JPS6313395B2 - - Google Patents

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JPS6313395B2
JPS6313395B2 JP53158845A JP15884578A JPS6313395B2 JP S6313395 B2 JPS6313395 B2 JP S6313395B2 JP 53158845 A JP53158845 A JP 53158845A JP 15884578 A JP15884578 A JP 15884578A JP S6313395 B2 JPS6313395 B2 JP S6313395B2
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JP
Japan
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optical image
photoelectric
type photoelectric
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Hiroshi Shirasu
Akira Ogasawara
Takeshi Utagawa
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Nikon Corp
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Nippon Kogaku KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電荷蓄積型光電素子アレイを用い
て、そこに投影した光像を電気信号に変換する光
電変換装置に関する。
受光々強度に応じて、発生した電荷を蓄積し、
その光強度と蓄積時間とに関連した光電出力を発
生するフオトダイオードの如き電荷蓄積型光電素
子を用いた光電素子アレイがあるが、この種のア
レイを備えた光電変換装置にあつては、例えば、
特開昭53−15131号公報に開示されている如く、
このアレイ上に投影された光像の光電変換出力が
飽和点(ピーク値)に達したことを検出し、この
結果に基づき光電素子の電荷蓄積時間を制御して
いる。
しかしながら、アレイ上に投影された光像のコ
ントラストの高いものは光像の光電変換出力がピ
ーク値に達していなくとも十分に正確な光像の情
報が得られるにもかかわらず(すなわち高コント
ラストの光像では、光像自身の明暗がはつきりし
ており、アレイの各光電素子の出力に十分な差が
生じるので、十分な鮮明度の光像が得られる)、
前記光電変換装置は光電変換素子の光電変換出力
がピーク値に達するまで電荷蓄積時間を制御して
おり、自身の応答性を悪くする欠点があつた。
本発明は、光像のコントラストに関する情報を
検出することで応答性の良い光電変換装置を提供
することを目的としている。
以下本発明の詳細を図面を参照し実施例に基い
て説明する。第1図は、光電素子アレイに投影さ
れた光像からその光像中の指定空間周波数成分を
抽出し、アレイの配列方向へのその光像の変位を
検出する変位検出用光電変換装置に、本発明を適
用した例である。
100は、例えばフオトダイオードアレイであ
り、フオトダイオード各々の光電出力は、アレイ
100上の光像の照度分布を表わす。各フオトダ
イオードD1〜D4の電荷蓄積時間はすべて同一で
あり、この蓄積時間は制御回路200の走査周波
数に基づき制御されている。300は増幅器で、
アレイ100からの光電出力を増幅する。400
は特定空間周波数成分抽出回路であつて、光像中
の特定空間周波数成分を抽出する。この回路の交
流出力は、その位相が光像中の特定空間周波数成
分とアレイとの相対位置関係を表わすものであ
る。光像がアレイの配列方向に変位した場合、こ
の位相もそれに応じて変化するので、これを測定
することによつて光像の変位を検出できる。とこ
ろがこの特定空間周波数成分が多く含まれる光像
に対してもわずかに含まれる光像に対しても、同
一の処理を施こした場合、この回路の交流出力の
振幅はその成分の多寡に依存し、その成分が少な
いと振幅が小さくなつてしまう。この様に、40
0の出力の振幅が種々の光像によつて大きく変化
してしまうと、その位相測定精度が悪化する。そ
こでこの特定空間周波数成分の多寡に無関係にこ
の実施例では以下の如く振幅が一定となるように
帰還をかけている。500は、整流平滑回路であ
る。その回路構成は通常のものである。
600は500の出力電圧と基準電圧源600
aの基準電圧Vcとの差を検出する検出回路であ
る。
700はV−Fコンバータである。V−Fコン
バータ700のV−F特性は出力周波数=
AexpBVで示される。Vは誤差検出出力、A,
Bは定数である。
このようにV−F特性を=AexpBVとする
と、 △//△V=1/・△/△V=1/AexpBV・AB
expBV =Bとなり周波数の相対変化率は一定とすること
ができる。
即ち、この出力周波数は入力電圧の指数関数で
ある。回路構成の詳細は後述する。
200はV−Fコンバータ700の出力周波数
に基づきアレイの各フオトダイオードの蓄積時間
を制御する制御回路である。
平滑整流回路500、検出回路600、V−F
コンバータ700からなる帰還回路は、抽出回路
400の交流出力の振幅がほぼ一定値となる様
に、帰還をかけるものである。
この装置が平衡し、上記振幅が一定値となつて
いる状態から今、照射光像が変化し抽出空間周波
数成分がより少ない光像が投影されたとすると、
抽出回路400の交流出力の振幅は上記一定値よ
り小さくなる。従つて平滑整流回路500の直流
出力も低下し、基準電圧よりも小さくなり、検出
回路600はこの差を検出する。するとV−Fコ
ンバータ700の出力周波数は低下し、制御回路
200はアレイ100のフオトダイオードの蓄積
時間を抽出回路400の出力の振幅が上記一定値
となるまで、増大させる。この出力が一定値にな
ると平滑整流回路500の出力は基準電圧Vcと
一致し、検出回路100の出力はこの平衡点で安
定し光像が変化しない限りこの状態が保持され
る。次にこの状態から抽出空間周波数をもつと多
く含んだ光像がアレイに投影されると上述と全く
逆の作用により蓄積時間が短縮され、やはり抽出
回路400の振幅が一定値となるように制御され
る。
このように光像幅に抽出すべき空間周波数成分
が多い場合も少ない場合でも、蓄積時間を制御す
ることによつて抽出回路400の出力の振幅を一
定にできる。このとき、V−Fコンバータ700
の特性を上述の如き=AeBVと定めたので上述
の変化率△//△Vはの値に無関係に一定とな つているから、この帰還回路の応答性を悪化させ
ることなく、抽出空間周波数成分が少ない光像の
場合もこの装置は発振を起こすことはない。本発
明の検出手段は、この実施例においては抽出回路
400及び平滑回路500及び検出回路600及
び基準電圧源600aに対応している。また制御
手段は、この実施例においてはV−Fコンバータ
700及び制御回路200に対応している。
第2図は第1図の構成についての具体的回路を
示す。フオトダイオードD1〜D4はアレイ100
を構成し、直列スイツチング素子S1〜S4はスイツ
チ群110を構成している。スイツチ群110の
各スイツチS1〜S4は第3図aのゲートパルスGa1
〜Ga4で順次オンされ、フオトダイオードD1〜D4
の蓄積電荷による入力信号電圧e1〜e4はサイクル
周期T1、所定の時間ずれt1の間隙で順次サンプル
ホールド回路300bに入力される。FETスイ
ツチ300aはサンプルホールド回路300bへ
フオトダイオードD1〜D4からの入力e1〜e4が入
る直前のタイミングで第3図bのGbのゲートパ
ルスでオンされサンプルホールド回路300bを
リセツトして順次e1〜e4をサンプルホールドして
出力する。FETスイツチ300fはフオトダイ
オードD1からの入力e1がサンプルホールド出力
された直後のみ第3図cのゲートパルスGc1でオ
ンされるだけであるので、コンデンサ300cに
は入力e1の値がサイクル周期T1に亘つて蓄積さ
れている。増幅回路300の出力Vは従つて、V
=G1・G2・Vr−(1+G1)G2・V2+(1+G2
V1(但し、G1,G2は増幅器300d,300eの
利得で夫々R2/R1,R4/R3であり、V1はサンプ
ルホールド回路300bの出力電圧、V2はコン
デンサ300cの蓄積電圧でe1である。)で示さ
れるが、ここでG1・G2=R2R4/R1R3=1となるよう 抵抗値を選択すれば V=Vr+(1+G2)(V1−e1) よつてフオトダイオードアレイ100からの入力
信号e1〜e4が順次入力された時の増幅回路の出力
V1〜V4は、次のようになる。
V1=Vr V2=Vr+(1+G2)(e2−e1) V3=Vr+(1+G2)(e3−e1) V4=Vr+(1+G2)(e4−e1) このV1〜V4は第3図cのゲートパルスGc1
Gc4が抽出回路400のFETスイツチS10〜S40
印加されることにより順次コンデンサC10〜C40
蓄積される。こうして増幅器300によつて、コ
ンデンサC10にはフオトダイオードD1の出力e1
無関係に一定値Vrが記憶され、そしてコンデン
サC20〜C40には夫々フオトダイオードD2〜D4
出力e2〜e4から夫々出力e1を引いた値(e2−e1),
(e3−e1),(e4,e1)を増幅した値に一定値Vr加
算されたものが記憶される。即ち、各フオトダイ
オードD1〜D4の各差分を求めており、光像のコ
ントラスト(明暗の差の大きい)の高いものでは
この各差分、又はこれらの差分を様々な形に合成
した出力は高出力となるので、この差分又は差分
の合成出力はコントラストに関連する情報を増幅
していることになる。所望の空間周波数成分を抽
出するには各フオトダイオードの出力の差分が必
要であるので上述の如く、この差分のみを増幅す
る増幅器300は、極めて好ましいものである。
そしてこの蓄積された電圧V1〜V4は第3図dに
示される周期T2(T2<T1)でT2/4時間ずつ時間遅 れしたゲートパルスGd1〜Gd4がFETスイツチ
S100〜S400に印加されることにより読出され、電
流加算及び電流電圧変換回路400aにおいて加
算され電圧変換されてバンドパスフイルタ400
bによつて1/T2の周波数成分が抽出される。
このV1〜V4をT2/4ずつ時間遅れさせて加算した 出力の交流成分はe1〜e4をT2/4ずつ時間遅れさせ て加算した出力の交流成分の(1+G2)倍した
ものと一致するものである。何故ならばVとeと
の変化分を△Veと△eとし、i+2番目につい
て考察すると、 △Vi+2=(Vi+2+Vi+1)−V(i+1+Vi)=Vi+2−Vi=(
1+G2)(ei+2−ei) △ei+2=(ei+2+ei+1)−(ei+1+ei)=ei+2−ei ∴△V=(1+G2)△e 本実施例の増幅回路300と抽出回路400の
特徴は光像の直流出力レベルに関係なく一定の基
準レベルVrに称する交流成分として信号処理す
ることができる点にある。
このようにして得られた抽出回路400の出力
は、イメージセンサ100幅即ち、4つのフオト
ダイオードD1〜D4の配列方向の長さをdmmとす
ると空間周波数1/d本/mmの光像成分を抽出し
たものであり、その抽出出力振幅が光像成分の大
きさ、位相が光像とイメージセンサの相対位置を
示すものである。
800は、FETスイツチング素子S100〜S400
夫々第3図a)〜d)の如く制御するゲートパル
ス発生器である。
抽出回路400の出力は位相差測定器900に
入力される。抽出回路400の交流出力の位相は
上述の如く、光像とアレイとの相対位置関係を表
わしているので、スイツチング素子S100〜S400
制御信号に同期したゲートパルス発生器800か
らの周期T2の信号と抽出回路400の出力信号
との位相差を位相差測定器900によつて測定す
ることによつて、光像の変位を検出する。
一方、抽出回路400の出力は周波数制御のた
め帰還され、平滑回路500に入力される。平滑
回路500の実施例の回路構成は周知のものであ
るので説明を省略する。抽出回路400の交流出
力は、平滑され平均値レベルを示す直流として
FETスイツチ550を介して誤差検出回路60
0に入力される。
誤差検出回路600は、OPアンプとその帰還
コンデンサとからなる積分器からなる。整流回路
500からの出力と基準電圧Vcとの差電圧を積
分して出力する。この検出差電圧の積分量がV−
Fコンバータ700を制御して周波数を可変す
る。
VFコンバータ700は、入力部に指数変換素
子としてダイオードを用いた点に特徴を有するも
ので、他の構成は公知のものに極く類似した構成
となつている。
検出回路600の出力電圧に応じた電流が帰還
コンデンサ700bと複数のダイオード700c
を通つて流れ700bを充電する。従つて、この
OPアンプ700aの出力電圧は第4図に示す如
く除々に上昇する。この電圧が比較回路700d
の基準電圧Vthを越えると出力トランジスタ70
0eがオンし、制御回路200に出力パルスを供
給する。出力トランジスタ700eのオンによつ
て電流供給回路700∫が作動し、帰還コンデン
サ700bを瞬時に逆充電、即ち放電する。これ
によつて700aの出力電圧は瞬時に初期状態に
復帰し再び上述の出力トランジスタ700bの充
電を開始し、上述の動作を繰り返す。
次にこのVFコンバータのf−V特性を求めて
みる。この出力周波数はOPアンプ700aのの
こぎり波出力電圧の周波数と等しいのでまず、こ
の周期Tを求めてみる。これは帰還コンデンサ7
00bが初期状態から、比較器700dの基準電
圧Vthまで充電される充電時間に実質的に等しい
ので1/C∫T OIdt=VthよりT=C・Vth/I ここでC:700bの容量 Vth:700aの出力電圧の上限と下限の電
位差(基準電圧) I:700aの出力電流即ち700bの充電
電流 次にこの出力電流Iを求める。
この電流はコンデンサ700bとダイオード7
00cを流れるので、このダイオードの1つの端
子電圧をvdとするとI=Is(expqVd/KT−1)より vd=KT/qln(I/Is+1)≒KT/qlnI/Is …(1) ここでK、qは定数、Tは絶対温度、Isはダイ
オード逆方向飽和電流である。
検出回路600の出力電圧を−V(V>0)ダ
イオードの個数をnとすると V=nvd …(2) (1)と(2)より I=Is・exp(qV/nKT) よつて =1/T=Is/C・Vth exp(qV/nKT)=AexpBV (A=Is/CVth、B=q/nKT) この式から明らかなように、V−Fコンバータ
の出力周波数はその入力電圧Vの指数関数とな
る。
そして、入力電圧変化△Vに対する出力周波数
の相対変化率は、前述のとうり △//△V=B=q/nKTとなり一定となる。
次に帰還作用の説明をする。
この装置が正常に働いている状態から例えばア
レイ100に抽出すべき特定空間周波数成分のよ
り少ない光像が投影された場合、整流回路500
の出力は検出回路600の基準電圧+Vcより小
さくなるので、積分器600の負出力−Vは上昇
し即ちVは小さくなる。従つてV−Fコンバータ
700の出力周波数は少さくなり、制御回路2
00はゲートパルスGa1〜Ga4の走査周期T1、即
ちD1〜D4の蓄積周期T1を整流回路500の出力
が+Vcに等しくなるまで増加させる。第3図a,
b,cのゲートパルスは走査期間T1に基いて制
御回路で発生されるのでこのときリセツトコンデ
ンサ300a及びS10〜S40の導通周期も、同様に
増加されている。
以上のごとく、光像の抽出すべき空間周波数成
分の多寡にかかわらず一定の抽出出力を得るため
の帰還系におけるV−Fコンバータにおいて、V
−F特性を=AexpBVにすることによりその
相対変化率△//△Vが周波数にかかわらず一定 となり広い周波数範囲にわたつて安定で応答速度
が十分な制御系を得ることが可能である。
以上の説明ではスイツチング素子550は常時
導通であるとしたが、これを一定時間だけ導通と
することによつて以下のような利点がある。
この装置が光像の変化等によつて、平衡状態か
らずれた場合整流回路500と検出回路600と
の間に設けたFETスイツチング素子550をフ
オトダイオードの蓄積時間T1の間に走査周波数
にかかわりなく所定時間△tだけ1回導通させる
ことによつて、再び平衡状態へもどすことができ
る。FETスイツチ550のオン時間△tは検出
回路600の積分時間であり、誤差電圧を△tだ
け積分した検出出力Vの値を決めるものであり、
換言すれば帰還量を決める。第2図の実施回路例
において平衡状態から整流回路の出力が△vだけ
減少したとき平衡状態に戻すには、△vを所定の
期間△tだけ積分した検出回路600の出力変化
△VによつてV−Fコンバータの周波数変化が△
になつたときこの△によつてフオトダイオー
ドの出力が増加して整流回路500の出力が△v
だけ増加させることである。換言すれば△/= △v/Vcの条件が平衡状態を意味する。この条件よ り△tを求める。整流平滑回路500の出力が平
衡状態時の値+Vcから△vだけ変化しVc+△v
となると、これはFETスイツチ550によつて
△tだけ検出回路600に加えられるので、検出
回路600の積分出力は△Vだけ変化したとする
と、△V=△t/CR・△vとなる。ここでCは積分 コンデンサ600cの容量、Rは入力抵抗600
bの抵抗値である。
この積分出力の変化△VによつてV−Fコンバ
ータ700の出力周波数は△だけ変化するがそ
の相対変化△/は次の如くなる。
△/=△//△V×△V=q/nkT× △t・△v/RC この周波数の相対変化△/が積分入力の相
対変化△v/Vcに等しいとき再び平衡状態とな
るので q/nKT×△t・△v/RC=△v/Vc ∴△t=RC/Vc×nKT/q …(3) この最後の式から明らかなようにこの△tは
に無関係な値であるのでFETスイツチ550の
導通時間△tをこの値に選択することによつて、
V−Fコンバータの出力周波数がいかなる値で
あつても、FETスイツチ550の1回の導通で、
平衡状態に復帰させ得る。即ち、(3)式で示される
△tで走査周期Tの間に1回FETスイツチ55
0をオンとすると、走査周期T及び光像の変化に
よる抽出成分の増減の程度にかかわりなくその1
回の△t間に積分された電圧によつて平衡状態に
戻す周波数変化が得られることになる。△tの値
は近似的に(3)式で与えられたものでよく、1回の
FETスイツチ550のオンでほとんど平衡状態
になり多大なオーバシユート又は低すぎる応答速
度の弊がない。
この実施例では、光像中から特定空間周波数成
分情報を抽出する装置に本発明を適用したが、も
ちろん、本発明は他の光電変換装置にも組み込む
ことができ、例えば、光電素子アレイの各光電素
子の出力をその相対的な出力差を保存しつつ、像
の平均照度に無関係に、一定範囲内にもたらす装
置にも適用できる。
本発明は、物体の光像のコントラスト(物体の
光像の明暗の差)を検出して、このコントラスト
がほぼ一定となるように帰還をかけ、光電素子ア
レイの蓄積時間を制御しているので、低コントラ
ストな光像に対しても検出可能であり、且つ高コ
ントラストな光像に対してはより短い蓄積時間で
応答性良く検出可能であつて、光像によつて検出
精度がバラツクことなく安定した検出が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う基本的な回路構成を変位
検出用光電変換装置に応用したものを示すブロツ
ク図であり、第2図は第1図の具体的回路例を示
す図であり、及び第3図は第2図の回路において
使用されるゲートパルスを示す図、第4図は積分
器700aの出力力を示す図である。 主要部分の符号の説明、電荷蓄積型光電素子ア
レイ……100、誤差検出回路……550,60
0,600a、V−Fコンバータ……700。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自身に投影された光像に応じた光電出力を発
    生する複数の電荷蓄積型光電素子が配列されて成
    る電荷蓄積型光電素子アレイと、 前記電荷蓄積型光電素子アレイの時系列出力に
    基づき異なる前記電荷蓄積型光電素子の光電出力
    間の差分出力から得られるコントラスト量情報を
    検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記コントラス
    ト量情報に基づき、前記コントラスト量情報がほ
    ぼ一定となるように前記電荷蓄積型光電素子アレ
    イの電荷蓄積時間を制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とする電荷蓄積型光電素子アレイを用
    いた光電変換装置。 2 前記検出手段により検出されたコントラスト
    量情報は、前記各々の差分出力の総和量に関する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光電変換装置。
JP15884578A 1978-12-22 1978-12-22 Photo electric conversion unit using charge storage type photo electric element array Granted JPS5585173A (en)

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DE19792951879 DE2951879A1 (de) 1978-12-22 1979-12-21 Photoekektrischer umformer mit einer photoelektrischen elementanordnung des ladungsspeichertyps
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