JPS63135745A - 湯沸器の水量制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は主に台所等に設置する比較的小型の湯沸器に用
いる水量制御装置に関する。

（ロ）従来の技術 上記小型の湯沸器では、例えば特開昭６０−１４４５５
５号公報にて示されている様に、湯沸器本体の前面に設
けた操作子（３０）を、左右に摺動操作することによっ
て絞り弁（２９）を回転操作し、これにより出ｆ、ｒＡ
ｇｋをｉＪ節する様に構成しているが、細かい水量調節
が出来る反面、摺動操作が比較釣行ない難い点がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明はワンプニジ２操作にて水ｇｋ段設定行なう事を
目的とする。

（ニ）　　問題点を解決するための手段外装ケース内に
熱交換器への給水量を調節する水！ｋｗＲ節弁を前後摺
動自在に装着すると共に、選択された１つを押し込み位
置に固定するロック機構を備えた複数の水量設定釦を外
装ケースの前面に装着し、かつ水量設定釦に対向して、
選択して押し込まれた水量設定釦に応じて水量１１１Ｍ
５弁を所定量押し込む駆動レバーを設けて成ると共に、
水量設定釦を外装ケースに固定して成るものである。

（ホ）作用 所望の水量に設定した水量設定釦を押し込み、ロック機
構にて押し込み位置に固定することにより、駆動レバー
にて選択きれた水量設定釦に応じた所定量水量調節弁を
押し込み、この水量調節弁にて熱交換器への給水量を設
定する。

くべ）実施例 本発明の実施例を先ず第１図に基づき説明すると、（１
）は台所等に設置する比較的小型の湯沸器本体の外装ケ
ースで、前ケース（２）の前面上部に排気孔（３）を設
けていると共に、前面下部に操作パネル〈４）を装着し
、かつ底面には出湯管（５）を左右等回動自在に装着し
ている。又上記操作パネル（４）には、右側にスタート
／ストップ兼用スイッチ（６）を設け、かつその左側に
は水ｆｊＬｗｌ調節摘み（７）を左右摺動自在に設け、
更にその左側には複数の水量設定釦（８ａ）（８ｂ）・
・・を配設してい６°　　　　０丼（ケーく 又上記湯沸器本体（１）内には、第２図にて示すへ 様に途中に熱交換器（９）を連結すると共に、この熱交
換器の上流側に水ガバナ（１０）、上記水量設定釦（８
ａ）（８ｂ）・・・にて摺動操作する水量調節弁（１１
）を順次配設し、かつ熱交換器（９）の下流側に水栓（
１２）を配設した通水路（１３）、並びに上記熱交換器
（９）を加熱するガスバーナ（１４）、このガスバーナ
に燃料供給する燃料流路〈１５〉等に配設している。

尚上記水ガバナ（１０）は通水路（１３）内の流水を検
出するダイヤフラム（１６〉と連動し、このダイヤフラ
ムにて上記燃料流路（１５）に設けたシート弁〈１７）
をスピンドル（１８）を介して開閉駆動していると共に
、燃料流路（１５）にはシート弁（１７〉上流に位置し
て元電磁弁（１９）、ガスガバナ〈２０）を順次配設し
、シート弁（１７）下流には能力切換弁（２１）を設け
ている。

（２２）は上記水栓（１２）及び能力切換弁（２１）を
各々開閉制御する自己保持型ソレノイド（２３）（２４
）、並びに元電磁弁（１９）を開弁セットするソレノイ
ド（２５）等を駆動制御する制御回路で、上記スタート
／ストップ兼用スイッチ（６）のオン・オフ等を検出す
る。

又上記水量調節弁（１１）は、第３図にて示す様に。；
（良り−ス 湯沸器本体（１）に対して前後方向に摺動自在に装着し
ていると共に、スプリング（２６）にて常時前方に向っ
て附勢し、かつ周面には、第４図にても示す様に前方へ
の移動に伴ない通水量が増加する通水孔（２７）を形成
し、かつ駆動スピンドル（２８）の一端（２８’）を前
方に突出している。

−・方上記水量設定釦（８ａ）（８ｂ）・・・は、支持
枠（２９）に前後摺動自在に装着した作動レバー（３０
ａ）（３０ｂ）の先端に固着され、かつ上記支持枠（２
９）はハ 前カバー（２）の裏面にビス（３１）（３１）止めして
いると共に、作動レバー（３０ａ）（３０ｂ）を各々選
択的に水量設定釦（８ａ）（８ｂ）・・・の押し込み位
置にロックする周知のロック機構（３２）を設けている
。即ちこの１コック機構は、水量設定釦（８ａ）（８ｂ
）・・・中の最後に押し込まれた作動レバー（３０ｇ）
（３０ｂ）・・・のみ押し込み位置に保持するものであ
る。

（３３）はと配水量調節弁（１１）と支持枠（２９）と
の間に位置して、水量調節弁（１１〉等を収納したバル
プブロックク３４）にビス（３５）（３５）（３５）固
定した支持板で、第５図にても示す様に上記作動レバー
（３０ａ）（３０ｂ）・・・の後端に対向して階段状の
当接面（３６ａ）（３６ｂ）・・・を一体成形した駆動
レバー（３７）を、左右一対のガイドビン（３８）（３
８）にて前後方向に摺動自在に支持している。又上記駆
動レバー（３７）は、その一端（３７’）を駆動スピン
ドル（２Ｂ）に対向位置し工いると共に、鎖部にガイド
板（３９）をビス（４０）（４０）固定している。

上記ガイド板（３９）は第６図及び第７図にても示す様
に、相対向する一対のガイド片（４１）（４１）を切起
し形成してこのガイド片間にガイド溝（４２）を構成し
、かつこのガイド溝内には微調板（４３）を摺動自在に
係入している。尚この微調板は上記水量微調節摘み（７
−）を固着した微調レバー（４４）にビス（４５）連結
され、この微調レバー（４４）にて摺動操作すると共に
、駆動スピンドル（２８）の摺動面（４３’）に、微調
レバー（４４）を右側に操作時に駆動スピンドル（２８
）を所定量押し込む突部（４６）を一体形成している。

一方上記ガイドビン（３ｇ）＜３８）には、駆動レバー
＜３７）を常時前方に向って附勢するスプリング（４７
）（４７）を装着しており、依って駆動レバー（３７）
は、上記水量設定釦（８ａ）（８ｂ）・・・の中から選
択されて押し込まれた釦の作動レバー（３０ａ）（３０
ｂ）の後端に当接面（３６ａ）（３６ｂ）が当たる位置
で停止し、この停止Ｆ位置によって上記水量調節弁（１
１）の水量を設定Ｖる。

更に上記駆動レバー〈３７）の当接面（３６ａ）（３６
ｂ）・・・は、水量設定１０（８ａ）（８ｂ）−の右端
の釦（８「）が水量が最も少なく、これより左側に向う
に従って水量が多くなる様に設定していると共に、左側
の２つの釦（８ａ）（８ｂ）は同一水量に構成し、かつ
左端の釦（８ａ）には第８図にても示す様に、その作動
レバー（３０ａ）にて作動するマイクロスイッチ（４８
）を対向して設けている。尚このマイクロスイッチのオ
ン時には、上記元電磁弁（１９）への通電を阻止してガ
スバーナ（１４）への燃料供給を遮断する。従って左端
の水量設定釦（８ａ）を選択して押し込み、スタート／
ストップ兼用スイッチ（６）をオン操作した時には、水
栓（１２）のみ開いて給水を行なう。

而してスタート／ストップ兼用スイッチ（６）のオン操
作にて、制御回路（２２）により自己保持型ソレノイド
（２３）を作動して水栓（１２）を開くと共のソレノイ
ド（２５）を作動し、かつ元電磁弁（１９）に通電して
これを開弁セットする。これにより通水路（１３）に給
水され、シート弁（１７）が開いてガスバーナ（１４）
に燃料供給する。そこで点火プラグ（４９）にて放電し
、ガスバーナ（１４）を着火燃焼することで出湯管〈５
）より出湯する。尚水′Ｉｋ？２定釦（８ａ）を選択し
て押し込んだ場合には、作動レバー（３０ａ）にてマイ
クロスイッチ（４８）をオンして元電磁弁（１９）の開
弁を阻止すると共に、作動レバー（３０ａ）と当接面（
３６ａ）との当接により、水量調節弁（１１）を最大流
量に設定して出湯管（５）より給水する。

又スタート／ストップ兼用スイッチ（６）のオフ操作に
て自己保持型ソレノイド（２３）を作動して水栓（１２
）を閉成すれば、通水路（１３）への給水が停止してシ
ート弁（１７）が閉成し、ガスバーナ（１４）を消化す
る。これにより熱電対（５０）の起電力が低下し、元電
磁弁〈１９）が閉成する。

一方上記出湯時の出湯量は水量設定釦（８ｂ）（８ｃ）
・・・中から選択的に押し込むことで、選択された作動
レバー（３０ｂ）（３０ｃ）・・・と当接面（３６ｂ）
（３６ｃ）・・・との当接により、駆動レバー（３７）
−微調板（４３）−駆動スピンドル（２８）を介して、
水量調節弁（１１）を所定開度に°設定する。尚微調レ
バー（４４）を右側にセットすれば、微調板（４３）の
突部（４６）に駆動スピンドル（２８）の一端が乗り上
げて水量調節弁（１１）を突部（４６）の突起量に応じ
て絞り、給水量をわずかに減少することができる。

の２倍の水量設定を行なうことができる。

（ト）発明の効果 本発明による構成にて、出湯量を複数の水量設定釦にて
設定することで、水量設定を簡単に行なうことができる
と共に、上記設定を比較的１１１ＪＬな機械的機構にて
行なうことができ、ＡＣＩＥｆｉを用いない小型湯沸器
に組み込むこともできる。又上記水量設定釦を外装ケー
スに装着することで、この釦と外装ケースとの位置合わ
せを簡単かつ確実に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図、第２図は同じく概略構成図、
第３図は同じく要部の平面断面図、第４図は同じく要部
の右側面断面図、第５図は同しく要部の分解斜視図、第
６図は同じく要部の一部破断による平面図、第７図は同
じく要部の分解斜視図、第８図は同じく要部の平面図で
ある。 （１）・・・外装ケース、（２〉・・・前ケース、（８
ａ）（８ｂ）・・・水量設定釦、（９〉・・・熱交換器
、（１１）・・・水量調節弁、（３２）・・・ロック機
構、（３７）・・・駆動レバー　φ 出願人　三洋重機株式会社　外１名 代理人　弁理士　西野卓に４（外１名）第１図 紹図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外装ケース内に熱交換器への給水量を調節する水
   量調節弁を前後摺動自在に装着すると共に、選択された
   １つを押し込み位置に固定するロック機構を備えた複数
   の水量設定釦を上記外装ケースの前面に装着し、かつ上
   記水量設定釦に対向して、選択して押し込まれた水量設
   定釦に応じて上記水量調節弁を所定量押し込む駆動レバ
   ーを設けて成る湯沸器の水量制御装置。
2. （２）上記水量設定釦を外装ケースに固定して成る上記
   特許請求の範囲第１項記載の湯沸器の水量制御装置。