JPS6313705A - 成形品の自動処理装置における搬入・搬出ステ−シヨンの基枠駆動装置 - Google Patents

成形品の自動処理装置における搬入・搬出ステ−シヨンの基枠駆動装置

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JPS6313705A
JPS6313705A JP15617286A JP15617286A JPS6313705A JP S6313705 A JPS6313705 A JP S6313705A JP 15617286 A JP15617286 A JP 15617286A JP 15617286 A JP15617286 A JP 15617286A JP S6313705 A JPS6313705 A JP S6313705A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は、成形品に養生等の後処理を施すのに、多列・
多段の移動収納棚を用い、この移動収納棚の各段に対し
て処理前の成形品と処理後の成形品を用人、IM出する
ための1殻入ステーシヨン・搬出ステーションの基枠の
駆動装置に関し、基枠は重量ある部材を載置して昇降す
るにもかかわらず、小さい消費電力で基枠を駆動しうる
装置を提供するものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、成形品を養生・その他の後処理を施すための
自動化の装置に関し、成形品は粉体を圧縮・振動等の手
段により製造されたコンクリート製品、モルタル製品、
セラミック製品等を対象とし、特に自動化のために移動
収納棚を用い、この移動収納棚の各段に対しj絞入ステ
ーション・搬出ステーションにおける重量ある基枠の駆
動装置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、成形機に養生等の後処理を施すために、成形品を
養生室へ搬送、養生室から搬出を行なう自動化装置がな
く、人手と時間を要していた。しかも、未養生の成形品
は振動や衝撃に弱く、半自動的装置においても、不良品
を生じる欠点を有していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、成形品の養生等の後処理を、多列・多段の移
動収納棚を用いて行なう構成を採用し、このため成形品
を移動収納棚に収納・排出するための搬入ステーション
と搬出ステーションとを設け、このm人ステーションと
&を出ステーションには移動収納棚の各段に対して昇降
しうる基枠が配置され、該基枠は成形品を収納・排出す
るための手段を有し、この可成のM量をもつ基枠を小さ
い動力により且つ水平に昇降しうるための装置を提供す
るものである。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、成形品に養生等の後処理を施すために用いら
れる多列・多段の移動収納棚と、この多列・多段の移動
収納棚に成形品を搬入し、後処理された成形品を搬出し
うる、搬入ステーションと搬出ステーションと、成形機
側と搬入ステーションとの間、搬出ステーションと成形
品取出部との間に、夫々搬入・搬出ステーション側の基
枠の昇降に応じて成形品を搬入、搬出しうる各搬送装置
と、且つ搬入・搬出ステーションの前方に後処理室とを
設けた成形品の自動処理装置において、搬入ステーショ
ン・搬出ステーションには、多列・多段の移動収納棚の
各段に対応して昇降しうる基枠を設け、基枠の昇降を案
内する支柱の上下端部には複数の鎖車を備え、第一のチ
ェーンは、一端を基枠の前後の端部のいずれか一方の上
部に固定し、その直上端部に設けた鎖車、その直下端部
に設けられた鎖車を経て、他端を基枠の前後の端部のい
ずれか一方の下部に固定し、第二のチェーンは、一端を
基枠の前後の端部のいずれか一層〇上部に固定し、その
直上端部に設けた鎖車、基枠の前後の端部のいずれか他
方に対応する上端部に設けた鎖車を経て、他端を重錘に
取付け、第三のチェーンは、一端を基枠の前後の端部の
いずれか他方の上部に固定し、その直上端部に設けた鎖
車を経て、他端を重錘に取付け、基枠の左右両側に配置
した夫々前記三つのチェーンにより、基枠は水平状態を
保ち昇降駆動されることを特徴とする搬入ステーション
・1般出ステーシヨンの基枠駆動装置に関する。
〔作 用〕
本発明の構成において、成形機と搬入ステーションとの
間に設けられた搬送装置は搬入ステーションの基枠に、
IM出ステーションと成形品取出部との間に設けられた
搬送装置は搬出ステーションの基枠に夫々支持されてお
り、且つ搬入ステーションと搬出ステーションの各基枠
は移動収納棚の各段に対応するように昇降駆動されるも
のであり、各基枠の両側に三つのチェーンを係止し、重
錘と基枠にかかるff1f?とをバランスさせ、最小の
消費電力により水平状態を保って、基枠を昇降させる作
用を行なうものである。
〔実施例〕
第1図、第2図には本発明に用いられる成形品の自動処
理装置のレイアウトが示される。Aはセメント質材料、
セラミック組成物等の材料の圧縮成形機であり、例えば
特公昭54−20209号公報に記載される真空吸着式
のものを用いることができ、このような成形機により製
造された成形品はパレットに載置され、二本の紐状ベル
トからなる搬送装置Bにより搬入ステーションCに送ら
れ、パレットに載置された成形品は搬入ステーションC
の差込手段により、多列・多段の移動収納[Fの所定収
納孔に搬入されると共に、多列・多段の移動収納棚Fの
所定収納孔内に位置した既に養生処理を完了した成形品
は搬出ステーションD側に送り出され、搬出ステーショ
ンD側から二本の紐状ベルトからなる搬送買付已により
成形品取出部Gに送られ、成形品取出部Gにおいて成形
品はパレットから分離され、成形品取出側に送られる。
パレットは搬送装置11により自動圧縮成形機A側に送
られる。
Jは、119人ステーションC2搬出ステーシヨンDの
前方に位置し、移動収納棚F内の成形品を養生するため
の養生室である。
本発明は、多列・多段の移動収納棚Fを用いるものであ
り、この多列・多段の移動収納棚Fに成形品を収納し、
移動収納棚Fを養生室Jに送り込み、一定時間経過後、
移動収納棚Fを養生室Jから引き出し、成形品を取り出
すものであって、成形品の収納と成形品の取り出しを同
時に行なうものである。
このため、養生室Jの入口前方には、移動収納棚Fの各
段に対して成形品を収納すると同時に処理された成形品
を排出できる、1M、入ステーションCと搬出ステーシ
ョンDが移動収納棚Fの両側に設けられている。
搬入ステーションCと搬出ステーションDはそれらのス
テーションに設けた基枠■4の上下移動により移動収納
棚Fの各段に対応でき、移動収納棚Fの列に対しては、
移動収納棚Fを列に相当する距離だけ前進させることに
より、搬入ステーションC,&l出ステーションDに対
応させることができる。
搬入ステーションC,IQ出ステーションDは、移動収
納棚Fの上下の各段に対して成形品を順次1般入、搬出
するための基枠14を夫々備え、この基枠14が上下移
動するため、この基枠14に端部を取付けている搬送袋
!B、IM送装置Eは夫々自動圧縮成形機A側と成形品
取出部G側を中心に搬入ステーションC,搬出ステーシ
ョンDの各側を上下動しうるように構成されている。
搬送装置Bと搬送装置Eとは、前者は自動圧縮成形機A
側から1殻大ステーシヨンCに成形品を送り込み、後者
は搬出ステーションDから成形品を成形品取出部G側に
送り出すという機能において相違するが、構成上全く同
じであり、(般送装置Bについて説明する。
第3図に示されるように、搬送装置Bは、二つのベルト
区域す、、b2からなり、夫々のベルト区域b+、b2
は二本の紐状ベルト4a 、4bが掛は渡されている。
搬送装置Bの圧縮成形機A側の端部には、凹状の固定支
持体1が設けられ、軸2の軸受部を構成している。軸2
は一定間隔をおいてプーリー5゜5を固定すると共にこ
の外側に設けたコ字状のフレーム10.10を貫通して
いる。コ字状のフレール10.10の中間位置に従動軸
6を軸支し、この軸6にプーリー7.7、プーリー8,
8を支持し、且つコ字状のフレーム10.10の端部は
搬入ステーションCにおける基枠14上において水平に
摺動しうるフレーム15.15の端部と重合され、フレ
ーム10,10、フレーム15,15を貫通して軸3が
設けられ、該軸3には、プーリー9,9、プーリー16
.16が設けられている。
プーリー5,5とプーリー7.7との間に、紐状ベルト
4a+4asプーリー8,8とプーリー9.9との間に
紐状ヘルド4b、4bが架設されており、紐状ベルト4
a 、4aは駆動モータ11により減速機構を介して軸
2とこれに固定されたプーリー5を駆動し、紐状ベル1
−4b、4bは駆動モータ12により減速機構を介して
軸3とこれに固定されたプーリー9を駆動し、且つ駆動
モータ11,12は)絞込装置Bの適宜位置に設けられ
た検知手段により、駆動・停止の制御が行なわれ、1殻
人ステーションCにおける移動収納棚Fへの成形品の搬
入を円滑にしている。紐状ベルt−4a 。
4aと紐状ヘルド4b、4bは夫々フレーム10゜lO
に取付けられた案内車13,13・・・により支持され
、成形品とパレットの重量による紐状ベルト4a 、4
a、4b 、4bの撓みを防止しティる。
搬入ステーションCと搬出ステーションDにおける基枠
14,14’ の上下動は、移動収納棚Fの所定の列に
対応して搬入ステーションCに運び込まれた成形品を多
数の段をなす移動収納棚Fの所定の段に差し込みうるよ
うに駆動制御されるものであり、このため搬出ステーシ
ョンDの基枠14′ も、所定の列の所定の段に対応し
て搬入ステーションCからの成形品の差し込みに応じて
移動収納棚Fに位置する養生を終った成形品を受けるよ
うに搬入ステーションCの基枠14の駆動制御と同期し
て作動され、1.Ilt人ステーションc、Ila出ス
テーションDの基枠14 、14’ の駆動機構は全く
同じであり、搬入ステーションCの基枠14の上下動機
構について第4図により説明する。
搬入ステーションCには、コ字状をなす四本の支柱17
A、17B、17C,17Dが下端部及び上端部を結合
し、支持本体を構成している。支柱17A、17Bと支
柱17C,17Dの対向面に各支柱のコ字状の溝19を
向い合せ、後述する上下動しうる基枠14に設けた案内
用車輪18が該コ字状の′a19に嵌合している。
搬入ステーションCの支柱17A、17B、17C,1
7Dの上端部には、電動モータ20を配置し、電動モー
タ20は基枠14を移動収納棚Fの各段の位置に対応し
て間欠的に駆動される。このモータ軸20aから減速駆
動される軸21が搬入ステーションcXI!l出ステー
ションDに設けられた軸受22に支持され、該軸21の
両端に設けられた歯車23,23’が、一方は搬入ステ
ーションCの後方支柱17A、17C側の上端部の軸受
24,24に支承された軸25に設けた歯車26と係合
し、他方は搬出ステーションDの上端部の軸受24’、
24’ に支承された軸25′に設けた歯車26′ と
係合している。
軸25には、その両端に夫々二個の鎖車27゜28と2
7.28が固定されている。
用人ステーションCの前方支柱17B、17D側の上端
部の軸受29.29に支持された軸30の両端にも夫々
二個の鎖車31,32と31,32が固定されている。
搬入ステーションCの後方支柱17A、17C側の下端
部の軸受33,33には軸34が支持され、該軸34の
両端には鎖車35,35が取付けられている。
1般大ステーシヨンCの外側支柱17A、17B側と内
側支柱17C,17D側には、チェーン36.37.4
1と36.37.41が夫々鎖車、基枠等に掛は渡され
ており、チェーンの掛は方は、外側支柱側、内側支柱側
のいずれも同じであるから、内側支柱17C,17D側
について説明をする。
チェーン36は、一端を基枠14の後端側の上面取付部
38に固定し、後方支柱上方の鎖車27、後方支柱下方
の鎖車35を介して他端を基枠14の後端側の下面取付
部39に固定している。
チェーン37は、一端を基枠14の後端側の上面取付部
38に固定すると共に後方支柱上方の鎖車28、前方支
柱上方の鎖車31を経て、他端をバランス用重錘40の
上端部に固定されている。
チェーン41は、一端を基枠14の前端側の上面取付部
42に固定し、前方支柱上方の鎖車32を経て他端をバ
ランス用重錘40の上端部に固定している。
基枠14の外側側面と内側側面には、外側支柱17A、
17Bのコ字状溝19a、19b、内側支柱17C,1
7Dのコ字状溝19C,19dとに夫々嵌合しうる案内
用車輪18a、18b(外側側面)、18c、18d 
(内側側面)が設けられている。
移動収納棚Fの所定の段への成形品の差込みが終ると、
駆動モータ20の回転に基づき、基枠14は移動収納棚
Fの次段に対応する位置まで水平状態を保って駆動され
る。また基枠14は、移動収納棚Fの所定の列に対して
、下から上へ順次間欠的に駆動されると、次列に対して
は上から下へと順次間欠的に駆動されるように、設定さ
れている。
搬入ステーションCの基枠14は、多列・多段の移動収
納棚Fの各段に対応して、下から上、上から下へと間欠
的に移動するものであり、基枠14の間欠的上下移動に
伴い、搬送装置Bは圧縮成形機A側の軸2を中心として
搬送装置Bの搬入ステーションC側の軸3に円弧を描く
動き、すなわら回動を生せしめる。
なお、搬送装置Bと搬入ステーションCの基枠搬出ステ
ーションDの基枠と搬送装置Eとの関連構成を第5図に
より、また各基枠上の搬送方向の切替手段を第5図、第
6図により夫々説明する。
この!絞込買付Bの回動に伴う、1絞込買付Bから搬入
ステーションCの基枠14への成形品の搬送を円滑に行
なうための調整手段(第5図)として、搬送装置Bの紐
状ヘルド4,4の通路に対応する、基枠14の外側・内
側の通路位置に夫々二個の支柱43.43を固定し、こ
の支柱43.43に案内用車輪44.44が回動自在に
軸支され、この案内用車輪44.44により前後に誘導
されるコ字状の摺動フレーム15が基枠14の外側・内
側に配置されている。
コ字状の摺動フレーム15の端部は、搬送装置Bのコ字
状のフレーム10の端部と重合され、該重合端部は軸3
により結合され、軸3には、搬送装置Bの紐状ベル)4
bを駆動するプーリー9が固定されると共に、紐状ベル
ト45を保持するプーリー16が取付けられている。紐
状ベルト45はコ字状の摺動フレーム15の前端に設け
られた軸46に固定されたプーリー47と前記プーリー
16との間に掛は渡され、紐状ベルト45はブー+J 
−47側に設けられた駆動モータ48により制御され、
IIQ人ステーションCの基枠14上の所定位置に成形
品を送ることができる。
上人ステーションCにおいて搬送装置Bから送られた成
形品を基枠14上の所定位置に紐状ベルト45により送
り込み、しかる後、成形品を移動収納棚Fの所定の段の
挿入口に送り込むための紐状ベルト50が、紐状ベルト
45に直交して配置される。
このため、紐状ベルト45.45は、直交する紐状ベル
)50.50の通路に相当する部分を凹状部に形成し、
紐状ベル1−45.45に形成される凹状部は、紐状ベ
ルト50.50の通路に対応した位置に三個の誘導ロー
ラー51,52,53が基枠14上に固定した支柱に回
転自在に設けられ、中央の誘導ローラー52は両側に配
置した誘導ローラー51.53よりも低く設けられてい
る。
そしてプーリー47、誘導ローラー51間、誘導ローラ
ー53、誘導ローラ−51′間、誘導ローラー53′、
プーリー16間のいずれも紐状ベルト45は水平状態に
保たれている。
搬入ステーションCにおける基枠14の昇降に応じて、
コ字状の摺動フレーム15、紐状ベルト45は前後に移
動するが、この紐状ヘルド45の移動は前記固定の三個
の誘導ローラー51.52゜53により、直交する紐状
ベルト50,50に対して何らの影響を及ぼすことはな
い。
紐状ベルト45に設けられた三個の誘導ローラー51,
52.53により形成した凹状部には、紐状ベルl−5
0,50が配下され、この紐状ヘルド50,50は成形
品を移動収納棚F収納孔にIM送し、また移動収納棚F
の収納孔から出てくる成形品を搬出する役割を果すもの
であり、搬入ステーションCと搬出ステーションDとに
おいて、搬入・搬出の機能上の相違のため、紐状ヘルド
50゜50の駆動方向の相違があるほか、全く構成とし
て同じであるため、IPQ人ステーションCの場合につ
いて説明をする。
基枠14上には基台54が設けられ、基台54上に設け
られた両端支持腕にブーIJ−55,56と、これらの
中間に案内ローラー57.58とにより、紐状ベルト5
0は、紐状ベルト45の凹状部内に位置して水平状態に
架設され、且つプーリー55を経た紐状ベルト50は、
支持腕に設けられたプーリー59.60.61を経てプ
ーリー56に掛は渡され、基台54上に設けられた駆動
モークロ2により減速機構を介してプーリー59の軸5
9aを駆動する。
基台54には、停止部材49が設けられ、紐状ベルト4
5.45により送られて来た成形品は、停止部材49に
より移動収納棚Fの収納孔と対応する位置に持ち来たさ
れ、停止部材49の位置に成形品が到達したことを検知
すると、基枠14と基台54との間に設けられた空気シ
リンダー63゜63を作動し、4基台54に設けられた
紐状ベルト50.50は紐状ベルト45の凹状部内から
突出する位置に上昇し、成形品を紐状ベルト45から紐
状ベルト50上に載置させ、同時に駆動モータ62を作
動して紐状ベルト50を移動収納棚Fの収納孔側へ移動
させる。
この駆動モータ50の作動と同時に紐状ベルト50に載
置された成形品を移動収納棚Fの収納孔に差込むための
差込装置64が作動される。
差込装置64は、第7図に示されるように、基枠14に
固定され、移動収納棚Fと反対側に伸びた支持枠体65
を有し、支持枠体65は基枠14と共に昇降する。支持
枠体65の後部65bには、空気シリンダー66が設け
られ、支持枠体65の前部65aには、ピストン先端に
設けた差込部材67を移動収納棚Fの方向に向かって案
内する誘導枠68が固定されている。
多列・多段の移動収納棚Fは、台車70上に一列の上下
方向に26段、長さ方向に20列、中方向に2列の成形
品収納スペースを備えており、この成形品収納スペース
は、成形品の形状、大きさ等に応じて台車70に対して
取換えることができる。
台車70に複数個の車軸71に車輪72を設け、この適
当数の車軸71部分には、駆動モータが配置され、搬入
ステーションC,1般出ステーションDにおいて、一段
に2個、−列の上下方向26段に合計52個の成形品が
収納されると、−列分の距離だけ、移動収納棚Fは軌道
73上を駆動される。
移動収納棚Fの軌道73は、圧縮成形機Aと成形品取出
部Gとの間の位置から、移動収納棚Fの長さに相当する
位置に設けられた搬入ステーション、11!i出ステー
シヨンDの間を経て、この前方に配置された養生室Jの
内部まで敷設されている。
搬送装置Eから送られてきた成形品に対して、成形品を
パレットから分離して成形品を取出側に送り、且つパレ
ットを自動圧縮成形機A側に送る役割を行なう成形品取
出部Gが設けられている(第8図)。
成形品をパレットから分離するために、搬送路74上に
真空吸着手段75が設けられ、成形品が該位置に来たこ
とを検知して真空吸着手段75は成形品を吸着上昇し、
隣接した成形品取出搬送路74aまで空気シリンダー8
1で案内部材76により移動し、成形品を成形品取出搬
送路74aの位置で降下し吸着を解除して、成形品取出
1ift送路74aにより成形品は取り出される。
成形品が取除かれたパレットは、搬送路74の端部にお
いて停止部材77に当接すると、1般送路74の紐状ベ
ル1−78.78と直交する方向に架設された紐状ベル
l−79,79は、紐状ベルト78.78に形成された
凹状部80.80から、突出し、パレットは]1!送路
74の紐状ベルト78゜78から搬送装置Hの紐状ベル
h79,79により圧縮成形機A側へ搬送される。この
搬送方向の切替機構は、搬入ステーションC,搬出ステ
ーションDにおける紐状ベル1−45.45と紐状ヘル
ド50,50の切替機構とは紐状ベル1−50.50の
摺動機構を除いて同一である。
以上の構成により、圧縮成形機Aにより製造され、パレ
ット上に載置された成形品は、搬送装置Bに送られる。
搬送装置Bは二つのベルト区域b1 、b2からなり、
搬入ステーションCにおける成形品のj般入状態、及び
搬入ステーションCと搬送装置B上の成形品の進行を検
知するセンサによって、二つのベルト区域b+、bzは
夫々の駆動モータ11,12により駆動・停止を繰り返
し、成形品を1般送する。
多列・多段の移動収納棚Fは、養生室Jから引出され、
移動収納棚F内の成形品は養生され、移動収納棚Fの最
先端の列が搬入・搬出ステーションC,Dに対応してお
り、搬入・搬出ステーションC,Dの基枠14は移動収
納棚Fの最先端の列の最下段に対応している。
そこで、搬入・搬出ステーションC,Dの基枠14.1
4’ と移動収納棚との間で最下段に対して二個の成形
品の搬入・搬出が終了すると、駆動モータ20に信号が
与えられ、移動収納棚Fの一設置の高さに相当する距離
だけ、搬入ステーションCと搬出ステーションDの各基
枠14 、14’が上昇するように駆動され、且つリミ
ットスイッチにより停止される。この駆動モータ20の
回転は減速機構を介して、基枠14,14’ の両者を
同時に駆動するため、軸21により、該軸21に設けた
歯車23,23’ を搬入ステーションC側と搬出ステ
ーションD側の軸25,25’ に設けた歯車26.2
6’ と係合し、これにより袖25゜25′の両端部に
固定した鎖車27・28.27’28′を駆動し、この
鎖車27の回転は第一チェーン36を駆動し、基枠14
に直接作用を及ぼし、鎖車28の回転は第二チェーン3
7を駆す」シ、基枠14の一端に対して重錘40の作用
を与え、鎖車28の回転は軸30を駆動し、軸30上の
鎖車32を回動して第三チェーン41を駆動し、基枠1
4の他端に対して重錘40の作用を与える。この結果、
搬入ステーションCとIM出ステーションDの各基枠1
4,14’は共に四隅を重錘40の作用によって引き上
げられ、各基枠14,14’上に位置する差込部材から
なる空気シリンダー装置66や各基枠14,14’ の
端部に支持された搬送装置B、Hからなる重量物を一緒
に引き上げるのに、小さいパワーで、且つ水平に上昇し
うるちのでる。
なお、基枠14の下降の場合も、重錘40は基枠に加わ
る重量物の荷重とバランスをとり、基枠は駆動モータの
小さい消費電力により水平状態を保って下降される。
移動収納棚Fの最下段に対して一設置、搬入ステーショ
ンCと搬出ステーションの基枠14,14′が上昇する
と、この段に対して前記同様、二個の成形品が順次、1
般入、搬出され、更に、基枠14.14’ の上昇と成
形品の搬入・搬出は、移動収納棚Fの最上段進、繰り返
される。
移動収納棚Fの最上段への成形品の搬入、搬出が終ると
、多列・多段の移動収納棚Fは移動収納棚Fの台車70
の下端に設けられた駆動モータにより、移動収納棚Fの
一列分の長さに相当する距離だけ車軸71を駆動し、所
定位置でリミットスイッチ等の作動により停止する。
搬入スイッチC,It!I出ステーションDは移動収納
棚Fの二列目に対応し、成形品は、基枠14゜14′が
移動収納棚Fの最上段に対応しているため、最上段から
順次一段づつ下方へと最下段進、前記の場合と同様に搬
入・搬出を行なう。次に、移動収納棚Fの一列分の前進
により第三列目は最下段より最上段へと成形品の1殻入
・(船出が行われ、以下、移動収納棚Fの最終列まで、
前記作動を繰り返し、移動収納棚Fは未養生の成形品に
置き換えられる。
移動収納棚F内の未養生の成形品は、1般入ステーショ
ンC−搬出スチージョンDの前方に位iする養生室Jで
一定時間、所定の養生を施され、しかる後、養生を終え
た成形品は、移動収納棚Fを軌道73に沿って後方位置
まで戻すことにより、搬入ステーションC1搬出ステー
ションDとの間に移動収納棚Fの最先端列が対応し、未
養生の成形品が搬入されることにより、養生された成形
品が搬出されるという前述の作動を行なう。
〔効 果〕
本発明の多列・多段の移動収納棚に成形品を収納・排出
する搬入ステーション・引出ステーションの基枠の昇降
機構において、搬入・1般出の両ステーションの基枠を
同期駆動せしめると共に、三つのチェーンを夫々基枠の
両端に係架し、しかも二つのチェーンの一端にバランス
川重錘’c 設けたことにより、基枠の上昇駆動の際、
重錘は重量ある基枠の上昇を助け、基枠の下降駆動の際
、重錘は基枠の下降とのバランスを取り、いずれの場合
にも重量を有する基枠の昇降を小さい駆動力により所定
位置への駆動・停止を踊実に行ないうる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の全体の平面図であり、第2図は、第
1図の側面図であり、第3図は、本発明の搬送装置の一
部及び搬送装置と基枠との関連の一部を示す斜視図であ
り、第4図は、本発明の搬入・j絞出ステーションの基
枠駆動装置の斜視図であり、第5図、第6図、第7図は
、搬入ステーションの基枠上の構成の分解斜視図であり
、第5図は搬出送部、第6図は第5図の搬送部と直交す
る搬送部、第7図は差込装置を示し、第8図は、成形品
取出部の斜視図である。 A・・・成形機、B・・・搬送装置、C・・・搬入ステ
ーション、D・・・搬出ステーション、E・・・搬送装
置、J・・・養生室、14・・・基枠、27,28,3
1,32゜35・・・鎖車、36,37.41・・・チ
ェーン、40・・・重錘。 特許出願人       安 藤  成 推量    
草野  敏(

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形品に養生等の後処理を施すために用いられる
    多列・多段の移動収納棚と、この多列・多段の移動収納
    棚に成形品を搬入し、後処理された成形品を搬出しうる
    、搬入ステーションと搬出ステーションと、成形機側と
    搬入ステーションとの間、搬出ステーションと成形品取
    出部との間に、夫々搬入・搬出ステーション側の基枠の
    昇降に応じて成形品を搬入、搬出しうる各搬送装置と、
    且つ搬入・搬出ステーションの前方に後処理室とを設け
    た成形品の自動処理装置において、搬入ステーション・
    搬出ステーションには、多列・多段の移動収納棚の各段
    に対応して昇降しうる基枠を設け、基枠の昇降を案内す
    る支柱の上下端部には複数の鎖車を備え、第一のチェー
    ンは、一端を基枠の前後の端部のいずれか一方の上部に
    固定し、その直上端部に設けた鎖車、その直下端部に設
    けられた鎖車を経て、他端を基枠の前後の端部のいずれ
    か一方の下部に固定し、第二のチェーンは、一端を基枠
    の前後の端部のいずれか一方の上部に固定し、その直上
    端部に設けた鎖車、基枠の前後の端部のいずれか他方に
    対応する上端部に設けた鎖車を経て、他端を重錘に取付
    け、第三のチェーンは、一端を基枠の前後の端部のいず
    れか他方の上部に固定し、その直上端部に設けた鎖車を
    経て、他端を重錘に取付け、基枠の左右両側に配置した
    夫々前記三つのチェーンにより、基枠は水平状態を保ち
    昇降駆動されることを特徴とする搬入ステーション・搬
    出ステーションの基枠駆動装置。
  2. (2)搬入ステーションと搬出ステーションの各基枠は
    支柱上方に配置された単一のモータの回転により、二つ
    のステーションの支柱上方の鎖車の軸を駆動し、二つの
    基枠の昇降を同期させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の搬入ステーション・搬出ステーションの
    基枠駆動装置。
JP61156172A 1986-07-04 1986-07-04 成形品の自動処理装置における搬入・搬出ステ−シヨンの基枠駆動装置 Expired - Lifetime JPH07115341B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097858A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Daifuku Co Ltd 物品搬送装置及びそれを備えた物品収納設備

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JPS4831739A (ja) * 1971-08-23 1973-04-26
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JPS58172282A (ja) * 1982-04-02 1983-10-11 本田研機工業株式会社 流し込みコンクリ−ト製品の自動連続製造法及びその装置
JPS6159009U (ja) * 1984-09-20 1986-04-21

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