JPS63134477A - エレベ−タ−の群管理制御装置 - Google Patents
エレベ−タ−の群管理制御装置Info
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- JPS63134477A JPS63134477A JP61278694A JP27869486A JPS63134477A JP S63134477 A JPS63134477 A JP S63134477A JP 61278694 A JP61278694 A JP 61278694A JP 27869486 A JP27869486 A JP 27869486A JP S63134477 A JPS63134477 A JP S63134477A
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- elevators
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- management control
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 17
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 241001465382 Physalis alkekengi Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数台のエレベータ−を効率的に運転するた
めの群管理制御装置に係り、特に、出勤時など、特定の
階床からの乗客数が極端に増加した場合でも充分に高く
運行効率を保つことができるようにした、エレベータ−
の群管理制御装置に関する。
めの群管理制御装置に係り、特に、出勤時など、特定の
階床からの乗客数が極端に増加した場合でも充分に高く
運行効率を保つことができるようにした、エレベータ−
の群管理制御装置に関する。
従来の群管理方式のエレベータ−においては、出勤時な
どで所定の基準階に必要な台数のエレベータ−を呼び寄
せるような制御を行なったとき、これら呼び寄せたエレ
ベータ−については、全てドアを開放した、いわゆる戸
開待機としていた。
どで所定の基準階に必要な台数のエレベータ−を呼び寄
せるような制御を行なったとき、これら呼び寄せたエレ
ベータ−については、全てドアを開放した、いわゆる戸
開待機としていた。
従って、このときには、閉釦有効となっており、少人数
の乗り込みで出発可能なため、利用率が低下し、長持ち
の発生や輸送能力の減少に伴う乗客の不満発生について
は配慮されていなかった。
の乗り込みで出発可能なため、利用率が低下し、長持ち
の発生や輸送能力の減少に伴う乗客の不満発生について
は配慮されていなかった。
一方、これを打開するためには、先発エレベータ−以外
は閉鎖無効にする方法も考えられるが、この方法は、乗
客の心理状態にマツチせず、やはり乗客の不満を招きや
すかった。
は閉鎖無効にする方法も考えられるが、この方法は、乗
客の心理状態にマツチせず、やはり乗客の不満を招きや
すかった。
なお、この種の装置として関連するものとしては、例え
ば、特公昭50−18667号公報を挙げることができ
る。
ば、特公昭50−18667号公報を挙げることができ
る。
上記従来技術では、少人数の乗客のかご内乗り込み出発
による利用率低下にって配慮がなされておらず、乗客の
不満発生や輸送効率低下の問題があった。
による利用率低下にって配慮がなされておらず、乗客の
不満発生や輸送効率低下の問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に充分に対処で
き1乗客の不満発生や輸送効率の低下を充分に抑えるこ
とができるようにしたエレベータ−の群管理制御装置を
提供することにある。
き1乗客の不満発生や輸送効率の低下を充分に抑えるこ
とができるようにしたエレベータ−の群管理制御装置を
提供することにある。
上記目的は、本発明によれば、基準階に呼び寄せられた
エレベータ−のうちで、出発順位が1番のものを除き、
下位のものについては、その乗りかごのドアの開放を阻
止し、戸開待機のエレベータ−の台数が制限されるよう
にして解決される。
エレベータ−のうちで、出発順位が1番のものを除き、
下位のものについては、その乗りかごのドアの開放を阻
止し、戸開待機のエレベータ−の台数が制限されるよう
にして解決される。
基f曽階で戸開待機のエレベータ−が複数台あると、乗
客は、これら複数台のエレベータ−に、その先発、非先
発と無関係に分散して乗り込み、出発してしまい、これ
により、利用効率の低下をきたすことになるが、戸開待
機のエレベータ−の台数が制限されていれば、戸開待機
のエレベータ−に対する乗客の集中乗り込みが充分に得
られ、利用効率の低下を抑えることができる。
客は、これら複数台のエレベータ−に、その先発、非先
発と無関係に分散して乗り込み、出発してしまい、これ
により、利用効率の低下をきたすことになるが、戸開待
機のエレベータ−の台数が制限されていれば、戸開待機
のエレベータ−に対する乗客の集中乗り込みが充分に得
られ、利用効率の低下を抑えることができる。
以下1本発明によるエレベータ−の群管理制御装置につ
いて1図示の実施例により詳細に説明する。
いて1図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の1実施例で、この図において゛。
1はエレベータ一群管理制御部を表わす。そして。
このエレベータ一群管理制御部1には、エレベータ−の
各号機の状態に応じて基準階での出発順序を演算し、そ
れに応じて各エレベータ−に出RM序を指令する出発順
序演算部2、この出発順序演算部2による演算結果と各
エレベータ−の状態とから戸開阻止を行なうべきエレベ
ータ−を演算し、それを所定のエレベータ−に指令する
戸開阻止指令部3、それに、その他、ホール呼び割当て
、分散待機、集中サービスなどエレベータ−の制御に必
要な、各種の演算制御のための制御部4が備えられてお
り、さらに、各号機制御部6−1.6−2、・・・・6
−nから送られてくる各エレベータ−の状態や、出発順
序、戸開阻止信号、ホール呼び割当て信号、あるいは分
散待機信号などデータを格納しておくエレベータ−制御
データテーブル5などが備えられている。
各号機の状態に応じて基準階での出発順序を演算し、そ
れに応じて各エレベータ−に出RM序を指令する出発順
序演算部2、この出発順序演算部2による演算結果と各
エレベータ−の状態とから戸開阻止を行なうべきエレベ
ータ−を演算し、それを所定のエレベータ−に指令する
戸開阻止指令部3、それに、その他、ホール呼び割当て
、分散待機、集中サービスなどエレベータ−の制御に必
要な、各種の演算制御のための制御部4が備えられてお
り、さらに、各号機制御部6−1.6−2、・・・・6
−nから送られてくる各エレベータ−の状態や、出発順
序、戸開阻止信号、ホール呼び割当て信号、あるいは分
散待機信号などデータを格納しておくエレベータ−制御
データテーブル5などが備えられている。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、第2図のフローチャートにより、出発順序演算部
2の動作について説明する。なお、この実施例では、出
発順序が1番目(先発)のエレベータ−と、2番目(次
発)のエレベータ−の演算についてだけ示しているが、
3番目以降の演算を行なうように構成してもよいのは言
うまでもない。
2の動作について説明する。なお、この実施例では、出
発順序が1番目(先発)のエレベータ−と、2番目(次
発)のエレベータ−の演算についてだけ示しているが、
3番目以降の演算を行なうように構成してもよいのは言
うまでもない。
この第2図のフローチャートによる処理は、例えば、1
秒毎に起動されるもので、その都度、A10とA170
の処理ステップにより1号機エレベータ−の数に応じて
、その数だけ繰り返えし実行される。
秒毎に起動されるもので、その都度、A10とA170
の処理ステップにより1号機エレベータ−の数に応じて
、その数だけ繰り返えし実行される。
この処理に入ると、まず、A20の処理ステップ(以下
、処理ステップは省略する)で、エレベータ−が出動パ
ターンに設定されているか否かを調べ、出動パターンと
判定されたら続いて次にA40で群管理運転に設定され
ているか否かを調べ、これもYESと判定されたら、さ
らにA50に進む。
、処理ステップは省略する)で、エレベータ−が出動パ
ターンに設定されているか否かを調べ、出動パターンと
判定されたら続いて次にA40で群管理運転に設定され
ているか否かを調べ、これもYESと判定されたら、さ
らにA50に進む。
一方、A20かA40での結果がNoのときには、A3
0で先発、次発の指定を解除し、次のエレベータ−の制
御に進む。
0で先発、次発の指定を解除し、次のエレベータ−の制
御に進む。
次に、A50では、そのニレベニターが先発か否かを調
べ、結果がYESとなったら続いてA60で、このエレ
ベータ−が基準階にいて、かつ。
べ、結果がYESとなったら続いてA60で、このエレ
ベータ−が基準階にいて、かつ。
この基準階からの出発指令を受けているか否かを調べ、
ここでの結果もYESとなったら、次のAl0に進み、
ここで先発指令の解除を行ない、八80に向う。
ここでの結果もYESとなったら、次のAl0に進み、
ここで先発指令の解除を行ない、八80に向う。
一方、A50かA60での結果がNoになったときには
、Al0の処理はスキップしてそのままA80に向う。
、Al0の処理はスキップしてそのままA80に向う。
こうしてA80に進んだら、ここでそのエレベータ−が
基準階に向って減速中か、あるいは基準階に待機中であ
るか否かが調べられる。そして、この結果がNoのとき
には、次にA90で、このエレベータ−に先発指定があ
るか否かが調べられ、ここでの結果がNoと判定された
ときには、A100を実行するが、YESのときには、
このA100の処理はスキップされる。
基準階に向って減速中か、あるいは基準階に待機中であ
るか否かが調べられる。そして、この結果がNoのとき
には、次にA90で、このエレベータ−に先発指定があ
るか否かが調べられ、ここでの結果がNoと判定された
ときには、A100を実行するが、YESのときには、
このA100の処理はスキップされる。
一方、A80での結果がYESと判定されたら次にA1
80に進み、先発のエレベータ−を除くエレベータ−の
内で、このエレベータ−の待機時間が最大になっている
か否かを判断し、判定結果がNOとなったときにはA1
90で次発指定の解除を実行し、次のエレベータ−の処
理に進むが。
80に進み、先発のエレベータ−を除くエレベータ−の
内で、このエレベータ−の待機時間が最大になっている
か否かを判断し、判定結果がNOとなったときにはA1
90で次発指定の解除を実行し、次のエレベータ−の処
理に進むが。
結果がYESとなったときにはA200で仮次発エレベ
ータ−としての指定を行ない、さらにA210で先発エ
レベータ−が他に有るか否かを判断し1判定結果がYE
SのときにはA230でこのエレベータ−を次発エレベ
ータ−に指定し、次のエレベータ−の処理に進むが、結
果がNoとなったらA220で先発エレベータ−に指定
し、仮次発指定の解除を行なってから次のエレベータ−
に進む。
ータ−としての指定を行ない、さらにA210で先発エ
レベータ−が他に有るか否かを判断し1判定結果がYE
SのときにはA230でこのエレベータ−を次発エレベ
ータ−に指定し、次のエレベータ−の処理に進むが、結
果がNoとなったらA220で先発エレベータ−に指定
し、仮次発指定の解除を行なってから次のエレベータ−
に進む。
A80に戻り、ここでの結果がNOとなって、この後、
A110の処理に進んだときには、まず。
A110の処理に進んだときには、まず。
このA110で先発エレベータ−を除く残りのエレベー
タ−の中で、このエレベータ−の基準階への到着予定時
間が最少のものになっているか否かを調べ、判定結果が
NoのときにはAl 20を実行し、ここでこのエレベ
ータ−の次発指定を解除してから次のエレベータ−の処
理に進むが、ここでの結果がYESになったときには1
次のA130を実行し、このエレベータ−を仮次発エレ
ヘーターに指定し、続いてA140で他に先発エレベー
タ−が有るか否かを判定し、判断結果がNOとなったら
A150に進み、ここで、このエレベータ−の仮次発指
定を解除して先発エレベータ−に指定するが、結果がY
ESのときにはA160に進み、このエレベータ−を次
発エレベータ−に指定し、それぞれA170に進むので
ある。
タ−の中で、このエレベータ−の基準階への到着予定時
間が最少のものになっているか否かを調べ、判定結果が
NoのときにはAl 20を実行し、ここでこのエレベ
ータ−の次発指定を解除してから次のエレベータ−の処
理に進むが、ここでの結果がYESになったときには1
次のA130を実行し、このエレベータ−を仮次発エレ
ヘーターに指定し、続いてA140で他に先発エレベー
タ−が有るか否かを判定し、判断結果がNOとなったら
A150に進み、ここで、このエレベータ−の仮次発指
定を解除して先発エレベータ−に指定するが、結果がY
ESのときにはA160に進み、このエレベータ−を次
発エレベータ−に指定し、それぞれA170に進むので
ある。
次に1戸開阻止指令部3の動作を、第3図のフローチャ
ートによって説明する。
ートによって説明する。
この第3図に従った処理は、第2図の処理の中で先発1
次発の指定が行なわれたとき(A160゜A170.A
220.A230など)にそれぞれ、或いは周期的に実
行されるもので、この処理の実行に入ると、まず、BI
Oで、先発エレベータ−以外で基準階に向って減速中、
又は基準階に待機しているエレベータ−に対して戸開阻
止指令を発生させる。
次発の指定が行なわれたとき(A160゜A170.A
220.A230など)にそれぞれ、或いは周期的に実
行されるもので、この処理の実行に入ると、まず、BI
Oで、先発エレベータ−以外で基準階に向って減速中、
又は基準階に待機しているエレベータ−に対して戸開阻
止指令を発生させる。
次に、B20で先発エレベータ−に対する戸開阻止指令
をリセットする。
をリセットする。
さらに、B30では、先発エレベータ−の負荷状態を調
べ、それが定員の50%に達しているか否かを判定し、
結果がYESのときには次のB4Oを実行し、次発エレ
ベータ−に対する戸開阻止指令のリセットを行なってか
ら処理を終了させるが、結果がNoのときにはそのまま
処理を終了する。
べ、それが定員の50%に達しているか否かを判定し、
結果がYESのときには次のB4Oを実行し、次発エレ
ベータ−に対する戸開阻止指令のリセットを行なってか
ら処理を終了させるが、結果がNoのときにはそのまま
処理を終了する。
従って、この実施例によれば、第4図に示すように、基
準階に全てのエレベータ−が呼び寄せられていても、先
発エレベータ−だけが戸開状態にされ、残りは戸開が阻
止されたままとなるから、各エレベータ−ごとに、その
乗客数が所定数以上になった状態でだけ出発するように
なり、運転効率を充分に高く保つことができる。
準階に全てのエレベータ−が呼び寄せられていても、先
発エレベータ−だけが戸開状態にされ、残りは戸開が阻
止されたままとなるから、各エレベータ−ごとに、その
乗客数が所定数以上になった状態でだけ出発するように
なり、運転効率を充分に高く保つことができる。
ところで、この実施例では、第3図から明らかなように
(B2Oと840参照)、先発エレベータ−の乗客数が
定員の50%に達したとき次発エレベータ−の戸開阻止
指令がリセットされるようになっているが、このときの
乗客数を外部から指定できるようにしたり、或いは交通
状況に応じて演算するなどの可変数とするようにしても
よい。
(B2Oと840参照)、先発エレベータ−の乗客数が
定員の50%に達したとき次発エレベータ−の戸開阻止
指令がリセットされるようになっているが、このときの
乗客数を外部から指定できるようにしたり、或いは交通
状況に応じて演算するなどの可変数とするようにしても
よい。
また、上記実施例では、先発エレベータ−だけが戸開と
なるようにしたが、待ち客センサなどを用いて交通状況
を検出し、それに応じて戸開とすべきエレベータ−の台
数を制御するようにしてもよく、このようにした本発明
の一実施例の動作を、第5図のフローチャートにより説
明する。
なるようにしたが、待ち客センサなどを用いて交通状況
を検出し、それに応じて戸開とすべきエレベータ−の台
数を制御するようにしてもよく、このようにした本発明
の一実施例の動作を、第5図のフローチャートにより説
明する。
この第5図も、第3図のフローチャートと同じく、戸開
阻止指令部3による動作を示したもので、その処理開始
の条件も第3図の場合と同じである。
阻止指令部3による動作を示したもので、その処理開始
の条件も第3図の場合と同じである。
この処理が開始されると、まず、CIOで先発エレベー
タ−の戸開阻止指令のリセットを行ない、次に、C20
で待ち客センサ等により検出されているホールでの待ち
客数を調べ、それがエレベータ−1台当りの定員以下で
あるか否かの判定を行ない、その結果がYESとなった
ら次のC30に進み、ここで先発エレベータ−以外で基
準階に向って減速中、又は待機中のエレベータ−に対し
て戸開阻止指令を発する処理を行ない、ついでC40で
先発エレベータ−が定員の50%に達しているか否かを
調べ、判定結果がNoのときには、さらにC50で次発
エレベータ−の扉の前の待ち客が定員の50%に達して
いるか否かを調べ、ここでの判定結果もNOになったら
、ここで処理を終了する。
タ−の戸開阻止指令のリセットを行ない、次に、C20
で待ち客センサ等により検出されているホールでの待ち
客数を調べ、それがエレベータ−1台当りの定員以下で
あるか否かの判定を行ない、その結果がYESとなった
ら次のC30に進み、ここで先発エレベータ−以外で基
準階に向って減速中、又は待機中のエレベータ−に対し
て戸開阻止指令を発する処理を行ない、ついでC40で
先発エレベータ−が定員の50%に達しているか否かを
調べ、判定結果がNoのときには、さらにC50で次発
エレベータ−の扉の前の待ち客が定員の50%に達して
いるか否かを調べ、ここでの判定結果もNOになったら
、ここで処理を終了する。
また、C40,又はC50での判定結果がYESになっ
たときには、それぞれC60で次発エレベータ−の戸開
阻止指令のリセットを行なってから処理を終了する。
たときには、それぞれC60で次発エレベータ−の戸開
阻止指令のリセットを行なってから処理を終了する。
一方、C20の処理で判定結果がNoになったときには
、次にC70の処理に向い、ここでホールの待ち客数が
各エレベータ−の定員の2倍(エレベータ−2台分)以
下か否かを調べ、判定結果がYESのときには次にC8
0で次発エレベータ−の戸開阻止指令リセットを行ない
、続いてC90で先発1次発のエレベータ−以外で基準
階に向って減速中、又は待機中のエレベータ−に蛤して
戸開阻止指令を発した後、これで処理を終了し、他方、
C70での判定結果がNoとなったときには、ci o
oで先発エレベータ−以外のエレベータ−に対しても戸
開阻止指令のリセットを行なってから処理を終了する。
、次にC70の処理に向い、ここでホールの待ち客数が
各エレベータ−の定員の2倍(エレベータ−2台分)以
下か否かを調べ、判定結果がYESのときには次にC8
0で次発エレベータ−の戸開阻止指令リセットを行ない
、続いてC90で先発1次発のエレベータ−以外で基準
階に向って減速中、又は待機中のエレベータ−に蛤して
戸開阻止指令を発した後、これで処理を終了し、他方、
C70での判定結果がNoとなったときには、ci o
oで先発エレベータ−以外のエレベータ−に対しても戸
開阻止指令のリセットを行なってから処理を終了する。
ところで、以上の実施例では、単にエレベータ−の戸開
制御についてだけ説明したが、実際にはこれに加えてホ
ールランタンなどの制御も必要なことは言うまでもなく
、例えば、第4図に示すように1次発エレベータ−につ
いては、そのホールランタンの点減点灯(フラッシュ)
を行なって、このエレベータ−が次発である旨が表示さ
れるようにしてもよい。
制御についてだけ説明したが、実際にはこれに加えてホ
ールランタンなどの制御も必要なことは言うまでもなく
、例えば、第4図に示すように1次発エレベータ−につ
いては、そのホールランタンの点減点灯(フラッシュ)
を行なって、このエレベータ−が次発である旨が表示さ
れるようにしてもよい。
さらに、各エレベータ−の乗り場(ドアの前)毎に待ち
客センサを設け、ホールランタンが点減点灯している次
発エレベータ−の前の待ち客数が所定人数以上になった
ときには、この次発エレベータ−を戸開状態に制御する
ようにしてもよい。
客センサを設け、ホールランタンが点減点灯している次
発エレベータ−の前の待ち客数が所定人数以上になった
ときには、この次発エレベータ−を戸開状態に制御する
ようにしてもよい。
従って、これらの実施例によれば、出勤時などでの基準
階での戸開エレベータ−の台数が絞られ、少人数乗り込
みによる先発エレベータ−の発生阻止と、待ち客の円滑
な誘導が行なえ、輸送効率を充分に向上させることがで
きる。
階での戸開エレベータ−の台数が絞られ、少人数乗り込
みによる先発エレベータ−の発生阻止と、待ち客の円滑
な誘導が行なえ、輸送効率を充分に向上させることがで
きる。
以上説明したように、本発明によれば、出勤時などでの
基準階における戸開待機エレベータ−の台数を減少させ
ることができるので、少人数の乗り込みによる出発がな
くなり、待ち客の不満解消と輸送力の向上とを確実に得
ることができるという効果がある。
基準階における戸開待機エレベータ−の台数を減少させ
ることができるので、少人数の乗り込みによる出発がな
くなり、待ち客の不満解消と輸送力の向上とを確実に得
ることができるという効果がある。
第1図は本発明によるエレベータ−の群管理制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図はその動作説明用の
フローチャート、第3図は戸開阻止指令部の一実施例に
おける動作を説明するフローチャート、第4図はエレベ
ータ−の出発順序とホールランタンの動作との関連を示
す説明図、第5図は本発明の他の一実施例の動作を説明
するフローチャートである。 l・・・・群管理制御部、2・・・・出発順序演算部、
3・・・・戸開阻止指令部、4・・・・その他の制御部
、5・・・・エレベータ−制御テーブル、6−1〜6−
n・・・・号機制御部。 第3図 第4図 A号機 B号a Cf廂
一実施例を示すブロック図、第2図はその動作説明用の
フローチャート、第3図は戸開阻止指令部の一実施例に
おける動作を説明するフローチャート、第4図はエレベ
ータ−の出発順序とホールランタンの動作との関連を示
す説明図、第5図は本発明の他の一実施例の動作を説明
するフローチャートである。 l・・・・群管理制御部、2・・・・出発順序演算部、
3・・・・戸開阻止指令部、4・・・・その他の制御部
、5・・・・エレベータ−制御テーブル、6−1〜6−
n・・・・号機制御部。 第3図 第4図 A号機 B号a Cf廂
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数階床にわたってサービスする複数台のエレベー
ターと、所定の条件を備えた階床に上記複数台のエレベ
ーターを呼び戻す制御手段と、これら複数台のエレベー
ターの出発順序を演算する出発順序演算手段とを有する
エレベーターの群管理制御装置において、上記所定の条
件を備えた階床に呼び戻したエレベーターの乗りかごの
ドアの開放を阻止する戸開阻止制御手段を設け、出発順
位が下位のエレベーターの乗りかごのドアが開かれるの
を阻止するように構成したことを特徴とするエレベータ
ーの群管理制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記所定の条件を
備えた階床が、出勤時の出発基準階であることを特徴と
するエレベーターの群管理制御装置。 3、特許請求の範囲第1項において、上記出発順位が下
位のエレベーターのうちで、乗りかごのドアの開放が阻
止されるエレベーターの台数が、交通状況に応じて制御
されるように構成されていることを特徴とするエレベー
ターの群管理制御装置。 4、特許請求の範囲第1項において、上記乗りかごのド
アの開放が阻止されているエレベーターのうちで、出発
順位が第1番目のエレベーターにだけ所定の報知が行な
われるように構成したことを特徴とするエレベーターの
群管理制御装置。 5、特許請求の範囲第4項において、上記所定の報知が
ホールランタンの点滅点灯によって行なわれるように構
成したことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置
。 6、特許請求の範囲第1項において、上記乗りかごのド
アの開放が阻止されているエレベーターのうちで、その
ドアの前の待ち乗客数が所定数に達したエレベーターに
ついては、そのドアの開放阻止が解除されるように構成
したことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61278694A JPS63134477A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61278694A JPS63134477A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134477A true JPS63134477A (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=17600874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61278694A Pending JPS63134477A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | エレベ−タ−の群管理制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63134477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006264888A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ群管理制御システム |
JP2016013877A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 株式会社日立製作所 | エレベータの制御システム |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP61278694A patent/JPS63134477A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006264888A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ群管理制御システム |
JP4637622B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2011-02-23 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ群管理制御システム |
JP2016013877A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 株式会社日立製作所 | エレベータの制御システム |
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