JPS63137468A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS63137468A
JPS63137468A JP61285151A JP28515186A JPS63137468A JP S63137468 A JPS63137468 A JP S63137468A JP 61285151 A JP61285151 A JP 61285151A JP 28515186 A JP28515186 A JP 28515186A JP S63137468 A JPS63137468 A JP S63137468A
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JP
Japan
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transistor
inverter
semiconductor layer
region
cmos
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Application number
JP61285151A
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English (en)
Inventor
Hisao Hayashi
久雄 林
Yasuhiro Sakamoto
安広 坂本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Δ、産業上の利用分野 本発明は半導体集積回路装置に関し、特にCMOSイン
バータを絶縁基体上に形成した半導体集積回路装置に関
する。
B1発明の概要 本発明は、各セル毎に一対のCMOSインパークが絶縁
基体上に半導体層を形成して構成されてなる半導体g1
積回路装置において、1つのセル内の一対のCMOSイ
ンパークの2つ出力部をセルの配列方向に対して斜めに
配置することにより、それらセルの占有面積の縮小化を
容易に実現するものである。
C0従来の技術 半導体集積回路装置の一つとしてCMOS −SRAM
が知られている。
このようなCMO37sRAMである半導体集積回路装
置の回路構成は、CMOSインバータの入出力を相互に
接続したフリップフロップを有し、トランスファゲート
を通じてビット線に所定の記憶内容が書き込み・読み出
しされる機構になっている。
第4図は、このような0MO3−3RAMのメモリセル
の回路を示したものであり、この第4図に示すように、
電源電圧Vddと接地電圧Vssの間に直列接続される
PMO3)ランジスタ101とNMO3)ランジスク1
02で一方のCMOSインバータが構成され、同様にP
MO3)ランジスタ103とNMO3)ランジスタ10
4で他方のCMOSインパークが構成される。これらC
MOSインバータの各ゲートは互いに他方のCMOSイ
ンバータの2つのMOS)ランジスタの接続点に接続さ
れ、これら接続点にはそれぞれワード線WLにより制御
されるトランスファゲート105゜106が接続し、こ
れらトランスファゲート105.106は更にビット線
BL1.BL2にそれぞれ接続している。
D1発明が解決しようとする問題点 このような回路構成からなるメモリセルを有した0MO
3−3RAMについては、そのメモリセルの占有面積の
縮小化が求められている。
そこで、上述のような0MO3−3RAMのメモリセル
の回路を絶縁基体上に形成した半導体層を利用して形成
すること、即ちS○■構造の素子により構成することが
試みられており、まず、絶縁基体上に半導体層を形成し
、その後に眉間絶縁膜を介してMOS)ランジスタのゲ
ート電極となる多結晶シリコン15 (1st pol
y Si )を形成し、CMOSインバータ間の配線と
電源電圧Vddの配線およびワード!IWLについてA
l配線(1stAI)を施し、さらに、接地電圧VSS
の配線およびビット線BL1.BL2についてA7!配
線(2ndAll)を施して所定の回路配置を行うこと
が行われている。
しかしながら、その絶縁基体上の各層より構成される回
路配置を、従来のバルクタイプ例えばLacos膜によ
り素子間分離がなされるようなタイプの回路配置をA1
に置換したものとすると、より緻密な回路配置が可能な
SO■構造の特徴を十分に活用することができず、その
回路配置は冗長なものとならざるを得す、このような絶
g12H体上の回路配置が半導体集積回路装置の高集積
化、高性能化への妨げともなることになる。
そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、絶縁基体上に形
成された半導体層を用いて回路構成がされるセル等の占
有面積を縮小化し、高集積化、高性能化を実現する半導
体集積回路装置の提供を目的とする。
E8問題点を解決するための手段 本発明は、各セル毎に一対のCMOSインバータが絶縁
基体上に半導体層を形成して構成されてなる半導体集積
回路装置において、1つのセル内の一対のCMOSイン
バータのそれぞれ出力部がセルの配列方向に対して斜め
に配置されていることを特徴とする半導体集積回路装置
により上述の問題点を解決する。
F0作用 例えばメモリセルとして一対のCMOSインバータを用
いてフリップフロップを構成する場合には、一対のCM
OSインバータの入出力部を相互に接続する必要がある
が、それらCMOSインバータのそれぞれ出力部をセル
の配列方向に対して斜めに配置することで、直線状のイ
ンバータ間配線を形成することができる。このような直
線状のインバータ間配線によっては、メモリセルの占有
面積は縮小化されることになり、半導体集積回路′4j
t置の高密度化、高性能化を図ることが可能となる。
G、実施例 本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
本実施例の半導体集積回路装置は、第1図に示すような
CMOSインバータを有する装置であって、0MO3−
3RAMの例である。そして、絶縁基体上に半4体層が
所要のパターンで形成され、その上にゲート電極がゲー
ト酸化膜を介して所要のパターンで形成され、それらパ
ターンの形状からセルの占有面積の縮小化を実現するも
のである。
まず、本実施例の半導体集積回路装置は、第1図に示す
ように、絶縁基板1上において所定の厚みからなりパタ
ーン幅j!1で以て所定のパターンに形成された半導体
層2.3を有しており、これら半導体層2,3の上には
ゲート酸化膜(図示せず、)を介して所定のパターンで
以てゲート電極となる多結晶シリコン層4,5が形成さ
れ、さらに当8亥メモリセルの一対のCMOSインバー
タの入出力を相互に接続するためのインバータ間配線I
nl、In2が層間絶縁膜上の例えばA1層により形成
されている。
上記半導体FJ2.3は、So■構造となる各MO3)
ランジスタのソース、ドレイン及びチャンネル領域が形
成されるところであり、各半導体層2.3のそれぞれに
CMOSインパークが形成され、これらが1つのメモリ
セル内の一対のCMOSインパークとして機能する。ま
ず、メモリセルの図中左側に配置されるところのCMO
Sインバータを構成するPMO3)ランジスタは、電源
電圧Vddが供給される半導体7!!! ?JJjli
 6 sと、多結晶シリコンN4の一部のゲート電極6
gの下部の領域である半導体層領域6chと、NMOS
トランジスタのドレインとPN接合部15を介して共通
接続されコンタクトホール14力1ら当8亥CMOSイ
ンパークの出力が取り出されるところの半導体層領域6
dを存している。また、メモリセルの図中左側に配置さ
れるところのCMOSインバータを構成するNMO3)
ランジスタは、接地電圧Vssが供給される半導体Nf
J域7Sと、多結晶シリコンPj4の一部のゲート電極
7gの下部の領域である半導体層領域7chと、PMo
SトランジスタのドレインとPN接合部15を介して共
通接続されコンタクトホール14から当該CM OSイ
ンバータの出力が取り出されるところの半導体層領域7
dを存している。
また、メモリセルの図中右側に配置されるところのCM
OSインバータを構成するPMO3I−ランジスタは、
電源電圧Vddが供給される半導体層領域83と、多結
晶シリコン層5の一部のゲート電極8gの下部の領域で
ある半導体N領域8chと、NMO3I−ランジスタの
ドレインとPN接合部16を介して共通接続されコンタ
クトホール12から当該cMosMo式−タの出力が取
り出されるところの半導体Nji域8dを有している。
また、メモリセルの図中右側に配置されるところのCM
OSインバータを構成するNMO3)ランジスタは、接
地電圧Vssが供給される半導体JW?iI域9Sと、
多結晶シリコンN5の一部のゲート電極9gの下部の領
域である半導体層領域9chと、PMOSトランジスタ
のドレインとPN接合部16を介して共通接続されコン
タクトホール12から当該CMOSインバータの出力が
取り出されるところの半導体FJ SM域9dを有して
いる。
ここで、これら2つのCMOSインバータの位置を、特
にその出力部の位置を比較してみると、第1図に示すよ
うに、図中左側に配置されるCMOSインバータの出力
部となるコンタクトホール14の位置は図の中心よりや
や下側であり、一方、図中右側に配置されるCMOSイ
ンバータの出力部となるコンタクトホール12の位置は
図の中心よりやや上側である。すなわち、これら出力部
の位置は、図中X方向で4L左側、右側に分かれており
、さらに図中Y方向では図中ΔYで示す距離だけずれて
配置されている。ここで、図中X方向及びY方向は、そ
れぞれメモリセルの配列される方向であって、上述のよ
うにX方向、Y方向共に変位した出力部を有する場合に
は、セルの配列方向に対して斜めに各出力部が配列され
ることになり、この配列によって後述するようなインバ
ータ間配線1nl、In2を直線状にさせることができ
る。
CMOSインバータの各ゲート電極となる多結晶シリコ
ンJ!4.5は、それぞれ上記CMOSインバータの各
半導体層2.3のパターンに対応して、PMO3)ラン
ジスタとNMOSトランジスタとのそれぞれゲート電極
となる層が連続且つ直交するようなパターンとされてい
る。多結晶シリコンJ?J4のゲート電極6gとゲート
7gは直交する関係にされ、その直交し且つ連続すると
ころの屈曲部分にはコンタクトホール11を形成するた
めに大きく延在されている。そして、このコンタクトホ
ール11が形成される図中Y方向の位置は、対になる図
中右側のCMOSインバータの出力部であるコンタクト
ホール12の図中Y方向の位置と略対応づけられて形成
されており、従って、これらの間の配線であるインバー
タ間配線1nlは略直線状となる。また、同様に、多結
晶シリコン層5のゲート電極8gとゲート9gは直交す
る関係にされ、ゲート電極9gから延在されところには
コンタクトホール13を形成するように大きく拡張され
たパターンになっている。そして、このコンタクトホー
ル13が形成される図中Y方向の位置は、対になる図中
左側のCMOSインパークの出力部であるコンタクトホ
ール14の図中Y方向の位置と略対応づけられて形成さ
れており、従って、これらの間の配線であるインバータ
間配線1n2は略直線状となる。
このような半導体層2,3及び多結晶シリコンN4,5
の上部に例えばApqによって形成されるインバータ間
配線1nl、In2は、上記一対のCMOSインバータ
により構成されるフリップフロップの所謂“たすき掛け
”部分を構成するものであるが、前述のように、コンタ
クトホール11.12の位置関係及びコンタクトホール
13.14の位置関係から、その配線自体を引き回すこ
ともなく略直線状に接続させることができる。すなわち
、一対のCMOSインバータの出力部がメモリセルの配
列方向に対して斜めに配列され、且つこれに対応するか
たちでゲートM 橿のコンタクト部が配置されることか
ら、容易に直線状のインバータ間配線+n1.In2を
形成することができる。
なお、このような回路配置にされる一対のCMOSイン
バータによってSRAMのメモリセルを構成する場合に
は、上記半導体層領域6s、8gに電源電圧Vddが供
給され、上記半導体層領域7s、9sに接地電圧Vss
が供給される。また、上記半扉体層°領域7d、9dと
連続するようにトランスファゲートを構成する半導体層
領域を設けることもできる。
上述のような平面パターンで示した半導体集積回路装置
は、一対のCMOSインバータの出力部がメモリセルの
配列方向に対して斜めに配列され、且つこれに対応する
かたちでゲート電極のコンタクト部が配置されることか
ら、容易に直線状のインバータ間配線1nl、In2を
形成することができるそして、このように直線状のイン
バータ間配線1nl、In2を配設することでは、その
配線の確実性は高いものとなり、さらにメモリセル上の
占有面積も小さいものとなり、当該半導体集積回路装置
の高集積化を容易に図ることができる。
また、さらに、このような直線状のインバータ間配線1
nl、In2の配設は、フォトリソグラフィ技術を用い
て行われるが、直線状であるが故にフォトリソグラフィ
も容易に行うことが可能となる。
次に、このような本実施例の半導体集積回路装置のCM
OSインバータ部分をCMO3−3RAMのメモリセル
に適用した例を第2図及び第3図a〜第3図eを参照し
ながら説明する。
まず、この第2図に示した半導体集積回路装置のメモリ
セルの回路配置は、絶縁基板上にji′L結晶成長させ
た半導体層を上述のCMOSインバータを含む所定のパ
ターンに形成し、ゲート酸化膜等を介して多結晶シリコ
ン層(1st−poly  Si )を上述のゲート電
極4.5のパターンを含む形状で形成し、さらに層間絶
縁膜を介してCMOSインバータ間の配線、接地電圧線
及びワード線を形成するようにAj!配線層(ISt−
A7りを形成し、次に層間絶縁膜を介してビット線、電
源電圧線を形成するようにA1配線Fl(2nd−A6
)を形成したものである。
ここで、この第2図に示され回路配置に現れた各素子を
第4図のCMO3−3RAMのメモリセルの回路構成と
対応させて説明すると、まず、メモリセル回路上のPM
O3)ランジスタ101は、そのゲートが回路配置にお
ける多結晶シリコン層領域21g°であり、そのソース
が回路配置における単結晶半導体層領域215であり、
そのドレインが回路配置における単結晶半導体71!1
fllT域21dであり、そのチャンネルは回路配置に
おける単結晶半専体Njil域21chである。このP
MO3)ランジスタのチャンネル長の方向は図中Y方向
である。また、このPMOSトランジスタ101と対と
なってCMOSインバータを構成するメモリセル回路上
のPMOS)ランジスタ102は、そのゲートが回路配
置における多結晶シリコンTI!J領域22gであり、
そのソースが回路配置における単結晶半導体N Sff
域22gであり、そのドレインが回路配置における単結
晶半導体層領域22dであり、そのチャンネルは回路配
置における単結晶半導体rr!J領域22chである。
このNMO3)ランジスタのチャンネル長の方向は図中
X方向であり、上記PMO3)ランジスタの単結晶半導
体Fi層領域1dと当該NMO3)ランジスタの単結晶
半導体i領域22dはPN接合部30を介して接続する
関係にある。これらPMOS)ランジスタ101とNM
O3)ランジスタ102に対応してCMOSインバータ
を構成するトランジスタは、メモリセルの図中左半分に
配置され、上述のように半導体層は連続且つ直交の関係
にあり、またゲート電極となる多結晶シリコンN領域2
1g、22gも連続且つ直交の関係にある。
また、このCMOSインパークと対となってプリンプフ
ロップを構成する他のCMOSインバータの[’MO3
)ランジスク103は、そのゲートが回路配置における
多結晶シリコンFJ tJl域23gであり、そのソー
スが回路配置における単結晶半導体層領域23sであり
、そのドレインが回路配置における単結晶半導体層領域
23dであり、そのチャンネルは回路配置における単結
晶半導体層領域23chである。このPMO3+−ラン
ジスタのチャンネル長の方向は図中Y方向である。また
、このPMOS)ランジスタ103と対となってCMO
Sインパークを構成するメモリセル回路上のPMOS)
ランジスタ104は、そのゲートが回路配置における多
結晶シリコン層領域24gであり、そのシースが回路配
置における単結晶半導体層領域245であり、そのドレ
インが回路配置における単結晶半導体N領域24dであ
り、そのチャンネルは回路配置における単結晶半導体F
l jll域24chである。そして、このNMO3)
ランジスクのチャンネル長の方向は図中X方向であり、
上記PMO3)ランジスタの単結晶半導体層領域23d
は当該NMO3I−ランジスタの単結晶半導体N領域2
4dとPN接合部31において接続している。これらP
MOS)ランジスタ103とNMOSトランジスタ10
4に対応してCMOSインパークを構成するトランジス
タは、メモリセルの図中右半分に配置され、上述のよう
に半導体層は連続且つ直交の関係にあり、またゲート電
極となる多結晶シリコン層fiT[Jjf23 g+ 
 24 gも連続且つ直交の関係にある。ここで右半分
側のCMOSインバータと左半分側のCMOSインバー
タの位置関係を比較してみると、上記左半分側に位置す
るCMOSインバータの共通接続されたドレインの接続
点は図中Y方向でやや下側であり、また、上記右半分側
に位置するCMOSインバータの共通接続されたドレイ
ンの接続点は図中Y方向でやや上側である。このため後
述するようにそれぞれインバータ間配線1n1.In2
の大きさを短く且つ直線的なものとすることができる。
トランスファゲート105は、そのソース・ドレインが
単結晶半導体層領域25sd、  25sdであり、そ
のゲートは後述するワード′gAWLと接続する多結晶
シリコン層領域25gである。また、もう一方のトラン
スファゲート106は、そのソース・ドレインが単結晶
半導体層領域26sd、26sdであり、そのゲートは
後述するワード線WLと接続する多結晶シリコン層領域
26gである。これらトランスファゲートは、それぞれ
メモリセルの図中下方部において左右に1つずつ上記C
MOSインバータとそれぞれ対応づけられて配置されて
いる。なお、言うまでもないが当該トランスファゲート
のソース・ドレイン領域が形成される半導体層は、上記
CMOSインバータのトランジスタの半扉体層と一体の
ものであり、特にNMOSトランジズタの単結晶半導体
N fiJI域22d若しくは24dと同じ導電型であ
って1&述するように同時に形成されるものである。そ
して、このようなプロセス上の利点のみならずセルの面
積の縮小化にも寄与している。
電1jX7tt圧Vddを供給するための電源電圧線V
Dは、図中破線で示されX方向を長手方向とし後述する
ような第171目のA1層を用いて形成されるものであ
って、上記PMO3l−ランジスタのソースである単結
晶半導体層領域21sと単結晶半導体!H域23Sとが
それぞれコンタクトホール39.40を介して接続され
るように配設されている。なお、この電源電圧線VDは
隣接するメモリセルと共通の電源電圧Vddを供給する
ものであり、したがって、図中上側に隣接するメモリセ
ルは当該電tA電圧線を中心に線対称に配置されること
になる。
このような電源電圧線VDと同じ第1F!目のA1層を
用いて、たすき掛けに接続されるCMOSインバータ間
の配線が行われている。まず、メモリセルの左半分側に
配置されるCMOSインバータのゲートと右半分側に配
置されるCMOSインバータの共通接続されたドレイン
領域を接続するためのインバータ間配線1nlは、図中
破線で示すように、上述の左半分側に配置されるCMO
Sインバータのゲートすなわち多結晶シリコン層領域2
1gと多結晶シリコン層領域22gに共通のゲート電極
延在部33から、層間絶縁膜を開口して形成されたコン
タクトホール41を介して一端が被着され、そこから図
中X方向に延在されて右半分側に至り、単結晶半導体N
領域23d、24d及びその間のPN接合部31上に形
成されるコンタクトホール42を介して上述の右半分側
に配置されるCMOSインバータの上記単結晶半導体N
領域23d、24dと接続する0次に、メモリセルの右
半分側に配置されるCMOSインパークのゲートと左半
分側に配置されるCMOSインバータの共通接続された
ドレイン領域を接続するためのインバータ間配km I
 n 2は、図中破線で示すように、上述の右半分側に
配置されるCMOSインバータσゲートすなわち多結晶
シリコンN領域23gと多結晶シリコン層領域24gに
共通のゲート電極延在部34から、眉間絶縁膜を開口し
て形成されたコンタクトホール43を介して一端が被着
され、そこから図中X方向(逆向き)に延在されて左半
分側に至り、単結晶半導体N領域21d、22d及びそ
の間のPN接合部30上に形成されるコンタクトホール
44を介して上述の左半分側に配置されるCMOSイン
バータの上記単結晶半導体M領域21d、22dと接続
する。このような各インバータ間配線1 n 1 + 
 I n 2は、CMOSインバータの入出力部を相互
に接続するためのものであるが、前述のように2つのC
MOSインバータのそれぞれPMO3)ランジスタとN
MO3)ランジスタの接続点は、図中Y方向にずれた位
置関係をしている。このため各インバータ間配線1n1
.In2は略X方向に直線状のものとするだけで確実な
接続を図ることができることになる。
上記一対のトランスファゲートを制御するためのワード
線WLは、図中X方向に並んでいる図示しない他のメモ
リセルと共通のものであって、それぞれ当該トランスフ
ァゲートのゲート電極として用いられる多結晶シリコン
N 6U域25g、26gにコンタクトホール45を介
して接続する。なお、このコンタクトホール45は隣接
するメモリセル(図中左側で隣接するメモリセル)と共
通に用いられる。
ビットflBL1.BL2及び接地電圧線vSはいずれ
も図中Y方向を長手方向として延在されているものであ
って、第2層目のA1層を用いて形成される。まず、ビ
ットLABL1は、上記左半分側のCMOSインパーク
を構成するための半導体層上に重なるように図中Y方向
で延在されて形成されており、このビット線BLIは、
コンタクトホール46を介して、トランスファゲートの
ソース・ドレインである単結晶半導体層領域25scl
と接続している。また、ビット線BL2は他方のCMO
Sインバータを構成するための半導体層上に重なるよう
に図中Y方向で延在されて形成されており、このビット
線BL2は、コンタクトホール47を介して、トランス
ファゲートのソース・ドレインである単結晶半導体層領
域26sdと接続している。これらのピント線BLI、
BL2は、それぞれトランスファゲートを通じてCMO
Sインバータと接続し、記憶されるデータの口き込みや
銃み出しに用いられる。なお、単結晶半導体層との接続
のためのコンタクトホール46.47は図中下側で隣接
するメモリセルと共通のものである。
次に、これらビットvABL1.BL2と略平行に直線
状に形成される接地電圧線VSは、上記それぞれのCM
OSインバータのNMO3)ランジスタのソース側に接
続するものであって、図中左側に配されている接地電圧
’43 V Sは、上述の左半分側に配されたCMOS
インバータのNMO3)ランジスタの単結晶半導体層領
域22sとコンタクトホール48を介して接続し、図中
右側に配されている接地電圧61vsは、右半分側に配
されたCMOSインバータのNMO3)ランジスタの単
結晶半導体層領域248とコンタクトホール49を介し
て接続する。
このような構造からなる0MO3−3RAMのメモリセ
ルを有する半導体集積回路装置は、上述のようにCMO
Sインバータを構成する単結晶半導体層領域21s、2
1ch、21d (PMOS)ランジスタ) 、22s
、、22ch、22d (NMOSトランジスタ)及び
単結晶半導体rF!J’yTI域233゜23ch、 
 23 d  (PMOS )ランジスク)、24s、
24ch、24d  (NMOSトランジスタ)が、P
MOS)ランジスタとNMO3)ランジスタとで直交す
るように配され且つ連続して形成されているため、すな
わち、単結晶半導体層とゲート電極が各CMOSインバ
ータで略し字状と逆向きの略し字状となっていることか
ら、そのメモリセルでの占有面積も少なくなり、したが
って、当該半導体集積回路袋に全体の高集積化が可能と
なる。
また、このようなメモリセルの回路配置にあっては、ト
ランスファゲートを構成するための単結晶半扉体N ?
iJl域25sd、  26sdは、各CMOSインバ
ータを構成するための単結晶半導体層領域21g、21
°ch、  21 d (PMOS トランジスタ)、
22s、22ch、22d (NMO3)ランジスク)
若しくは単結晶半導体Fl領域23s、23ch。
23 d (PMOS トランジスタ)、24s、24
ch、  24 d (NMO3)ランジスタ)と一体
の単結晶半導体層として形成されており、特にトランス
ファゲートの単結晶半導体層領域25sd、26sd 
(ビット線と接続しない側の領域25sd、26sd)
は、各CM、OSインバータのNMOSトランジスタと
ドレインと一体不可分である。このためトランスファゲ
ートとCMOSインパークの出力部との配線は不要とな
り、メモリセルの回路配置は簡略化され、当該半4体集
積回路装置は高密度に且つ高集積にすることができる。
また、上述のように、メモリセルにおける一対のCMO
Sインバータは、前述のように出力部である2つのCM
OSインバータのそれぞれPMOSトランジスタとNM
O3)ランジスタの接続点は、図中Y方向にずれた位置
関係をしている。このため各インバータ間配線1nl、
In2は略X方向に直線状のものとするだけで確実な接
続を図ることができ、このような配線によっては、その
面積も最小限で済むことになる。また、各インバータ間
配線1nl、Irz!は略X方向を長手方向として単純
な直線状に形成できることから、これら各インバータ間
配線!nl、In2を形成する場合のフォトリソグラフ
ィ上も有利である。
このような種々の利点を有する本実施例の半導体集積回
路装置を従来のものと比較してみると、具体的な数値を
もうてメモリセルの面積の縮小化がなされていることが
分かる。すなわち、従来の半導体集積回路装置ヒにおけ
る1μmルールのもとではセルサイズはおよそ100μ
m2となるところが、本実施例にかかるパターンではお
よそ60μm2となる。さらに本実施例においてはパタ
ーンルールの微細化にも有利であり、例えば0.7μm
ルールでは29μm2が実現されよう。
ここで、このような0MO3−3RAMのメモリセルの
回路配置を明確にするために、その製造過程を工程に従
って第3図a〜第3図eを参照しながら説明する。なお
、第2図と共通の部分には同じ引用符号を用いている。
+8)  まず、第3図aに示すように、絶縁基板50
上の全面に半導体層を被着形成し、これを各メモリセル
において、該セルの中央部で2分割されパターン幅を1
1とし図中Y方向を長手方向とするような2本の半導体
151.52と、これら半導体551.52からそれぞ
れ直交方向である図中X方向に突き出してパターン幅を
11として形成された半導体Jm53.54とをそれぞ
れエツチングによって得る。ここで、半導体層51の一
部と半導体層53は連続し且つ直交する位置関係にあり
、また、半導体N52の一部と半導体層54も同様に連
続し且つ直交する位置関係にある。このため上述のよう
にそのゲート電極を略し字状に配することができ、占有
面積の縮小化が容易に実現される。また、この半導体F
J53と半導体層54の位置関係について着目すると、
図中Y方向で位置がずれたものとなっており、このため
後述するようにインバータ間配線Tnl、In2は略直
線状となり、占有面積を縮小化できるばかりでなくさら
にフォトリングラフィ上も有利である。また、トランス
ファゲートになる半導体層もパターン上一体である。こ
のようなパターンにバターニングされた半導体層は単結
晶半導体層であって、例えば絶縁基板50を単結晶半導
体基板上に絶縁膜を被着したものとすると、該絶縁膜に
窓部を設けその窓部から露出した単結晶半導体基板を単
結晶成長の粍(シード)として用い、所要の上記半導体
T!i51〜54を単結晶化するものであっても良い。
また、このような半導体151〜54においては、後述
するようなマスク(第3図C参照)を用いた不純物の導
入によって所要のソース領域やドレイン領域が形成され
ることになる。また、半導体層51上には、電源電圧線
VDと接続するためのコンタクトホール39や図中下部
の延在部51a上でビット&?IBL1と接続するため
のコンタクトホール46が形成され、さらにCMOSイ
ンバータ間のインバータ間配Ha I n 2のための
コンタクトホール44が形成される。同様に半導体層5
2上には電源電圧線VDと接続するためのコンタクトホ
ール40−?)図中下部の延在部52a上でビット、I
BL2と接続するためのコンタクトホール47が形成さ
れ、さらにCMOSインバータ間のインバータ間配線!
 n 1のためのコンタクトホール42が形成される。
また、上記半導体N53゜54にはそれぞれ接地電圧線
VDに接続するためのコンタクトホール48.49が形
成されることになる。
(bl  次に、このように所定のパターニングが施さ
れた半導体151〜54上に酸化膜を形成する。
この酸化膜はゲート酸化膜である。そして、このゲート
酸化膜上に、第3図すに示すようなパターンで各ゲート
電極となる多結晶シリコン層を形成する。
ここで、この多結晶シリコン層のパターンについて詳述
すると、メモリセルの左半分側のCMOSインバータの
ゲート電極となる多結晶シリコン層61と、メモリセル
の右半分側のCMOSインバータのゲート電極となる多
結晶シリコン層62と、トランスファゲートのゲート電
極となる多結晶シリコンIi!63が形成される。なお
、多結晶シリコンN63は隣接するメモリセルのものと
連続して形成される。
上記多結晶シリコンFI61は、半導体Ji51と半導
体層53をそれぞれ直交する角度で交差するように形成
されており、上記半導体rP!i51と交差する多結晶
シリコンFJMI域21gはPMO3)ランジスタのゲ
ート電極を構成し、上記半導体層53と交差する多結晶
シリコンJi fIJI域22gはNMOSトランジス
タのゲートff極を+M成する。これら多結晶シリコン
府聞域21g、22gの2!端側には、一部がコンタク
トのために延在されており、そのゲート電極延在部33
からコンタクトホール41を介して後述するようにCM
OSインバータ間を配線するためのインバータ間配線I
n’lが形成される。
上記多結晶シリコンFI62は、半導体層52と半導体
FF54をそれぞれ直交する角度で交差するように形成
されており、上記半導体層52と交差する多結晶シリコ
ン71! fJ域23gはPMO3)ランジスタのゲー
ト電極を構成し、上記半導体層54と交差する多結晶シ
リコン層領域24gはNMOSトランジスタのゲート電
極を構成する。このような略り字状に屈折したパターン
において、上記多結晶シリコン[61のように屈折部分
にコンタクトのための延在部を形成することもできるが
、本実施例では、セルの面積を縮小化するために一対の
CMOSインバータの位置関係を図中Y方向でずれたも
のとしており、このため右半分側のCMOSインバータ
では、トランスファゲートとCMOSインバータの間に
領域上余裕があり、そこでコンタクトホール43を形成
できるようにゲート電極延在部34を上記多結晶シリコ
ン層領域24gの図中下方側に形成している。
上記多結晶シリコン層63は、一対のトランスファゲー
トをiil 御するためのゲート電極となる多結晶シリ
コン7Li jilT域25gと多結晶シリコン層頭域
26gを形成するためのものであり、隣接したメモリセ
ルと共通のワード&1wtとのコンタクトホール45を
介した接続により所定の電圧が与えられる。
なお、このような各多結晶シリコン[61,62,63
はそれぞれ次の不純物導入工程すなわちイオン注入工程
の場合のマスクとしても用いられ、したがって、それぞ
れ形成されるPMO3I−ランジスタやNMO3)ラン
ジスタは自己整合的に寸法精度の優れたものとなる。
tc+  次に、第3図Cに示すようなパターンで例え
ばイオン注入を施し、上記半導体層51〜54に不純物
を導入する。
この場合の不純物の導入は、P型の不純物の導入とN型
の不純物の導入が行われ、P型の不純物の導入パターン
は図中一点鎖線で示す領域Pにかかる部分であり、また
、N型の不純物の導入パターンは図中一点鎖線で示す領
域Nにかかる部分である。このようなN型の不純物の黒
人とP型の不純物の導入を経て各MO3)ランジスタの
ソースfII域やドレイン領域が形成されることになる
。ここで、特にトランスファゲートのソース・ドレイン
領域となる単結晶半導体WI層領域 5sd、  26
sd(図中上側のソース・ドレインに該当する。)は、
各CMOSインバータのNMO3)ランジスタのドレイ
ン領域である単結晶半窩°体N謂域22d。
24dと同じマスクで同時に形成されることになり、し
たがワて、それぞれの配線の必要もなくメモリセルの内
存面積の縮小化に寄与することになる。
また、P型の不純物の導入のためのマスクとN型の不純
物の導入のためのマスクを比較してみると、PN接合部
30.31が半導体N51,52の長手方向に対して斜
めになるように形成されることがわかる。この斜めに形
成されたPN接合部30.31上でコンタクトホール4
4,42を形成することにより、特に2つの領域にコン
タクトホールを形成することもなくCMOSインバータ
の出力を取り出すことができる。
(dl  次に、第3図dに破線で示すように、電源電
圧Vddを供給するための電源電圧線VDと、一対のC
MOSインバータの入力部と出力部を相互に接続するた
めのインバータ間配線1nl、In2と、上記トランス
ファゲートを制御するためのワード線WLとを、ゲート
電極等となる多結晶シリコン層61,62.63上にお
いて層間絶縁膜を形成したのちに、それぞれ第1層目の
AffiJiを用いてパターン形成する。
上記電源電圧Vddを供給するための電源電圧線VDは
、図中X方向を長手方向として所定のパターン輻で形成
され、この電源電圧線VDはIA接するメモリセル(図
中上側で隣接するメモリセル)と共通に用いられる。こ
の電源電圧線VDは上記半導体層51及び上記半導体1
i!152と接続するための延在部71が形成されてお
り、この延在部71の下ではそれぞれ半導体層51およ
び半導体層52と接続するためのコンタクトホール39
および40が形成され、このコンタクトホール39およ
び40を介して電源電圧Vddが上記一対のCMOSイ
ンバータのそれぞれPMO3)ランジスタのソースに供
給されることになる。
CMOSインバータの入力部と出力部を相互に接続する
ためのインバータ間配’に9A r n 1は、上記コ
ンタクトホール41と上記コンタクトホール42の間を
略直線状に連絡し上記半4体層51を跨いで電気的接続
を図るためのものであり、コンタクトホール42を介し
て上記半導体rM52に形成された単結晶半導体rrJ
領域23dに接続すると共に単結晶半導体N領域24d
にも同時に接続する。
一方コンタクトホール41を介して上記多結晶シリコン
NH域21g及び22gに接続することになる。このよ
うな接続によって、左半分側のCMOSインバータの入
力部と右半分側のCMOSインバータの出力部が相互に
接続されることになる。
言うまでもないが、このような直線的な接続が実現され
、メモリセルの占有面積を縮小化できるのは、一対のC
MOSインバータの位置関係が図中Y方向でずれている
からである。
同様に、CMOSインバータの入力部と出力部を相互に
接続するためのインバータ間配線+n2は、上記コンタ
クトホール43と上記コンタクトホール44の間を略直
線状に連絡し上記半導体面52を跨いで電気的接続を図
るためのものであり、コンタクトホール44を介して上
記半導体層51に形成された単結晶半導体N領域21d
に接続すると共に単結晶半導体N%H域22dにも同時
に接続する。一方、上記コンタクトホール43を介して
当該インバータ間配線1n2は、上記多結晶シリコン層
領域23g、24gに接続することになり、所定の制御
が可能となる。また、同様にCMOSインパークの位置
関係により直線状の配線とできることは言うまでもない
トランスファゲートを制1ffl!するためのワード線
WLはX方向に並んで配列されたメモリセルで共通であ
って、図中X方向を長手方向として所定のパターン幅で
形成されている。このA1層からなるワード線WLは、
その下部に形成されたコンタクトボール45を介してト
ランスファゲートのゲート電極となる多結晶シリコン層
領域25g、26gに接続する。この多結晶シリコンW
J領域25g、26gを有してなる多結晶シリコンFi
63とワードキ泉WLとの接続のために当該ワード線W
Lは延在部7・2をその隣接するメモリセルとの境界部
分に有しており、したがって、隣接するメモリセルとの
間で1つのコンタクトホールにより有効な電気的な接続
がなされる。
+el  上述のような図中X方向を長手方向とする第
1層目のA11FJを形成した後、これらを被覆するた
めの眉間絶縁膜を形成し、その眉間絶縁膜を形成した後
、第3図eに示すように、今度は図中Y方向を長手方向
とする第2N目のAIJJを形成する。この第2層目の
A11層は、接地電圧Vssを付与するための接地電圧
線VSと、一対のCMOSインバータに記憶されるデー
タの書き込み・読み出しを行うために例えばセンスアン
プとの間の配線を行うビット線BLI、BL2とのパタ
ーンに形成される。
接地電圧Vssを付与するための接地電圧線−vs’は
、各メモリセルの境界上に配されており、それぞれ隣接
するメモリセルと共通に接地電圧VSgを供給すること
になる。この接地電圧Vssは、それぞれCMOSイン
バータのNMO3)ランジスタのソース側に供給される
が、各CMOSインバータは図中Y方向にずれて配設さ
れていることから、これに対応するように図中Y方向に
ずれて延在部8182が形成されている。そして、この
延在部81及び延在部82の下部にコンタクトホール4
8及びコンタクトホール49が形成され、これらコンタ
クトホール48,49を介して当該接地電圧綿VSはそ
れぞれ上記単結晶半導体Fl領域22s若しくは24s
に接続することになる。
一対のピント線BLI、BL2は、上記接地電圧線VS
と略平行に図中Y方向を長手方向としてパターニングさ
れるものであり、その材料は前述のように第2層目のj
lF!である。これら一対のピント線BLI、BL2は
、図中メモリセルの下方端部でトランスファゲートの単
結晶半導体層領域25sd、  26sdとそれぞれ接
続するが、接続されるトランスファゲートは図中下方で
隣接するメモリセルと共通である。また、この接続は層
間絶縁膜に形成されたコンタクトホール46,47を介
してそれぞれ行われることになる。
以上のよ・うな主要な工程で本実施例の半導体集積回路
装置が製造され、各層のパターンの形状によって、その
メモリセルの占有面111の縮小化が図られることにな
る。
特に、本実施例におけるCMOSインバータの単結晶半
導体層の形状はPMO3)ランジスタとNMO3)ラン
ジスタとで連続且つ略直交するものとされ、これに対応
して、そのゲートIFLl!iも2MO3)ランジスタ
とNMO3)ランジスタとで連続且つ略直交するものと
されることから、CMOSインバータ部分における占有
面積の縮小化を実現でき、半導体集積回路装置の高集積
化を図ることができる。
また、このような単結晶半導体層のパ多−ンによっては
、当該CM OSインバータの出力部である各MO3)
ランジスタのドレイン部分はパターンの長手方向に対し
て斜めなPN接合部30.31を有するようにすること
ができる。したがって、その部分へのコンタクトを取る
ことによっては、一度に有効な配線が施されることにな
り、当該メモリセルの占を面積の縮小化に寄与すること
になる。
なお、上述の実施例においては、主に0MO3−3RA
Mの例について説明したが、この0MO3−3RAMに
限定されず、本発明の半導体集積回路装置は、他のCM
OSインバータを有するような半導体!!積回路装置に
適用することができる。
また、配線層や多結晶シリコン層や単結晶半導体層等の
各層もその材料が特定されるものではない。
H,発明の効果 本発明の半導体集積回路装置は、その回路構成の一部に
用いられる一対のCMOSインパークの出力部の位置が
、セルの配列方向に対して斜めになっているため、当8
亥一対のCMOSインバータ間の配線を直線状にするこ
とができ、メモリセルの占有面積の縮小化を図ることが
できる。また、このようなインバータ間配線の直線化に
よってはフォー・リソグラフィ上も有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体集積回路装置の一例の要部を示
す平面図、第2図は本発明の半導体集積回路装置にかか
る0MO3−5RAMのメモリセルの一例を示すレイア
ウト図、第3図a〜第3図Iは第2図のメモリセルにお
ける各層のパターンを示す平面図であって、第3図aは
単結晶半導体層のパターンを示す平面図、第3図すは多
結晶シリコン層のパターンを示す平面図、第3図Cはマ
スクのパターンを示す平面図、第3図dは第1層目のA
1ff)のパターンを示す平面図、第3図eは第2層目
のAINのパターンを示す平面図である。 また、第4図は0MO3−3RAMのメモリセルの回路
構成を説明するための回路図である。 1 、 50 ・・・絶縁葛1反 VD・・・電源電圧線 VS・・・接地電圧線 BLI、BL2・・・ビット線 lnl、In2・・・インバータ間配線WL・・・ワー
ド線 2.3・・・半導体層 4.5・・・多結晶シリコン層 51〜54・・・半導体層 11・・・パターン幅 39.40,41,42,43,44,45.46.4
7,48.49・・・コンタクトホール21 g、  
21d 、  21ch−2MO3)ランジスタの単結
晶半導体Flj域 22 s、  22 d、  22ch−NMO3)ラ
ンジスタの単結晶半導体層領域 23 s、  23d 、  23ch−・・2MO3
)ランジスタの単結晶半導体層領域 24 s、  24 d、  24ch−NMO5)ラ
ンジスタの!1結晶半導体層領域 25sd、  26sd・・・トランスファゲートの単
結晶半導体N領域 21g、22g、23g、24g−各MO3)ランジス
タの多結晶シリコンwjeTJ域30.31・・・PN
接合部 特 許 出 願 人  ソニー株式会社代理人   弁
理士     小泡 見間         田材榮=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各セル毎に一対のCMOSインバータが絶縁基体上に半
    導体層を形成して構成されてなる半導体集積回路装置に
    おいて、 1つのセル内の一対のCMOSインバータのそれぞれ出
    力部がセルの配列方向に対して斜めに配置されているこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
JP61285151A 1986-11-29 1986-11-29 半導体集積回路装置 Pending JPS63137468A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5034797A (en) * 1989-03-24 1991-07-23 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory devices having stacked polycrystalline silicon transistors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5034797A (en) * 1989-03-24 1991-07-23 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory devices having stacked polycrystalline silicon transistors

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