JPS6313409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313409Y2 JPS6313409Y2 JP17537183U JP17537183U JPS6313409Y2 JP S6313409 Y2 JPS6313409 Y2 JP S6313409Y2 JP 17537183 U JP17537183 U JP 17537183U JP 17537183 U JP17537183 U JP 17537183U JP S6313409 Y2 JPS6313409 Y2 JP S6313409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasoline
- solenoid valve
- air
- starting
- auxiliary fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 claims description 24
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 20
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 5
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルコールエンジンの始動用補助燃料
供給装置に関する。
供給装置に関する。
アルコールは気化潜熱が大きく、また低温での
蒸気圧が低いので、低温始動性および暖機特性が
悪い。
蒸気圧が低いので、低温始動性および暖機特性が
悪い。
本考案の目的は、前記アルコールエンジンの問
題点を解消し低温始動性および暖機特性の良好な
アルコールエンジンの始動用補助燃料供給装置を
提供するにある。
題点を解消し低温始動性および暖機特性の良好な
アルコールエンジンの始動用補助燃料供給装置を
提供するにある。
以下第１〜４図を参照して、本考案によるアル
コールエンジンの始動用補助燃料供給装置の一実
施例について説明する。
コールエンジンの始動用補助燃料供給装置の一実
施例について説明する。
第１図は実施例の模式構成図で１はガソリンタ
ンク、２はガソリン用ソレノイドバルブ（以下
G.Sol.Vと略称）、３はエアソレノイドバルブ
（以下A.Sol.Vと略称）、４は燃温感知バルブ、５
はエアブリードパイプ、６はガソリン燃料通路、
７はアルコールのフロート室、８はエアブリー
ド、９は気化器、１０はスロツトル弁、１１はス
ロー系燃料通路、１２は高速系燃料通路、１３は
サーモセンサ、１４は制御装置、１５はスタータ
スイツチ、１６はイグニシヨンスイツチ、１７は
スタータである。
ンク、２はガソリン用ソレノイドバルブ（以下
G.Sol.Vと略称）、３はエアソレノイドバルブ
（以下A.Sol.Vと略称）、４は燃温感知バルブ、５
はエアブリードパイプ、６はガソリン燃料通路、
７はアルコールのフロート室、８はエアブリー
ド、９は気化器、１０はスロツトル弁、１１はス
ロー系燃料通路、１２は高速系燃料通路、１３は
サーモセンサ、１４は制御装置、１５はスタータ
スイツチ、１６はイグニシヨンスイツチ、１７は
スタータである。
(1) ガソリン燃料は、G.Sol.V.2、燃温感知バル
ブ４を介して補助燃料タンク（ガソリンタン
ク）１よりガソリンがエアブリードパイプへ供
給される。
ブ４を介して補助燃料タンク（ガソリンタン
ク）１よりガソリンがエアブリードパイプへ供
給される。
(2) スタート時にはA.Sol.V3を閉とし、G.Sol.
V2を開としクランクするとアイドルポート１
１よりガソリンと空気をスロー系に流出しエン
ジンがスタートする。
V2を開としクランクするとアイドルポート１
１よりガソリンと空気をスロー系に流出しエン
ジンがスタートする。
(3) エンジン始動後はA.Sol.V3を開きガソリン
量を減らすためエアブリードし同様にスロー系
にガソリンと空気を供給する。その時にはアル
コールも出て来てアルコールとガソリンでエン
ジンは運転される。なお始動はエンジン回転数
が一定値以上又はエンジン回転数の変化率が所
定値以下になることにより判定する。
量を減らすためエアブリードし同様にスロー系
にガソリンと空気を供給する。その時にはアル
コールも出て来てアルコールとガソリンでエン
ジンは運転される。なお始動はエンジン回転数
が一定値以上又はエンジン回転数の変化率が所
定値以下になることにより判定する。
(4) エンジンの暖気運転が終了後又は水温が設定
温度以上になるとサーモスイツチ（サーモセン
サ１３、制御装置１４）によりG.Sol.V2およ
びA.Sol.V3は閉じて補助燃料は供給されない
でアルコールのみで運転される。
温度以上になるとサーモスイツチ（サーモセン
サ１３、制御装置１４）によりG.Sol.V2およ
びA.Sol.V3は閉じて補助燃料は供給されない
でアルコールのみで運転される。
(5) 燃温感知バルブ４は冷却水を絞りを介して導
き、水温より25℃程度低い温度に保ち、スロー
系への燃料量を冷却水温に応じてコントロール
する。
き、水温より25℃程度低い温度に保ち、スロー
系への燃料量を冷却水温に応じてコントロール
する。
第２図のＡ点でG.Sol.V2を開きクランキング
するとＢ点でエンジンが始動する。Ｂ点でA.Sol.
V3を開き運転を続け冷却水温がＣ点で設定温度
となりG.Sol.VおよびA.Sol.Vが閉鎖される。第
３図は始動後経過時間（分）と冷却水温の関係線
図であり、始動より20分経過までには冷却水温は
60℃までほぼ直線的に増加することを示してい
る。第４図は燃温感知バルブ温度と同バルブ絞り
径の関係線図で低温よりバルブ温度−15℃までは
絞り径全開、バルブ温度−15℃〜15℃は全開より
半開まで直線的に変化し、15℃以上では半開で一
定値を続ける。
するとＢ点でエンジンが始動する。Ｂ点でA.Sol.
V3を開き運転を続け冷却水温がＣ点で設定温度
となりG.Sol.VおよびA.Sol.Vが閉鎖される。第
３図は始動後経過時間（分）と冷却水温の関係線
図であり、始動より20分経過までには冷却水温は
60℃までほぼ直線的に増加することを示してい
る。第４図は燃温感知バルブ温度と同バルブ絞り
径の関係線図で低温よりバルブ温度−15℃までは
絞り径全開、バルブ温度−15℃〜15℃は全開より
半開まで直線的に変化し、15℃以上では半開で一
定値を続ける。
前述のとおり、本考案のアルコールエンジンの
始動用補助装置は、スタート時にはガソリンのみ
を補助燃料タンクよりエアブリードパイプへ供給
するガソリン用ソレノイドバルブと、スタート時
には閉されているがエンジン始動後はバルブを開
きエアブリードしスロー系へのガソリン供給量を
減少させるエアソレノイドバルブと、水温が設定
温度以上又は暖機終了後はエアソレノイドバルブ
およびガソリン用ソレノイドバルブを閉鎖し補助
燃料を遮断するサーモスイツチを設けたのでアル
コールエンジンの低温始動性および暖機特性を向
上させることができる。
始動用補助装置は、スタート時にはガソリンのみ
を補助燃料タンクよりエアブリードパイプへ供給
するガソリン用ソレノイドバルブと、スタート時
には閉されているがエンジン始動後はバルブを開
きエアブリードしスロー系へのガソリン供給量を
減少させるエアソレノイドバルブと、水温が設定
温度以上又は暖機終了後はエアソレノイドバルブ
およびガソリン用ソレノイドバルブを閉鎖し補助
燃料を遮断するサーモスイツチを設けたのでアル
コールエンジンの低温始動性および暖機特性を向
上させることができる。
第１図乃至第４図は本考案の実施例に関するも
ので、第１図は模式構成図、第２図はアルコール
エンジンの始動時時間経過とクランキング、エン
ジン運転、A.Sol.VおよびG.Sol.Vの開閉の関係
線図、第３図は始動後経過時間（分）と冷却水温
の関係線図、第４図は燃温感知バルブ温度と同バ
ルブの絞り径の関係線図である。 １……補助燃料タンク、２……ガソリン用ソレ
ノイドバルブ（G.Sol.V）、３……エアソレノイ
ドバルブ（A.Sol.V）、４……燃温感知バルブ、
５……エアブリードパイプ、１１……スロー系、
１３，１４……サーモスイツチ。
ので、第１図は模式構成図、第２図はアルコール
エンジンの始動時時間経過とクランキング、エン
ジン運転、A.Sol.VおよびG.Sol.Vの開閉の関係
線図、第３図は始動後経過時間（分）と冷却水温
の関係線図、第４図は燃温感知バルブ温度と同バ
ルブの絞り径の関係線図である。 １……補助燃料タンク、２……ガソリン用ソレ
ノイドバルブ（G.Sol.V）、３……エアソレノイ
ドバルブ（A.Sol.V）、４……燃温感知バルブ、
５……エアブリードパイプ、１１……スロー系、
１３，１４……サーモスイツチ。
Claims (1)
- ガソリンを貯えた補助燃料タンク１と気化器の
スロー系１１とを連結するガソリン燃料通路６
と、同ガソリン燃料通路に設けられたエアブリー
ドパイプ５と、スタート時に上記補助燃料タンク
１と上記エアブリードパイプ５とを連通させるガ
ソリン用ソレノイドバルブ２と、スタート時には
閉成されるがエンジン始動後は開成されて上記エ
アブリードパイプ５に空気を供給して上記スロー
系１１へのガソリン供給を低減させるエアソレノ
イドバルブ３と、水温が設定温度以上又は暖機終
了後は上記エアソレノイドバルブ３およびガソリ
ン用ソレノイドバルブ２を閉成させ補助燃料のガ
ソリンを遮断するサーモスイツチ１３，１４とを
有してなるアルコールエンジンの始動用補助燃料
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537183U JPS6082557U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | アルコ−ルエンジンの始動用補助燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537183U JPS6082557U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | アルコ−ルエンジンの始動用補助燃料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082557U JPS6082557U (ja) | 1985-06-07 |
| JPS6313409Y2 true JPS6313409Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=30381558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17537183U Granted JPS6082557U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | アルコ−ルエンジンの始動用補助燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082557U (ja) |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP17537183U patent/JPS6082557U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082557U (ja) | 1985-06-07 |
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