JPS63135657A - リツプシ−ル装置 - Google Patents

リツプシ−ル装置

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Publication number
JPS63135657A
JPS63135657A JP61278990A JP27899086A JPS63135657A JP S63135657 A JPS63135657 A JP S63135657A JP 61278990 A JP61278990 A JP 61278990A JP 27899086 A JP27899086 A JP 27899086A JP S63135657 A JPS63135657 A JP S63135657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip seal
case
cylindrical
peripheral part
forward end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61278990A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Asahi
聡 朝日
Akira Takenaka
章 竹中
Hiroshi Kanayama
弘 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP61278990A priority Critical patent/JPS63135657A/ja
Publication of JPS63135657A publication Critical patent/JPS63135657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、軸に摺接されるリップシールを備えたリップ
シール装置に関する。
「従来の技術」 円筒状のケースと、外周部が上記ケースに保持され、か
つ内周部が軸方向に延びて上記ケースを貫通する軸の外
周面に摺接されるリップシールとを備えるリップシール
装置は、従来既に周知である。
「発明が解決しようとする問題点」 この稲のリップシール装置は構造が簡単で小型であるこ
とから種々のシール部分に用いられてぃるが、一層の小
型化を図るために上記ケースの外周部の軸方向寸法を小
さくすると、上記リップシールの内周部先端がそのケー
スの外周部よりも軸方向に突出するようになる。
リップシールの内周部先端が上記ケースの外周部よりも
軸方向に突出すること自体は何等シール性に問題を生じ
させるものではないが、上記内周部先端がケースの外周
部よりも軸方向に突出していると、多数のリップシール
装置を積重ねて搬送する場合や組立作業時等に上記内周
部先端が損傷され易くなり、損傷の程度によってはリッ
プシール装置として使用することが不可能となることが
あった。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上述したように上記ケ
ースの外周部の軸方向寸法を相対的に小さくして上記リ
ップシールの内周部先端をそのケースの外周部よりも軸
方向に突出させるが、その突出部を保護するために、上
記ケースの内周部分に、上記ケースの外周部分よりも軸
方向に突出して上記リップシールの内周部先端を覆う筒
状部を形成したものである。
「作用」 そのような構成によれば、ケースの外周部の軸方向寸法
が小さくできるので、そのケースの取付ける相手材の軸
方向寸法を小さくすることができ、リップシール装置の
適用範囲を一層増大させることかできる。
そして上記ケースの外周部の軸方向寸法を小さくした結
果、ケースの外周部よりも軸方向に突出したリップシー
ルの内周部先端は、上記ケースの内周部分に形成した筒
状部で覆っているので、ケースの小型化を図ってもリッ
プシールの突出部分が損傷される可能性を小さく保つこ
とが可能となる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、リップシール装置はハウジング1に固定した円
筒状のケース2とリップシール3とを備えており、この
リップシール3の内周部を上記ケース2を貫通する回転
軸4の外周面に摺接させてその部分をシールするように
している。
上記ケース2は、そのケースの外周部5aを構成する円
筒状部材5と、この円筒状部材5に保持されたスペーサ
6とを備えており、上記円筒状部材5の−・端部に半径
方向内方に突出させて形成したフランジ部5bの内側に
、ゴム等のシール部材7を介して上記リップシール3の
外周部を重合させ、さらにそのリップシール3の外周部
の他側に上記スペーサ6を重合させて、上記円筒状部材
5の他端部をカシメることにより、それらを一体に連結
している。
また、上記ケース2の外周面にはシール材8をコーティ
ングしてあり、ケース2の一端面を上記ハウジング1に
形成した孔1aの段部に当接させ、かつケース2の他端
面を孔la内に嵌合したスナップソング9によって支持
させることにより、そのケース2を上記シール材8でシ
ールした状態でハウジング1に取付けている。
さらに、上記リップシール3の内周部は半径方向に延び
る外周部からスペーサ6側に軸方向に湾曲させてあり、
その先@3aを自己の弾性によって上記回転軸4の外周
面に弾接させている。
このとき、上記ケース2の外周部5aの軸方向寸法を小
さく設定した結果として、上記リップシールの内周部先
端3aがケース2の外周部5aよりも軸方向に突出する
こととなっているが、本実施例においては、上記ケース
2を構成するスペーサ6の内周部分に、上記ケースの外
周部5aよりも軸方向に突出して上記リップシール3の
内周部先Q 3 aを覆う筒状部6aを形成している。
したがって以上の構成によれば、ケース2の外周部5a
の軸方向寸法を、リップシール3の内周部先端3aの突
出量を考慮することなく可及的に小さく設定することが
でき、したがってハウジング1側の軸方向寸法が小さい
等の制約があっても、従来に比較してリップシール装置
を容易にハウジング1に組込むことが可能となる。
そしてケース2の外周部5aから軸方向に突出するリッ
プシール3の内周部先端3aを、スベーサ6の内周部分
に形成した筒状部6aで覆っているので、リップシール
装置を積重ねて搬送する場合や組立作業時等に上記内周
部光@3aが損傷されることを良好に防止することがで
きる。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示したもので、本
実施例は2枚のリップシール31.32をケース12に
取付けたものである。各リップシール31.32の外周
部は、上記実施例と同様に、ケース12を構成する円筒
状部材15の一端のフランジ部15bと他端のカシメと
によりシール部材17を介して挟持す°ることにより、
ケース12に固定している。
上記2枚のリップシール31.32の内周部は軸方向に
互いに逆方向に延びてそれぞれの先端31 a、32a
が回転軸14の外周面に摺接しており、一方のリップシ
ール31を本来のシール部材として、他方のリップシー
ル32をダストシールとしてそれぞれ利用している。
本実施例では、一方のリップシール31の内周部先端3
1aは、従来と同様に円筒状部材15の外周部15aで
覆うようにしているが、他方のリップシール32の内周
部先端32aは、円筒状部材15のフランジ部15bの
内周部分に形成した筒状部15cで覆わせている。
したがって本実施例においても、上述の実施例と同等の
作用効果が得られることは明らかである。
なお、第2図に示すリップシール31の内周部光@31
aを、第1図と同様にスペーサ16の内周部に筒状部を
形成してこれで覆わせてもよいことは勿論である。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、リップシールの先端部
が損傷される可能性を小さく保ったまま、ケースの小型
化を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す断面図である。 2.12−ケース 3.31.32−・リップシール3
a、 :11a 、 32a −一先端  4.14・
−回転軸5.15−・円筒状部材   5a、 15a
 =外周部6.16−スペーサ    6a、 15c
m筒状部第  1   図 第  2  図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状のケースと、外周部が上記ケースに保持さ
    れ、かつ内周部が軸方向に延びて上記ケースを貫通する
    軸の外周面に摺接されるリップシールとを備えるリップ
    シール装置において、 上記ケースの外周部の軸方向寸法を相対的に小さくして
    上記リップシールの内周部先端をそのケースの外周部よ
    りも軸方向に突出させ、かつ上記ケースの内周部分に、
    上記ケースの外周部分よりも軸方向に突出して上記リッ
    プシールの内周部先端を覆う筒状部を形成したことを特
    徴とするリップシール装置。
  2. (2)上記ケースが、そのケースの外周部を構成する円
    筒状部材と、この円筒状部材に保持されたスペーサとか
    ら構成されており、上記円筒状部材に上記筒状部が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のリップシール装置。
  3. (3)上記ケースが、そのケースの外周部を構成する円
    筒状部材と、この円筒状部材に保持されたスペーサとか
    ら構成されており、上記スペーサに上記筒状部が形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項に記載のリップシール装置。
JP61278990A 1986-11-22 1986-11-22 リツプシ−ル装置 Pending JPS63135657A (ja)

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JP61278990A JPS63135657A (ja) 1986-11-22 1986-11-22 リツプシ−ル装置

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JPS63135657A true JPS63135657A (ja) 1988-06-08

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