JPS63133603A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

Info

Publication number
JPS63133603A
JPS63133603A JP61282481A JP28248186A JPS63133603A JP S63133603 A JPS63133603 A JP S63133603A JP 61282481 A JP61282481 A JP 61282481A JP 28248186 A JP28248186 A JP 28248186A JP S63133603 A JPS63133603 A JP S63133603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
yoke
distance
force
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61282481A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61282481A priority Critical patent/JPS63133603A/ja
Publication of JPS63133603A publication Critical patent/JPS63133603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電磁継電器等に用いた場合好適な電磁石装置
に関する。
[背景技術] 電磁継電器に用いる電磁石装置としては、第6図の如き
ものが一般的である。すなわちヨークlは、L字状のヨ
ーク片1aに固定鉄心1bを固着してF字状とし、さら
に固定鉄心1bにコイルlCを巻装して磁路の一部を構
成している。接極子2は、ヨーク1の開放端間、すなわ
ちヨーク片1aの端部と固定鉄心1bの端部間を跨ぐよ
うにヨーク片1aの端部に角変位(回動)可能に支持さ
れる。この接極子2は、復帰ばね3にてばね付勢されて
おり、一端部2aがヨーク(固定鉄心1a)の一端部1
dと吸引釈放動作するものであって、磁路の残部を構成
する。電磁継電器として用いる場合、接極子2に可動接
点4を設けた可動接点ばね5を固定する。6は固定接点
である。
このものは、コイルICが励磁されると、接極子2は支
持点を動作支点として角変位(回動)しながら固定鉄心
1bに吸引され、その状態でコイルICが消磁されると
、接極子2は復帰ばね3のばね力により固定鉄心1bか
ら釈放される。つまりこのものは、吸引釈放動作におけ
る動作支点と接極点の距離aが一定である。
ところで電磁継電器に用いる電磁石装置は、接点接触圧
の健保や接点切り換え動作の高速化あるいは低消費電力
化のため、入力を増大させることなく接極子を駆動する
力(接点に加わる力)が増大できるということが望まれ
る。そこで上記した従来の電磁石装置について、例えば
動作支点と接極点の距離aを大小に設定し、回転角θと
接極子を駆動する力Fの関係がどのようになるかを求め
てみると第7図のようになった。破線Aは距離aが大、
破線Bは距離aが小のものである。これに・  よれば
、接極子2の一端部2aと固定鉄心1aの空隙が小さい
(θが小)場合は、磁気吸引力には殆ど差がないので距
離aが大のものの力Fが大きくなり、空隙が大きい(θ
が大)場合は、空隙の磁気抵抗の増大により磁気吸引力
に大きな差が生じて距離aが大のものの力Fが小さくな
る。結局動作支点と接極点の距離aを大小に設定しても
、接極子を駆動する力Fに対しては一長一短があり、総
合的に力Fを大きくすることは困難である。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであってその目
的とするところは、電磁石装置の入力を増大することな
く接極子を駆動する力が増大させられる電磁石装置の提
供にある。
[発明の開示] 本発明の電磁石装置は、接極子を、その吸引釈放動作に
おける動作支点と接極点の距離が、吸引時は大きく釈放
時は小さくなるような接極子支持部材に軽圧接させて配
設したことを特徴とする。
本発明によれば、動作支点と接極点の距離が一定である
従来のものに比して、接極子が動作中のどのような位置
にあっても接極子を駆動する力が増大させられるものと
なる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。
1)はヨークで、ヨーク片12.固定鉄心13、コイル
14からなる。ヨーク片12は、L字状に折曲形成され
、垂直部L2aの端部には後述する接極子と略同中に切
除された接極子収容部12bが設けである。固定鉄心1
3は、垂直部12aに平行的となるようヨーク片12の
水平部12Cの略中夫に固着される。固定鉄心13の固
着されていない側の端部は、やや大径の吸引部13aと
なる。コイル14は、固定鉄心13の外周にコイル枠1
5を介して巻装される。このヨーク1)は、ヨーク片1
2と固定鉄心13により磁路の一部、すなわちU字状磁
路を構成している。
16は接極子で、ヨーク1)の開放端間、すなわちヨー
ク片12の垂直部端部と固定鉄心13の吸引部13a端
部間を跨ぐように配設される。接極子16の一端部16
aはヨーク1)の一端部、すなわち固定鉄心13の吸引
部13aと吸引釈放動作する。この接極子16は、磁路
の残部を構成する。
さらに接極子16の配設構造を詳述すると、接極子16
は接極子支持部材17に軽圧接させられている。接極子
支持部材17は、器台18等に一体的あるいは別体に設
けられるもので、その接触面17aは側面的にみて垂直
部12aに対応する位置から固定鉄心13の吸引部13
aの近傍にわたり、ヨーク1)に向かって凸の連続的な
曲面に形成されている。接極子16の他端部16bは接
極子収容部12bと略同中、厳密には吸引釈放動作がで
き得る程度の微少間隙が介在する巾であって、接極子収
容部12bに収容され、そして他端部16bから中間部
16cまでが接触面17aに接触し得るよう復帰ばね1
9にて軽くばね付勢されている。従って接極子16と接
触面17aの接触点Tは、他端部16bから中間部16
Cまでの部分において接極子16の動作状態に応じ移動
する。
21は先端に可動接点22を設けた可動接点ばねで、基
端が器台18に固定され中間部が接極子16に固定され
る。23は固定接点板24に設けた固定接点である。
(動作) 第3図(a)は、コイル14が励磁された状態で、接極
子16の一端部16aが固定鉄心13の吸引部13aに
吸引されている。この場合接極子16と接極子支持部材
17の接触点T1は、接極点から最も遠い位置にあり、
従って動作支点と接極点の距離aが大きくなる。
第3図(b)は、コイル14が消磁された状態で、復帰
ばね19のばね力により接極子16の一端部16aは固
定鉄心13の吸引部13aから釈放されている。この場
合接極子16と接極子支持部材17の接触点T2は、接
極点から最も近い位置にあり、従って動作支点と接極点
の距離aが小さくなる。またこれらの吸引接触動作にお
いて、動作支点と接極点の距離aは連続的に変化するこ
ことなる。
第4図は、本案と従来例について、回転角θと接極子を
駆動する力Fの関係を対比したもので、実線Pが本案の
もの、破線A、Bは第7図のA。
Bと同様のものである。本案のものは、回転角θがどの
ような値であっても力Fが大きくなっている。
この点について理論的に検討してみると、電磁石装置の
磁気回路は、第5図のような等価回路で表される。等価
回路において、Uはコイルが発生する起磁力(電流×巻
数) 、 Ugは空隙での起磁力、 Rgは空隙の磁気
抵抗、 Riはヨークの磁気抵抗。
φは磁束である。従って磁気吸引力Frrlは、1  
  dPg Fm= −Ug − 2dx ただし、Pgは空隙のパーミアンス、Xは空隙?。
これの接極子の動作支点回りのモーメンl−Mは、1 
   dPg 門= −ug − 2dθ       (×−aθ) ただし、θは接極子の開度(回転角)。
この式に、Ug=U XRg/ (Ri+Rg) 、 
Pg=u  S/(aθ) + Rg=1/ Pgを代
入すると、門=−□□ 2RiμS      aθ2 − + 2 Riθ+□ a       μS ただし、μは真空透磁率、Sは接極部面積、aは動作支
点から接極点までの距離。
この式はa−μ S Ri /θで極大値をとる。従っ
て、動作支点から接極点までの距離aをμS Ri/θ
に近い値にとればモーメント門が大きくとれる。そして
距離aは回転角θに反比例の関係にあるので、回転角θ
が小で距離aが大、回転角θが大で距離aが小となるよ
うにすれば、接極子を駆動する力Fが総合的に大きくで
きるのである。
なお、本実施例では、ヨークがF字状のもので説明した
が、E字状のものにも通用できる。また接極子支持部材
17の接触面は、連続的な曲面でなく2個以上の段形状
にしてもよい。
[発明の効果] 本発明の電磁石装置は、接極子を、その吸引釈放動作に
おける動作支点と接極点の距離が、吸引時は大きく釈放
時は小さくなるような接極子支持部材に軽圧接させて配
設したから、動作支点と接極点の距離が一定である従来
のものに比して、接極子が動作中のどのような位置にあ
っても接極子を駆動する力が増大させられるものとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
その斜視図、 第3図(a)(b)は、動作説明図、 第4図は、特性図、 第5図は、磁気回路の等価回路図、 第6図は、従来例の断面図、 第7図は、その特性図である。 1)・−ヨーク、12・−ヨーク片、13・−・固定鉄
心、13 a−吸引部、14・−・コイル、16−接極
子、16 a ・−m一端部、16b−他端部、16c
m−一中間部、17−接極子支持部材、l 7 a −
接触面、19−復帰ばね、T・−接触点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻装して磁路の一部を構成するヨークと
    、該ヨークの開放端間を跨ぐように配設され一端部が該
    ヨークの一端部と吸引釈放動作して磁路の残部を構成す
    る接極子とを含む電磁石装置において、前記接極子を、
    その吸引釈放動作における動作支点と接極点の距離が、
    吸引時は大きく釈放時は小さくなるような接極子支持部
    材に軽圧接させて配設したことを特徴とする電磁石装置
  2. (2)前記接極子支持部材は、前記接極子との接触面が
    連続的な曲面に形成されている特許請求の範囲第(1)
    項記載の電磁石装置。
JP61282481A 1986-11-26 1986-11-26 電磁石装置 Pending JPS63133603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61282481A JPS63133603A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 電磁石装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61282481A JPS63133603A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 電磁石装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63133603A true JPS63133603A (ja) 1988-06-06

Family

ID=17652996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61282481A Pending JPS63133603A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 電磁石装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63133603A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2304184A1 (en) Electromagnetic actuator
JP3364217B2 (ja) 自動遮断器用永久磁石解除ソレノイド
US5574416A (en) Electromagnetic relay
JPS63133603A (ja) 電磁石装置
JPH02250229A (ja) 電磁接触器
JP4181269B2 (ja) 電磁リレー
DE59304417D1 (de) Thermischer und elektromagnetischer Auslöser
US3372355A (en) Solenoid arrangement
JPH0114646B2 (ja)
JPS63237503A (ja) 電磁石装置
JPH0641324Y2 (ja) 電磁装置
JPH0260020A (ja) 有極電磁石装置
JPS5812409Y2 (ja) 釈放型電磁石装置
JP2636354B2 (ja) 有極電磁石装置
JPH0644881A (ja) 電磁継電器
JPS63182804A (ja) 電磁石装置
JPH0432731Y2 (ja)
JPH04136845U (ja) 電磁リレー
JPH059800Y2 (ja)
JPS63262809A (ja) 電磁石装置
JPH0554774A (ja) 電磁継電器
JPH0346301A (ja) 電磁石装置
JPS63181301A (ja) 電磁石装置
JPH0653033A (ja) 電磁石装置
JPH054417U (ja) 2巻線型双安定電磁石