JPS63133324A - 光デイスク装置におけるフオ−カスサ−ボ制御系のオフセツト自動設定装置 - Google Patents

光デイスク装置におけるフオ−カスサ−ボ制御系のオフセツト自動設定装置

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JPS63133324A
JPS63133324A JP27961486A JP27961486A JPS63133324A JP S63133324 A JPS63133324 A JP S63133324A JP 27961486 A JP27961486 A JP 27961486A JP 27961486 A JP27961486 A JP 27961486A JP S63133324 A JPS63133324 A JP S63133324A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点が解決するための手段(第1図、第2図)作用 実施例 (a)一実施例の説明(第3図〜第6図)(b)他の実
施例の説明(第7図) (c)別の実施例の説明 発明の効果 〔概 要〕 光ディスクの照射光の焦点位置制御のためのフォーカス
サーボ制御系におけるオフセット設定のため、制御部か
ら順次フォーカスサーボ制御系にオフセットを暫定的に
セントして、トラックエラー信号の振幅を測定し、トラ
ックエラー信号の振幅の最大を求めて、最大振幅に対応
するオフセットを最適オフセットとしてフォーカスサー
ボ制御系に設定することによって、フォーカスサーボ制
御系のオフセットの自動調整を行なうと共に、上記測定
およびオフセット設定の精度を向上させて高精度のオフ
セット調整を行うものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク装置の光学ヘッドの照射光の焦点
(フォーカス)を制御するフオ・−カスサーボ制御系の
フォーカスサーボオフセットを自動的に調整し設定する
フォーカスサーボ制御系のオフセット自動設定装置に関
する。
光ディスク装置は、トラック間隔を数ミクロンに設定で
き、大容量記憶装置として用いられている。
一般に光ディスク装置は、第8図に示す如く、モータ等
の回転機構1aによって回転駆動される回転軸1bを中
心に回転し情報記憶媒体としての光ディスク1に対し、
光学ヘッド2を搭載した移動機構3によって光学へラド
2を光ディスクlの半径方向の所望のトラック位置に位
置決めし、光学ヘッド2を用いて光ディスク1への記録
/再生を行なう。
一方、光学ヘッド2は、光源である半導体レーザー20
の発光出力光をレンズ21a、ビームスプリッタ22.
1/4波長板23、ミラー24a及び対物レンズ25を
介して絞り込んで光ディスク1に照射することによって
記録/再生を行なう。これとともに、光ディスク1から
の反射光を対物レンズ25、ミラー24a、1/4波長
板23、ビームスプリンタ22を介して受光し、ハーフ
ミラ−24bを介しレンズ21bより受光器28より再
生信号RFSを得るとともに、ハーフミラ−24bを介
し更に、臨界角プリズム29aを介し受光器29よりト
ラックエラー信号TES、フォーカスエラー信号FES
を得るように構成されている。
このような光ディスク装置においては、光ディスク1の
半径方向に数ミクロン間隔で多数のトラック又はピット
が形成されているので、若干の回転偏心によるトラック
の位置ずれが無視できない。
又光ディスク1のディスク盤面のうねりによって照射光
の焦点位置ずれが生じる。光ディスク装置の記録/再生
の精度上、1ミクロン以下の照射光を追従させる必要が
ある。
このため、光ヘッド2に光学へラド2の対物レンズ25
を光ディスクの面に対して上下方向に移動して焦点位置
を変更するフォーカスアクチュエータ27と、対物レン
ズ25を光ディスクの面と平行な面で左右方向に移動し
て照射位置をトラック方向に変更するトラックアクチュ
エータ26が設けられる外、受光器29の受光信号から
フォーカスエラー信号FESを発生させ、フォーカスア
クチュエータ27を駆動するフォーカスサーボ制御部4
と、受光器29の受光信号からトラックエラー信号TB
Sを発生させ、トラックアクチュエータ26を駆動する
トラックサーボ制御部5が設けられている。
フォーカスサーボ制<IIの原理について、受光器29
として第9図に図示の如(a、b、c、dと4分割され
た受光器を用いた場合について述べる。
第9図(A)に示す如く光ディスク1の記録面に照射光
の焦点が一致している場合を合焦点f、その前後に焦点
がずれている場合を後ピン点f7.前ビン点f2とする
と、臨界角プリズム29aを介した受光器29における
反射光量分布は、第9図(B)〜(D)の如くなる。即
ち、焦点が後ピン点「1にある場合には第9図(B)に
図示の如くc、d分割の受光量が多く、焦点が合焦点f
にある場合は第9図(C)に図示の如く均一となり、焦
点が前ビン点f2にある場合には第9図(D)に図示の
如(a、b分割が受光量が多(なる。フォーカスサーボ
制御部4で受光器29の出力((La+Lb)−(Lc
+Ld)lをとると、第9図(E)に図示のフォーカス
エラー信号FESが得られる。この方法は、臨界角プリ
ズム29aを用いた臨界角法と知られている。
従ってフォーカスエラー信号FESに基いて、フォーカ
スアクチュエータ27を駆動し、対物レンズ25を上下
に駆動すれば、回転に伴う光ディスクlの面のうねりに
かかわらず、サブミクロンオーダーで光ディスク1の記
録面にレンズ25からの照射光の焦点を追従させること
ができる。
一方、トラックサーボ制御の原理について述べると、7
g9図(F)に示す如く、トラック10の光ディスクl
の軸方向における照射光の位置によって受光器29にお
ける反射光量分布が、トラック10による光の干渉によ
って第9図(G)〜H)の如く変化することを利用する
ものである。
即ち、受光器29における反射光量分布は、トラック1
0の中心に対し照射光がP+にある場合は第9図(G)
に図示の如く不均一な光量分布となり、トラック10に
対し照射光がトラックの中心点Pにある場合、すなわち
、オントラックの場合には、第9図()()に図示の如
く均一な光量分布となり、トラック10の中心に対し照
射光がR2にある場合は第9図(1)に図示の如き光量
分布となる。
従って、トラックサーボ制御部5で、受光器29の出力
((La+Ld)−(Lb+Lc)1をとると、第9図
(J)に図示のトラックエラー信号TBSが得られる。
これによって、トラックアクチュエータ26を駆動し、
対物レンズ25を左右方向に駆動すれば、光ディスク1
0回転軸偏心にかかわらず、光ディスクlのトラック1
0の中心部に照射光を追従制御できる。
このような、フォーカスサーボ制御系においては、受光
器29の位置ずれやサーボ制御部4の内部回路のオフセ
ット量によって、サーボ制御系にオフセットが発生し、
必ずしも第9図(C)に図示の受光状態において、即ち
、フォーカスエラー信号FESが零の状態において焦点
が光ディスク1の記録面に合致しているとは限らない。
このため、係るフォーカスサーボ制御系のオフセット量 〔従来の技術〕 第10図は従来のフォーカスサーボ制御系のオフセット
調整説明図である。
フォーカスサーボ制御部4は、基本的にはフォーカスエ
ラー信号FESを作成する差動アンプ40と、差動アン
プ40の出力によってフォーカスアクチュエータ27を
駆動するパワーアンプ41で構成されている。差動アン
プ40の反転入力端子には入力抵抗R3,R4を介して
4分割受光器29の出力La、出力Lbが、非反転入力
端子には入力抵抗R1,R2を介し受光器29の出力1
.c、出力Ldが与えられている。差動アンプ40では
、FES−((La+Lb)   (Lc+Ld)lな
る信号を出力する。尚、R11は分子抵抗、R2はアン
プ41の帰還抵抗である。
一方、トラックサーボ制御部5も、トラックエラー信号
TBSを作成する差動アンプ50と、差動アンプ50の
出力によってトラックアクチュエータ26を駆動するパ
ワーアンプ51とで構成されている。差動アンプ50の
反転入力端子には入力抵抗R5,R6を介し受光器29
の出力La、出力Ldが、非反転入力端子には入力抵抗
R7゜R8を介し受光器29の出力Lb、出力Lcが与
えられている。差動アンプ50では、TBS=(La+
Ld)−(Lb+Lc)なる信号を出力する。尚、R1
3は分圧抵抗、R14は帰還抵抗である。
このような構成において、差動アンプ40に設けられた
調整トリマー抵抗TRを変化させ、フォーカスオフセッ
トを変化すると、対物レンズ25が上下動し、光ディス
クにおける焦点位置が変化し、オフセットの加わったフ
ォーカスエラー信号FESが零となるように対物レンズ
25が移動される。
一方、トラックエラー信号TBSは、第11図(A)、
(B)に示す様に光ディスク1aの記録面10に対する
照射光のスポット径、即ち焦点位置に応じて記録面10
より受ける変調度が変化するため、その振幅が第11図
(BL (D)に図示の如くω1.ω2の如く変化し、
角位置rにおいては振幅が最大となる。
このため、従来は、測定者がトラックエラー信号TBS
を外部のオシロスコープ16でモニターしながら、トラ
ックエラー信号TESの信号振幅が最大となるようにト
リマー抵抗TRを人手によって調整し、オフセット調整
していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、係る従来のオフセット調整方法では、出
荷検査時にトリマー抵抗TRの調整と、トリマー抵抗T
Rのペイントロンクという行程が必要であり、しかもこ
れら全てを人手に頼らざるを得す、試験工程の自動化が
困難でしかも試験工数の増大をきたすという問題が生じ
る他に、コストダウンも難しいという問題も生じていた
また従来のオフセット調整方法によっては充分な精度で
オフセット調整ができないという問題に遭遇していた。
本発明は、フォーカスサーボ制御系のオフセット調整を
自動的且つ高精度で実現することのできるフォーカスサ
ーボ制御系のオフセット自動調整方式を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図であり、第2図(A)
〜(C)はその動作を説明する信号波形図である。
第1図中、1は光ディスクであり、2は光ディスクへの
収束光の照射又は光ディスクからの反射光を受光する光
学系および該光学系の位置制御系を有する光ヘッドであ
る。光ヘッド2の後段に反射光に応答する電気信号を発
生する手段2および包絡線検波形ピーク検出手段61が
設けられている。
制御手段6はフォーカスサーボ制御手段4ヘオフセツト
調整のため異なるオフセットを順次与えて、信号発生手
段29、および包絡線検波形ピーク検出手段61を介し
てトラックエラー信号TESの振幅を測定し、トラック
エラー信号の最大値を求め、これによってオフセットを
決定するものである。
本発明においては、オフセット調整時に、制御手段6が
オフセットO8を第2図(A)の如く順次フォーカスサ
ーボ制御手段4に与えて、このオフセットによるトラッ
クエラー信号TESの振幅値W(第2図(B))を測定
する。そのピーク値は第2図(C)に図示の如くなる。
そして、トラックエラー信号TBSの振幅値が最大とな
ったところのオフセットを最適オフセットとしてフォー
カスサーボ制御手段4に設定するようにしている。
〔作 用〕
本発明においては、制御手段6が種々のオフセットを与
え、トラックエラー信号TBSの振幅を自動測定して、
オフセットを調整するようにしているので、オフセット
調整を自動化することができる。従って、オフセット調
整を人手によらず実行でき、更に装置の出荷後も適宜オ
フセット調整を行なうこともでき、個別部品の劣化、特
性変化等の補償も可能となる。
第2図CB)に図示の如く、光ディスクの回転に伴う高
周波トラックエラー信号TBSを包絡線検波してそのピ
ークを検出することにより、ピーク検出の高精度化、ひ
いてはオフセット値の最適化を図ることができる。
(実施例〕 (a)一実施例の説明 第3図は本発明の一実施例による自動設定回路図である
図中、第10図で示したものは同一のものは同一の記号
で示しである。第1図において、電気信号発生手段29
および包絡線検波形ピーク検出手段61は独立に設置さ
せて図示したが、本実施例においでは、それぞれ、光ヘ
ッド2および制御部6に収納した場合を示す。42はオ
フセット加算アンプであり、差動アンプ40からのフォ
ーカスエラー信号FESに後述するマイクロプロセッサ
からのオフセットO8を加算して出力するものであり、
R9,RIOはその入力抵抗、R15はその帰還抵抗で
ある。60はマイクロプロセッサ(以下、MPUと称す
)であり、パワーオン信号PWl?ONによって後述す
るオフセット自動調整をプログラムの実行によって行な
う。61は積分機能を備えた包絡線検波形ピークデテク
タであり、トラックサーボ制御部5のトラックエラー信
号TESのピーク値を包絡的に検出しその値を保持する
包絡線検波形ピーク検出器61のより具体的回路例を第
4図に示す。ダイオードを用いた包絡線検波式ピーク検
出回路61aと積分回路61bとによって構成されてい
る。
62はA/Dコンバータであり、MPU60からのA/
D変換スタート信号ADCSTARTにより、ピークデ
テクタ61の包絡線検波ピーク値をデジタル値に変換し
、A/D変換終了を信号ADCENDをMPU60に通
知し、且つ変換したデジタルピーク値ωをMPU60に
与える。63はD/Aコンバータであり、MPU60か
らのディジタルオフセット値O3dをアナログ量に変換
して、オフセット電圧O8としてフォーカスサーボ制御
部4の入力抵抗RIOへ与えるものである。
第5図は第3図における動作フローチャートであり、第
6図(A)〜(F)はタイミング図である。
ステップ001〜004 (Soot〜SQO4)MP
U60はパワーオン信号P14flONを受けると、オ
フセット調整プログラムを起動する。これにより初期値
設定を行う。すなわち、トラックサーボ制御部5のスイ
ッチ52をオフにしてトラック追従制御は禁止し、フォ
ーカスサーボ制御部4によるフォーカス追従制御のみ実
行可能とする。また最大ピーク値をクリアし、リセット
信号111ESETを与えてスイッチ5W61を一旦オ
ンにし包絡線検波形ピークデテクタ61の積分回路をリ
セットする。
ステップ005〜007 (5005〜SOO7)MP
U60のメモリ60aには予じめ、異なるオフセット値
O3I〜O3nが格納されている。
MPU60は光ディスクlの1回転に同期して回転機構
1aから発生するホームポジション信号10MEPST
Nを受けると、最初のオフセット値O3゜をD/Aコン
バータ63を介してフォーカスサーボ制御部4の抵抗器
RIOに印加すると共に、AD変換スタート信号APC
STARTをA/Dコンバータ62に与える。これによ
り、最初のオフセット値が与えられ、差動アンプ40の
フォーカスエラー信号FESに当該オフセット4aO8
を加算アンプ42で加算して、これによってパワーアン
プ41を介してフォーカスアクチュエータ27を駆動す
る。
一方、トラックサーボ制御部5では、差動アンプ50に
よってトラックエラー信号TBSが作成され、ピークデ
テクタ61はトラックエラー信号TESの包絡線ピーク
値をホールドし積分する。
ステップ008〜014 (SO08〜S014)MP
U60は、ホームポジション信号HOMEPSTNに同
期してA/D変換スタート信号ADCSTARTをA/
Dコンバータ62に与え、A/Dコンバータ62にピー
クデテクタ61で検出されたピーク値についての積分値
をA/D変換し、A/Dコンバータ62からのA/Dの
変換終了信号ADCENDを受けると、A/Dコンバー
タ62のA/D変換されたピーク値ωを取込む。
ピーク値ωの取込み後、MPU60は、ピークデテクタ
61にホールドしたピーク値のクリアを行なわしめ、次
の1回転のトラックエラー信号TESのピークホールド
を可能とする。
MPU60は、ホームポジション信号の到来毎、ディス
クlの1回転毎にオフセットの更新、トラックエラー信
号TESのAD変換されたピーク値ωの取込みを行なう
とともに、取込んだピーク値ωを前回のオフセット値に
おける取込んだピーク値と比較し、全ピーク値について
の最大を求める。
このような処理を繰返し、トラックエラー信号TESの
振幅(ピーク値)が最大となったことを検出すると、そ
の時のオフセット値を最適オフセット値として固定して
D/Aコンバータ63へ与える。
このようにして、自動的にオフセット調整および設定が
行なわれる。
この実施例では、MPU60はキャリッジ(移動機構)
3の移動制御、光ディスクlの回転制御も行なう動作制
御部であり、従って既存のMPU60にオフセット調整
プログラムを設定し、且つピークデテクタ61等を設け
るだけで、オフセ、2ト自動調整が可能となる。
しかも、装置に内蔵しているので、パワーオン時毎に、
光ディスク1の交換毎に実行でき、経年変化や光ディス
ク媒体のバラツキに応じたオフセット調整も可能となる
特に本実施例においては、トラッキング信号TESのピ
ーク値を検出するため、包絡線検波器61を用いて、高
周波で脈動するトラッキング信号TBSを包絡線検波し
、その値を一定時間積分するようにしている。その結果
として、例えば単にピーク値を検出する場合トラッキン
グ信号TBSより相当高周波特性を有するものでなけれ
ばピーク値を検出することができず、また正確なピーク
値検出が困難であるが、本実施例によれば、正確なピー
ク値検出が可能となる。また本実施例の包絡線検波器6
1は積分回路を内蔵しており、ピーク値検出後A/D変
換されるまでの量検出されたピーク値の減衰が生じない
。これによってもA/D変換されたピーク値ωが正確な
ものとなり、正確なオフセット値を決定することができ
る。
(b)他の実施例の説明 第7図は本発明の他の実施例のオフセット自動設定装置
の回路図である。
図中、第3図で示したものと同一のものは同一の記号で
示しである。40aは加算アンプであり、受光器29か
らの出力Lcと出力Ldを加算するものであり、帰還抵
抗として固定抵抗R29と重みづけ抵抗R22,R26
,R27,R2Bが直列接続されているもの、40bは
加算アンプであり、。
受光器29からの出力Laと出力Lbを加算するもので
あり、R20はその帰還抵抗であり、40Cは差動アン
プであり、入力抵抗R11,R12を介して各々与えら
れる加算アンプ40a、40bの出力の差分をとり、フ
ォーカスエラー信号FESを発生するものであり、43
はアナログスイッチ群であり、MPU60のオフセット
指令O8に応じて、各重みづけ抵抗R22,R26,R
27,R28の両端をショートして、加算アンプ40a
のゲインαを変化させるものである。
この実施例では、第3図の実施例がオフセットを直流電
圧として与えて加算しているのに対し、加算アンプ40
aのゲインαを変えて等価的にオフセットを変化させよ
うとするするものである。
このため、MPU60のオフセット値O3dは4ピント
のゲイン選択データで構成され、これによって4つのア
ナログスイッチ43のオン/オフが制御される。これに
よって選択されたアナログスイッチ43に対応する重み
づけ抵抗R22,R26、R27,R28の両端がショ
ートされ、加算アンプ40aのゲインαが変化する。
即ち、加算アンプ40aの出力は−α(L C+Ld)
となり、差動アンプ40cの出力としては(α(Lc+
Ld)   (La+Lb)lというフォーカスエラー
信号FESが得られる。
制御部6′におけるMPU60 ’の動作は前述の第5
図と同様であり、ゲイン選択データであるオフセット値
O8をホームポジション信号毎に変更し、加算アンプ4
0aのゲインαを変えてオフセットを変え、トラックサ
ーボ制御部TBSの振幅値をホームポジション信号II
 OM E P S T N毎にピークデテクタ61、
A/Dコンバータ62を介し測定し、前回の値と比較し
てトラックエラー信号TESの最大を求めて、最大の時
のオフセット値O3を最適オフセット値としてアナログ
スイッチ群43に与える。
(c)別の実施例の説明 以上の実、絶倒においては制御手段としてMPUを用い
た場合を例示したが、ロジックシーケンスコントローラ
を用いても行うことができる。また以上の実施例におい
ては、A/Dコンバータを介してピーク値を入力する場
合を示したが、アナログ値を直接読込んで最大ピークを
得ることができる。この場合、ピークデテクタ61の積
分回路61bは不要となる。
以上の実施例ではディスク−回転毎にトラックエラー信
号TBSについて包絡線検波にもとづくピークホールド
を行いA/D変換を行っているが、このピークホールド
、A/D変換をディスク−回転中に数回にわたって行い
、そのA/D変換値の平均化処理を行うことも可能であ
り、これによってオフセット設定精度がさらに向上する
第7図の実施例では加算アンプ40aのゲインを変えて
いるが、加算アンプ40bのゲインを変えるようにして
もよく、又オフセット指令も4ビツトに限らず、必要に
応じ選択できる。
又、光学ヘッド2の受光器29を4分割オフセットセン
サーで構成し、フォーカスサーボのため周知の臨界角検
出法を用いてフォーカスエラー信号を得ているが、他の
非点収差法等を用いてもよく、フォーカスサーボ用とト
ラックサーボ用に別々の受光器を用いてもよい。
更に、オフセット値をO81〜○Snまで与え各ピーク
値ω1〜ω2を計測後、各ピーク値の最大を求めるよう
にしてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
(発明の効果〕 以上説明した様に、本発明によれば、フォーカスサーボ
制御系のオフセット調整を人手を介さず自動的に行なう
ことができるという効果を奏し、試験工程の自動化、工
数の減少が図れ、コトスダウンに寄与する。又、装置に
内蔵することによって出荷後も自動調整でき、経年変化
や光ディスクのバラツキによるオフセット変化に対して
も自動調整できるという効果を奏し、信頼性の高い装置
を提供できる。
特に本発明においては、オフセットエラー信号の検出お
よびその変換が高精度に行なうことができ、オフセット
の設定精度が著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図(A)〜(C)は第1図装置の動作を説明する信
号波形図、 第3図は本発明方法のための一実施例回路図、第4図は
第3図のピークデテクタの回路図、第5図は本発明の一
実施例動作を説明するフローチャート、 第6図(A)〜(G)は第3図装置における動作タイミ
ング図、 第7図は本発明の他の実施例の回路図、第8図は光ディ
スク装置の説明図、 第9図(A)〜(J)はフォーカス/トラックサーボ制
御の説明図、 第10図および第11図(A)〜(D)は従来技術の説
明図である。 (符号の説明) 1・・・光ディスク、 2・・・光学ヘッド、 4・・・フォーカスサーボ制御部、 5・・・トラックサーボ制御部、 6・・・制御部、 61・・・ピークデテクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転する光ディスクのトラックに収束光を照射する
    フォーカスサーボ制御手段(4)、前記トラックからの
    、前記光ディスクの回転および前記トラックにおける収
    束光の収束程度により規定される周波数および振動をも
    った前記収束光に対する反射光を受光し所定の電気信号
    (TES)を発生する手段(2)、 該信号発生手段からの電気信号を包絡線検波しそのピー
    ク値を検出する手段(61)、 前記フォーカスサーボ制御手段に、順次異なるオフセッ
    ト値を印加し前記フォーカスサーボ制御手段が該印加さ
    れたオフセット値を加算した励起信号によって収束光を
    照射するようにし、それぞれ異なるオフセット値に対す
    る前記収束光に基づく反射光のピーク値を前記ピーク値
    検出手段を介して入力し、これらのピーク値のうちで最
    大のものを生じさせたオフセット値を前記フォーカスサ
    ーボ制御手段のオフセットとして決定し、前記フォーカ
    スサーボ制御手段に印加する制御手段(6)、を具備す
    る、光ディスク装置におけるフォーカスサーボ制御系の
    オフセット自動設定装置。 2、前記制御手段が前記制御を行うディジタルコンピュ
    ータ(60)、および前記ピーク検出手段からのピーク
    値をディジタル量に変換するアナログ・ディジタル変換
    器(62)を具備し、 前記ピーク検出手段が包絡線検波およびピーク検出回路
    (61a)、および検出されたピーク値を少なくとも前
    記アナログ・ディジタル変換器の変換時間保持する保持
    回路(61b)を具備し、前記保持回路における保持信
    号が前記アナログ・ディジタル変換器の変換終了に応答
    してクリアされる、特許請求の範囲第1項に記載のオフ
    セット自動設定装置。3、前記制御手段が前記オフセッ
    ト値を電気信号として印加するディジタル・アナログ変
    換器(63)を具備する、特許請求の範囲第2項に記載
    のオフセット自動設定装置。 4、前記フォーカスサーボ制御手段のオフセット信号受
    信回路として、複数の抵抗器および該抵抗器を活殺する
    複数のスイッチが設けられ、前記制御手段が該スイッチ
    を選択的に付勢することにより所定のオフセットを印加
    するようにした、特許請求の範囲第2項に記載のオフセ
    ット自動設定装置。
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