JPS63135351A - グリチルレチン酸誘導体、その製法及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤 - Google Patents

グリチルレチン酸誘導体、その製法及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤

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JPS63135351A
JPS63135351A JP61281975A JP28197586A JPS63135351A JP S63135351 A JPS63135351 A JP S63135351A JP 61281975 A JP61281975 A JP 61281975A JP 28197586 A JP28197586 A JP 28197586A JP S63135351 A JPS63135351 A JP S63135351A
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olean
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glycyrrhetinic acid
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JP61281975A
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Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Ryoichi Unno
良一 海野
Hiromoto Kimura
木村 浩基
Mitsuru Oka
みつる 岡
Keiko Hasegawa
長谷川 恵子
Shinichi Ikeda
池田 眞一
Noboru Kuboyama
昇 久保山
Takashi Ito
伊藤 丘
Kiichi Sawai
喜一 澤井
Shunsuke Ito
俊介 伊藤
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/16Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/56Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/12Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕 本発明は新規なグリチルレチン酸誘導体及びその塩、こ
れらの製法並びに該化合物t−有効成分とする抗潰瘍剤
に係る。 (従来の技術) グリチルレチン酸及びその成る種誘導体は抗消化性潰瘍
作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用等の種々の薬理作
用を有していることが知られている。この種化合物とし
ては、例えばカルペノキンロン(Carbsnoxol
ona ) (米国特許第3070623号)、グリチ
ルレチン酸の30位エステル誘導体(米国特許第5oy
oez4号)、グリチルレチン酸のアミノ酸塩(特公昭
44−327911号)、グリチルレチン酸のアミド誘
導体(ベルギー国特許第753773号)及び11−デ
オキソグリチルレチン酸のアミド誘導体(英国特許第1
346871号〕が知られており、本発明者等も11−
デオキソグリチルレチン酸の新規合成法(特開昭59−
70638号〕やヘミエステル誘導体(特開昭58−8
044号)を提供して来之。 (従来技術の問題点及び発明の目的) グリチルレチン酸及びその誘導体は、既述のよって有用
な薬理作用を有しているが、これを投与すると電解質代
謝に異常全来念してNa貯留やに利尿が認められ、これ
らが進行すると高血圧症、低カリウム血症、浮腫等の症
状、所謂偽アルドステロン症(Pseudoaldos
t@ronimm ) 等が発現する点に問題がある。 従りて、グリチルレチン酸又はその誘導体の使用に際し
ては安全性の面からその投与前及び投与期間でついて厳
しい規制がなされているのが実情である。 それ故に、本発明の主九る目的は、抗潰瘍活性に優れ且
つ偽アルドステロン症等の副作用を軽減し得るグリチル
レチン酸誘導体を提供することにある。 (問題点を解決するtめの手段及び作用)本発明によれ
ば、上記の問題点は式 (式中X及びYはそれぞれ水素を意味し、又は−緒にて
オキソを意味し、A、は水素、メチレン又はカルケニル
を意味し、A2は水素、シアノ、カルバモイル、カル?
キシ又はアルコキシカル/ニルを意味し、m及びnはそ
れぞれ整数を意−CONf(−(C)I2)t−A、−
R2を意味し、R2はアルキル、アルケニル、フェニル
又は置換フェニルを意味し、A3はS%O又はNI(を
意味し、tは整数を意味する) にて示される新規なグリチルレチン酸誘導体及びその塩
により解決され、上記の目的が達成される。 上記式iにおける置換基の定義において、アルキルとは
直鎖状、枝鎖状又は環状アルキルであることができ、直
鎖状アルキルとしてはC4〜C1oのもの例えばメチル
、エチル、n−プロピル、n−イソプロピル、イソブチ
ル、5ec−ブチル、tart−プチル、イソインチル
等を挙げることができ、環状アルキルとしてはシクロプ
ロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル等elげることができる。アルケニルとしてはチル(
ン炭化水素を挙げることができ、例えば基 −+ CI(2−CH=C’−CH2+Ff((式中r
は1〜10の整数を意味する〕にて示されるもの及びフ
ィチル等を挙げることができる。置換フェニルの置換基
としてはメトキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ等を
挙げることができる。 本発明方法によれば、前記のグリチルレチン酸誘導体C
I)は下記に示す合成ルー)A、B及びCの何れかく従
って製造することができる。 (III) (V) CI−1) (上記の諸式中X、Y、A4、A2、R1、m及びnは
前記の意味を有し、R5は水酸基の九めの保護基を意味
する〕 この合成ルートでは、先ず化合物(III)の水酸基を
自体公知の方法で保護して化合物(It/)となす。 保護基としては水酸基を保護し得るものであれば何れで
も良いが、殊にアセチル基、トリフルオロアセチル基、
トリメチルシリル基等が好ましい。 次に化合物(f’/)をハロrノ化剤と反応させて化合
物(V)となす。この場合のへロrン化剤としては塩化
チオニル、オキシ塩化燐等が好ましい。尚、これらの工
程において使用される化合物の内で化合物(DI)の1
1−デオキソグリチルレチン酸は公知でありてRuzi
eka等「T(@lv、 Chim、 Acts J 
20.1271(1937)及び特開昭59−7063
8の記載に従って製造することができ、又保護基がアセ
チル基である化合物(■)及びCV)も公知で6って、
この場合の化合物(■)はCoray等「3, Am、
 Chem。 Soe、 J III、1745(1959)の記載に
従って、又化合物(V)はRuzlcka等「Halv
、 Chlm、 Acta J22.195(1939
)  の記載に従ってそれぞれ製造することができる。 次に、化合物(V)を適当な溶媒例えば塩化メチレン、
クロロホルム等中において第3級アミンの存在下に0〜
40℃の温度で一般式 %式%(1) ([) (式中R2は前記の意味を有し、A、はS、0又はNI
(を意味し、tは整数を意味する)にて示される化合物
と反応させることにより化合物(1−J)となす。この
化合物(1−Z)を適当な溶媒例えばメタノール、エタ
ノール、テトラヒト90フラノ、3,4−−/オキサン
等中において塩基性触媒例えば水識化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸カリウム等又は酸性触媒例えば鉱酸、
有機酸等の存在下に0〜40℃の温度で処理すれば水酸
基の保護基が選択的に除去され、化合物Cl−2)とな
すことができる。次いで、この化合物Cl−2)を一般
式 %式%[) [) (両式中A4、A2、m及びnは前記の意味を有し、2
はハロゲノ又はジアゾを意味するか、若しくはA、及び
A2と一緒になって酸無水物を意味する) にて示される化合物と反応させれば、所望の化合物(1
)を得ることができる。尚、上記の最終工程において化
合物(■1)が酸ハロダン化物又はr便無水物の場合に
は適当な溶媒例えば塩化メチレン、トルエン、キシレン
、ピリノン等中で、又は無溶媒下に、第3級アミンの存
在下又は不在下に0℃から啓媒の沸点温度迄の範囲内で
反応が進行する。 一方、化合物(IIIs)がジアゾ化合物の場合には、
適当な溶媒例えば塩化メチレン等中で、ロジウム触媒例
えば四酢酸ロジウムの存在下に0〜40℃の温度範囲内
で反応が円滑に進行する。 or  +  mb この合成ルー)Bは、合成ルートAにおける化金物(i
ff)と(I[Ib)とを反応させて得九化合物(II
)を旺由する合成法である。 化合物(III)と(II[b )との反応は適当な溶
媒例えばテトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等巾
で1基例えば水素化ナトリウム、水素化リチウム、ナト
リウムアミド等の存在下に0℃から溶媒の沸点温度の範
囲内で円滑に進行し、化合物(■)となすことができる
。 化合物(n)のカルフキシル基を合成ルー)AKおける
と同様てハロゲン化剤にて処理すれば化合物(Va)と
なすことができる。更に、この化合物(Va)を合成ル
ー)AKおけると同様に化合物(■a)、([[b)又
は(lee)と反応させれば所望の化合物(1)を得る
ことができる。 合成ルートC HCCH。 ↓ この合成ルートで用いられる化合物(■〕は自体公知で
あって、化合* (III)から出発しCorey等「
3, Am、 Chem、 5oes J 81.17
45(1959)の記載に従って合成することができる
。 この化合物(■)と合成ルートAにおける化合物(Ib
)とを反応させて得意化合物Cl−3)を経由する方法
がこの合成ルートCである。 得られた化合物(1−3)を適当な溶媒例えばジメチル
スルホキシド、エタノール等中で塩基性触媒例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等の存在下に0℃から溶
媒の沸点迄の温度範囲内で加水分解すれば所望の化合物
(1)を得ることができろっ尚、これらの合成ルー)A
−Cで得られた化合物(1)を、適当な溶媒例えば水、
メタノール、エタノール等中で且つ0〜40℃の範囲内
で当量の塩基例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化アルミニウム
等と反応せしめれば化合物(1)の塩を得ることができ
る。 (発明の効果〕 一般式■で示される本発明によるグリチルレチンa誘導
体は、経口投与において優れた抗潰瘍活性を示し且つ偽
アルドステロン症等の副作用が低い。従うて1本発明に
よれは薬理活性が高く且つ使用安全性に優れた抗潰瘍剤
用の有効成分が提供される。 (剤形及び投与t) 経口投与用剤型としては錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細
粒剤等を挙げることができ、その製剤化は常法により行
なうことができる。ヒトに投与する場合の用凌は化合物
の種類、症状、剤型等に依存するが、一般的には成人だ
対し100〜soo。 、IK//日が適当である。 (実施例等〕 次に、参考例、製造例、薬理効果試験例、毒性試験例及
び製剤例に関連して本発明を更に具体的に説明する。 参考例1 ア ミ  ド   (l & 〕 公知化合物である3β−アセトキシ−J8β−オレアン
−1コン−ンー30−オイルクロライド15.09(2
9,1rnmol )とトリエチルアミン2.941(
29,1mmoL)とをジクロルメタン200dに溶解
させ、これに2− (3,7−ノメチルー2.6−オク
タノニン−1−イルチオ)エチルアミン6.201(2
9,7mmol)を添加し、10〜20℃で2時間撹拌
し友。 反応混合物を水洗した後に、硫酸す) IJウムにて乾
燥させ、減圧下に溶媒を留去させた。得られる残1査を
7リカrルカラムクロマトグラフイー(展開m媒:ノク
ロルメタン)で精製すれば所望の化合物(1a)が18
.01C収率90.04)得られる。 MSスペクトル(El/DI) rrL/z  :69
:t (M” )、 79(ペースピーク〕参考例2 参考例1と同様に、3β−アセトキシ−18β−オシア
ン−12−エン−30−オイルト各tM 。 アミ/誘導体又はアルコール誘導体とを原料として3β
−アセチル−11−7′オキソグリチルレチン酸の各種
のアミド誘導体及びエステル誘導体を得之。これらの誘
導体1b〜11VCついては下記に示されている。 参考例3 公知化合物である3β−7セトキンー1ノ−オキソ−1
8β−オレアンー12−エン−30−オイルクロライド
26.61(50,Oramol)とトリエチルアミン
5 、069(50、0mmol )とをジクロルメタ
ン400m1に溶解させ、これに2− (3,7゜11
− )リメチル−j t 6 e 10−ドrカトリエ
ンーJ−イルチオ)エチルアミン14.11(50,0
mmol)を添加し、10〜20℃で2時間攪拌した。 反応混合物を水洗し九後て、硫酸ナトリウムにて乾燥さ
せ、減圧下に溶媒を留去させた。得られる浅漬をクリ力
rルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒二ノクロルメ
タン)で精製すれば所望の化合物〔1j〕が36.Op
(収率92.8%〕得られる。 融点Hgo−ss℃ MSス4クトル(EI/′Dr)mHz  ニア75(
M4)、 572(ベースピーク)参考例4 参考例3と同様に、3β−アセトキシ−11−オキンー
18β−オレアン−12−エン−30−オイルクロライ
ドから出発して3β−アセチルグリチルレチン酸の下記
アミド誘導体を得たつ参考例5 アミド (2a) 参考例1で得意N −〔z−(s、y−ツメチル−2,
6−オクタシエンー1−イルチオ〕エチル〕−3β−ア
セトキシ−18β−オレアン−12−エン−30−アミ
ド(化合物J & ) 18.01(26,0mmol
 ) 1に1.4−ジオキサン100rd中に溶解させ
、これVC5%水酸化ナトリウム−メタノール溶液10
0rtdを添加し、20Cで5時間攪拌し九。 反応混合物を氷水中に注加し、クロロホルムにて抽出す
る(1501nlX2回)。有機層を採取して飽和食塩
水にて洗浄し、硫酸す) IJウムにて乾燥させ念後に
減圧下に溶媒を留去させ友。得られる残渣をシリカダル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:5係エーテル−
ジクロルメタン〕で精製すれば所望の化合物(2a〕が
15.Of!(収率89.0幅〕得られる。 MSス(クトル(EI/DI) rrv/z  :65
7(M”)、 69(ペースビーク〕参考例6 参考例5と同様に、3β−アセトキシ−I8β−オレア
ンーノ2−エンー30−アミド誘導体から出発し、同様
に処理して下記の3β−ヒドロキシ−18β−オレアン
−12−エン−30−アミド誘導体をそれぞれ帽b 参考例7 参考例3で得たN −Cx −(J#7.H−トリメチ
ル−2e6.10−ドデカトリエン−1−イルチオ)エ
チルツー3β−アセトキシ−11−オキンーI8β−オ
レアンー12−エン−30−アミド(化合物1 j )
 36.011(46、4mmol )を1,4−ジオ
キサン360ゴに溶解させ、これに5係水酸化す) I
Jウムーメタノール溶液360Mを添加し、20℃で3
時間攪拌し念。 反応混合物を氷水中に江刺し、ジクロルメタンで抽出し
く500m1×2回〕、水洗した後に硫酸ナトリウムで
乾燥させ、減圧下に溶媒を留去させ次。得られる残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:54
エーテル−・ジクロルメタン〕で精製すれば、所望の化
合物(2j)がso、ylc収率90.3憾)得られる
。 融点ニア0−75℃ MSxベクトル(EI/1)I) Vz  ニア J 
4 (M勺、 531(ペースピーク)参考例8 参考例りと同様にして、3β−アセトキシ−11−オキ
ソ−J8β−オレアン−12−エン−30−アミド誘導
体から出発し、同様に処理して下記の3β−ヒドロキシ
−7フーオキソーノ8β−オレアン−12−エン−30
−アミド誘導体をそれぞれ得た。 製造例1 (3a〕 参考例5で得たN −(2−(3,7−ノメチルー2.
6−オクタノニン−1−イルチオ)エチルツー3β−ヒ
ドロキシ−18β−オレアン−12−二:/−30−ア
ミド(化合物2 a ) 12.01C18,4mmo
l)と無水マレイン酸36 、09(0,368mmo
l)との混合物をアルゴン気流下に1o’0tlVC加
熱して溶解させ之後【、2時間攪拌した。 反応混合物を約1ノの水中に江刺し、エーテル抽出しく
500m1×2回)、エーテル層を採取して水洗(11
×3回〕した後に硫醒ナトリウムで乾燥させ、減圧下に
溶媒を留去させた。得られた粗生成物をシリカダル力ラ
ムうロマトグラフィー(展開溶媒二ゾクロルメタン/メ
タノール= 5071 )で精製すれば、所望の化合物
〔3鳳〕がv、oog(収率51慢)得られる。 MSスペクトル(EI/’DI)ルへ :651(M”
−98) ’H−NMRxベクトル(CDC1,)  δppm 
:0.50−2.50 (CH,CH2及びCH,)2
−63     (2H−t −J=6− OHz l
 −NCH2CH2S −)s、r7     (2H
* d、 J=tt、oHz、 −5CH,CH=)3
.48     (2)11 m、 −NCH2CH2
S−)3−67     (7HP m−cs−n)4
−20     (3He me −C■==C−X 
3)9−10     (JHs s−C00fl)製
造例2 製造例1と同様にして、3β−ヒドロキシ−18β−オ
レアン−12−エン−30−アミド誘導体から出発し、
同様に処理して下記の11−デオキソグリチルレチンt
le3−ヘミエステル誘導体をそれぞれ得念。 製造例3 参考例7で得之N −(2−(3,7,11−トリメチ
ル−2,6,10−ドデカトリエン−1−イルチオ)エ
チルツー3β−ヒドロキシー1ノーオキソ−18β−オ
レアン−12−エン−30−アミド(化合物2 j )
30.911(315mmol)と無水マレイン酸20
.6g(210mmo1)とを100′cVC加熱して
溶解させた後に2時間攪拌し友。 反応混合物を約11の水中に江刺し、エーテル抽出しく
500rrtlX2回)、エーテル層を採取して水洗し
く11X3回)、硫酸す) IJウムで乾燥させ、減圧
下で溶媒を留去させ念。 得られ念粗生成物をシリカデルカラムクロマトクラフィ
ー(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=2071)
で精製すれば、所望の化合物(3j〕が13.711C
収率78.2チ)得られる。 融点:vs−so℃ MSス(クトル(EI/1)I) 亀/z  ニア34
(M”−98)、 530(ペースピーク〕I Rス−
eり)# (y KB’ )、−1=m&x 1720 (COOH)、1650 (Co 、 C0
NH)’H−NMRスペクト#(CDC1,)  δp
pm:0−50−2−30 (60Hp m−CL C
H2及びCH3)2.39     (7H,s、 C
,−H)2.53−2.96 (JH,m、 −NCH
2CH2S及びC,、−H)3.21     (ff
H,d、 J=8.OK、 −8CH2CH=)3.3
0−3.73 (2H,m、 −NCR2CH2S)4
.53−4.99 (JH,m、 C,−H)4.99
−5.52 (3H,m、 −CH=C−X3)5−8
3     ClHe fi、C12−”)6.23 
    (JH,br、、 C0NH)製造例4 製造例3と同様にして、3β−ヒドロキシ−1ノーオキ
ソ−18β−オレアン−12−エン−30−アミド誘導
体から出発し、同様に処理して下記のグリチルVチンr
!Rj−ヘミエステル誘導体をそれぞれ得之。 製造例5 イラジン (3m) 参考例6で得fil−(3β−ヒドロキシ−18β−オ
レアン−12−エン−30−オイル)−4−(0−メト
キシフェニル)ビ(ラジン(化合物2 S )7.00
J7(77,7mrnol)と無水コハク酸70.01
/(0,700mol)との混合物をアルコ0ン気流下
に140℃に加熱して酵解させ、1時間撹拌した。 次いで、反応混合物を約11の水中に江別し、析出し九
結晶を戸取し、充分て水洗した後にエチルエーテルSO
Oゴに溶解させ、水層が中性になる迄水洗した。エーテ
ル層を採取し、硫酸す) IJウムで乾燥させた後に減
圧下で溶媒を留去させ、得られ次組生成物をシリカダル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:エチルエーテル
〕で精製すれば所望の化合物(3m)の結晶が6.20
1(収率16.4ヂ)得られる。 融点: 1y8−zoo℃ 元素分析 (C45H44N206・J/’H20) 
:計算: H,9,23C,73,04N、3.78実
測: H,9,59C,72,911N、3.76IR
スイクトル(V”’ ) cm−’  :ax 3440.3000−2500(OH)。 77 s o (C0OH)、1710 (−COO−
)、J 6 J O(C0NH)、1600.1505
(芳香環〕’H−NMRスペクトル(CDCA3)δP
pm:0.112 (jH,s、 CH,) 0−88 C6Ht me CHsX2 )0.97 
(6H,s、 CH,×2 )1−15 (jHe s
、 CH5) 1−23 (EHe me CH3) 2−63 (4I(p brs、HOOCCHzCHz
CO=)3−81 (JHe fi、 ph−ocH3
)4.53  ()He  m、  C3−H)5.3
3 (71(、m、 C1□−H)6.93  (4H
,nll、Ar−H)10−25  (1i(、brs
e  COCooH)ス(クトル(II/DI)ルヘ 
=yso(K”)、 630(Wi’−100)、61
2(ペース♂−り〕 製造例6 製造例1で得たN −(2−(3,7−ジメチル−2.
6−オクタノニン−1−イルチオ)エチル〕−3β−(
3−カルゲキンーシスーグロペノイルオキシ)−18β
−オレアン−12−エン−30−アミド(化合物3 a
 ) 6.501(8,61Jmrno1)を:Lり/
−)v200rll中に溶解させ、これに炭酸ナトリウ
ムo、 4ei(4,34mmol)の水溶液1oom
lを添加し、20℃で30分間攪拌し念。 次いで、減圧下に溶媒を留去させ、析出し次結晶をエー
テルにて洗浄し、F取すれば所望の塩(41〕が6.1
0fiC収率9ノ、θ係)得られる。 融点: 137.5℃ 元素分析(C46H,。N05SNa −3/2H20
) :計算:He9.2I C,69,14N、1.7
5実測; H,9,11C,lj9.:90 N、1.
79IRス(クトル(ν”’ ) em−’  :ax 1215、1645(C=O) ’H−NMRスイクトル(CDCt、+CD、OD) 
 δppm  :0.50−2.50 (CHI CH
2及びCI(、)2.63     (’■、 t、 
J=6.oHz、 −NCH2CH2S−)3.35 
   (’H,d、 J=8.OH1,−8CH2C1
(=)3.53     C2H,m、 −N(HXC
H2S−)4−81     (JHe ffl、 C
3−H)5−45     (3Hz mm −CHり
X 3 )製造例1 製造例6と同様にして、11−デオキノグリチルレチン
酸3−ヘミエステル誘導体金用い、同様に処理して下記
のす) IJウム塩をそれぞれ得た。 製造例8 (4j) 製造例3で得意N −[: 2−(3,7,11−トリ
メチル−’ e 6 e 10−ドデカトリエン−1−
イルチオ]エチル〕−3β−(3−カル〆キシーシスー
グロイノイルオキシ)−11−オキソ−18β−オレア
ン−12−エン−30−アミド(化合物jj)13.0
1(j5.6mmol)fエタノール130d中に溶解
させ、これに炭酸ナトリウム828m9(7,8fmm
ol)の水溶液130m1を添加し、20℃で30分間
撹拌し念。 次いで、減圧下に溶媒を留去させ、析出し几結晶tl−
n−ヘキサンにて洗浄し、戸数すれば、所望の塩(4j
)が12.711(収率92.O係)得られる。 融点: J45−747℃ 元素分析(C5,H,、N06SNa・H2O) :計
算’、H,9,0I C,70,23N、1.61実測
”、H,9,05C,70,37N、1.60IRスペ
クトル(ν”’ ) cm−’  :ax r 71 o (−Coo−)、 1 s 5 o (
C=O1CONFI)、7580 (Coo■) ’H−NMRスペクトル(CDCl2−CD、OD=、
’ : 1 )δppm :0.50−2−30 (6
0He m−CHe CH2及びCT(3)2.44 
     CIH,st C,−1()2.53−3.
09 (3H,m、 −NC1(2CH2S−及び01
8−H)3−24      (2i、  a、  J
=8−OHz−−8C1120H=)3.17−3.7
7 (2f(、rn、  −NCH2CH2S−)4−
37−4−110 ClHe me C5−H)4.9
4 − 5.53  (、?L m、−CH=C−Xj
)5.79      (JH,8,C,2−H)製造
例9 製造例8と同様にして、グリチルレチン酸3−ヘミエス
テル誘導体を用い、同様に処理して下記のナトリウム塩
をそれぞれ得意。 製造例10 製造例5で得念l−〔3β−(β−カル〆キシデロイノ
イルオキシ)−18β−オレアン−12−エン−30−
オイル〕1−(0−メトをジフェニル)ピペラジン(化
合物3 m ) 5.601(7、157mmol )
をエタノール150ゴ中に溶解させ、これに炭酸ナトリ
ウム407fn9(、3、84mmol )の水溶液z
oRtを添加し、20℃で30分間撹拌し念。 次いで、減圧下に浴媒を留去させ、残渣にエチルエーテ
ルを添加して結晶化させる。生成し友結晶を戸数し、乾
燥させれば所望の塩(4m)が元素分析(C45H65
NaN206・H20〕:M4+t  :  H,11
,97C,70,10N、3.72実測; H,9,2
2CD69.86 N、3.67IRスペクトル(νK
 !l r )禰−1=ax 3440 (OH)、  1725 (−Coo−)、
1630 (CONf()、758(11(COOθ)
、xsoo<芳香環)’ H−NMRxベクトル(CD
、00/CDC1、=2/I )δppm :0−82
 (JHlst CHs) 0.90 (6H,It C1(、X2)0−98 (
6H1II CHs X2 )J−17(jHlfi、
 CD5) 1−25 (jHe @、 CHs) 2.87 (4H,m*  −CH2CI(2Co−)
−Of(\ 3.10  (4H,m、    2 N−Ph)−C
H2/ ンCH− 3,87(4)!、 ffl、 CON、CH2−)3
−90 (5H−s−Ph−0CHs)4.50 (I
H,m、 C,−H) 5−35 (jHe nlt Cl2−H)6.95 
 (IH,!’fit  Ar−H)製造例11 18β−オシアン−12−エン−30−オエート  (
5) メチル 3β−ハイドロキシ−18β−オシアン−12
−二/−30−オニ−) 13.011C27,7mm
ol)をゾクロルメタン400m1中に溶解させ、これ
にロジウム(11)アセテートダイマー30■((7,
(76#mmol)を添加する。この溶液にエチルジア
ゾアセテート5.00JF(4j、9mmol )のジ
クロルメタン溶液50dをアルゴン気流下に25℃で9
0分間をかけて添加した。 次いで1反応油合物を水洗し、飽和食塩水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥させ念後に減圧下で溶媒を留去させ
、メタノールで結晶化させれば、所望の化合物〔5〕が
13.51(収率88.2係〕得られる。 融点: 355−156℃ MSスペクトル(I3,4)I ) mHz  :55
g(M勺、 262(ベースビーク)IRスぼクトル(
νK B r >帰一1 :ax 1760 (COOEt )、1725 (COOMe
 )、1630 (C=C)’ H−NMRスペクトル
(CDC1,)δppm :o、ys     C3亀
 1. CH,)0.83     (IHe  m−
CHs)0.95     (6L  @、 CHs 
X2 )x、os      <sH,1,Cf(、)
] −12(6H−s * CHs X 2 )1.2
8     (ji(*  to J=7−Of(z+
  −COOCf(2CH3)1.0−2−1  (!
’jL m−CH及びCH2)z、so     Cz
He mt C,−H)3−67      (Jf(
−II、  −COOCHs)4、 I O(’■e 
 a、 EtooccH20)4−20     (j
L qe J=7−OklZ、−COOCH2C11s
)5.27     (7H,m、 C42−H)製造
例12 リウム塩 (6〕 製造例11で得たメチル 3β−(カル?エトキシメト
Φシ)−18β−オレアン−12−エン−30−オエー
ト(化合物5 )11.311(20,3mmol)を
ジメチルスルホキシド140Inl中に懸濁させ、これ
に20係水酸化カリウム水溶液28.5y(0,7(J
2mol )″に添加し、アルがン気流下に30分間還
流加熱した。 次いで、反応混合物を冷却し、氷水約1j中に江刺し、
濃塩酸で酸性になし友後に酢陵エチル(1、51)で抽
出し*、採暇した有機層を水洗しく J l×3回)、
硫酸ナトリウムで乾燥させた後に減圧下で溶媒を留去さ
せ念。得られた粗結晶をメタノールから再結晶させれば
3β−(カル−キシメトキシ)−18β−オレアン−1
2−エン−30−オイ、り酸がg、s;tic収率79
.64)得られる。 この111e、rsl(ir、ymrnol)f:メタ
ノール/ジクロルメタン=271の混合溶媒15011
1中に?fI屏させ、これに炭酸=土=ナトリウム7.
271(77,9mmol)の水溶液20rrtlを添
加し、20℃で15分間攪拌し几。 次いで、不溶物f、P別し友後に、P液を減圧下KO縮
し、残渣にアセト/f:添加して結晶化させれば所望の
塩(6)が6.6511 (収率100幅)得られる。 融点: 5xo−st2℃(分解) 元素分析(C52”4B”205・3/2H20) :
計算: H,8,78C,65,62 実測: H,9−11C* 65−383430 (O
H)、1600、J 550 (Coo(う)’H−N
MRスイクト#(CD、OD)  δppm :0−8
0    (3He s e CH3)0.88   
  (IHe  11# CHρ1.00    C6
H,st CH,X2)1.07    (61,l、
 CI(、X2 )1.18    (jH,s、 C
f(、)1.0−2.I C23H,tn、 CH及び
CH2)z、sg    (JH,rn、 C,−H)
3.93     C2Het*、−00CCE’12
0−)s、35    (IHe I’ll、 C1□
−1()製造例13 3β−ヒドロキシ−I8β−オレア7−12−エン−3
0−オイック酸25.□g(54,8mmol)を無水
テトラヒドロフラン500d中に溶解させ、これに水素
化ナトリウA 1.589(6,511mmol )を
水浴上で冷却しながら添加し念。10分間攪拌し念後に
アクリロニトリル8.731(0,164mol)を添
加し、アルゴン気流下に2時間還流加熱し念。 次いで、反応混合物を冷却し、氷水約31中に注加し、
a塩酸を添加して酸性となし、析出した結晶をデ取し、
充分に水洗し、得られ次組結晶をンリカrルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒ニジクロルメタン)で精製す
れば所望の化合物(7〕が12.6fiC収率40.0
幅)得られる。 MSスペクトル(EI/DI) m/z  :soyc
M4)、 248(ベースピーク)IRスイクトル(ν
”’ ) cm−’  :ax j 000−2500 (OH)、2250(CヨN〕
、7 y o o (C00f()、1630(C=C
)’H−NMRス(クトル(CDCj、)  δppm
  :0.80     (6H,l Cl(、X、?
 )0−97     (gH* 8. CHs XJ
 )1−DOC3Hp  tie CH5)1−15 
    (JL  fi、CHs)1.22     
  (j)I、  畠、C)f、)1.0−2.1  
(’jL me ClH及びCH2)z、e;o   
  (2■、 ffi、 NCCf(2C1(20−)
z−sv     (1■9me cs−H)3.77
     (j■t m、 NCCH2−)5.3o 
    (JH,In、 C,2−f()製造例14 〔8〕 製造例13で得友3β−(2−シアノエトキシ)−Il
lβ−オレアンーJ2−エンー30−オイック戚(化合
物7 ) 15.81(31、□mmol )を1.4
−ノオキサンeoornl中にM濁させ、これに20チ
水酸化ナトリウム水flllW、 I l 8 trl
 (0、600rnoL)を添加し、45−50℃に加
温し、30チ過酸化水素水400xl (3,50mo
l )t−6時間かけて添加した。 次贋で、反応混合物を氷水中に注加し、濃塩酸を添加し
て酸性になし友後に酢酸エチルで抽出し、有機層を亜硫
酸水素す) IJウム水溶液で洗浄し、水洗し、硫酸す
) IJウムで乾燥させた後に減圧下で溶媒を留去させ
た。得られた粗結晶をシリカダルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒: C馬Ct2)で精製すれば所望の化
合物(′8)が9.5sli  (収率57.24)得
られる。 融点: 290−29β℃(分解) MSスイクトル(EI/DI)ルへ :52y(M4)
、 248(ペースビーク)IRスペクトル(νKBt
 、信−1:m&X 3440.3000−2500(Oft)、3350、
j 220 (NH2)、 1725 (Coo)()
、J 7 o o (CONH2)、7 g s s 
(NH2)’H−NMRスペクトル(CDCt、/CD
、00 = 3/ 1 )  δppm:0.80  
   (6H,I、 Cf(、X’ )0、’;#  
   C9H,I、 CH,Xj )1.11    
(6f(、烏、C)1.X、’)1.0−2.1 (2
3H,In、 CH及びCH2)2.48      
(2H,t、J=6.0Hz+H2NC0CI(2Cf
(20−) 2.86     CIH,m、C,−kl)3.73
     (2H,in、 H2NC0CI(2−)5
−30     (JH* nle Cl2−H)製造
例J5 製造例14により得友3β−(2−カルバモイルエトキ
シ)−18β−オン−ン−12−エン−30−オイ、り
改(化合物8 )2.5011(4,74mmol )
 t’酢戚5otd中に懸濁させ、これに濃塩酸1σ、
 0xl(95、9mmol )を添加して1時間還流
加熱し友。 次いで、反応混合物を約s o oatの氷水中に圧加
し、析出し念結晶を戸数し、洗浄液が中性になる迄水洗
し、この粗結晶をシリカデル力ラムうロ1トゲラフイー
(展開溶媒ニジクロルメタン/エーテル=9/J)で精
製すれば3β−(2−カル?キシエトキシ)−18β−
オン−ン−12−エン−30−オイ、り酸が2.10f
i(収率84.Oチ〕得られる。 この酸2.1011(3,98mmol)をメタノール
/ジクロルメタン=5/1の混合溶媒に溶解し、これに
炭酸ナトリウム422す(3、98mmol )の水溶
液20rrlを添加し、20℃で20分間攪拌し念。 次いで、不溶物を戸数し、F液を減圧下に濃縮し、残渣
にアセトンを添加して結晶化させれば所望の塩
〔9〕が
2.30/i(収率100L1j)得られる。 融点: ;tcts−soo℃(分解〕、565、 J
 400 (CooO)’H−NMRスイクトル(CD
、OD)  299m  :0−80       (
6He  se  CJ X 2)1−00     
 (9Hp  8 e  CH5X 3 )1.07 
   <3H,I、 CH3)1−20    (JH
= !l、 Cf(s)1.0−2.1  (23H,
m、 CH及びCH2)2.47      (2H,
t#  J=6.0H1゜Na0OCH2CH20−) 2−70     (JHp mt C5−H)3.7
0     (,2H,m、 Na0OCI(2CH2
−)5.37     (JH,rn、 C,2−H)
(抗ストレス潰瘍作用) ウィスター系雄性ラット〔6週令、体重180y前後〕
10匹1!:1群とし、24時間絶食させる。 被験化合物を5憾アラビアコ9ム水溶液に憑濁させて経
口投与し、その30分間後に23±1℃の水により実験
動物に対して水浸拘束ストレス負荷試験を7時間実施す
る。次いで胃を摘出し、1憾ホルマリン液で固定し九後
に腺背部に発生する潰瘍の長さく喝)を測定し、その総
和をa瘍係数(Ulaer Ind@x )とする。一
方、5悌アラビアがム水n液のみ(被験化合物を含有せ
ず)を投与した対照群に関しても同様の処置を施こして
潰瘍係eIt−同様に求め、被、験化合物による抑制率
を下記の要領で算出した。 T:被浄化合物投与群における潰瘍係数C:対照群にお
ける潰瘍係数 結果は下記の表に示される通りであった。 薬効試、倹例2 (抗エタノール潰瘍作用) SD系雄性う、ト〔体重zso1m後〕10後金10匹
し、24時間絶食させる。被験化合物を5チアラピアデ
ム水溶液に懸濁させて経口投与し、その1時間後に無水
エタノールをr at経口投与し、その後更に1時間経
た後だ胃を摘出して胃粘膜面て形成された損傷長(咽〕
を測定し、その総和を潰瘍係数とする。一方、54アラ
ビアデム水溶液のみ(被験化合物を含有せず)を投与し
之対照群に関しても同様の処置を施こして潰瘍係数を同
様に求め、被験化合物てよる抑制率を下記の要領で算出
し念。 T:被験化合物投与群における潰瘍係数C:対照群にお
ける潰瘍係数 結果は下記の表に示される通りであ57t。 表11 1CR雄性マウス(体重24−3011)5匹を1群と
し、被験化合物を24 Tween 80水溶液に懸濁
させて経口投与する。 被験化合物の投与後7日間に亘り、一般症状を観察し、
体重測定を行ない、Litchfisld−Wilco
xon法によりLD5o  値を算出した結果は下記の
表に示される通りであった。 表12 製剤例1(カプセル剤〕 諸成分を下記の処方で配合し、常法によりカプセル剤を
得た。 化合物4 b        20(〜)乳糖    
      50 パレイシ、l東粉     50 結晶セルロース    109 ステアリン酸マグネシウム      !製剤例2(錠
剤) 諸成分を下記の処方で配合し、常法により錠剤を得几。 化合物4e          20(rn9)結晶セ
ルロース       20 乳糖            4ノ トウモロコシ澱粉      30 ヒドロキ7プロビルセルロース      6ステアリ
ン酸マグネシウム       3120ダ/9 製剤例3(顆粒剤) 諸成分を下記の処方で配合し、常法だより顆粒剤を得た
。 化合物4 k          20(ツ〕乳糖  
         550 トウモロコシ波粉     330 ヒドロキシグロビルセルロース     20920号
/包

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中X及びYはそれぞれ水素を意味するか、又は一緒
    にてオキソを意味し、A_1は水素、メチレン又はカル
    ボニルを意味し、A_2は水素、シアノ、カルバモイル
    、カルボキシ、アルコキシカルボニルを意味し、m及び
    nは整数を意味し、R_1は基 −COOR_2( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 又は −CONH−(CH_2)_l−A_3−R_2( I
    c) を意味し、R_2はアルキル、アルケニル、フェニル又
    は置換フェニルを意味し、A_3はS、O又はNHを意
    味し、lは整数を意味する) にて示されるグリチルレチン酸誘導体及びその塩。
  2. (2)3β−(カルボキシメトキシ)−18β−オレア
    ン−12−エン−30−オイック酸であることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載のグリチルレチン酸
    誘導体及びその塩。
  3. (3)3β−(2−カルボキシエトキシ)−18β−オ
    レアン−12−エン−30−オイック酸であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のグリチルレチ
    ン酸誘導体及びその塩。
  4. (4)N−〔2−(3,7−ジメチル−2,6−オクタ
    ジエン−1−イルチオ)エチル〕−3β−(3−カルボ
    キシ−シス−プロペノイルオキシ)−18β−オレアン
    −12−エン−30−アミドであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載のグリチルレチン酸誘導体
    及びその塩。
  5. (5)N−〔2−(3,7,11−トリメチル−2,6
    ,10−ドデカトリエン−1−イルチオ)エチル〕−3
    β−(3−カルボキシ−シス−プロペノイルオキシ)−
    18β−オレアン−12−エン−30−アミドであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のグリチ
    ルレチン酸誘導体及びその塩。
  6. (6)N−〔2−(3,7,11,14−テトラメチル
    −2,6,10,14−ヘキサデカトリエン−1−イル
    チオ)エチル〕−3β−(3−カルボキシ−シス−プロ
    ペノイルオキシ)−18β−オレアン−12−エン−3
    0−アミドであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載のグリチルレチン酸誘導体及びその塩。
  7. (7)N−〔2−(3,7,11,15,19,23,
    27,31,35−ノナメチル−2,6,10,14,
    18,22,26,30,34−ヘキサトリアコンタノ
    ナエン−1−イルチオ)エチル〕−3β−(3−カルボ
    キシ−シス−プロペノイルオキシ)−18β−オレアン
    −12−エン−30−アミドであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載のグリチルレチン酸誘導体
    及びその塩。
  8. (8)N−〔2−(3,7,11,15,19,23,
    27,31,35,39−デカメチル−2,6,10,
    14,18,22,26,30,34,38−テトラコ
    ンタデカエン−1−イルチオ)エチル〕−3β−(3−
    カルボキシ−シス−プロペノイルオキシ)−18β−オ
    レアン−12−エン−30−アミドであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載のグリチルレチン酸
    誘導体及びその塩。
  9. (9)N−〔2−(3,7,11,15−テトラメチル
    −2−ヘキサデカエン−1−イルチオ)エチル〕−3β
    −(3−カルボキシ−シス−プロペノイルオキシ)−1
    8β−オレアン−12−エン−30−アミドであること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のグリチル
    レチン酸誘導体及びその塩。
  10. (10)N−〔2−(3,7,11−トリメチル−2,
    6,10−ドデカトリエン−1−イルチオ)エチル〕−
    3β−(3−カルボキシ−シス−プロペノイルオキシ)
    −11−オキソ−18β−オレアン−12−エン−30
    −アミドであることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載のグリチルレチン酸誘導体及びその塩。
  11. (11)N−〔2−(3,7,11,15,19,23
    ,27,31,35,39−デカメチル−2,6,10
    ,14,18,22,26,30,34,38−テトラ
    コンタデカエン−1−イルチオ)エチル〕−3β−(3
    −カルボキシ−シス−プロペノイルオキシ)−11−オ
    キソ−18β−オレアン−12−エン−30−アミドで
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    グリチルレチン酸誘導体及びその塩。
  12. (12)1−〔3β−(3−カルボキシ−シス−プロペ
    ノイルオキシ)−18β−オレアン−12−エン−30
    −オイル〕−4−(3,7,11−トリメチル−2,6
    ,10−ドデカトリエン−1−イル)ピペラジンである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のグリ
    チルレチン酸誘導体及びその塩。
  13. (13)3,7,11−トリメチル−2,6,10−ド
    デカトリエン−1−イル)3β−(3−カルボキシ−シ
    ス−プロペノイルオキシ)−18β−オレアン−12−
    エン−30−オエイトであることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載のグリチルレチン酸誘導体及びそ
    の塩。
  14. (14)1−(3β−ヒドロキシ−18β−オレアン−
    12−エン−30−オイル)−4−(o−メトキシフェ
    ニル)ピペラジンであることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載のグリチルレチン酸誘導体及びその塩
  15. (15)1−〔3β−(3−カルボキシ−シス−プロペ
    ノイルオキシ)−18β−オレアン−12−エン−30
    −オイル〕−4−(o−メトキシフェニル)ピペラジン
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    のグリチルレチン酸誘導体及びその塩。
  16. (16)1−〔3β−(3−カルボキシプロパノイルオ
    キシ)−18β−オレアン−12−エン−30−オイル
    〕−4−(o−メトキシフェニル)ピペラジンであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のグリチ
    ルレチン誘導体及びその塩。
  17. (17)1−〔3β−(3−カルボキシ−シス−プロペ
    ノイルオキシ)−11−オキソ−18β−オレアン−1
    2−エン−30−オイル〕−4−(o−メトキシフェニ
    ル)ピペラジンであることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載のグリチルレチン誘導体及びその塩。
  18. (18)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中X及びYはそれぞれ水素を意味するか、又は一緒
    にてオキソを意味し、A_1は水素、メチレン又はカル
    ボニルを意味し、A_2は水素、シアノ、カルバモイル
    、カルボキシ又はアルコキシカルボニルを意味し、m及
    びnは整数を意味する) にて示される化合物のカルボキシル基を活性化させ、次
    いで一般式 R_2−OH(IIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) 又は R_2−A_3−(CH_2)_l−NH_2(IIc) (これら式中R_2はアルキル、アルケニル、フェニル
    又は置換フェニルを意味し、A_3はS、O又はNHを
    意味し、lは整数を意味する) にて示される化合物と反応させ、反応生成物を必要に応
    じ加水分解し、更に必要であれば塩に変することを特徴
    とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中X、Y、A_1、A_2、m及びnは前記の意味
    を有し、R_1は基 −COOR_2( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 又は −CONH−(CH_2)_l−A_3−R_2( I
    c) を意味し、R_2、A_3及びlは前記の意味を有する
    ) にて示されるグリチルレチン酸誘導体及びその塩の製法
  19. (19)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中X及びYはそれぞれ水素を意味するか、又は一緒
    にてオキソを意味する) にて示される化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) 又は A_2−(CH_2)_m−(CH=CH)_n−A_
    1(IIIb) (これら式中A_1は水素、メチレン又はカルボニルを
    意味し、A_2は水素、シアノ、カルバモイル、カルボ
    キシ又はアルコキシカルボニルを意味し、Zはハロゲン
    又はジアゾを意味するか、若しくはA_1及びA_2と
    一緒になって酸無水物を意味し、m及びnは整数を意味
    する) にて示される化合物と反応させ、得られる一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中X、Y、A_1、A_2、m及びnは前記の意味
    を有する) にて示される化合物のカルボキシル基を活性化させ、次
    いで一般式 R_2−OH(IIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) 又は R_2−A_3−(CH_2)_l−NH_2(IIc) (これら式中R_2はアルキル、アルケニル、フェニル
    又は置換フェニルを意味し、A_3はS、O又はNHを
    意味し、lは整数を意味する) にて示される化合物と反応させ、反応生成物を必要に応
    じ加水分解し、更に必要であれば塩に変することを特徴
    とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中X、Y、A_1、A_2、m及びnは前記の意味
    を有し、R_1は基 −COOR_2( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 又は −CONH−(CH_2)_l−A_3−R_2( I
    c) を意味し、R_2、A_3及びlは前記の意味を有する
    ) にて示されるグリチルレチン酸誘導体及びその塩の製法
  20. (20)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中X及びYはそれぞれ水素を意味するか、又は一緒
    にてオキソを意味し、A_1は水素、メチレン又はカル
    ボニルを意味し、A_2は水素、シアノ、カルバモイル
    、カルボキシ又はアルコキシカルボニルを意味し、m及
    びnは整数を意味し、R_1は基 −COOR_2( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 又は −CONH−(CH_2)_l−A_3−R_2( I
    c) を意味し、R_2はアルキル、アルケニル、フェニル又
    は置換フェニルを意味し、A_3はS、O又はNHを意
    味し、lは整数を意味する)にて示されるグリチルレチ
    ン酸誘導体及びその塩の少なくとも1つを有効成分とし
    ていることを特徴とする、抗潰瘍剤。
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