JPS63135631A - 歯付ベルト及びその製造方法 - Google Patents
歯付ベルト及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS63135631A JPS63135631A JP28331086A JP28331086A JPS63135631A JP S63135631 A JPS63135631 A JP S63135631A JP 28331086 A JP28331086 A JP 28331086A JP 28331086 A JP28331086 A JP 28331086A JP S63135631 A JPS63135631 A JP S63135631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- belt
- liquid polyurethane
- impermeable membrane
- membrane layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 13
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 claims abstract description 35
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 28
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 22
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
- -1 polyethylene Polymers 0.000 abstract description 6
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、液状ポリウレタン(注型用ポリウレタン)に
よる歯付ベルト及びその製造方法に関する。
よる歯付ベルト及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来より、歯付ベルト及びその製造方法は、例えば米国
特許第2,507,852号明細書、米国特許第3,1
03,703号明細書、特公昭60−14223号公報
に記載されるようにいくつかが知られている。
特許第2,507,852号明細書、米国特許第3,1
03,703号明細書、特公昭60−14223号公報
に記載されるようにいくつかが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、先ず、米国特許第2,507,852号(第
10図の歯付ベルトA参照)によれば、歯面帆布aを有
し、それを加圧出歯する製造方式であるため、歯面帆布
の布目から母材が流出しない粘度にすることが必要で、
使用母材に機械的特性が優れる液状ポリウレタンなどを
使えない。そのため、母材としては主としてクロロブレ
ンゴムbが用いられており、引張強度、伸び特性に限界
があり高トルク伝動に適さない。
10図の歯付ベルトA参照)によれば、歯面帆布aを有
し、それを加圧出歯する製造方式であるため、歯面帆布
の布目から母材が流出しない粘度にすることが必要で、
使用母材に機械的特性が優れる液状ポリウレタンなどを
使えない。そのため、母材としては主としてクロロブレ
ンゴムbが用いられており、引張強度、伸び特性に限界
があり高トルク伝動に適さない。
また、米国特許第3,103,703号(第11図の歯
付ベルトB参照)によれば、母材に液状ポリウレタンC
が用いられ、心線dの埋込みの手段としてベルト歯部間
に凹みeを設けている。歯面帆布がないことに起因し、
歯部の摩擦係数が高く、噛合、騒音に不利であり、ポリ
ウレタンが露出しているため、亀裂が生じやすい(ポリ
ウレタンは元々引裂強度が弱い)。それに加えて、凹み
eがあることから、その部分に屈曲応力集中が生じ心線
の疲労が大きい。
付ベルトB参照)によれば、母材に液状ポリウレタンC
が用いられ、心線dの埋込みの手段としてベルト歯部間
に凹みeを設けている。歯面帆布がないことに起因し、
歯部の摩擦係数が高く、噛合、騒音に不利であり、ポリ
ウレタンが露出しているため、亀裂が生じやすい(ポリ
ウレタンは元々引裂強度が弱い)。それに加えて、凹み
eがあることから、その部分に屈曲応力集中が生じ心線
の疲労が大きい。
さらに、特公昭60−14223号(第12図の歯付ベ
ルトC参照)によれば、帆布f外面に不透膜としてのポ
リエチレンコートgを使用するが、その特性から、米国
特許第2,507,852号のような加圧出歯ができず
生産性が著しく悪い。
ルトC参照)によれば、帆布f外面に不透膜としてのポ
リエチレンコートgを使用するが、その特性から、米国
特許第2,507,852号のような加圧出歯ができず
生産性が著しく悪い。
また、歯部表面(外面)にポリエチレンコートgがある
ため、■走行中にポリエチレンコートgの摩耗、脱落が
発生し、噛合に一番大事なPLDが変化して小さくなる
し、■ポリエチレンゴー8gで両部会体及び表面の剛性
が高くなり騒音を発するゆ 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、生産性が高
く、かつ高精度の形状、構造を有し、低騒音、高トルク
の伝達ができる歯付ベルト及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
ため、■走行中にポリエチレンコートgの摩耗、脱落が
発生し、噛合に一番大事なPLDが変化して小さくなる
し、■ポリエチレンゴー8gで両部会体及び表面の剛性
が高くなり騒音を発するゆ 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、生産性が高
く、かつ高精度の形状、構造を有し、低騒音、高トルク
の伝達ができる歯付ベルト及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明歯付ベルトは、上記目的を達成するために、液状
ポリウレタンが硬化されてなり内部に心線を有しかつ下
面にて歯形部を形成するベルト主部と、該ベルト主部の
下面に沿って設けられ別の液状ポリウレタンが硬化され
てなる不透膜層と、該不透膜層の下側に積層され歯面を
形成する伸縮性帆布層を有するものである。
ポリウレタンが硬化されてなり内部に心線を有しかつ下
面にて歯形部を形成するベルト主部と、該ベルト主部の
下面に沿って設けられ別の液状ポリウレタンが硬化され
てなる不透膜層と、該不透膜層の下側に積層され歯面を
形成する伸縮性帆布層を有するものである。
また、本発明製造方法は、伸縮性帆布の一側に液状ポリ
ウレタンを塗布して不透膜層を形成し、該不透膜層が外
側になるように内金型に上記伸縮性帆布を適用し、該伸
縮性帆布の外側に心線をスパイラル状に巻付け、その後
外金型を内金型に装着して金型を形成し、別の液状ポリ
ウレタンを金型内に注入して成形するものである。
ウレタンを塗布して不透膜層を形成し、該不透膜層が外
側になるように内金型に上記伸縮性帆布を適用し、該伸
縮性帆布の外側に心線をスパイラル状に巻付け、その後
外金型を内金型に装着して金型を形成し、別の液状ポリ
ウレタンを金型内に注入して成形するものである。
(作用)
ベルトの加圧成形時に、液状ポリウレタンは、別の液状
ポリウレタンが硬化してなる不透膜層にて、伸縮性帆布
CM>側への流動が禁止される。
ポリウレタンが硬化してなる不透膜層にて、伸縮性帆布
CM>側への流動が禁止される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
第1図に全体構成を示す歯付ベルト1は、母材である低
粘度の液状ポリウレタンが硬化されてなり、内部に心線
2を有しかつ下面にて歯形部3aを形成するベルト主部
3と、該ベルト主部3の下面に沿って設けられ別の液状
ポリウレタンが硬化してなる不透膜FI4と、該不透膜
層4の下側に積層され歯面を形成する伸縮性帆布層5と
からなる。
粘度の液状ポリウレタンが硬化されてなり、内部に心線
2を有しかつ下面にて歯形部3aを形成するベルト主部
3と、該ベルト主部3の下面に沿って設けられ別の液状
ポリウレタンが硬化してなる不透膜FI4と、該不透膜
層4の下側に積層され歯面を形成する伸縮性帆布層5と
からなる。
上記不透膜層4はベルト主部3と同質の液状ポリウレタ
ンよりなるが、その弾性率E4はベルト主部3の弾性率
E3とは異なっている。不透膜層4は、ベルト主部3と
伸縮性帆布N5とを接着する作用を呈するほか、ベルト
主部3の一部、不透膜層4及び伸縮性帆布層5で歯部が
形成、されるため、1)E3 >Esの場合は、低騒音
となり、1i)E3<E6の場合は、高トルク伝動が可
能となる。
ンよりなるが、その弾性率E4はベルト主部3の弾性率
E3とは異なっている。不透膜層4は、ベルト主部3と
伸縮性帆布N5とを接着する作用を呈するほか、ベルト
主部3の一部、不透膜層4及び伸縮性帆布層5で歯部が
形成、されるため、1)E3 >Esの場合は、低騒音
となり、1i)E3<E6の場合は、高トルク伝動が可
能となる。
続いて、上記歯付ベルト1の製造方法について説明する
。
。
(工程l)
先ず、1方向又は2方向に伸縮可能な伸縮性帆布11の
片面に不透膜WI4を形成する。その方法の一例は、次
の通りである。
片面に不透膜WI4を形成する。その方法の一例は、次
の通りである。
i)伸縮性帆布11片面にポリエチレン等のシート12
をラミネートする(第2図参照)。柔軟な伸縮性帆布1
1の伸縮を無くし液状ポリウレタンのω布が容易に行え
るようにするためである。
をラミネートする(第2図参照)。柔軟な伸縮性帆布1
1の伸縮を無くし液状ポリウレタンのω布が容易に行え
るようにするためである。
ii)伸縮性帆布11の反対面に不透膜層4となる液状
ポリウレタン13を一様に塗布し、それを硬化させる(
第3図参照)。
ポリウレタン13を一様に塗布し、それを硬化させる(
第3図参照)。
1ii)ポリウレタンの硬化後、ポリエチレン等のシー
ト12を除去することにより、伸縮性帆布11の片面よ
りポリウレタン13が含浸露出しない不透膜層4を有す
る伸縮性帆布11を形成する(第4図参照ン。
ト12を除去することにより、伸縮性帆布11の片面よ
りポリウレタン13が含浸露出しない不透膜層4を有す
る伸縮性帆布11を形成する(第4図参照ン。
(工程2)
それから、工程1で得られた伸縮性帆布11を用いてベ
ルトを成形する。
ルトを成形する。
すなわち、第5図に示すように、伸縮性帆布11を内金
型21に、不透膜層・1が外側となるように装着し、そ
の上に心線2をスパイラル状に巻付けた後、外金型22
を組付ける。それから、液状ポリウレタンを外金型22
の注入孔22aより注入し、注入充填後加圧を行い、伸
縮性帆布11を延伸して、出歯させ、歯付ベルト1が成
形される。
型21に、不透膜層・1が外側となるように装着し、そ
の上に心線2をスパイラル状に巻付けた後、外金型22
を組付ける。それから、液状ポリウレタンを外金型22
の注入孔22aより注入し、注入充填後加圧を行い、伸
縮性帆布11を延伸して、出歯させ、歯付ベルト1が成
形される。
23は通気孔、24はシール材である。
上記不透膜層4によって、加圧工程において、液状ポリ
ウレタンが伸縮性帆布11側へ流れるのが禁止される。
ウレタンが伸縮性帆布11側へ流れるのが禁止される。
上記のように構成すれば、不透膜層4のシール効果によ
って、加圧出歯の際に液状ポリウレタンが帆布の外にし
み出すことがなくなり、歯面の摩擦係数を帆布そのもの
の数値まで下げられる。なお、ポリウレタンの摩擦係数
は帆布に比べ箸しく高いため、ポリウレタンが伸縮性帆
布層5の外にしみ出すことは歯付ベルト1においては、
噛合性、騒音においてはなはだ問題である。
って、加圧出歯の際に液状ポリウレタンが帆布の外にし
み出すことがなくなり、歯面の摩擦係数を帆布そのもの
の数値まで下げられる。なお、ポリウレタンの摩擦係数
は帆布に比べ箸しく高いため、ポリウレタンが伸縮性帆
布層5の外にしみ出すことは歯付ベルト1においては、
噛合性、騒音においてはなはだ問題である。
歯面の摩擦係数低下により騒音が低下することは、第6
図に示すプーリ31,32間に歯付ベルト33を巻回し
て走行させ(20PS、5000rpm>、マイク34
で騒音を測定するヘイトン型摩擦係数測定機により確認
されている(第7図参照)。
図に示すプーリ31,32間に歯付ベルト33を巻回し
て走行させ(20PS、5000rpm>、マイク34
で騒音を測定するヘイトン型摩擦係数測定機により確認
されている(第7図参照)。
また、ベルト主部3の弾性率E3を250k);/−程
度として、不透膜層4の弾性率E4を変化させて、騒音
と伝動トルクとを測定した結果(第8図参照)から、上
記弾性率E3.E4がφこの範囲にあることが望ましい
。
度として、不透膜層4の弾性率E4を変化させて、騒音
と伝動トルクとを測定した結果(第8図参照)から、上
記弾性率E3.E4がφこの範囲にあることが望ましい
。
150 kg/ cnt< E3< 500 D/ a
(50kg/cnt<E4< 1500kg/adさら
に、不透V層4を有することで従来米国特許第2,50
7,852号に示される製法では作り得なかった液状ポ
リウレタンと画面帆布の組合せの歯付ベルトが得られろ
。
(50kg/cnt<E4< 1500kg/adさら
に、不透V層4を有することで従来米国特許第2,50
7,852号に示される製法では作り得なかった液状ポ
リウレタンと画面帆布の組合せの歯付ベルトが得られろ
。
第9図(a)(b)(c)に示すように、上記歯付ベル
トDは米国特許第2,507,852号のゴムと譜面帆
布との紹合せベルトAや米国0許第3,103,703
号の液状ポリウレタンのみのベルトBに比べ著しく高い
伝動能力を有するばかりか、特許特開昭60−1422
3号のベルトCに比べてより長寿命、低騒音である。
トDは米国特許第2,507,852号のゴムと譜面帆
布との紹合せベルトAや米国0許第3,103,703
号の液状ポリウレタンのみのベルトBに比べ著しく高い
伝動能力を有するばかりか、特許特開昭60−1422
3号のベルトCに比べてより長寿命、低騒音である。
又、製造方法は上記の原理によるため、出回作業が極め
て簡単で、しかも金型形状を正確にトレースでき、よっ
て高精度のベルトを安価に供給できる。
て簡単で、しかも金型形状を正確にトレースでき、よっ
て高精度のベルトを安価に供給できる。
(発明の効果)
以上のように構成したから、本発明ベルトは、低騒音で
、高トルクの伝達が可能となる。また、本発明製造方法
によれば、生産性よく、高精度の鳶付ベルトを製造でき
る。
、高トルクの伝達が可能となる。また、本発明製造方法
によれば、生産性よく、高精度の鳶付ベルトを製造でき
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は歯付ベル
トの側面図、第2図乃至第5図は歯付ベルトの製造方法
の説明図、第6図は試験方法の説明図、第7図及び第8
図は試験結果を示すグラフ。 第9図(a)(b)(c)は従来例、へ、 B、 Cと
本発明例りとの伝動馬力、ベルトノ?命、騒音を示すグ
ラフ、第10図乃至第12図は従来例の側面図である。 1・・・・・歯付ベルト、2・・・心線、3・・・ベル
ト主部、3a・・・・・・歯形部、4・・・・・不透膜
層、5・・・伸縮性帆布15.11・・・・・伸縮性帆
布、21−・・内金型、22・・・・・・外金型。 と 第1図 第5図 第4図 発7g 第80 ABCD BCD 第9図 第10図 第11図 第12図
トの側面図、第2図乃至第5図は歯付ベルトの製造方法
の説明図、第6図は試験方法の説明図、第7図及び第8
図は試験結果を示すグラフ。 第9図(a)(b)(c)は従来例、へ、 B、 Cと
本発明例りとの伝動馬力、ベルトノ?命、騒音を示すグ
ラフ、第10図乃至第12図は従来例の側面図である。 1・・・・・歯付ベルト、2・・・心線、3・・・ベル
ト主部、3a・・・・・・歯形部、4・・・・・不透膜
層、5・・・伸縮性帆布15.11・・・・・伸縮性帆
布、21−・・内金型、22・・・・・・外金型。 と 第1図 第5図 第4図 発7g 第80 ABCD BCD 第9図 第10図 第11図 第12図
Claims (4)
- (1)液状ポリウレタンが硬化されてなり内部に心線を
有しかつ下面にて歯形部を形成するベルト主部と、該ベ
ルト主部の下面に沿って設けられ別の液状ポリウレタン
が硬化されてなる不透膜層と、該不透膜層の下側に積層
され歯面を形成する伸縮性帆布層を有することを特徴と
する歯付ベルト。 - (2)ベルト主部と不透膜層とは、弾性率が異なるとこ
ろの特許請求の範囲第1項記載の歯付ベルト。 - (3)ベルト主部の弾性率は150kg/cm^2〜5
00kg/cm^2で、不透膜層の弾性率は50kg/
cm^2〜1500kg/cm^2であるところの特許
請求の範囲第2項記載の歯付ベルト。 - (4)伸縮性帆布の一側に液状ポリウレタンを塗布して
不透膜層を形成し、該不透膜層が外側になるように内金
型に上記伸縮性帆布を適用し、該伸縮性帆布の外側に心
線をスパイラル状に巻付け、その後外金型を内金型に装
着して金型を形成し、別の液状ポリウレタンを金型内に
注入して成形することを特徴とする歯付ベルトの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283310A JPH086781B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 歯付ベルト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283310A JPH086781B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 歯付ベルト及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63135631A true JPS63135631A (ja) | 1988-06-08 |
JPH086781B2 JPH086781B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=17663801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61283310A Expired - Fee Related JPH086781B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 歯付ベルト及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086781B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63214538A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | Nitta Kk | 液状注型エラストマー材料から成る伝動用無端ベルト |
JPH072329A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-06 | Bando Chem Ind Ltd | 蛇行防止突起付きコンベヤベルト |
US6872159B2 (en) * | 2001-01-12 | 2005-03-29 | The Gates Corporation | Low growth power transmission belt |
US6945891B2 (en) * | 2001-01-12 | 2005-09-20 | The Gates Corporation | Power transmission belt and method |
JP2010101489A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-05-06 | Hutchinson Sa | 伝動ベルト |
JP2013133843A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Bando Chemical Industries Ltd | 伝動ベルト |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833442A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Mitsuboshi Belting Ltd | 歯付きベルトの製造法 |
JPS58203249A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-11-26 | ザ・ゲ−ツ・ラバ−・カンパニ− | 歯付きベルト |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP61283310A patent/JPH086781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833442A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Mitsuboshi Belting Ltd | 歯付きベルトの製造法 |
JPS58203249A (ja) * | 1982-04-16 | 1983-11-26 | ザ・ゲ−ツ・ラバ−・カンパニ− | 歯付きベルト |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63214538A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | Nitta Kk | 液状注型エラストマー材料から成る伝動用無端ベルト |
JPH0557457B2 (ja) * | 1987-02-27 | 1993-08-24 | Nitta Kk | |
JPH072329A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-06 | Bando Chem Ind Ltd | 蛇行防止突起付きコンベヤベルト |
US6872159B2 (en) * | 2001-01-12 | 2005-03-29 | The Gates Corporation | Low growth power transmission belt |
US6945891B2 (en) * | 2001-01-12 | 2005-09-20 | The Gates Corporation | Power transmission belt and method |
JP2010101489A (ja) * | 2008-09-23 | 2010-05-06 | Hutchinson Sa | 伝動ベルト |
JP2013133843A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Bando Chemical Industries Ltd | 伝動ベルト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086781B2 (ja) | 1996-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5060948B2 (ja) | 補強材を備えたエレベータ設備用のフラットベルト | |
EP3214339A1 (en) | Flat belt, belt mechanism, belt lifting mechanism, attachment method, and method for manufacturing flat belt | |
EP1733637A3 (en) | Fluid-filled bladder with a reinforcing structure | |
EP0742383A1 (en) | Power transmission belt and method of producing the same | |
US4486375A (en) | Method of manufacturing toothed belts | |
JPS63135631A (ja) | 歯付ベルト及びその製造方法 | |
JP2004507672A (ja) | 横補強cvtベルト | |
KR20000064381A (ko) | 몰드표면과축방향으로상호맞물리는치형을구비한동기식구동벨트를제조하는방법및장치 | |
US4228692A (en) | Endless power transmission belt and method of manufacture | |
JPH10159981A (ja) | 複合体のシール構造 | |
JP2000071353A (ja) | 乗客コンベア用移動手摺及びその製造方法 | |
JPS63214538A (ja) | 液状注型エラストマー材料から成る伝動用無端ベルト | |
JP2009127816A (ja) | 歯付きベルト | |
JP2005054851A (ja) | 動力伝動用ベルト及びその製造方法 | |
JPS5812856B2 (ja) | 両歯タイミングベルトの製造方法 | |
US3402616A (en) | Manufacture of variable speed belts | |
CN102777540A (zh) | 用于机械传动装置的混合式传动带 | |
JP3725939B2 (ja) | 注型エラストマーベルトの製造用金型装置 | |
JPS6288842A (ja) | 合成樹脂製歯付ベルトの製造法 | |
JP3242447B2 (ja) | 管継手の製造方法 | |
JPS63209909A (ja) | 伝動用無端ベルトの製造方法 | |
JP4201636B2 (ja) | 歯付ベルトの製造方法 | |
JPH0465275B2 (ja) | ||
JP2000344155A (ja) | ゴムクローラ及びその製法 | |
JP3025939B2 (ja) | ベアリングシールとその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |