカット)処理が行なわれる。そしてステップ61に進
んでコントロールバルブ16の制御パルスの出力デユー
ティ比り、Rが計算される。この出力デユーティ比り、
 Rは基本的にはり、R=D、R+k・Δ■で計算され
る。即ち、前回のデユーティ比り、Rにk・ΔVが加算
され、この加算値k・Δ■は車速Δ■が大きいほど大き
くなる。
なお、ここでkは定数である。デユーティ比り、Rはコ
ントロールバルブ16に加えられる制御パルスがオンと
なっている時間割合を示しており、この時間割合が大き
くなれば大気連通孔22に比べて負圧ボート23の開口
時間が長くなるために負圧室13内の負圧が大きくなり
、スロットル弁6の開弁量が増大する。即ち、ステップ
61では車速Vを目標セット車速■。とするのに必要な
出力デユーティ比り、Rが計算される。第6図はステッ
プ61において行なわれる処理を示している。
すなわち、まずステップ100においてアクセル処理中
か否かが判別され、アクセル処理中でない場合にはステ
ップ101に進んで前述したように速度差ΔVから出力
デユーティ比り、Rが求められる。
ところがアクセル処理中であればステップ101をジャ
ンプするので出力デユーティ比り、Rはアクセル処理で
求められた最大値に近い値に維持される。さて、ステッ
プ62ではコントロールバルブ16がオンとされ、ステ
ップ63に進む。ステップ63ではステップ59で求め
た速度差ΔVが10km/hよりも大きいか否かが判別
され、1O1un / h以上であればステップ64に
進んでオーバドライブソレノイド46をオフにする。定
速走行中に車速■が目標セット車速V、よりも10km
/h以上低下したときは変速m2のギヤ位置を一段落す
ことにより駆動輪3の駆動力を増大させ、次いでステッ
プ65において速度差ΔVが41um/h以下になった
ときは再びオーバドライブソレノイド46をオンにして
変速機2のギヤ位置をオーバドライブ位置とする。
ステップ60ではステップ61で計算された出力チュー
ティ比り、Rからコントロールバルブ16をオフにする
時間であるか否かが判別される。
コントロールバルブ16をオフにする時間でなければス
テップ52に進んでキャンセルスイッチ38がオンとな
るまで定速走行制御を実行する。
コントロールバルブ16をオフにする時間であればステ
ップ67に進んでコントロールバルブ16をオフにした
後にステップ68に進む。ステップ68では車速Vが定
速走行制御を行なう定速リミ−/ ト、例えば40km
/h以上であるか否かが判別される。車速■が定速リミ
ット以上であればステップ52に進んでキャンセルスイ
ッチ38がオンとなるまで定速走行制御が行なわれる。
車速■が定速リミット以下になるとステップ50に進ん
で目標セット車速v0が消去され、次いでステップ51
に進んでコントロールバルブ16を初期の状態に戻すこ
とにより定速走行制御を中止する。また、前述したよう
にステップ51ではセントフラグがリセットされるため
に再びセット・減速スイッチ41が作動せしめられるま
で定速走行制御は行なわれない。
定速走行制御中においてセット・減速スイッチ41がオ
ンになるとステップ54からステップ55に進み、セッ
ト減速スイッチ41がオンとなっている間、コントロー
ルバルブ16がオフとされる。コントロールバルブ16
がオフになるとアクチュエータ9の負圧室13は大気圧
となるためにスロットル弁6がアイドリング開度となり
、車両は減速し続ける。この間、ステップ56において
新たな車速■がvoとして記憶され、その後セット・減
速スイッチ41がオフになるとオフになる直前の車速V
が目標セット車速v0となり、以後車速Vはこの目標セ
ット車速V、となるように定速制御される。
リジューム・アクセルスイッチ42はリジューム動作成
いはアクセル動作を行なうために設けられているスイッ
チである。リジューム動作とは一旦キャンセルスイッチ
38がオンとなって定速走行制御が停止せしめられた後
に再び車速■を前の目標セット車速■。で定速走行せし
めることをいい、アクセル動作とは定速走行していると
きに車速Vを上昇せしめることをいう。リジューム・ア
クセルスイッチ42がオンになるとステップ72からス
テップ69に進み、定速走行制御が行なわれているか否
かが判別される。定速走行制御が行なわれていないとき
にはステップ70に進んでリジューム処理が行なわれる
。このリジューム処理は車速Vが前の目標セット車速■
。になるまでコントロールバルブ16の制御パルスの出
力デユーティ比り、Rを最大限近くに維持してスロット
ル弁6をほぼ全開とし、車速Vを急速に目標セット車速
v0に近づける処理である。このリジューム処理が完了
すると通常の定速走行制御が開始される。一方、リジュ
ーム・アクセルスイッチ42がオンになったときに定速
走行制御が行なわれている場合にはステップ69からス
テップ71に進んでアクセル処理が行なわれる。このア
クセル処理はコントロールバルブ16の制御パルスの出
力デユーティ比り、Rを最大限近くに維持する処理であ
る。従ってリジューム・アクセルスイッチ42がオンと
なっている間、スロットル弁6がほぼ全間せしめられる
ので車速Vは急速に上昇する。リジューム・アクセルス
イッチ42がオフになればオフになる直前の車速が目標
セット速度■。として記憶され、以後車速■はこの目標
セット車速■。となるように定速走行制御される。
以上が定速走行制御の基本動作であり、上述の説明から
リジューム・アクセルスイッチ42がオンとなってアク
セル処理或いはリジューム処理が行なわれるときにはス
ロットル弁6がほぼ全開せしめられるために車速Vが急
速に上昇せしめられることがわかる。
さて本実施例においては、ステップ200においてフュ
ーエルカット処理が行なわれる。このフューエルカット
処理は、車両が降板路を定速走行制御しつつ走行する場
合、サージの発生を防止すべくフューエルカット制御を
禁止するものである。
第7図に示すように、ステップ201ではアイドルスイ
ッチ29がオン状態か否か判別され、オン状態の場合ス
テップ202.203が実行され、オン状態でない場合
ステップ204が実行される。ステップ202では速度
差ΔVに応じてフューエルカットを行なう気筒数が定め
られる。この気筒数は第8図に示すマツプに基いて定め
られ、実際の車速■と目標セット車速v0の差が2km
/h以下の場合、0であるが、実際の車速Vが目標セッ
ト車速v0より2km/h以上大きくかつ41um/h
より小さい場合、1であり、これらの車速の差が2km
/hだけ大きくなる毎にlずつ増加し、車速差が8 k
m / h以上となると全気筒(4気筒)についてフュ
ーエルカットするようになっている。ステップ203で
は、ステップ202において求められたフューエルカッ
トを行なう気筒数を示す指令信号が燃料制御回路48へ
出力される。一方、ステップ201に烏いてアイドルス
イッチ29がオン状態でない場合、ステップ204へ進
み、燃料供給の復帰が1気筒ずつ行なわれる。すなわち
、アイドルスイッチ29がオン状態からオフ状態に変わ
った時、それまでフューエルカットが行なわれていれば
一定時間毎に1気筒ずつ順次復帰させ、エンジントルク
の変動すなわち車速の変動が極力小さくなるように配慮
されている。なおアイドルスイッチ29が定常的にオフ
状態である場合、燃料噴射はステップ204の実行に関
係なく全気筒について行なわれている。
以上のように本実施例によれば、定速走行制御しつつ降
板路を走行している間、スロットル弁6がほぼ全開にな
ると、全気筒についてフューエルカットが行なわれるの
ではなく、目標セット車速からの加速度に応じた気筒数
についてフューエルカットが行なわれる。したがって、
アイドルスイッチ29のオンオフによってエンジントル
クが大きく変化して車速か変動することはなくなり、ア
イドルスイッチ29のオンオフによるエンジントルクの
変化量が小さくなって車速の変動がほとんどなくなる。
第9図はフューエルカット処理の他の実施例を示す。こ
の実施例は第7図のフローチャートと比較し、ステップ
201 と211、ステップ203 と213、ステッ
プ204と214はそれぞれ互に同じ処理であり、ステ
ップ212がステップ202と異なる。すなわちステッ
プ212では、加速度に応じてフューエルカットを行な
う気筒数が定められる。この気筒数は、第8図と同様な
マツプに基いて定められ、加速度が大きいほどフューエ
ルカットを行なう気筒数が多くなるようになっている。
また加速度は、図示しないがこの第9図の処理の前に求
められる。
しかして第9図の実施例によれば、降板路において、さ
らに効果的に車速を安定化させることができる。
なお、上記各実施例は4気筒エンジンに本発明を適用し
た例であるが、気筒数が4に限定されないことは言うま
でもない。
〔実施例〕
以上のように本発明によれば、降板路における定速走行
制御において、スロットル弁の開閉動作によってエンジ
ントルクが大きく変化することがなくなり、車速か安定
したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の構成図、第2図は定速走行制御装置の一
実施例の全体図、第3図および第4図は定速走行制御を
実行するためのフローチャート、第5図は車速を計算す
るためのフローチャート、第6図は出力デユーティ比を
計算するためのフローチャート、第7図はフューエルカ
ット処理のフローチャート、第8図はフューエルカット
気筒数と速度差の関係を示すグラフ、第9図はフューエ
ルカット処理の他の実施例のフローチャートである。 6・・・スロットル弁、 9・・・アクチュエータ、 29・・・アイドルスイッチ、 30・・・電子制御ユニット、 48・・・燃料制御回路。 第1図 第5図 第6図 ステップ61へ 第7図 第8h

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.スロットル弁を回転制御するアクチュエータと、車
    速が目標値となるように上記アクチュエータを駆動制御
    するアクチュエータ制御手段と、車速の増速度を検出す
    る手段と、上記スロットル弁の開度を検出する手段と、
    上記アクチュエータ制御手段による定速走行制御中であ
    って上記スロットル弁の開度が所定値以下になった場合
    所定の燃料噴射弁を休止させる燃料供給制御手段とを備
    え、上記燃料供給制御手段は、車速の増速度が大きいほ
    ど休止する燃料噴射弁の数を多くすることを特徴とする
    車両用定速走行制御装置。
JP61284407A 1986-12-01 1986-12-01 車両用定速走行制御装置 Pending JPS63138129A (ja)

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JP (1) JPS63138129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7433774B2 (en) 2003-02-07 2008-10-07 Honda Motor Co., Ltd. Control system for cylinder cut-off internal combustion engine
JP2009108798A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Honda Motor Co Ltd 車両用燃料供給制限装置

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