JPS63132593A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JPS63132593A
JPS63132593A JP27859486A JP27859486A JPS63132593A JP S63132593 A JPS63132593 A JP S63132593A JP 27859486 A JP27859486 A JP 27859486A JP 27859486 A JP27859486 A JP 27859486A JP S63132593 A JPS63132593 A JP S63132593A
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JP
Japan
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signal
double speed
period
variation
timing
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JP27859486A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sakamoto
敏幸 坂本
Himio Nakagawa
一三夫 中川
Masahiko Achiha
征彦 阿知葉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルテレビジョン受信機に係9、特に
VTR等から得られる非標準信号を倍速変換するのに好
適な信号処理回路に関する。
〔従来の技術〕
現在実用化されているNTSC方式等の色信号(C)を
輝度信号(Y)に周波数多重する複合カラーテレビジョ
ン信号では、2:1のインターレース走査に起因し、ラ
インフリッカ、垂直解像度の低化という問題がある。
この問題点を解消する手段としては、ディジタル信号処
理技術を用いて走査線数を2倍化し、ノンインターレー
ス走査に変換する倍速変換が知られている。これは、前
の走査線の信号、前後の走査線の信号の平均値、もしく
は前のフィールドの信号等を用いて補間信号を作成し、
この補間信号と現フィールドの走査線の信号(以下、現
信号と呼ぶ)とをIH(Hは水平走査周期を示す)単位
でラインメモリに記憶し、2倍の速度で読み出すことに
よυ時間軸を1/2に圧縮し、時間軸圧縮した現信号と
補間信号を1/2H毎に交互に時分割多重して、走査線
の2倍化およびノンインターレース変換を行なっている
。この種の信号処理回路に関連するものには、例えば特
開昭58−161472号公報、特開昭58−1015
85号公報等が挙げられる。
また、前記複合カラーテレビジョン信号では、色信号と
輝度信号が周波数多重されていることに起因するクロス
カラーやドツト妨害などの問題もあり、走査線の倍密化
に加え、これらの問題に対しても、フレームくし形フィ
ルタ等を用いたディジタル信号処理を導入し、さらに高
画質化を達成しようとする研究も進められている。この
穐の一例としては、1985年テレビジョン学会全国大
会予稿集、第425頁から第426頁で述べられている
ものなどが知られている。これKよると、ω変換、 Y
/C分離分離缶倍密走査変換速変換)、D/A変換に至
るディジタル信号処理部分を駆動するシステムクロック
としては、Y/C分離1色復調の都合から、入力する複
合カラーテレビジョン信号中に含まれるカラーバースト
信号に位相同期した4fs、 、 13f、c等(fB
Gは色副搬送波周波数)が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したように、システムクロックとしてカラーバース
ト信号に位相同期したクロックを用いている場合、従来
の倍速変換処理は、色副搬送波周波数f8Gと水平走査
周波数fHとが成る定められた周波数関係に正確に管理
されている様なテレビジョン信号(以下、標準信号と呼
ぶ。)に対しては、正確な動作を期待できるが、家庭用
のVTRやパーソナルコンピュータ等において得られる
信号のように、fBGとf、とが成る定められた周波数
関係にない様なテレビジョン信号(以下、非標準信号と
呼ぶ。)に対しては、正確な動作が期待できないという
問題があった。
倍速変換回路は、前述した様に、現信号と補間信号を各
々時間軸圧縮し、時分割に多重し、ノンインターレース
信号として出力するものであシ、その時間軸圧縮、多重
のタイミングは、水平同期信号に完全に位相同期させる
必要がある。時間軸圧縮、多重のタイミングが水平同期
信号と完全に位相同期していれば、例えば、前述した如
く、現信号と補間信号とを1/2H毎に交互に時分割多
重する際などは、現信号と補間信号との切り換わシがす
べて帰線期間内において行われるが、水平同期信号と位
相同期していない場合には、画面の例えば中央など(即
ち、映像表示期間内)において、現信号と補間信号との
切シ換わシが行われることになる。現信号と補間信号と
では画像の位相が垂直方向に1Hずれているために、そ
の様な場合には、その切シ換わりの位置を境界にして、
画面の左と右で画像自体に1Hの時間的な段差が生じて
しまって、画面上に妨害を招くことになる。したがって
、入力信号の水平同期信号からタイミング信号を生成し
てそれによシ、倍速変換回路における時間軸圧縮、多重
のタイミングの制御を行う必要がある。
しかし、前述の如く、システムクロックをカラーバース
ト信号から再生する場合、例えばNTSC方式の場合、 の関係を利用して、前記タイミング信号を発生させるこ
とになるが、家庭用VTRやパーソナルコンピュータ等
のような非標準信号については、(1)式の関係が成立
しないために、前記タイミング信号は、入力する水平同
期信号とは非同期となってしまい、従って、前述した様
な問題が生じることになυ、画面上に妨害を招いていた
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
カラーバースト信号からシステムクロッりを再生するデ
ィジタルテレビジョン装置における倍速変換処理を、非
標準信号に対しても画面上に妨害を招くことなく、実現
する信号処理回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、入力するテレビジョン信号の水平走査周期
および位相を、カラーバースト信号から再生したm f
 scのクロックを時間軸基fs(以下、このクロック
を基準クロックと呼ぶ。)として検出し、その検出結果
に基づいて、倍速変換回路のタイミング信号(以下、倍
速タイミング信号と略記する。)を生成する水平周期検
出回路と、該倍速タイミング信号の周期変動分を前記ク
ロックを時間軸基準として検出する変動量検出回路と、
前記倍速変換回路からの出力を遅延するm段の可変遅延
線と、を設け、前記倍速変換回路を前記水平周期検出回
路で生成したタイミング信号で制御すると共に、前記可
変遅延線の遅延量を、前記変動検出回路の検出結果に応
じて制御することによシ、達成される。
〔作用〕
前記水平周期検出回路は、入力するテレビジョン信号の
水平同期信号の周期を検出し、入力信号の周期変動に対
応して、前記倍速変換回路における現信号と補間信号と
を時間軸圧縮、多重するタイミングを決める倍速タイミ
ング信号を、基準クロックの単位で変化させ、常に倍速
タイミング信号のパルスが水平帰線期間にくるように制
御する。
この際、前記倍速変換回路において倍速変換され九倍速
信号は、前記倍速タイミング信号の周期変動によって、
クロックMi位の時間軸変動を伴って出力される。前記
可変遅延線は前記変動量検出回路によって検出した前記
倍速タイミング信号の周期変動量に応じて、遅延量が変
化しこの時間軸変動分を補償する。これによって、倍速
変換の時間軸圧縮、多重のタイミングを常に水平帰線期
間内に保つことができ、画面上に妨害を与えることがな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。第
1図において、3は倍速変換回路、5は可変遅延線、9
は水平周期検出回路、13は変動量検出回路である。
倍速変換回路3は、現信号1、補間信号2を入力とし、
水平周期検出回路9よシ供給される第1゜第2の倍速タ
イミング信号12.13を基準として時間軸圧縮、多重
の処理を行ない倍密度ノンインターレース信号(倍速信
号)を出力するものである。
との倍速変換回路3の一例を第2図に示す。第2図にお
いて15.16は時間軸圧縮回路、17はマルチプレク
サ、18は分局器である。また、その動作説明を示すタ
イミングチャートを第7図に示す。第7図において、 
 (7a)は第1の倍速タイミング信号12、(7b)
は現信号1、(7c)は補間信号2% (7d)は第2
0倍速タイミング信号13、(7e)は第1の時間軸圧
縮回路15の出力、(7f)は第2の時間軸圧縮回路1
6の出力、(7g)は分局器1Bの出力、(7h)は第
1のマルチプレクサ17の出力を示す。
なお、以下全ての説明では、信号処理に必要なりロック
は入力信号中のカラーバースト信号から再生されている
ものとして説明すると共に、現信号1、補間信号2のそ
れぞれの標本化周波数はnf’sc(4g(Hは色副搬
送波周波数、nは自然数)とし、また、IH期間の画素
数は標皐信号の場合で5個として説明する。
第2図に示す時間軸圧縮回路15.16は、各々1H容
量のメモリ2つから構成され、第7図(7a)に示す第
1の倍速タイミング信号12にで入力データの書き込み
アドレスを、また、第7図(7d)に示す第2の倍速タ
イミング信号13にてメモリの読み出しアドレスを、そ
れぞれ初期化し、IH毎に交互に2つのメモリへ、現信
号1、補間信号2を、標本化周波数n fscのサイク
ルで書き込み、そして、書き込みの行なわれていない方
のメモリから標本化周波数の2倍の2nf8Cのサイク
ルで読み出し、時間軸を1/2に圧縮する。よって、第
7図(7b)、(7c)に示す現信号1と補間信号2は
、第7図(7e)、(7f)に示すように1H後の期間
がら2度すつくシかえし読み出すことができる。
この時間軸圧縮回路15.16の出力は第1のマルチプ
レクサ170入力に与えられる。このマルチプレクサ1
7は、第2の倍速タイミング信号13を分周器18で分
周して得られる第7図(7g)に示すような信号によっ
て制御され、第7図(7h)に示すように時間軸圧縮し
た現信号と補間信号が1/2H毎に交互に出力され、2
倍速化した画像信号が得られる。
次に、水平周期検出回路9は、入力するテレビジョン信
号に同期した水平同期信号7と、入力するテレビジョン
信号のカラーバースト信号から再生された基準クロック
(周波数をnfscもしくは2 n tgcK選定する
)8を入力とし、この水平同期信号7の周期を基準クロ
ック8で計数し、このクロック単位の精度のディジタル
値として検出するとともに、このディジタル値をもとに
第1.第2の倍速タイミング信号12.1!Sを発生す
るものである。
この水平周期検出回路9は、例えば第3図に示す構成で
実現できる。第3図において、19.24はカウンタ、
20,23.26はレジスタ、21は減算器、22は加
算器、25は分周器である。
第1のカウンタ19は、前記水平同期信号7によって初
期化(リセット)され、基準クロック8によって計数を
行ない、その計数値は第1のレジスタ20K、分周器2
5よシ出力されるパルス28の周期で格納され、第1の
減算器21に与えられる。第1の減算器21では、第1
のレジスタ20と第2のレジスタ23の値の差が求めら
れ、その差分が加算器22において、第2のレジスタ2
3の値に加えられ、その加算器22の出力によシ、第2
のレジスタ23の内容が前記分周器25の出力パルス2
8の周期で更新される。従って、第2のレジスタ23に
は、水平同期信号7の周期を基準クロック8で計数した
値が常に保持される。
次に第2のカウンタ24は、自ら出力するキャリー信号
27のタイミングで前記第2のレジスタ23に格納した
値を初期値として取シ込み、その初期f[t−基準クロ
ック8の2倍の周波数のクロック(図示せず)で顆次減
数して行き、0となったところでキャリー信号27を発
生する。
キャリー信号27は、分周器25で1/2分周した後、
前記第1.第2のレジスタ20.23へ供給する。これ
によって、第1.第2のレジスタの値が等しくなるよう
に分局器25の出力パルス28の周期が制御される。そ
の結果、この出力パルス28は、水平同期信号7に周期
1位相が一致するように制御され、前記出力パルス28
から第1の倍速タイミング信号12が、第2のカウンタ
24のキャリー信号27から第2の倍速タイミング信号
13がそれぞれ得られる。また、第2のカウンタ24の
出力するキャリー信号27の周期は、−周期前のキャリ
ー信号27によって第2のレジスタ23から第2のカウ
ンタ24へ取シ込まれる初期値で決まるので、キャリー
信号27のタイミングで第2のレジスタの値を第3のレ
ジスタ26に格納することで、その周期を示すディジタ
ル値、即ち、周期データ10が得られる。
これによって、第1.第2の倍速タイミング信号12.
13は、非標準信号の水平走査周波数の変化に追従し、
その周期を任意に可変でき、そのタイミングを常に帰線
期間内にとることが可能になる。しかし、パーソナルコ
ンピュータのような定゛常的な周波数偏差でなく、VT
Rのようにジッタをもつものについて追従する場合、こ
の第1.第2の倍速タイミング信号12.13の周期が
常に変動することになシ、倍速変換回路3の出力にクロ
ックジッタを伴う。
例えば、第8図(8a ) 、 (8d )に示すよう
に第1゜第2の倍速タイミング信号12.15の周期が
変化した場合、1周期内の画素数が異るために、先に示
し九倍速変換回路3の例によると、第8図(1)のよう
に、1Hを5画素で構成している期間が6画素に1.6
画素で構成している期間が5画素というように、不定デ
ータの挿入40、画素データの欠落41という現象が倍
速変換出力4に生じる。この不定データの挿入、画素デ
ータの欠落が、クロック単位で時間軸を変化させるクロ
ックジッタとなる。
そこで、本実施例では第1図に示す倍速変換回路3の後
段に可変遅延線5を設け、水平周期検出回路9で検出し
た倍速タイミング信号の周期データ10をもとに変動量
検出回路11において周期変動分を検出し、その変動量
に応じて前記可変遅延@Sを制御して、データを早めた
シ、遅めたシしながら、第8図(f)のように不定デー
タの削除。
欠落データの補間を行ない、倍速変換前の状態を保つよ
うにし、クロックジブタの発生を防止している。
この変動量検出回路11は、例えば第4図に示す構成で
実現できる。第4図において29.32は遅延線、i、
31は減算器、33は6段のシフトレジスタ、34はマ
ルチプレクサである。
周期データ10は、例えば第8図(8g)のように水平
周期検出回路9よシ供給され、1g期間遅延する第1の
遅延線29と、第2の減算器30の一方の入力となる。
第1の遅延線29の出力には、第8図(8h)に示す周
期データ列が得られ第2の減算器30の他方の入力とな
る。よって、この第2の減算器30の出力には、第8図
(81)に示す結果が得られ、第3の減算器31の一方
の入力に与えられる。また、他方の入力には、この第3
の減算器31の出力を第2の遅延線S2によりiH遅延
したものが与えられ、この第2の遅延線32の出力から
は、第8図(8j)のように補正値が第8図(8L)に
示す倍速変換した画像データ列の補正すべき期間に対応
して得られる。
しかし、この補正値が、データの位相を進める値(第8
図(8j)では、負の値としている。)を示す場合、第
8図(8h)との関係から明らかなように第8図(8j
)に示す補正値では、タイミングが合わない。そこで、
この補正値に対して、第1のシフトレジスタ33、第2
のマルチプレクサ34によシ、補正値列のタイミング補
正を行なう。
第1のシフトレジスタ33は、第8図(8j)に示した
、入力する補正値を、倍速変換後の画素データの画素単
位で遅延し、その1〜を段までの各段の遅延出力を、各
々、第2のマルチプレクサ34の1〜を個の各入力端子
に供給する。この第2のマルチプレクサ54は、前記第
1のシフトレジス33の最も遅延量の小さい1段目から
出力される補正値を入力選択信号Sとして動作し、その
値に応じて2個の入力から1つを選択して出力する。
この第1のシフトレジスタの段数t1および第2のマル
チプレクサの入力数りは、前記補正値のビット数で決ま
る。例えばビット数を5.ビットとすると、t=25−
32と決めることができる。
この第2のマルチプレクサ34の出力が、可変遅延線5
を制御する遅延量制御信号14として供給され可変遅延
線5では、この制御信号に応じて遅延量を変化させ、先
に述べたように不定データの削除、欠落データの補間を
行なう。
この可変遅延線5の一例を第5図に示す。第5図におい
て35は6段のシフトレジスタ、36はマルチプレクサ
である。
倍速変換回路3よす出力される倍速信号4は、第2のシ
フトレジスタS5の入力に与えられ、画素単位で遅延し
、1〜L段までの各段の遅延出力が、を個の入力をもつ
第3のマルチプレクサ56の各入力端子に与えられる。
この第3のマルチプレクサ36の入力選択端子Sに、前
記遅延量制御信号14を与えこの信号の値に応じて4個
の入力の一つを選択、出力する。これによって、倍速変
換信号4の遅延量を前記遅延量制御信号14によって可
変することができる。なお、第2のシフトレジスタ35
0段数および第3のマルチプレクサ36の入力数は、前
記遅延量制御信号14のビット数で決定でき、先の第1
のシフトレジスタ33、第2のマルチプレクサ34と等
しく設定する。
以上の処理を第8図に示した動作例に適用した例を第9
図に示す。
第9図において、(9a)、(9b)、(9g)は各々
第8図(8d)、(8j)、(8t)  Kそれぞれ示
した、第20倍速タイミング信号13、補正値列(第2
の遅延線32の出力)、倍速変換後の画素データ列4で
あシ、(9c)、(9d)、(9t)は前記第1のシフ
トレジスタ35の1段目から3段目の出力を、(9f)
は前記第2のマルチプレクサ34の出力を、(9h)。
(91)、(9j )は前記第2のシフトレジスタ35
01段目から3段目の出力を、(9k)は前記第3のマ
ルチプレクサ36の出力を示す。第8図の動作例に対応
する場合には、補正値としては最小2ビットあれば説明
できるので、ここではt=4として説明する。
第9図(9z)、(j)に示す前記第1.第2のシフト
レジスタ33,35の各々3段目の出力を補正値0の位
相とすると、第9図(9c)、(9h)が補正値−2、
第9図(9d)、(91)が補正値−1の位相に相当す
る出力が得られる。第2のマルチプレクサ34は、第9
図(9c)に示す前記第1のシフトレジスタ33の1段
目の出力が入力選択端子Sに与えられるので、補正値が
−2であれば補正値0に対応するシフトレジスタの出力
に対して2画素分位相の進んだ第9図(9o)に示す補
正値列を、−1であれば1画素分位相の進んだ第9図(
9d)に示す補正値列を、それぞれ選択し、その出力は
第9図(9f)のようになシ、補正値列のタイミングを
補正する。
この第9図(9f)に示す補正値列は、前記遅延量制御
信号14となシ、前記第3のマルチプレクサ36の入力
選択端子Sに与えられ、その値に応じて第9図(9h)
から(9j)に示す第2のシフトレジスタ53の出力を
選択する。即ち、遅延量制御信号14が−2であれば、
第9図(9h)に示す出力が選択され、−1であれば第
9図(91)に示す出力が、0であれば第9図(9j)
K示す出力が 。
それぞれ選択される。その結果、第9図(9k)に示す
ように不定データが削除でき、また、欠落データは1画
素後の値で補間でき、倍速変換前の周期を保存するよう
に補正ができる。
よって、本実施例によれば、パーソナルコンピュータや
VTR等の全ての非標準信号に対して画質劣化を招くこ
となく倍速変換処理を実現できる。
ところで、第2図に示した倍速変換回路3の具体例では
、現信号と補間信号を各々時間軸圧縮。
多重処理を行なって倍速信号を作るものであるが、補間
する走査線を前の走査線で行なう場合には、第2の時間
軸圧縮回路16、第1のマルチプレクサ17、分周器1
8は不要であシ、第1の時間軸圧縮回路15のメモリに
書き込まれたデータを2度繰り返して読み出すことによ
って実現できることは、第7図の動作例から明らかであ
シ、この場合に本発明の信号処理回路が問題なく適用で
きることは明らかであろう。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
さて、第2図に示し九倍速変換回路50時間軸圧縮回路
15.16を構成するメモリとして、書き込みアドレス
と読み出しアドレスを独立して与えることのできるメモ
リを用いるようにした場合、前述した実施例において1
つの時間圧縮回路に2H分の容量を要していたものが、
1H分で済むようにできる。この場合、倍速変換された
信号は、先に述べた実施例では1H遅延するのに対し、
ヲH遅延となる。
そこで、本実施例では、倍速変換され良信号が、この様
IC−zH遅延となる場合における信号処理回路を実現
するものである。
この様な場合においては、第10図(10a)。
(10d)のように第1.第20倍速タイミング信号1
2.13が入力信号の周期に応じて変動した場合。
第10図(1ob)、(1oo)に示す現信号1、補間
信号2は第10図(10e)のように倍速変換され、周
期変動に伴って生じる交電データの挿入40、画素デー
タの欠落41は現信号1もしくは補間信号2の一方に生
じることになシ(この例では、補間信号)、メモリの構
成方法によシ周期変動の起り方、変動量が異なる。
この場合には、変動量検出回路11を、例えば第6図の
構成にすることに°よシそp補償を実現できる。第dr
gJにおいて37は遅延線、38は減算器、39は基準
値である。なお、本実施例では水平周期検出回路9、可
変遅延線5には、第4図。
第5図の具体例をそのまま適用でき、この場合、水平周
期検出回路9よシ得られる周期データ10は、第10図
(10g)のように得られる。
この周期データ10は、第6図に示す第3の遅延線37
の入力に与えられ、そこで−、H遅延したものが第4の
減算器38の一方の入力に与えられる。また、この減算
器3Bの他方の入力には基準値Aが与えられる。この基
準値Aは、標準信号の1HK相当する周期データである
(第10図の説明では、基準値Aは5である)。
よって、第4の減算器38の出力には、基準値Aに対す
る変動分が、補正値として第10図(10h)のように
、第10図(10e)に示す倍速変換した画像データ列
の補正すべき期間に対応して得られる。そこで、この第
4の減算器38の出力は、第1のシフトレジスタ31、
第2のマルチプレクサ32によって、第4図に示し九先
の変動量検出回路11の具体例と同様にタイミング補正
が行なわれた後、第2のマルチプレクサ32の出力から
遅延量制御信号14が得られる。この遅延量制御信号1
4によって、前記可変遅延線5の遅延量を制御し、第1
0図(10f)に示す様に、不定データの削除、欠落デ
ータの補間が行なえ、倍速変換前の周期の保存ができる
よって、本実施例によれば、変動量検出回路11に第6
図に示すようなアルゴリズムをもつものを適用すること
によって、倍速変換出力が入力に対してTH遅延するよ
うなものについても、非標準信号の倍速変換処理を実現
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力信号中のカラーバースト信号から
システムクロックを再生するディジタルテレビジョン装
置における倍速変換処理を、非標準信号についても画面
上に妨害を招くことなく。
実現できる。その結果、Y/C分離、色復調処理のディ
ジタル化が可能となり、システム全体のディジタル化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての信号処理回路を示す
ブロック図、第2図は第1図の倍速変換回路の一具体例
を示すブロック図、第3図は第1図の水平周期検出回路
の一具体例を示すブロック図、第4図は第1図の変動量
検出回路の一具体例を示すブロック図、第5図は第1図
の可変遅延線の一具体例を示すブロック図、第6図は本
発明の他の実施例における変動量検出回路の一具体例を
示すブロック図、第7図は第2図の倍速変換回路の動作
を説明するためのタイミングチャート、第8図、第9図
、第10図はそれぞれ、本発明による信号処理回路の動
作を説明するだめのタイミングチャート、である。 3・・・倍速変換回路 5・・・可変遅延線 9・・・水平周期検出回路 11・・・変動量検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力されるテレビ信号中に含まれるカラーバースト
    信号に位相同期した色副搬送波周波数のl(lは自然数
    )倍の周波数を有するクロックに基づいて、前記テレビ
    信号のディジタル信号処理が行われるディジタルテレビ
    ジョン受信機において、 前記テレビ信号から得られた複数のディジタル信号をそ
    れぞれ時間軸圧縮し、その後、その両者を時分割多重し
    て出力する倍速変換回路と、前記テレビ信号における水
    平走査周期を、前記クロックのm周期をその時間単位と
    して表されるディジタル値として検出し、該ディジタル
    値に基づいて前記倍速変換回路を制御するための制御信
    号を生成する水平周期検出回路と、前記制御信号の周期
    変動分を、前記クロックのn周期をその時間単位として
    表されるディジタル値として検出する変動量検出回路と
    、前記倍速変換回路からの出力を遅延して出力する可変
    遅延線と、を具備し、前記変動量検出回路で得られたデ
    ィジタル値に応じて、前記可変遅延線における遅延量を
    、前記クロックのn周期をその時間単位として変化させ
    るようにしたことを特徴とする信号処理回路。
JP27859486A 1986-11-25 1986-11-25 信号処理回路 Pending JPS63132593A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02116181U (ja) * 1988-12-12 1990-09-18

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JPH02116181U (ja) * 1988-12-12 1990-09-18

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