JPS6313292Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313292Y2 JPS6313292Y2 JP1979126848U JP12684879U JPS6313292Y2 JP S6313292 Y2 JPS6313292 Y2 JP S6313292Y2 JP 1979126848 U JP1979126848 U JP 1979126848U JP 12684879 U JP12684879 U JP 12684879U JP S6313292 Y2 JPS6313292 Y2 JP S6313292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brick
- panel
- equipment
- brick panel
- bricks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000008708 Morus alba Nutrition 0.000 claims 1
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレンガパネルを用いて建物を築成する
場合に、窓や扉開口その他非壁部分の形成に使用
する装備品付レンガパネルに関する。
場合に、窓や扉開口その他非壁部分の形成に使用
する装備品付レンガパネルに関する。
本考案者はレンガを用いた建築・構築物の特徴
に着目しその普及と可能性に意を尽して来たが、
さきにせつ器質のレンガ（24時間静水吸水率１〜
10％未満）と専用の接着剤（固結剤）を用いてレ
ンガのパネル状物を製造することに想到した。こ
のレンガパネルは従来のプレキヤスト板等に比較
して著しく薄く、従つて軽量な建築材料であり、
しかも強度特性や温度・騒音等の外乱に対する遮
断性にも優れている。
に着目しその普及と可能性に意を尽して来たが、
さきにせつ器質のレンガ（24時間静水吸水率１〜
10％未満）と専用の接着剤（固結剤）を用いてレ
ンガのパネル状物を製造することに想到した。こ
のレンガパネルは従来のプレキヤスト板等に比較
して著しく薄く、従つて軽量な建築材料であり、
しかも強度特性や温度・騒音等の外乱に対する遮
断性にも優れている。
本考案は叙上のレンガパネルを用いて建築を行
なう場合に、窓や扉開口などに代表される非壁部
分の形成に使用する装備品付レンガパネルを提供
することを目的としたものである。
なう場合に、窓や扉開口などに代表される非壁部
分の形成に使用する装備品付レンガパネルを提供
することを目的としたものである。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
前記した如き特徴を有するレンガパネルは工場
生産によるのが能率的にも最善であり、同一良品
質のものを得易い。
生産によるのが能率的にも最善であり、同一良品
質のものを得易い。
然して、建築構造体の形状・構造は様々であ
り、この量産に必要な規格化と矛盾する要求を満
たす必要がある。
り、この量産に必要な規格化と矛盾する要求を満
たす必要がある。
本考案に係る装備品付レンガパネルはかゝる課
題を満たすもので、工場における量産性にも優
れ、また施工現場における作業性も良いものであ
る。
題を満たすもので、工場における量産性にも優
れ、また施工現場における作業性も良いものであ
る。
第１図は装備品としてサツシユを有するレンガ
パネル１の断面を示しており、３はレンガ２の重
ね方向に開けられた挿通孔、４はレンガを結合し
た接着剤、１′はレンガパネルの端部をそれぞれ
示す。
パネル１の断面を示しており、３はレンガ２の重
ね方向に開けられた挿通孔、４はレンガを結合し
た接着剤、１′はレンガパネルの端部をそれぞれ
示す。
レンガパネル１の端部１′は長方形パネルであ
れば四辺のいずれかの部位のこともあり、また窓
や扉の開口に臨む端部のこともあるが、この例は
窓開口部分である。
れば四辺のいずれかの部位のこともあり、また窓
や扉の開口に臨む端部のこともあるが、この例は
窓開口部分である。
６は装備品としてのサツシユで、このレンガパ
ネル端部１′に補強配筋及びレンガ接着剤または
モルタルを用いて一体に固着されている。補強配
筋７は、即ち、一端をレンガ２の挿通孔３に、他
端はアンカー側に、それぞれ前記接着剤等により
固められるサツシユアンカーの役割を果す。第２
図イに見られるように、装備品６は、レンガの接
着面とサツシユアンカーの一部を接近対向させ、
該近接対向部を接着剤等で固結した構造となつて
いる。同図ロ及びハは、この装備品取付構造の他
の２例を示すもので、図ロは図イに対してよりコ
ンパクトな構造例を、また図ハは同じく最も小規
模にまとめた構造例を示す。
ネル端部１′に補強配筋及びレンガ接着剤または
モルタルを用いて一体に固着されている。補強配
筋７は、即ち、一端をレンガ２の挿通孔３に、他
端はアンカー側に、それぞれ前記接着剤等により
固められるサツシユアンカーの役割を果す。第２
図イに見られるように、装備品６は、レンガの接
着面とサツシユアンカーの一部を接近対向させ、
該近接対向部を接着剤等で固結した構造となつて
いる。同図ロ及びハは、この装備品取付構造の他
の２例を示すもので、図ロは図イに対してよりコ
ンパクトな構造例を、また図ハは同じく最も小規
模にまとめた構造例を示す。
各図中８，８′，８″はレンガパネル端部１′に
設けられる異形レンガ、９は接着剤、モルタル等
の固結剤を夫々示す。この固結剤は、レンガパネ
ル１に用いた接着剤であつても良いし、通常のレ
ンガ組積に用いるモルタル類でも良い。
設けられる異形レンガ、９は接着剤、モルタル等
の固結剤を夫々示す。この固結剤は、レンガパネ
ル１に用いた接着剤であつても良いし、通常のレ
ンガ組積に用いるモルタル類でも良い。
サツシユアンカー、即ち補強配筋のレンガに対
する固着構造は第３図イ，ロ及びハに示す如く行
なう。同図イでは、装備品裏面にそつて縦設され
た縦筋１０にサツシユアンカー１１の一端を関連
させて固結剤９により固着し、その他端をレンガ
２に設けられた中央の挿通孔に挿入固結してい
る。同図ロでは、レンガ２の背面アリ溝部にも縦
筋１０′を配設し、これら両縦筋１０，１０′にサ
ツシユアンカー１１を関連させた例である。同図
ハはレンガ２の長手側面に装備品６を固着するた
め側面Ｌ字型のサツシユアンカー１１を用い、角
部でレンガ２に挿通した配筋１０″に、さらにＬ
字型の基端で中央挿通孔３に、それぞれ固結して
いるものである。
する固着構造は第３図イ，ロ及びハに示す如く行
なう。同図イでは、装備品裏面にそつて縦設され
た縦筋１０にサツシユアンカー１１の一端を関連
させて固結剤９により固着し、その他端をレンガ
２に設けられた中央の挿通孔に挿入固結してい
る。同図ロでは、レンガ２の背面アリ溝部にも縦
筋１０′を配設し、これら両縦筋１０，１０′にサ
ツシユアンカー１１を関連させた例である。同図
ハはレンガ２の長手側面に装備品６を固着するた
め側面Ｌ字型のサツシユアンカー１１を用い、角
部でレンガ２に挿通した配筋１０″に、さらにＬ
字型の基端で中央挿通孔３に、それぞれ固結して
いるものである。
叙上の如く、本考案に係る装備品付レンガパネ
ルは、窓開口縁に取付けるサツシユや扉開口に取
付ける枠材を、アンカー部材によつてレンガパネ
ルの本体側に固結剤等により連結して構成したも
のであり、レンガパネルの工場製造段階におい
て、また施工現場におけるレンガ組積の際に、比
較的容易な作業で確固に本体と一体化できる構造
を有しており、さらに、せつ器質のレンガ（24時
間静水吸水率１〜10％未満）と固結剤を用いてレ
ンガパネルをつくつてあるので、ブレキヤスト板
などに比較して著しく薄く、軽量、しかも強靭
で、騒音などの外乱を遮断でき、レンガパネルの
強靭な強度特性をいかした装備品取付けを行なえ
る効果を奏するものである。
ルは、窓開口縁に取付けるサツシユや扉開口に取
付ける枠材を、アンカー部材によつてレンガパネ
ルの本体側に固結剤等により連結して構成したも
のであり、レンガパネルの工場製造段階におい
て、また施工現場におけるレンガ組積の際に、比
較的容易な作業で確固に本体と一体化できる構造
を有しており、さらに、せつ器質のレンガ（24時
間静水吸水率１〜10％未満）と固結剤を用いてレ
ンガパネルをつくつてあるので、ブレキヤスト板
などに比較して著しく薄く、軽量、しかも強靭
で、騒音などの外乱を遮断でき、レンガパネルの
強靭な強度特性をいかした装備品取付けを行なえ
る効果を奏するものである。
第１図は本考案に係る装備品付レンガパネルの
１実施例を示す要部断面説明図、第２図イ，ロ及
びハは他の実施例の要部の縦断面説明図、第３図
イ，ロ及びハは他の実施例の要部断面説明図であ
る。 １……レンガパネル、２……レンガ、３……レ
ンガに開口した挿通孔、４，９……接着剤，モル
タル、６……装備品、７……配筋、８，８′，
８″……異形レンガ、１０，１０′，１０″……縦
筋。
１実施例を示す要部断面説明図、第２図イ，ロ及
びハは他の実施例の要部の縦断面説明図、第３図
イ，ロ及びハは他の実施例の要部断面説明図であ
る。 １……レンガパネル、２……レンガ、３……レ
ンガに開口した挿通孔、４，９……接着剤，モル
タル、６……装備品、７……配筋、８，８′，
８″……異形レンガ、１０，１０′，１０″……縦
筋。
Claims (1)
- 任意の状態に配列される多数のせつ器質のレン
ガ（24時間静水吸水率１〜10％未満）間を固結剤
により固化し、一枚のパネル状に結合して形成さ
れるレンガパネル主体の適所に、所望の装備品を
対設するとともに、これら所望装備品とレンガパ
ネル主体との間にアンカー部材を架設し、かつ該
装備品とアンカー部材及びレンガパネル主体とを
固結剤等により固着連結して成る装備品付レンガ
パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126848U JPS6313292Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126848U JPS6313292Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647022U JPS5647022U (ja) | 1981-04-27 |
| JPS6313292Y2 true JPS6313292Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=29358732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979126848U Expired JPS6313292Y2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313292Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0519500Y2 (ja) * | 1985-07-05 | 1993-05-21 | ||
| JPH056384Y2 (ja) * | 1985-07-05 | 1993-02-18 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825020A (ja) * | 1971-08-04 | 1973-04-02 | ||
| JPS5227148A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Hitachi Ltd | Fastening apparatus of elevator inlet frame |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4927212U (ja) * | 1972-06-07 | 1974-03-08 |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP1979126848U patent/JPS6313292Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825020A (ja) * | 1971-08-04 | 1973-04-02 | ||
| JPS5227148A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Hitachi Ltd | Fastening apparatus of elevator inlet frame |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5647022U (ja) | 1981-04-27 |
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