JPS6313586Y2 - - Google Patents

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JPS6313586Y2
JPS6313586Y2 JP7463680U JP7463680U JPS6313586Y2 JP S6313586 Y2 JPS6313586 Y2 JP S6313586Y2 JP 7463680 U JP7463680 U JP 7463680U JP 7463680 U JP7463680 U JP 7463680U JP S6313586 Y2 JPS6313586 Y2 JP S6313586Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は公衆電話機等において、料金として投
入される硬貨を選別して機内に一時蓄積保留する
ための硬貨軌道装置に関するものである。
公衆電話機等にあつては、料金として投入され
る硬貨を選別した後、機内に蓄積保留しておき、
通話の状態に応じて収納あるいは返却するための
硬貨軌道装置を備えている。
(従来の技術) 従来この種の硬貨軌道装置にあつては、その公
衆電話機等に使用される特定寸法の硬貨専用に作
られており、軌道の寸法が変更できないものが大
部分である。この種のものとしては、実開昭52−
114791号公報に示されるものがある。
しかし、最近国外では硬貨の改鋳あるいは料金
変更などのため、公衆電話機等に使用される硬貨
の種類が変更されることがあり、こうした変更に
より寸法の相違する新規な硬貨が使用されるよう
になつた場合に、簡単な処置で新規な硬貨が使用
できるようになる、すなわち硬貨寸法に対し融通
性のある硬貨軌道装置が望まれてきている。
このような要望に鑑み、実開昭49−129596号公
報に示される硬貨蓄積軌道が提案されている。
この既提案の硬貨蓄積軌道は、軌道の両側縁に
沿つて設けられる案内側壁板の一方は固定とさ
れ、他方は軌道方向と直交する方向に移動調整自
在とされると共に、上記一方及び他方の側壁板の
対向内壁面は、軌道面に対して直角に立ち上り、
上記一方の側壁板の上記立ち上り上縁が軌道面と
平行に直角に折曲された形状となつている。
この既提案の硬貨蓄積軌道では、使用硬貨の直
径が変更された場合には、上記他方の側壁板の位
置を軌道方向と直交する方向に移動調整させるこ
とにより、同一の側壁板を用いて直径の変更され
た硬貨を蓄積させることが出来る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記従来の既提案の硬貨蓄積軌道で
は、使用硬貨の厚さ寸法が変更された場合には、
上記一方の側壁板の折曲内壁面と軌道面との距離
は常に一定であるところから、該一方の側壁板を
他の部品に交換する他なく、その部品管理と調整
が面倒であるとの問題点があつた。
本考案は以上のような点に鑑みてなしたもの
で、使用硬貨の直径のみならずその厚さ寸法が変
更された場合にも、他の交換部品を用いることな
く容易に然も安価に新規な硬貨に適合させること
ができるように調整することの出来る硬貨軌道装
置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 次に、本考案を、実施例に対応する図面を参照
して説明する。
すなわち、本考案の硬貨軌道装置は、硬貨選別
軌道2と、硬貨蓄積軌道5と、この選別軌道と蓄
積軌道とを接続する屈折した硬貨通路16とを有
する硬貨軌道装置において、少なくとも、上記選
別軌道2部に取り付けられ、該選別軌道2部の軌
道方向と直交する方向に移動調整自在とされる選
別ゲージ3と、上記屈折した硬貨通路16の外側
に取り付けられ、該硬貨通路16の内外方向に移
動調整自在とされる案内板17と、上記蓄積軌道
5を構成し、該軌道の軌道方向と直交する方向に
移動調整自在とされる側壁板6,7と、上記蓄積
軌道5の軌道方向と斜向する方向に移動調整自在
とされ、該蓄積軌道5内に進退操作される硬貨ス
トツパーピン14と、を具備しており、上記側壁
板6,7は、基板1に対して鋭角とされる斜面部
6a,7aを有し、この各側壁板6,7は互いに
その斜面部6a,7aを対向させるごとく配置さ
れ、その側壁板6,7と基板1とにより作られる
溝が断面略台形とされる構成とされたことを特徴
としている。
(作用) 投入された硬貨Cは、選別軌道2部及び硬貨通
路16を通つて蓄積軌道5に蓄積される。
使用される硬貨Cの種類が変更されて、直径の
相違する硬貨を使用する場合には、選別ゲージ
3、案内板17、及び側壁板6,7の位置を、硬
貨通路の内外方向に移動調整することにより該通
路の幅を調整すれば良い。また厚さの相違する硬
貨を使用する場合には、基板1の蓄積溝5面を覆
う側壁板6,7の部分は斜面部6a,7aとなつ
ていることから、側壁板6,7の位置を溝5の内
外方向に移動調整すれば良く、これにより基板1
の蓄積溝5面の所定位置から対向する側壁板6,
7の斜面部6a,7a迄の高さが変化するため、
使用する硬貨の厚さに応じて蓄積溝5の高さ(厚
さ)が調整される。尚、選別ゲージ3及び案内板
17は、軌道の上面を覆うものではないから、使
用する硬貨の厚さが変つた場合には特に調整をす
る必要はない。
(実施例) 次に、本考案に係る硬貨軌道装置の一実施例を
図面について説明する。
図中1は公衆電話機等の内部に立設される基板
で、該基板1の上部位置における面上には選別軌
道2が傾斜して取り付けられており、この選別軌
道2の硬貨転動面2aと所定の間隔をとつてその
ゲージ面3aが位置するごとく選別ゲージ3が据
えられている。更に、この選別ゲージ3と選別軌
道2との間における基板1には選別窓1aが開口
して設けられ、この選別窓1aの背部側には不適
合硬貨返却ガイド板23が形成されている。
しかして、選別ゲージ3は長穴3bを介してね
じ4により基板1に取り付けられており、これに
より、硬貨転動面2aとゲージ面3aとの距離は
ねじ4をゆるめ選別ゲージ3を長穴3bの方向に
移動させることにより所望の値に設定できる構成
とされている。
また、上記基板1の下部位置における面上には
硬貨蓄積溝5が該選別軌道2と連続状に設けられ
ており、この硬貨蓄積溝5は略垂直方向に沿つて
形成されているので該硬貨蓄積溝5と上記選別軌
道2との接続部は屈曲した形状とされている。詳
述すると、基板1上には硬貨蓄積溝5を形成する
ための一方の側壁板6がねじ8により、またこれ
と対向するごとく据えられた他方の側壁板7がね
じ9およびナツト9aによつて選別軌道2につな
がるごとく取り付けられている。しかして側壁板
6および側壁板7はそれぞれ第3図に示すように
基板1に対して鋭角をなす斜面部6aおよび7a
を持ち、前記基板1と該斜面部6aおよび7aと
により断面が略台形状をなす硬貨蓄積溝5が形成
されている。また、側壁板6の取付部分には硬貨
蓄積溝5の長手方向に平行な長穴6bが設けられ
ており、ねじ8をゆるめることにより長穴6bの
長手方向に一定距離移動可能な構造とされ、また
側壁板7の取付ねじ9と対向する基板1上には硬
貨蓄積溝5の長手方向と斜交する方向の長穴1b
が設けられており、ねじ9をゆるめることにより
側壁板7は長穴1aの長手方向に一定距離移動可
能な構造とされている。すなわち上記硬貨蓄積溝
5の長手方向と斜交する方向に形成されている長
穴1bにより、側壁板7は硬貨蓄積溝5の溝方向
と直交する方向と、平行する方向との双方の移動
が同時に行われる構成とされている。
一方、上記側壁板6及び側壁板7とにより形成
される硬貨蓄積溝5の末端には、硬貨蓄積溝5内
の硬貨の蓄積保持と、収納若しくは返却操作を行
うストツパーが設けられており、この実施例では
上記ストツパーとして蓄積溝5内に突出したり蓄
積溝内から退去したりする、軸10で支持される
収納レバー11の硬貨受面11aと、軸12で支
持される返却レバー13の硬貨受面13aとが用
いられている。詳細には、上記収納レバー11は
基板1の背部に取り付けられている軸10に枢支
されており、該収納レバー11の回動先端側は基
板1側に折曲され、硬貨受面11aとされてい
る。この硬貨受面11aは、基板1に形成されて
いる硬貨受面通挿スリツト11eを通挿して基板
1の前面側に突出されており、この硬貨受面通挿
スリツト11eと上記硬貨受面11aとは硬貨蓄
積溝5の溝方向に対して斜向する方向に設定され
ている。しかして上記収納レバー11の硬貨受面
11aは硬貨がその上を転動し得るごとく水平に
対する傾斜面をもつて据えられており、この傾斜
面と、前記側壁板6の上端面6cおよび下端面6
dとはほぼ平行となるごとく構成され、また、側
壁板7を移動させるための長穴1aの長手方向に
おいても収納レバー11の硬貨受面11aとほぼ
同じ傾きに構成されている。
また、上記収納レバー11の硬貨受面11aと
隣接する位置には硬貨収納穴11bが設けられ、
この硬貨収納穴11bは使用対象とする最大寸法
の硬貨の直径および厚さ寸法よりやや大とされる
大きさとされており、収納レバー11が基板側に
揺動した際に硬貨蓄積溝5と該硬貨収納穴11b
とが一致して、硬貨蓄積溝5と図示しない金庫と
が連通状となる構成とされている。さらに、上記
収納レバー11の背面部11cには硬貨ストツパ
ーピン14が基板1側に突出形成されており、こ
のストツパーピン14は、収納レバー11が基板
1側に揺動した際に基板1に設けられた長穴1d
を通して硬貨蓄積溝5内に突出し、後続の蓄積硬
貨C2を蓄積溝5内に保持し得るごとく据えられ
ている。
上記ストツパーピン14は収納レバー11の背
面部11cに設けられた長穴11dにナツト15
によつて固定され、その長穴11dの範囲で移動
調整自在とされており、この長穴11dは前記長
穴1dと対応する位置に形成されていると共に、
この各長穴1d,11dの長手方向は硬貨蓄積溝
5の溝方向と斜向する方向に設定されている。
また、前記他方のストツパーとしての返却レバ
ー13は側壁板7の外側方における基板1上に取
り付けられている軸12に枢支されており、その
回動先端は硬貨蓄積軌道5上を延長されて側壁板
6の下部位置まで至る形状とされると共に、先端
が基板1の方向に所定の角度で折曲されて、その
折曲された内面側が硬貨受面13aとされてい
る。すなわち、返却レバー13の硬貨受面13a
は、該硬貨受面13aが硬貨蓄積溝5の末端を閉
塞して硬貨を該溝5内に保持し得る位置にあると
き、硬貨蓄積溝5を形成する側壁板6の斜面部6
aの延長面とほぼ一致するごとき傾斜を備えてい
る。上記硬貨受面13aの箇所、すなわち側壁板
6の下端面6dと硬貨受面11aとの間が返却口
24とされており、この返却口24の開口間隔は
返却口設定端としての上記下端面6dにより設定
されている。また上述した選別軌道2と硬貨蓄積
溝5とを接続する屈折した硬貨通路16の外側部
には案内板17が取り付けられており、この案内
板17の通路16側の面が選別軌道2から落下す
る硬貨を蓄積溝5内に導くための円孤状の案内面
17aとされている。この案内板17はねじ18
によつて基板1に設けられた長穴1cに沿つた所
望の位置に移動調整自在として取り付けられてお
り、また該案内板17にはその板面に植立された
ピン19によつて回動自在に支持されている軽量
選別レバー21が据えられている。該軽量選別レ
バー21は永久磁石20によつてピン19を中心
とした時計方向の弱い回転力が付勢されている。
しかして案内板17を所望の位置に設定するため
の長穴1cの長手方向の水平に対する傾斜角は長
穴1bの長手方向に水平に対する傾斜角とほぼ同
じ値に構成される。また、選別軌道2と側壁板6
との間には硬貨蓄積溝の蓄積容量を超える硬貨を
オーバフロして返却するためのオーバフロ開口2
2が形成されており、このオーバフロ開口22の
開口間隔は、蓄積量設定端としての前記側壁板6
の上端面6cにより設定されている。
次に、上述した構成による装置の作用を以下に
説明する。
図示しない投入口から投入された硬貨Cは、ま
ず選別軌道2と選別ゲージ3の箇所において寸法
の小さいものが選別ゲージ3から外れて転倒し、
除去される。次に、案内板17の箇所で軽量選別
レバー21によつて軽量のものがオーバフロ22
の方向へ反発除去され、寸法・重さの適正な硬貨
が蓄積溝5内に導入される。こうして適正な硬貨
は収納レバー11の硬貨受面11aおよび返却レ
バー13の硬貨受面13aとにより蓄積溝5内に
保持される。そして硬貨収納の場合は図示しない
収納電磁石を動作させ、収納レバー11を軸10
を中心として第5図における反時計方向に回動さ
せる。この収納レバー11の回動操作により硬貨
ストツパーピン14は蓄積溝5内に突出され2枚
目以降の蓄積硬貨を蓄積溝5内に保持するととも
に、収納レバー11の硬貨収納穴11bは蓄積溝
5の末端に位置されて、先頭の蓄積硬貨1枚が前
記硬貨収納穴11bを通して図示しない金庫内に
収納される。こうして先頭の蓄積硬貨の1枚が収
納されると、収納レバー11が元の位置に復旧せ
しめられ、ふたたび硬貨受面11aが蓄積溝5の
末端に位置されるとともに硬貨ストツパーピン1
4が蓄積軌道5内から退去され、硬貨ストツパー
ピン14で支持されていた蓄積硬貨は重力によつ
て前進して硬貨受面11aで支持されることにな
る。
また、硬貨返却の場合は図示しない返却電磁石
などの動作により返却レバー13を軸12を中心
として第4図における反時計方向に回動させる。
こうして硬貨受面13aは基板1から遠ざけられ
ることになり、蓄積溝5内に支持されていた硬貨
は収納レバーの硬貨受面11a上を転動して、第
1図における左方に向けて返却されることにな
る。
次に、使用される硬貨の種類が変更されて、寸
法の相違する新規な硬貨が使用されるようになつ
た場合における軌道の調整方法を説明する。
第1図は直径の比較的大きな硬貨に対応して調
整されている軌道を示しており、この軌道を直径
の比較的小さな硬貨に対応する軌道に調整するに
は、まず取付ねじ4をゆるめ選別ゲージ3をその
長穴3bを案内として選別軌道2に近づけ、硬貨
軌道面2aと選別ゲージ面3a間の距離を使用硬
貨の直径よりわずかに小さい値に設定して該選別
ゲージ3を固着する。つぎに取付ねじ8をゆるめ
側壁板6を収納レバー11の硬貨受面11aに近
づけて、その下端面6dと硬貨受面11aとの距
離を使用硬貨の直径よりも大きな値でしかも所定
枚数の硬貨を蓄積溝5内に蓄積したとき最上位置
の蓄積硬貨の外周上面が側壁板6の上端面6cの
延長とほぼ一致する位置に設定固着する。このと
き上記上端面6cは蓄積量設定端とされ、上記下
端面6dは返却口設定端とされているので、オー
バフロ開口22と返却口24は同時に調整される
ことになる。この場合、使用硬貨の直径が大幅に
小さくなつたときは、硬貨受面11aと下端面6
d間の距離を使用硬貨より大きな値に設定すると
共に、最上位置の蓄積硬貨の外周上面と上端面6
cの延長とほぼ一致させて設定することが困難と
なる場合もあるが、この場合は蓄積硬貨の枚数を
適宜増加させて最上位置の蓄積硬貨の外周上面を
上げることにより、前記蓄積硬貨の外周上面を、
前記上端面6cの延長とほぼ一致させることがで
きる。
さらに、取付ねじ9をゆるめ側壁板7を長穴1
bを案内として側壁板6に近づけ、直径d′、厚さ
t′の新規使用硬貨を基板1と斜面部6aおよび斜
面部7aにより形成される硬貨蓄積溝5内にわづ
かの遊隙を持つて保持し得るごとき位置に設定し
固着する。
また、ナツト15をゆるめ硬貨ストツパーピン
14を収納レバー11の長穴11dに沿つて硬貨
受面11aに近づけ、硬貨ストツパーピン14の
硬貨支持部が先頭の蓄積硬貨C′1と2枚目の蓄積
硬貨C′2の双方の硬貨の円周部と接触せずしかも
両硬貨の中心を結ぶ線になるべく近い位置に設定
し固着する。
さらに取付ねじ18をゆるめ案内板17を長穴
1cに沿つてオーバフロ開口22に近づけ、選別
軌道2から落下する硬貨を蓄積溝5内に円滑に導
入し得る位置に設定し固着する。
こうして第6図に示すように直径寸法が比較的
小さい硬貨を使用硬貨となした場合に適合する硬
貨軌道となるものである。
尚、上述した直径寸法が比較的小さい硬貨に適
合した軌道を、直径寸法が大きい硬貨用に調整す
る場合は、上述した調整操作を逆に行うことによ
り達成することができる。
上述した実施例において硬貨蓄積溝は側壁板
6,7の斜面部6a,7aにより断面略台形とさ
れているので、使用硬貨の直径寸法の変更のみな
らず厚さ寸法の変更に対しても、側壁板の取付位
置をずらすだけで容易に適応させることができる
ものである。
また、上述した実施例において、収納若しくは
返却操作を行うストツパーとして、2個の硬貨受
面11a,13aを有しているが、この硬貨受面
11a,13aのどちらでも収納用若しくは返却
用として用いることができるものである。
(効果) 以上説明したように、本考案によれば、使用す
る硬貨の直径が変化した場合には、選別ゲージ
3,案内板17及び側壁板6,7の位置を硬貨通
路の内外方向に移動調整すれば良く、また使用硬
貨の厚さが変化した場合には側壁板6,7の位置
を移動調整すれば良い。従つて、直径のみならず
厚さ寸法の相違する硬貨を使用する場合にも、使
用部品を変換する必要がなく、部品の管理と調整
が容易となり、直径および厚さ寸法が相違する新
規使用硬貨が使用でき、硬貨の寸法に対し融通性
のある硬貨蓄積軌道を実現することが出来る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る硬貨軌道装置の一実施例
を示す正面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は同−線断面図、第4図は同−
線断面図、第5図は同−線断面図、第6図
は第1図に示す軌道を直径の小さな硬貨用に調整
した後の正面図、第7図は硬貨蓄積軌道の末端部
を示す斜視図である。 1……基板、2……硬貨選別軌道、3……選別
ゲージ、5……硬貨蓄積軌道としての硬貨蓄積
溝、6・7……側壁板、6a・7a……斜面部、
14……硬貨ストツパーピン、16……屈折した
硬貨通路、17……案内板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨選別軌道と、硬貨蓄積軌道と、この選別軌
    道と蓄積軌道とを接続する屈折した硬貨通路とを
    有する硬貨軌道装置において、少なくとも、上記
    選別軌道部に取り付けられ、該選別軌道部の軌道
    方向と直交する方向に移動調整自在とされる選別
    ゲージと、上記屈折した硬貨通路の外側に取り付
    けられ、該硬貨通路の内外方向に移動調整自在と
    される案内板と、上記蓄積軌道を構成し、該軌道
    の軌道方向と直交する方向に移動調整自在とされ
    る側壁板と、上記蓄積軌道の軌道方向と斜向する
    方向に移動調整自在とされ、該蓄積軌道内に進退
    操作される硬貨ストツパーピンと、を具備してお
    り、上記側壁板は、基板に対して鋭角とされる斜
    面部を有し、この各側壁板は互いにその斜面部を
    対向させるごとく配置され、その側壁板と基板と
    により作られる溝が断面略台形とされる構成とさ
    れたことを特徴とする硬貨軌道装置。
JP7463680U 1980-05-31 1980-05-31 Expired JPS6313586Y2 (ja)

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